睦月のあれこれ

はい、こちらは月末恒例のまとめコーナーです。

このまとめコーナーのタイトルは毎年趣向を変えているのですが、
それ自体には特に何の意味もないので深く追求しないでください。
年末に十大ニュースを選ぶ際の備忘録的な役割で書いてるようなものなので。

さてさて今月は食玩業界的には、神羅万象とひかり伝が同時期にリリースされて
どちらも集めてるコレクターはヒィヒィ言っているところではないでしょうか。
※他にもあと一種あったような気もしますが、このブログ的にはスルーします。

そのひかり伝「聖魔暦」は、当たりシール制度のためにさらに話題性を高めているようで
オークションでも早くも高値の取引が買わされて…もとい、交わされているようです。アイタタタ。

あとはハピラキのDVDが完結したことぐらいで、実は他にめぼしいニュースは無かったですね。

来月はイベント系がちらほらあるようですが…どうなることやら??

当たり前田のクラッシャー

はい、そんなわけで「聖魔暦」の当たりシール
裏面だけ当たり仕様で、オモテ面は42キャラ分全部あるようです。

何というか、想像しうる最悪の路線で来ちゃいました。
製造する上では裏面分だけ別に作ればいいんですからそれが一番ローコストなんでしょうけど、
なんとかならなかったんでしょうかねえ…。

で、しかも当たる確率もかなり厳しいみたいで。
私はこれまでセレク3やアートコレクションでは当たりシールを集めてきたのですけど、
今回ばかりはチャレンジすべきかどうか未だに悩み中です。
絵柄が違うわけでもないしむやみに出費がかさむだけだし、
2000の逆キラみたいなもので苦労に見合うだけの対価という気がしないんですよね。

そうは言っても、逆キラと違って「メーカー側が意図して作っているバージョン違い」なので
集めないことは逃げることのような気も…。
こんなことで悩むこと自体、非常に情けないというかバカバカしいような気ももちろんするのですが。

うーーーーーーん。

でもまあ、ひかり伝は素材違いが出ないことだけは救いですね。
出ないと断言できるわけじゃありませんが、まあそこは安心だろうと。
パッケージには、毎度のように「シール材質は随時変更されます」と書いてはありますが、
聖魔暦が売れ行き凄すぎて想定外に増産し、シール材質が確保できなくなるような事態でも起きない限り
そんなことにはならないだろうと思うわけで。
で、そんな事態になるなんて九分九厘ありえないわけで(爆)

けど聖魔暦の売り上げがアップしたら、次のシリーズでも当たり制度やるんだろうなあ。
中途半端に始めて引くに引けなくなって、行くも地獄戻るも地獄…という状況は勘弁願いたいなあ。
集めるなら、関西とかで売られる頃に相場が下がってることを期待しようかなあ。

ああ、及び腰…。

聖魔暦ファーストインプレッション

ひかり伝通算5弾めの新作「聖魔暦」ついに発売!

思えばおととしの3月に最初のひかり伝が出たわけですから、もう3年目になるんですね。
旧作みたいな2ヶ月ペースだと12弾ぐらいまで進んでる計算になりますが、そこはまあご愛敬。
半期に一度のお楽しみがいよいよ開幕となりました。

てなわけで、いろいろと茶々を入れてみようと思うのですが…。

まず化粧箱

以前私が「いつも黄色ばっかりじゃない!」と言ったからかどうかはわかりませんけど、
今回はお正月っぽい紅白さんさん箱となっておりました。
私があの時言いたかったのは「プロ野球チョコも黄色だから紛らわしい」ということだったのですが、
これはこれで目を引くデザインで良いと思います。

ひかり伝の「顔」であるクロノズーも今回はいつになく控え目。
パッケージはD・D、アポロネ、Bメズーサの3キャラが描かれています。
特にD・Dは「なんだ?この昔いた悪魔みたいなのは」と興味を引き付けるのが目的でしょうか?

