切って貼って書いてポン

さてさて、7月31日は聖魔化生伝のスペシャルアイテムプレゼント第1回締切日でした。
なんとなく東日本・西日本での発売時期の違いから2回に分けたのかとも思いましたが、
西日本発売から1か月近く過ぎてますし、そこはあんまり関係ないかもですね。

競争倍率は1回目と2回目、どちらが厳しくなるんでしょう。
1回目で出しそびれた人が多いと2回目の人数が多くなりそうですが、
普通は最初から送るつもりじゃないとわざわざバーコード切り抜いたりしませんし、
切り抜いたらそのまま応募するでしょうから2回目締め切りまで待つ人は少ないでしょう。
さらに店頭には売れ残りが散乱している程度で、今から新規にがっつり買う人はほとんどいないでしょうから、
2回目の応募のほうがかなり少なくなるんじゃないか…と予想しています。

で、肝心なこのプレゼント企画ですが…。

個人的には、ほぼ全プレ状態になるんじゃないかと考えています。

理由はいくつかあります。
まず「応募方法・締切はWebを見てネ」という、ユーザーを舐め腐ったスタンス。
いくら昨今はインターネットが身近になっているとはいえ、
せめて応募方法と締切ぐらいパッケージ裏に書いておくべきだと思うんですが。

…とかいうと、Webでしかチャレンジできない神羅万象の限定カードも
似たようなものと言えなくはないところですけど、神羅はモバイルも対応済みなのに対し
こちらは今どきPC専用ってのが不親切極まるところです。
「そういや締切いつだっけ」と思ったとき、わざわざPCでWeb見に行かなきゃいけないなんて
ありえないと思いませんか?
それだけでも結構な割合で応募機会を損失させていると思うんですよね。
「伝説」ではあれだけSNSサイトへの誘導にスペースを割いてるというのに…。
プレゼントの応募が多かろうが少なかろうが、チョコが売れた後の話なので重視しない…
…なんてわけでもないとは思いますが。

二つ目の理由は、ずばり化生伝が売れてないこと。
これが「"ビックリマン伝説"のアルバムプレゼント企画」とかなら
5000名といえども結構な狭き門になると思うんですけどね。
でもマニアしか買わない化生伝では、応募しようという人も必然的に少なくなるかと。

三つ目の理由は、神羅万象のコロコロコミック限定カードプレゼントが
実質的にほぼ全プレ状態だったこと。
関係無いっちゃ無いのですが、あちらは4000名に当たるという話でしたけど
私の場合、実家の家族名義で出した分も含め、3冊分送って3通当たりました。
人気が薄いと応募も少ないという一例かな、と。

他にも、バーコード切り取ってはがきに貼って送るという作業が煩わしすぎだとか、
超聖士ヒッグズーのキャラに魅力が感じられないとか、
残念ながらマイナスな要素はまだいくつかありそうな感じです。

なので、あの「ゴースト村の何事件」のミニファイルのごとく
1通応募すれば1セット届くという事態になるのでは…というのが私の予想。
ただ、私の予想は得てして当たらないので、実際には当選確率が低くてもご容赦ください(汗)

私はというと…

とりあえず50口。
(画像はバーコード貼ってない状態。貼った後はモコモコになりました)

何だかんだ言っても、ハズれて悔しい思いをするのだけは避けたいものです。
あーしんど。

アメイジング・ビックリマン

パワーアップ再登場というのはどういう形であっても心躍るものです。
それが意外なキャラであれば驚きがプラスされて楽しいですよね。

具体的には、15弾の同源士無煙や19弾の一寸アタック、スパルタックなど。
13弾の再生魔鬼3人組も意外な顔ぶれや人選が楽しかったですし、
28弾の大層ヘッドの中では王ハンペータゴンが個人的にポイント高かったです。
31弾完全編での悪魔ガッパに至っては、そのマニアックなセレクトにニヤリとしたものです。

その一方で、後から「実は○○は××の増力型だった」と判明するパターンは
衝撃度が数割増で熱いですよね。
18弾の鉛岩王が実はチャックンだったり、
シーゲルの2人がキッゾとトリノンだったりというのは
よく見ればデザイン的な類似点が隠れていたというところからしても
「マニアにはたまらない謎解き展開」の一例と言えるかも?

