一方その頃秋田では

ふと思い立って、以前ここでも取り上げた「ドデンマンシール」の現状を調べてみました。

私がここでネタにしたせいでロッテから目を付けられたのかどうかはわかりませんが、
その後裏面の「悪魔VS天使シール」の記載は取りやめたそうですが
さらにその後どんなことになっていたかというと…。

オフィシャルサイトを見ると、まだ第1弾のままですが「Part4」の表記が。
ヘッドや天使にも素材違いが最初から並列しているようですが、
どうやら素材変更などのマイナーチェンジが2,3回行われているようでした。

それよりも驚いたのは、「販売店別シークレット」の存在です。
このシール、地元の特定のお店とも提携しているようで
そこで買った場合のみ一定の確率で封入されている限定シールが存在するんだとか。
バラ買いだと1/33の確率で、大人買い(全種コンプ買い)だと必ず1枚というのですが
中には1/330の激レアシールも存在するんだとか。

…このシール、1枚あたり200円もするんですよね。
個人の自作だからコストが高いのは仕方ないにしても、
この値段でこの商法はいくらなんでも……と思ってしまいます。
限定シール1枚ゲットするために、大人買い方式だと6400円かかるというのは何ともはや。
そんな限定シールの付く提携店が3つも4つもあるとなると、一体何枚ダブらせることになるのやら。
買い手が無駄にダブらせることは、自作シールの作り手側としては普通は嬉しくないと思うのですが…。

ついでに、地元のテレビやラジオ番組の企画で作成した非売品シールもあるとかいうと
コレクターの収集意欲は萎えまくりだと思うんですよね。
ビックリマン2000が、素材違いの乱発や入手困難シールの登場でコレクター脱落者が続出したように
やりすぎはマイナスでしかないと思うのですが、どうなんでしょうか。

第2弾・第3弾を作ってうまく回せば盛り上がりそうなのに、
ネタが無いのかコストかけられないのか、何とももったいない話です。

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