パッケージの裏面には、今回の最大の目玉である「S(スペシャル)限定シール」についての告知が。

そういえば当たりシールはそのまま「当たりマーク」と呼ばれているようで、
かつてのような「スーパーヘッドシール」や「ラッキーシール」という独特の言い回しがすっかり消えました。
わかりやすさも大事ですが、ムードもそれなりに大事にしてほしかったなあと思う今日この頃….

そのスペシャル限定シールはシルエットが部分的に公開されていますが、
「○○○ディア」と書かれているように見えるような見えないような?
「S限定シールは復刻キャラのデザイナーが聖魔の秘蔵場面を
描いたBM史上初の特製オリジナルシールです」
と書かれています。
「場面」ということは、アイス版シールみたいな動きのある一場面をシール化したものなのでしょうか。
となると、やはりイメージされるのはゼウス創出シーン???

そもそもグリーンハウスがひかり伝のキャラを描いても仕方がないわけですから
ここは素直にナディア(もしくはメディア?)あたりが登場しそうな予感です。
(でもひかり伝の当たりシールなのに、ひかり伝じゃないキャラを出すのも本末転倒??)
公式サイトのイラストだと、シルエットだけなら謎の超聖神ぽくも見えますが?

けどパッケージの方をよく見りゃ、真ん中のほうに星マークみたいなものも見えますね。

…ゼウスの額の星??

どっちにしても、聖魔暦の方ではまだそこまで話が進んでないというのが一番の疑問ですけど。
実は全然違う場面だったりするんでしょうか(^^;

ところで公式サイト情報では、このシールは大判60mmサイズのシールになるとのことですが、
通常のシールアルバムに入らない上、見栄えするほど大きいわけでもなさそうで、
何とも中途半端な印象がぬぐえない微妙な代物になりそうな気も…。

当たりシールについては語りたいボリュームが多いのでまた別途ネタにするとして、
肝心の通常シールの方は、今回なぜか「疑似角プリズム」となっております。

…なんで?

見栄えは断然、1弾~3弾で使われた「復刻角プリズム」の方がいい感じなのに。
疑似角プリのほうは、「ニセ角プリ」と呼ぶ人もいるくらい「まがい物」という印象が強いのですよ。
こっちの方がコストが安いとかならまだわかりますが、何でまたよりによって…?

そんな今回の42キャラは、復刻無しで全て新キャラ。
内訳はヘッド12種+3すくみ10組となっていて、
旧キャラと関係のありそうなキャラも多数登場しています。

ですが、ストーリーの方はやっぱりよくわかりません(^^;
断片的なところが多く、ざっと通して読んだ程度では全然流れがつかめないです。

さらには、ストーリーを補助してほしいのに直伝はナッシング
予算不足なのか不人気だったのか、いずれにせよ残念な限りです。

ということで、聖魔暦の“中身”に一切触れない総評でした。

語りつくせぬオトナの事情

前回、前々回と三条陸さんのインタビュー記事が載っていた「オトナアニメ」の最新号が出ました。

Vol.7ではいよいよハピラキ最終5話についての話題(+半分以上は鬼太郎)が語られていて、
前回にも増して読み応えのある裏話が満載となっておりますヨ。

まず、真っ先に話題に上ったのがあの「告白」シーン

―最終三部作の展開には驚きました。(略)中でも第2話目の衝撃がすごかったです。

三条 (略)副主人公だった少年が最終回で性転換して愛を告白するアニメは見たことがないので、

他人が驚かないはずはないな、と思ってはいましたが。

この衝撃の展開は、元々反後博士が「ひかり伝のテーマカラーはグレーである」と語っていた内容を
三条さんなりに物語を完結させる上で解釈した結果だそうです。
ちなみに、聖昇女ジェロのデザインやその後の合体キャラのネーミングおよびデザインは
全て東映アニメーション側で用意し、反後博士にあっさりOKをもらった
という流れがあったとか。

三条 「全然問題ないです。どうぞご存分にクリエイトしてください」とお返事がきまして、

なんて器のでかい人だろうと思いましたね。宇宙的なスケールの大きさです。

いや、もしかしたら最初から"シールはシール、アニメはアニメ"と割り切ってるだけかも…?(笑)