特には過去のキャラを引っ張ってくる必然性が無いような場合でも、
ある種の遊び心が反映されていて飽きさせない工夫なのかもしれません。

そういうのが、最近のシリーズではあまり見られないんですよね…。

聖核伝の焼き直しキャラはプラスアルファの要素がひたすら謎すぎましたし、
化生伝でもオプト神ジェネの見た目だけはインパクト大でしたが、
瞬刹鬼キリのポセイドスルーツ認定にはいまだに納得いかないところです。

…ってまた話がそれましたが、
ヴィーナス白雪や一発助役とかがパワーアップ再登場したりしたら
案外面白いんじゃないかなと思いました。
次界戦線の一方で、天聖界側ではこんな戦いが起きていた…
そんなパラレルストーリーもありっちゃありかも?
ゼウス、カーン、ヘラクにもちょっとした別バージョンを出せるいい機会かも。

いや、SNSゲームに連動してこういう案が意外と現実化するのではと、結構本気で思ってます(汗)

聖なるプリンスさま

伝説2のストーリーシール2種のうち、シャーマンカーン版の裏面テキストにて
「聖太皇」と書いて「スーパーゼウス」と読ませる箇所がありました。

ゼウスの異称としては「次神子」が公式によく使用されるほか、
超元祖32弾で「天聖全能神」なんて呼ばれ方をされたこともありましたが
今回の呼び名は私の知る限り初出かと。

「太」の字には「太子」「皇太子」のように皇帝の系子を指す使われ方があり、
「聖太皇」の肩書は「なぞの超聖神」の子という意味合いでは適切な呼び名かもしれません。

が。

急にそんな呼び方をされても馴染めないというのが正直なところと言いますか(笑)

一方で、SNSゲームのイベント内でブラックゼウスを「魔太皇」と呼ぶ動きがあるとか。
これにも何か違和感が払拭できないのですが…。

スーパーゼウスもブラックゼウスも、作中では姿こそ年寄りながらも
能力的には表層界トップクラスの実力者でありますが
超聖神の後継者という位置づけで物語が進んだことはほとんどありません。
(竹村版の漫画では終盤のメインストーリーに絡んでいますが)

化生伝でにわかに超聖神がクローズアップされているからだと思いますが、
ここで急に皇太子的なスポットライトを当てられるのは、やっぱり何か違うんですよねー。
それとも、ここでこの呼び名を出すことが今後のストーリーの伏線になるんでしょうか?

零はゼロより出でてゼロより虚し

GxSの新作「暗黒樹海の隠者」にて作成された「零魔王」シールの衝撃から一か月余り。


私も親切な方に交換していただいて1枚ゲットできました。

追加ミッションとして「アタッカーシールを送ってフォローアップシールをもらおう」
的なキャンペーンが実施されたのですが、ついにそのシールが到着しました!

アタッカーシールは予想通り「サンキング」で正解だったようです。
こちらの記事参照

※私の本コレシールは見つかるでしょうか…。無いわけはないのですが。

で、肝心なフォローアップシールの正体はこちら。

ゼロキング!

なんかすっきりしちゃってます。
しかしもらえるのは確か「零魔王の別バージョン」だったと思うのですが、これは一体?

