行く年2009年

2009年を振り返ると、コレクター的には地味に動いた一年でした。

シールもそれほど増えたわけではないのですが、全く増えなかったわけでもなく
ほとんど対外的な活動ができなかったわりには成果はあったかな、と。
それにしてもこの数年は仕事にプライベートに忙しく、やたら時間が取れなくて
コレクターとしては厳しい日々が続いています。
仕事が無いよりは…と自分に言い聞かせていますが(笑)

そういえばビックリマン2000が10周年のはずでしたが、
公式には特に何の動きもありませんでしたね(^^;
その代わり、ひかり伝ルーツ伝の動きが大きかったのですが
これも不況のあおりでしょうか?
博士が文章考える分には(たぶん)お金かからないですしね。

そうそう、2010年は悪魔VS天使の新シリーズもありそうですが、
他にも個人的なツテでいくつかシール系の情報を耳にしています。
まだ公にはできないのですが、結構大きな話題になりそうですヨ。

このブログもブログ移行前からだと10年目突入です。
相変わらずのマイペースで続けていけるといいな。

月刊ブログ裏通信12月号

年の瀬、ちょいと早めに月イチまとめ。

29日まで連日終電近くまで仕事漬けだったので、全然年末感が無いのですが。

でも、公式サイトでの「新暦事」企画始動ぐらいしか主な動きは無かったですかね。
ちょこっと情報が出始めたところで更新も小休止のようで、もどかしい状態です。

「ゲッテンカ」はいろいろ上り調子で動いているようですが、
ウチのブログ的に、カードホビーの話ばっかりでも(笑)
ビックリマンがもっと動いて欲しいところですがー。

ま、忙しい時は動きが無いほうが助かるのですが(爆)

南商研4/6

ゲッテンカやらジパング伝説やらルーツ伝やら、
グリーンハウスの新デザインを目にする機会が増えましたが
その一つに「南商研シール」がありますね。

とあるネットラジオのノベルティなのですが、
番組に参加して数少ないチャンスをモノにすることで
ようやく1枚ゲットできるという、コレクター泣かせな一品です。
何故か最近ヤフオクやらどこぞやらで超プレミア出品されたりもしてましたが…。

私もどうにかゲットすべく、番組にちまちま参加し続けて早や2年。

4枚に増えました!
ここから先、ダブリも出るでしょうからかなり困難かと思いますが…。

ちなみに番組の放送時間帯が変わって以降ポチ袋が無くなってしまい、
封筒に直に封入されるようになってしまいました。
そういう意味でもコレクター泣かせです(爆)

果たして、シールが揃うのが先か、番組が終わるのが先か?!

暴れん坊のサンタクロース

クリスマスといっても特に何があるわけでもなく。

ビックリマンはもとより、神羅万象でも何年か前に一度
イオン限定のパックが出たぐらいで(あれも別にクリスマス風ではなかったですが)
ここ数年はコレクター的に何の意味合いも無い状態が続いています。
来年あたり、ゲッテンカで何かあったりしませんかね?
戦国武将とクリスマス。
完全にミスマッチですが、誰かが「サンタノブナガ」とか自作したりして。

まあ、年の瀬の忙しい時期に何かイベント企画されてもしんどいので
これはこれでいいのかも?

勝手にBM10大ニュース!2009

年末恒例のこの企画が今年も帰ってきましたよー。

ということで、私きゅー太が独断と偏見と気まぐれで選ぶ
今年のシール業界10大ニュースのコーナーです。

とはいえ、今年はルーツ伝以外全く不作の年。
果たして10個もネタが見つかるでしょうか??

ちなみに、去年のベスト3はこちら。
<第3位> ニャンだーこりゃ?!「ビックリマンキッズ」発売!
<第2位> ひかり伝聖魔暦&聖魔十戒発売!
<第1位> ファンの夢が実現?!「ホロセレクション2」発売!

では今年のランキングの発表です。


<第10位>
ゆるキャラ投入?いちごつみ変革(チェンジ)!

いきなりビックリマン以外というのがネタの乏しさを物語ります(苦笑)
4年間8シーズンに渡って続いてきた「イッチー」が降板し、
新たに「うさいちご」のシリーズがスタート。どこまで続くでしょう??

<第9位>
え?ニャンダー漫画堂々完結!

コロコロイチバン誌上にてけなげに頑張っていた「ニャンダー武闘伝」が
全5話にてどうにか完結を迎えました。
チョコ不振のあおりで3話あたりで打ち切られても仕方ないところでしたが、
ネタがウケたのか5話まで継続したのは見事かと。
ダイナミック太郎先生の次回作に期待です。

<第8位>
グリーンハウス今年も活躍・「ゲッテンカ」始動!

もはやシールの話題ではないので、注目度とは裏腹にこの順位。
セガのアーケードカードゲーム「歴史大戦ゲッテンカ」にて
グリーンハウスの描いたビックリマン風の武将が次々登場。
コロコロタイアップで意外に上げ調子の予感?!
GHの仕事は他にも「BIGの神様」がありましたね。

<第7位>
NHK「日めくりタイムトラベル」にてビックリマン小特集!

NHK BS2の月一番組「日めくりタイムトラベル」にて、
昭和55年のトピックの一つとして、ビックリマンフィーバーが取り上げられました。
貴重な当時の映像や反後博士インタビューなど、レア映像に釘付けでした。

<第6位>
60thアニバーサリー!反後博士還暦を迎える

反後博士が9月3日にめでたく60歳の誕生日を迎えられました。
7位の番組でも当時の映像が紹介されてましたが、
今なお溌溂矍鑠とされて、底知れぬバイタリティを感じさせますね。
ロッテの定年制度が気がかりですが、来年以降もぜひBM事業に携わっていただきたいものです。

<第5位>
無念!プロ野球チョコ2009発売ならず

春先にはWBC2連覇という輝かしいイベントがあったにもかかわらず、
まさかのプロ野球チョコ発売見送り。
悪魔VS天使とは全く別の購買層も少なくないはずなのに、
これも事業仕分けの影響でしょうか??(違う)

<第4位>
回し続けて1000キャラ!BMモバイルガチャガチャ完結!

携帯サイト「ビックリマン★モバイル」の目玉コーナー
「ビックリガチャガチャ」が全27弾で完結。
1000キャラコンプで特製復刻セル画ももらえました。
ちなみに、何となく解約できずにポイントは無駄に増えてます(笑)


ということで、4位までご紹介。
本当にネタが全然なくて、途中までベスト5に切り替えようかと思ったほどです。

ではベスト3の発表です。


<第3位>
選んでどうなる?3すくみ大投票企画!

公式サイトが唐突に始めた謎のファン投票企画がスタート。
毎週勝ち残ったキャラに一喜一憂していたファンも多数?
そして選ばれた3キャラの今後や如何に??
2010年、どんな企画に化けるのか要注目です。


<第2位>
GHメイン復活!「ルーツ伝」発売!!

旧ファンの熱い要望に応えてか、反後博士×グリーンハウスの黄金タッグが
レギュラーシールとしてついに登場。
「B缶」キャンペーンも導入され、大いに盛り上がりました。


<第1位>
公式サイト熱狂!反後博士大いに語る

ルーツ伝発売に前後して、公式サイトが異常なペースで次々更新されてファンも大熱狂。
特に全10回で公開された解体歴世とBMデコードは、続編希望の声も高いところです。
前からこれぐらいやってくれてたら…という声もちらほら?


そんなわけで、ルーツ伝発売を抑えて公式サイトの八面六臂の活躍が1位ゲット!
普段どれだけ役に立ってなかったか…はさておき、次々明らかになる公式ならではの新情報に
毎週金曜18時が待ち遠しかったものです。
ぜひ次のシリーズでもお願いしやす!

それにしても、2009年は本当にイベントの乏しい年でした。
2010年は悪魔VS天使シリーズ25周年のメモリアルイヤーなので、
不景気をぶっ飛ばす新機軸が出てくることを願うばかりです。

若覇王降臨す

コロコロコミック1月号に、ゲッテンカ初のプロモカード
「うつけノブナガ」が付録として付いてきていますね。

コロコロ付録といえば、ビックリマン2000の頃に何度もシートが付属したものですが
いまどきの付録は閉じ込みではなく別包装なんですね。
あいにくゲッテンカ以外の付録には興味が無いのですが、
同じく他の付録目当てに買った人とトレードできませんかね?
実際、2000のときは0弾ゼウスと付録のポケモンカードと交換したものでしたが(爆)

さて、相変わらずゲッテンカをプレイする暇が無いため
この「うつけ」もまだ全然実戦投入できていないのですが、
聞くところによると見た目はもちろんセリフやストーリーも独自とのこと。
付録とはいえ思ったよりずっと本格的です。

ゲッテンカは年明けに限定カード排出イベントがあるとか、
キーチェーン展開するとか、別コロで漫画掲載とか、噂はちらほら聞くのですが
ろくにプレイしないまま2弾になったりしたら悲しいなあ…。

その時、新暦事が動いた

投票バトルの結果発表の際に、公式サイトにて謎の人物
「下田研究員」はこう語っていました。

「3部門の王者決定!!そして伝説章へ突入??」


もちろん、3部門のトップに輝いた「ヤマト神帝」「ピア・マルコ」「デビルハード」の結果は

未来に反映されることとなるでしょう。

…どう反映されるかって? その第一報は、このビックリマンHPにて12月…いや来年1月?

今はこんな思わせぶりな発表しか出来ませんが、近日中の正式発表にご期待ください!

人気投票で選ばれた3キャラの今後について、今後のシール化はもはや確定のようですが
となると次なるシリーズにどの程度かかわってくるのかが焦点ですね。
で、今回公式サイトにて、この3キャラを巡って新たな動きがありました。

「新暦事~新たなる歴史の解放~」


…え?

今回から下田研究員による、この3キャラの解説が始まったのですが
第1弾は「ヤマト神帝」についてのお話。
といっても、ヤマトはアニメでは主人公として活躍、ヤマト因子も天児スサノからスサノオロ士まで
歴史の中核に位置し続けたキャラだという話で、これ自体は軽いジャブみたいなものです。
(何気に、ヤマト系とスサノ系が同ルーツというのが常識みたいな流れなのが気になりますが…)

で、ここで下田研究員が以下のアツい陳情を反後博士にぶつけました。

ヤマト神帝が天使部門で優勝した事実は事実。

めでたしめでたしの結果ではありますが、そんなキレイごとで済ますほど、

ビックリマン研究員の下田をナメてもらっちゃ困りますよぉ! 

BMファンに後押しされたヤマト神帝はどうしてくれるんですか!

で、もっと言うと、単純なシール化をしてもらいたくないってこと。

権威あるビックリマン暦にヤマト神帝を意義のあるカタチで刻んでほしいんです。

2010年を象徴する漢字一文字は『驚』にしましょうよ!

そこでこの機会を利用して、「星に願いを」ならぬ「博士に願いを」

「どうしてくれるんですか」って、なんだかよくわからない流れになってます。
そもそも人気投票の目的もよくわからないままなのですが、
ただの復刻ではなく、もっと歴史に…物語に深く関わらせろということでしょうか。
と言っても、ヤマトの因子キャラでなく「ヤマト神帝」そのものを出すとなると
物語がややこしくなる一方のような気がするのですが…。

ですが、これを受けてさっそく反後博士が何やら意味深なメッセージを掲示。

『日出るヤマトが初に六穴のロードに突入する』

ぬぬ?!
「日出るヤマト」とは、日出剣を持つ「ヤマト神帝」のことでしょうね。
それが「初に」「六穴のロード」に突入??

「六穴」というキーワードからは、アニメで次界突入前の引き延ばしエピソードとして登場した
ワンダーマリアによる「六魔穴」が思い起こされますが、
だとすると…ここで唐突にアニメ補完をシールで展開??

次シリーズは「ルーツ伝の続き」ではなく、「旧シリーズの外伝」という可能性も出てきました。
ちょうど選ばれた3キャラは「次界戦前」「次界戦中」「次界戦後」に身を置くキャラですが、
この3人の視点による外伝3本立てというのも面白そうですね。

でもきっと、こんな予想や願望とは全然違う「???」な展開になるんだろうなー。

ルーツ伝閉幕

ルーツ伝発売から早いもので半年が過ぎました。

次シリーズについては、"何か"が出るのは確からしいとしても
具体的なところは何も出てこないのがやきもきさせます。
まさか博士、あのルーツ伝の内容だけで
もうやることやり終えたつもりになってませんか??
(旧31弾も、博士的には完結のつもりらしいですから…)

それはさておき、ルーツ伝の目玉だった「B缶」
その応募締切が先月末で過ぎました。

締切ぎりぎりに送った人の戻りがまだ不明ですが、
これまでのところ封入シールの変更などは起こっていないようです。
つくづく「10種中のランダム3種」とかでなくてよかったです。
ありがたみが薄いとか何とか言われていても、
オリジナル仕様である以上は無視できませんからね(^^;

当たりでもらえるシールは、やはりオリジナルキャラがいいですよね。
でなければ、せめて裏書だけでも変えてもらいたかったところ。
レギュラーシールで物語の大筋をなぞって理解を深めた上で、
当たりで物語の核となるキャラや物語後半にかかわるキャラをどーんと出すことで、
物語の時間軸を二つに分けることができますし、達成感も増すというもの。

超元祖がまさにこの手法を使ってましたよね。
当たりでもらえるシールにて、それまでバラバラだったパーツがつながって
ストーリーの締めになっていたものです。
「大聖のナディア」みたいな、取って付けたようなキャラはノーサンキューなのです。

ルーツ伝でも、聖像エニグマの両手のアレに関連するキャラ
当たりでもらえるシールとして出てくることを期待したファンも多かったかと。
ただでさえ通常のシールの凡庸さやヘッドの威厳低下を嘆く声が多い中で、
趣向を凝らしたワンランク上のシールを提供いただきたい、とも思う今日この頃。
そもそも当たりシールは、「ホログラム投入のための秘策」ではなかったでしたっけ?

いや、もしやルーツ伝はあくまでも「B缶」のほうがメインということだったり??

また次シリーズでも当たり制度を導入するのであれば、
そういう声にも応えてほしいと思うわけです。
個人的には、いつもコレが大変なので当たりシールの種類は控えめにお願いしたいのですが…。

ゲット年賀でゲッネンガ

※タイトルには何の意味もありませんが、「gennenga」と入力したら「ゲンエンガ」と変換されてわやや。

そういえば、去年は「ケータイPOST」という年賀状作成サービスにて
ビックリマンのキャラが採用された話をしましたっけ。

今年は何の音沙汰も無いのでどうなったのかと思ってたのですが、
サイトを覗いてみるとキャラクター年賀状がごっそり無くなってました
版権料の割が合わないのか何なのかは知る由もありませんが、
どうも今年はビックリマンの年賀状作成はできなさそうです。

まあ、年賀状というよりポストカードの色合いが強かったので
毎年同じようなことをやられてもあまり意味が無いかもしれませんが(汗)

でもって、自分自身の来年用の年賀状作成は全く進展しておりません。
来年は寅年ですね。
タイガー・ウッズをデザインに選んだ人は後悔してるだろうなあ…。

ハードな解釈

人気投票1位記念というわけでもありませんが、
「デビルハード」とは何なのか、を少し考えてみます。

久遠域での聖魔最終戦キャラで彩られた19弾にてノーマル悪魔として登場し、
その後のデビルの姿である「ルーツレスデビル」とそっくりな風貌ながらも
凍りついたヘクサゴンと痛々しく垂れ下った頭部が印象的なキャラです。

天魔界首領たるスーパーデビルは、最終決戦ではシヴァマリアによって滅ぼされたものの、
異聖メディアに拾われて復活を遂げたのは知られるところ。

では、「デビルハード」とは最終決戦での姿なのでしょうか?
敗れて力を失った様を、凍った魔念星と落ちたクビで表現したかったとも考えられます。
DSビックリマン大事典の「31の謎」では、デビルハードは聖魔最終戦前後のどさくさの中で
パワーダウンした様子を表している
とか何とか書かれていましたが、
正直言って答えになってません

そもそも、悪ボット化した手足の説明がつきません。
決戦前に既に悪ボット化していたというのも、なんかしっくりこないような。
それなら先に「デビルのパワーアップ形態」としてヘッドシール化してそうなものですし、
眼帯や悪ボット部分が片手片足しかないことなどを含めても、
負傷して欠損した箇所を補っていると見るのが普通な気がするのですが。

思うに、ヒントは「デビルハード」というこの名前にあるのではないかと。

ここでいうハードとは、つまり「器」
ハードウェア、ソフトウェアというときのあのハード、です。

結果から言うと、「デビルハード」とはスーパーデビルの「中身」が入るための
「第二のボディ」であり、いわゆる「着ぐるみ」のようなものではないかと。

でもって、取り外しのできる頭部個所から「中身」を詰め込む寸法です。
予備のボディというよりは、元々のボディを修繕して準備したというケースかもしれません。
ルーツレスデビルは、「幾源期の非層流を漂いし念粒肢」がこの「ハード」に収められて
「古天魔姿に復活」...ってのはどうでしょう?

そうなると、このハードを用意したのは誰なのか?という疑問もありますし
そもそもデビルって何なの?という根本的な疑問も発生します。
でも、ネロも魔スターPも中身と外身は別物ですし、
デビルもそんな形式だとしてもそんなに不思議ではないのでは?(^^;

そういえば彼のルーツたる魔神子ディドスとは姿も実力も違いすぎるので、
何かしらのヒミツがあってもおかしくはないところです。


…と、わりとまじめに考えてみたのですが……やっぱ無理がありますねえ(爆)
「ハード」の意味も、単に「苦境」と捉えたほうがよかったりして?

忍び寄る氷河期の影

去年はホロセレクション2、ひかり伝聖魔暦&聖魔十戒、プロ野球2008、ニャンダーなど
良くも悪くもそれなりにバラエティに富んだラインナップでした。
ですが、2009年に発売されたのはルーツ伝のみ
この不作っぷりはどうしたものでしょうか?

おりしも日本経済は政府がデフレ宣言するような危機的状態が続き、
ビックリマン人気もはっきり言っていつ打ち切られてもおかしくないレベルかと。
散々待たせてルーツ伝で多少盛り返した感はありましたが、なぜか後が続かなくてジリ貧状態。
事業仕分けのようにプロ野球やBMキッズ路線を切り捨てたようでしたが、
そうしてもなお、王道の悪魔VS天使路線で一発打ち上げるのが精いっぱいだったのでしょうか?

もはやシンクロXや新おかシールのような異色路線で冒険する体力は無く、
反後博士の定年(?)で悪魔VS天使の今後についてもグレーな昨今。
最悪の場合、このまま新作が出ることなく何年も時間が流れていくような
まさに90年代後半のシール氷河期の再来ともなりかねません。

そうは言っても、公式サイトで人気投票やってるぐらいですから
さほど悲観的になることもないとは思ってるんですけどね。
来年早々にも新シリーズ情報が公開されそうですし、
2010年に期待!でしょうか。

ところで、ルーツ伝ひとつと去年の全シリーズでは、どっちが売れたんでしょうね?

選ばれし三傑

公式サイトにて丸2か月にわたり開催されてきた3すくみキャラ人気投票企画
 「悪魔VS天使1-31弾(悪魔:お守り:天使)
 MYベスト3勝ち抜き決定戦
 Yes!We can!!」

がついに閉幕しました。
空白の一週を挟んで発表された各種族の優勝キャラは…

天使:ヤマト神帝

お守り系:ピア・マルコ

悪魔:デビルハード

となりました。
見事なまでに次界編キャラの1・2・3フィニッシュ
敗者復活キャラも健闘及ばず、非常に順当な結果に落ち着きました。

まあ、多くの人が順当だと思うってことは投票の妥当性が示されたようなもので、
強い者同士・弱い者同士がぶつかり合って意外な顔が上位に来たところで
最終的に本当に強い者が一番上にくるというのは、至極当たり前の結果ともいえます。

そんな中で卑弥太夫聖ペレマラドンナ妃などの「知る人ぞ知るマイナーキャラ」が
何度も復刻されたような超人気キャラと互角以上に渡り合ったのは感慨深いです。
いくらビックリマンファンが根強いといっても、公式サイトを訪れる総アクセスからすれば
ほんの数割程度ではないかと思うのですが、(大多数は昔シールやアニメに接した一見さんかと)
マニア票を集めたことで「へー、こんなキャラもいたんだ」というキャラ発掘効果をもたらし、
その後の認知度向上→新規ファン獲得 につながった可能性もありますね。
…マルコ編やパンゲ編はそもそも知名度が雲泥ですから、少しのきっかけで化ける素養はあるんですよね。

今後、今回の優勝キャラを含めた新シリーズの情報が小出しにされることを期待しましょうか。

ところで、結局のところ何が「Yes!We can!!」だったんでしょうか?

桶狭間の合戦・学年誌版

今が旬な話題ということで、今日も今日とてゲッテンカの話。

もともと「キッズホビー」の位置づけであるため、
取り扱われる情報媒体も必然的に子供向けが多くなってますね。
コロコロ・コロイチしかり。
おはスタ内のCMしかり。

でもって、今度は「小学三年生」「小学四年生」に掲載されておりました。
これより下の学年は幼すぎるのか、これより上の学年は大人過ぎるのか、
ある意味ど真ん中な世代向けの2誌に各1ページずつ特集が。

で、肝心な中身なのですが…。

どちらも「ゲッテンカ戦国武将伝」と称して、登場する武将を一人ずつピックアップ。
武将名そのままでキャラ名じゃないのは、武将名のほうがインパクトあるからでしょうか。

それはいいのですが、
小学三年生は「織田信長」(覇王ノブナガ)の特集。

武将としてのエピソードやゲーム中の奥義などを紹介し、読者を惹きつけてますが

小学四年生は「今川義元」(マロ今川)が。

よりによって12キャラ中、最もイロモノ色の強いこのキャラが…。

小三と小四で桶狭間のライバルコンビをそれぞれ紹介だとしても、
ノブナガとマロでは格が違いすぎます。
本誌で初めてゲッテンカに触れるであろう小4読者に真っ先にマロだけを見せて、
何をアピールしたいのかさっぱり意図がつかめません。

ちなみに、記事としては目新しい情報は特になし。
このまま毎月武将紹介だけってことはないと思いますけど、
次号以降はどんな展開を見せるのでしょうか?

…にしても、学年誌を買うのはやはり抵抗あるなあ…。

Web拍手(11/1~11/30)

11月はここ最近ないぐらい忙しかったので、
ブログの更新も乏しく、それがWeb拍手にも如実に反映されております。

てなわけで、今月の拍手総数は144件でした。(先月比68件Down)
それでも後半に更新した折には、明らかに拍手が増えたのがうれしかったです。

ではコメント返信します。

「Web拍手(11/1~11/30)」続きを読む

月刊ブログ裏通信11月号

ここしばらく、定期的に更新して進展してきた公式サイトの投票企画ですが、
いよいよ決勝戦の結果発表というところにきて、まさかの定期更新なし
戦いの結末はあえて見せないのが反後博士のポリシー…ってわけじゃないでしょうが、
何か理由があるんでしょうかね?

そんなわけで、意外と盛り上がった投票企画も全ての受付が終了し
結果発表を残すのみとなりました。
11月は他に話題が乏しいこともあり、結構注目を集めたようですね。

コレクター的には、「歴史大戦ゲッテンカ」の本稼働スタートも注目でした。
先日発売された「コロコロイチバン!」にも見開き記事が載っていましたが、
目新しい情報は無かったので割愛…。

来月は投票企画の発表に絡んで、何か新たな発表があればいいなと思うのですが
(ルーツ伝の次、とか…)
616聖魔相対ナントカからもう半年になります。
構想があるなら、そろそろ……?

ちょっと早く投票企画を振り返る

今回公式サイトで行われた人気投票について、
次界編・マルコ編・パンゲ編という時代区分
あるいは
天使・お守り系・悪魔という種族区分
により、結果として独特な顔ぶれが並ぶことになったわけですが、
それゆえに不満を覚えた人も割といるんじゃないでしょうか。

従来ほとんど陽の目を浴びることがなかったパンゲ編のキャラや
初期弾を含む多くのザコ悪魔のラインナップは結構興味深いものでしたが、
反面、神帝系や十字架天使系などもともと多大な人気を誇るキャラが
お互いに潰し合う結果となってしまったわけでして。

弾をまたいでいるから難しいですが、たとえばパワーアップ形態のあるキャラは
全ての票をひとつにまとめ、最も票の高い形態を代表とする
、ということであれば
同キャラの票割れも起きず、純粋にそのキャラの人気を計ることができたかも。

もう一つ不満点を挙げると、次界編のお守りに19弾の次代が含まれたこと
純粋な次界編お守りを差し置いてマルコやオリンに票が集まったのは不公平感ありますし、
同様にオーストルーザーやキャメロデオが上位に食い込んだのも違和感ありました。
マルコ編・パンゲ編はストーリーに絡む場合と絡まない場合の扱いが雲泥ですからね。

まあ、こういう予想外の事態があるからこそ、面白い流れになったのかも?
そんな中でも、最終的にほぼ妥当なキャラが勝ち残ってきたので
仮にどのキャラが優勝したとしても、それほど首をかしげることにはならなさそうです。

ところで、優勝キャラの処遇についてまだ発表がありませんが、
これが事前に判明していたかどうかによっても票の行方は変わりえたのではないかと。
大方の予想は、ルーツ伝の次シリーズに復刻枠として登場、というものでしょうが、
たとえば素材がホロだとか新規描きおろしだとか、今までと違うタイプの復刻であれば
「ただの復刻キャラ選びだと思ってスルーしてた」という人は後悔するかも??

何はともあれ、大本営発表はまだですかー?

歴史大戦参戦

全然時間が取れない今日この頃ですが、
ちょこっとだけ「ゲッテンカ」の本稼働バージョンをプレイしてきました。

ロケテとの変更点は数ありますが、もともとカード集めに専念していたため
ゲームとしての違いはよくわかってなかったり…。
それでも、初戦の相手に圧勝するとゲキムズモードになるなど、
なんですとー!な違いは多々あるようです。

カードを買うモードは、以前は5枚まとめて買うしかできなかったのが
本稼働版では1枚ずつ延々と買い続けられる仕様に変わりました。
最初、この変更に気づかなくて「続けてお金入れられない?」と焦ったり。
メインターゲットのお子様にとっては、1枚からでも買えるほうがありがたいですもんね。

そういえば来月のコロコロにプロモカード「うつけノブナガ」が付く話ですが、
カードのステータスや奥儀が「覇王ノブナガ」と同じようです。
これって、ノブナガを入手できない子供たちでも
ノブナガを使ってプレイできるように、という配慮なんですかね?
だとすると、カードは「うつけ」だけどゲームデータは「覇王」と同じだったり?
ゲーム上のグラフィックが「覇王」のまんまだったりしたら、
子供は喜んでも大きいお友達は憤慨しそうです(笑)
でもその場合は、わざわざ絵柄描きおろしたりしないですかね?
せいぜい奥儀やボイスのデータを使い回す程度だといいのですが。

今後は同じように「木下モン吉郎」とか出てきたりして。

BM最大トーナメントいよいよ決勝!!

公式サイトでも案内が出ていますが、
ルーツ伝の「B缶キャンペーン」応募締切が迫っています。
私もすっかり忘れてましたが、中身の変更は無かったんですよね??
前評判ほど盛り上がらなかったのは、やはりキャラが使い回しだからでしょうね。
アイデアは悪くないと思うものの、いかんせん期待度のほうが高すぎましたし
特製素材=普通のプリズムシールじゃ納得しづらいですよね。

さてそんな前置きは置いておいて、
3すくみキャラクター人気投票「Yes!We can!!」(略しすぎ)がいよいよ佳境!
厳しい敗者復活戦を這い上がってきたのは、この面々でした。

天:騎神アリババ
守:プッチー・オリン
悪:魔人ドジキュラー

あなたの予想は当たったでしょうか?

天使部門はクロスエンジェル・アローエンジェルが票を分け合ったためか、
アリババが接戦を制し勝ち上がってきました。
お守り・次代・お助け部門は大方の予想通り、未復刻の超重要キャラ・オリンが勝ち抜き。
悪魔部門はこれといった決め手に欠けるキャラが多い中で、
初期弾のユーモラスな造形と十字架ファンの後押し?でドジキュラーが勝ち名乗り。
わりと納得のいく結果となった印象です。

こうしてついに迎える決勝戦!
全選手、入場!!

先陣に立って次界への道を切り拓く、立身出世の若武者出陣!
ロココの後は俺が継ぐ!ヤマト神帝だァーー!!


ロスタイム間際で最後に放つビクトリーゴール!
パンゲ編屈指の美女キャラが降臨!聖ペレマラドンナ妃だァーー!!

俺は白なのか黒なのか?悲劇を力に変えてきた!
今こそ混沌な宿命に終止符を打つ!騎神アリババだ!!

小さな体に聖魔2大英雄の血が滾る!!
放て和成光拳!!ピア・マルコォーー!!

謎が謎呼ぶ魅惑の次代部が沈黙を破って今出陣!
自らのルーツを高らかに叫べ!卑弥太夫だァーー!!

打ち鳴らすタンタタネットは羅因の響き!
超聖神ルーツが華麗に舞う!プッチー・オリン!!

敗軍の将はヘッドを語らず!偉大なるD・Dの血脈は今いずこ!!
もう落ち武者とは呼ばせない!デビルハードが来たーーッッ!!

乗り手なのか乗り物なのか、選ばれたのはハッハハハァ!?
マルコ編きってのダークホース!キャメロデオォーー!!

ドジも極めりゃ一番星!記念すべき第1弾からキュー復活!
デビルサイドの名バイプレーヤー、魔人ドジキュラだァーー!!

…リザーバーは用意していませんのであしからず。

んでもって、勝者の権利とは果たして何ぞ??
ここまで引っ張っておいて単なる復刻じゃ納得しないですぞー?

天使らしさ悪魔らしさ

今更何を言うかと思われるかもしれませんが、
初期弾の3すくみを振り返ると、随分と既存の概念を打ち破っていると思います。

その最たるものが、
 天使なのに天使っぽくない
 悪魔なのに悪魔っぽくない

というところではないかと。

ビックリマン以前の「天使」のイメージというと、
それこそ背中に羽があり、頭上に輪があり、ギリシャ神話風の衣装を纏っています
ビックリマンの天使たるや、まるでそのイメージにとらわれていませんよね。
それどころか、名前からしていきなり「観音」「如来」「ヴィーナス」など
古今東西のありがたい雰囲気の寄せ集めといった感じです。
さらには神や仏以外にも、「天子」「王」といった単なるヒトの尊称までいるのですから
ありがたみは関係なく、ただ単に偉そうな雰囲気があればよいのかもしれません。

悪魔は悪魔で、まだ角や牙などの「らしさ」を持つキャラが多いものの、
ネーミングに関しては「魔」「鬼」「怪」などでごまかされているような。

お守りに至っては、そもそも固定イメージが無いこともあって
良くも悪くも自由度が高すぎるのが特徴でしょうか。

そんな感じで、「悪魔VS天使」というシリーズ名自体が実は後付であって、
本来は「お化け退治シール」とかだったかもしれないなと思ってみたり。
実際、実録マンガなどを読むと発想の原点はお化け屋敷らしいですからね。

それでも、「悪魔VS天使」という方向性を強烈に印象付けたのは
やはりスーパーゼウスの存在が大きかったのではないかと。
おそらくですが、ゼウスはオールマイティの切り札という存在意義からして
3すくみの構想が固まったのち、オマケ的に追加されたのではないかと思われるので。
今でこそヘッドありきですが、ヘッド抜きでも「貼って貼られて」は成り立ちますからね。

ともかく、ギリシャ神話の神様然としたスーパーゼウスが先頭に立ったことで
「悪魔VS天使」という世界観が「らしさ」を帯びたと考えられます。
同じ長老的キャラでも、ドン・ゴッド理事長みたいだと全然違ってきたかと(笑)

うーん、やはりゼウス様は偉大ですねえ。

歴史大戦開幕!

「ゲット天下でゲッテンカァァ!!」
というテレビCMも流れ始めた今日この頃。
(ナレーションが若本というのが、某プリプリを想起させて縁起悪いところですが)

「歴史大戦ゲッテンカ」は気がつけば正式稼働日を迎え、
徐々に盛り上がり始めている…のかどうかは、まだ実機を見ていないのでなんとも言えませんが
各種メディアで取り上げられているので、話題にはなっていそうですね。

いくつかのアーケード専門雑誌に紹介記事が載ったり、
ニュースサイトでは「子持ちの歴女狙い」とか書かれたり、
コロコロコミック最新号ではカードリストが掲載されたり、
ひとまずつかみはOKといった印象です。

ただ、カードが先月のロケテストと変更も追加もなく36種のままというのが、
近年のカードホビーとしては少なめなようで、
大きいお友達からは物足りないという声も聞かれます。
個人的には、他にも集めるものがいろいろあるので
これ以上の出費増加は極力少なくさせていただきたいのですが(爆)

絵柄がビックリマンそのまんま、という声もよく聞かれます。
これがプラスに働くか、マイナスに振れるか、微妙な気もします。
グリーンハウスのデザイン自体は、時代を感じさせないと思うのですが
ビックリマンのイメージでレトロ感を抱かせてしまうのが気になるところ。
予備知識のない子供にウケるかどうかは、中身次第??

ともあれ、来月のコロコロにはプロモカードが付録で付くらしいですし、
売り出し側はかなり本気なようなので、今後の展開が楽しみですね。

…でも未だに、一度もまじめにゲームに取り組んでないんだよなあ。
近所で稼働してるといいんですが。

血統がモノをいう投票

公式サイトの人気投票、波乱と順当とが入り混じり
混沌とした展開を見せつつありますね。

…というようなことを書こうと思っているうちに時が過ぎ、
気づけば決勝進出キャラが出そろい敗者復活戦もすでに半ば。
すっかり出遅れ感のあるこのブログだったりします。

てなわけで、激戦の同キャラ対決の軍配は

ヤマト王子 × ヤマト神帝
ストライク天使 × クロススター
となり、続いて行われた次界編統一戦では

ヤマト神帝 × ストライク天使

という結果になりました。
アニメの主人公格が仁義なき潰し合いを繰り広げたわけで、
両者のファンにとってはなんとも苦しい展開だったのではないでしょうか。

他には、オーストルーザーVSガーディアンジェルはオーストルーザー
キャメロデオVS怪奇ウルムーンはキャメロデオ
そしてロックンゲッターVSピア・マルコはピア・マルコという順当すぎる展開。
弾数の都合でマルコが次界編扱いなのが最大の落とし穴な気がします。
その一方で、ホーサフィンや銀公女を蹴散らした卑弥太夫の底力は凄まじいです。
シール上では何の活躍も見られず、月刊OUTのQ&Aコーナーにてただ一度だけ
マリアとの関係が語られたっきりのキャラなのですが、
ここまで根強い支持が明確にされると反後博士も意識せずにはいられませんね。
("気光子氷ミコ"の命名の時点で、全く意識していないとは考えにくいですけど)

こうしてヘッド格キャラやそのルーツ系子ばかりが勝ち残ってきたこの投票。
決選の舞台に上がるのは

ヤマト神帝VS聖ペレマラドンナ妃VS敗者復活天使

ピア・マルコVS卑弥太夫VS敗者復活お守り(次代・お助け)

デビルハードVSキャメロデオVS敗者復活悪魔

というラインナップになりました。
なんともいびつな印象を受けたのは私だけでしょうか。

敗者復活枠で選ばれるキャラがどれだけ場を引っかき回せるか??
下田研究員ならずとも、手に汗握る波乱を期待したいところです!

月刊ブログ裏通信10月号

もろもろの事情があり、実際にこの記事を書いているのは
11月半ばなのですが、そ知らぬ顔で10月のまとめです。

ルーツ伝以来、しばらくぶりに公式サイトが活動スタート
謎の人気投票企画が良くも悪くも注目を集めていますが、
裏を返せばそれぐらいしか話題が無いとも言えますね…。

業界的には、神羅万象ゲッテンカなどちらほら動きがありましたし、
ビックリマンもNHKで特集が組まれたり、いろいろあったんですけどね。
イマイチ、何かが違う気が。
何でですかね?

来月も特にこれと言ったイベントは予定されてないのですが、
投票企画の行く末が楽しみなような不安なような。

今年もあと2ヶ月ですが、そろそろ新作の発表とか無いかなあ。

同キャラ骨肉バトル勃発!

公式サイトで開催中の「MYベスト3投票」(タイトル一部略)にて、
全ての3すくみキャラを対象とした選抜戦の投票が締め切られ
選ばれた各ブロックの代表が発表されました!

気になるその代表キャラは…

1~5弾選抜:ヤマト王子・ニンニク満助・八魔オロチ
6~10弾選抜:ヤマト神帝・珍カーベル・どらQ魔

11~14弾選抜:ストライク天使・ロックンゲッター・大門魔
15~19弾選抜:クロススター・ピア・マルコ・デビルハード

20~22弾選抜:オーストルーザー・卑弥太夫・キャメロデオ
23~25弾選抜:ガーディアンジェル・銀公女・怪奇ウルムーン

26~28弾選抜:春風エンジェル・のき咲留子・ボディコン鬼
29~31弾選抜:聖ペレマラドンナ妃・貝犬・怪乱pan

という結果だそうで。

妥当といえば妥当な結果…でしょうか?
で、次界編代表x2、マルコ編代表、パンゲ編代表を決定すべく
上の表で色分けしたグループ同士の選抜投票が開催中です。
つまり、ヤマト王子VSヤマト神帝ストライク天使VSクロススターといった
同キャラ同士の骨肉バトルが勃発というドラマチックな展開と相成りました。
果たしてどうなってしまうのでしょうか?

