今回のテーマは、「起こりえなかった1985年」。
もし「悪魔VS天使編」が発売されなかったら…。
ビックリマンチョコの第9作「ギャグポスターシール」もあえなく1弾で打ち切りとなり、
いよいよ進退窮まった反後四郎氏。
ビックリマン存亡の危機を向かえ、氏が起死回生に放った新シリーズは
「テーマファイター ニャンダー」
しかし時代を先取りしすぎたのか、このシリーズもあえなく1弾打ち切りとなり
ビックリマンチョコは8年に渡る歴史を閉じたのでした。
かくして世にオマケシールのブームは訪れず、
メディアミックスの先駆けといわれた一大センセーションも起こらず、
全国の小中学生の心にビックリマンの文字は躍らず、
月日は流れても何ら復刻の気配を見せず、
ビックリマンといえば「どっきりシール」か「まじゃりんこシール」と言われ、
この私もネットオークションに張り付くようなこともなく、
休みの日にせっせとブログを書き溜めるようなこともなく、
この10年ほどの間に起きた出会いや別れもまるで違ってきて、
一人のシールオタクの人生が全く違ったものであったであろうことは想像に難くないところ。
少なくとも”きゅー太”というネット上のキャラクターは存在していなかったでしょう。
…という話を、9が3つ出てくる日に書いてみるのもオツなものかと(笑)
まあ、もしかしたら全然違うジャンルで全然違う人脈を形成しているかもしれませんけど。
それはそれで、一度しかない人生に乾杯!ですかね?
カイチ
いつも楽しみに拝見しています。
自分は小学生のころ、ビックリマンのイラストを何度となく描いて描いて描きまくり…今の自分の絵の原点となりました。だからもしビックリマンに出会えなかったら、全然違うタイプのイラストを描いていたのかなあ…
最近はニコニコ動画などにビックリマンのイラストをアップしたりしていますが、今だにビックリマンに対する愛を感じるコメントをもらえるのがウレシイですね。
きゅー太さんのサイトはビックリマンファンのオアシスなので、これからもがんばってください。
トシノリ
ビックリマンで漢字を覚え、ビックリマンで歴史・民話・神話を知り勉強の仕方を独習した僕はおそらくビックリマンのない世界では今の僕じゃないと思います。ビックリマンに感謝!!
そしてきゅー太さんもお体に気をつけてこれからもがんばってください
きゅー太
何故か私への応援コメントになってますね。
ありがとうございます(^^)
>カイチさん
コメントありがとうございます。
私も小学生当時に授業中ノートの端に、シールキャラを描いたり
シールリストをどこまで覚えているか書き連ねたりしたものです。
今でもたまに、電車待ちなどですごく暇な時は31弾までのヘッドを
どこまで覚えているか暗唱してみたり…(爆)
25弾パート1あたりがよくつっかかります。
>トシノリさん
干支や誕生石などもビックリマンで覚えた人は多いかも?
逆に大人になってみると、3弾お守り「くつわの助」の「くつわ」が
猿ぐつわなどの「轡」のことだという渋い元ネタに気付いたり、
今でも発見があるのが奥深いところでしょうか。
(普通、赤頭巾ちゃん関連で「轡」を出すか??)