…裏書を確認したところ、どうやらこれは零魔王が大和天神だったころの姿のようで
もともと持っていた邪悪な意思を隠して野望を進めていたのがバレて追放され、
のちに零魔王となった…という経緯だろうと思われます。

ストーリーの流れ的には、
●暗黒樹海に潜む謎の主を調査せよ!
→樹海の奥に零魔王を発見!
→アタッカー出撃!零魔王の正体を調査せよ!
→零魔王はかつて追放されたゼロキングだった! (←今ここ)
というところかと。

それはそれでいいのですが、零魔王が往年のヘッド的な存在感満点だった反動か
ゼロキングがなんかサッパリしすぎな印象です。
(ジパ伝の大和天神ヘッドは総じてシンプル系なのですが)
まあ設定的に仕方ないところだとは思いますし、零魔王ありきのフォローアップなので
逆にこっちが豪華でもちょっと違うのかもしれませんけど。

過去の姿ということで半分モノトーンにするとか、何か一工夫あると面白かったかも?
(って部外者があとからあれこれうるさくて申し訳ないです)

あと零魔王は「奇面組」の一堂零になんか似てると思っていたのですが、
ゼロキングを見てさらにその感じが強くなりました(笑)
偶然?それとも狙ってる??

タブーな悪魔?

今のご時世、復刻できないキャラっていますかね?

書籍や映像コンテンツだと、古くはちびくろサンボやウルトラセブンの11話など
諸般の事情でお蔵入りされて陽の目を見なくなった作品というのがありますが、
ビックリマンのキャラでそういうのがあったりしないかな、というのが今日のテーマ。

例えば、助角さんは一つの頭に顔が左右に二つ付いているのが
人権団体の槍玉に挙げられたりしないか(普通に考えれば問題ないだろうけど)、
同様に1・2の三助も一つの頭に二つの胴体というのが以下同文。
ましてや反省四天王に至っては…(笑)

ま、助角さんはビックリマン伝説で何事も無く復刻されてますし
反省四天王や1・2の三助も伝説3が発売決定した時点で問題ではないのかもしれません。

「無煙仏」も大概なネーミングですが特に問題視されてるようではないですし、
ダンプ魔重や手抜き球魔のような肖像権系も既にクリアされているようですね。

ですが…。

旧7弾悪魔「魔震」はどうでしょうか。

大震災から一年以上過ぎたとはいえ、まだ世に出すには抵抗あるんじゃないでしょうか。
同様に旧27弾「つなみ狂蔵」も相当ヤバいキャラですよね。
こっちは弾が先だからともかく、魔震は順当にいけば「伝説4」の登場キャラです。
今のペースだと年末ぐらいに伝説4が登場する可能性がありますけど、
自粛体制をとって欠番にするか、割り切ってそのまま販売するか…。
未だに「崖の上のポニョ」が津波シーンのためテレビ放送できないとか噂されてる昨今ですが、
ロッテがどのような判断をするのかが注目されます。
(って今こうして言われるまで気づいてなかったりして)

調べてみたらソーシャルゲームのほうではどちらも普通に登場しているようなので、
シールでもそのままラインナップされるかもしれないですけどね。

上書きされてゆく世界

第6弾のいわゆる復活天使・お守り・悪魔について。
確か登場時点の扱いは、第一次聖魔大戦で倒れたキャラたちが
文字通り「復活」したという設定だったかと思います。

販売戦略的には、人気が出てから集めだした子供たちが
第1弾・第2弾ごろのキャラをもう一度出してほしいと熱望したことを受けての
いわば復刻シール的なスタンスで導入したものと考えられます。
ただ、単なる復刻にせず聖卵を持たせてストーリーに深く絡めるような工夫もあり、
同じく設定上「復活」した始祖ジュラ・ブラックゼウスとの関連も実に見事です。

ですが今の設定的には、ほとんどのビックリマンキャラが基本的には年を取らなかったり
ルーツも含めるとほぼ不滅の存在だったりということもあってか、
復活天使たちも単なるパワーアップ的な位置づけになったような感じですね。
復活悪魔たちはワープ笛を使って「次界」に出現と書かれてたりと
世界観的にもまだ固まっていない印象もありました。
この頃のコロコロ資料では聖フェニックスとサタンマリアが既に
「未の溶層界」とも呼ばれる「次界」で戦う絵が載ってたりしましたっけ。