さて、今回公式サイトでは「BMヘッドライン」と称して
投票結果を独自に分析し、勝者を予想する記事が掲載されました。
この記事を書いたのは、「ビックリマン研究家」を自称する下田氏なる人物。
ビックリマンで「下田」というと、コロイチでニャンダー漫画の監修をしていた
REDカンパニーの下田淳氏ぐらいしか思い当たらないのですが、はてさて。

同時に反後博士による講評も掲載されていました。
なんとなく的を射ているようなそうでもないような、個人的には微妙な講評でした。
まあ博士も、この結果だけで何か書いてといわれても困ったのかもしれません。
デビルハードを「ブラックデビル系」とか書いてたのは、HP作成者が寝ぼけていたものと考えます。

さて、各ブロックで次点となったキャラをカッコ書きで記載してみます。

1~5弾選抜:ヤマト王子(騎神アリババ)・ニンニク満助(助剣)・八魔オロチ(魔人ドジキュラー)
6~10弾選抜:ヤマト神帝(クロスエンジェル)・珍カーベル(芸助)・どらQ魔(八魔鬼ング)

11~14弾選抜:ストライク天使(アローエンジェル)・ロックンゲッター(イージーヒッター)・大門魔(メガロ魔Λ)
15~19弾選抜:クロススター(アッシラ王)・ピア・マルコ(プッチー・オリン)・デビルハード(リオコーン)

20~22弾選抜:オーストルーザー(カーニボン)・卑弥太夫(超光子)・キャメロデオ(アントロイメ)
23~25弾選抜:ガーディアンジェル(後生メンジェル)・銀公女(ホーサフィン)・怪奇ウルムーン(鬼てんぐ)

26~28弾選抜:春風エンジェル(聖若楽泉)・のき咲留子(チュン太)・ボディコン鬼(忍ジャック)
29~31弾選抜:聖ペレマラドンナ妃(アマテラス帝)・貝犬(助っ人パント舞夢)・怪乱pan(鬼ッ苦鬼ッ火)

次点キャラは敗者復活戦に参加することになるそうで、要注目といえるでしょう。
それよりもこのラインナップから読み取れることを考察してみますと、
1.アニメの主人公
2.かわいい女系キャラ
3.1か2の3すくみ関係

に集約できるのではないでしょうか。

1に該当するのは、言うまでも無くヤマト十字架マルコたちですね。
2は銀公女聖ペレマラドンナ妃など、特に1のキャラが不在の弾に色濃く反映されています。
のき咲留子ボディコン鬼など、見た目だけで選ばれた感がひしひし感じられます。
3はニンニク満助八魔オロチがまさに代表格ですが、それでも強豪ひしめく次界編ブロックで勝ち残るのは、
ヤマトファンや十字架ファンが3すくみ関係の彼らも含めて支えている現状がうかがえますね。

これまで一度も復刻されていないプッチー・オリン
マリアとの双子設定がまるで活かされていない卑弥太夫などは、
再びスポットを当ててもらいたいというファンの意志も働いている気がします。

十字架天使系が元祖十字架天使以外全てランクインしているのも凄まじいですね。
(十字架天使も、おそらく1~5弾選抜の3位ぐらいに入っているのでは?)
逆に、ヤマト以外の若神子系が騎神アリババ以外に入らなかったのは
票が分散したのか十字架パワーが強すぎたのか、いずれにせよ不運としか言いようが無いかも。
もしまた投票企画があれば、神帝だけの投票十字架系だけの投票なども見てみたいところです。

それにしても、おそらく全てのキャラを同列で投票できるシステムであれば
上位は次界編キャラで埋め尽くされるだろうことは容易に想像できるのですが、
そうでないからこそ貝犬怪奇ウルムーンなどが勝ち残ったことは
非常に興味深い結果だと思います。
多くの人たちは、マルコ編やパンゲ編は名前だけじゃ姿が思い出せないことも多かったのではないかと(笑)
メガロ魔Λアントロイメが健闘したのも面白いですね。
ストーリー性+女系ということで、一歩抜きん出た感があります。
反後博士は、この結果を踏まえて次期シリーズでは見た目重視のキャラも増やしていただければと(笑)

何気に、今後どんな展開を見せるのかが面白くなってきました!

あっぱれ406年祭り

9年近くコラムやらブログやらを書いてると、
当時と今とで大きく状況が変わったこともいろいろありますね。

その一例として、2003年3月2日のネタ「あっぱれ400年祭り」より。

今年は江戸幕府が開かれてちょうど400年。

もし 「あっぱれ大将軍」 を復活させるなら、これはまたとない機会です。

確かに2003年はそうでしたね。
特にどうこう盛り上がった印象は薄いのですが、
時代は移って現在だと戦国武将ブームが来ていますので、
当時よりもさらに復活に適した機会かもしれません。

思えば去年の 公式サイトでの謎のアンケート には出てこなかったあっぱれ大将軍。

やはりシールサイズの規格が違うというのが最大の要因なのでしょうか?

それでも他のシリーズとの合同企画ではなくあっぱれ大将軍単独の復活企画なら、

シールサイズについては特に問題にはならないと思われます。

今にして思えば、シールサイズよりもクランチチョコ復活のほうが課題かもしれません。
建前上はお菓子がメインですから、そこはこだわりたいところでしょう。

となると、復活を妨げる一番のネックはその知名度の中途半端さ でしょうか。

単独で主役を張れるほどの人気があるわけでもなく、

どちらかといえば地味なシリーズ だけに復活させるだけの価値が乏しいと思われているのかも。

それを言っちゃおしまいなのですが、マイナーシールの宿命ですかねえ。
結構覚えている人も多いかと思うのですが。

もっとも、どうせ出すなら復刻じゃなく新作 がいいですね。

温感冷感変身のコンセプトだけ継承してキャラは全部新しく設定しなおして、

舞台も 幕末あたり をモチーフにしたら結構楽しそう。

旧作を知らなくても楽しめて、知っていると2倍楽しめるのがベスト!

…でも、あっぱれも 反後博士の作 なので今となっては実現が難しそうですね…。

ところがどっこい、反後博士もひかり伝で帰ってきましたし
グリーンハウスもいい仕事してますから、実は復活するには最適な環境なのかも!

でも、今あっぱれ大将軍がリメイクなり復刻なりされるなら、

きっと ホロプリズム も投入してムダに派手にしちゃうような気がします。

なにせホロプリがないとお得意の バージョン違い戦術 ができないですからね~。

やっぱ復活しなくていいです(^^;

ホロプリ乱発が行われなくなって久しい今なら、この心配はほぼ無用でしょうか。
ここしばらく温感・冷感シールはリリースされていませんから
やる価値は十分あると思うのですけどね。

唯一の懸念は、武将モノというコンセプトが「ゲッテンカ」とかぶることですかね…。

「はい、二人組作って~」

若神子とアーチ天使の組み合わせを考えた時、
キャラの雰囲気で決めたのかと思われる節がありませんか?

例えばヤマトと如面は、ともに古風で和風なイメージ。
ピーターとオーロラは、ともに幻想的で夜のイメージ
男ジャックとクリスタルは、ともに山岳系のアウトドアなイメージ。
一本釣とオアシスは、しいて言えば水辺つながり。
(砂漠のオアシスに魚がいることは少なそうですが)

こう考えると、ちょっと組み合わせに難がありそうなのが
牛若とポンプではないでしょうか。

牛若もどちらかといえば古風で和風なので、如面とペアでもよさげですが
そこは主役特権か何かでヤマトが選ばれたのかも??
しかし牛若とポンプではつながり的なものは特に見出せないので、
神帝としての姿も上半身と下半身でかなりちぐはぐした印象です。

フッドとレスQも、いまいちベストな組み合わせという感じではないのですが。
片や森、片や海で、全然つながらない気が…。
まあ、うかつな事を言うとファンから非難ごうごうとなりかねませんので自粛自粛。

アリババと明星は、こちらも幻想的で夜のイメージもありますが
どちらかといえばミステリアスな雰囲気を重視しての組かもしれませんね。

ただ、照光がいたら照光+明星の組になっていたかも…??

「へぇ、あんたも7っていうんだ」

Windows7が発売されましたね。
Vistaが不評で未だに定着しきっていない中、
何かと前評判の高いWin7がどこまで浸透するかに注目ですね。

ここでWindows7の「7」は何なのかというと、
Windows1.0から数えて通算7番目のバージョンと言われていますが、
コードバージョンとしてはVistaが6.0でWin7は本当は6.1だとか。
互換性維持のため、メジャーバージョンなのに7.0とはしなかったらしいです。

と、何のブログかわからない前フリですが
今回のテーマはズバリこの「7」

アニメ「祝(ハピ☆ラキ)!ビックリマン」が、企画当初は
「ビックリマン7(セブン)」というタイトルだったことは、知る人ぞ知る逸話です。
ハピラキ スタッフブログ2007年2月分より)

ゲンキの「ひかりセブン」、7人の若神子、七福士、七因王などなど
7にまつわる設定が多いことが理由だそうなのですが、
このタイトルが決定案にならなかったのは、
次のプロデューサーの一言が決め手になったそうです。

「ヒットしたビックリマンの続編は皆、頭に文字がついている」

…逆にヒットしなかったビックリマンの続編って、アレですかね。
まぁアレしかないですよね。東映じゃないからってあんまりな評価ですが。

少なくとも、ほぼ地域限定の早朝放送で実質1年に満たなかった「ハピラキ」が
2000のことを評価できるほどにヒットしたかどうかは大いに疑問を呈するところですが、
上記のジンクスは余りアテにならないことははっきりしたのではないかと(^^;

今度またアニメ化されたとしてもまだ6作目ですが、
いつの日か本当の意味で「ビックリマン7」が作られる日は来ますかね?

羅震帝の覚醒と真星鬼神の復活

はい、3ヶ月に一度のお楽しみ。
神羅万象チョコの新弾発売となりましたー。

「王我羅旋の章第3弾」ということで、通算19弾目となります。
ストーリーは……えーと、どうなってるんでしたっけ?

羅ナントカの…皇帝?の女の子が敵の本拠地に連れ去られて…
主人公は…なんか力が封印されて……仲間もどっか行っちゃって…
…えー、前のライバルだか何だかが仲間に…いや違うか、えーと…

というのはさすがに誇張なのですが、
ホウセンって誰だっけ?とか
ディルクルムの野望って何だっけ?とか
メリルと勇者さんはどこ行ったんだっけ?とか
羅震王って何人いるんだよ?とか
リアルに着いていけていないところもあったり。
まあ、カード裏読み返せば大体わかることなんですけどね。

あ、今回も金箔スペシャルカードあります。

主人公マキシの復活パワーアップ形態なのですが、
今回はノーマルとスペシャルの絵柄にあまり差が無くて地味…。

それと今回は、毎年恒例の抽プレキャンペーンがあります。
合計1000人に「羅震獄之書」という特製ファイルが当たるそうで。

ん?1000人?
前回までは2000人だったはずでは…。
封入される特製カードも、従来はどうでもよさげな紋章カードとかだったのに
今回は特製デザインのキャラクターカードのようで、
不況のあおりを受けて経費削減と人気取りに注力しているような印象です。

いよいよ次の弾では、ディルクルムを倒して羅震獄に平和が訪れ
一連の戦いに決着が付きそうです。
そうなると、気が早いですが次の章がどうなるか気になりますね。
今回登場した13番目の皇導十二星卿が伏線なのか?
また無意味に何万年も未来の話にするのか?

「神羅万象10年計画」の未来は果たして!

ふしぎ卵のふたご神

そもそも双子なのに両方とも「ゼウス」って、おかしくない?
普通は別々の名前付けると思うんですが、どうでしょうか。

片方が「スーパー」で他方が「ブラック」というのもどうかと。
あたかも「スーパー」がメインで、「ブラック」は派生的に生まれた感じさえします。
(販売ブツとしてのシール的にはまさにそうなんでしょうけど)

となるとつまり、こう考えることもできますよね。
元々「次神子」としては「スーパーゼウス」だけが生まれるはずだったのが、
ある理由で「双子」として「ブラックゼウス」誕生することになってしまったのでは?

ゼウスのルーツは、ひかり伝・ルーツ伝から想像されるに
「全能星太子」「アダムダム固守卵」の融合体だと考えられます。
ところで大教典のタンゴマンコードで、ブラックゼウスについては
「アダムダム卵がホームなのか?」
と言われています。
しかしこのアダムダム固守卵、何かと黒い影がつきまとうシロモノでして…。

たとえば最初に発見したのは「魔祖ジュラ王」
その後の因縁を思わせる邂逅です。

また、まとばの「発光大黄土」という肥沃層に埋められた固守卵でしたが、
この大黄土自体が魔毒ゲルドックスにより「不活性化」されてしまい、
聖クィーンタレイアが早熟するようにと「魅宝蜜」を注ぎ込むも
光動鬼クロズーメバチが超聖神のエキスに混ぜて自分のエキスも注入する有様。
さらにゲルドックスのQRコードで「毒装ネイル注射でニ卵分離」とあったり、
魔弾ラミバッカスのQRでは「発光大黄土に抱れた固守卵が分割光透明開始」ともあり、
この時点で固守卵(の中身)が2つに分裂し始めたような描写が…。
シャーマンカーンのタンゴマンコード
「双子ゼウスルーツはまとばにあり」
からも、まとばの時点で「双子化」したとも解釈できますね。

その後、まとば大ソライ塔地下の大魔宮に安置された固守卵でしたが、
大ソライ塔の崩壊とともに現れた魔曇天怪により持ち去られ、その後長く行方不明に。

しかし、博士によるBMデコード最終回「聖像エニグマ」の回にて、
エニグマの手に抱かれた固守卵のその後については
一筋縄ではいかない複雑怪奇な「謎」があり、
まだ見ぬルーツが関与する旨の発言がされています。

ちなみに、スーパーゼウスのタンゴマンコードは
「我の影が蠢き大動乱がスタート」

「スーパーゼウスの影」=「ブラックゼウス」なのか?
「大動乱」が聖魔分裂を意味するとしたら、
誕生直後に「異聖魔似事誘」(大聖のナディア裏面)で悪心に染められていたBZが
逆に始祖ジュラを悪心化し、聖魔分裂を引き起こさせたとか???
(でもそうなると、そもそもジュラがBZを取り込んだのはジュラの意志ではない?)

しかし、この「異聖魔似事誘」は大聖のナディアの裏面イラストを見る限り
ジュラが異聖メディア(メディアBW)に化けて(?)
BZを誘い出したようにも見えるため、この時点のジュラはやはり悪心持ちと言えるでしょうか。

魔祖ジュラ王がその後の固守卵の流転から次神子分裂、悪心化まで全て計画していたとしたら
ずいぶんと気の長く手の込んだ話なのですが、どうなんでしょうか。
背後でナディアに反発するクロノズーが糸を引いていたりするんですかね?

ところで、ホロセレクションのブラックゼウスQRコードにはこう書かれています。
「ひかり源層紀より流層に息衝く黒源系の魔祖をカプセルに
超聖神影に育まれ誕生し皮肉にも6聖卵で魔性を脱皮」

流層に棲まうジュラの体内でなお「超聖神影に育まれ」ていたというところに
違和感を感じるところです。
「誕生」が意味するのはナディアの聖産時点か、それとも魔性化完了時点?
「6聖卵で魔性を脱皮」するのが「皮肉にも」というところにも、
卵つながりの謎が隠されていそうですね。

うーん、確かに複雑怪奇な様相を呈するかもしれませんが、
ちょっと飛躍しすぎな気もするので、今日はこれまで!

秋のセンバツ開催中

巷でウワサの謎の投票企画「MYベスト3勝ち抜き決定戦」(タイトル一部省略)が
いよいよスタートしましたね。
17日開始と告知していながら前日夕方にフライングとは、なかなかやってくれます(笑)

どんな形式で行われるのかが注目でしたが、
全31弾を8つのブロックに分けて、その中で天使・悪魔・お守り(次代・お助け)を
1キャラずつ選んで投票するというもの
でした。

今回の対象は「1弾~5弾」「11弾~14弾」「20弾~22弾」「26弾~28弾」の4つ。
次界編(1弾~19弾)・マルコ編(20弾~25弾)・パンゲ編(26弾~31弾)で大分類されているため、
どうしてもキャラ数は偏ってしまいますね。
その分、キャラの人気も偏っているからどっこいかもしれませんが。
次界編の前に、1弾~8弾を「天聖魔界編」とでもして分割したらよかったかも。
いや、どうせなら「ゼウス編」「ロココ編」「マルコ編」「パンゲ編」の4分割かな。
どうでもいい話ですが。

今回の投票は23日18:00まで受け付けとのこと。
発表は10月30日だそうで、博士による論評も同時にアップされるんでしょうか。

とんでもない(悪意の介入が感じられるような)結果だったりして。
公正な判定がされていればいいのですが。

どんなキャラが勝ち抜くか、楽しみなような怖いような??
…どう転んでも微妙な結果になりそうな気がするのは私だけでしょうか(爆)

「超本格歴史バトル」だそうで。

コロコロコミック11月号が発売です。

コロコロを購入したのは「ゴースト村の何事件」が出てた頃以来なので
実に5年ぶりということになりますか。
コロコロイチバン!のほうは、ひかり伝とニャンダーで買ってましたが。

ということで、コロコロ本誌に「ゲッテンカ」の情報が掲載されておりましたー。

見開き2ページで、半分はよくわからない劇画調のイメージイラスト
11月中旬稼動開始というぐらいしかまともな情報が無かったので
いわゆる予告編みたいなもののようですが…。
どういう路線でいくんですかね?

まあそれはともかく、本稼働を前にようやく動き出したという印象ですね。
ちびっこたちがどれほど食いついてくるか、お手並み拝見というところでしょうか。

来月号には特大ポスターが付くとか。
こうなると、いずれコロコロふろく限定カードとか出てくるんでしょうか?
(すぐそういう方向に考えが向くのが悪い癖です)
でもあの素材のカードを封入するのは、結構面倒かも…。

休日の過ごし方

10月12日は年に一度のビックリマンオンリーイベントin東京の日でしたが、
今回はもろもろの事情により参加せずでした。
例年、本を買わずシールも交換せず、知人と話をする程度なのですが
東京オンリー欠席したのは上京して以来初めてかもしれません。

うーん、どうも最近この手の交流イベントの出席率が低いなあ。
大阪や名古屋にもここ数年行けてませんし。
(わざわざ世間話をしに足を運ぶほうが普通ではないですけど)

WHFのような何かグッズ類がゲットできそうなイベントには参加できてるものの、
ここ最近何度か開催されているシール交換会にも赴くことがままならない状況。
もちろん行きたい気持ちはあるんですけどね。
いい歳した社会人はいろいろ忙しいのです(爆)

とか何とか言っといて、先日までゲッテンカのロケテが開催されていた
越谷レイクタウンの時代屋に立ち寄ってみてたりして。


ちびっこが延々と占拠してたので、ついぞ「代わって」と言い出せず
結局1枚も回せなかったのはここだけの話(笑)
まあこんな状況でラストの1枚がゲットできるとも思えないし、
こうしてネタにできたから、まあいっか、と。

うーむ。いい歳した社会人の行動ではないなあ。

実写版・ビックリマンを創った男たち

昭和のある一年に着目し、その年の出来事を徹底的に掘り下げる
NHK BS-2で月イチ放送中の番組『日めくりタイムトラベル』
今回のテーマである「昭和60年」は、このブログの読者ならご存知の通り
ビックリマンチョコ(悪魔VS天使編)の発売がスタートした年ですよね。

そんなわけで、3時間あるこの番組の中盤約15分間、
ビックリマンの大ブームを特集したコーナーが放送されました!

さすがNHKというべきか、当時のVTRや当事者へのインタビューなど豊富に織り交ぜ
実に見ごたえのある番組となっておりました。

中でも何といっても注目は、反後博士が動いて喋っているシーンが放送されたことでしょう!



何故か現在の肩書きは紹介されませんでしたが、
博士が直々にテレビに登場されるというのはかなり稀な事かと。

テレビゲームを意識して、これまでにない参加型シールを発想したとの話。
そこで「悪魔と天使」の対抗戦をベースに、人間性を持つどっちつかずの「お守り」、
そしてトランプのジョーカーのようなキャラを加えたり、
種族ごとの勝ち負け(すくみ関係)を明確にして対戦要素を深めたとのこと。
そんな話が博士の口から語られました。

さらに博士は流行を取り入れるべく、若い世代のデザイナーを抜擢。
それがグリーンハウスの米澤さん・兵藤さんなわけですね。

ということで、お二方も揃って登場。(喋ってるのは今回も米澤さんですが)

ここで流行を取り入れた例として、何故かお笑いタレント原案の没キャラが紹介。
何気に初見なんですけど…。

さらに博士は、シールの素材を使い分けるという当時としては革新的なアイデアを導入。
大日本印刷(当時)の平井氏のインタビューもありました。
(余談ながらこの人、おそらくかつての公式サイトで「H氏」と呼ばれていた人かと)

当時の子供たちを取材したVTRなどもあり、いかにブームが加熱していたかが強調されます。
また、ライバルのお菓子メーカーも後追いでブームに便乗、ということで
なんと「カバヤ食品」への取材も敢行。
「ハリマ王の伝説」などが紹介され、さらに何の担当の方かは不明ですが
「売れてるという風な情報があれば、そういう類似の商品を出して、
ビックリマンさんがですね、非常に売れてるというふうな情報から、
我々も同様の商品をと、いうことになったと思います」

と、カバヤの人がかなりぶっちゃけてました(笑)

そしてアニメや着ぐるみショーのVTRも流れ、一人の社員が生み出したキャラが
どんどん広がっていったことがナレーションされます。


何故か怪獣と戦うヤマトたち(笑)

そして再び博士のコメントへ。
ここでのコメントは、博士のシールに対する姿勢がうかがえて実に興味深いです。

「今までの作品の作り方と違って、まず主人公がいないということなんですね。
ヒーローものはそのヒーローが解決するんだよ、と縮まっていきますから。
こちら(ビックリマン)は拡散していきますから。
どんどんどんどん膨張するだけなんですね。
欠落していくものに対してどんどん補充していってあげて、
また欠落していって補充してあげるっていうことですから。
いつまで経っても広がる状況なんですね」

道理でひかり伝がいつまで経っても収束しないわけだ(^_^;

最後に、スタジオにシールが大量に登場。

リアルタイム世代のゲストが歓喜する一方で、露骨に興味のない中尾彬が悪態を突いたり(笑)
ブラックゼウスのプレミア価格には全員驚きの声を上げてました。

という感じで特集コーナーは終了。
それにしても、まさかNHKでここまでビックリマンを掘り下げる企画が行われようとは。
いずれまた再放送もあるでしょうから、見逃した方は要チェックですよー。

「実写版・ビックリマンを創った男たち」続きを読む

ザ・ベスト天守悪123

公式サイトはルーツ伝特設ページやニュース一覧しか見てません、
という人も中にはいると思いますが、
たまにはトップページを見てみると思わぬ新機軸が登場しているものです。

てなわけで、何の前触れもなく唐突に出現した大看板にご注目。

 「悪魔VS天使1-31弾(悪魔:お守り:天使)
 MYベスト3勝ち抜き決定戦
 Yes!We can!!」

むー、何が何やらですが、ひとまずクリックして内容を確認…。

…なんだかよくわかりませぬ…。


一応理解できたっぽいことをまとめますと、
・次界編・マルコ編・パンゲ編の3ブロックに分かれ、シールキャラの人気投票を行う
・キャラはヘッド以外で、あらかじめ決定されていて順次公開される
・トーナメント戦で、選抜戦や敗者復活戦を含めると結構なボリューム?
・最多得票キャラには博士のコメントもあり
・勝ち残ったキャラは、次回作で復刻登場するかも?
・詳細の発表は10月17日

ということで、おそらく誰ひとり想像しえなかったであろう誰得な新企画がスタート。
何が「Yes!We can!!」なのかは大いに謎です。
今後のシール展開との連携もあるようなのですが、
逆に考えるとこのトーナメントが終わるまでは新作発売はナイ?(爆)

ともあれ、詳細が明らかになるまでは何とも言えないところですが、
少なくとも投票システムに関しては、DS BM大事典の二の舞だけは避けていただきたいですね(^^;

バナナはおやつに入りますか?

gooランキング・「遠足のおやつ300円」に必ず入れたいお菓子ランキングより
http://ranking.goo.ne.jp/ranking/013/picnic_snack/

このランキングの第30位に「ビックリマンチョコ」がランクインしております。

1位:ポッキー
2位:うまい棒
3位:じゃがりこ

このランキング、意味合いとしては2つあると考えられます。
1つは、定番お菓子としての好みのランキング
もう1つは、その中でも安価なお菓子としてのランキング
「300円」という縛りがある中でいかに楽しめるかというのは、
質と量のバランスが最重要というのは今更語るまでもないでしょう。

そういう視点で考えた時、
このランキングに「ビックリマンチョコ」が登場する意味とは…

回答者層は今の子供限定というわけではないため、
インターネット利用者層全般と考えると、いい大人の昔の思い出が基調だと考えられます。
すると今回「ビックリマンチョコ」に票を投じた多くの人たちは、
おそらく1個30円の駄菓子として、選んだのではないかと…。

もうロッテは一度腹をくくって、1個30円のビックリマンを復活させるしかないでしょう!
たとえサイズが小さくなろうとも、たとえシールがしょぼしょぼになろうとも、
値段と雰囲気さえ復活できればそれなりのヒット商品になる…かも?!

しかし、つくづくビックリマンチョコという商品の知名度・浸透度はすごいですねえ…。
商品性の違いというのも大きいでしょうが、このランキング50位までのうち
ロッテ商品としてランクインしたのはビックリマンただ一つっていうんですから。

担当者の皆さんは誇っていいんじゃないですかね?

グリーンだヨ!

半年振りにグリーンハウスの公式サイトが更新されていました。

…が、内容としてはルーツ伝のキャラやパッケージが追加された程度で、
期待していた没画像コーナーは進展なし
実に残念です。
前回公開したときに、ロッテからクレーム付いたりしたのでしょうか??

そういや、私が単身グリーンハウスに突撃取材したのがもう2年前のこと。
また機会があればぜひ…と思いつつ、未だに果たせずにいるのですが
その間にGxSやらルーツ伝やら南商研やらゲッテンカやら、新たな作品が次々登場。
米澤さん・兵藤さんがメディアに登場することもちらほらあったりで、
あの当時に比べるとだいぶ身近に感じられることが多くなったような気もします。

私らと同世代のいろんな人が、彼らを必要としてアクションしているおかげでしょうかね?

そうそう、10/10 夜8時からNHK BS2「日めくりタイムトラベル(昭和60年)」にて
昭和60年のムーブメントの一つとしてビックリマンも紹介されるとか!
グリーンハウスも出演するらしいですヨ?!

…米澤さん、宣伝こんなもんでどうっすか?(爆)

時の海を越えて

アクア層は、かつては単なる海属性のエリアだと思われていましたが
「大教典」にて時空を超越するタイムトンネル的な要素を持つエリアということが判明。
破断層とともに幾多の層をまたぐ「流層」との位置づけがされました。

だからこそ、新河系からパンゲへの大移動も起こりえたのでしょうが、
この設定を踏まえて旧25弾当時を振り返ると、実に面白いことがわかります。

たとえば怪長ダンシャーク裏面の記述より

「アクアの源流はエズフィト?」

エズフィトがタイムトンネルの向こう側に栄えた国だとしたら、
ひかり源層紀の頃より既に存在し、あらゆる時空とつながっていることになるかも?

また、深王ポセイラゲ裏面では

「源層流に浮遊してアクアに出現した古魔魚族!!」

とあり、源層紀からアクア層へのルートが存在するかのようにも受け取れます。
そもそもポセイラゲはポセイドスの「兄」と言われていたかと思うのですが、
これだけ年月を隔てて「子孫」でもなく「兄」が登場するというところが
かなり違和感を感じていたのですけど、時空を越えてきたのなら納得??

さらには、夾角士トリノン裏面で記載されている

「ビッグポロロッカー現象予兆」

について、アクア層を大逆流させるということは単なる洪水に収まらず、
歴史をひっくり返すような大異変をもたらしかねません。

もっとも、中にはアクア層を単なる悪魔支配の一エリアとして描いている文面もあり
時空トンネル説が当初からの発想だったのか、微妙に疑問もあるのですが…。

大教典では、ダークマターが歴史を書き換えているのでは?
カーンがつぶやいているシーンがありましたが、
破断層とアクア層の両方に出入りしているマターなら、あながち思い過ごしではないかも??

Web拍手(9/1~9/30)

毎度お馴染みWeb拍手のコーナーです。
話題も特に無い中で、そこそこ現状維持の月でした。
私からのコメントも特に無く淡々と進めます(^^;

9月の拍手総数は260件でした。(先月比21件Down)

てなわけで、コメント返信です。

「Web拍手(9/1~9/30)」続きを読む

月刊ブログ裏通信9月号

今年も3/4が過ぎました。
そろそろ来年のカレンダー販売やら年賀はがきの予約やらが始まって
どうにも気ぜわしくなるシーズンです。

あれから公式サイトの更新はすっかり途絶えましたが、
先月末からルーツ伝が発売になった地方は盛り上がっているんでしょうか?

こと、ビックリマンに関してはまるで進展が無くて、
モバイルの景品「オリジナル復刻セル画」が届いたことぐらい。
あとは食玩でもないゲッテンカぐらいしか情報が無い寂しい状況でした。
来月は神羅万象が発売にはなりますが、ビックリマンの新作は情報無し。
また考察系のネタをひねり出すのに苦心することになりそうです。

そうそう、10/10ごろに、ちょこっと話題になることが起きたりするかも?

切れてナーイ

全31弾の全復刻というのは、おそらく永遠に実現しない気がするのですが、
ライトファン、コアなファンともに要望が強いのも確かなところかと。
シールをずらっと並べて眺めるのは気分がいいものですからね。

そこで、こんな企画はいかがでしょうか?

「ビックリマン ミニアンカットコレクション」

1枚のサイズは9x12cmで、3cm四方のシールが3x4の配列で並べてある構図。
各弾の天使・お守り・悪魔それぞれ12枚が1セットになってます。
ヘッドは複数の弾にまたがり、12枚ごとにまとめて1シートに。
ただしヘッド素材は全て角プリズム(20th Anniversary仕様)

1キャラごとのサイズがちょっと小さいですが、
ずらっと並んでいるのを眺める分にはむしろ良いかと。
(どうせここまでするなら、通常の4.8cmにしろという声もありそうですが)

3すくみは全31弾で90種(30弾と31弾は枚数が少ないので合体扱い)。
ヘッドもオリジナルは全360種なので30種。
合わせて120種となりますが、過去の例からすると出せないボリュームではないかと。
素材ごとの割合がほぼ1/4ずつというのは理想的ですね。
12枚合体デューク・アリババを加えて121種、
調子に乗ってアイス版ヘッド5~12弾も加えて129種というのもアリかも。

当然ながら、通常のチョコパッケージには入らないので
特注のビッグサイズチョコのオマケ、というカタチになります(爆)
単価は1個100円として…、これで100種以上というのはキツすぎますかね?

来年は悪魔VS天使編25周年なので、これぐらいのイベントがあったとしても
不思議ではないかも…??

ドラ焼き+緑茶=666円

「歴史時代書房・時代屋」とは、日本初の歴史関連書籍専門の本屋であり
雑貨やゲーム、茶屋なども扱うエンターテイメント型書店、だそうで。

そんな関連でか、あの「ゲッテンカ」のロケテストがこの「時代屋」さんで行われるということで
相も変わらずそそくさと出かけてきました。

2階建ての1階部分は書籍や雑貨が並んでいて、2階に茶屋とゲーム設置場がありました。

といっても、カードの種類は都内含め3箇所で開催中の隠しロケテと同じで、
カードだけ買うモードも封印されているとのことなので、
時間も無い事だし今回はゲームのチャレンジはひとまずお休み。

それより、茶屋のほうで今回のイベントと連動して用意された特別メニュー
「覇王セット」のほうが気になっていたりするのでした。


見よ、これが「覇王セット」だ!!

・ドラ焼き1個(生クリーム添え)
・ドリンク(冷緑茶)1杯
・特製の小旗
・非売品ステッカー(WHFで配布されたものと同じ)

これで価格は666円
さすが甘党の第六天魔王。どこからツッコミ入れたらいいものか。

ちなみにこの小旗、裏面は…

ちゃんと覇王サマのお姿が。
これが無いと何のノベルティだかわかりませんからね
奉公人(スタッフ)の方々が手作業で「切った貼った」して作成されたそうですヨ。
通常メニューでは、他にも武将にちなんだセットメニューがあり
それぞれの家紋などが描かれた小旗も付いているとか。
もしかしたら「小旗コレクター」もいるのかもしれませんね。

あとは、今回初お目見えとなるオフィシャルカードファイルを購入。
3x20で60ポケットなのですが、1弾36枚には多く、1次2次ロケテを加えた75枚には少なく、
2弾以降も見据えての枚数設定なのかとか深読みしてしまいます。

実際に収納するとこんな感じです。(アイテムの01だけ未入手)

百均などでよく見かける名刺入れなんかと同じ形式です。

そんなこんなで、時代屋・神田小川町店でのロケテは明日27日まで。
来週は越谷レイクタウンの時代屋でまたロケテがあるらしいです。
カード購入の方式は…きっと同じでしょうねえ…。

それにしても、WHFのときは知人が多数集まっていたのに
AMショーといい今回といい、全然出くわさなかったのは何故なんだろう…。
たまたま時間帯が合わなかったのか、それともみんな飽きちゃった??

まちぼうけ

「シルバーウィーク」が終わりました。
てゆーか、いつのまに呼び名が「シルバーウィーク」で統一されたんでしょうか。
ついこないだまでは特に決まってなくて、プラチナだとか9月連休とか呼ばれてた気が。

個人的には、外出したり休日出勤があったりで落ち着きは無かったのですが、
中には24,25日も休みを入れて9連休という人もいるようで。
けど、あんまり休みが長いと気持ちがダレませんか?

ルーツ伝も、せっかくあれだけ盛り上がったというのに
その後続けざまに何か出てくるわけでもなく、ずるずると熱が冷めようとしております。
鉄は熱いうちに打てといいますが、神羅万象チョコのように定期的に「次」が出るようでなければ
ライトファンのモチベーションの維持はなかなか難しいのではないかと。
ひかり伝のときからそうですが、間隔が開きすぎるんですよね。

これまでは、合間合間にプロ野球やらニャンダーやらが割り込んできて
なおさら悪魔VS天使ファンはお預けを食らい続けていたわけですが、
今は一体何待ち状態なんでしょうね?

裏ではせっせと博士がプロット書いたりしてるんでしょうか…。
グリーンハウスさんもゲッテンカの2弾キャラ作成とかで忙しくなって、
思うように作業が進んでなかったりするかもしれませんけど。

この際復刻でも焼き直しでもいいから、何か出して間をつながないと
休み明けには誰も相手をしてくれないかもよ??

ヘラPの行方

ニュースが無いと考察ネタが増えるのがウチの特色。
そんなわけで今回は、聖ボットヘラクライストについて。

ひかり伝1弾でいきなり「ヘラクライストP魔」というキャラが登場し、
「聖怪ヘラクレス主」「金太ロボ神」との関連もほのめかされて
にわかに注目を集めてから早や3年。

出るのが早すぎたのか、物語の流れから忘れ去られたかのように
ルーツ伝までまるで情報が出ないままの状態が続いております。

そもそも、ヘラクライストに関してはどんな情報が出ているかを振り返りましょう。

「ヘラクライストP魔」

シヴァヘラ守護士(ガーディアン)の二獄不協数唄(にごくふきょうかぞえうた)で

甲冑割れクロノ面(ズラ)突出悪魔(デビル)!

還流層(かんりゅうそう)で聖海(せいかい)へ

[QR] 金太ロボ神・ヘラクレス主タッグでクロノ顔を聖石灰化完了

ちなみに、復刻シールの金太ロボ神のQRには
ヘラクレス主タッグでヘラクライスト対抗
とあります。
聖怪ヘラクレス主の裏書には、ヘラクライスト関連の文言は出てきません。

これを読むと、ヘラクライストP魔の「クロノ面(ヅラ)」とは
シールで描かれている「仮面が割れた下からのぞく不気味な顔」のことで、
名前からして真黒域の超聖神クロノズーの影響が強く読み取れます。

もともとは「クロノ面」は突出していなかったのが、宙魔シヴァヘラの影響で
「クロノ面」がむき出しになった悪魔キャラ、との位置づけのようですが
聖怪ヘラクレス主と金太ロボ神が協力して、「聖石灰化」して覆い隠し、
クロノ面を封じ込めた、と想像できます。

ひかり伝には、このように「じゃあそれより前は何だったの?」という話が多いのですが
ヘラクライストP魔も何の前触れもなく突然出現して、そのまま封じられたようです。
金太ロボ神はそのために時空を越えて出現したということでしょうか。

また、「ビックリマン大教典」の博士コードでは…
・聖怪力のルーツはヘラクレス主なのか
・クロノ面復活は最大危機なのだ
・13番目の金太が天使化の要か?

このようなメッセージがあり、ヘラクライストP魔の影響が
そのまま後世のヘラクライストに受け継がれているようなイメージを抱かせます。
まるで、「聖石灰化されたヘラクライストP魔」をそのまま利用して
「ヘラクライスト」を創造した
かのような記述です。
(ちょうどハピラキの魔導ヘルリストみたいな感じ?)
そうでなければ「クロノ面復活」などを心配する必要がありませんし、
ヘラクライストを「天使化」したということは、もとは悪魔だったということですし。

そんなわけで、ひかり伝IでヘラクライストP魔がそれっきり放置状態というのは、
まさにそのまま、旧BM7弾の頃までずっと眠っていたということでしょうか。
放置も何も、もうこれ以上進展させる必要が無いというなら仕方ないですね。
どこかで「封印されしヘラクP魔をまとば海域跡で発掘」とか書かれていれば
もう少しわかりやすかったかもしれませんけど。
でも、なんでそんな危険なものを再利用しようと思ったんでしょうか。
ひかり源層紀の純正悪魔は、それだけの危険を冒しても実用化したいものなのかも?

それはともかく、当初から既に「ヘラクライストP魔」と呼ばれているというのは
まるでバカボンが生まれる前から「バカボンのパパ」と呼ばれるぐらい奇妙な話です。
そうなると他のキャラも「ヤマト王子P神」とか呼ばれてなけりゃおかしいですよね。
本人が名乗ったりクロノズーが命名するよりも早く封印されちゃったんでしょうか。
で、後世伝えられた書物の中で「この悪魔がヘラクライストの原型・プロトデビルである」と書かれたとか。

蛇足ながら、かの「アッキーナのビックリマンシール講座」の中で
聖ボットの創造について触れられた一節がありました。

「そこで天聖界は、ブラックゼウス討伐のために、古代源層紀の記録を元に復元した聖ボット」
「第7弾ヘッド・ヘラクライストを送り出したのです」

復元…。
ひかり源層紀の時代に、既に聖ボット状態にまで改造されていたんですかね?
今後、ヘラクライストP魔とヘラクライストの中間に位置する源層紀版聖ボットが登場するか否か、
注目したいところです。

下ッ天は夢カ?

