二千十年七月総括

いつしか更新頻度が月一回となってしまい、
わざわざ来ていただいている方々には申し訳ない日々を過ごしております。

7月はヘラクフィギュア発売に端を発しましたが、
何故かその後がまるで続かない不可解な事態。
ジュラやマリアはどうなるんでしょう??

そして漢熟覇王ニュースがちらほら飛び交い始め、
ロッテの気合の入れようが垣間見えている感じですね。

あとは…何かありましたっけ?
眠くてろくすっぽ思い出せません…。

なんだかなあ、もう。

漢ウントダウン!

公式サイトに「漢熟覇王」コンテンツ登場!

満を持して新機軸「ビックリマン漢熟覇王」のページが公開となりましたね。
今後いろいろなコーナーが更新されるようで、期待感を持たせる感じになってます。

今回、全40種であることやゲームとしての遊び方などが紹介されました。
熟語を作って総画数で対決するもののようです。

と言っても、例題が「朱雀」とか日常のどこで使うのかっていう単語だし、
熟語として成立しているかどうかの判定は誰がやるのかというのも微妙です。
高々40種では組み合わせも限られるでしょうし、
子供相手のゲームとして成り立たせるにはもう一工夫必要ではないでしょうかね?

漢検などが話題になったのはもう一年以上前ということを考えると
脳トレブームはまだ続いてるとはいえ、流行に乗り遅れている気も…。
来年の今頃、「謎かけシール」とか出してたりして(爆)

ガクエン情報部Z・X・F

神羅万象チョコ・ゼクスファクター第2弾発売!

ということで、中身は先月のWHFでとっくに明らかになってますが
ようやく普通に販売もされ始めました。

とはいえ、私ゼクスファクターについて
あいにくほとんど理解できておりません。
実は裏書きもまだ通しで読んでいないという体たらく。
なんか気おくれしちゃうんですよねえ…。

そんなわけで、2弾もいまいち設定がわからないまま。
主人公が複数の特集武器を制御できる能力の持ち主らしいこととか
スケット団的な集団に加わって冒険してたら黄金龍とバトル開始とか、
最終的にどうしたいのかがまるで見えないまま話が進んでいるようです。

ま、いまさらストーリーを追うのも面倒なので
このブログ的には例によってレアカードの紹介でお茶を濁そうかと。

今回の箔押しSPはその黄金龍のカード。
しかし…箔押しがのっぺりしすぎて、かなり残念な仕上がり。
やればいいってもんじゃないという典型かと…。

あとは、今回もアナザーカードが2種あるのですが
うち1種は珍しくプリズムのカードで、しかも水着

どうした神羅!(爆)

今回はいつもより公式ファイルの発売も早いですし、
まさか早々とテコ入れモードなのでしょうか??

天下分け目の夏が来る

ふとネタが途切れたので、久々にゲッテンカの話題でも。

コロコロコミックにて第4弾「君臨!最強家康軍団」についての記事が掲載されました。
実物が出回るよりもネットに画像が流出するよりも、
コロコロがスクープ配信するというのは感慨深いものがあります。

さて、3弾が本能寺の変(1582年)で覇王ノブナガVS反逆の明智の大決戦だったわけですが、
明けて4弾は早くも関ヶ原の合戦(1600年)に突入の様子。
太閤モードに昇格したモンキー秀吉が多少は活躍するのかと思いきやそんなことは無かったようで、
一気に18年も経過してしまいました。
(どこまで史実に沿うかはわかりませんけど)

東軍・タヌキ家康(ひでぇ)VS西軍・エリート三成がSR枠のようで、
他にも忍者や武将が何人か登場するみたいです。
でも大半は前の弾からの続投キャラなんでしょうね。
コロコロにも必殺技のポーズをとったキャラが何人か描かれてましたし。

そんなことより、関ヶ原の合戦のあとはご存じのとおり徳川四百年の治世が続くわけで
戦国モノとしては終着駅に到達してしまったわけなのですが。

ノブナガが復活して時空を超えてひと波乱を起こすでもしないと、
5弾の展開が見えないんですよね。
子供向けだからある意味なんでもアリかもしれませんが、どうするつもりなんでしょうか?