設定変更といえば、ヘラクライストに敗れたブラックゼウスの扱いも不透明でした。
当初は敗れたあとも天魔界のブラックゼウス神殿の奥で次の機会をうかがっている
…というような描写があったと思うのですが、
いつの間にか天魔界のトップはスーパーデビルになってました。
アニメではブラックゼウスは敗れた際にそのまま闇の彼方へ消えていったので、
それを踏襲した、もしくはそのタイミングでストーリーが統一されたと考えられます。
もっとも、ブラックゼウスが健在だったら天魔界の権力抗争がさらにややこしくなったでしょうね。

ゴーストアリババ誕生の経緯も、アリババは魔穴を通して天魔界に送られて
スーパーデビルにより魔洗礼が行われたというのが当初の解説(というか天聖界側の予想)だったかと。
今では創聖使が魔洗礼を行い、放置されたゴーストをマリアが拾ったというような話になってますね…。

直近では、先日公式サイトの「ビックリマン伝説2」のストーリー紹介コーナーにて
「聖神ナディアはシャーマンカーンに2人の次神子を預けた」という趣旨の記述がされていたり
電光ニュースで「シャーマンカーンの弟子はスーパーゼウスとブラックゼウスの二人」とか書かれてるのも、
ちょっとした歴史改変の一端かもしれません。

超聖士ヒッグズーの頑張りもむなしく、歴史改変は今も着々と進んでいるようですね…。

神羅コンビニ狂想曲、その顛末

個人的には「ようやく」という印象が多々ありますが、
神羅万象第8章「大魔王と八つの柱駒」の第2弾が発売になりました。

2週間前にWHFで先行販売されて、その後キャンペーン限定カードの確保のため
方々駆けずり回ったこともあって(ほぼ徒労でしたが)、
この日がやたら遅く感じたものです。

ストーリーとしては、力を封印された大魔王が元部下の七魔王が持つ封印の柱駒を得るため、
自分を封印した勇者一行と協力して世界を旅するという話。
第1弾ではなんとか3魔王の協力を取り付けたものの、
第2弾では残る4魔王が反大魔王派閥を結成し魔王VS魔王の戦いが繰り広げられるという話。
すると第3弾では物語の黒幕が姿を現すんですかね。
勇者一行の誰かが大魔王のパワーを奪い取るような展開とかありえそうです。

それはさておき、今回も疑似ホログラムな「ミラージュレア」が登場。
銀、金、銀+フチ装飾の3パターンになってます。
前回は1箱に1枚は入ってたのが、今回は多少出にくくなっている印象です…。
まあ前回の能面みたいな顔の大魔王に比べたら絵柄的には向上してるような(笑)

そして今回も「八柱駒チャレンジ」という名のくじ引き企画が登場。
台紙に書かれたIDを入力することでミニゲームが1回実施でき、
抽選で6000名に限定カードセットが当たるというお楽しみ企画です。
初っ端からサーバートラブルのため入力したシリアルが全てハズレ扱いになるという、
たまったもんじゃない出来事も起きていたそうですが…。

コンビニ限定のカード、特にローソンとセブンイレブンに関しては、
発売後にも普通に探し回ったのですが…やはりどこもかしこも見当たらず。
入荷しないと言っていた店にも、もしかしたら何かの手違いで…と淡い期待を寄せてみたものの
当然のごとく軒並み撃沈。
まだ立ち寄っていなかった店を巡ってみても、示し合わせたのように通常版すら置かれてない始末。

せっかくなのでと、ちょうどそれぞれスタンプラリーをやってたので始めてみたら
みるみる貯まってごらんの有様。


もはやどっちが主目的なんだか、という感じです。

一方でサークルKサンクスのほうは割と置いている率が高かったように感じました。
マイナー路線同士で波長が合うんでしょうか?(汗)