次に、旧作を意識しつつ新たな展開を載せるというところで、
三条さんは「新ビックリマン」だけが悲劇じゃない終わり方をして内容にも納得できるので、
今回はそこを意識して、その上でさらにすごいことをしてみよう
、と考えたのだそうです。

―『ビックリマン』にはこだわりのあるファンが多いですけれど、「これは『ビックリマン』じゃない」

という声はほとんどなかったですね。


三条 ええ。最後、歴史を改ざんしちゃったところだけですね。

パラレル分岐には文句を言うんだけど、性転換して合体することにはだれも文句を言わない。
『ビックリマン』という作品の世界は、なんてすごいファンタジー世界なんだろう、と思いますね。

確かに、言われてみれば性転換および合体について否定的な意見ってほとんど見ませんね。
ビックリマン世界じゃ珍しくないことだから、と言ってしまえばそれまでですけれど…。
歴史改ざんについては驚くほどあっさり流されました(笑)

―やり残したことはない気分ですか。

三条 やれることはやりましたが、もうちょっと長くやりたかったという気持ちはありますね。

(中略)青息吐息でゴールインじゃなくて、こっちはまだやれるよ!というラストで。

ということで、その気になればまだ続きも描けそうではありますが
惜しまれつつ幕引きするということで円満終了と相成った模様。
やっぱ二期は蛇足ですよねえ…と個人的には思ってたりするのですが、さてはて。

このあとは話題が鬼太郎に移行し、ハピラキの話題はほとんど出てきません。
もうちょっと深くいろんな話を聞きたいところですけど(未消化な伏線とか)、
それらが語られる機会はありますかねえ…?

怒涛の三条5連作I・II・III!

ついにハピラキDVD最終巻発売!
Vol.11をもって全46話完結となりました。
これにてハピラキ関連の話題はひとまず終了ということになりますね…。
寂しいですがこれも時代の流れ。いい思い出にしたいものです。

そんなわけで、パッケージイラストはこちらになります。

デザイン自体は敗者復活戦シールプレゼントの当選通知に描かれていたので既知でしたが、
なんともほほえましい二人の姿が描かれております。

で、気になる同梱シールはこちら。

ここにきて最後はゲンキとジェロ、そしてその合体キャラ
最後らしいというか最後なのにというか意見は分かれるところかもしれませんが、
わけのわからないキャラが来るよりはまだ良かったかなと思ったり…。
過去のDVD特典になったキャラを見返すと、つくづく計画性無く選ばれた感じがしちゃいますからね。

いずれ全巻まとめられてDVD-BOXで出たりするんでしょうか?
次にまたビックリマンがアニメ化することがあったら、そのときに…ぐらいでしょうか??

「神羅万象版ひかり伝」が出るゾ

ここ数年、幕張メッセでの次世代ワールドホビーフェア(以下WHF)にて
神羅万象チョコのブースを訪ねることが夏と冬の恒例行事となっております。

今回も第三章第4弾発売と前後して開催されたので行って来ました。
ただ今回は休日出勤と重なったため、滞在時間は1時間も無かったのですが…。

相変わらずお子様熱気がすさまじい会場には、30分~1時間は並ばないと入れない仕様。
いつも思うのですが、この時期はそこそこ日が昇ってからでも相当寒いので、
徹夜でグッズ購入の列に並ぶ人でよく死人が出ないなあ…と結構本気で考えたりします。

それはさておき、年々少しずつ規模が縮小されている気のする神羅ブース
展示物は例によって例のごとく…。

・歴代のカードの一覧展示(スペシャルカード含む)
・最新弾のストーリーを記したパネル
・聖龍石などの立体展示物
・最新弾の箱内展示(ウェハース含む)
・TVCFやプロモーションビデオの上映

まあ、いつもの感じです。
今回特筆すべきは、前にも流れたことのある第一章第1弾を舞台にした
オリジナルアニメ
が流れてたことと、4月発売予定の次展開についての予告パネル展示