セガのキッズ向けアーケードカードゲーム「歴史大戦ゲッテンカ」について、
WHF以来久々に公の場に出展されるということで、はるばる幕張メッセに行ってきました。

アミューズメントマシンショー、略してAMショーというらしいですが、
UFOキャッチャー系やらパチスロ系やら、様々な業務用ゲームが展示されるイベントです。

果たして今回のカードは、前回とはまた別のロケテ版なのか?
だとしたら、数少ないチャレンジのチャンスにゲットしておかなくてはなりません。
今回のがもう本稼動バージョンと同じであれば焦る必要は無いのですが、
その保証がないうちは動けるうちに動かねば、というのがコレクターの鉄則ですね。

さて会場。
ゲッテンカの展示ブースには、筐体が3台ほど並んでいて
子ども達に大盛況……って、ん・もしや?

…やはり、「中学生以下限定」の注意書きが。
あぁ~。

ということで、大きいお友達にカードゲットのチャンスは訪れず。
ちらちら画面を見ていると、新キャラも数多く追加されているようでしたが。

さらには、ステージでは12時からゲッテンカのイベントがあるということでしたが
いつもの赤青ハッピの男性がゲームの説明をしたり、
ステージに子供を上げて2人プレイしてみたり、
良くも悪くも想像通りの印象でした。
ちなみに、ステージの周りは大きいお友達ばかり(爆)
セガ的にはかなりプッシュしてるようなのですが、大丈夫かなあ…。

そんなわけで、新カードゲットは来週の時代屋ロケテを待つことになりそうです。

と思いきや、

「下ッ天は夢カ?」続きを読む

Oh, Jesus!

聖フェニックスは、博士がイタリアで見た聖母子像のフレスコ画から
インスピレーションを受けて生み出したキャラと言われています。

さて、いわゆる「聖母子像」とは聖母マリアに抱かれるイエスを描いた宗教画のこと。
すなわち、フェニックスはイエス・キリストのポジションに位置することになりますね。

「愛と勇理の結晶として誕生した聖神子」
その手にはでかでかと十字架をかたどった杖を持ち、
争いを嫌い人々を新天地へ導く存在、という点ではかなり共通点がありますね。
後に一度消滅し、十字架(重聖架)のもとに復活するあたりは
狙って描いている気がしてなりません。

やがて天に昇り、神の世界に招かれるわけですが
その前に悪魔ヘッドと融合するというところが大胆な設定ですよね。


一方で、「大聖のナディア」で描かれた赤ん坊はスーパーゼウスだと考えられています。
こちらもまた別の意味で「神の子」なわけですが…。

そういや、聖母マリアは処女懐妊で神の子を宿したとされていますから、
マリアとイエスに血のつながりというのは、とりあえず存在しないはずですよね。
(宗教的、生物学的なややこしい話はヌキでお願いします)

聖神ナディアは次神子創出の大聖事を成したとされていますが、
ゼウスは「ナディアの子」ではない可能性を示唆していたりするのですかね…?
ルーツ伝では、全能星太子とアダムダム固守卵
ゼウスルーツと非常に深いところまで肉薄しているのですが…。

大聖のナディアの脇に立つ青いアンドロココは、
受胎告知を行った“ガブリエロココ”だったりするのでしょうか??
(ラファエロココがラファエル由来かどうかも不明ですけど)

また大教典の博士メッセージでは、聖フェニックスは
「ナディアとゼウスの契りなり」と語られています。

普通に解釈すると、契りを交わしたのは「ナディアとゼウス」ですが、
「ナディアとフェニックス」が「ゼウスの契り」を交わした、と
強引に解釈することも可能だったりしませんかね?

フェニックス(ロココ)は超聖神より託された「ゼウス」について、
ナディアとその誕生の契約を交わした
、という説は乱暴すぎるでしょうか?

ともあれ、ともに神の子として描かれた二人の運命は
幾源歴をまたいで交差する
…のかもしれません。


ところで、ズバリその名にキリストを冠した「ヘラクライスト」については
なんか進展しないもんっすかねー?

卵が先かワニが先か

旧BM・ひかり伝を通じて幾度と無く話題となる6聖球と比べると、
一度きりでどうにも印象の薄いのが6聖卵
始祖ジュラ脱皮・ブラックゼウス復活の大聖事を引き起こしたキーアイテムですが、
どこから来たのか、何故そんな力があったのかなど、謎の残る聖物です。
まあ、そもそも卵というのは復活や生命力に関連の深いモノですから
復活天使が所持していたりBZ復活に寄与したり、モチーフとしては違和感は無いのですが…。

さて、以前始祖ジュラとゴーストアリババの類似性から、
ジュラの因子がアリババとBZに引き継がれて世を戦乱に落とす宿命を果たしているのでは?
…という説を書いたことがありました。
2006.3.12「戦乱の黒幕」

今回はそれとはまた別の説になりますが。

ゴーストアリババは、創聖使により魔洗礼を受けて悪魔化したわけですが、
実は始祖ジュラも元は全然違う姿で、創聖使によりあの姿に変えられたのでは?

ひかり伝において、ジュラに関係しそうなキャラとなると
ダークマターP魔とも関係しそうな魔蛇邪のほかに、
たとえば天魔魁Bメズーサ…。
ちょうどそのすぐ後ぐらいに、創聖使のルーツ・超曼9聖が登場していますね…。
曼ジュラもとい曼樹羅なんてエリアもありましたっけ。
元から悪魔だったBメズーサが魔洗礼で始祖ジュラ化したとしたら、
6聖卵の爆撃を受けても元の姿に戻らず、完全に消滅しても不思議ではないかも。

と、ここまで考えたところで元の疑問に立ち戻ります。
すなわち、6聖卵とは何だったのか。
ゴーストアリババを聖浄化した聖弾流については、聖梵ミロクのホロセレQRコードによると
7因王ルーツ神子の接近に思わず3超聖使パワーを掃射、とありました。
ミロクやメディアの意志ではなかったようなのですが、
ここでのポイントは、魔洗礼を解いたのは「3超聖使パワー」ということ。

となると、もしや6聖卵にも超聖使のパワーが…??

と思ったのですが、6聖卵にはクロスエンジェルら復活天使が
自分の理力を込めている
ことがシール裏記述などで明確になっていたのでした。

って待てよ?

大帝ホエールは…彼のルーツは確か…!!

氷の微笑?

ひかり伝IIの「福禄キョク」のシールには、
「まるむし」という謎のつぶやきが書かれています。

なんのこっちゃ意味不明なのですが、そういえばこんな古のフレーズがありましたっけ。

つるにはまるまるむし

地域によっては「つるさんはまるまるむし」というバージョンもあるようですが、
早い話が「へのへのもへじ」「ハマムラ」「ヒーロー協会会長」などと同類の
文字を顔のパーツに見立てた遊び絵の一種ですね。

で、「つるにはまるまるむし」を実際に描くとこうなるわけですが。

福禄キョクは鶴モチーフのキャラなので、元ネタはこれかもしれないなー、
という、ただそれだけのお話。

なのですが、ここで思い出してほしいのはその後の「ひかり伝聖魔十戒」にて
「氷鬼冷鬼キョク」というキャラが登場していたこと。

福禄キョクがオルドビナスとカーボシダに取り込まれたかのようなキャラです。
なんでこんなことになっているのかはさっぱり不明なのですが、
こいつは「まるむし」ではなく「まるぶし・・」とつぶやいている事にご注目。

「む」が「ぶ」に変わったということを、上記の遊び絵にあてはめると…。

つるにはまるまるぶし

笑ってますよ…。
超曼9聖の二人の影響で黒に染まってしまったからなのか、
ニヤリと笑う謎の顔。

うーん、こんなどうでもいいようなところでも、ひかり伝の謎は深い…。

「源層歴はくり返す」

表題は25弾「怪竜アマゾルス」の裏書冒頭より。

博士の最近のコメントを読むと、ひかり源層紀の出来事は
未来(旧BM)の出来事と密接にリンクしている
ことが多いようで、
メッシュベルトの重複やら必然的な因子のなんとかかんとかで
こじつk…いやいや、興味をそそるストーリーを醸しだしていますね。

先日も、流層を流転する固守卵非層を漂うBZとダブらせたりしていましたが
ひかり伝と旧BMとでオーバーラップするネタというのは他にもありますね。

こと、ひかり伝II以降の舞台が何故か次界の各エリアとダブって見えるのは
意図的に狙っていることなのでしょうか?

ひかり伝II:
まとば新聖界=次動ネブラ
ついでに大ソライ塔=魔幻型

ひかり伝III:
五層変化境=智道5魔孔

ひかり伝おとぎ:
曼樹羅=第二曼聖羅
ついでに異彩姫飛来=異聖神飛来

ひかり伝聖魔暦:
怪物の泉=天蓋瀑布(苦しい…)

ひかり伝聖魔十戒:
Wレンソイス・Bイルリサット・バサラストR=久遠域
ついでに3界の相互干渉で新世界化=ザハート噴火で新次界化

ルーツ伝:
グレートサラオ=ハートタンク
ついでに聖魔の確立=聖魔共存の時代


はいはい、ツッコミどころが多いことは重々承知です。
白縫の方舟=巨方舟とすると時期が全然合いませんし、
怪物の泉→源層界創層の流れが天蓋瀑布→虹層球、とはいきませんし。

でもまあ、一応この説が正しいと仮定すると
もしかしたらこの先の展開も、予想できたりするかもしれません。

「ルーツ伝の次」はどんな世界になるのか…。
旧BMではハートタンクの次は大ポリニア~聖ランドでした。
奇しくも「過去の源層界」を舞台とした物語でしたが、
ぐるっと一周してまたそこに戻ってくる、というのもありかも??

そしていよいよ、古代悪魔国家エズフィトが物語に絡んでくる可能性もありますね。
ダークマターの大魔テーションも謎だらけの世界ですが、何か進展がもたらされるでしょうか。
…って、それは「ルーツ伝の次の次」あたりでしょうか??(爆)

まあ、あくまで仮説ですから(^^;

1Q85

今回のテーマは、「起こりえなかった1985年
もし「悪魔VS天使編」が発売されなかったら…。

ビックリマンチョコの第9作「ギャグポスターシール」もあえなく1弾で打ち切りとなり、
いよいよ進退窮まった反後四郎氏。
ビックリマン存亡の危機を向かえ、氏が起死回生に放った新シリーズは

「テーマファイター ニャンダー」

しかし時代を先取りしすぎたのか、このシリーズもあえなく1弾打ち切りとなり
ビックリマンチョコは8年に渡る歴史を閉じたのでした。

かくして世にオマケシールのブームは訪れず、
メディアミックスの先駆けといわれた一大センセーションも起こらず、
全国の小中学生の心にビックリマンの文字は躍らず、
月日は流れても何ら復刻の気配を見せず、
ビックリマンといえば「どっきりシール」か「まじゃりんこシール」と言われ、
この私もネットオークションに張り付くようなこともなく、
休みの日にせっせとブログを書き溜めるようなこともなく、
この10年ほどの間に起きた出会いや別れもまるで違ってきて、
一人のシールオタクの人生が全く違ったものであったであろうことは想像に難くないところ。

少なくとも”きゅー太”というネット上のキャラクターは存在していなかったでしょう。
…という話を、9が3つ出てくる日に書いてみるのもオツなものかと(笑)

まあ、もしかしたら全然違うジャンルで全然違う人脈を形成しているかもしれませんけど。
それはそれで、一度しかない人生に乾杯!ですかね?

アクアの闇に沈んだ歴史

25弾パート2のヘッドには、とかく違和感が付きまといます。
アクア層に出現した「聖かもごん」などの連中のことなのですが、
今更ながらストーリー的な重要度の低さ、裏書のやっつけ感が気になります。

「ヤマトJ」「オズ・アクアT」「コッキー・アクアT」
「閃光子」「聖宝ポップル」「聖静」
以外の6人は
果たして本当に意味のあるキャラなのでしょうか。

一歩譲って、アクア層とエズフィトの間を遮る「羅生鬼」
何かと意味深な「スーパーカムイ」はまだいいとして、
「聖かもごん」「王三年寝太」「プリンセスうりこ」「ドン正太」
特にこの4人の立ち位置がまるで適当で、
いてもいなくてもいいような扱いに見えてしまいます。

彼らは日本の昔話がモチーフのようですが、
名前も姿も、普通に3すくみの天使キャラとしても違和感ないですよね。
この弾ではオリンとギャルジャー5が再登場するはずだったことを考えると、
この6人は次の弾の3すくみとして出す予定だったのを
急遽差し替えられたキャラです
、と言われても納得してしまいそうです。

とはいえ、ヤマトJなどの6人のほうも裏面は結構ラフな印象で、
3すくみに多く見られる「自己紹介的な文言」が多用されているのが目に付きます。

コッキー・アクアTなどがその典型で、
『ハハハハァ俺が誰かに似てるって?
聖フックとぺロポネ剣と比べちゃ困るんだヨ
魔物を釣る点じゃそうかなぁエ~ッ冠?』

と、ヘッドなのに全編セリフ調。
詰め込むべき「中身」が無くて、適当な言い回しで逃げたとも邪推できます。

この弾、本当は全く違う展開を見せるはずだったのかも…??

3年BM組!金六博士

金曜日の午後6時。

この3ヶ月間、多くのファンがこの時刻を心待ちにしていたことでしょうか。
ルーツ伝特設サイトの更新はほぼこの時刻に行われてきたのですが、
今週はその時刻を過ぎても、何も変わらないままでした。

全10回の連載企画が完結し、新たな企画の予告も無かったので
何も起こるはずがないのは当たり前なのですが、
もしかしたらサプライズで何かあるかも?と期待してしまいました。
(反後博士バースデイ特別編!とか(笑))

そうは言っても、この10週間…いえ、その前の企画も含めるともっとですが、
ルーツ伝にまつわる一連の動きはそっちのほうが異常なことで、
そうめったには何も起こらない今の状態が普通なんですよね。
わかっていても、寂しいものです。

それにしても、キャラや設定を掘り下げる「解体歴世」「BMデコード」
実に有意義な企画でした。
余計に謎が増えて混乱する場面もありましたが、おおむね新たな理解が得られましたし。

全10回では物足りない、と感じている人も多いのでは?
例えば、異聖メディナについては異彩姫や異聖メディアとの関連を。
復刻の創聖巡師4については曼9聖とのつながりとインダストのルーツを。
サタンマリアB聖動ヤマトについては中途半端でしたし、
この調子でルーツ伝以外も含めて、あと30キャラぐらいは掘り下げてほしいところかと(笑)

そうなると、いよいよ「大教典2」待望論が熱を帯びてくるところなのですが、
ここらで情報を再整理して次につなげるべく、本、出ませんかね??

60th Anniversary!!

私の記憶が確かならば…

今日9月3日は、ビックリマンの生みの親である"反後博士"こと反後四郎氏の
60回目のお誕生日です!

還暦おめでとうございます~。

博士が博士としてコロコロコミック誌上に登場されたのはもう23年ほど昔のこと
還暦を迎えられてもなおエネルギッシュなお姿は、今もまるで変わりませんよね。
ひかり伝からルーツ伝に至るまで、世界観はますます難解で奇奇怪怪になりつつありますが
それでもなお我々ファンを魅了して止まない、憧れの存在であり続けてらっしゃいます。

今後ももっとビックリマンを盛り上げて、多くのファンを楽しませてください!

なお、勝手ながらこのエントリーのコメント欄は博士への祝辞コメント用とさせていただきます。
(おこがましい話ですが、ロッテの人はファンブログもチェックしているらしいので、もしかしたら博士の目に届くカモ??)

プライズ・サプライズ

先日、応募受付が開始されたばかりのビックリマンモバイルですが、
早くも賞品が到着しました。

えーと…。
まあ、すぐに情報は知れ渡るでしょうから隠しても意味が無いと思うのですが、
さすがに発送されてすぐ画像とか出すのもアレなので、少し寝かせます。

とりあえず、送られてきたのは
「宅急便BUSINESS LETTER」(エクスパックみたいなやつ)に入った
平面的な2つのアイテム

1つは、「ビックリマン☆モバイルマスター認定証」という、
がんばって1000キャラ集めたことを認定するもの、です。

もう1つは…

「アニメならでは」「旧ファンが喜びそう」「平面系」のアイテムです。
ちなみにシールではありません。

ポイントを何度も追加購入してコツコツ頑張った甲斐があったかというと、
個人的にはビミョーな印象がぬぐえないのですが…。
アニメのファンなら、もっと喜ぶところなのかな。

さて、今後このモバイルサービスどうしようかなあ…。
このまま月額315円払い続けるのもどうかと思うのですが、
まだ読みきれていない多くのテキストが読めなくなるのは惜しい…。

Web拍手(8/1~8/31)

月のはじめのWeb拍手報告。
ルーツ伝で盛り上がったのも今は昔、根強いファン以外にはすっかり落ち着いてしまいました。
その影響か、当ブログのWeb拍手ものんびり下降気味。

8月の拍手総数は281件でした。(先月比80件Down)

では以下コメント返信です。

「Web拍手(8/1~8/31)」続きを読む

月刊ブログ裏通信8月号

長い梅雨が明けたのに、大して暑くならず微妙な天候が続いた8月。
暑かったのはルーツ伝特設コーナーぐらいでしたか。

ルーツ伝発売以来、ファンの期待を集めてきた「解体歴世」「BMデコード」がついに完結。
反後博士による「もうちょっとだけ続くんじゃ」的な発言もあり、
早くも次なる展開に期待が高まる今日この頃です。

そういえば、25日にはルーツ伝が残る地域でも発売開始となっているようですね。
先行地域の発売物と変更などは無いようで、個人的には一安心。
当たりでもらえるシールにも今のところ変更点は報告されていませんね。

他には、目立った話は無かったですね…。
まあ、そんな月もありますかね。

来月も…特に何かが予定されてたりはしないようですが、
悪魔VS天使シリーズ以外の「何か」もそろそろ出てきそうな頃合。
…そんなことでもないと、更新するネタが無いっ!(爆)

謎は謎だからこそ面白い!

去り行く夏を惜しむがごとく、ルーツ伝特設ページの連載企画も今日で最終回
大トリを飾るのは、ルーツ伝最大にして最強の謎キャラクター「聖像エニグマ」です。

果たしてその正体が暴かれるか?
両手に抱いた衝撃のアイテムは何なのか??
そして、謎の聖神との関連は語られるのか???


とか何とか盛り上がっちゃってましたが、
フタを開けてみれば何のことは無く、いつものように肩透かし
いえいえ、エニグマの正体に関してはそうなのですが
(個人的には、エニグマは亜魔岩戸ゴロだった!ぐらいのネタを期待していましたが)
もう一つのメインテーマである「両手のアレ」については結構充実した話があって、
これはこれでいいのかな、と丸め込まれた印象です(^^;

そうは言っても、今回明らかになった事象としては
「固守卵がひかり伝世界をどう流転してきたか」
というぐらいで、肝心なポイントはやっぱりはぐらかされたまま。
「全能星太子」と「大聖のナディア」の関係、
アダムダム固守卵と全能星太子の邂逅がもたらした変化、
そしてエニグマとは何者だったのか…

まあね、「想像(創造)の余地」がこれでもか、と残されたおかげで
こうしてあーだこーだと語るネタが増えますので、
我々のような「考ビ学者」としては嬉しいような、もどかしいような?

そして最後に、博士は約束してくれました。

これだけ言わせてください。

この10回の連載を一つの区切りとして、さらに皆様の反響等を確認させていただき、

次のチャンスに準備したく考えております。もちろん、反後博士として!

皆様の相も変わらないご支持に感謝して、

更なるコミュニケーションツールを検討させていただくことを『必ず』お約束して、

今後とものご支援をよろしくお願い申し上げます


「コミュニケーションツール」とはすなわち「シール」ですよね?
ビックリマンシールとは、一枚一枚が物語を形成するパズルのピース、ではなく、
博士との対話メッセージそのもの、だったりするのかも。
そもそもひかり伝が登場したのは、ファンからの要望を受けてのことだと言われていますが
ルーツ伝の反響が更なるシリーズを後押しすることも十二分に考えられますね。

まだまだ続くビックリマンという一大叙事詩は、
博士がファンの要望に応えたいと考える限り、決して終わらないのかもしれません。

博士、このたびはすばらしい企画をありがとうございました!
次も期待してますんでヨロシクです!(笑)

ある魔幻洞ん

ルーツ伝の舞台である「グレートサラオ」は、様々な因子が渦巻き
時空を越えて幾多の誕生やパワーアップに影響を与えてきたといわれています。

聖魔それぞれにパワーを与えるかのようなこの地に、
「魔幻洞」という洞穴があるそうで。

ちょうど魔肖ネロンの裏イラストで描かれているのですが、
なんかどっかで見たことのある形をしております。

誰がどう見ても"ネブラ道祖""魔覇竜"の異名を持つあのキャラです。
でもアレは、どちらかといえば魔黒ヘラの祖造魔棒になっているほうが濃厚では…。
とか考えたとき、あーそういえば…と思い出したことが一つありました。

魔幻型

結論から言うと、「魔幻型」は「魔幻洞」を模した存在(モデル)であり、
「デザート・ネロ」に宿る「ネロン」を新たな魔偶の器「デカネロ」に移し変える装置

…だったのではないかと。
そして、魔動源祖球はミニグレートサラオのような存在だったのかもしれません。
そういや本家グレートサラオに「ルー源祖球」が落ちたとき7つのしずくが飛び出し、
そのうち5つがスピルーツになった、と語られていましたが
残る2つのうち「動」のしずくが何らかの過程で「魔動源祖球」に変化した、とかだったりして。

少し脱線しましたが、話を戻します。

何を言ってるのかわからないかもしれませんが、
ネロの本体=魔肖ネロン
仮の器=魔黒デザート・ネロ→ネロ魔身
次の器=魔肖デカネロ→デカネロン

と仮定すると、一つの仮説が描けます。

魔肖ネロンがデザート・ネロと融合し、魔肖ネロが誕生。(魔幻洞)
しかし永くは持たず崩壊し、魔身状態に。
その後、次動ネブラにて魔肖デカネロと融合し、デカネロンとして再生。(魔幻型)

ただ、こう考えると魔肖デカネロがルーツ伝で既に存在していたというのが
ちょっと不自然なところなんですよね。
「デカネロン」が「魔肖デカネロ」を模した存在、とか考えれば
まだ辻褄が合うのかもしれません。

ネロ系は、魔妃ネロクィーンや聖英ナポネロンや魔果ザクロックなども関係してくるので
わかりやすいようでわかりにくい相関がありますよね。
そもそも「ネロ」は魔性般若パワーが意思を持った存在、とも言われてますが、
公式サイトの10回企画で紹介されなかったネロ系の秘密も
そのうちどこかで解説されるでしょうか?

続・今こそモバイル!

ビックリマン☆モバイルキャラコンプ特典受付がスタートしたようです。

いやあ、ここまで長かったですね。
今回はまだコンプしていない人の携帯画面にも表示されているようですが、
慌ててガチャガチャ回し再開した人もいるかもしれませんね。
どうせならメルマガでも告知すればいいのにね…。

ともあれ今月中に応募完了すれば、来月中旬には景品が届くらしいですヨ。
まあ、それを見届けてからチャレンジするかどうか決めても遅くないかもしれませんが(^^;

バサラ吹雪のサラオの空へ

かつてない熱い夏を演出してきた、公式サイト怒濤の10連発企画もいよいよ大詰め間近!
今週は第9回「大聖ハートタングート」を掘り下げる企画です。

その名と姿が表すように、あのハートタンクと切っても切り離せない関係ですが
今回の解説によれば、まさにハートタングートがハートタンクへと変貌するようで。
一キャラクターでありながら一つの層でもある、というのは
22弾のGアトラクターズを思わせますが、それにしてもそんなに巨大なキャラだったとは。
以前、聖フェニックスSに聖水を与えていたあの図は何だったんでしょうか。

しかしながら、どちらかといえば今回の特集ではハートタングート個人ではなく
育生層グレートサラオの成り立ちがクローズアップされていました。

バサラストRがWレンソイスの砂とBイルリサットの氷を引き込んだことで
元々持っていた赤造力を増大させ、さらにシャーバサラの暗躍や幾多のキャラの活躍により
バサラストR→ハートタンクΣ→グレートサラオと進化したんだとか。

そこに聖吉野梅后だとか聖天テラとか源徒Wダリ丑だとか、
どういう基準で選ばれたのかよくわからない面々が重要な役割を果たすらしいのですが
(聖浄化に長けているとか言われても…)
ともあれ、こうしてビックリマン世界全体に生命力と因子を循環させる中核的存在が完成。

で、これらの一大聖事を実行し、見守るという「大いなる聖命=大聖」を担った者こそ
大聖ハートタングート…だそうです。

そういや、ハートタングートは以前もシャーバサラから使命を受けて活動していましたが、
そう考えるとシャーバサラのほうが完全に黒幕ってことですよね。
この特集、ハートタングートよりシャーバサラのほうが良かったのでは?
(ルーツ伝キャラじゃないけど)


ちなみに、今回挿絵を描いているのはくろのさうるすさんではなく竹浪秀行さんという方。
これまで謎とされてきたひかり伝絵師のもう一人…なのでしょうか?

さて、オーラスとなる来週のキャラは、いよいよ登場「聖像エニグマ」
果たして「謎の聖神」「固守卵」などの超絶ミステリーは明かされるのでしょうか??

あれ?
そういや先週、新界王の聖宝石パワーやそのルーツについて明かされるとか言ってたような…??

5つのエリアを聖化せよ!

北海道・東北・中国・四国・九州にて8/25からルーツ伝販売開始だそうで。

なんで販売拡大の告知をルーツ伝特設ページからリンクしないのかは謎ですが、
ともかくこれでルーツ伝も全国制覇達成が決定しました。
よかよか。

お盆真っ最中ですが公式サイトはしっかり更新されてました。
反後博士もインタビュアーも、こっちが引くくらいやたらハイテンションですが
(オークションの話は公式側の人間が言及すべき話じゃないような)
それだけ反響が凄いということなんでしょうね。
どうせなら、読者からの質問を受け付けるようにしたらもっと盛り上がると思いますよ?

さて第8弾のテーマは、5地域の販売地区拡大に合わせたのか「5スピルーツ」

老天使の若い頃みたいなキャラですが、彼らはグレートサラオに「ルー源祖球」が落ちた事で
はじけた雫のひとつひとつがスピルーツになり、さらにそこから誕生した存在なのだとか。
まさに寝耳にWater、藪からStickな出来事ですね。

このとき誕生した5人は若神子ルーツを導いたのち、聖球とシンクロして石仏化するが
そのうち聖岩固スピルーツの石仏に「くさび一撃」が加わったことで二つに割れ、
聖岩固とくさび打王の石仏になった
とか。
結果、ヤマトと男ジャックは元は「聖岩固スピルーツ」を共有する存在となり、
そこからさらに「くさび打王」の「動」のパワーも受けたヤマトが強大なパワーを持ったことで、
その後「爆神」にもなり得たそうな。


…え~?


うーん、なんか素直に受け入れにくい話が続くのですが…。

まず、5人のスピルーツ守護神はグレートサラオで突然誕生したような記述ですが、
白縫の方舟に乗った6福神たちとのつながりは一切説明されず…。
あの時点でくさび打王(くさび福神イエロスタモ)と聖岩固(聖岩福神プーラマ)は別キャラでしたが
どこかでこの二人が融合していたんでしょうか?
それとも、石仏を割った「くさび」が「くさび福神イエロスタモ」の化身で、
聖岩固のエネルギーを奪う形で実体化=くさび打王石仏と化したんでしょうか?
もともと一人分だったのが二人に分かれたのなら、ヤマトと男ジャックは
他の4人よりも得られたパワーが半分しかないことになりますが…。

また、話の中ではこうして「6聖球」「6聖源」が誕生したというような記述でしたが、
宝玉神と桃源如来につながる「光」と「夢」は全く登場していないのですが…。

でもって、くさび打王の石仏はその後の物語では登場していませんよね。
逆に聖夢アリババのシール裏では、桃源如来も石仏化しているのですがこれは一体??

そもそも最初にルー源祖球が落ちたとき、はねた雫は7つ。
これが全員スピルーツ化しなかったのは何故か?

なんかあちらを立てればこちらが立たず、という状況のように見えてしまうのですが…
私の読解力が不足しているだけならまだいいのですが、続報を期待したいところです。

全10回の特集記事も残すところあと2回!
次は大聖ハートタングート。新界王や聖宝石の謎も明らかに??
そして最終回は一体誰??

うーん、さらに10回ぐらい続けてもらわないと納得できませんぞ!?

お梵休み

今年の夏は仕事が忙しく、お盆休みもろくすっぽです。
まあゼロではないだけマシと思いましょうか…。

さてさて、そんな話題とは何の脈絡も無く、
今日のネタは創聖巡師について。

そもそも創聖巡師の「巡師」って、
聖梵ミロクが「超源歴に一度接近飛翔」という初期設定からで、
弥勒菩薩が56億7千万年後に再び現世に現れるという話が元ですよね。
一定周期で「巡回」するということで「巡」の字を使ったんでしょうが
今となっては何だったんだという感じもしなくもないです。
そもそも「超源歴」の定義が結局うやむやですし。
確か聖神ナディアが次神子を創出する周期も「超源歴」だという話がありましたが
これも一度きりの現象をあたかも定期的な事象として扱われた一例でしょうか。
それとも、我々が知らないところで実は新たな次神子が生み出されてたり??

そういえば、「怪奇フォーム」というのもありましたよね。
「聖被膜」をまとうことで、戦闘用の姿に変身するというアレですが、
創聖巡師のルーツである曼9聖の3人は怪奇フォームを強くイメージさせる姿でしたっけ。
そう考えると、怪奇フォームは曼9聖のパワーを顕在化させた姿なんですかね?
聖梵インダストに怪奇姿が存在しないというのも、このあたりの話と関係あったりして。
創聖使の6人も、実は戦闘用の姿に変身できたりしないですかねえ。

後付けといえば、ひかり伝に入ってから「羅因子」とか何とか、
「聖」と「魔」以外の第三要素として「羅」がやたらクローズアップされてますが
(ホロセレクションあたりから顕著になったような)
それなら「創羅巡師」とか「羅神メディア」とかであるべき…じゃないかと。
いや、さすがにそれは言いがかりですかね?

その時、歴史が動いた?

17弾からヘッドが12種x2に増殖しましたが、これはもちろん公取委勧告によるもので
本来反後博士の想定していた流れではなかったはず…ですよね。

もし公取委勧告が無ければ、17弾以降もそれまでと同じように
1弾あたり3~6キャラ程度しかヘッドは存在しなかったはず。
となると、18弾の7神帝やメイドンたちは、そもそも想定外だったんでしょうか

15弾では愛然かぐやなど以外に5神帝もヘッド化したことで、総勢9体もヘッドが登場しましたが
18弾でもこれと同じくらい大量に登場させるつもりがあったんでしょうか?

15弾5神帝の時点で、裏書きに「理球」を手にする記述があるので
5人のパワーアップ再登場は既定路線だと思うのですが、
ヤマトやアリババまで含める予定だったかどうかは微妙なところかと。

例えば、18弾パート1で5神帝が最終パワーアップし、パート2でヤマトとアリババが追加…とか
そんな想定とかはあったかもしれませんね。
ただこのように一度に出せないようだと、虹の7色になぞらえるのが困難になるので
やはり一度に7人全員出すという構想だった可能性は高いかもしれませんが…。
その場合は、メイドンは18弾パート2か19弾で登場、あるいはそもそも存在無しかも?

とか考え出すと、レインボール特攻の話は公取委勧告ありきで誕生した話だったり…?

7人全員出すからこそ「虹」になぞらえる発想が生まれたとすれば、
公取委勧告が無ければ全く別のパワーアップをしていたかもしれませんね。
聖ボット戦隊も多分登場しなかったでしょうし、創聖童鬼のパワーアップも無かったかも。

次界戦の後半は、実は大規模な路線変更が成された結果なのかもしれません。

少女流転

ルーツ伝特設ページのステップ7は「愛然タレイア」の巻。

超聖使マゼンタレイアとして誕生した彼女は、超聖神ディアナと出会い
聖なる意志に目覚めて天使・聖クィーンタレイアへと変貌したのだとか。

「超聖使」って、何なんでしょうね…。
そこが謎のままなので、地に足が着かないままな印象なのですが。

そんな聖クィーンタレイアはまとばの発展に尽力していたのが、
何故かグレートサラオで聖像エニグマの放った2聖核球から
天地球創造の使命を受け、その流れが愛然かぐやにつながっていくそうな。
天使と悪魔、その間を取り持つ「お守り」を導くことが、受け継がれる使命ってとこでしょうか。

前回のヘラの時と比べると、割と素直なルーツの流れのようですが、
途中で「レイアデボン」が絡んでこなかったのが少し意外なところです。
愛然タレイアの足を見るに、全く無関係とは思えないのですが…。
真黒を裏切ったタレイアをクロノズーが罰した姿、とか考えられるのですが、
果たして両者の関係やいかに??
(そういや曼9聖は全員RGB超聖使から誕生したという設定って、まだ有効??)

さて、一番謎に満ちているのはその名も「謎」という意味の「エニグマ」ですが
愛然タレイアに関連して少しだけその秘密が垣間見えたところがありました。

源層グレートサラオ上層に七彩層を出現させ、レインボール核を結像させた聖像エニグマ。
そのエニグマが放った2聖核球により、新たなる未来への使命を請け負うことになった愛然タレイア。
それは源層界を経て、やがて誕生するお守りの里「天地球」のことである。

「レインボール」って、あのレインボールのことだとしたら
復刻シールの7神帝の裏面で理球を受け取っているシーンともつながりますね。

そしてこの「2聖核球」とは、天聖界・天魔界そのものだったりするのでしょうか?
「一部崩壊層が天守の彼方へ膨張拡散」という裏書メッセージから、
「聖魔界分断時の破片から天地球が誕生した」という歴史的事実を連想するのは容易いこと。
これすなわち、エニグマの胸にある2つの聖核球は天聖界・天魔界の象徴であり、
これがグレートサラオを通過することでその後の天使・悪魔の発展が実現したのかも。
でもってそのときの一部崩壊した層から新たに天地球を創造せよというのが、
愛然タレイアが受けた使命なのでしょうか。

って、エニグマの裏面記述とも結構かぶってるのですが、
もしかして今後聖像エニグマの特集は…??

ミレニアムのアダ花よ再び

そういえば、ビックリマン2000の10周年ってもう過ぎてるんですね。

0弾の試験販売は別としても、第1弾が中部で発売開始になったのが確か1999年7月のこと。
(違ったらスミマセン、このあたりの情報ってあんまり残ってない…)
恐怖の大王ならぬZ化した全能神が舞い降りてから早いもので丸10年が経ちましたが、
今もってロッテの動きはまるで見られません。

ある意味自由度の高い作品でしたから、やろうと思えばいろんな企画が立てられると思うのですが
そこは第二期反後内閣がルーツ伝で支持率大幅UPのこのご時勢、
ソージさんも今はどこへと言った感じですし、正直期待できないのかもしれませんね。

とはいえ、曲がりなりにもあの当時チョコを買っていたのは
我々旧世代の人間だけでなく、旧シリーズを知らない小中学生も結構いたはず。
そしてそろそろ、彼らもそれなりに自由にお金を使えるようになっているはず…。
この先、旧世代が別の意味でお金を使いづらくなってくることを考えると、
規模は小さめでも「純粋2000コレクター層」を掘り起こすことは、大いに意味があると思います。

その取っ掛かりとして、試験的に「ビックリマン2000 限定復刻版」とか出してみて
市場調査をしてみてはどうですかね?
さすがに続編や新作が受け入れられるほどの土壌は無いとしても、
そこそこのヒットは望めるのではないか、なんて思ったりなんかして。

調子に乗ってバージョン違い乱発するのも2000らしくていいじゃない??

唯一、懸念があるとすると…シールのサイズ…ですかねえ。

今こそモバイル!

5月に総キャラクター数が1000に到達し、
それ以来進展の無い状態が続いていた
「ビックリマン☆モバイル」の「ビックリコレクションブック」。
コンプすれば豪華賞品がもらえるキャンペーンに応募できるという話でしたが、
すっかり音沙汰なしでもはやなし崩し的に忘れ去られるのかとさえ思われました。

が、今月に入ってこんな告知が掲載されました。

『ビックリコレクションブックコンプリートに関するお詫びと詳細のおしらせ』

おお、ついに!という感じですね。
中身を読むと、これまで告知が遅れたのは当初予定していた賞品が
諸事情で手配できなくなったため、新たに準備していたからだとか。
どんな事情があったんですかね…。

それはともかく、コンプリート特典についての詳細を見ますと、
コンプリート達成者全員に「本サイト完全オリジナル商品」がプレゼントされるとか!

どんな商品なんでしょうねー。
シールが付いてきたりしたらちょっとした騒ぎになるかも?(笑)

そんなわけで、忘れてた人やまだコンプリートしてない人は急げ~!