結果、丸三日ほど仕事帰りに探索し続け、どうにか1店舗ずつ置いてる店を見つけられました。
むろん未開封箱ではありませんが。

しかし食玩やホビーにそこそこスペースを割いているような店でもほとんど未入荷というのは衝撃でした。
こんな調子で次回も同様のキャンペーンやるんでしょうか?
それ以前に通常バージョンの取り扱いすらままならない現状は、普通に商品の継続自体がヤバいのでは…。

コレクターの道は人の道

このところ頻繁に発売されるチョコをせっせと買い集めたり
日々ブログを更新してたりしていても、
一社会人として忙しい毎日を送っていると
シールコレクターとしてはどんどん弱体化してるなーと感じます。
昔の資産はそこそこあっても新たに追加されることがほとんど無い現状では、
じわじわと収集意欲自体が下がっているような気さえします。
(近年の発売モノはほとんど活力にはならないです)

いっそロッテもバンダイも今のシリーズをばっさり打ち切ってくれれば、
もうヤフオク見ることもやめてすっぱりと解脱できるのでは、と思う今日この頃。
自力で断ち切れない時点で結局ずるずる続けてしまいそうな気もしますけど、
いつまで続くとも知れないこの道をこの先も歩き続けられるかどうか…
…てゆーか、ぶっちゃけ歩くのがめんどくさくなってきた、と言ったほうが正しいかも。

自分でシール作ったりイベント開催したり、
そういうベクトルで活躍している方々はまだまだ燃え続けてるようですが(でもない?)
私の場合ブログを細々と続けてるだけで、あんまり活動してるって感じでもないのが…。
ブログの内容自体も同じような愚痴を延々繰り返してるだけみたいになってきてますし、
ホント終わるなら今のうちじゃないかとさえ思います。

とか何とか言ってても「きゅーちゃんやめへんで~!」てなふうに
諦め悪く居座り続けて早10年って感じですけどね。

そんな中でも、交換会に参加するとそれだけで意欲がまた湧いてくるものです。
ということでイベントのたびに同じことを書いてるわけですが、
交換会って(何も交換できなかったとしても)本当にいいものですねー。

…しかし交換会の話題もやはり大本営の体制に対する愚痴が多いかな。
とてもブログじゃ書けないような暴論…いや本音が飛び交うのが楽しすぎです。

エンボス剥いちゃいました

先日、某ショップのサイトで
「ヤマト爆神タイプ2のエンボスだけシール」というのを見かけました。
一瞬衝撃を受けたものの、ふと考えてみると
それって表面の印刷剥がしたら再現できるんじゃ?と思ったので


やってみました。


用意しましたのは、ちょっと角がヨレてる爆神1枚。

こいつの角から薄くコーティングフィルムを剥がしまして…。

べろーん、とこんな感じに。


途中で破れたりもしましたが、案外スムーズに剥がれました。
カラー部分がフィルムにくっついたという感じですが、
この時点ではマゼンタ部分などはほとんど剥がれずくっついてます。

その上で、いわゆる有機溶剤をちょいと付けまして…。

どろりんちょ。

インク部分をふき取りますと…。


じゃーん。


ものの見事にエンボスのみの爆神が出来上がりましたー。
確かにこいつは見た目インパクトあります。

続きまして、同じくエンボスシールとして知られる
ゴーストアリババと魔スターPにてチャレンジ。

同様に端からぺろーんとコーティングフィルムを剥がします。

こちらはカラー部分はまるで剥がれず。
その代わり?フィルム自体はかなりきれいに剥けました。

で、同様に溶剤をべたっと塗ったところ…

溶ける溶ける。

…ありゃ?

なんと色だけじゃなくキャラの輪郭部分まで溶けてしまいました!
なんてこったい!

