神獄108番勝負

2005年3月に第一章第1弾が発売になって、もうすぐ丸4年。
1年に一章ずつ、ほぼ3ヶ月ごとに定期的に全国発売を続けるという
恐るべき勢いを持続している、神羅万象チョコ。

コロコロコミックで毎月特集を掲載してるし、
テレビCMも毎回幼年齢層向けの時間帯に流してるし、
次世代ワールドホビーフェアにも出展してるし、
「わかりやすいファンタジー」「かっこいい・かわいいキャラ」などで
マンネリ気味ながらも根強い人気を誇っているようです。

さて、今回発売になったのは実質的な第四章である「神獄の章」の第3弾
これまでの章は全4弾でしたが、神獄の章はこの第3弾で完結となります。
神獄の章の前に「冨嶽伝」という番外編をはさんだ影響かと思われますが、
ともかくこれにて一区切りとなります。

ストーリーのほうは、ワンパターンだったこれまでの章とは少し趣を変えてますが
いちいち説明するのも面倒なので省略します。

ともかく、次の「王我の章」に関係するキャラも数枚登場してたり、
物語はまだまだ続くような雰囲気です。
神獄の章が3弾で終わったことや、次の王我の章もまた同じ世界観で展開されそうなことから、
もしかしたら実質的には今回は第四章前編で、次が第四章後編みたいな扱いかもしれませんね。
ほんと、どれくらいまで続くんでしょう?

ところで今回の金箔押しカードは、いわゆる主人公の最終形態
それは四形態のさらなる合体フォーム!…ではなく、
ジークの七支刀を手に、パートナーのメリルと共に闘う「明星神」の姿だそうで、
…個人的には、あんまり金箔が活かされたデザインではない感じです。
まあ、また黄金聖衣じゃあマンネリすぎですからね。

強いて言えば、主人公のライバルでありこの章のボス的ポジションのはずの
無頼神ゼロニクスが一度も金箔押しにならず終いだったのが
微妙に残念なところです。
見事に前座扱いの暴走勇者サマでさえ、前弾では箔押しになれたというのに。

そういや今回はいわゆるアナザーカードは存在しないんですかね。
このあたりの収集難度の微調整って、実は一番重要なことだったりして?

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