4億って言われてもピンと来ないよね

「トレンドGyao」の特集記事より。
『1年で4億個を生産した伝説のお菓子「ビックリマンチョコ」の裏話』
http://trend.gyao.jp/goods/entry-289019.html

裏話、というからどんな話かと期待して読んでみたのですが、
特に目新しい話もなく、個人的には既によく知られたエピソードばかりという印象です。
そりゃまあ、マニア向けの記事じゃないから当然かもしれませんけど…。

所々紹介されているシール画像が、何故か大きさバラバラなのが気になりました。

ところで記事タイトルにもなっていますが、ビックリマンチョコは
最盛期には年間約4億個も生産されていたという話です。
同時に、シリーズ累計では約15億個という話は初めて聞きましたが、
30年以上続いているのにこの偏りは凄まじいものがありますね(笑)
可能ならば各シリーズ、各弾では何万個ずつぐらい売れたのか知りたいものです。

手元の資料によれば、「ビックリマン 第一次ピークの頂点」は1988年7月だそうです。
また、コロコロコミック1988年7月号の特集が
『超重大事変研究 ヘッドロココ奇跡の復活!?』
『突撃 神帝隊アドベンチャー』

なので、13弾から16弾ごろ、ちょうど次界戦争真っただ中の頃がピークだったようですね。

ちなみに…

少し前に「10年計画」とか言ってた神羅万象シリーズの場合。
「神獄の章」完結の段階で累計6,470万個だそうです。
約4年かけての数字なので、年平均だと約1,600万個ってとこでしょうか。

うーん、コメントしづらい。

Web拍手(7/1~7/31)

ルーツ伝効果もさすがに落ち着いて、最近のブログ更新停滞も重なり
Web拍手0件の日も増えてきました。

そんなわけで、7月の拍手総数は361件でした。(先月比649件Down)
まあ、通常運営に戻った感じですね。

ではコメント返信です。

「Web拍手(7/1~7/31)」続きを読む

ワ・レ・ル・ー・ツ・ヲ・ト・キ・ア・カ・ス・ベ・ク・・・

ルーツ伝特設サイトの連続更新も折り返して第6弾!
今回はダークヘラ/魔黒ヘラの特集です。

そもそも魔黒ヘラは、「祖造魔棒(プロトぞうまスティック?)」を持ち
「悪和合球域」へ接近する、と書かれていました。
見た目にもダークヘラに酷似していたので、ルーツ関係は疑いようも無かったのですが
今回更新された内容を見ると、セノーテラスからグレートサラオにたどり着いた魔黒ヘラが
同じく魔黒ナイトと協力してやがて誕生したのがダークヘラ
、ということのようです。
時空にまたがるグレートサラオから、次動ネブラへ出現…ということなのでしょうか。

誕生したばかりのダークヘラは、同じく誕生したばかりのサタンマリアBの影響を受け
その関係は次動ネブラへと繋がっていくということだとか。

ここに至るまでに、天魔魁Bメズーサや曼9聖など多くのキャラが絡んでいるようで、
たかがヘラと侮っていては痛い目を見ることになるかもしれません。

ですが、多くのファンにとって気になるのはやはり
「王女ヘラ」の存在がスルーされているところ、ではないかと。

ひかり伝以前は、ダークヘラは次動ネブラの善良な先住民・王女ヘラが
ワンダーマリアに洗脳されて悪魔化した姿(もしくは邪悪活性化した姿)
、と認識されていました。
でもって途中で洗脳が解けて魔幻型を破壊したのが裏切り行為と見なされ、
頭部のバットガード牙により始末された、と。(アニメ設定とは相違しますが)

このあたりの設定と矛盾しているかのうようなヘラの純然たる悪魔ルーツ話なのですが、
辻褄を合わせるなら、グレートサラオでサタンマリアBと出合った時点で
既に洗脳されていた
と考えるべきでしょうか。
その裏で曼9聖が手を出していたとすれば、十分ありうる話かも?
そもそも「王女ヘラ」というのも、「洗脳される前のダークヘラ」という設定から発展した
アニメ独自キャラなので、アニメの姿をイメージすると混乱するかも。

ある程度はシール設定にも逆輸入されて、「大教典」でもそのように記載されていたのですが、
反後博士の中では
「ダークヘラはマリアの超念魔でコントロールされている存在」
というところしかイメージされていなかったのかもしれません。

ということで、まとめると
・グレートサラオで誕生したダークヘラは、サタンマリアBの超念魔メッセージを受け部下になった
・その後、次動ネブラへ降り立ち、原住民らの王となった
・やがてワンダーマリアと「再会」し、魔幻型造成の任を請け負った
・ヤマト爆神との戦いでマリアの呪縛は解けたが、暴走してドラゴットを破壊した

というように考えることもできるかと。

どこまでが博士の純粋脳内設定で、どこまでが他所からの逆輸入設定なのか、
それによって物語の補正方向が変わってきますね…。

月刊ブログ裏通信7月号

今月末はルーツ伝特設サイトの更新とかぶるので
一日分早く月まとめをやっちゃいます。

先月はルーツ伝一色でネット界隈も沸きに沸いたのですが、
今月は関西・中部で販売拡大したにもかかわらず
ルーツ伝特需は下降の一途という印象です。

まあ、ネットをやってる人は関東発売の時にあらかた盛り上がり尽くして
今さら語る事もあまり無いのかもしれません。
逆にネットやってなくて、お店で初めてルーツ伝を見かけた人は
盛り上がってはいるのでしょうが、ウチには影響してこないわけですかね。

もちろん、公式サイトの連続更新はファンの間で大いに話題になってるようですが
あいにくライトファン増加には直結していないようで、なかなか難しいところですね。

神羅万象チョコの王我羅旋の章第2弾(タイトル長いよ)も発売になりました。
まあ安定したポジションをキープしているようで、特記すべきことも無かったり。

来月には残る地域でのルーツ伝販売もスタートするでしょうか?
そして公式特設サイト10回連続更新の後には何か起きるのか…??

まだしばらくは目が離せませんね。

ノア姿(フォーム)変化?

もともと気付いていた人にとっては何てことの無い話だと思いますが、
今の今まで全く気付いていなかった私としては衝撃的だった話。

アイス版ヘッドは、5弾から12弾まではオリジナルポーズでリデザインされてますが
その中で10弾のノアフォーム、12弾の野聖エルサM、魔スターP、聖梵ミロクには
チョコ版と全く同じ構図のシールが1枚ずつ存在しています。

と、思っていたのですが。

ノアフォームに関しては、よーく見ると…


…違うんですよね、細かいところがちらほらと。
わかります?

無限魔念星が細かく描かれたり、魔守護バットの角度が違ったり、
よく見ればトレースや使いまわしでなく、新たに描きなおされていることがわかります。

同じ構図を使うならトレースで良さそうなものですが、何故わざわざ描きなおしたんでしょう?

予想1:チョコ版の構図が気に入らなかった
まあ、ありえない話ではないかもしれませんが…些細な違いですよねえ。

予想2:同じにするつもりではなかった
もともと他の11種と同様、オリジナルポーズにする予定だったけど
適当な構図が無くて同じポーズで12種まとめて作成された、とか?
そもそもこの1種だけ同じポーズってのが妙な話ではあるのですが…。

予想3:修正前のイラストを間違えて流用した
チョコ版デザイン作成時の最終稿とは別に、その一歩手前の版が残っていて
そっちを間違えて使っちゃった…とか?
ありそうな、無さそうな…どうなのでしょう??

いずれにせよ、大した違いではないのでどうでもいい話なのですが、
ちょっとばかり気になった話なのでした。

Lunatic Bluelight

ルーツ伝特設サイトのキャラ掘り下げ企画第5弾は「天夢アリババ」について。

以前若神子ルーツをまとめて紹介した際に、ヤマトとアリババは別格だと言われていましたが、
ここに来てアリババについてまわる「悲劇」という名の因子について
興味深い説明がされました。

裏書きの読み下しである「解体歴世」によれば、アリババ因子を継ぐ「キャラ番王子」が
グレートサラオで「天夢アリババ」になって登場した、とあります。
"アリババ因子を継ぐ"ということは、騎神子アリ→アリ因バンドから連なる流れなのでしょうが
他の因バンドと違って何故彼だけ一足先にWレンソイスに因子キャラが登場したのかは不明なまま。

でもって、キャラ番王子のときに連れていた「ジェロの聖ズー」(白い犬)と一体化して
"聖騎獣"へと変貌するのだろうか?と書かれているのですが、
この「聖騎獣」がいわゆる「騎神アリババ」なのか、についても確たる明言はされず。
騎神アリババの下半身が馬という事実が聖ズーとの合身によるものなのか、
でもアリ因バンドの時点で既に馬じゃないか、という意見もあり、結局よくわからないまま…。
そもそも聖太子ジェロが何者なのか、という時点で(アニメはさておき)非常に宙ぶらりんなのですよね。

そんなアリババの宿命に影を落としていた張本人が超聖使ブルーインカPだというのが
今回突きつけられた事実なのですが、ブルーインカにまつわる「黒満月」というキーワードは
これまでも幾度と無くひかり伝キャラの裏書きに散見されてきました。

ブルーインカPの背景部分には太陽と月をイメージした特長的なパーツがあります。
そして月のほうにはさらに月の満ち欠けを示す飾りが付いています。
(余談ながら、「怪奇インカ」の二つの顔はまさに太陽と月の象徴ですね)
このブルーインカのパーツは、その後ミューラップ守の目の部分や
助っ人ラクダチの両手に抱かれたりしているのですが、
興味深いのは助っ人ラクダチとキャラ番王子が同じ3すくみだというところでしょうか。
ブルーインカPの差し金として、アリババ因子に付きまとっていたのかも…?

同様にブルーインカPの黒満月光の影響でフォールダウンしたとされているのが
天舞ホワイトイカロス(→聖座イカロ獅子)なのですが、
ホワイトイカロスは「ビックリマン大教典」の「ひかり源層紀十戒」の中で
『騎神アリババ!おのれのつばさ流転の身を憂うな!』と叫んでいます。

ホワイトイカロスは青弾流を浴びて聖座と化し、やがてまとばを覆う光輝帯と一体化しますが
その時に自らの使命が「光輝体に曼枢系の痕跡を残すこと」だと悟ったのだとか。
そしてその役目に選ばれたことを誇りに思っていることが伺えます。
すなわち、過酷な運命を与えられたことは悲劇ではなく、大いなる意志に選ばれた証だ、と。
…ポジティブシンキングですねえ…。

それはともかく、理由は不明ながらもブルーインカPはアリババ因子をついばみ
その後の因子継承にただならぬ影響を与え続けることになったというのですが、
……一体何のためなんでしょう??
ブルーインカPは後の世代でアリババがガーディアンジェルとして、またデュークとして、
羅の勢力に肩入れすることを予見していたのでしょうか?

ところで若神子7人のうちアリババが別格なのは、ブルーインカPの影響だとして
ではヤマトは何故なのか…改めて語られる日は来るのでしょうか。
でもって8人目…は、まあいいか。

うーん、謎が深まる……。

畑で遊ぶと怒られますよ

いちごつみ新シリーズ・うさいちご編の第2弾が出てました。

ここんとこあまりスーパーに立ち寄らなかったので見過ごしてましたが、
ロッテの商品紹介ページによれば7月7日には発売されていたそうです。
いちごつみは半年サイクルということですけど、
最近は3月と7月に切り替わってますね。タイミングが計れません。

で、今回は「いちごばたけであ~そ~ぼ!シール」
うさいちごたちがかくれんぼや読書や鉄棒など、めいめい自由に遊ぶ風景です。

…まあ、いつものようにこれだけなんですけどね。

私が集め出したのは、イチゴン編の最終弾「いちごのしまたんけんシール」(2004年)からなので
やっと収集歴5年目といったところです。
先は長い…のかな?

爆神もどきのマリア伝

ルーツ伝特設サイトのスペシャル第4弾はサタンマリア特集!
しかも今回はアニメの脚本を担当した富田祐弘氏が寄稿という企画つきということで
どんな秘話が語られるのかと期待していたのですが…。

正直、シールファンとしてはあまり得るもののない回でした。

解体暦画も暦画じゃなくただのアニメキャプチャーですし、
富田氏のコラムも、せっせとマリアの悪の魅力について語っているものの
ルーツ伝の特集のひとつとしては浮いていて、ちょっと馴染めなかったです。
アニメファンとしてなら読み応えのある話なのかもしれませんけど…。
そういや私、未だに「超完本」のアリババ小説読んでないです(^^;

結局、肝心なサタンマリアBの裏書きや設定の秘話は語られず
なぜノアはグレートサラオに悪和合球を浮かべたのか、
6聖球を奪ったことは偶然でなく必然だったのか、
双子と言われる次代・卑弥太夫との関連にも触れられずじまいで
聖フェニックスSに匹敵するストーリーがあるだろうと思われるのに、
なんとももったいない限りです。

ルーツ伝サイトに富田氏をゲストで呼ぶ話が浮上してから、
じゃあどの枠にねじ込むかを考えた末に反後博士の枠があてがわれて、
富田氏が「どれか一人を選ぶならマリアで」と選んだ結果かどうかはわかりませんけど
サタンマリアの特集とは別枠で、普通にアニメ全般を語ってもらったほうがよかったかも?

次回はヒミツの宝庫・天夢アリババ特集とのことですが
聖・魔・羅の因子に翻弄された彼の生き様がどこまで語られるでしょうか??

愛と勇気だけじゃない

あのアニメ「アンパンマン」が、「単独のアニメーション・シリーズでのキャラクター数」において
ギネス世界記録認定を受けたそうです。

約20年と半年で登場したキャラは総勢1,768体に及ぶそうで。

ここで思ったのですが、ビックリマンもキャラの数としては相当なものではないかと。
旧シールだけでも1440キャラいるわけですし。(同一キャラも含めてですが)
アニメに登場した、名前や台詞のあるキャラに限定すれば確かに激減しますが、
それでも結構多い部類ですよね?

そういえば、「オマケシールとしての種類の多さ」でギネス記録になったりしないですかね?
素材違いなどを除いても、まじゃりんこなど歴代のシリーズも含めたら相当なものでは?

それとも、世の中にはもっと種類の多いシリーズもあるんでしょうか。
アメリカとかで、シールじゃなくカードとかならありそうな気もしますねえ…。

嗚呼プレイボールの声は響かじ

知りたいことは知ってる人に訊けばいいじゃないか、というのは私の持論。

待ち望んでいる人も中にはいるでしょうということで、
例の場所例の話題を尋ねてみました。


「はい、お口の恋人ロッテです」

「ビックリマン プロ野球チョコは、今年は発売されないのでしょうか」

「申し訳ございません、現在こちらに発売の情報は来ておりません」


終了ー。


まあ、シーズンオフの頃とかに出る可能性もあるのかもしれませんが、
今のところ「プロ野球チョコ2009」発売予定無し、ということだそうです。

3年もやってマンネリ化してるんでしょうか。
従来の悪魔VS天使編とは違う層のファンもいると思うので、
これはこれで続ける価値はあるのではと思うのですが。

個人的には、興味の無いジャンルが消えるのはありがた…ゴホゴホ

何にも714(ないよ)

6月16日、616「聖魔相対決戦日」とか何とか言って、
関東地方発売の折には大々的に盛り上げていたわけですが
では7月14日、714は何の日なんですかね?

あえて言うなら、「BM・神羅相対決戦日」とでも言いましょうか。
中部・関西にて「ルーツ伝」が発売となったのと同時に
全国同時に「神羅万象チョコ・王我羅旋の章第2弾」が発売になりました。

ルーツ伝のほうは、素材変更の報告が無い時点で興味ナッシングなので
今更このブログであえて触れる話題もございません。
正直、この1ヶ月が濃すぎたため、むしろ多少食傷気味だったり。
ファンというのはワガママなものです。

かと言って神羅のほうも、先月WHFで先行販売されてたことで
新鮮味がまるで感じられないというのも何だかなー、という話。
でもまあ、先月の時点ではほとんど内容には触れなかったので
いつものように簡単な紹介ぐらいはしておこうと思います。

前回までのお話。

まじめにストーリーを書くと結構長くなるので要約すると、

箱に封印されてた羅震鬼たちの本国部隊が攻めてきて、

主人公たちが立ち向かうが、中ボス一人倒すだけでボロボロになりましたとさ。

そんなわけで続きなのですが、前回の戦いで禁断の技を使ったせいで
主人公は神の力を発動できなくなって大ピンチ。
そこに天界や魔界やメカ次元(?)から援軍が来たり、
敵方もロボット起動したり、いろんな派閥が入り乱れてきましたとさ。

ということで、今弾のシークレットは第一章第1弾から時空を越えて復活したロボット
機界神ORIONの金箔バージョンときたもんだ。

でもってアナザーカードはORIONのライバル的存在で創造された機傀王OZの金ピカ版。
(もともとシルバーカードなので、箔押しというわけではないです)

ここでメカ好きも取り込もうなんざ、神羅は貪欲ですね。

主人公が力を使いすぎた反動で囚われた「呪縛」が
かつての魔神マステリオンと酷似していたり、
羅震将のパワーアップ形態が皇魔族四天王そっくりだったり、
神魔界から魔元帥ベリアールの子供らが来たり、
何気に古い設定を引っ張り出してオールドファンを喜ばせてたり、
最近の神羅はビックリマンの十八番である「関連キャラ再登場ネタ」をバンバンやってます。

そういや今回から神羅万象オリジナルホロというのが登場しました。
三角形と六角形を組み合わせたものだそうですが、
特に神羅っぽいかというとそうでもなく、オリジナルっぽさは若干薄い気も。
ビックリマンのプリズムトイカードにもこんなパターンがあったような??
(外袋に入れたままのせいか、光り方がいまいち見づらいです…)

とはいえ、これまでよりも大粒でぎらぎらした印象を受けるパターンで
派手さは増した感があります。
果たして今後どうなることやら。

とりあえず、お菓子売り場で互いに潰し合わなければいいんですけどねえ。

まとめてお得

当たりシールを複数送る場合、
封筒の中に「3口在中」とか書いた紙を入れておけばOKです。
その紙に住所氏名なども書いておけばなおグッド。
別に1通ずつ別々に送る必要は無いのです。

ただし、万が一郵便事故とかに巻き込まれた場合は一度に全部パーなので、
記録の残る郵送方法を取るなどの自衛策は必要かもしれませんね。

かつて誰かがロッテに電話して確認したんでしたっけ?
あのころはみんな真っ当に熱心だったなあ。
いつから歪んでしまったんでしょうね…。

2強5弱1番外地

ルーツ伝特設ページ怒涛の10連弾の3回目は「若神子ルーツ」
いきなりヤマトとアリババは別枠みたいな話から始まりますが、
今となってはそもそも「若」神子ですらないような。
いや、誕生後ほどなく未来へ飛んでいれば問題なし??

さて今回もわかったようなわからないような読後感なのですが…。

未来から来た若神子たちが、自分らの因子を正しく導く手伝いをしたとかで、
誕生した因子がグレートサラオで老天使ルーツと出会うことに。

で、今回のまとめみたいな形で提示されたのが次の一節。

『和合球=スピルーツ=聖物化=ガーディアン=老天使、もしくは各聖源、と流れていくわけです』

この『=』はイコールではなく、「流れ」というだけに矢印と見なすのが正解かも。
和合球とは、若神子ルーツが誕生時に包まれていた、グレートサラオに浮かんだ球体?
スピルーツとは、今回登場した5人の老天使ルーツ?
聖物化とは、「聖球がスピルーツに記憶され変化」すること?
ガーディアンとは、その名の通り若神子ルーツを守護する存在?
老天使は老天使、各聖源は各聖源ですよね。

ここでふと思いだされるのは、15弾の5神帝が「スピルーツと融合」し、
「充理姿から理球を生み出す」という描写があったこと。
でもって、18弾では理球と聖体の昇華で聖球を打ち消していますが、
それもここの話につながってきそうな気がひしひしとしますね。

そもそも「聖球」や「聖源」とは何なのか?
そして若神子ルーツの「和合球」とサタンマリアの「悪和合球」と関連は?

ここらがもう少しクリアになれば、若神子ルーツの謎も薄らぎそうなのですが…。

でもって、ピーターの聖源変化問題や照光の扱いについてはほとんどスルー。
知りたいところはそのままで、新たな謎がまた増えてゆく。。。

つるかめつるかめ

そういえば先日のBMデコード(タンゴマンメッセージ)にて、
こんな一文がありました。

「『新光婚』を祝う6福神が届ける我々でいう『結納飾り』の品々が未来の予知を意味するものであり、

例えば白縫の方舟やスーパービックリマンのカメや鶴のシンボリックな乗り物にも連鎖していくわけです」

えー、確かに鶴や亀をデザインしたアイテムを持ってはいましたが…。

個人的に、いくらなんでもそれは無いのでは…と思ってしまいました。
話の流れに脈絡が無さ過ぎて、その場の思いつきで口にしたのではないかと邪推してしまいます。

じゃあ、他のかつおぶしやするめが何を暗示したと?
白縫の方舟って、ひかり伝おとぎの時代より前の話では?
メカタートルやクレインバスターを何でわざわざ予知する必要が?

人によっては、博士がスーパービックリマンと歴史軸をつなげてくれたと喜ぶんでしょうが、
私はどうしても素直に受け取れないんですよね。

博士の言葉は神の言葉であり、その一言が新たな歴史書の一ページを左右する。

だからこそ、リップサービスが過ぎるようだと困ってしまうのですが…。
こんなヒネた見方をするのは私ぐらいなんでしょうか?

48mm四方の攻防

ルーツ伝公式サイトにて、シールアーカイブの公開が始まりましたね。
まだ関東で発売して1か月も経ってないのに、ずいぶんと早い展開です。
少なくとも裏面はまだ伏せておいてもよかったんじゃないでしょうか?

でもって今回はキラシール21種が対象ですが、
アオリ文に書かれていた「更なるタイプを追加して大登場!」というのが、
今後のルーツ伝における素材変更を意味しているのかと勘繰ってしまいます。
普通に考えれば、「ひかり伝」で使われていない素材だよー、という意味でしょうが。
(だとすると、今後ルーツ伝で素材変更があったとしても
ひかり伝で使われたことのある角キラ、レンズキラ、花火キラ、擬似角キラは出てこない…??)

ところで、今更な話ですが見比べるとより良くわかるということで、
グリーンハウスとひかり伝絵師の構図の取り方を比較してみますと
グリーンハウスはキャラ名部分とキャラのイラストが重なることはほとんど無いのに対し、
ひかり伝絵師の場合はキャラ名部分がキャラのイラストにかぶるケースがかなり見られます。

グリーンハウスがイラストを書き起こす際、正方形のエリアにキャラを描くのでなく
キャラ名部分をあけた横長の長方形にキャラを詰め込んでいます。
ですがひかり伝絵師の場合、キャラ名部分を空けずに正方形エリアに作画しているようです。
これにより、キャラの頭の上部が文字に隠れてしまい、
愛然タレイアの輪っかなど、場合によっては重要なパーツが見づらくなる事態となっています。

最たるものが、聖魔十戒の「蛍石僧」

このキャラだけ、名前の3文字の間隔が広げられていますが
既存のキャラ名配置ルールを破ってまで触覚部分を隠したくなかったなら、
そもそもそんな目いっぱい描かなければいいのではないかと思うわけでして。

ただ、48ミリ四方というのは今更ながら非常に狭いわけで、
そこに旧来のグリーンハウス的なシンプルイラストではなく
こまごま込み入った近代的イラストを詰め込む場合、
描画エリアを目いっぱい使いたいという発想もわからなくはないところです。

とはいえ、見比べるとやはりグリーンハウスのほうがすっきりまとまっている感があり
横長であることを感じさせないデザインセンスの高さがうかがえるのも事実。

まあ、既にキャラ名が背景の一部と化して久しい「神羅万象」よりは
ずっとマシと言えるかもしれませんが…(笑)

主に交われば黒くなり

ルーツ伝特設ページ新装開店2発目は、スーパーデビルのルーツに迫る!

かつてデビルは、ヘッドを喪失した天魔界の悪魔たちの声に応える形で
魔性暗黒ゾーンより誕生した
と言われていました。

その後、実はダークマターが生み出した存在だということになったわけですが、
今回明らかになったルーツは何かと衝撃的なものでした。


超聖神クロノズーの腹から生み出された黒ズーが変化したのが
魔神子ディドスその人だというではないですか。

単純に血縁と捉えていいのか、生み出しただけで親子関係とは違うのか
そこら辺まではわかりませんが、並はずれた存在であることは確かでしょう。

超聖神から生まれても魔神子とは如何に?
となると聖神子アエネは超聖神ディアナから生まれたんでしょうか。
ディアナの目などを見ると、聖フェニックスとも似ているのですが
だから彼もまた聖神子なのかな、とか思ったり思わなかったり。

まあ、そんなディドスはアエネと異彩姫の両方の力を得ようと接近したものの
六福神に祝福されたり七因バンドに妨害されたり、波乱万丈の日々。
結局、聖因も羅因も手に入れ、さらに曼9聖因子まで手中にし無敵体化した超魔性DDとなるものの
この時点でも彼の頭上に浮かぶヘクサゴンは未完成なまま。
その完成体こそスーパーデビルとのことなのですが…。

これほど多様で高質な因子を持ちながら、その行く末がスーパーデビルというところに
どうしても違和感を覚えてしまうのは、アニメのずっこけデビルに慣れ親しんだ影響でしょうか。

博士のイメージでは、スーパーデビルがかなり美化されているというか、
スーパーゼウスに実力でも引けを取らない超悪魔として君臨しているのでしょうか。
「ブラック戒律を駆使して、体力より知力で戦う頭脳派ヘッド」
というのが我々の持つデビルのイメージだと思うのですけれど、
シール設定でのデビルの位置づけはいまいち明確でないのかもしれません。

あるいは、数々の因子が生み出された「グレートサラオ」にて
因子の攪拌やら行き違いやらが発生したとか?(笑)

もしくは、超魔性DDこそが後のダークマターであり、
彼が過去の自分の姿を投影しつつ純粋な魔因子だけを使って生み出したヘッドが
スーパーデビル…だったりして。
ありがちな説ですが、ブラック戒律の祖というところでも有力なところですよね。
ダークマターなら、クロノズーの直系だとしても何ら違和感無いんですが。

そういえばダークマターP魔って、どうなったんでしたっけ?

B缶ミラージュ

B缶が届きました!

3つも!(爆)

いや、もらえるシールがランダムだったら…と思って
なけなしの当たりシールを複数送ったのですが、ちと後悔…。

6月22日に投函して7月2日に届いたので、約10日ってところですね。
何はともあれ、無事届いてよかったよかった。

ということで、世間的には結構遅きに失した感もありますが
B缶に関してのレポート記事をば。

それにしても、想像していたよりも小さいです。
まさか普通の封書サイズで、メール便で届くとは…。

中には当選通知と、ぷちぷちに包まれたB缶が1個。
B缶はさらに透明なフィルム袋に入っていました。

ちなみにB缶の裏面には「ビックリマンeternal憲章」なるものが。
細かいところまで凝っていて好印象です。

さて、気になる「特製シール」とは…。


「天動ヤマト」「聖フェニックスS」「サタンマリアB」の
背景違いの角キラシールでした。
裏面は台紙の色が違うだけで、印刷は量産版と同じようです。

他の人もみんなこの3枚のようなので、グリーンハウス新作10種のうち
3種は3種でも「ランダム」ではなく「固定」で3種のようです。

私はてっきり、量産シールと同じ版下を流用した単なる素材違いシール3種だと思っていたので、
それなら10種全部存在するのかと思っていたのですが(ヒドい推測;)
よく考えてみると、その場合グリーンハウス以外の11種も作ることになりますよね。
パケ裏に「キャラ3種はロッテ指定」と書いてあったのは、
キャラ名をバラさず、種類だけ明言するための苦肉の表現だったようで…。

予想が外れたのはよかったような、ちょっとガッカリしたような。
今後キャラの入れ替えが起こらないかどうか、ビクビクして過ごすことになるかも?

ところで「B缶」は、シール収納に最適な金属ケースということでしたので
さっそく手持ちのルーツ伝コンプ全43種を入れてみようとしたところ…。

…あきらかに無謀な予感が。
そして…


………。

調査の結果、ダブルシール22種を入れたらちょうどいっぱいになるぐらいで、
キラシール21種を含めた全43種の収納は到底不可能なサイズでした。

そこで、以前B缶について言及されていたコメントを振り返ってみると…

ハイパーホビー7月号には
「ビックリマンシールに最適なサイズの金属製ケース」

公式サイトでは
B缶とは<ビックリマン缶>の略称である。ルーツ伝シールにジャストフィットした機能性を兼ね備え、コンプリート&コレクションには必須のアイテムなのだ。

と、48ミリ四方のサイズにジャストだとは書かれていましたが、
「コンプリートの厚み」については触れられていませんでしたね…。
私の早合点だったようで、失礼いたしました。

ちなみに、同時に届いた残りの2通はそのまま放置。
今後キャラ入れ替えが起きて他の人と交換とかしない限り、
半永久的にこのまんまなんだろうなあ…。

Web拍手(6/1~6/30)

始まりは5月24日。
11件でした。

そこからなんと6月30日まで38日間連続で、
Web拍手が2桁HITを続けておりました!

残念ながらこの7月1日でその記録は途切れてしまいましたが、
とにもかくにもルーツ伝効果おそるべし、です。
(ここ最近Web拍手自体がシステム不調だったらしいので、
それが無ければもっと伸びてたかも?)

ということで、6月度の拍手総数は1,010件でした!(先月比620件UP!)
4月は72件しかなかったことを考えると、ルーツ伝がいかに人々の関心を引いたのか
手に取るようにわかりますね。

ただ、いただくコメント数はそこまで激増はしていないのですが(笑)
真心を込めて返信いたします。

「Web拍手(6/1~6/30)」続きを読む

月刊ブログ裏通信6月号

とにもかくにもルーツ伝一色だった今月。
全国同時発売だったなら、この数倍は盛り上がったのかなあ…。
地方だと未だにルーツ伝の存在を知らない人も多いでしょうし。

このブログも従来比300%の活況で、まさにルーツ伝さまさま。
数年ぶりの特需に沸いております。
そういう時期に限って右肩上がりに仕事が忙しくなってきて、
コンビニめぐりする時間も無かったりするのですが~。

雑誌などでのビックリマン記事もずいぶん出ました。
そのうち反後博士のテレビインタビューなんかも出たりして?
そういや私の知る限り、動く反後博士ってのは未公開なのでは?(笑)
公式サイトはムービー流してもいいかもしれません。
「反後博士の5分間劇場」と題して、意味不明に5分間しゃべりっぱなしとか(爆)

そんな中、ルーツ伝のもう一方の立役者であるグリーンハウスさん
「ジパ伝黙示録」「ゲッテンカ」で着々と活躍中です。
そういやグリーンハウス公式サイトの未公開原画、増えませんね…。

ルーツ伝公式コーナーはまだまだ突っ走る様子ですし、
来月14日には早くも中部・近畿地方でルーツ伝販売拡大との話もあります。
まだまだこの勢いは止まらないようですね。

…素材違い、出ないといいなあ…キューブだけで窮々なので。

年上の男の子?

ビックリマンは、表向きは今でも子供向けというスタイルですが
実質的に20~30代をターゲットとしていることは周知の事実。

そんなわけでシールの特集記事が掲載されるのも、コロコロや学年誌ではなく
いわゆる青年誌が中心なのはやむを得ないところでしょうか。

だからといって、週刊プレイボーイに満面の笑みをたたえた反後博士が載っているのに
今さら何の違和感も感じないというのは、喜んでいいのかどうか…。

さてさて、肝心な記事の内容はというと
ルーツ伝とは何か、という宣伝が大部分となっています。
博士のコメントも載っているのですが、何気に見逃せないワードも。

「今回のルーツ伝は、”ひかり伝”の完結編であり、
”悪魔VS天使編”の最初の部分とのリンクが完成します」

完成しちゃったそうです。
ルーツ伝IIを望む声も強いところですが、ホントにおしまい??

そしてさらに…

「皆さんが知っている聖フェニックスやサタンマリア、
ヤマト王子など人気キャラの誕生時の姿を初めて見ることができるんです」

なんと誕生時の姿ときたもんだ。
ライトユーザー向けの拡大解釈と捉えることもできなくはないですが、
先祖という意味の「ルーツ」ではなく、「本人」という確定情報ですかね?
まああそこまで特徴が近いと、そのほうがしっくりくるのは確かなのですが。

ここで問題になるのは、歴史的な前後関係でしょうか。
ゼウスもまだ生まれてない時代に既に彼らが誕生していたというのは、
これまでの常識を覆す事実と言わざるを得ないわけで。

ゼウスが若い頃にもう十字架天使がアイドルやってたなんて話も
プッチーオリンがメディア追放前に既に命を宿していたなんて話も
すっぽり霞むというか何というか…。

流層やらグレートサラオやら、歴史をまたぐ要素があちこちに出てくるので
もはや何でもアリな気もしているのですけど、

ルーツ伝はまた新たな謎を生み出したと感じているのは私だけでしょうか…?

図解情報ゲットだぜ!

コメント欄で情報をいただきました。


現在発売中の「GetNavi」8月号にて、
『熱狂!!!!思い出ホビー回顧録!!』と題した特集が掲載され
SDガンダム。チョロQ、ゾイド、キン消しなどと並んで
ビックリマンが2ページ掲載されておりました。
最近特にこの手の特集が多い気がしますねー。

さて気になる内容はというと、まず反後博士への質問箱
といってもストーリー的なところではなく、
ビックリマンシールそのものへの質問が2,3件。
聖フェニックスは聖母マリアから感銘を受けて誕生したなど、
ファンには知られている話などが中心です。

そしてもうひとつ、キャラクター制作メモとして
「サタンマリア」「ブラックゼウス」の手書き図解情報が!
まだ残っていたんですねー。まさにお宝です。
内容はあらかた知られたもので、さすがに新規情報はありませんでしたが
学年誌などで記載された際に言い回しが多少変わっている箇所などは
見比べてみると面白かったりします。

この調子で、他のキャラの図解ネタも公開してほしいですね。
特に、過去に雑誌掲載されてない「ネロ魔身」や「聖梵インダスト」など…(爆)
※インダストは、当時どこかで見たような記憶があるんだけどなあ~。

そんなわけで、意外と収穫のあった特集記事でした。
皆さんもテレビや雑誌でビックリマンの特集を見かけましたら、
お知らせいただければと思います。

ルーツ伝公式解読スタート!

ルーツ伝発売から2週間弱が経過しました。

これまで約2ヶ月の間、ほぼ毎週更新を行ってファンを驚かせつつ
大いに盛り上げてきたルーツ伝公式特設サイトですが、
このたび構造改革を行い、更なる更新ラッシュを宣言いたしました!

すごいですねえ…よもやここまでアクティブに牽引してくれようとは。
「投げっぱなしで何もしない」と酷評されてきたあの公式サイトとは思えません。

さて、これまで7回に渡って更新されてきた一連の内容は
「ルーツ伝クローズアップ」というコーナーに移動。
そして「ルーツ伝シール解説」「メッセージfrom反後博士」という2つの新コーナーが登場!

「ルーツ伝シール解説」では、シール裏の3行メッセージを
「解体歴画」というある種珍妙な1コマ漫画とともに解きほぐすというものです。
第1回のターゲットは「聖フェニックスS」で、シャーバサラとの因縁や
聖フェニックス誕生につながる運命の物語の一端が明かされています。

シャーバサラが運命のカード「シャーマンカーン」を選ぶことで
ハートタングートがカーンの冠に聖水を入れ、グレートサラオの聖フェニックスSに洗礼を施す。
これにより聖フェニックスSは真なる聖神子として覚醒し、
同時に天聖界の未来がカーンとフェニックスに託されたのだとか。

源層紀のヘッドの命運はバサラのカードに支配されているのか、とか
ハートタングートの役割ってパシリ?とか
「聖神子」じゃなく「次神子ルーツ」ってどういうこと?とか
いろいろツッコミどころもあるにはあるのですが。

ソレを補足するかのように、「反後博士のBMデコード」と題されたインタビュー記事も登場。
デコードとは「暗号化されたメッセージを解読すること」という意味ですから、
まさにシール裏書きに込められた謎を博士自ら解読するということでしょうか。

ただ、やはり博士自身が語る内容はちょっと一筋縄ではいかないようで、
相槌を打っているインタビュアーが本当に理解しているのか、気になるところです。
できればもう一段階かみくだく人がいてくれれば助かるのですが、
そこは我々に託された部分なのかもしれませんね。

消化不良なモヤモヤ感のいくつかはショウカされたような気もしたりしなかったりですが
(説明されるほどに「え、それってどういうこと?」となっちゃう部分も…)
こうして少しずつでも追加情報やヒント情報が与えられるのは実に嬉しいところ。

この2つの新企画は全10回を予定しているようなのですが、
8月中まで毎週この興奮が味わえるかと思うとワクワクが止まりませんね!

ちなみに、これまでずっと「シンクロX」のままだった「注意事項」のページが
作り直されていることには気付きましたか?

B缶・交換・まだ届かん

なんともうB缶入りシールが届き始めているとか。

早いですねえ…すっかり油断してました。
思えば「聖魔暦」のときも、発売から2週間程度で届いて
「早いねー」とか言ってたのを思い出しました。
「ネタの鮮度が命」の情報系ブログとしては痛恨のミスです。

と、いうことでウワサのB缶、まだ手にできておりませぬ…。

せめて1枚だけでも送っておけばよかったのですが、
いったいどの1枚を送ればいいのかと未だに悩んでたりします。
とか言いつつ月曜日に投函したので、来週には届くだろうと思うのですが。

B缶および特製シールの詳細は、実際に手元に届いてから語るとしましょう。

さて、先週発売で今週到着ということは、ほとんど滞りなく処理されていると考えられますね。

私書箱というのがどの程度のキャパを持っているのかはわかりませんが、
例えばロッテ側の担当者が郵便局に受け取りに行くペースが一週間に一度であれば、
その一週間の間に投函された封書は同じタイミングで回収されることになります。
仮に発売翌日の水曜日に回収されたと仮定すると、その後シールや住所や氏名をチェックされ、
B缶の発送手続きに回されるのが木曜か金曜ごろかと。

今回のB缶はシールと違い、何個もまとめて発送するのは難しそうですから
必ず1個ずつ発送するのであれば、住所シールだけ貼ればすぐ送れる状態で準備してたのかも。
それが月曜に一斉発送され、水曜ごろから届き始めた、という感じでしょうか。
(この一斉発送がまだ当分先だと思ってたんですよねえ…)

ほとんど想像なので実際の処理とは違うのかもしれませんけど、
今回はかなりスムーズに処理されただろうことは間違いないでしょう。
もちろん今後もこのペースで処理されるかどうかはわかりませんけど…。

早く手元に届かないかなあ…。

キューブの一人舞台

物事の多くには、それなりに納得のいく理由がある場合が多く、
断片的な情報から推測すれば、それなりに説得力を持つ場合もあります。

例えばルーツ伝のキラシール素材がキューブである理由

なんでプリズムじゃないの?とか、2000グランドフィナーレを思い出して鬱、とか
感情的な意見はよく見かけるのですが、その裏に存在するであろう
「キューブにした理由」まで考察した話はあまり見かけないところです。

「キューブ」はビックリマン2000の最終弾グランドフィナーレで初めて登場した素材。
グランドフィナーレの非道っぷりは周知の通りだと思いますが、ここで振り返ってみましょう。

最初P1で「ウイングフィールド&クロスヘル」という2000オリジナル素材で登場し、
それが尽きるや否やで登場したP2が「スターダスト&キューブ」でした。
その後P3「プリズナー&ガクブチ」、P4「スクェアウェーブ&レインストリート」
過去の余剰素材を突っ込んだかのような少量生産でコレクターを苦しめ、
P5でまた「スターダスト&キューブ」に戻ってバカスカ生産されました。
P6「ドット&ステンドグラス」、P7「擬似角プリズム&プリズナー」も少数生産でレア化。
そしてキラ・非キラ入れ替わりのP8でまた「スターダスト&キューブ」になったわけです。

こうしてトラウマになるぐらい幾度と無く登場してきた「キューブ」ですが、
裏を返せばそれだけ他のホロプリズムよりも調達しやすいとも考えられます。

ルーツ伝はひかり伝よりもずっと売れるだろうと見込んで、
あえて調達しやすいキューブを選んだとは考えられないでしょうか。
かつて20thアニバーサリーは、2種の素材を使いつつも発売2日目で中止に追い込まれましたが
素材切れによる欠品はメーカーとしては何としても避けたいところかと。
それゆえ、見栄えのいい角プリズムより安定供給可能なキューブを選んだのかもしれません。

なので、「キューブだから素材違いが出るかも」ではなく
「キューブだからこそ素材違いは出ないのでは」というのが私の推測。
もっとも、この理屈だと今後スターダストが出てくる可能性もありそうですが。

それはともかく、反後博士には旧8弾で天使を金、お守りを白にしたときみたいな
世界観にからめたもっともらしい理屈をつけてもらいたいものです。

セガバンダイ@幕張

毎度お馴染み、半期に一度の幕張遠征ということで、
幕張メッセで開催された次世代ワールドホビーフェア09Summer
に参加してきましたー。

目的は、いつも通りバンダイの神羅万象ブース
もう一つ、セガの歴史大戦ゲッテンカが初参戦ということで
この二つをチェックしに来た次第です。
数年前に「セガバンダイ」が実現してれば、一箇所で済んだのかな?