魔界戦記ディスってないあ?

さて、ビックリマン漢熟覇王に関して
ようやくオフィシャルな発表がされたわけですが、
今回のキャラクターは「日本一ソフトウェア」という会社が手掛けているとのこと。

…すいません、あいにく全く知りませんでした。

聞けば「魔界戦記ディスガイア」というシリーズがヒットしているゲームメーカーだそうで
漢熟覇王のキャラも実はこの「ディスガイア」の登場人物が
ほとんどそのままの名前や姿で登場しているらしいです。
パッケージキャラの「真攻者アルマース」や「魔王ラハール」など
漢字要素がプラスされている以外は確かにそのまんまっぽいです。


(ディスガイア公式Webサイトより)

表向きはそんなことは一言も紹介されてないわけですけど、
一種のコラボ企画なんでしょうかね。
今後「ディスガイア」の方の販促グッズとして漢熟覇王シールがついて来ないことを
早くも危惧しているのは私だけではありますまい…。

まあ、逆に漢熟覇王の方がすぐキャラ不足になりはしないかという方が…
いやいや、今から2弾の心配をするほうこそ非現実的?

ところで、「ディスガイア」はすでに2006年にアニメ化もされていたようなのですが、
このアニメのシリーズ構成を担当していたのが…


(ディスガイア アニメ版公式サイトより)

…これも何かの縁なのでしょうかねえ。

シールシルミシル

先日放送された「シルシルミシル」は見ました?
「昔 はやったアノ○○は今?」という新コーナーで
1985年のブームとしてビックリマンが取り上げられてました。

番組内では、ピーク時には年間4億個を売り上げた話を筆頭に
かなりすごいブームがあったことがひとまず語られたのち、
今どうなっているか、ロッテ商品開発部の大野さんに取材が敢行されたのですが…。

ここからビックリマンの現状についての紹介がされたのですが、
あなたはいくつツッコミを入れられますでしょうか?

(1)まずロッテ大野さんのコメントから。
「いったん販売を休止させていただいていましたが
今年の3月にまた発売させていただきました」

(2)1999年に「ビックリマンチョコ2000」を販売し、
当時の小学生が20代になり、大人買いして大ヒット…したが
ブームが長続きせず2002年に販売を休止。

(3)そんな中、今年3月に「ビックリマン聖核伝」として「復活」し、
当時の小学生が30代になり、大人買いでまたヒット。

(4)しかし6月で一度販売を終了するということ。
大野さんいわく、その理由は
「みんな大人買いで3ヶ月ほどでコンプリートしてしまい、
(それ以降の)販売が厳しいため」。


はい、いかがでしょうか?

まず(1)から。
あたかも旧作から聖核伝まで空白期間であったかのような発言です。
いちいちひかり伝やその他の別シリーズ(シンクロXなど)に
触れる時間や意義が無いとはいえ、ファンとしてはひっかかる展開です。

(2)について、2000を当時のファン層を狙ったとして取り上げるのはいいのですが
3年間も販売しておいて「ブームが長続きせず」ってのはあんまりかと。

(3)ここでもひかり伝やルーツ伝が無かったことのように語られています。
当時のファンを狙って再三リリースしていることの説明が目的でしょうから、
細かいことは気にしないべきかもしれませんけど…。

そして(4)、3ヶ月でコンプされるから売れなくなるって…。
旧作でも2ヶ月で次の弾に切り替わって同じものを出し続けたりはしてないのに、
一体何を言っているんですかと。
そんな寝言を言うくらいならさっさと聖核伝2弾を出してくださいよ。
…という声が方々から聞こえてきそうです(^^;
いくらテレビ向けの発言とはいえ、ちょっと聞き捨てならないところですね。

さて、ここまではロッテ的には新商品宣伝への前フリ
いよいよここからこの夏の秘策ともいうべき
「自称・小学生向けのビックリマン」の紹介が始まるわけでして。


キャラを現代風にモデルチェンジし、ゲームや漢字の勉強もできるとアピール。

「ぶっちゃけ 売れると思いますか?」という番組スタッフの質問に対し、


「相当すごいことになると思います」
と自信に満ちた笑顔を見せる大野さん。
実際にどうなるかはともかく、ロッテとしての意気込みは結構強いみたいです。

「ビックリマンチョコは今 復活ののろしを上げていた!」

…もう何度めののろしかわかりませんが、
確かに新規ファン層の開拓には成功してほしいところです。

写実的聖神皇

リアルフィギュア・ヘラクライストついに発売!