魔スターPのほうでは、溶剤の量を減らして少しずつ溶かしてみたところ、
輪郭を維持したままカラー部分を溶かすことに7割ほど成功。

溶剤の濃度を薄めたり、塗る範囲をマスキング等で絞ったりすれば
もっと綺麗に着色部分だけ溶かすこともできそうです。

まあ、今回は無着色エンボスを作ることが目的ではないので
これ以上貴重なシールを実験台にするのはやめにしました。

念のため、某ショップで扱われたものがこれと同じ手順で作られたとは言いません。
ただ、それに似た状態のものを作り出すことは可能っぽい、というだけです。
どちらかといえば、私と同じように考えてこの手のシールを増産する輩が
良からぬことを考えたりしないかということを懸念してのこととご理解ください。

そうそう、有機溶剤の取り扱いにはくれぐれもご注意を!
何か問題が起きたとしても当サイトは一切関知しませんので悪しからず…。

コンビニエンスってどういう意味だっけ

711の日にこういうネタを書くというのも皮肉な話なのですが。

かつて2000やスペシャルセレクションが販売されていた頃は、
毎週のようにコンビニを巡り歩くのがほぼ習慣化していましたっけ。
バージョン違いの乱発に対応すべく、自転車で行けるところまで行ったり
電車の沿線に沿って各駅停車して周辺を捜索したりしたものです。

しかし昨今のぬるま湯路線のため、そういう話も思い出の彼方に…。

…が。
先週あたりからこの私、せっせとコンビニを巡り歩いております。

ターゲットは「神羅万象チョコ」のコンビニ限定バージョン。
ローソン、セブンイレブン、サークルKサンクスにてそれぞれ別の特典カードがついてくるという
何とも面倒くさい企画が予定されておりまして。

発売は来週の16,17日ごろなのですが、特別商品のため発注はひと月以上前にすでに締め切られてまして、
私としては未開封の特典パックや外箱を確保したいので
発注済の店を見つけて取り置きをお願いしたいというのが目的なのですが…。

これが全っ然発注されてない!

仕事帰りや土日の合間を縫って足しげく捜索しているのですが、
押さえられたのはサークルKサンクス1店舗のみ。
あとはことごとく全滅状態です…。

いや、私が探しているエリアは基本的に家と会社の間の駅周辺なので、
どうしても客層は通勤客やビジネスマンが多く、お菓子の取り扱い自体が少ないというのは
重々承知してはいたのですが…。
それにしたって少なすぎると思う今日この頃。
それなりに広い店だったり、かろうじてビックリマンを扱っていたりしている店であっても
「発注してないですね」という残念な回答をもらい続けております。

いちいち店員に確認してもらったり発注担当に問い合わせてもらったりと、
普通にチョコを探して回るよりも手間も時間も羞恥心も浪費してしまうため
探すにももはや限界が近いです…。
今回はオークション頼みになってしまうかなあ。

せめてまだ受注できるうちに情報が確定していれば…。
てゆーかなんでそんなに発注されないのか…。
普通の住宅街のコンビニだと普通に入荷されるのでしょうか??

あ。
サークルKサンクス版は2箱確保できたので、セブンイレブン版かローソン版のどちらかと
外箱・特典パック(未開封)同士の交換を募集したら…応じてくれる人、いるでしょうか?
(代理購入してくれる人がいればなお嬉しいのですが、まあ世の中そんなに甘くないよね…)

これで次弾ではファミマも追加とかだと、もう本当にやってらんないっす。

二度あることは31度ある?

早くも「伝説3」の発売情報が流れだしてるようで。
(情報ありがとうございました!)

一部で公開されたパッケージを見る限り、今回は予想通り旧4弾+旧5弾から構成されるようで、
全78種は4弾38種+5弾38種+番外2種ということのようです。
さすがにサタンマリアの金と銀を別にはしないようですね。

この辺りは人気の高いキャラが目白押しなのでまさに鉄板。
少なくともここまでは復刻されないわけがないと思ってました…よね?(笑)

番外シールが伝説2のようなストーリーシールなのか、
あるいは伝説1のように次なる新シリーズの予告になるのか。
ストーリーシールだとしても2種しかないと、どの絵柄が選ばれるのか気になりますね。
そのうちまだ出ていなかったストーリーシールばかりを集めたシリーズも出たりして。

しかしこの先どこまで続くのか…。
6弾+7弾はブラックゼウスをどう扱うのか注目ですね。
8弾+9弾はネロ・ロココでまだ頑張れるはず…。
10弾+11弾からマンネリ感も相まって厳しさが増すでしょう。
そうなると、ヘッドや人気キャラだけ集めるとか路線変更が行われるかも。
いや、この路線変更はもっと早い段階でやってくるかも??