「神羅万象チョコBest Collection 冨嶽伝」
全26種で、復刻カード21種+冨嶽伝カード5種とのことです。
うひゃー、まだ続けるのか…というのが正直な感想(爆)

オリジナルより前のルーツ的ストーリーで、なおかつ「○○伝」ってのはどっかで聞いた話ですけど
主人公が神と戦っちゃったら、あとは宇宙人と戦うか、時間軸を変えるかしかありませんよね。

「冨嶽(フガク)」とは、第一章の主人公サイガの祖父・黄龍帝フガクから来てるようですが
今さらそこにスポットを当てられても正直どうなんだろう、と思ったり思わなかったり。
これも何弾か引っ張るんでしょうか?けど新カードが5種だけって、ストーリー語れるのかなあ…。
ま、続報待ちでしょうかね。

ちなみに今回のWHFでもう一つコレクター的な話題となったのが、
隣のブースで紹介されていたバンダイの新カード食玩。

「ビューティーマガジンチョコレート」

女性にのみサンプル品を配布していたり、珍しくターゲットが明確に女性向けな食玩のようです。
わー、そんなの出るんだー、どうしよう???
…と一瞬思ったのですが、考えてみれば私はシールコレクターであってカードコレクターではないので
ガンダムやらヒーローやらのカードと同じく、こちらはスルーする予定でおります。
(とはいえ神羅も、最初の最初はそう思ってスルーしてたんですけどね)

まあ、今後女性限定のイベントやファッション雑誌付録でしか手に入らないカードとか出てきても困るし、
見切りをつけるのは早いうちがいいってことで。

ただ、お菓子が板チョコってのはいいなあ~。

受験生世代は少なそうですけど

速いもので、受験シーズン到来ですね。
受験生の皆さんは、こんなところに立ち寄ってる場合じゃないですよ(笑)
とはいうものの、個人的に受験シーズンのころを振り返ると
受験勉強で忙しかった時期にイベント用のビックリマンクイズをせっせと作ってて
親に見つかって怒られたのも今となっては……未だに悔やまれる思い出です(爆)

ところで、最近お菓子売り場で受験生をターゲットにしたような
縁起を担いだネーミングの商品が増えているそうですね。
カールが「うカール」、柿の種が「勝つの種」などユニークな品が多く
しかも売上もかなりアップしているそうで、実に興味深い話だと思います。

そんな時流に乗って、ビックリマンでもこんなのを出してみてはどうでしょうか?

題して
 『祝!ビックリマン開運セレクション』

基本は復刻なのですが、特徴は以下の通り。

・縁起のいいキャラ、開運っぽいキャラをセレクト。
「天神さま」「花咲か仙人」「吉報天女」「アタリ大王」「大福楽天」
2000からも「御神籤仙人」「満点才如」「福陽気妃」などを選抜。
ひかり伝からも「聖光ゲンキ」や、いるだけでめでたい「7福士」をラインナップ。
ついでにここぞとばかりに「タキシードゼウス」も復刻します。

・素材は全てプリズム
ハズレがあってはいけません(笑)

・ヘッドシールは描き下ろし!
スーパーゼウス、ヘッドロココ、ヘラクライストなどがおめでたい衣装にチェンジ!

・裏面にはQRコードで「ラッキーアイテム」「ラッキーカラー」などが記載。
なんとなく「運の王様」っぽくもありますが(^^;

・当たりシールを送ると「ビックリマン大学・合格通知ハガキ」(プリズム仕様)がもらえる!
ほんとの受験に失敗してもこれで大丈夫?!

さあロッテさん、来年あたりやってみませんか?

Fuzzy超聖神降臨!