ちなみに、実際には初日の土曜日に行ってきたのですが、
前のブログネタの都合上、21日付の更新としています。
(別に同じ日付に2つ載せても問題は無いんですが、何となく)

さてさて、神羅万象は来月発売の「王我羅旋の章」の第2弾
1ヶ月前倒しで先行発売!ということだったのですが、
神羅ブースに行くとお昼過ぎにもかかわらず普通に買えました
並ぶわけでもなく、既定の1箱20個まで簡単に購入。
数年前の先行販売では、物販エリアの限定販売の列に何時間も並んだものですが…
人気が下がったのか、潤沢に在庫があったのか、どちらなのでしょう。

ブース内では、いつものように宣伝ムービーが流れる中
壁面には歴代のカードがずらり展示。
他にもキャンペーン景品のファイルなども展示されたり、
下敷きの配布がされていたり、
良くも悪くもいつも通りのブース運営でした。

で、もう一方の目的である「ゲッテンカ」はというと、
試遊台が2台あったのですが、中学生以下限定だったので
我々いい大人は締め出し状態
カードは2次ロケテと同じらしいという話ですが、
ゲームのつくりのほうは大分変更になっているみたい、ということです。
(私、ロケテではほとんどプレイしなかったので、違いがよくわかりませんでした)

セガのブースでは、他にステージで決まった時間にミニイベントが開催。
スタッフらしき男性二人が、ちびっ子相手にゲッテンカの説明やクイズ大会などで
盛り上げようと汗を流していました。
ちなみに、クイズは挙手制でスタッフが指名する3択クイズなのですが
正解すると販促シール8種セットがもらえる太っ腹企画でした。

…が、基本的にターゲットはやはりちびっ子。
最後の1問だけは、「お父さんお母さん問題」と称して
大人限定の出題となっていました…が、大人多すぎ(笑)
「シールがほしいかー?」「ほっC~!」という、
9年ほど前に見た、似たような光景がフラッシュバックしたものです。

他には、ブース周辺でスタッフが特製ステッカーを配布してました。
着せ替え人形風で、キャラが全員何故かウインクしているのが妙に印象的。
こういう配布物って、1枚あれば十分だと分ってるのに
何故か2枚か3枚は確保しておかないと気が休まりませんよね(^^;

ちなみに、ゲッテンカの本稼動は冬になるらしい、とのこと。
調整が難航しているのか、ずいぶん先になってしまうようで。

ところで、ここ数年WHFには毎回参加しているものの
知り合いに遭遇することはまず無かったのですが、
今回はゲッテンカ効果か、10人以上の知り合いと遭遇(爆)
まさかここで顔を合わせるとは思ってなかったので驚いたのですが、
つくづくいつもの顔ぶれだなあ~と苦笑いしきりでした。
でもって、みんなして「ルーツ伝、どうですか?」と聞いてくるのが何というか。

ちゃんちゃん。

カトリとカスガとビックリマン

きゅー太はオードリー若林を応援しています。

さて、本日テレ朝の「SmaSTATION!!」
「今知っておきたい!!70年代80年代テスト」と題して、
オードリーの二人をゲストに、懐かしい映像を交えてクイズ形式で紹介する企画でした。

で、もしやと思いチェックしていたのですが
見事14位に「ビックリマンチョコブーム」がランクイン!
先日の昭和50年代ブームのアンケートもそうですが、
何気に我々世代へのビックリマンの浸透率は相当なモノのようで。



あの春日も思わず「昔集めてた、今でも実家に…」と発言するなど
3人とも熱く見入っていたようでした。

他に個人的な見所としては、

ナレーターが「悪魔VS天使シール」のことを
「あくまヴァーサスてんしシール」と発音していたのが何とも新鮮だったり


アニメの紹介では、3人とも「あったあった」と懐かしがっていたり


発売当初の1975年は「ドッキリシール」だったという情報に
3人とも驚いていたりしてました。
きゅー太注:「どっきりシール」は1977年です。

途中、子ども達がシールを見せあったりしているシーンなどが放映されましたが、
おそらく当時のワイドショーなどで取り上げられてたときの貴重なVTRなんでしょうね。
全編見てみたいなあ~。

ちなみに、せっかくのメディア露出なのにルーツ伝の宣伝は無し?
と思ってたら…

この画像の左下。

ちっちゃく宣伝されてました(笑)

ところで、子どもがチョコからヘッドシールを取り出すシーンが描かれていたのですが、
よく見ると…

プロ野球2008のパッケージ(爆)
さすがに当時の袋を用意することはできなかったんでしょうね。
それはともかく、子どもが中のチョコを口にしていましたが、
賞味期限は大丈夫だったんでしょうか??

とにもかくにも、テレビでビックリマンを扱われると
軽くテンションが上りますね。トゥース!

616~ルーツ伝あり!~

いよいよ「聖魔相対決戦日」の6月16日、
ルーツ伝の公式発売日(関東・静岡地方先行)となりました!
早速最寄のコンビニを巡った人も多いのでは?
公式サイトもなんと0時ジャストの更新を果たし、最後のコンテンツが公開されました。
B缶公開シール裏解析など、今回も期待感を煽る内容でしたね。

さて、店頭でルーツ伝を発見して久しぶりに血が騒ぎ、
ネットで検索して「きゅー太ってまだ現役なんだ~」とか思いつつこちらにたどり着いた皆さんに、
現在までの流れを簡単にご説明したいと思います。

まず2006年、ビックリマン悪魔VS天使編の知られざる創世記の謎を解き明かす!
というコンセプトのもと、反後博士プロデュースで発売されたのが「ひかり伝」です。
スーパーゼウスが誕生するよりも前、一体世界はどのように創られたのか、
あの人気キャラのルーツ(祖先)はどんなキャラなのか、などなど
まだ見ぬ設定が次々と投入されてオールドファンが大盛り上がり!
…とはなかなかならず。

絵師が旧シリーズとは違う人であることや、旧ファンの年齢層をターゲットにしたことで
やたら設定の難易度が上がってしまい、あまりパッとしなかったというのが正直なところ。
謎も解明されるどころか増える一方でした。

ひかり伝は「ひかり伝I」「ひかり伝II」「ひかり伝III」のあと
「ひかり伝おとぎ」「ひかり伝聖魔暦」「ひかり伝聖魔十戒」と、全6弾まで発売。
途中で萌え路線に傾倒しかかったものの、大多数はクリーチャー系のキャラが占め
キャラクター人気という点でもいまいちな流れを断ち切れませんでした。

やや脱線しましたが、要はこの3年間、マニアックな話題でマニアックなファンに対して
細々と「旧ビックリマン前史」の物語が描かれてきた
わけです。

「超聖神クロノズー」と「超聖神ディアナ」の誕生、そして戦いにはじまり、
まとば域の大ソライ塔崩壊から神帝ルーツの七因王の活躍、
曼樹羅では七因バンドが聖神子アエネ・異彩姫と魔神子ディドスの婚礼を阻止せんと動き、
怪物の泉(セノーテラス)という世界では創聖使ルーツの超曼9聖たちが暗躍して
スーパーデビルルーツの超魔性D・Dを誕生させる一方で
聖地王ギャイアズー・聖空王ウラノズーらがいよいよ源層界を創造。
そして物語は源層界の3域を12源徒が駆け抜ける戴冠レースに発展。

で、今回の「ルーツ伝」につながってくるというわけなのですが…
理解できました?

正直、何がなんだか…という人ばっかりだと思います。
まあそれはともかく、「ルーツ伝」ではこの「ひかり伝」の総決算ということで、
これまでひかり伝でバラまかれた種がいよいよ花開く時、と言われています。

ひかり伝と旧悪魔VS天使シリーズを結合(ジョイント)する「ルーツ伝」は、
満を持してグリーンハウスが10キャラのイラストを担当し、
復刻Wシールを含む全シールのテキストと裏面イラストが書きおろしという豪華仕様。
オマケに当たりシール制度も導入され、どんなシールが届くのか期待大です。

ネット界ではこの数年の間にビックリマン・タイムズが自爆テロ崩壊し、聖魔塔が廃墟と化すなど
旧来のファンサイトは惨憺たる状況ですが、まだ灯火は消えていません!

反後博士は御年59歳、これが最後の大仕事という説もささやかれる昨今ですが、
公式サイトも1ヶ月連続で毎週更新し盛り上げてきたこの「ルーツ伝」を、
皆さんも一緒に楽しんでみませんか?

きゅー太meetsルーツ伝!

昨日のこのブログのカウント数が2014件って、何事ですか??
4桁の大台に乗るなんて初めてのことかと。

それだけ「ルーツ伝」が世間的に注目を集めているということでしょうか。
くわばらくわばら。

さて、公式発売日は聖魔相対決戦日616なのですが、
そんな事はお構いなしに通販問屋からルーツ伝到着です!

実は今回、生まれて初めてカートン買いしちゃいました。
意外に思われるかもしれませんが、今まではなんとなく遠慮して
5箱とか6箱とかに留めていたんですよね。
結局は店頭などで追加で買ってたりもしたのですが。
それに、カートンで買わない場合にはダンボールの空いたスペースに
他のお菓子やら販促資料やらが入っていることがたまにあったので(笑)

ですが、今回は当たりシール制度もあることですし
思い切ってカートンで発注した次第です。

まあ皆さんはそんな与太話よりもルーツ伝情報のほうが気がかりでしょうから、
話を先に進めますと…。


まず、シール素材はやっぱりキューブ
キラの流れ方向を気にする人はお疲れ様です。
ダブルシールのほうは銀ツヤに透明シールが重なったものです。

この当たりシールは、オモテは天界一本釣でしたが
オークションを見るとダブルシールのほうにも存在するようで…。
全21種と全43種とでは倍違うわけですが、何でわざわざ全部に作るかなあ??


そうそう、それよりパッケージ裏面には当たりに関して気になる記述が…。

『B缶とはビックリマンシール用に最適サイズと選別した金属製ケースです』

選別?
これ用に金型を起こして作成したモノじゃないんですか?
市販の四角い金属ケースに「B缶」と書いたシールでも貼ってたりするんでしょうか。

それより、特製シールについてなのですが…
『特製シールはオリジナルデザインのB缶に復刻キャラデザイナーが制作した
「ルーツ伝」キャラシール(キャラ3種類はロッテ指定・特別仕様シール材質)
が3枚入ったものです。』

「ルーツ伝」キャラシール?
キャラ3種はロッテ指定?
特別仕様シール材質?

そして、このシルエット。聖フェニックスS…ですよね??

もしかして、この文章が意味するところは
「ルーツ伝43種のうちグリーンハウスデザインの、
復刻じゃない新規シール10種の中から
キューブじゃない別の素材で作ったシールを3種類ランダムでプレゼント」

ってことですかい??

…だとしたら、送る当たりシールは最低でも4枚必要???
それ以前に新規デザインのシールじゃないようだと、ガッカリ感がかなり増すのですが、
この解釈が誤りであることを願いたいものです…。

その他、シールのラインナップや裏面については
公式発売日までこのブログでは扱いませんので念のため。

ルーツmeetsシール

ルーツ伝発売直前!ということで、
今回の公式サイト更新はルーツ伝シールの全貌に迫る企画!
ストーリーに関心が薄かったり理解が追いついていなかったりしても
シール情報になら飛びつくコレクター諸氏も多いかと(苦笑)

そんなわけで、珍しい反後博士直々のシール解説なのですが
いきなり全シール43種のオモテ・裏の画像が大公開!
…といっても、束になって重なりまくってる状態ですが(笑)

それでも、聖フェニックスSの裏書きをはじめ、
断片的な画像からちょこちょこと情報が読み取れますね。
まあ、明日には現物が届くので細かい追求はしませんけど。

今回グリーンハウスさんを起用したのは、やはり世界観的なつながりを重視した結果だそうで
「芯のブレないビックリマンイズムとでも言いましょうか」など、
さすがのクオリティに反後博士も大満足というところのようです。
また、聖像エニグマのシールに代表されるひかり伝絵師の新作についても
「ルーツ伝の象徴的ビックリマンと言っても過言ではないでしょう」と鼻息が荒いところ。

そういや、今回の記事を読んで気になったところなのですが、
博士はビックリマン世界のキャラクターを称して「ビックリマン」と呼んでいるようです。
以前にもそんな風潮はありましたが、やっぱり違和感ありますね…。

シール裏面は、旧シールに近いスタイルになっているようで
「QRコードの撤廃」「3行文言と大きなイラスト」「青い台紙と黄色い台紙」など
ファンの要望にも近い変更がなされているようでした。
こうなるとウワサ欄も欲しいところですが、さすがにそれは詰め込みすぎでしょうか?

Wシールについても、テキストとイラストが新規描き下ろしだそうで、
単なる復刻ではなくルーツ伝の世界を伝える意義を担っているようです。
イラストの新規発注にはお金がかかっても、博士の脳から搾り出されるテキストはタダですからね(笑)
そこんとこにも博士の意気込みが感じられるところです。ナイス!

当たりシールでもらえる「B缶」についても新規情報が。

特製オリジナルのルーツ伝シールが数枚入っている缶で、
シールに「ジャストフィット」「コンプリート・保存用にも最適」とのことなので、
全43枚(Wシールもあるから実質60枚分ぐらい?)の厚みがある缶のようです。
まさか、今回のシール素材は「缶が立方体」→「キューブ」という発想だったりしませんよね??

そんなこんなで、今回も濃密な最新情報満載だった公式サイト。
次回更新は聖魔相対決戦日の616との予告もあり、最後にどんな情報が飛び出すか要注目ですね!

一方その頃秋田では

ふと思い立って、以前ここでも取り上げた「ドデンマンシール」の現状を調べてみました。

私がここでネタにしたせいでロッテから目を付けられたのかどうかはわかりませんが、
その後裏面の「悪魔VS天使シール」の記載は取りやめたそうですが
さらにその後どんなことになっていたかというと…。

オフィシャルサイトを見ると、まだ第1弾のままですが「Part4」の表記が。
ヘッドや天使にも素材違いが最初から並列しているようですが、
どうやら素材変更などのマイナーチェンジが2,3回行われているようでした。

それよりも驚いたのは、「販売店別シークレット」の存在です。
このシール、地元の特定のお店とも提携しているようで
そこで買った場合のみ一定の確率で封入されている限定シールが存在するんだとか。
バラ買いだと1/33の確率で、大人買い(全種コンプ買い)だと必ず1枚というのですが
中には1/330の激レアシールも存在するんだとか。

…このシール、1枚あたり200円もするんですよね。
個人の自作だからコストが高いのは仕方ないにしても、
この値段でこの商法はいくらなんでも……と思ってしまいます。
限定シール1枚ゲットするために、大人買い方式だと6400円かかるというのは何ともはや。
そんな限定シールの付く提携店が3つも4つもあるとなると、一体何枚ダブらせることになるのやら。
買い手が無駄にダブらせることは、自作シールの作り手側としては普通は嬉しくないと思うのですが…。

ついでに、地元のテレビやラジオ番組の企画で作成した非売品シールもあるとかいうと
コレクターの収集意欲は萎えまくりだと思うんですよね。
ビックリマン2000が、素材違いの乱発や入手困難シールの登場でコレクター脱落者が続出したように
やりすぎはマイナスでしかないと思うのですが、どうなんでしょうか。

第2弾・第3弾を作ってうまく回せば盛り上がりそうなのに、
ネタが無いのかコストかけられないのか、何とももったいない話です。

感涙はしないけど

東京ウォーカーのWeb版のニュース記事より
「30代感涙!?「ビックリマン」新作で人気キャラのルーツが判明」
http://news.walkerplus.com/2009/0608/15/

ルーツ伝の提灯記事ですが、このアオリ文には何とも同意しがたいです。
まず「30代感涙!?」ってところ。
いやいや、言いたいことはわかるのですが…。、
悪魔VS天使が「20年ぶりの復活」とかならこのアオリも納得なんですけどね。
2000年以降、幾度となく販売されてますからね。
今さら感のほうが強いと思うんですが、どうなんでしょう?

まあこの話も何度も書いてますからこの辺にして、
それより「人気キャラのルーツが判明」というところが引っかかりました。

記事中でも、ヤマト王子のルーツとして「天動ヤマト」や
聖フェニックスのルーツとして「聖フェニックスS」が紹介されていますが、
「ルーツが判明」という言い回しに、どうにも違和感を感じてしまいます。

例えば、ユピテルヘッドのルーツがマルコとオリンだった!
とかいう話なら、確かに「判明」という言葉もしっくり来るのですが
(本当にそんなルーツ関係があるのかどうかは知りませんけど)
ひかり伝との繋がりもイマイチ不明なキャラがいきなり登場して、
それでルーツが「判明」とか言われても、「取って付けた感」のほうが強いです…。
キャラ名からしても、ルーツ(先祖)というよりほとんど同一人物ですし。

ま、それも実はどうでもいい話でして。
シールコレクター的には、記事中に紹介されていたシール画像のほうが注目でした。

これ、見た感じでは2000でも多用されていた「キューブ」素材みたいですが…。
2000で使われたホロプリズムは、プリズムに比べてどうしても安っぽい印象なので
あまり嬉しくないんですよね。
すぐに素材変更されるイメージも付きまといます。ぐむー。

万が一にも素材変更があると、当たりシールにも波及することがオソロシイ~。

遥か理想島へ

謎のジパング伝説の幻の第3弾キャラ「黒魔王」と、
それらの情報も含むシール資料本「謎のジパング伝説黙示録」
この2点がいよいよ本日発売となりました。
当初シール好きが高じてグリーンハウスを動かした上海鑑定団の担当さんも、
まさかここまで本格的なムーブメントに発展するとは思ってなかったでしょうね。


ということで、ジパ伝コレクターとしても名高い「ハッピー城」のモザさん全面協力のもと
ついに完成した「黙示録」の内容は、期待を裏切らないクオリティでした。

全てのシールのオモテと裏がほぼ実寸で掲載されている上、
キャラ図解やグッズ紹介や第3弾ストーリーの開示など、
この一冊があればかなり満足というところです。
携わった皆さん、お疲れ様でした!
こういう仕事って、大変だろうけど楽しそうでいいなあ~(笑)

と、褒めるのはこれくらいにして…。

いや、本家ナガサキヤがバックアップしているわけでもない以上、
予算や権利や工数や米澤さんのわがままなど、
大人の事情的なところで涙を呑んだ部分もあるとは思うわけですが…。

黒魔王のシール素材が旧ビックリの20弾前後みたいだなあ、とか…
ジパ伝倶楽部も全編再掲してほしかったなあ、とか…
グリーンハウス両名の当時の思い出インタビューとかも読みたいなあ、とか…

欲を言い出せばキリがないのですが、ちょっと気になったところでした。

ところで、当時のナガサキヤのシール担当さんは、
こういう動きがあることを知ってるんでしょうか?
もし知ってたら、どんな感想を持ったのか聞いてみたいなあ…。

ルーツmeetsグレートサラオ

いよいよルーツ伝の発売まで約10日というところで、
満を持して反後博士インタビュー第2弾が掲載されました。
題して「ルーツ伝発売カウントダウン反後博士インタビュー」ということで、
今回も濃縮そばつゆ原液のような濃いメッセージが届けられております。

のっけから映画「天使と悪魔」の話題で、脱線しているようなそうでもないような、
そんな出だしの今回のインタビュー。
「ヴァチカンと科学者の対決は、メカとバイオをテーマとしたスーパービックリマンを思い出しました」
という博士のコメントに「スーパーも忘れてなかったんだ」と思わず笑みが浮かんだのは私だけではないでしょう。
たまには映画も見なきゃなー。

さて、発売日の6月16日にひっかけた「616」という数字が、天使と悪魔の相対的関係を図示し
「聖魔相対決戦日」というコジツケ…もとい、博士お得意の超解釈が炸裂したわけですが、
鏡に映したような光と影の相対性こそビックリマンの天使と悪魔の物語に込められたテーマだとか。
だからこそ、「双子」にも意味があるのでしょうか。

で、そんな話の流れとは脈絡なく、ルーツ伝の舞台がいよいよ明かされました。
バサラストレッドが脈打ち始め、心臓のごとくリズムを刻む「ハートタンクΣ」を形成し、
これがさらに成長して「源層グレートサラオ」に発展するんだとか。
「聖魔界」ではなく、あくまでもまだ「源層界」近辺のようですね。

旧ビックリマンにおいて登場した「ハートタンク」は、その名の通り心臓の形をした12エリアの総称でしたが
あれも「世界の心臓」であり「生命活動の源」たる存在意義を担っていたんでしょうか。
その割には、ブラックゼウスによりあっさり破壊されてしまったわけですが…
ハートタンクはナディアが創造したという話もありましたから、ハートタンクΣを模した存在だったのかも。

それはさておき、さらにひょっこりとルーツ伝のシール構成まで喋ってしまう反後博士。
そういや公式サイトではシール自体に関する情報って全然語られてなかったんでしたっけ。
新規シールとダブルシールが半々で、ダブルシールはルーツ関連のあるキャラがペアになっているそうです。
とことん「ルーツ」にこだわったルーツ伝では、無駄なシールは一枚も無さそうですね。
(博士的には、全てのシールは物語の必然を繕う1ピースなのでしょうけど)

でもって、次回はシールについての特集だとか。
通販組がチョコをゲットする直前に、当たりシールやシール裏面など
気になる情報がついに解禁になる…かもしれませんね。

願わくは、それが元でトーンダウンすることにならないことを…。

1975-1984

Business Mediaの記事より、ライフネット生命が調査したところによると、
「昭和50年代生まれの男性が小学生や中学生のころ集めていたもの」というアンケートの結果、
なんと我らが「ビックリマンシール」「ミニ四駆」「キン肉マン消しゴム」「ガンダムのプラモデル」
「カードダス(ドラゴンボール)」
という並みいる強豪を抑えて総合1位だったそうです。

実に昭和50年代前半生まれの62.1%、後半生まれの49.4%で、トータルだと56.8%が集めていたとのこと。
この世代の半数以上がビックリマンを集めた経験がある、という結果に驚きです。
台風の目の中だと外の暴風が実感できないという話もありますが、
よもやここまで明確に支持されていたとはまるで思いませんでした。

…その割には、今現在かなりマニアックな位置づけなのが納得いかんところです。
もうちょっと爽やかな方向で盛り上がってくれないものでしょうかねえ…?(苦笑)

ちなみに、きゅー太個人としてはミニ四駆は一台も買ったことは無く、
キン消しやガンプラはそこそこ人並みに嗜んだ程度でした。
プロ野球カードやカードダスもほとんど買った覚えが無いです。
(改めて考えてみるとミニ四駆やガンプラは「集めるもの」なのでしょうか??)

もう一人のBM創造主

このところ、ルーツ伝と関係あるのかどうかはわかりませんが、
各種メディアでのビックリマン露出がまた増えつつありますね。

とか

とか。


そんな中、ハッピー城さんのブログでも紹介されていたこちらの本

「定本コロコロ爆伝!!」(隣のシールは比較用です)
470ページ以上ある凄いボリュームの本です。
漫画もホビーも、各関係者が語るエピソードが満載なのですが、
ビックリマンからは反後博士は当然ながら、ビックリマンの担当編集の方
スーパービックリマンの原作も手がけた窪内氏が当時を振り返ってます。

反後博士は、コロコロとの協業はフィフティフィフティの関係であったと明かし、
シールはシールで独走し、コロコロはコロコロで自由に世界観を描き出していく。
お互いがお互いを刺激して多層性を生み出す関係であったそうです。

コロコロが世界観を描き出すとはどういうことか、というのは
初代担当編集の柏原氏の話を読むとよくわかります。
個人的には、反後博士よりもこの柏原氏のエピソードのほうがかなり興味深い内容でした。

実はビックリマンのディテールの多くは柏原氏が「創作」し、
反後博士の監修を経て今では公式設定となっているものも非常に多いそうなのです。

まず当時、ビックリマンの記事を作成するにあたり、材料となるものはシールしかないわけで…

シールの裏を見ればわかると思いますけど、独特の言い回しに造語。

ストーリーなんて皆目見当がつかないでしょ?

それでまず反後さんに、キャラクターの情報を語ってもらって、図解にする記事を考えました。

(中略)

でも、引き出したはいいけど「魔無予知シグナル」「聖ブレスカバー」と言われて、
どうイラストにするかが難しい(笑)。

(中略)

「天聖界」は中央にあって、雲のリングがあるようなイメージでいいのか、とかね。

そういうものを考えて、線画をまず描いて持っていって、反後さんに監修してもらっていました。

ひかり伝では、コロコロのような説明媒体が無いから盛り上がりに欠ける…と
私も何度か書きましたが、当時の担当者はまさにそういう状況から道を切り拓いていったのですね。

そして、人気が出て特集本を出すことになった時のこと。

「ビックリマン超特集」という増刊号も出したんです。

(中略)

反後さんの設定では歴史的なものはなかったので、幻層期とか主天期とかを作ったんです(笑)。

その中に(中略)シール裏に書かれている情報を絡めていった。

その後、これを元に皆さんも本を出したりして。

アニメの「第一次聖魔大戦」とかもここから使われたんじゃないかな。

これは驚きでした。
数々の設定は反後博士が自ら生み出したものだと思い込んでいましたが、
その多くは「もう一人の創造主」ともいうべき柏原氏の存在なくしてはありえなかったんですね。
…可能であれば、ひかり伝でも同様の世界観クリエイトを手がけていただきたいものです。

ところで、本誌中に掲載されていたこの写真。

この飛行船って実際に飛んだんでしょうかね?

ENIGMA?

先月に引き続き、今月も「ハイパーホビー」誌にて
ルーツ伝の最新情報がちょこっと紹介されていました。

それがこちら。

前回よりもスペースは狭いものの、今回初公開となるイラストもあり
それなりに意味のある記事となっていました。

まず、先月の記事で「詳しくは次号で!」と言われていた「B缶」については
「ビックリマンシールに最適なサイズの金属製ケース」
という情報が載っていました。
また、B缶には「特製シールが3枚」入っているとのことです。

むむむ…聖魔暦のときは60mmサイズとはいえシール1枚だけだったのに、
今回は3枚+収納ケースと、かつてなく太っ腹な企画のようです。
B缶はその3枚専用なのか、ルーツ伝43枚全部が収納できるようなものか…、
さらにどんな3枚なのかが非常に気になるところですね。

で、今回新たに公開されたイラストは4種類あり、
「天遊男ジャック」「天豊フッド」「天界一本釣」は予想の範疇でしたが
更なるもう一枚「聖像エニグマ」はぶったまげるデザインのキャラでした。

左手に固守卵、右手に胎児ゼウス(?)、
額の☆マークといい、何とも言えない存在感といい、
あたかも「謎の聖神」(いわゆる「超聖神」)を思わせるデザインです。
そもそも「エニグマ」という言葉が「謎」という意味なので
謎の超聖神と無関係とは到底思えないところですね…。

ただ、見る感じグリーンハウス作では無さそうなのが気になったところ。
本当の意味での「謎の超聖神」ではないのでしょうか??

それにしても、こういうキャラが登場するとなると
否応無しにルーツ伝に対してテンション高まりますねー。

Web拍手(5/1~5/31)

ルーツ伝効果はとどまるところを知らず、
拍手もコメントもかなりの増加で嬉しい限りです。

ということで、5月の拍手総数はなんと390件でした。(先月比318件UP)
こうなるとこのブログの評価の指針として適切かどうか疑わしいところですけど、
それはそれとして以下コメント返信です。

「Web拍手(5/1~5/31)」続きを読む

月刊ブログ裏通信5月号

今月もルーツ伝に大きく揺れ動いた一ヶ月でした。

公式サイトが熱心に解説情報を出したのが印象的ですが、
シール情報としては月初にホビージャパン誌が一報を出して以来
めぼしい新情報が出ていないわけですが…。

それでも、新聞やら雑誌やらでちらほらビックリマンが取り上げられるなど、
かつて20thアニバーサリーの時以来のメディア露出が増えつつあるのも見逃せません。
そういや、某雑誌にも最近こんな記事が載ったりしてました。

気になる方はチェックしてみては?
(内容はいつも通りのステレオタイプな思い出話中心ですが)

来月は要チェック事項が目白押しです。
ビックリマン・モバイルがどう出るかも気になりますし、
ホビージャパン誌の続報も押えておくべきでしょう。
上海鑑定団の通販次世代ワールドホビーフェアもありますし、
もちろんルーツ伝そのものの発売も控えています。

さてさて…?

BMファンmeets反後哲学

ここのところ毎週金曜更新のルーツ伝公式サイトですが、
今週のタイトルは「ひかり伝から読み解く反後メッセージとは?」
今回はストーリーを掘り下げるわけではなく、裏書きで博士が伝えたかったものとは何か?
という内容になっています。

ひかり伝は旧悪魔vs天使シリーズと比較すると、
オトナ向け謎解き大河ドラマという要素が色濃く出ているといっていい。
物語のキーポイントを解読するため、たったの一文字も見逃せない。
「ついてこれるかな?」ビックリマン・反後博士からの挑戦状にも思えるフシもある。
それほど旧悪魔vs天使シリーズとひかり伝には大きな差がある。

うーん、なんかそういう問題でもないような気がするのですが。
だとしたら、ひかり伝は旧来のファン、それもストーリーやキャラを知っているファンにしか
十分に楽しむ事ができないものだった
ということでしょうか。
本来ビックリマンは、複数のシールが織り成すストーリーを追わなくとも
シール1枚やすくみ3枚だけでも楽しめるもので、
だからこそ深く楽しむ根強いファンと同時に、浅く楽しむファンが下地を支えていた一面もあったかと。
根強いファンの声に応えてひかり伝を創造したという話が以前ありましたが、
そっちだけでは商業的に困ると思うんですが、いかが?

また、ひかり伝に込めたメッセージは「原点回帰」だそうです。
かつて旧悪魔VS天使シリーズでは、シール1枚に時代へのメッセージを込めたが
ひかり伝でも同じようなシールつくりをしているそうで。
ファンが旧悪魔VS天使のキャラのどれかに自己投影したとすれば、
ひかり伝の中にも自己投影の対象となるキャラがいるはず…ということで
それを探すのが「自分自身のルーツ探し」なのだとか。

…正直何を言っているのかわからないのですが、まあそういうことだそうです。
少なくとも、博士は多くのファンがひかり伝に期待している流れとは
全く別方向を見つめていたということは分った気がします。
もちろん、それはある一面だけの話だとも思いますが…。

戦いのイラストや世界観の絵を見せてしまえば、そこで物語は完結してしまう。
この戦いはこのように集結しました、と文章でも明かさない。
キャラクター単体のイラストを見せ、文字情報のみで物語の想像を膨らませる。
すなわち、イメージすること、物語を作るのは、皆さん個人なのだということ。
シールを手にしたそれぞれが自分の頭の中で想像することこそ
本来のビックリマン創造である、というメッセージではないか。

これは確かにそうなんですよね。
旧シリーズでも、ブラックゼウスはヘラクライストと戦ったとすら書かれていませんし、
その他もろもろの戦いはコロコロやアニメで補完されたものばかりです。

でも裏を返せば、ある程度補完されたからこそストーリーに入りやすくなって、
一般的な人気が出たとも思うんですけどね。
何でもかんでも受け手任せでは疲れてしまいます。

最初は公式情報3割で残りを想像補完というのでもいいかもしれませんが、
弾を重ねるにつれて矛盾や想像不可領域が増えてくるので、
前の弾の内容については公式情報6割ぐらいまで固めて欲しいところです。

我々は、ビックリマンに哲学を求めているんでしたっけ?

ゲームセット??

去年は4月25日、一昨年は4月27日に発表されていましたが
今年はまだ何の音沙汰もありません。

何の話かというと、「プロ野球チョコ」の話。

2008年は6月10日発売2007年は6月12日発売
2006年は7月18日発売でしたが、ここ2年間は6月発売だったのに
今のところプロ野球チョコ2009に関する情報は皆無です。
本来ならもうとっくに発売予定日が公表されていてもおかしくない時期なんですけどね…。

6月というと、まさにルーツ伝が6月16日発売
となると、考えられる事は2つ。

ルーツ伝と時期をずらして7月ごろに発売するか、
今年は発売されないか。

去年はマリンスタジアムでシール配布したり、
当たり制度を導入してシールファイルを作成したり、
何かと活発だったわけですが…。
プロ野球界としても、WBC2連覇など話題には事欠かなかったので
ここで発売されないというのもかなり意外なところなんですよね。

まあ、去年はビックリマン事業自体がひかり伝・ニャンダー・プロ野球というように
イマイチな業績のものを3つも抱えていたわけで、
今年ルーツ伝に一本化することになったとしても不思議ではないのかも?
さすがにプロ野球に一本化するわけにもいかなかったんでしょうし。

…って、本当に今年はどうなるんでしょうか?

ニャンダー漫画第5話掲載す!

奇数月の25日はコロコロイチバンの発売日です。
まさか今さら「つるピカハゲ丸」が新連載されるとは思ってもみませんでした。

それはさておき、ある意味悲しい運命を背負った漫画「ニャンダー決闘伝」
今号でとうとう最終回を迎えることになりました。
チョコさえ売れてればねえ…。でも、よくここまで続いたもんです。

さてさて、何だかんだでついに9階までやってきたうさボクサー一行。

9階を守るのは、ビックリマンションの影の支配者っぽい「コンセントおばけ」たち。
いよいよ最終決戦!

…というところで紆余曲折があり、ついに最上階への階段を突き進む一行。
最上階にたどり着ければ何でも願いがかなうという噂ですが…。

そこで見た衝撃の光景とは…!?

これまでは「ビックリマンションレベル1」で、この先まだ「レベル2」があるとのこと。
もしチョコ2弾が出ていたら、と思わずにはいられないオチでした。

結局、謎の超聖神っぽいシルエットの人も登場せず、
彼らの冒険はまだ続く!というスタイルで「ニャンダー決闘伝・完」
きっとコミックスも出ないことでしょう。
この漫画、歴代ビックリマン漫画の中でもかなり好きだったんだけどなー。

ニャンダーといえば、携帯サイトのほうは第3話がアップされた時点で止まってますし、
ルーツ伝が騒がれている今となっては完全に過去の遺物。
ニャンダー関連のネタもこれで打ち止めとなりそうです。

ちなみに、コロコロイチバンのほうにはルーツ伝情報はありませんでした。
次号からは買わなくていいかな…。

復刻キャラmeetsひかり源層紀

ルーツ伝公式サイト今週の更新は「ひかり創世記時空考察」という
タイトルだけでなんとも壮大なお話。
その内容はというと、あの「ビックリマン大教典」並みに深く広く、
生半可な視点では挫折しそうなほど強烈なものでした。

話のポイントは、ひかり伝の復刻キャラの存在について、です。

ひかり伝では、折に触れて復刻キャラが登場しましたが
彼らが元々ひかり源層紀の時代から存在していたのか、
未来からひょっこりやって来たのか、
明らかに未来から来たと判断できるキャラもいましたが
そのあたりの情報は断片的で不確実でした。

今回記述された内容によると、
「ひかり源層紀の世界」と「旧ビックリマンの世界」は
遺伝子(ゲノム)の二重螺旋ように、互いに影響を及ぼしながら近づいたり離れたり、
歴史的にも世界的にも密接な因縁を持ち合わせているもの
らしいです。

本文中で言及されていた「ゲノム式構成が創るビックリマンワールド」とは、
ビックリマン大教典に掲載されていたこちらの世界概念図。

アクア層破断層が二重螺旋状に絡み合う中で、
上部分のひかり源層紀に属する未層・過去世界があり、
中央に旧ビックリマンの数々のエリアが位置し、
下部にパンゲや未来の天地球などの未来世界が存在するという構成です。

アクア層と破断層はともに「流層」に位置づけられ、
過去と未来をつなぐ境界の役割を持つと思われます。
アクア層は次界(現在)とパンゲ(未来)をつなぎ、
破断層は次界(現在)と聖ランド(過去)をつなぎ、
それぞれに存在するキャラクターが歴史的に必然な役割を果たしてきました。
過去は未来に影響を及ぼすと同時に、未来が過去に影響を与えることもある、
ということだと考えられます。
で、その影響は偶然ではなく、ゲノム構造によって形作られた必然である、と。

そんなわけで、ひかり伝世界に登場した旧キャラたちは
流層を経て「ひかり源層紀での役割を果たすため」にやって来たみたいです。
確かに、金太ロボ神は「聖ボットのルーツ」とか「13番目の金太が天使化の要」とか
聖ボット完成のための重要な役割を果たしたと書かれていましたよね。
くじら大帝がまとば渦を回転させたり、イワザルオンが魔動源の経験をスサノに伝授したり…。
魔鬼夜店が七因王のお面を売っていたことも、きっと意味があるんでしょう。

ということは…
逆に、ひかり源層紀から旧ビックリマン世界に現れたキャラもいたはず?
ポッと現れてその後が語られていないキャラ…
例えば野聖エルサMなどは、実はひかり源層紀のキャラだったりしないですかね??

かぐやとタレイア

「愛然タレイア」

先日の公式サイト更新記事で、唐突に紹介されて驚かされた人も多いかと。
ルーツ伝で既に明らかにされているキャラは全てグリーンハウス系でしたが、
今回の愛然タレイアはこれまでのひかり伝絵師さんのようですね。
名前ロゴが旧ヘッド型フォントではなく、ひかり伝フォントなところからも
その違いが明確にされていることがわかります。

これまでひかり伝にて、愛然かぐやにつながりそうな因子を持つキャラは何人か登場してきましたが、
ここまで近いキャラはいませんでしたね。
というより、超聖使マゼンタレイアがかぐやにつながるというのは、
予想はしていたとしても、ここまでわかりやすい形態だとは思いませんでした。
ルーツ伝は因子関係がシンプルだという話は確かなようです。

ひかり伝IIで聖クィーンタレイアというキャラが登場し、
(アニメでは同一人物とされましたが、大教典では未確定)
聖魔暦ではレイアデボンという衝撃的なビジュアルのキャラが登場。
このレイアデボンが愛然タレイアとエウリピデボンに分かれたのかどうかは不明ですが、
奇をてらったような意表を突く因子組みが多いひかり伝キャラの中でも
かなり上位にくるキャラではないかと。

そういえば、そもそも「愛然」とは何ぞや?