伝説3の売れ行き次第だと思われますが、二匹目のどじょうは何匹いることやら…。

ぽかーん。

ちまたのニュースでは、あのヒッグス粒子の存在がほぼ確定したらしいですが、
世間的にジャストなタイミングで超聖士ヒッグズーについて語られたのが、
公式サイトの化生伝標準理論・最終回。

とはいえ、その内容というと
「果たしてそうなのでしょうか?」という博士のお茶濁し(何度目ですか)と
「続きは抽プレのシールで!」という先延ばし。

このシリーズを通して、博士がまともに解説を講じたことはあったでしょうか。
1:博士が突然シール裏関連のメッセージを叫びだす
2:研究員が自説を展開し答えを得ようとする
3:博士はその意見に「鋭い!」などと返すものの、肝心なところは言及せずはぐらかす。
4:研究員は場の雰囲気に呑まれてただのイエスマンと化す。
5:博士、引き続き意味不明なキーワードを並べるが、並べるだけでフォローなし。

なんかずっとこんなパターンだったような…。
どうしてこうなったのでしょう。

抽選でもらえるシールは「超聖士ヒッグズー」にほぼ確定のようですが、
この1枚の裏面だけで数々の化生伝の謎が解けるとも思えません。
それどころか何の解決にも結び付かず、新たな謎を提起する可能性のほうが高いかも。
少なくともそう思わせてしまうくらい、ファン感情は末期状態と言えるでしょう。

博士がああいうキャラなのは百歩譲って諦めるとしても、
研究員のフォローが全く機能していないというのは非常に残念です。
口や態度は悪くとも仕事はしっかり遂行していただける人だと思うのですが、(って一言多い)
このようなライト層にもマニア層にもマッチしていない企画内容では
「ちゃんと仕事してください」と言いたくなってしまいます。

私らは本当の意味で「マニアにはたまらない謎解き展開」を切望しているんですが、
どうやら今のビックリマンプロジェクトにはそういう風は吹いていないようですね…。

曼フィト仮説

※毎度おなじみのヨタ仮説なので、肩の力を抜いてお読みください。

長年、聖梵インダスト裏面に記載されている「ハチス形態」というのは
インダストの虫状の姿と相まって「蜂の巣のような六角形ハニカム構造の建造物」だと
大して疑問にも思わず信じ込んでいたのですけど、
そもそも「はちす」とは「蓮(はす)」の古い呼び名だということを最近知りました。
(語源としては、蓮の実のつく部分が蜂の巣のような形だからという説もあるようですが)

そんなことはさておき、
異聖メディアの口元には、ツタンカーメンの黄金のマスクのような
妙な飾りがついていますが、あれってシールデザイン的には
何をイメージしてつけられたんでしょうね。

キャラクター設定としては、あれは「新羅触管(あらしょくかん)」といい
新たな統治世界を発見すると巨大化し伸びて地面に突き刺さるという
大変珍妙な光景を演出する意味不明なアイテムらしいです。
刺さった後はそのままその地の大黒柱として不動の存在となるのか
はたまた大地から何かエネルギーを吸い出す魔幻型のようなアイテムなのか
その辺もよくわからないのですけど、何にしてもかなりインパクトのあるパーツです。

ツタンカーメンのマスクのアレは、一説には権威を示すためのつけヒゲと考えられているとか。
だとすると女王であるメディアは男神に代わって曼聖羅を統治するべく、
権威を示すためあえてつけヒゲを身に着けたというところなのでしょうか?