2008年最初の食玩は今年も神羅万象から。

長いもので第三章第4弾、つまり通算12弾目の弾が発売となりました。
天界での戦いを描いた第三章もこれで完結なのですが、
通販先から同梱されてきたチラシによれば「今後の更なる展開にもご期待ください!」とあったので
第四章の発売ももしかしたらあるのかもしれない、と早々と鬱ムードです(苦笑)
※次は第一章の復刻+新作というウワサも…週末のWHFで確認したいところです。

以下、画像・文章ともにネタバレ含みます。

「Fuzzy超聖神降臨!」続きを読む

モバイルのディープすぎる世界

いつ完成するのか未だ先が見えないビックリマンモバイルのガチャガチャコーナー
キャラ画像をコンプリートすれば豪華特典プレゼントに応募できる…と言われていますが、
毎月新たに追加されるため、未だに応募できない状態のまま。
ハピラキが終わった後も旧・新・スーパーのキャラが月替わりで更新されているのですが、
これら全てに登場したキャラが網羅されるのは一体いつになることでしょうか。
(私、まだケータイ機種変更できてないのですが結局ガチャガチャ回してます)

当初は旧・新・スーパーは第1話から数話分のキャラをぼつぼつ加えてた程度でしたが、
途中でいきなり新の超聖神やスーパーのザイクロイド・アノドなど重要キャラが追加されたので、
ハピラキ最終話分の更新にあわせて他のシリーズもまとめに入ったのかと思っていました。

ところが、それ以降もまたじわじわとそれぞれのシリーズのキャラ追加が始まったわけでして…。

具体的にはこんな感じです。

第1弾:ハピラキ1話~9話
第2弾:ハピラキ10話~11話、旧1話~4話
第3弾:ハピラキ12話~16話、新1話~2話
第4弾:ハピラキ17話~20話、S1話~2話
第5弾:ハピラキ21話~29話
第6弾:ハピラキ30話~34話、旧5話~14話
第7弾:ハピラキ35話~36話(+ラ・キーン)、新3話~5話
第8弾:ハピラキ37話~39話、S3話~4話
第9弾:ハピラキ40話~46話、新6話、新:超聖神、ナーディ、メディ、S:アノド、モーゼット
第10弾:旧15話~16話、新7話~12話
第11弾:旧17話~22話

(アニメの内容はうろ覚えなので、話数にはズレがあるかもしれません)

しかもこれがまた、非常に細かいところまで拾ってきてるんですよ。
新に登場した、ブル動鎧竜に似たオリジナルな謎の脇役キャラについて
なんと「シールには入ってない竜」という名前で収録されていたり!
この調子じゃ、あと1年たっても全シリーズ完了まで届かないかも??

しかし、普通だとそんなだらだらやられては退屈なところですが、
キャラごとに解説文が付けられているので読み応えあるのがこのコンテンツのいいところ。
しかもこれがまた、ビックリマン全般に精通した非常に深い知識を持つ人が担当しているようで、
古今東西の様々なところから関連事項を引っ張ってきているので見逃せません。

今月も「くじら大帝」に関して、こんな記述が書かれていました。

くじら大帝のルーツはパーミンダロスにあるという。
パーミンダロスは創聖使と呼ばれる古代神の一人。
創聖使は、ヘラクライストに敗れ非層を漂っていたブラックゼウスを拾い上げ、若返らせて蘇らせた。
一方のくじら大帝は、聖卵天使・大帝ホエールにパワーアップして始祖ジュラ撃退に一役買うのだが、
ブラックゼウス復活を促したという点ではパーミンダロスと通じるものがある。

創聖使の元祖がひかり伝聖魔暦に登場するようだが、果たしてくじら大帝とパーミンダロスの関係解明なるだろうか?
…さて、聖魔暦の前に、くじら大帝のひかり伝での活躍を振り返ってみよう。
巨体を誇るくじら大帝は、宇宙規模の巨大守護士・聖天マンドロに協力し、灰色域まとばの渦化・自転を促している。
このことからも、くじら大帝の理力の高さは明らかだろう。

くじら大帝には、大帝ホエール以外にも、くじら闘神と呼ばれる進化形態がある。
次代・三葉精が時間のトンネル・大ポリニアの中で見た聖勇伝史の中に、その姿は刻まれていた。
三葉精はくじら闘神のルーツを継ぐ者として、くじら一族の遥かなる武勇伝説を語り伝える…
(以下略)