愛然かぐやの元ネタは「愛染かつら」という古い映画だと思われますが、
(もちろん愛染明王や、「愛然パワー」はアメリカ大統領アイゼンハワーも元ネタでしょうね)
単純に「愛」をモチーフにしたキャラを作りたくて生み出されたのか、
そこに何かしらの意味を持たせたのか…。

「然」の字には「そのような状態にあること」という意味がありますけど、
てことは、この後愛然タレイアが魔に染まったりしたら「魔然タレイア」とかになるんですかね?

ひかりmeetsルーツ

いつもジパ伝の話題が出てすぐにルーツ伝の話題が出るので、
ジパ伝の話題がかすんでしまうのが気の毒に思える今日この頃。
発売日もジパ伝の10日後にルーツ伝発売なのがなんとも複雑な心境です。

さて今回もルーツ伝公式サイトでは、かつてない情報量で
これまでのひかり伝で見え隠れしていた「ルーツ」についての解説が掲載されました。
正直、毎回これぐらいのクオリティで情報が提示されていれば
ファンのモチベーションももっと高まっていたのではないかと思うほど。

そんなこんなで、今回の更新は「ひかり伝一気通貫」

その前に、急いで作成されているのかミスがちらほらあるのが気になるところ。
「ひかり源層紀」と「ひかり源層期」の表記が混在していたり、
「ひかり伝聖魔暦十戒」なんて記載があったり、
あいかわらずゼウスVSデビルが第1次聖魔大戦ということになっていたり。
曼9聖が創聖使の誕生を予感させるとありますが、掲載されたシール絵柄的には
創聖使ではなく創聖巡師と書いたほうがいいかも。

また、本文中に何度か「源層界」と書かれていますが、
これはいわゆる聖神が住まう世界の「源層界」ではなく
「旧ビックリマンの時代(源層紀以後の時代)」と置き換えたほうがわかりやすいかもしれません。

さて、ひかり伝に登場したいくつもの関連キャラが旧ビックリマンキャラと対比させて紹介されています。
が、「予感させる」「伺える」「彷彿させる」「祖であるとわかる」「繋がりは明白であろう」と、
確定情報ではなくぼかした表現に留めているのが引っかかりますね。

ひかり伝の難解なところの一つに、ルーツや因子の繋がりがわかりづらいところがありました。
ルーツを受け継ぐ、というと生まれ変わりや子孫という扱いでしたし、
因子を持つというとパワーの一部を分け与えられるという感じが強かったと思うのですが
ひかり伝では似たパーツを持つキャラがルーツ関係なのかいわゆる因子持ちなのか
おぼろげなキャラが多すぎてストーリーの理解を複雑にしています。
弾をまたいでどれほど時代が進んだかもわからないので、同一人物か子孫かもわからないですし
一つのキャラが複数キャラの因子を持つパターンも多く、何故そうなったのかも不明な場合が多いです。

例としてキョクとアリが紹介されていましたが、
ヘブンエヴァの球体が6聖源のもととなり、7福士に変化したというところは
今回初めて明確に語られたところで新鮮な驚きがありました。
ですがその後、福禄キョクがシアントラスとコンバインして聖層を生み出す、というところは
宝玉福神キョクトラスが合体キャラなのか二人の因子から新たに誕生したものかわからないままです。
そこから氷結悪魔化したと言われても、氷鬼冷鬼キョクには
福禄キョク以外にカーボシダとオルドビナスの顔が付いていますし、
「なんでここにこいつらが?」という理由が不明なままです。
またキョクトラスは宝玉神のルーツっぽいですが、そこは放置なのかどうなのか…。
ここで氷結悪魔化したことで、後の宝玉神や照光子の扱いに繋がっているんでしょうか?

相関性が複雑すぎることと、そこに至る説明が圧倒的に不足してること。

ルーツや因子からあれこれ想像する事は楽しいのですが、もっと答え合わせがしたいところです。

黙って示す大図録

上海鑑定団プレゼンツの「ジパ伝」ニューアイテム
「謎のジパング伝説黙示録」
について、詳細情報が公開になりましたね。

内容は、全シールのオモテと裏面を掲載するほか
関連グッズや幻の第3弾ストーリーまで紹介されているなど
ファンならずともシール好きにとって必携の品となる模様です。
しかもあのビッグサイズ黒魔王シールはコレの付録だそうで、
見逃せませんねー。

かねてより「シール図鑑」を冠する書籍は数あれど
「裏面」まで網羅したものはほとんど皆無ですよね。
ビックリマンも神羅万象もあっぱれ大将軍も、
オモテはあっても裏は無く、簡単な解説文などでごまかしています。
図鑑に載っていればそれだけで満足!という人も中にはいるでしょうけど、
それがもとで商品の売り上げが落ちるようなことは無いと思うんですがね。
要求は高いはずなのに、いつも軽視されている気がします。

裏面まで網羅した図鑑というのは、私の知る限り資料系同人誌ぐらいでしか
実現していないのではないかと。
とある方が編纂したビックリマンの同人本では、モノクロながらヘッドの裏面が全て掲載されていて
DS大事典が出るまでは(出てもなお?)重宝している人は多かったのではないかという物がありました。
(持っているはずなのですが、見当たらなかったので文章のみ紹介)

また、こちらは別の方が作成した、ガムラ・ラーメンばあ系の同人誌。

全シールの2枚目や3枚目、日光に当てた後の変化シールや関連資料などまで網羅されていて
シールを集めていない私ですら「ほしい!」と頼み込んで増刷してもらった代物です。

そんなこんなで、ジパ伝黙示録はオフィシャルスタッフであるグリーンハウスが参加していることで、
かつてないグレードが期待できます。

500部限定だそうですので、受付開始をマメにチェックすべきでしょう。

以上、宣伝でした~。

悪魔VS天使台紙入り!

今回ルーツ伝が発売されるというニュースを耳にして、
「ビックリマン、懐かしい!」
と思う人が、まだいるんだということが不思議だったりします。

だって、旧からは25年近く経過してはいますが
それ以降、特に21世紀になってから何度となく「ビックリマン」は発売されているじゃないですか。
なのに、未だに「旧以来久しぶりの遭遇」となる人がいることが驚きなのです。

まあ、いい大人ならお菓子売り場に足を運ばない人も多いでしょうから
何年たってもある程度の割合でこういう人は出てくるのでしょう。
この20数年間リアルタイムで追いかけ続けている身としては、
「懐かしい」という感情にはどうしても違和感を覚えてしまうのですが(笑)

それはともかく、そういう人が決まって口にするのは
「昔は30円だったよね」
という話。
ビックリマンチョコが1個30円だったという事実
そこまで強烈に印象付けられているものなんでしょうか。

100円玉が一枚あれば3個買えるとか、
消費税が導入されても単価が変わらなかったとか
(当初は消費税率3%だったので、税込30.9円となり、切捨てだと30円のまま)
値段にまつわるエピソードはちらほら聞かれます。
でも、裏を返せばそれだけ当時でも格安の商品だったということではないでしょうか。

1個30円だったのは悪魔VS天使シールまでで、スーパービックリマン(1991年)以降50円となり、
伝説復刻版(1998年)で60円、20thアニバーサリー(2005年)で80円になりました。

値上げの要因は、スーパービックリマンでチョコが大きくなったのがまず第一で、
これは同時にシールにかけられるコストを引き上げる意味もあったと考えられます。
(このブログの読者ならご存知でしょうが、オマケにかけられるコストは売上予想額の2%以内という規定があります)
それ以降は原価の価格上昇などが影響してか、じわじわと値上がりしてきたわけですが
では1個30円のチョコはもはや再現不可能なのでしょうか?
普通に考えると、シール1枚あたり0.6円しかかけられないため
今の半額以下で作るとなると、シールのクオリティはめちゃくちゃ低くなりそうですが…。

そこでこんなものを考えてみました。
ズバリ、オマケシールを無くせば30円でも販売は可能でしょう!

…何を言っているのかわからないと思いますので説明すると、
そもそもチョコとシールが別物だから、表景法やら何やらを気にする必要があるわけで、
それならチョコとシールを一体化してしまえば問題はクリアになるのでは
、ということ。
具体的には、チョコの台紙にシールキャラクターを印刷してしまうのです。

つまり、プリズムや金ツヤのシートにシール同様の印刷をしてチョコ台紙のサイズにカットし、
左右の縁を折り返してチョコを乗せ、そのままパッケージング。

台紙から切り抜いて集めるもよし、台紙のまま集めるもよし。
台紙そのものはチョコに必要なパーツであってオマケではないので、
規制の対象とはならないんじゃないですかね?

問題は、ここまでやるとさすがに30円じゃ無理じゃないかというところでしょうか。
単純にシールのサイズをチョコ台紙と同じサイズに拡大するようなものですから。
チョコ台紙としての強度を満足するため、それなりに厚みもないといけないでしょうね。
そもそも、チョコ台紙にシール加工することが認められるかどうかも怪しいところです。

まあ、ここまでして30円で売るメリットがあるのかどうかというのが
一番の疑問かもしれないですけどね。

一片の新聞記事から

本日付の東京新聞の「昭和モノ語り」のコーナーで、
ビックリマンチョコが取り上げられていましたのでご紹介。

59歳とは思えぬ、ファンキーな笑顔を振りまく反後博士(笑)

内容は取り立てて新しい話題も無く、反後博士が全てのキャラを生み出したことや、
社会現象になったことや、公取委勧告でブームが沈静化したことなどが語られていて、
最後は「ビックリマンは子どもたちとの共作。あの経験が私の一番の宝です。」
という博士のコメントで締められています。

時期的にルーツ伝の宣伝がメインかとも思ったのですが、本文中では
「この六月から、「悪魔VS天使」の前時代をテーマにした新商品を発売する」
としか書かれてませんでした。
未公開シール画像でも載ってればよかったのですが、ちょっと拍子抜け…。

しかし、よくよく記事中の写真を見ると…

ルーツ伝!

既に試供品は完成しているのでしょうか?
一部で流れているサタンマリアBの絵柄のパッケージは無く、
絵柄は聖フェニックスSとスーパーデビルの2種類のようです。
(サタンマリアBのパケは製作段階のものだったようで)

試供品ができているとしたら、気になるのは「試験版シールの存在」…ですよね?

以前にも、シンクロXやニャンダーで試供品版が混在したことがありましたし、
目新しい新商品では常に試供品が作られてきたので、今回も試供品自体は十分ありえる話。
問題は、その中に入るシールが本番と同じか別物か、なのですが~。

万が一、当たりシールの裏面に「見本」とか「これは試供品なので応募できません」とか書かれていたら、
それが全43種に存在していたら、コンプは不可能と言ってもいいと思います。
ま、そこまで頑張る人もいないと思いますが。

それはともかく、試供品が入手できれば
当たりでもらえるシールの情報や、Wシールの裏面がどうなっているのかなど
いくつかの謎が明らかになるかもしれませんね。

発売まであと1ヶ月ちょい。
はたして試供品は出回るのでしょうか??

モバイル・クライマックス?

ビックリマン・モバイルのビックリガチャガチャはとうとう27弾に到達。
今回は新の「ベリーオズ・G」やスーパーの「アノド・ミノス」のほか、
ハピラキにちらっと背景的に登場しただけの「クロズーメバチ」「天助篝びな」などが登場し、
トータルキャラクター数がきっかり1000になりました。

先月の時点で既に旧の「ダビデブ」「ポセイドス」まで登場していますので、
アニメ登場キャラはこれで最終話まで全て出尽くしたものと考えられます。
今更ハピラキのキャラで数合わせをする点からも、完結っぽさが感じられるのですが…。

かねてより、ビックリガチャガチャのキャラを全て集めて「ビックリコレクションブック」を完成させると
「超豪華プレゼントが当たるキャンペーンに参加できるよ!」と書かれているのですが
1000キャラ揃えても特に何の案内もありませんでした。
まだ完結ではないのでしょうか??

ということで、東映に問い合わせをしてみましたところ
以下のような返信が。
『お問い合わせ頂きましたプレゼントにつきましては、
現在調整させて頂いており、詳細はサイト内で発表致しますので、
今しばらくお待ち頂けますようお願い致します。』

つまり、まだ考えてなかったと…。

個人的には、この1000キャラについてサイト内で記述されている
全解説テキストを冊子に起こしたものが欲しいです(笑)

ところで、毎度話題にしている「トレジャーミッション」のタイトルについて。

★大理節句:【アラバスター・フェスタ】
 …大理石の神殿にお内裏ネロ様をお迎えしろ!
★鬼相陰化:【キソー・カソード】
 …リトルミノスと陰なるアノドを一つに!
★天助東風:【ポチ・コチ】
 …キリューの細くなる夢を叶えよう!
★紅炎天帝:【プロミネンス・プロビデンス】
 …見参せよ太陽帝子サン・マルコ!

んー、正直元ネタがさっぱりわからないです。
いや、たとえば「天助東風」では「天助ポーチ」をかけていることとかはわかるのですが
この「漢字4文字+韻を踏んだルビ」が何のパロディなのかがちょっと…。
どなたか心当たりありましたらお知らせください~。

5月5日は反後の説句

先月30日から公式サイトのルーツ伝コーナーにて、
久々に反後博士の「発売記念」のインタビューが掲載されています。

思えば博士のインタビューが公式サイトに掲載されるのは
20thアニバーサリー・アンコール版のとき以来で実に3年半ぶりです。
当時は「ビックリマン博士」名義でしたが、また「反後博士」に戻りましたね。

その間、DSのビックリマン大事典の公式ブログでコメントを寄せたりもされてましたが
博士のコメントは読み手をグイグイ惹きつけるものがありますね。

そんなわけで、ちょいと遅ればせながらも反後博士のメッセージを辿ってみましょう。

まずはルーツ伝発売に至った経緯から。
「しばらくひかり伝シリーズのリリースが無かったので、心配された方も多かったでしょう。満を持しての登場<アピアー>! ですね」

まさにその通りですが、発売元のほうでもそれを意識していたというのは少し意外です。
それだけ内容の構築に時間をかけたのか、それとも発売を阻害する要因でもあったのでしょうか。

「『ルーツ伝』は、これまでのひかり伝の完結編であり、旧悪魔vs天使編との連結<コンバイン>ストーリーとも言えます。
謎の多いひかり伝の総決算! 悪魔vs天使編のパンドラの扉を開けると言っても、過言ではないと思います」

ここでも「完結編」「総決算」と、最終シリーズであることを強調。
それはともかく「パンドラの扉」って、「箱」じゃないのは何故?

その後、「ひかり伝」は旧シリーズで明かさなかった謎を解き放つシリーズ、という位置づけだと語る博士。
ファンの間で根強い人気があったからこそ、ひかり伝創造を「決意」されたとのこと。

「ひかり源層期の流れ、キャラクター因子の歩みが、この『ルーツ伝』で明らかになります!」

おお、これは期待できますね!
ここまで言い切っていつものように煮え切らない展開だったら、どうしてくれましょうか(笑)


で、ここから「ひかり伝」全6弾を振り返るわけですが
いきなりインタビュアーがこんな一言。

『ルーツ伝』は源層界の誕生~スーパーゼウスとスーパーデビルが戦った第1次聖魔大戦の源層紀につながるわけですが。

いつから第1次聖魔大戦がゼウスVSデビルになったんでしょうか…。
まさか反後博士もこう勘違いしていて、それでひかり伝でやたらデビルがクローズアップされているとか??

このあと、ルーツ伝についてちらちら明かされていますが
それを読む限りだと、ルーツ伝は非常にわかりやすくなっているとか。
確かに、これまでのひかり伝キャラに比べると「聖フェニックスS」も「天動ヤマト」も
これでもかというくらいルーツ関連がわかりやすくなってはいますが…。
ひかり伝とルーツ伝の間のつながりは明かされるのでしょうか。

そして、弾ごとに一枚絵を交えてひかり伝が生み出した世界観を語る博士。
ひかり伝Iで真白域・真黒域・まとばが誕生し、IIで大ソライ塔、IIIで五層変化境が誕生。
おとぎで曼樹羅が誕生し、聖魔暦でセノーテラス、聖魔十戒でWレンソイス・Bイルリサット・バサラストRが誕生。
で、これらの世界はいずれも次々と誕生してきたわけですが、それまでの世界も特に消えたりはしてないようで。
世界もキャラクターもどんどん移り変わるのがひかり伝の特徴であり、弾と弾の関連がわかりづらいところです。

ところで、個人的に一番気になった言葉は、聖魔十戒に絡んだこちらの文章。
「ナディアに対するクロノズーの抵抗がテーマなんです。
ハートタンクで同じようなメンバーで、同じような事件が起こりませんでしたか? 
その中心人物となるキャラクターが聖魔十戒で誕生しているわけです。
特にあの双子の因子が聖魔暦、聖魔十戒と色濃くなりましたよね」

超聖神でもないのに次々と大聖事を成すナディアに対するクロノズーの憤怒は
「ビックリマン大教典」の「ひかり源層紀十戒」でも大きく扱われていました。

でも「同じような事件」とは、何を指してるのでしょうか。
ハートタンクでは21弾にて、辰統一世が裏切り者になったり
ブラックゼウスが暴れてハートタンクが爆発したり、
そんなぐらいしか思い当たらないのですが…。

「双子」と言っても辰統一世の腹の子が双子と言及されたことは無いですし、
ハートタンク爆発事件から連想される出来事も特に無かったような?

「同じようなメンバー」とは、おそらく12源徒とカーネルダースのことだと思うのですが
「その中心人物となるキャラクター」というのは、カーネルダース裏書合体図に登場していた
謎の聖神・ナディア・メディアのことだったりするのでしょうか。
ナディアとメディアが双子ということも特に明言されてはいないものの、
聖神子アエネが産んだ光婚球からナディアが生まれ、
アエネの影と思われる異彩姫が異光婚球を産んでそこからメディアが生まれたのなら、
ナディアとメディアは双子同然とも考えられるものの、仮説の域を出ません。。。

反後博士からのメッセージはまた今後も掲載されるらしいので、
そこでいくつかの謎のヒントが語られることを期待しましょう。

異次元ストーリー

先日ついに正式発表された「ルーツ伝」

ちまたには期待を込めてストーリーやシールの予想を語る人が続出し、
中には早くもアニメ化を願う声すら聞こえてきたり、随分なはしゃぎようです。
やはりグリーンハウスの本格復帰のインパクトは絶大なようで、
米澤さん・兵藤さんのカリスマ性の高さを痛感する次第ですね。
その分、旧来のひかり伝絵師と分業していることが判明した時点で
少なからず衝撃を受けた人も少なくないようですが。

しかし10キャラしかいないというのに、見慣れた旧キャラの焼き直しばかりでは
せっかくのグリーンハウス起用も魅力が半減といいますか、
「ゲッテンカ」「ジパング伝説」のように、全く新規のキャラも
どんどん生み出してもらいたいと思うところ。
…ひかり源層紀という設定上、難しいところかもしれませんけど。

そこで、いっそ旧ビックリマンの様々な制約を取り払い、
全く別次元の物語として「ネオ悪魔VS天使シリーズ」なんてものを
立ち上げてもらえたら面白いかも…?

天使・悪魔・お守り・ヘッドの構成は変えないものの、
登場するキャラクターは旧ビックリマンとは何のつながりもない新キャラのみ
いわばロッテ自身によるパチシールみたいなものでしょうか。

もちろん、裏面テキストは古きよき1弾テイストあふれる、牧歌的でダジャレや時事ネタを織り込んだもの
難解な謎を詰め込むこともなく、小難しい設定を絵に反映させることもなく、
反後博士もグリーンハウスものびのび自由に新たな世界を構築していければ…。

それこそ、新規ファン層の獲得やアニメ化なんかも実現できるかもしれません。
今さら当時のようなテイストを再現できるかといえば、難しいかもしれませんけど…。

いつまでもマニア人気のキャラクターを使いまわすのではなく、
一度リセットしてみるのもアリじゃないですかね??

ゲッテン解析

一通り終わってから書くのも何ですけど、
「ゲッテンカ」のロケテを通してわかったこととか書いてみようかと。

まずカードの封入確率の話…の前に、カード排出の仕様の話をば。

カードを買っていると、筐体に内蔵されているカードが尽きて
「お店の人を呼んでください」みたいな画面になることがあります。
お店の人が奥からカードの束を持ってきて、筐体前部の扉を開き
ガチャンとセットするのですが、この束がおよそ200枚と推定されます。

カードはこの束の下から順番に一枚ずつ排出されるようで、
ゲームをプレイする場合でも5枚まとめて購入する場合でも
基本的には同じところから1枚ずつ引っ張り出される仕組みのようです。
(最初は、プレイした場合のみ排出されるカードとかあるのかと思ってました)

で、200枚の束の中にレア系が何枚ぐらいあるのか、というのが次の話。

以下、すべて個人的な経験則なので多少の誤差はあると思いますが、
爆レア(ナンバー01の3種)はそれぞれ1枚ずつ。
ノーマルレア(ナンバー07の3種)はそれぞれ2~3枚ずつ。
それ以外はすべて均等(激レアも通常カードも同じ)と思われます。

ただし、レア以外の武将カード・武器カード・アイテムカードは
それぞれ6:3:2程度の比率になっている
ようです。
武器ばっかりで武将が出ないと萎えますから、その辺も考慮したんでしょうか。

ちなみに、レア系の出方はなんとなく固まっている気がしてます。
だいたい20枚から50枚の間に、爆レア3枚やノーマルレア3枚が集中しているようでした。
なので、爆レアが1枚出たらしばらく集中的に回すと3種ともゲットできるカモ?
もちろん、私の場合たまたまそういう並びだっただけという可能性もありますから
あくまでも一例として考えていただきたいところです。

ロケテでは全部で21種しか存在しませんでしたが、
本番では30種以上になるという話もあるらしいので
今後はレア以外の出方ももう少し変化がつくかもしれませんね。

Web拍手(4/1~4/30)

そんなこんなで、Web拍手のコーナーです。

ルーツ伝効果でアクセス数は増加傾向にあるものの、
拍手数は伸び悩んだままというか、まあいつも通りのペースです(笑)

4月の拍手総数は72件でした。(先月比31件Down)
いつもありがとうございます。

ではでは、以下コメント返信です。

「Web拍手(4/1~4/30)」続きを読む

緑とその他と復刻と

毎月1日はWeb拍手の日ですが、今月はニュースを優先してお届けです。

現在発売中のハイパーホビー6月号にて、ルーツ伝情報が掲載されてました!
そして公式サイトでもまだ公開されていない衝撃の情報が…。

全43種というのはパッケージ情報から明らかになっていましたが、
今回はその内訳や当たりの情報などが明確になりました。

このルーツ伝では、旧「悪魔VS天使」シリーズのイラストレーターが新たに10キャラを描き起こしています。

新キャラ21種はキラシール、再録キャラは22種のダブルシール、合計43種。

再録キャラはメタリックシールの上にクリアシールを重ねた仕様で登場。

パワーアップ前と後など、関係性のあるキャラが組み合わされています。
今回は当たりが出たら特製シール入り「B缶」がもらえるキャンペーンも実施。

というように、まずグリーンハウスが手がけるのは新規21種のうち10種のみ
残りはこれまでと同じ絵師さんが担当するものと想像されます。
10種となると、「聖フェニックスS(スピリッツ)」「サタンマリアB(ブレイク)」「天動ヤマト」以外に
若神子系6人を加えたら、残りは1種しかないわけですが。

うーん、残念ですが…もともと売り上げの芳しくなかったひかり伝シリーズだけに
財政は厳しいと考えられるので、復刻で制作費を浮かせても全グリーンハウス化は厳しかったのでしょうか?
勝手に期待を膨らませたのはこちらとはいえ、正直ガッカリ感は否めないところです。

Wシールも復刻(再録)ということですが、裏面はどうなるのか気になりますね。
一枚目がスサノオロ士で二枚目が天児スサノだと、裏面はオリジナル構成じゃないと
まさか一枚の紙面に2キャラ分詰め込むわけにもいかないでしょうし(^^;
一工夫あることを願いたいものです。

当たりについては、「B缶」というものに特製シールが封入されたものだとか。
オモチャのカンヅメみたいなものなのか、アルミ製のシールケースみたいなものなのか、
きっとそんな高級そうなものではないだろうと思うのですが、ちょっと気になりますね。

来月もルーツ伝情報が載るらしいので、しばらくはホビー誌も要チェックでしょうか。

それにしても、この記事のために980円の出費とは…ぐむむ。

月刊ブログ裏通信4月号

世間はゴールデンウィークまっただ中ですが、
おまけシール業界はかつてない活気に満ち溢れています。

今月は何と言っても「ルーツ伝」発表が久々の大ニュースでしたね。
問屋よりも日経情報よりも早く公式サイトが動くというのも久々で、
グリーンハウス効果なのか、発売までまだ2か月もあるというのに
ファンの盛り上がりは相当なものです。
さっそく特設コーナーでは反後博士インタビューも掲載されるなど、
次々と最新情報が展開されそうなので、要チェックですね。

グリーンハウスといえば、ゲッテンカの2次ロケテが開催されたり
謎のジパング伝説で新シールが発表されたり、今月も話題に事欠きませんでした。

そのほかでは、神羅万象の新章「王我羅旋の章」第1弾が発売
1年ごとに完結と始動を繰り返して丸4年。まだまだ続きそうです。

そういやまるで忘れていましたが、今年も鈴鹿でコロコロのイベントはあるんでしょうか?
そしてニャンダー漫画は無事完結するのか???

んー、話題が多いのはいいことですね(笑)

ミドルなクロマオー

上海鑑定団より、黒魔王続報が公開されました。

黒魔王(通常版)
1枚1000円で500枚限定、6月6日発売だそうです。
以前紹介されてた大サイズのほうは抽プレとかなのでしょうか。

公式ブログでは同時発売される「黙示録」という資料本の存在も紹介されていますが、
こちらも通販で買えるのでしょうか?
発売がルーツ伝の後なら、また店頭で交換会イベントなんかも期待したいところですけど
そうでないなら通販待ちかなあ…。

シール素材も、画像を見る限りでは普通のプリズムとかではないようで、
何とも、謎の多いシリーズです(苦笑)

どうでもいいですが、黙示録には「The legend of Mystic ZIPANG」と書かれていますが
「謎の/ジパング伝説」ではなく「謎のジパング/伝説」だったのですね。

ところで、「黒魔王」という名前がやたらシンプルだったのでふと調べてみたのですが、
「黒魔王」は株式会社酒のキンコー というところが2000年に商標登録していますね。

大丈夫…ですよね?

第0.5次歴史大戦!

グリーンハウス×三国志大戦チームのキッズ向けアーケードカードゲーム、
「歴史大戦ゲッテンカ」について続報です。

先月、某所にてロケテストが行われたという話を書きましたが、
実はまた別のところで、既に第2次ロケテストが行われていると話を聞きつけ、
さっそくチャレンジしてきました。
公式には29日しか告知されていませんが、実際は23日から開催されていたとか?

さて、前回は筐体は2台ありましたが今回は1台のみ。
筐体上部にはオリジナルデモムービーが流れていたり
前回よりもいろいろ整備されている印象は受けました。
ゲーム仕様としては、表面的には変更されているようには見えませんでしたが
あまり気にして見ていなかったので、細かい変更はあったかもしれません。

それはさておき、多くの方が気になるのはやはりカードの仕様変更の有無…ですよね?

前回は武将カード・武器カード・アイテムカードが各6種の計18種で、
このうちナンバー01の3枚がやたらめったら確率が低い「爆レア」と呼ばれる仕様で
昨今のヌルい食玩業界に甘んじてきた身にはかなり厳しい設定でした。
とてもキッズ向けとは思えないのですが、最近のゲームはこういうモノなのでしょうか?

さて今回。

「2次ロケテ版カード」ではいくつかの変更点がありました。

■カード3種追加

武将・武器・アイテムにそれぞれ7番目のカードが登場。
「足軽くん」「こんぼう」「なべのふた」という、いかにも最下層なキャラです。
足軽くんはイメージイラストにも描かれていて、ゲームではカードなし対戦で使用可能だったキャラ。
今回見事カード化を果たしました。

が、この3枚。
普通の素材なのに、何故か他のカードより非常に出にくい「ノーマルレア」仕様。
爆レアほどではないものの、なかなか手ごわい追加カードとなっています。

■裏面テキスト変更

武器カード・アイテムカードの裏面に、
前回は無かった「(C)SEGA」が記載されるようになりました。
また、解説文にもところどころ修正が入っています。
武将カードは、裏面の印刷の濃さが違うように見えますが、文字部分の変更は無い模様です。

■ホロプリズム変更

紛れもなく一番イタい変更が、これ。

爆レアの3枚はプリズム仕様ですが、今回バージョンチェンジが行われました。
これが無ければ、最難関の「覇王ノブナガ」だけは仕様変更なしで済んだものを、
そうは問屋がおろさないのか、コレクターの苦悩をあざ笑うかのようにさらっと変更

これにより、前回のロケテでゲットし損ねて「次のロケテでリベンジを!」
と願っていた人々の願いは脆くも崩れ去ったのでした。
容赦ないなあ…。

そんなわけで、開始前からリタイア者続出かもしれない「ゲッテンカ」。
本番が始まったら始ったで、またバージョンチェンジとか出るんでしょうね。
とか嘆きつつも、既に抜け出せない私なのですが。

そうそう、前回のロケテでできなかった「爆レア3枚重ねでのプレイ」ですが
今回ついにチャレンジしてきました!

たぶん、条件的に一番厳しいところだから特殊なモードなのかもしれないのですが、
ストーリーはいきなり意外な方向に…

………

いや、ネタばれはやめときましょう。
あいにく最終戦で敗れてクリアはできませんでしたが、それなりに燃えました。
未だにラッシュに突入する条件がよくわからなかったりしますが…。

まあ、一回もまともにプレイしてないのにいきなり最終バトルってのもどうかと思うので
この続きは本番のおたのしみとしましょうか(笑)

ルーツ伝でGO!

来ました来ました!

公式サイトに、待ちに待った新作情報!

その名は「ルーツ伝」!

“ひかり伝と旧悪魔VS天使編をコンバイン(結合)する”ということで、
2009年6月16日首都圏地区(静岡県含む)で発売予定とのこと。

ニュースページには、聖フェニックスの幼児版みたいなキャラがいたり、
ルーツ伝特設ページには若神子系のキャラがぞろぞろ…。
どうみてもグリーンハウスイラストなので、嫌が応にもテンション上がりますね。

…天○や因バンドとの関連性も、ちゃんと説明あるのかなあ?

ちらっと見えるパッケージイラストには
「全43種」「当たりが出たら■■入り特製シールゲット!」など
気になる情報が見え隠れしているのも見逃せません。
ここにきてスーパーデビルがでかでかと居座っているのも不可思議ですが…
もしや復刻ヘッドあり??

何より、公式サイトがわざわざひかり伝とはまた別のコーナーを作るという時点で
力の入れようがわかるというものです。
ひかり伝のネガティブなイメージを払拭したいだけかもしれませんけど。

まあ、ひかり伝としてはなんだか中途半端に終わらされた感もありますが、
ファンが長らく待っていた「旧シリーズとの結合」が成されるという「大聖事」に
今度こそという期待を抱かずにはおれませんね。

これにて完結なのか、それともルーツ伝として2弾3弾引っ張るのかも不明ですが、
あと2か月、楽しみに待ちましょう。

100花繚乱

おまけ付き商品とおまけ無し商品とでは、
商品自体に大差なければおまけ付きのほうを選ぶのがコレクターというもの。

たとえば、朝食用に菓子パンを購入する場合でも
全く興味がないのになんとなく「プリキュアパン」を買うことがあります。
まあ、これについては知り合いにこの手のシールを集めている人が多いから
いずれ何かの役に立つかなあと思ってのことなんですけどね。


あえて未開封。何かと交換してもらえればいいんですけど。

そんな感じで、他にもたまに手にすることのあるのが「ポケモンパン」
こちらは行き先が決まっているので放出はできませんが、
先日買ってみたらなんと「第100弾記念バージョン」になっていました。

100弾ですよ、100弾!
単一シリーズのおまけシールではギネス級かもしれません。
(世界は広いからそんなことはないのかもしれませんけど)

ビックリマンも、全ての悪魔VS天使シリーズを一つなぎに考えると…

旧悪魔VS天使:31弾

スーパービックリマン:10弾

ビックリマン2000:12弾

超元祖ビックリマン:2弾

ひかり伝:6弾+1

伝説復刻版:2弾

スペシャルセレクション:3弾

2000アートコレクション:1弾

20thアニバーサリー:2弾

ホロセレクション:2弾

ニャンダー(番外編?):1弾

合計73弾

かなりいいところまで行きますが、100弾には及びませんね。
てゆーか、悪魔VS天使もこんなにあったのか…。

でも、ひかり伝やその後のシリーズがあと10年ほど続いたら
いずれ「悪魔VS天使編通算100弾記念スペシャル」とか出たりして?!

いや、その前にどっきりシールや超念写探偵団とかまでも含めたら
とっくに100弾超えてるかもしれませんね??

東映・春のもばいるまつり

なんかまたすっぽかしそうな気がしたので、
忘れないうちに先月書きそびれたネタを。

ということで、毎月恒例ビックリマン☆モバイルのお話ー。

さて毎度ダジャレ爆発な「トレジャーミッション」についてですが、
先月の25弾ではこんなお題でした。

★ロココ&マリア奇跡(ミラクル)開拓史
 …ロココとマリアに家庭を持たせてあげよう!
★黄色の少聖伝
 …高熱にうなされるベスタニヤを救え!
★新・十字架大冒険~七人の悪い子ちゃん~
 …フレスコング族をおうちに帰らせよう!
★ぼく、魔肖ネロのなんなのキュロ
 …大(ビッグ)ポリニア魔術(マジック)を成功させろ!

で、今月26弾はというと

★復活の重聖架!!ナディアとかぐや
 …ヘッドロココ復活!アンドロココ誕生を!
★DAN SAN 最強「O」への道
 …聖遊男ジャックを充理姿へ!
★IPPON TSURI E'B'OLUTION
 …聖界一本釣を充理姿へ!
★土竜拳爆発!!ゴモランジェロがやらねば誰がやる
 …魔率王を出現させろ!

えーと、既に気づいている人も多いでしょうが、
どちらもアニメ映画の副題が元ネタになってます。
片や数年前に声優陣がガラ変した国民的アニメ。
片や最近編集再放送が話題の超人気アニメ。
一応、どちらも東映ですね。

しかしまあ、努力はすごいと思いますが…なんか方向性が違うような…。
来月はどうなんでしょう。他にまだ東映アニメの長編シリーズって何がありましたっけ。

それより、ビックリマンメルマガが最近来ないです。
3月15日にやまぴーが上野の桜を見に行ったという話題があってから
丸一ヶ月以上過ぎました。
最近は2週に1回ぐらいのペースで送られていたのですが、
年度が変わって担当者が交代になったんでしょうか。
まあ、もともと何を伝えたいのかよくわからないメルマガでしたが、
来ないとそれはそれで気になってしまいます。

…とか書くと、今日あたり届いたりして?

新たなる伝説のはじまり

今回の話は、もしまだ見ていないようでしたら
先にご自身の目で確認していただきたい内容です。

公式サイトの「ひかり伝」側の入口をクリックすると、
真っ暗な空間に一筋のひかりが射して、ディアナとクロノズーが誕生して…

…というムービーが流れるべきところに、いつの間にか別のムービーが置かれています。

さあ、今すぐ公式サイトへ!

 ・
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 ・
 ・
 ・
 ・

…見てきましたか?
(ケータイ環境の人はゴメンナサイ。)


『新たなる伝説が今、語られようとしている』
『ビックリマンの新説が解き明かされる』

…えーと、これって早い話が
ひかり伝7弾の告知!?
でもなんだかいつもと違いますよね…。
まるで大幅リニューアルでもしそうな勢いです。
中身はおろかタイトルすら不明ですが、無性にワクワクしますね。

そもそも「新説」とは何ぞや?
やっとこさ「つながり」を解き明かす大転回を迎えるのか、
それともまったく新しい解釈をもたらしかねない(ある意味余計な)ストーリーか??

いずれにせよ、聖魔十戒で打ち切りかとさえ思われた「ひかり伝」でしたが
長いトンネルを抜けてようやく動き出してくれたようです。
待たされた分、いいモノが出来てくると信じたいですね。

神羅万象10年計画

ということで、やっと開封。
今回もアナザーカードあり、箔押しスペシャルレアあり、
キャラも美男美女から珍獣まで勢ぞろいという感じで、
5年目突入といってもさほどドラスティックな変化もなく
良くも悪くも安定した印象を受けました。
この安心感が神羅万象最大の持ち味だったりして?

ちなみに今回の箔押しは金箔じゃなく赤箔
羅震獄の事実上の統括者・曙光王ディルクルムのカードで
翼を持ったらせん状の蛇の紋章がでかでかと浮かび上がっております。
そういやあの上海鑑定団の黒魔王(大)も赤箔押しでしたが、最近流行の技術なんでしょうか?

ストーリーもお子様向けの単純明快なものから少々複雑なものになってきてますし、
メイン世代の成長に合わせてシフトしてきているのかな、とも思ったり。

そんな中、問屋向けのチラシに目をやると、
今回は神羅万象チョコという商品そのものについて
壮大なプロジェクトが描かれていたのでご紹介。

まず、これまでの売れ行きがグラフで示されていました。

何でも、この丸4年の売れ行きは6,470万個だそうで。
これがどれぐらいすごいのかはピンとこないのですが、
この累計グラフ、よく見ると、その伸びが徐々に衰えているようにも見えます。
ちょうど冨嶽伝の頃から伸び悩んでいるような?

また、このチラシには10年構想なるものも記載されていました。

神羅万象というブランドを定着させることで、二世代にわたって親しまれる
安定したオリジナルキャラクター食玩を目指す
ということらしいです。
まさに「ビックリマン」というブランドに近いところを見据えているようにも思えるような…?