そもそも、ビックリマン世界においてエジプト的世界観はエズフィトに集約されがちですが
不思議と全然関連なさそうなところにも「エジプト要素」はありますよね。

しかし曼聖羅とエズフィトは、ともに古い歴史を持つ世界であり、
ともに独自の種族を構成し、ともに女王をヘッドとしているところなどが類似しています。

しかし曼聖羅が水の国であるのに対しエズフィトは砂漠の国。
片や(異聖とはいえ)天使中心の世界に対し、片や悪魔中心の国家。

もし曼聖羅とエズフィトが古代において一つの国が分裂して生まれた世界だったとしたら、
似た文化を持っていることにも合点がいくかもしれません。
実はクレオクスにも異聖の血脈が流れていたりするようだと
いろいろ面白い想像ができるかも?

いや、あるいは…
異聖メディア(異聖メディナ?)が当時栄えていたエズフィトから
国土を半分奪い去って曼聖羅を創造した、という説もアリ?

ひかり伝ではちょくちょく影をちらつかせているくせに
一向に表舞台に登場しないエズフィトですが、
曼聖羅すら何やらうやむやになりつつある今となっては
表舞台に出てくるタイミングを失ってしまったかもしれませんね…。

プリズムイズム

昔は、プリズムヘッドの色プリズムは専用の色つき素材を使っていると思ってましたが、
実際はほとんどの場合が単に背景に色をベタ塗りしているだけなんですよね。
シール印刷の際の着色か、素材メーカーが既に着色した状態で売っているのかはわかりませんけど…。

そう考えると、もっと工夫を凝らしたカラープリズムを実現することって
そんなに難しいことじゃないのではないでしょうか?

例えば、シールの上から下にかけて赤の濃淡グラデーションをかけて炎っぽくしてみたり、
中央から放射状に黄色と無着色を織り交ぜて発光しているように見せたり、
魔スターPOみたいに派手な演出にしてみたり…。

まあ、フチ部分まで細かい演出を加えると、シールを切り分ける際のマージンを取る必要が生じるので
制作側としてはあまりやりたくないところなのかもしれませんけどね。

そういや、黒プリズムや金プリズムはよく見かけますけど
白プリズムって見たこと無いような。
(やってる人もいるのかもしれないですけど)
やはり見栄えがいまいちなんですかね?

幕張神羅夏物語

毎度おなじみ、年に2回の幕張メッセ。
次世代ワールドホビーフェアが開催されました。

神羅万象ブースが登場するようになってから毎回足を運んでいるのですが、
今回もほぼそのためだけに幕張まで行ってきました。

チョコの先行販売があるといっても2週間早いだけですし、
シリアル入力のキャンペーンは正式発売日まで解禁されないらしいのでメリット薄。
最新情報はすぐネットに流れますし、配布ステッカー類はヤフオクで簡単に入手できますし、
あとはあの空気・あの雰囲気を肌で感じられるという点が原動力でしょうかね?

「大魔王と八つの柱駒」第2弾では、シリアル入力で当たるカードセットが6000名(前回は5000名)になってたり
コンビニ限定カードがセブンイレブン・サークルKサンクスに加えてローソンが追加されたり、
いろいろ手を変え品を変えといった印象です。
会場での小学生以下限定のキャンペーンとしては、チョコ1個ずつ配布のほか
輪投げ大会(5回中2回成功すると1弾のPRカード入手)などもあり。
いつも思うのですが意外なほどお子様のファンが多いんですよね。
カードファイルを見せ合ってる子供もいたりして、生温かい目で見守ってみたりしました。

それにしても、先行販売の売り場を「もじバケる」と一緒にされたせいか
やたら並ばないと買えなくなっていたのは残念な変更でした…。

しかし、その場でチョコ食べてそのまま台紙を捨てた子供とかも多かったんだろうなあ。
誰かまとめて回収してたりするのかなあ?