「大事典」で明かされたルーツに始まり、三葉精の裏面キャラ、さらに聖魔暦にまで…。
旧アニメに出てきた一キャラという入り口からここまで発展するとは、
どんだけマニアックなんでしょうか(笑)

しかしこれだけの文章が書ける人が東映にもいるというのはうれしいですね。
今回のくじら大帝ほど込み入ったものは少ないとはいえ、キャラ単体でも毎月約40キャラを執筆し
他にもトレジャーミッション分でキャラ同士の相関まで書き下すのは相当大変そうです。
少なくとも、私では一ヶ月まるまる費やしてもここまでのものは書けないでしょう。

でももしかしたら、どっかの管理人さんが東映から執筆を依頼されて、という話も実際にあったりして?
ここまで書ける人って、そう何人もはいないとは思うのですが…。

聖典書庫デジタル化!

なんでも、国会図書館の蔵書が近い将来Webで閲覧できるようになるかもしれないそうです。
ニュース記事

我ら情報収集系コレクターにとって、コロコロコミックをはじめとする過去の書籍は
まさに知識の源泉ともいえる貴重な宝の山。
私もかつて何度も足を運び、古い記憶を掘り起こしたりまだ見ぬ情報に酔いしれたりしたものです。

しかし地理的・時間的要因もあってそうそう頻繁に訪れることもできず、
気軽に利用できないのが何とも歯がゆいということもしばしばあったり…。

それがWebで読めるようになれば、いつでもどこでも誰でも気軽にアクセスできるわけですよね?

もちろん本と違って読み込みに時間がかかったり、解像度の問題や読みやすさの違いもあるでしょうし、
そもそもコロコロみたいな雑誌系まできちんと網羅されるのかという不安もありますが…。
何もされないよりはずっとマシな話ですし、期待して待ちたいと思います。

でも個人的に今一番読みたいのは、国際こども図書館にある学年誌の情報だったりするんですよね~。
でも国会図書館と違ってあそこは人が少ないだけに、かえって利用するのが恥ずかしいのです…(^^;

賀正な魔肖の微妙な商標

やっと年賀状を出し終わりました。

私の場合、毎年ビックリマン関連とそれ以外向けとで2種類作成しているのですが
今年は例年以上に時間が取れなかったので、親戚や会社の人に送るほうに主に時間を費やし
ビックリマン関連のほうはかなりシンプルなものとなってしまいました。

そんなわけで、親しいビックリマン関係の知人に対してのみ送られる
年賀状の一部をチラッとだけお見せしますと…。

まあ何というか、干支にちなんだネタをいろいろ考えた結果、
いろんな意味で全面公開が憚られる禁断の内容となってしまいました。
いつの間にか削除されていたら、大人の事情が働いたと思ってください。

Web拍手(12/1~12/31)

それでは今年一発目のWeb拍手まとめのコーナーです。

昨年12月の拍手総数は97件でした。(先月比39件UP!)
ありがとうございました。

これだけだとよさげな雰囲気ですけど、一方で拍手0件の日が11日あったので
更新頻度同様に浮き沈みの激しい状況となっております(苦笑)

では、以下いただいたコメントとその返信です。

「Web拍手(12/1~12/31)」続きを読む

あけまし帝 おめで統 ございま守

2008年明けましておめでとうございます!
本年も変わらぬご愛顧をよろしくお願いいたします。

今年は平成20年!
昭和は遠くなりにけり…ですが、世代を超えるホビー・ビックリマンは30年を過ぎてもなお走り続けそうですね。

…でも毎年言ってますが、終わるなら終わってくれて全然構わないってゆーか
そろそろ休ませて欲しいと本気で思ってたりもするのですが(苦笑)

それでも去年なんかはスリーオクロックやグリーンハウス等との邂逅があったりで、
今の時代だからこその新たな出会いや嬉しい出来事もあった一年でした。
今年も何か「サイトやっててよかったなー」と思える出会いがあるといいなー。

とか思いながら、今まで同様に細々と頑張っていく所存です。
2008年もよろしくお願いいたします!