に、しても、今からこの先5年のことをあれこれ言われても
「そんなに続けるのかよー」と少々うんざりしてしまうのですが…。

そうは言っても、何だかんだでそれなりに売れているのは事実なようですし
子供はコンプリート前提の集め方よりも、手にできる範囲で楽しむ場合が多いでしょうから
必ずしもシーケンシャルなストーリーでなく、むしろ刹那的な展開のほうが良かったりするのかも。

ともかく、バンダイ的に力を入れている商品であることは間違いないようなので、
まだ当分の間は続いていきそうな感じですね。

ブラック魔王来たる!

といっても、チキチキマシンにあらず。

いつの間にか、あの上海鑑定団のサイトにブログが。
http://shanhai69.blog53.fc2.com/

そしていつの間にか、謎のジパング伝説企画で新たなシールが…。

何でも、今月の頭から数日間、店頭でこの「黒魔王」のシールが公開されていたそうで。
暇があったらネタとして見に行きたかったところですが、
こうしてWebで公開されたのなら行かなくてよかったとも思えたり(笑)

そんなわけで、昨年のゴッド王+ピーコックィーンに続いて
新たな「上海鑑定団×グリーンハウス」のコラボ企画が動いているようです。
ちなみに、発売時期や価格は未定だそうで。
ここんとこ米澤さん兵藤さん、大忙しですねえ。

ところで、今回公開されたシールですが
設定的にはジパ伝・幻の第3弾ということになるんでしょうか?
以前ちらっと小耳に挟んだ話では、当時3弾の企画はある程度まで進んでいたらしいので
昔デザインしていたものが発掘された可能性もあるようなのですが…。
一枚だけシール化というのもインパクトが弱いので、
せめてあと3すくみ2組ぐらいはほしいところですね。
(デザイン代がバカにならんでしょうが)

それはともかく、なんでわざわざBIGサイズのものまで作っているのかわからないです。
同サイズの箔押し有無だけで良さそうなものですが、バトル騎士じゃあるまいし、何かこだわりでもあったんでしょうか。

さて、今回に限っては私のほうには全く情報が流れてこなかったので
特にこれ以上書ける内容もありません…。
まあ細かいことは他所に任せて、しばらく静観してよっかなーという感じです(^^;

螺旋じゃなく羅旋ね

神羅万象チョコの新章は、当初「王我の章」と言われていましたが
いつの間にか「王我羅旋の章」と改められていたのは一ヶ月ほど前のこと。
どっちも漢字2文字だと区別付かない人がいるとか思ったんでしょうか??

そんなわけで、「神獄の章」からほぼ連続した時代設定で「王我羅旋の章」が始まりました。

…というところなのですが、
実はまだ通販で買ったチョコを全く開封できていないという有様でして(爆)

ちらちらと噂は聞こえてくるのですが(あまり聞かないようにしていますけど)
なかなかバンダイさんも力を入れてきているようで、開封が楽しみだったりします。

これで神羅万象シリーズも通産17弾めですか。
この章もきっと3弾か4弾は出るでしょうから、20弾越えはほぼ確実ですね。
今さらですが、すごいですよねえ…。

そして、オチが無い(爆)

未確認飛行物体

※今回のネタはある程度不謹慎な要素を含みます。

北朝鮮から飛翔体が発射!

という記事を見て、この「飛翔体」という呼び方が
なんとなくビックリマン的だと思ったのは私だけでしょうか?

「先行超念魔体」とか「聖輝体」だとか、
「サムシング」的な意味での「○○体」という表現
どこかお固くて文語的で、反後テキストに通じるものがあるような。

「天魔界からネロ魔身と見られる飛翔体が次界方面に飛行中!」
とかいう感じで(^^;

Web拍手(3/1~3/31)

エイプリルフールネタの影響で、数日遅れの拍手コーナーです。

3月の拍手総数は103件でした。(先月比48件Up)
いつもありがとうございます。
3月もせっせと更新した効果が出たようで嬉しいですね。
もっとも、仕事がまた上り坂になりつつあるので4月以降は厳しそうですが…。

では、以下コメント返信です。

「Web拍手(3/1~3/31)」続きを読む

復活!オマケシールの伝説

4月は出会いの季節です。
何か新しい事を始めてみたい人も多いことでしょう。

そんな中、あの伝説のサイトが満を持して復活したそうです!


↑画像もしくはこちらをクリック!
公開は終了いたしましたm(_ _)m

まあ、このご時勢にこの手のサイトが必要とされているかどうか…はわかりませんが、
ひかり伝の次弾への期待も高まってますし、でっかいスクープが飛び込んできたらまた盛り上がるかも!?

月刊ブログ裏通信3月号

まだまだ寒い日が続きますが、気がつけばもうすぐ4月です。
不況のあおりを受けて派遣社員さんが大量にいなくなってしまうので、
仕事の引継ぎや送別会の手配に忙しかった…とかいうと生々しすぎるでしょうか?

さて3月を振り返りますと、WBCやらダンディーラーorのんか先生の離婚話はさておき
久々にグリーンハウス関連のネタが集中した月となりました。
ホームページのリニューアルに始まり、BIGの神様やらゲッテンカやら。
(BIGの神様は先月のうちに世に出ていたようですが)
この調子でひかり伝新作でも見せ場があったりしたら最高なんですけどネ(^^;
公式サイトでも、ひかり伝関連で動きが見られましたので
期待は高まるところです。

そういや上海鑑定団のアレはどうなったのかな…。

あとはいちごつみがリニューアルされたぐらいでしょうか。
来月はいよいよ神羅万象の新章「王我羅旋の章」が登場します。

なんだかんだで、コレクターに休息はありませんね(笑)

ちなみに、毎月ぶつくさ言いながら紹介していた"アレ"については忘れているわけではなく…、
いいタイミングが無かっただけなので、来月まとめて記事にします。

ニャンダー漫画第4話掲載す!

2ヶ月に一度のお楽しみ(?)、コロコロイチバン!で超人気(自称)連載中の
「ニャンダー決闘伝」が今回も無事掲載されておりました。

前回、壮絶なドタバタ劇の末になんとか7階の刺客を突破したうさボクサーたちは
意気揚々と8階へ向かったのですが…。

いきなり「完」。
って、えええええ??

ニャンダー不人気に対する皮肉なども込められているのでしょうか??

そんな感じで、いつもどおりのユルいギャグ(褒め言葉)で進行する「決闘伝」。
今回の内容は8階で待ち受ける強敵たちとのバトル!
どうでもいいですけど、住人に勝てばそのフロアに住む権利がもらえるという設定は
今でもまだ生きているんでしょうか?
だとしたら、うさボクサーたちは既にウハウハな生活で、あえて上を目指さなくてもいいのでは…。

そんなこんなで、どうにか8階をも突破して
残すはビックリマンションの黒幕、9階の猛者との対決のみ
そしていよいよクライマックスとのことです。

何にしても、今号で打ち切りじゃなかったのがいい意味でのビッグサプライズでした。
次号で、マンション最上階にいるという神?の正体が明らかになるでしょうか??

そういや、ネットアニメのほうはすっかり音沙汰なしですね。
あの爆神ネタは何だったんだろう…。

第0次歴史大戦!

去る3月14,15日に開催されたセガ主催のイベント「やっぱ遊びな祭09」の場にて、
とあるカードゲームについての情報が初めて公開されたそうです。

そのゲームの名は「歴史大戦ゲッテンカ」
検索して色々巡ってみると「ビックリマン風の戦国カードゲーム」だそうで、
「子ども向けかよー」と三国志ファンが軒並みガッカリしたという話などが紹介されていました。
しかしながら、その「ビックリマン風」というところに強く興味を惹かれるいい大人もいるわけで、
私は「戦国絢爛チョコ」はまるで気にかけていないほどの非・戦国ファンなのですが
ゲッテンカについては公式サイトの絵柄を見て期待感を増していた一人だったりします。

「ビックリマン風」と言われていますが、これまさにグリーンハウスのお仕事に相違なく、
事実先日リニューアルされたグリーンハウスのホームページにて
「主な取引先」のところに「(株)セガ」と書かれているのがズバリこれのことだとか。

そんなわけで、「ねとらん者」以来のビックリマン風カードとなる「ゲッテンカ」ですが
一般稼動に先駆けてロケテストが行われるということで、はるばる葛西のヨーカドーに行ってきました。
(告知では29日とのことでしたが、実際は28日からロケテが行われてました)

さて、カードゲームといっても具体的にどんなものかというと、
ムシキングやらDQバトルロードやらと同じような、
いわゆる「トレーディングカードゲーム方式のアーケードゲーム」
まあ、私みたいなド素人のほうが少数派かと思いますので、詳細は割愛します。

ロケテストというのは、全国での一般稼動前に一部の施設で試験的に稼動させて
ユーザーからアンケートをとったりするものだそうです。
で、この手のカードゲームの場合、ロケテストで使用されるカードは
後の一般稼動時のカードとは微妙に仕様を変えることが多いそうで…。
いわゆる「ロケテ版」という、0弾や試験版みたいなバージョンが往々にして存在するとか。

…コレクターとしては、まさに最大にして最凶な難関!

ということで、目的はもちろん「ロケテ版のコンプ」です。
いやらしい話ですが、今回はゲームを遊ぶということは完全に二の次となっております(^^;

なんやかんやで私がお店に着いたのは午後5時ごろでした。
告知前ということで、2台用意されたゲッテンカの筐体に挑む人はかなりまばら。
子どもや親子連れがちらほら遊んでみたり、たまに私と同世代の人が少し試し遊びしてたり。
がっつりとコレクションに励んでた人は、その時間帯では知り合いのコレクター一人だけでした。
ちなみに、ゲームを遊ぶと限定下敷きが、アンケートに答えると販促ステッカー1枚(全8種)
もらえるというオマケつき。

ところで、ゲッテンカのカードは大きく3つのタイプに分かれています。
「武将カード」「アイテムカード」「武器カード」で、
ゲームでは武将カードにアイテムカードや武器カードを重ねてパワーアップという設定。
どこぞのパンゲアクター仮面武闘界みたいですが、なかなか面白い趣向です。


ちなみに武将キャラは、実在の歴史上の人物がモデルなのですが、
名前や特徴がかなりファンタジックにアレンジされています。
そういうところが、グリーンハウスのセンスが問われるところでしょうか。

でもってこれらが6種ずつ、全18種ということなのですが…。

…この手のトレカって、そういうものなんでしょうか?

6種の中で1種だけ、他と段違いで出にくい激レアとなっていました。

15種まではすぐに揃うのですが、18種揃えるのはとんでもなく厳しいです。
冗談抜きで、何度心が折れそうになったことか…(爆)
午後7時頃には、人も少なくなったおかげで気の済むまで回し続けられたのですが、
最後の1枚が出た瞬間は本当に嬉しかったです。

そんなロケテ版カード。
しっかりと全てのカードに「TEST Ver」と記載されています。

今後ロケテが何回あるのかわかりませんが、コンプを目指すなら相当粘る必要があるかと。

せっかくなので、激レア3枚の組み合わせでゲームを遊んでみてもよかったのですが、
それまでの戦いで既に精根尽き果てていたため、そこまで頭が回らなくなってました。
いずれ本番が稼動したら、また試してみたいところです。

World Bikkuriman Classic

スポーツ全般にまるで関心の薄いこの私ではありますが、
世間の風に当てられてか、久々にソワソワしてしまってたのが
WBC(ワールドベースボールクラシック)
ご存知の通り、日本代表チームが二連覇を達成したということで、
不景気に沈みがちな日本にうれしい賑わいをもたらしてくれそうです。

さて、シールコレクターならばおそらく皆さん同じことを考えたと思います。

「ビックリマンプロ野球チョコ」のWBCバージョンを作れば売れるんじゃない?

…と。

そこで、この話をもう少しブレイクダウンして考えてみましょう。

まず、誰が名づけたか「侍ジャパン」という何ともモニョる名で呼ばれた選手たちは、
途中で追加招集されたメンバーを含め総勢29人
シールの枚数としてはなかなか手ごろなところです。
ここに監督を加えて全30種というのもアリかもしれません。
もしくはこの方を加えて全30種とか(笑)

で、そのうち過去にシール化されたことのある選手は
なんと18人もいます。
よって、WBCバージョンのシールを作るにあたって
新規に描き起こす必要があるのは残る11もしくは12人。
シール化済みの18人は、ユニフォームだけちょちょっと修正すればOKでしょう。
これでデザイン料や納期の短縮が図れますね。

しかし、実在の人物をシール化するわけですから
おそらく当の本人がシール化をOKしないことには始まらないと思われます。
つまり、残るメンバーのうち一人でも拒否すれば、この企画そのものがアウト!
イチロー選手などは気難しそうなので、もしかしたらシール化を嫌がるかもしれません。
(逆にノリノリだったりして?)

もう一つの問題は、発売時期でしょう。
今は優勝ムード一色で大いに盛り上がっていますが、
今からシールを作ってチョコを売るとなると、一体どれくらい日数がかかるか…。
あらかじめ下準備を進めていたのでもなければ、全然間に合わないと思われます。
しかし優勝したからこその企画でしょうから、そんな下準備をしてたとも思いにくいところ。
となると、順当に行っても発売は6月ごろになってしまうんじゃないでしょうか?
でも、もともと2009年版の新キャラ用にWBC候補選手を中心に選んで進めてたりしたら、
4月中旬ごろに緊急発売!というのも不可能ではないかも??

でも、私の予想では…WBCバージョンは発売されないと思います。
そんなしたたかな手腕が発揮できるとは思えませんので(爆)

もし発売されたら、あおりを食ってひかり伝の新弾が発売延期になったりして?

いちごつみリニューアル!

いちごつみチョコの新作をようやくゲットしました!

いちごつみって、コンビニには滅多に入らなくて
スーパーなどだと在庫がハケるまで棚に並ばないため
なかなか見つけることができませんでした。

まあ、いちごつみは半年スパンの商品なので
慌てる必要は全然無いのですけど、
ブログ主としては情報は鮮度が命なので、
コンプはともかく第一報は早めに流したいところでした。
それでももう発売開始予定日から2週間以上過ぎてますが…。

てなわけで、8シーズンに渡って続いてきた「イッチー」のシリーズが終わり
今期から「うさいちご」といううさぎの女の子が主人公のシリーズがスタート。
「いちごばたけのなかまたちシール」が登場です。


なんというか、いちごつみにもゆるキャラの波がやって来たようです。
どことなく「うさるさん」「おみくじら」にも通じるようなデザイン。
うさいちご以外にも、「ぞういちご」や「モンキーいちご」など
色々な動物をモチーフにしたキャラがいる様子。

では、のんびり集め始めましょうかねえ。

BIKKURIの神様

先日リニューアルされたグリーンハウスさんのサイトにて、
大きく紹介されていたこの図柄に驚いた人も多かったのではないでしょうか。

「BIG」とはサッカーくじ「toto」の一種で、最高で6億円が当たるシロモノだそうで。

いやー、私も完全にノーチェックだったのでたまげました。
「BIGの神様」という、アリババが白銀聖衣をまとったようなスチャラカなキャラなのですが、
ここまであからさまにビックリマンテイストなデザインなのに
全く情報が入ってきてませんでしたから。

「BIGの神様」といえば、浅野忠信さんら何人かが神様に扮して
ダーツの矢で6億当たる人をテキトーに選ぶテレビCM
が思い浮かぶところですが
ではこのグリーンハウスの描いた「BIGの神様」は一体どこに…??

ということで、totoが買える宝くじ売り場に赴いてこんなものをゲットしました。

「6億円当せんデータ集」
ホッチキスで綴じてある、全11ページでパスポート程度の大きさのペラい小冊子です。

ここにもCMと同じく浅野さんが描かれているのですが
中を開くと…。

ありました~!

何の脈絡も無く、突然ビックリマン風の神様が登場。
その後もページの端っこにちらちら登場しています。

ここまでビックリマンを意識したデザインということは、
おそらくtoto側がそういう依頼をしたのだと思うのですけど
一体どういう意図でわざわざビックリマン風のデザインを必要としたんでしょ?
そうでなくても、テレビCMの路線とは全然揃ってないのが気になります。

ちなみに、せっかくなのでBIGを買ってみようかと思っていたのですが、
めんどくさくなってスルーして冊子だけもらって帰ってきました(笑)

やっとこさクライマックスだぜ!

公式サイトにて、聖魔十戒の相関図アーカイブがついに公開!

先日ようやくシールアーカイブが公開されたばかりですが、
ここにきてついに相関図のほうも更新されました。
この数ヶ月分の遅れは何だったのかわかりませんけど、
停滞していたビックリマン業界もやっと活気づきそうな気配です。

さて、その相関図ですが…

いつも以上にすっきりまとめられてはいるものの、
それほど目新しいつながりは少ないようにも思えます。
「○○をめぐる3すくみ」という紹介も、
取ってつけたように意義が希薄な気がします。

てゆーか聖魔十戒の3すくみって、大半のキャラが「海」をモチーフにしてるせいで
どれも似たり寄ったりで個性が感じられないんですよね…。
それでいてストーリー上でも立ち位置がよくわからないので、
キャラ番王子と12源徒以外は何のためにいるのかさっぱりです。

そんな愚痴はほどほどにして、そのストーリーですけど
「ホワイトレンソイス」「ブラックイルリサット」「バサラストレッド」って
源層界に存在していたんですね。
裏書とか全然まともに読み込んでなかったので気づきませんでした。
「聖魔暦」で2聖王により源層界が創造されたことは書かれていましたが、
聖魔十戒の舞台はセノーテラスの先のまた新たなエリアかと思いこんでました。
いやはや。

で、この相関図の最大のチェックポイントはここでしょう。

「いよいよひかり伝はクライマックスを迎える!」

…あれ?
この一文って、どこに掛かっているんでしょう。
聖魔十戒の案内文にてこのメッセージが書かれているということは、
もしかして「聖魔十戒=クライマックス」なのでしょうか?
なんだか「俺たちの戦いはこれからだ!」的な雰囲気も感じられるような…。
それとも素直に受け取って、「聖魔十戒の次=クライマックス」??

でもまあ、どう考えてもこの時点でクライマックスにはなってませんよね。
ということで、次の弾でクライマックスだと信じたいです。
商業的にも、この先何弾も売り続けられるとは思えませんし…。

いよいよこれまで語られてきたひかり伝のストーリーが、
旧ビックリマンのストーリーとジョイントする日が来るのでしょうか??

GReeeeNHouse!

突然ですが、あのグリーンハウスのホームページ
本日劇的にリニューアルされました!

http://www3.osk.3web.ne.jp/~greenh/index.html

グリーンハウスとしてこれまで手がけてこられた数々の食品パッケージなどはもとより、
特筆すべきはビックリマンが単独カテゴリーで紹介されていることではないでしょうか。

そこには、旧シリーズ以外にも超元祖や近年の付録シール、幻のオリオンゼウスなども…。
さらには未公開没画の一部も掲載されており、ファンにはたまらない画像が目白押しです。

そしてビックリマン以外のグリーンハウス作品ももちろん紹介されていました。
南商研シールやねとらん者、上海鑑定団に謎のジパング伝説、バトル騎士などもしっかり掲載。
まさにグリーンハウス名鑑とも言うべき作品群が並んでいて圧巻です。

そんなわけで、皆さんも是非とも一度のぞいてみてはいかがでしょうか?
※米澤さん、宣伝こんなもんでいかがっすか?(笑)

それにしても、会社概要のページの「主な取引先」に
名だたる企業に並んで「上海鑑定団」が掲載されているのが、
失礼ながら思わず笑ってしまいました。

GxSシール、ジパング20thシール以外にも新たなムーブメントがあったりするんでしょうか?!

西暦1985ケンタッキー

かつて道頓堀川に投げ入れられたカーネルサンダース人形が
24年ぶりに発見された
ことが話題になってます。
ま、詳しい経緯とかは改めて説明することもないので省きます。
知りたい人は勝手にヤホーででも検索してください。

さて、カーネル人形が投げ捨てられた1985年というのは
ちょうど悪魔VS天使シールが発売になった年
トラキチなグリーンハウスがバースをモデルにスーパーゼウスをデザインし、
さらに職権濫用(?)でタイガー王神を生み出した年でもあります。

あれから24年。
未だにビックリマン悪魔VS天使編は続いているわけですが、
あの当時以降、第二のヒットに恵まれるとも言いがたい状況が続いているわけで、
ある意味タイガースにおける「カーネルの呪い」と歩調を合わせるかのように、
ビックリマンもどことなく停滞していると言えるかもしれません。

そんなわけで、今回のカーネル人形発見にともなって阪神が優勝するならば、
ビックリマンも今一度往年の人気に匹敵するヒット作が生まれるカモ!?

…そもそもカーネルの呪いなんてものが現実に存在するかどうかもアレですが、
ファンの勝手な期待というのはどの業界にも存在するんでしょうね。

レスラー軍団inロッテ

そういや日テレでプロレス中継が打ち切りになるそうで。
開局時よりほぼ続いていた地上波での放送が無くなるそうですね。

その話でふと思ったのですが、ビックリマン悪魔VS天使編が始まった当時って、
プロレスがブームなんでしたっけ?

というのも、初期のキャラにプロレスモチーフのキャラが
割と多数存在するからなのですが。
1弾だと、ゴッドマングース・ミスター助っ人・妖怪スネーク魔人の3すくみを筆頭に
お邪魔王、ニンニク満助もプロレスラーっぽい姿をしています。
もしかしたら十字架天使のあのコスチュームも、女子プロをイメージしたものかも?

2弾でも、タコイカ天女とダンプ魔重は(直接的にはラーメンがテーマですが)レスラーしてますね。
確かに80年代から90年代にかけては、馬場・猪木あたりから藤波、ジャンボ、長州力、天龍など
私でも名前を聞いた事のあるレスラーが活躍した時期ですもんね。

ビックリマンでは時代の流行を取り入れたキャラが多数登場してましたので、
この流れも当時のプロレス人気を考えれば納得なところかもしれません。
何より、その後は他社から「覆面レスラーシール入り」のお菓子が発売されたぐらいですし(笑)
ロッテでも「仮面武闘界」というシールが出てたりもしましたっけ。

ちょっと前ならK-1とかをモチーフにしたキャラも出てたかもしれませんね。
最近だと…何でしょう?

今の反後博士の思い描く悪魔VS天使の世界観では実現が難しいかもしれませんが、
現代だとどんな3すくみが生まれていたかを想像するのも楽しいですね。

メカメカしいの!

おそらく誰もが一度は思ったことでしょうが…。

スーパービックリマンって、「バイオ悪魔VSメカ天使」じゃないですか。
それなのに、悪魔ヘッドがどう見てもバイオじゃなくメカなのは何故なんでしょうね?

一般の悪魔は、既存の動物と融合したようなデザインで
確かに「バイオ悪魔」な姿をしていますが、
スーパーデビルやサタンマリア、ブラックゼウスはいずれも天使同様にメカメカしい姿
これでは「メカ悪魔VSメカ天使」です。

ところであのメカ武装は、理力・魔力を極限まで高めることで発露する
「サイバーアップ」の産物というのがあの世界の設定ですよね。
中には本当にメカで構成されている魔肖ネロや魔スターPみたいなやつもいますが、
一部の実力者しかサイバーテクターを身につけられないのであれば、
実力の劣る一般悪魔を手っ取り早く強化するためにバイオ改造したと考えるのが
もしかしたら自然な話かもしれません。
トロイのアリババなんて、ずいぶんバイオ悪魔してますよね。

でもそうなると、メカ武装している一般の天使やお守りはどうなんでしょう??
そんなに実力があるようにも見えないキャラもいますし、
事実、悪魔との戦いでは劣勢を強いられているような。

そもそも、サイバーアップによるメカ武装
本当にメカを装備するメカ武装の違いがいまいち不明確ですよね。
スーパーデビルやダークヘラなどは、サイバーアップ後の姿なんでしょうか。
だとしたら、年がら年中あの姿のままなのは何故なんでしょう…。

ま、そんなことも「バグ悪魔VSギガ天使」の無意味さに比べれば
どうってことないレベルの話かもしれませんけどネ。

シールは入っておりません

そろそろいちごつみが新弾に切り替わる時期と踏んで
お菓子売り場を探していたら、面白いものを見かけました。

ロッテ「クリスピーチョコウエハース<ソーダ>
なんとも見覚えのある形状をしているのがわかるでしょうか?

中身はこんな感じです。

見覚えがあるどころじゃないですね。
ほとんどそのまんまです。

そう、この商品はどう見てもビックリマンチョコを流用した商品
チョコにソーダ味の飴が練りこんであるだけで、それ以外は
少なくとも素人目に見た感じ、ビックリマンチョコとまるで同じものです。
パッケージも、向きが縦横逆なので一見気づきにくいですが、同じスタイルですね。
違う味のチョコ、作れるんじゃないですか~。

肝心な味のほうは、まあ見た目通りというか、なんとも面白い感じで
一度ぐらい試してみる価値はあるかもしれません。
普通のビックリマンチョコでも、たまに食べると結構うまいので
単純にどちらがおいしいかは比べられないです(笑)

にしても、ひかり伝やニャンダーがストップしている現在では
去年のサンマガ50thチョコに続き、チョコ生産施設を無駄にしないためか
いろいろ動いているようですね。
ちなみにこの商品、裏面を見ると生産日は2月19日のようです。
全国発売のようなので、それなりに量も作っていそうですね。

それにしても、この商品1個70円なのですが
サイダー分を加味してもシールの価値が10円前後って、高いのか安いのか…?!

余談ながら、いちごつみも同時に新弾が発売になっていたようです。

新キャラが…こちらも探さねば。

Web拍手(2/1~2/28)

何だかんだ言いつつ、今月もWeb拍手レポートのお時間です。

2月の拍手総数は55件でした。(前月比37件Down)
頑張って更新してもあんまり伸びなかったのは残念なところですが、
昨今の寒々しいシール業界を振り返れば仕方のないところかと。
って、自分のブログの閑散ぶりを業界の話題に転嫁するのもなぁ~。

それはそれとして、以下拍手コメントに対する返信です。

「Web拍手(2/1~2/28)」続きを読む

月刊ブログ裏通信2月号

はい、2月もあっという間に終わってしまいました。
これといって話題が何もなかったこの一ヶ月、
逆に意地になってネタを搾り出してしのいできましたが、
その結果いつもよりも内容が充実したような気がするのは
なんとも複雑な心境です。
今年がうるう年ならば、「一ヶ月全て奇数の日だけ更新」とできたのですが
そこだけちょっと残念な気もします(笑)
ま、来月はもう少しペース落としてのんびりやりますよ。

月末にかろうじて公式サイトでちょろっと動きがありましたが、
新作の情報というのは相変わらずさっぱりです。

でっかい花火を打ち上げるための準備期間ならいいのですが…。

シーロイブ、クーロイブ

昨年12月1日以来、実に3ヶ月ぶりに公式サイトのニュースが更新されました!

内容は、ひかり伝 聖魔十戒のアーカイブ
正直、何で今?という思いもありますけど、
ともかく、ロッテがひかり伝のことを忘れてなかっただけでも
ありがたい話かもしれませんね(^^;

この調子で次はシール相関図を…と言いたいところですが、
過去のおとぎと聖魔暦での相関図公開日を振り返ってみると

おとぎ:シールアーカイブ公開 2007/09/21 相関図公開 2007/11/22
聖魔暦:シールアーカイブ公開 2008/03/21 相関図公開 2008/05/19

と、いずれも2ヶ月ほど間隔が空いているのが気になるところ・・・・

でも、さらによく見てみますと

聖魔暦予告ムービー公開 2007/12/07
聖魔十戒予告ムービー公開 2008/06/30

と、相関図公開の約1ヵ月後に予告が来ていることになります。

この法則が健在なら、ひかり伝7弾の予告は今から3ヵ月後に公開…?!

何は無くとも、今回の更新でちょっとだけ希望が出てきましたね。

おとぎ造師

ひかり伝の流れは、ある視点で見るとく分けて2つに大別できると思います。
それは、「おとぎ以前」「おとぎ以降」ではないかと。
最初に七因バンドや聖神子アエネのイラストを目にしたとき、
大きな衝撃を受けた人は少なくなかったのではないでしょうか。

「萌え系」と称されたあの絵柄はまさに賛否両論でしたが、
多くの関心を集めたという点では、「ひかり伝おとぎ」
大きなターニングポイントだったのは間違いないところでしょう。
以降の「聖魔暦」「聖魔十戒」では、あの絵柄を十分活かせるような
魅力的なキャラが少ないのがなんとももったいないところです。
まあ、ひかり伝は当初から何故かクリーチャー系キャラが多すぎなのですが…。

ちなみに、これらのイラストを手掛けていたのは
こちらのサイトを運営されているくろのさうるすさん
同人活動もされているイラスト作家さん…ということでいいのかな。
(一応、ブログ掲載許可はいただいております)
こちらのお仕事一覧に、しっかりと「ビックリマンチョコ 天使vs悪魔シール ひかり伝」の文字が書かれてました。

...反後博士からのデザイン発注書とか見せてもらえれば、絵柄に隠されたひかり伝の謎とかも
いろいろ判明するのでしょうか??(すぐそっちに関心が向くのが悪い癖です)

ところで、未だにビックリマンといえばグリーンハウスという図式が根強く、
それはもはや逃れられない宿命だとも思うのですが、
一方でいろんな人がビックリマンを手がけるというのもアリだと思うんですよね。
もちろん単なる劣化コピーではなく、描き手の個性が反映されていて
オリジナルに勝るとも劣らない魅力が感じられれば
、という前提が成り立てば、でしょうが。

…って、かなりレベルの高いこと言ってますよね(笑)
ファンが「ビックリマン」に求めているものって、やっぱり厳しいのかも?

地味変

シャーマンカーンの色はわずか6色しか使われていない、という話を先日しましたが、
それでも赤・黄色・青など原色ばかりのためか、よくよく考えてみると異常に派手なじいさんです。
ゼウスはまだ風格もあって違和感も少ないように思うのですが、
カーンはもともと地味な衣装なのに色使いだけがくっきりしすぎていると思いません?

そこで、ためしにそれっぽい色に変えてみました。
兜や手甲は鉄器っぽく、毛皮は毛皮っぽく、衣装も年相応にシックな色調に。

うーん、地味ですねえ…。

カラーリング・インフェルノ

初期のヘッドシールに使用されている色の数は、
シルク印刷のためかなり制限を受けていたというのは知られた話です。
浮世絵のように色の数だけ版下を作って重ね印刷するため、
色が増えるとそれだけコストもかさむし技術も必要になります。

スーパーゼウスの場合、使用されている色は透過防止の白を除くと
黒・灰色・赤・黄色・青・茶色・肌色
7色しかありません。
シャーマンカーンに至っては、茶色が無く6色のみ。
でも、当時は3すくみも割とシンプルにべた塗りされていたキャラが多かったので、
それほど違和感を感じていた人は(特に子供なら)少なかったんじゃないでしょうか。

これが魔正現夢というシールだと、通常のキャラは写実画っぽくリアルに描かれているのに
ヘッド格のシールだけシルク印刷のため、かなり違和感がありました。

さて、以前この色数を増やしてグレードアップしたシールを作ってみたら?というネタを
書いたことがありました。

では逆に、色数をわざと減らすとどうなるでしょうか?

まず通常のスーパーゼウスから。

ここから一色抜きます。
一番違和感のなさそうな灰色を白で置き換えてみましょう。


うん、まあこんなもんですよね。
ではさらに一色。
茶色をやめてみましょう。


茶色を黄色に置き換えてみましたが、さすがに厳しくなってきました。

ここからさらに一色。
悩んだ末、青をやめました。


使用しているのは、黒・白・赤・黄色・肌色の5色。
さらに一色抜いてみると…。


ウルトラマンみたいになりました。
これはこれでアリかも?

さらに赤まで取ってしまうと肌色以外真っ白けになってしまうので、これで終了です。

ちなみに、最初の段階で肌色を削ってみますと…。


異様にパチモンくさいカラーリングに(笑)
肝臓でも悪くしたんでしょうか。

やっぱり色は大事ですね。

魔念星に願いを

先日天使ヘッドの頭上のわっかについて書いたので、
今度は悪魔ヘッドの頭上に浮かぶ無限魔念星について書いてみます。

一般に「ヘクサゴン」と言われるあの星型マーク。
初登場はもちろんスーパーデビルでしたが、その時は異様に整った星形でした。
その後のヘッドに浮かぶ星は、だんだんと適当に描かれていったものです。

デビルは偽神に変装したときも、しっかりヘクサゴンが浮かんでましたね。
どうにも間が抜けているという以前に、それに気づかないカーンたちもどうかと思うところです。

次に登場した悪魔ヘッド・サタンマリアの場合は
まだ未熟なため、頭上ではなく何故かふんどし前垂れにヘクサゴンが。
「魔戦歴のあるプロセスで頭上に浮び上がる」と言われていた通り、
ワンダーマリアになって魔域界ヘッド格者にふさわしい実力を備えたとき、
見事頭上に浮かび上がりました。
てことは、サタンマリアが六聖球バージョンのときには
あのヘクサゴンは胸元ぐらいに来てたんですかね?(笑)

6弾ヘッドの始祖ジュラの場合、
無限魔念星の上半分がリング状になっています。
これは体内に取り込んだブラックゼウスの影響と言われていますが、
21弾B・Z・C裏面のイラストではそれ以前の段階で既に上半分がリング状になってます。

これは単なる描き間違いなのか、それとも時空を超えて影響が先行していたのでしょうか??

8弾、魔肖ネロの場合
初めて3Dホログラムで無限魔念星が描かれ、
あの星型には厚みがあることが明らかになりました。
同じくホログラムヘッドの魔胎伝ノアでも、妙に立体的なヘクサゴンが見られます。

その後もちらほらと悪魔ヘッドが登場しましたが、
魔スターPは六角形ではなく三角形を浮かべていました。
「スタートライゴン」というこの星は、
「魔域界ヘッド格者を狙う超念魔の魔星」とのことで、
通常のヘクサゴンが「ヘッド格者」に浮かぶのに対して
三角形のトライゴンはその座を狙う者に浮かぶそうな。
いわば「ヘクサゴン未満」という位置づけでしょうか。
(ということは、魔スターPは厳密には「ヘッド」ではない?!)
三角形なら素直に「トライアングル」でいいと思うのですが、
どっちみち造語ですから気にしないのが吉でしょう。

同様の三角形がダビデブの頭上にも浮かんでいますが、
実はダビデブもデビルの座を狙っていたんでしょうか?
でもこの理屈だと、通常のヘクサゴンの持ち主は
みんな魔域界ヘッド格者ということになるのですが、
ゴモランジェロやポセイドスなどは明らかに格下な匂いが…。
彼らの図解説明が無いのが悔やまれます。

さて、ここでもう一つ気になったのが、この星の色について。
通常は白か黄色なのですが、魔スターPは例外的に何故か赤。
赤い星の持ち主は他にスーパーデビル(偽神)ぐらいしかいないのですが、
これは「本来の姿とは違う」ことを意味していたりするのでしょうか??
でも、魔胎伝ノアは(アイス版などでは)赤じゃなく黄色なので、関係なさそうですね。

脱線しましたが、他にも変り種ヘクサゴンの持ち主といえば
ダークヘラが星型ではない、本当の意味での六角形を浮かべています。
説明によれば、名称は「ヘラヘクサアングル」といい
「次界闘格ヘッド者の頭上に浮遊する、三角星インナー型の魔念星」だそうです。
つまりあの形は通常のヘクサゴンの周囲にある六つの三角形部分が
内側に入り込んだ形
、ということなのですね。
なんだかよくわかりませんが、元から次界に棲んでいた者ということで
従来の悪魔ヘッドと何らかの差異を設けたかったのでしょう。
「次界闘格ヘッド者」というのがどういう位置づけかもよくわかりませんが、
この「ヘクサアングル」を浮かべたヘッドはヘラ一人だけでした。
もしワンダーマリアが次界征服を達成していたら、
マリアもヘクサアングル化したりしたんですかね??

それにしても、天使ヘッドの象徴がいわゆる「天使の輪」というのは
古来より一般的なモチーフだから特に何の違和感もありませんが、
悪魔ヘッドの象徴が六芒星、いわゆる「ダビデの星」と酷似しているというのは
結構思い切った設定だと思うのは私だけではないでしょう。
黒魔術とか悪魔召還などと関連付けられがちなモチーフですが、
今でも復刻シールなどが普通に作られるところをみると
別に何ら問題のない話のようですね…。

でも、丸い天使の輪と対照的に、ギザギザとがった星型というのは
今となっては実に悪魔らしい設定じゃないですかね?

大河ー王神

すっかり忘れていましたが、
今月もビックリマンモバイルは快調に更新されておりました。

もはやお決まりの「トレジャーミッション」ダジャレミッション名ですが、
なんかいちいち反応するのも疲れてきたので、さらっと流します。

・風林南瓜
・功名が庭
・天地烈神
・ネロ姫

さて中身はというと、24弾となる今回は
いよいよネブラウォーズまっただ中です。
旧シリーズに関しては、あと1弾か2弾で完結ですね。
と言っても、新はまだビックリ学園編以降がまるまる残ってますし、
スーパーもまだまだありますから、モバイル自体は当分続くことでしょう。
こうなったら最後まできっちり踏破していただきたいものです。

それにしても、このキャラ。

こんなのいましたっけ…全然覚えてないです。
まあ、こういうキャラもラインナップされるのが
モバイルのいいところですね。

バーター営業推進論

ひかり伝7弾が出る気配がまるで無い今日この頃ですが、
理由はおそらく「出しても売れないから」ってことでしょうね…。
個人的には「聖魔十戒」まで続いたこと自体驚きだったりもするのですが、
(なのに聖魔十戒で特に何の施策も打ち出さなかったのが不思議で仕方無い)
このままひかり伝は消えてなくなってしまうのでしょうか。

もはや「ひかり伝」では売れない。
ではどうするか?
売れる企画と抱き合わせるというのが、生きる道ではないかと考えます。

ひかり伝は当初、復刻シールとの混合でした。
わざわざ微妙なラインナップの復刻を混ぜたのは、
適度に旧シールのコレクターにも食いついてもらうための
「エサ」だったのではないかと思うところなのですけれど、
これをまたやれば多少は持ち直すんじゃないでしょうか?

ひかり伝としては、復刻してきたのはすくみキャラのみで
ヘッドはまだ一枚も出していません。
まああの当時は20thアニバーサリーの直後でしたから、
ヘッドの復刻はおなかいっぱいでありがたみも無かったわけですが、
あれから3年も過ぎましたし、ストーリー的に旧に近づいてきた今なら
復刻ヘッドを出す意義も生まれてきているんじゃないでしょうか?

たとえば、スーパーデビルを復刻して裏面QRコードでDDとの関連を描くとか、
他にもひかり伝関連キャラだと、愛然かぐや、魔肖ネロ、ノアフォーム、
ダビデブ、ヘブダヤ、ジュラゼウスナディアメディアもそうですね。
忘れがちですがヘラクライストダークマターもいましたっけ。

こいつらをプリズム復刻して裏面にQRコードくっつけて、
「ひかり伝7弾(仮) 新キャラ30種+復刻キャラ12種」とかで売り出せば、
普通にただ出すよりもずっと売上に貢献できるんじゃないかと。
ストーリー的な補完もできて一石二鳥だと思うのですが、いかが?
もしかしたら新規のキャラデザイン料も抑えられて一石三鳥??

ただし、これをやるとさすがにもう次が無いという諸刃の剣。
7弾がドンと売れて8弾を出す資金が稼げればいいですけど
(そんな単純な話でもないでしょうが)
もう7弾でひかり伝は完結するぐらいの勢いじゃないと、
いい加減にっちもさっちもいかなくなるんじゃないでしょうか。

とか言ってると、素知らぬ顔でひょっこり新作発売の知らせが流れたりして。
…だといいんだけどなあ。

ラーメンつけ麺、ボク悲面!

本日2月13日は、このコラムのコーナーがブログに移行して
ちょうど5年目の記念日
であります。

まあ、それだけです。
長々と感想とか書いてもお寒いだけなのでそれはやめときます。

さて、本日は金曜日。
そう、13日の金曜日です。

13日の金曜日といえばジェイソン。
ジェイソンといえばホッケーマスク。
ホッケーマスクといえば黒幕先生…ではなく、やはり魔君ポセイドスですよね。

ポセイドスのマスクは「悲面マスク」といい、
「13番目の巨星」こと聖常キッソスを倒すことで初めて外すことができるという代物。
まあ、冷静に考えてみればツッコミどころ満載ですよね…。
「悲面」というわりには別に悲しそうには見えないところとか(爆)
(「面」と「マスク」が重複してるし、「悲劇マスク」のほうが意味は正しいかと)

それはともかく、なぜそんな因縁が存在するんでしょう。
ポセイドスはダビデブの部下として天魔界からやってきた悪魔ヘッドで、
天蓋瀑布に土着していたキッソスとは縁もゆかりも無いはずの関係です。
共通点は、二人とも水のある環境を得意としているところぐらいでしょうか。

実は二人は「魚族」という種族だったという後付みたいな設定もありましたが、
どういういきさつで片や次界、片や天魔界にいたのか気になるところです。

ポセイドスの仮面は、生まれつきのものなのか後天的なものかも不明ですけど
特定の天使ヘッドを倒すことで外れるというのは、まるで何かの呪いですね。
スーパーデビルあたりが、ポセイドスを天蓋瀑布で暴れさせるために
あえてそんな縛りのある呪いの仮面を取り付けた、とか考えられそうです。

ところで、コロコロ本誌に掲載されたポセイドスの仮面が半分外れたイラストや
フュジョンキッドスの変身初期のデザインを見てみると、
まだキッソスはピンピンしてるのに、ポセイドスの仮面が外れかかっています。
逆にキッソスのほうに仮面らしきものが生まれ始めているわけですが、
これは聖鏡盤による強制融合で「相互チェンジ」が起きていることを意味するだけで、
個人的には合体前にお互いの顔パーツが一部入れ替わっただけだと認識しています。
「これがポセイドスの素顔だ!」と言っても、目の形とか全然違いますし。
でもキッソスとポセイドスは、実はお互いが補完しあう関係だとか
元々はひとつのキャラから誕生したとか、そんな意見も根強いんでしょうか。
(そういう話が十分ありうるから困る)

そもそも、悲面マスクは最終的に"溶け消え去"ってないですよね。
合体後も堂々とキッドスの顔にくっついてます。
これは、キッソスを「倒す」前に「融合」してしまったため、
仮面の呪い自体は解けなかったため、でしょうか。

そんなことより、二人とも人間タイプのキャラなのに
融合しただけで姿かたちが魔獣タイプになってしまったことのほうが衝撃です。
強制的に融合したことの副作用なのでしょうか?

ここで珍説を一つ。
魔スターPが部下のゴードン師の一人を融合に混ぜ込んだ、というのはどうでしょうか?
これだと、キッドスがその後魔スタリオスの復活に協力したことや、
天使と悪魔の融合なのに完全に悪魔寄りなキャラになったことなど
一応は説明が付くのですが…さすがにそれは暴論でしょうか?

これだけ盛り上げたキャラなのに、聖魔最終戦前にあっさり退場。
それが一番の悲劇かも??

アイアイ

かつて、ヘッドにはそれぞれ特徴的な眼力が備わっていたそうな。
それはヘッドの図解記事を見ると顕著なのですが…

ゼウスアイ:限りない透視聖力と聖眼力がまだ健在?

透視能力とな、あらヤダ。
アニメでも望遠鏡みたいな使い方をしていたことがありましたっけ。
でも、聖眼力が”まだ健在?”ってずいぶんと失礼な話ですな。


カーンアイ:恐ろしいほどの吸収眼理力を持ち自教域に誘い込む。

あのイヤラシイ目にそんな摩訶不思議な力が…。
見つめるだけで洗脳できてしまうなんて、教祖様おそるべし。


デビルアイ:魔光を発し、超念魔域に引き込んでしまう。

これまた教祖様御用達の能力?
頭脳系ヘッドの眼力は、自分のテリトリーに誘い込むタイプのようです。


マリアアイ:超念魔を出し、聖体破壊も可能。

こちらは打って変わって戦闘用能力。
アニメでも目から発する超念魔で部下をパワーアップさせたりしてましたね。


ちなみに、聖フェニックスの場合「フェニックスアイ」というのはありません。
その代わりに、

直列アイ:若神子を次界に導く6つのシグナル。

…がありますが、これは目ではなく冠にくっついているパーツ名
これが6つしかなかったためアリババが脱落したのか、もしくはそういう運命だったのか、
ヘッドの図解には未来を暗示するような事項も少なくないのが面白いです。

という感じで、みんないろんな眼力を有していましたが
その後のヘッドは何故かこういう能力が紹介されなくなりました。
他に紹介すべきパーツが多いからというのもあるかもしれませんが、
単純に設定付けに飽きた、ということもあるのかも??

わっかんないな~

スーパーゼウスの頭上の輪っかは「ゼウスリング」という名前が付いていますが、
双子であるブラックゼウスの輪っかは何故か「虹光波リング」というそうです。

はて?
ブラックゼウスも「ゼウスリング」で良かったんじゃないですかね?
あの輪っかから虹光波が出てるわけでもないし、
虹光波だけならスーパーゼウスも出せる可能性があるらしいのに、
なんでまた「虹光波リング」なのでしょうか。

「聖魔未分離の摩訶不思議なカラーを発している輪っか」
と説明されていますが、アイス版シールなどを見ると
ごくごく普通に黄色い輪っかですよね…。

輪っかといえば、シャーマンカーンの輪っかは
「カーンリング」ではなく「シャーマンリング」なんですよね。
もしかして、カーンの名前は「シャーマン」のほうがメインなのでしょうか?
いやいや、いくらなんでもそれはないですよね?
(でもカーンのルーツ?が「シャーバサラ」だしなぁ…)

ときに、天地球のお守りヘッドは三重楕円の守理力わっかを浮かべていますが、
これのネーミングは「愛然トリオーバル」「黎元トリオーバル」「古聖トリオーバル」と、
名前でなく肩書きのほうがくっついております。
もしかしたらシャーマンカーンの場合も、このルールに則ったものでは?

すなわち、カーンのルーツはかぐややヘブダヤと同じくお守りに?
聖でもなく魔でもなく、赤い海の底から様子を窺っていた頃の名残だったり…。

…考えすぎですかね?

Gooチョコランキン

「gooランキング」「昔から親しみがあるチョコレート菓子ランキング」で、
並み居る強豪がひしめく中、我らがビックリマンチョコが堂々15位にランクインしました!
http://ranking.goo.ne.jp/ranking/013/chocolate_old/


上位3位はポッキー、チロルチョコ、キットカットなどまさに超定番なのですが、
ロッテ製品だけでもガーナチョコ(9位)、クランキー(11位)に次ぐ順位となっています。
これって何気にすごくないですか?

ビックリマンは、今は年中売っているレギュラー商品ではなく
単発的に期間限定の売り出し方を何度も繰り返している、いわば特番商品なわけです。
(こういう言い方が正しいのかどうかは自信ないですけど)
まあ「昔から親しみがある」というジャンルなので、定番かどうかは別かもしれませんが、
少なくともロッテ製チョコの中では3位に位置する看板商品なわけですよね。

そんなことを鑑みると、思うにビックリマンは「売れる商品」である必要は無いんじゃないかと。
“いつでも店頭に並んでいて、中には何かしらないけどくだらなくて面白いシールが入っているお菓子”
それでいいような気がするんです。

そうじゃなくなったのは、悪魔VS天使が異常にヒットしたことで
「ビックリマンはこうあるべきもの」という概念が固まってしまったから、
ではないかと…。
本来はそれこそ「いちごつみ」「まるきん」みたいに、
テーマを変えてイラストを変えて、売れてるのかどうかともかく、商品自体は定期的に市場に並ぶ…
そんなスタイルの商品であるべきもののように思うのですが、どうでしょう?

つまり、もしひかり伝が売れなければ全く違う設定の話にゴロっと切り替わったり、
それが支持されれば続くし、支持が薄ければまた別のものに変わる、という感じで
もっとフレキシブルで敷居の低いブランドでもいいと思うんですよね。
それこそ、48ミリのシールであるという以外は何でもアリなバラエティ
時に子供向けのバカバカしさ、時にオトナも狙った渋さもあったり、
3ヶ月ごとに何が出るかわからないようなスタンスもまた面白そうじゃないですか?

でもそれができないのは、なまじ支持されるとすぐに箱買いだの何だのされてしまい、
マーケット操作が難しいブランドになってしまった影響かもしれません。
良くも悪くも、ビックリマンブランドはコントロールが難しい商品なんでしょうね。

ひかり伝やニャンダーが売れないことで、ビックリマンチョコ自体が
販売を見送られるような流れになってしまっているようだと、実に残念です。

でもまあ、20数年前も悪魔VS天使がヒットする直前までは
「これがヒットしなけりゃビックリマンは打ち切りだ」という状況だったらしいですから
そういう意味では昔も今もロッテのスタンスは変わってないのかも??

ダンダン気になる?

Googleで「ダンジャック」と検索すると…

もしかして:男ジャック
と表示されます。
さすがグーグル先生、造詣が深い!

さて、今回はそんな「男ジャック」についての話題をば。

そもそも「男ジャック」というのが"名前"というのは、
"一本釣""照光"に負けず劣らずの珍設定だと思うのは私だけでしょうか?
本来、元ネタが「ジャックと豆の木」であることからして、
「ジャック」で十分だったはずだと思うのです。
だからといって「天子ジャック」だとなんだか間の抜けた感じがしてしまいますが
(「天子男ジャック」が定着しているからこその違和感かもしれませんけど)
では、この「男」はどこから来たんでしょうか。

再び「ダンジャック」で検索すると、
最初に表示されるのは「ダンジャック・エル・エル・シー」という企業についてのWikipedia。
なんでもあのジェームス・ボンドの著作権を保有しているとのことなのですが、
それ以外の活動については載っていないのでよくわかりません。
この会社の設立は1962年ごろのようですが、さすがにこれが元ネタというのは
いくら反後博士が映画にも精通しているとはいえ、ちょっと無理がある気がします。

かといって、他に「ダンジャック」という固有名詞が見当たらないのも事実。
いきなり頓挫してしまいました。

さて、視点を変えて他にも「男」の付くキャラを探してみますと、
いるではないですか、第6弾天使に!

「男キホーテ王」

ドン・キホーテのパロディですが、「ドン」を「ダン」に読み替えています。
確かに、横文字の一部を似た音の漢字に挿げ替える手法は定番テクニックですよね。
「ジョイン籐吉」とか「聖プリ帝」とか「闇矢レンブラン統」とか。

なので、「男ジャック」も何か似た別の音を置き換えた結果かもしれません。

例えば「ボンジャック」とか…
…マイティ・ボンジャック(ファミコンのゲーム)しか引っかかりませんでした。
と、あらかた検索をかけてみたのですが、これというものはやはり見当たらず。

まてよ、逆転の発想で「天子男」に意味がある可能性もありますね。
それが神帝になるときに区切り目が変わったとか?
照光子も、もともとは「照光」で区切られてたわけではないですし。

…という路線でも調べてみたのですが、そもそも「天子男」って何?っていう話で
まるで手がかりになりませんでした。
それによくよく確認すると、「天子男ジャック」のルビは
「てんしダンジャック」となっていて、あきらかに「てんしだん」では無いようで
最初から「ダンジャック」というのがキャラ名として設定されていたようです。

うーん、ここまでくると最初の「ダンジャックLLC」が実は正解だったのでは?
という気もしてきました。

ちなみに、「男ジャック」が「ダンジャック」に表記が変わったのは、
22弾の「GDダンジャック」からで、その後ずっと「ダンジャック」で統一されました。
これはおそらく、ルーツ原子がメイドンやベイギャルズという女系キャラを経たことで
「男」という縛りを外したのではと考えられます。
でもひかり伝おとぎの「男ジャック因バンド」は…ねぇ?(苦笑)

そういえば「男魔ザンゲ」というのもいましたね。
反後博士は「男(ダン)」という言葉に何か特別な意味を感じていたのかも…。

実はハピラキでネタにされていた「天使男児ヤック」あたりが
正解だったりして???

そんなこんなで、結局この考察は迷宮入りとなってしまいそうです。
何かいい「説」をお持ちの方はコメント欄ででも教えてください。

Web拍手(1/1~1/31)

毎度おなじみ、Web拍手のコーナーです。
ブログのネタに対して、リアクションがあると更新した甲斐があったと感じられます。
拍手はその指標で、更新した日のカウントが伸びると嬉しいですね。

そんなこんなで、1月分の拍手カウントは92回でした。
ありがとうございます。
ちなみに前回は12/30までで区切っていたので大晦日を含んでいなかったのですが、
12/31の拍手はなんと1日で24回でした。もったいない(笑)

では、以下コメント返信です。

「Web拍手(1/1~1/31)」続きを読む

月刊ブログ裏通信1月号

いやいやいや、2009年も早くも一ヶ月過ぎてしまいました。
遅く過ぎたためしは無いのですが、何とも気ぜわしいものです。

年が変わったのでこの月まとめのコーナー名も模様替えの時期なのですが、
ここがかつて「一人舞台」という名前だった頃は「月刊舞台裏通信」というコーナーだったので
今年はそれをもじった名前にしてみました。
深い意味は全くありませんので念のため。裏でも何でもないですから。

さて、2009年ビックリマン業界はすっかり沈黙してしまってますね。
公式サイトも去年の12月以来ぱったり更新が途絶えています。
ひかり伝聖魔十戒のキャラクター相関図シールアーカイブ
いつになったら公開されるんでしょうか。忘れてません??
まあ公式サイトはそれ以前に、未だに2006年バージョンのフラッシュムービーを流してることを
何とかすべきだと思うのですが。
悪魔VS天使編のトップ画面が2000ベースだというのも、今となってはマイナス要素だと思うんですけどねー。

ともかく、毎月律儀に続いているビックリマンモバイルと、ケータイPOSTの年賀状ぐらいしか
主だった話題が無くてこのブログ的にもネタ切れ寸前です。
どうしてくれるんですか!(逆ギレ)

そんなこんなで、いきなり先行き不透明な2009年ですが
今年もよろしくお願いいたします。

ニャンダー漫画第3回掲載す!

奇数月の30日はコロコロイチバン!の発売日です。

えーと、一応毎回こうして紹介はさせていただいているのですが、
このブログの読者で同じように毎号買って読んでる人はいるのでしょうか?

というくらい、まるで話題にならない「ニャンダー決闘伝」
媒体が小学校低学年向け雑誌だし、何よりニャンダー自体がアレなので
ある意味で漫画の作者さんが気の毒な気すらしてしまうのですが…。

そういや、作者のダイナミック太郎さんについて
こんなサイトで紹介されていました。
「プロのマンガ家さんに聞く30の質問箱」
http://www.manga-gai.net/_note/column/shitumon/shitumon_dyna.html

なんだかネガティブな回答が多い気がするのは気のせいでしょうか?

それはさておき、ニャンダー決闘伝は早いもので第3回となりました。
さすがに表紙はカラーではなくなり、掲載順も下から3番目になってしまいましたが
どっこい元気に載ってて何よりでした。
(人知れず打ち切られてるかも、とか思ったもので)

何だかんだで無傷の2連勝を果たしたうさボクサー
順調にマンションを昇り進み、何故か団体で7階までやってきました。

それを快く思わないのは9階の住人たち
さっそく7階の住人とうさボクサーたちを戦わせようとするのですが…。

今回もファイトアイテム・パワーアップにんじんが活躍!?
見事に7階の敵を撃破し、先に進むのでした。
(ちなみに今回は、悪魔VS天使的なお遊び要素はありませんでした)

ということで、なんと「次号に続く」とな!
この調子だと、次に8階の敵と戦って、さらに次にいよいよ9階の敵と…。
でもそれは冗長だから、8階は適当に流されて一気に9階バトルか?
それともそれとも…?!

…なんて期待しているのは私だけだったりするのでしょうか。

チョコのほうは、関東以外で売られる予定も無いままですし
関東でもまともに見かけることはほとんど無いような状況なのですが、
このマンガが続いている意味って(商業的な意味で)何なんでしょう??

まあ…なるべく長く続いてもらいたいものです。

ネコイラ?

今さらなネタですが、
今年はウシ年ということでそれにちなんだ話でも。

BM世界においては、干支にまつわるそのものズバリな
「ダリ丑」というのがいますね。
最近ではそのルーツらしき「源徒Wダリ丑」というのも出ましたが
真っ先にイメージされるのはこいつらではないでしょうか。

それ以外にも牛モチーフなキャラはいろいろいるのですが、
中でも有名なのは「ねこいら牛助」でしょう。
初期のユーモラスなキャラは印象が強いですよね。

さて、このねこいら牛助。
当時小学生だった私は、こいつの名前の意味が全くわかりませんでした。
そもそも、悪魔がネズミ(魔ウス)で天使がネコ(キャットラ王子)なのに
なんでお守りが牛なのか、と。
しかも名前に「ねこ」と付いているときたもんです。
おまけに口の形もヘンだし、全くもって意味不明でした

いやいや、今ではもちろん理解しています。
ネズミへの対抗手段としての「ねこいらず」がネーミングの由来で、
グラフィックは「ネズミ捕り」から来ていること。
「ねこいらず」はいわゆる殺鼠剤の商品名かつ代名詞的な存在なので、
ネズミ捕りという「器具」とは根本的に別物ですが、
それはまあ置いておきましょう。

でもって、「ねこいらず助」だと商品名そのものだし
悪魔も天使も動物だからお守りも動物にしよう、ということで
ダジャレ的に牛(ぎゅう)が選ばれたのではないかと想像できます。
もしかしたら、干支の並びで ね・うし・とら…という意味もあったかも??

ただ、実物のネズミ捕りを見たことも無かった当時の私にとっては
何ともレベルの高いキャラでした。
ねこいらって何だろう…?」と悩んでいたのも、今となってはいい思い出です。

こんな風に、あとになってモチーフに気付いてハッとすることってありませんか?

私の場合だと、黄門天人・助角さん・代官魔がスターウォーズのパロディということや
助っ人竹ちゃんがタケちゃんマンのパロディだということには長い間気づきませんでした。
気付かないのが不思議なくらい、結構そのものズバリなんですけどね…。
裏書でも、よく読めばダジャレや風刺が織り込まれていたりして
ニヤリとするような発見もたびたびあるものです。

アナタも今一度、シールを眺め直してみませんか?

幕張行脚'09冬


毎年恒例、幕張メッセで開催された次世代ワールドホビーフェア09Winterに行ってきました。
今回は先行販売とかも特に無かったので、日曜日の朝にのんびりお出かけ。
唯一無二の目的はもちろん神羅万象ブースなのですが、
他のブースを見てもコロコロもサンデーも読んでないせいか、まるで最近のホビーに着いていけませんね。
まあ着いていくつもりも毛頭ないのですが。

さて神羅万象ブースでは、前回に引き続き下敷きを配布してました。

個人的には以前のようなステッカーのほうがいいのですが(収納しやすいし)、
今回は裏面に神獄の章のカードリストが掲載されていたりして
なるほどプロモーションの役割は十分だと思った次第。

ブース内を見回すと、いつものように壁面には歴代のカードが展示され、

今回のカードやファイルがガラスケース内で紹介され、

次の章のイメージカットのようなものをチェックし、

モニターで放映されていたプロモーションムービーを一巡するまで眺め、

それを一心不乱に録画する大きいお友達に冷ややかな目線を送り、
ついでに予備の下敷きをゲットして、ミッションコンプリート

あとはぶらりと会場を一周して、そそくさと撤収したのでした。
会場に入るまで行列に並んだ時間より、会場内にいた時間のほうが短かったかも(笑)

毎度のことながら、時間や交通費などを考えると
配布物はあとでオークション等で入手したほうが多分安上がりなんですけど、
やっぱりこういうモノはイベントでゲットしてこそナンボですよねー。

ときめきマテリアル

かつてヘッドシールが重厚だったころ、
通常のプリズムヘッドやホログラムヘッドもうれしかったものですが、
それ以外の特殊素材で作られたヘッドにはまた違ったトキメキを覚えたものでした。

最初の特殊素材は、11弾のゴーストアリババ
金色エンボス加工(Eプリント)のシールは、それまでとは全く違った「重さ」を感じさせ、
朽ちかけたゴーストのイメージとも相まって非常に印象的でした。
あのインパクトは、きらびやかな印象のあるプリズムシールや
ゴージャスな印象の強いホログラムでは表現が難しかったでしょうね。
そういう意味では、8弾のネロ魔身(崩壊)の時点で採用されても不思議ではなかったかも。

いや、実際の採用理由はわかりませんよ?
エンボス加工はその後の展開を見る限り、あんまりコストかかってなさそうなので、
魔肖ネロ以降毎弾ホログラムを出した反動でコスト削減を意図したものかもしれませんし(笑)

それはともかく、ゴーストが好評だったためか
次の12弾でもエンボスヘッドが登場しました。
それが魔スターPだったわけですが、
先のゴーストがキャラにマッチしていたのに比べると
魔スターPのイメージとはあまりフィットしている感じは受けません。
むしろ、コスト削減説だと「聖魔2大ヘッドが同時に登場!」ということで
片方を安い素材で抑えた可能性もまんざらではないかもしれませんが、
ともかく魔スターPもエンボスシールのおかげでカッコよさが増したのは事実でしょう。

個人的には、このとき同時登場した野聖エルサMと並べてみると
エルサMのほうがやけに貧相というかあっさりというか、
どうにもパンチに欠けた印象を受けたものでした。
エルサMがせめてピンクプリズムとか三角プリズムとか、
少しでも特徴のある素材だったらまた違った印象だったかも…と思いますね。

13弾では、エンボス加工に似て非なる型押しシールが登場しましたね。
それがヤマト爆神タイプII
ヘッドが同時に多数登場するようになって、これまで以上にバラエティ豊かにしようとしたのか
この弾では初のWシールである怪奇(聖梵)ムガルも登場しています。
ヤマトIIも立体的な型押しのおかげで,、突進する様子が際立った印象を受けます。
でもどうせやるなら、石像チックな魔覇ドラゴットをエンボスで出すというのも
ドラゴットの地位向上という意味では面白かったかも??
(1/27追記:当初、ここでヤマト爆神タイプIIがエンボス加工シールのような記述をしていましたが
完全な思い違いでしたので訂正いたします。とほほ。)

続く14弾では両面貼り付け怪奇ミロク・インカ
角度によって絵柄が変わるチェンジングホロ聖神ナディアなど、
やはり工夫を凝らした新機軸のヘッドが我々を楽しませてくれたものです。

何が言いたいかというと、
反後博士はこういうシール素材がキャラクターの特徴を引き立たせたり、
それによってファンが受ける楽しみが増すことは十二分にわかっているはず。

なのに、ひかり伝ではなぜ…というところでして。

昔以上に様々な制限がある中で困難が多いのもわからなくはないのですが、
もうちょっと何かしら工夫できないものかと思ってしまうところです。

我々は、そんな無茶な要求はしていないつもりなんですけどねえ…。

神獄108番勝負

2005年3月に第一章第1弾が発売になって、もうすぐ丸4年。
1年に一章ずつ、ほぼ3ヶ月ごとに定期的に全国発売を続けるという
恐るべき勢いを持続している、神羅万象チョコ。

コロコロコミックで毎月特集を掲載してるし、
テレビCMも毎回幼年齢層向けの時間帯に流してるし、
次世代ワールドホビーフェアにも出展してるし、
「わかりやすいファンタジー」「かっこいい・かわいいキャラ」などで
マンネリ気味ながらも根強い人気を誇っているようです。

さて、今回発売になったのは実質的な第四章である「神獄の章」の第3弾
これまでの章は全4弾でしたが、神獄の章はこの第3弾で完結となります。
神獄の章の前に「冨嶽伝」という番外編をはさんだ影響かと思われますが、
ともかくこれにて一区切りとなります。

ストーリーのほうは、ワンパターンだったこれまでの章とは少し趣を変えてますが
いちいち説明するのも面倒なので省略します。

ともかく、次の「王我の章」に関係するキャラも数枚登場してたり、
物語はまだまだ続くような雰囲気です。
神獄の章が3弾で終わったことや、次の王我の章もまた同じ世界観で展開されそうなことから、
もしかしたら実質的には今回は第四章前編で、次が第四章後編みたいな扱いかもしれませんね。
ほんと、どれくらいまで続くんでしょう?

ところで今回の金箔押しカードは、いわゆる主人公の最終形態
それは四形態のさらなる合体フォーム!…ではなく、
ジークの七支刀を手に、パートナーのメリルと共に闘う「明星神」の姿だそうで、
…個人的には、あんまり金箔が活かされたデザインではない感じです。
まあ、また黄金聖衣じゃあマンネリすぎですからね。

強いて言えば、主人公のライバルでありこの章のボス的ポジションのはずの
無頼神ゼロニクスが一度も金箔押しにならず終いだったのが
微妙に残念なところです。
見事に前座扱いの暴走勇者サマでさえ、前弾では箔押しになれたというのに。

そういや今回はいわゆるアナザーカードは存在しないんですかね。
このあたりの収集難度の微調整って、実は一番重要なことだったりして?

続・ニャンダーXXX発見す!?

お待たせしました、ではこのシールについてお話します。



通常この「サラリーカラス」は、右のような背景が白いシールです。
では、左側の背景銀色のシールは何なのでしょう?

…と、ここから長々とネタを振る予定でしたが
あっさりとコメント欄でばらされてしまったのでぶっちゃけると、
こちら「試供品」に封入されていたバージョンになります。
去年イベントで同席した何人かには話をしたので、知る人ぞ知るという感じですかね。
かつて「シンクロX」でも試供品バージョンというのはありましたっけ。

このブログの熱心な読者の方なら気づいたかもしれませんが、
以前にもニャンダーの試供品チョコについて話題にしたことがありました。

あのとき配られたチョコに、市販版とは少し違う仕様のシールが
数種類まぎれていたのです…。


私がつかんだ情報によると、このようにシールの印刷が違うものは
全部で4種類存在するらしいです。

この情報をもとに、八方手を尽くして探し回ったのですが、
あいにく2種類しかゲットできませんでした。

こちらは「フィヨルド」

残る2種は「ポニー番長」「おに火」らしいです。


※写真は市販版です。

もし当時試供品をゲットした人の中に上記のシールをお持ちの方がいれば、
たとえ何かに貼り付けてしまった状態でもいいので、ぜひともお譲りいただきたいところです。


ところで、なぜ今になってこの話をするかというと…。

ひとつは、もはや新たに入手できる見込みがなくなってしまったため
手広く情報を求める方針に切り替えようと思ったこと。

もうひとつは、こんなバージョン違いがあることが早々に知れ渡れば、
「簡単にコンプできること」に魅力を感じたコレクターが猛反発するだろうと危惧してのこと。

まあ、今となっては「なんだかなー」という感じでしょうけど。


ちなみに…。

裏書の部分でも、細かい違いが存在してたりします。

例えばこれ。

試供品版ではパワーレベルの表記が逆になっていたのが、
市販版では修正されています。
そんな誤植修正的なシールが他にも何種類かあるとか…。

まあ、ニャンダーの裏書は裏シールを剥がさないと見えないので、
ここまで追求する意味はあまりないのかもしれませんけど。


ところで、私がかろうじて入手できた2種。

ダブっているので、残りの2種との交換を熱烈希望します!

…いないでしょうけどね…。

ニャンダーXXX発見す!?

業界的には割と鳴り物入りで発売された
「ビックリマンキッズ テーマファイター ニャンダー」
が関東限定で登場したのは昨年9月9日のこと。

あれから3ヶ月が過ぎましたが、どうやらこのまま消えていきそうです。

学生デザイナーたちに企画を要請し、
著名なネットアニメ作家にアニメを依頼し、
ゆるキャラブームに乗っかって
ビックリマンの旗印の下、大人も子供もターゲットに
お菓子業界に新たなムーブメントを打ち立てる!

…はずが、ふと気がつけばこのありさま。
いや、気づかなかったのか、気づいていたけど走らざるを得なかったのか、
どっちにしてもこの展開は容易に想像できました。
もしかしたら何かの間違いでヒットするかも…という願いもむなしく、
ニャンダーは「ゴースト村」以来の、全国展開失敗のレッテルを貼られそうです。


さて、散々こき下ろしておいて何ですけど、
コアなコレクターの方々はそれでも1コンプぐらいは入手してますよね?
超念者探偵団や運の王様などを引き合いに出すまでもなく、
“売れなかったシリーズはのちのちプレミアが付く”
というのは半ば常識かと。
(ゴースト村や新おかシールなどは大してプレミア付いてませんから期待は薄いですが)

そうでなくても、「ビックリマン」だし、1箱ちょいで揃うわけですから
何気にそこそこ持っている人もいることでしょう。
さすがに剥がし用に2コンプ揃えた人がどれくらいいるのかは疑問ですが…。

そこに来て、ちょっとご覧に入れたいシールがあるのですが。

……。

わっかるかなあ~?
こいつの正体については、長くなったので次回に続く!

もっとひかりを!

年が明けても、ひかり伝の新作の一報というのは全く入ってきやしませんね。
不況の折、ヒットが約束できるような商品でない限り
そう簡単には発売できないような厳しい事情でもあるんでしょうか。
実際、今でも近所で仲良く売れ残ってますからねえ…、聖魔十戒とニャンダーが。

そもそも、ひかり伝は「売れる商品」を目指しているようには見えない
良くいえばストイック(悪くいえばKY)な面があるように思えます。

例えば、ヘッドと3すくみの背景や見た目をわかりやすく変えることとか、
やろうと思えばいくらでもできそうなのに、全くやる気配がないですよね。
これは、きっとタンゴ博士の意図なのではないかと思うのですが
(何の意味があるのかは見当もつきませんけど)
ストーリーだって、ロッテの他の人達がどこまで把握できているか怪しいところで、
「意味がわからないけどあの反後氏が進めるのなら面白いんだろう」
と、半ば丸投げ状態になってたりはしないかと気になるところです。

まあ、実際反後博士はプロジェクトの総責任者的な立場なのでしょうから、
ともすればワンマン社長的な構図になってしまっているとも想像できるのですが…。

そんなことを考えると、ひかり伝はこのまま打ち切られる可能性も少なくない
危惧してしまうのですけれど、まだ一発くらい打ち上げられるようであれば、
これまでの大風呂敷をできるだけ畳めるような、総まとめの完結弾を出してほしいです。

ファンがひかり伝に望むことは、「物語の完結」「謎の解明」ですよね。
完結しなけりゃ、謎が解かれなけりゃ、
そもそもひかり伝なんて不要だったと結論付けられかねません。

これまでの規模を考えると、1弾や2弾で伏線の回収ができるとは到底思えませんが、
普通に続いたところで収束しつつ発散しそうな気もするので
最低限必要不可欠なところだけでも、どうにか形にしてもらえないものですかね?

たとえば「ピーターの聖源が"光"から"幻"に変わった経緯」であるとか、
旧とひかり伝をつなぐ上で欠かせない要素がいくつも残されているはずです。
一度に80種ぐらい出してでも、どうにかつなげていただきたいものです。

…こんなのはどうでしょう?
シールを剥がした台紙の接着面に「ひかり伝の謎」と「QRコード」を印刷し、
QRコードを読み取ると、謎の答が詳細に解説されたHPへ飛べる。

コレクターは、剥がし用と保存用で2コンプ必要になって売上倍増(笑)
台紙面への印刷自体は、ナビゲーションズなどでやってたから可能なはずですよね。

てゆーか、今ある裏面のQRコードって不要じゃないですか?
内容はほとんど通常裏書の延長線上で、旧ヘッドのウワサ欄みたいな独特の雰囲気も無いし
いっそこの部分に上で書いた謎の答へのリンクを載せてもらいたいぐらいです。

ともかく、ここまで来たからには何らかの形で「答え」が示されない限りは、
ファンは納得できませんよー!

Fromきゅー太Toきゅー太

今年は故あってどうにも新年という気がしないのですが、
その一因は年賀状がまるで来なかったことにあるのかもしれません。

まあ、喪中だったから仕方ないことなのですが。
その代わりではないですが、新年早々こんなのが届きましたよ。

…自分で自分に送ったケータイPOSTのビックリマン年賀状。

以前ブログで書いたように、製作会社さんから見本として一通りはいただいていたのですが
やっぱり普通に流通したバージョンも欲しいというのがコレクターの人情ではないですか?
(そうでもない?)

そんなわけで、裏面は特に文字も入れず
表面は宛名も差出人もどっちも自分の名前という珍奇な年賀状の束

表側が無記名にできればよかったのですが、
個別に自宅発送するには一種類ごとに宅配便の送料がかかるとか言われちゃうと、
10人ぐらい仲間を集めて分担するでもしない限りとてもやってられません。
それに、差出人欄が無記名にできないなら結局誰かの名前が残ってしまうわけで、
それならもういいや、という感じで普通に自分で自分に送った次第です。

ところで、このケータイPOST、はがきの種類が2種類あるんですよね。
年賀はがきと、通常の官製はがき。

コレクターなら、やっぱり…

押さえるでしょ?(爆)


それにしても、一度に複数の種類を指定して送ったりできないので
1つ選んではぽちぽち携帯で操作して、23種類ひたすらぽちぽち。
正直、きついかったです。
制作側には、絵柄のファンのことも考えて
来年はポストカード一括申込モードみたいなものを準備していただきたいものです。

ま、さすがに来年もビックリマンが採用されるかどうかは怪しいところですが(笑)

西暦2009ファンタジー

2009年。
ブラックゼウスが東京上空に出現してからもう10年が過ぎたことになりますか。
世情はあのころよりもずっと世紀末っぽいですけど、
なにはともあれ、今年ものんきにシール収集に勤しめる環境であればと思います。

2008年は、コレクター的に不作の年だったと書きましたが、
事実シールコレクション方面ではこれといって大きな進展が無い年でした。
もちろん普通に発売されている分を普通に集めるのは何ら問題無いのですが、
まじゃりんこ系だとか無限グランプリだとか販促グッズとか、
そういう方面での進展がこれといって芳しくなかったのが
実に不甲斐ない一年であったかと。
周囲の知人らはせっせと掘り出し物をゲットしているというのに、
そういう話を耳にするたびにやきもきしていた一年でした。

そうは言っても、以前に比べてシール収集に集中できる時間というのが年々少なくなり、
自分でショップに足を運ぶ回数はもとより、ヤフオクで検索する時間も激減するばかり。
こればかりは、いつまでも勝手気ままに好きなことを好きなだけできるような
そんな時期を過ぎてしまった以上、どうにも不可避な大人の事情。
夢見る少年じゃいられないおトシゴロなのです。(苦笑)

オークションも、最近じゃ本当のレアどころは高騰する一方で
特定の人たちがごっそり持っていくのを眺めるだけなのが辛いところ。
(一昔前は私も持っていく側でしたが)

自分でショップとか発掘して回れればいいんですけど、
それこそそんな時間が取れるわけもなく…。

あ~あ、今年も見通し明るくなさそうだなぁ~。

携帯名作劇場

もはや恒例、ビックリマンモバイル情報~。
ここ最近はいつも日付が変わった直後に更新されていましたが、
まさか元日もしっかり更新されようとは(笑)
おそらくタイマーで自動更新なんだろうとは思いますが、ちょっと感心したところでした。

さて、最近妙な路線に傾倒しつつある「トレジャーミッション」ですが
23弾の今回はどんなタイトルかというと…。

■神樹界の大きな天使 イドーヨーサイ
■アメジアンスの犬
■十二の干支じゃないネコ
■オイラを訪ねて三千里

…かなり苦しいものもありますが、
お気づきのとおり、「世界名作劇場」のタイトルのようですね。

今回手に入るキャラクターは、新ビックリマンとスーパービックリマン。
新はいよいよ次界に大洪水が迫って、マルコもジャイケットを身にまとって
…というあたり。
スーパーは、アクアンヌーンからネモ船長らが来たあたり。
まだしばらく続きそうですね。

ちなみに、今回で総勢848キャラになりました。
こりゃ1000キャラ越えは確実でしょうか?

それより、キャラ解説などはアニメとシールがごちゃまぜなのですが
そろそろそれだと厳しくなってくる頃合かと。
どうするんでしょうね?

Welcome to the 2009

私がこのQ天銀河の前身である「ビックリ系シール資料館」を立ち上げたのは、
確か1999年10月のことだったかと記憶しています。

つまり、今年は当サイトの10周年の年になるわけです。
いやあ早い早い。

この間、公私共に実にいろいろな出会いがありました。
(この場合の「公」は、オフィシャル関係を指す)
シールコレクターといえば、一般的には引きこもりやオタクをイメージされるでしょうが、
まあそういう一面も否定はしませんけど、私個人に限ったことを言えば
無趣味な生活に比べてよっぽど交友範囲が広がったものです。
シールを媒介して知り合った人たちとの関係は実にいろいろな方面で発揮され、
今の私を形成する大部分を占めていると言っても過言ではありません。

そんなわけで、10周年を迎えるこの2009年も
いろんな方面のいろんな人たちとの交流を深めたいと考えております。
具体的なプランは何もありませんが、達成されればきっといい一年になるかと!

まずはこのブログの読者である皆様方とも、引き続きよい関係を築けますように、
よろしくお願いいたします~。