最初に情報が発表されてからもう何か月も過ぎましたので
やっとこさという印象です。
月並みな表現ですが、我が家にもヘラクがやってきました(笑)

それにしても、箱がでかい!

いや、中身もそれ相応にでかいのですが、
聖典というからには百科事典並みの厚さを想像していたのですけど
まさかむしろ立方体に近いとは(爆)
確かに後ろになびいたマントなどを考えれば、奥行きも必要なわけですが
いやはやどこに片づけようかと頭を抱える次第ですよ全く。

てなわけで、次界創像聖典第一章第一節「ヘラクライスト」のご紹介。

まず正面にはマジックテープで留められた扉があり、
そこを開くと扉裏面に反後博士からのメッセージが記載されています。
裏書きチックに意味ありげな設定(?)がしたためられていて、
なかなか興味深いところですが、裏書き文調は長いと疲れますね(^^;

なぜか「巨魔霊」がちらほら絡んできてるのですが、また何か新設定??

で、メインなヘラクフィギュアはこんな形で収納されております。

展示されていたときのイメージよりは小さく見えなくもないのですが、
それでも十二分に迫力のあるサイズですね。

魔力逆転ソードは別パーツ。
これを右手にどうやって握らせるのか小一時間悩んでしまいましたが、
柄の部分が外れるんですね。フィギュアファンには常識なのでしょうか(汗)

でもって、こんな感じに。
かっちょええですなあ。

さてさて、ある意味こちらがメインという声も大きいであろう
特典の2枚組シールについて。

こんな封筒に入っておりました。

でもって中には52ミリサイズの裁断済みヘラク
48ミリ新旧ポーズ違いのWヘラクシートの2枚入り。

表面加工は話に聞いていた通り、聖核伝の天使と同じ仕様

そして裏面は、反後博士の書き下ろし!

…ですが、すみませんがこの場での公開は控えさせていただきます。
一応「購入者の特権」ということらしいので。
すぐに情報は出回ると思いますけどね。

さて、当初は2カ月に1体のペースでリリースされるとか言ってましたが
次の「始祖ジュラ」はいつ発売…いや、いつ予約開始なんでしょう??

「漢熟覇王にご期待ください!」

満を持して(?)BM公式サイトにて
ようやく「ビックリマン漢熟覇王」の発売告知が行われました。
ネット界隈では既に情報が流れていましたので驚きの声は少ないかもしれませんが、
今回いくつかの新情報も明らかになりましたね。

「今度のビックリマンはシールでバトルだ!」
だそうです。
一応、ニャンダーもバトル要素があったようでしたが…(遊んでいる人を見たことはありませんが)
確かゴースト村シンクロXもバトル要素あったんですよね。
ちっとも定着しませんでしたが。
なので、これだけだと「またか」という、むしろマイナスな印象なんですよね。
ゲーム性をどこまで全面に押し出してくるかにかかっているかもしれませんが。

発売日:2010年8月24日(火) 発売地域:全国

なんと20thアニバーサリー以来の全国同時発売!
裏を返せば、どれだけ問屋筋から期待されてないかが…。
いやいや、ロッテ社内で期待されててチョコ生産設備を大増強した可能性も…!?

そしてやたら簡素に羅列されている4つのPOINTですが…
①オリジナルシールバトル
②オリジナルストーリー
③全キャラクター描き起こし
④新開発ウエハースチョコ

…誰に何をアピールしたいのか、いまいち見えてきません。

「オリジナル」って、そりゃ言うまでも無くオリジナルでしょうよ。
「全キャラクター描き起こし」って、どこかから転用するような可能性があるとでも??
「漢熟覇王」という新シリーズを打ち出すにあたって、
他にもうちょっと書きようが無かったんでしょうか。

新開発ウエハースチョコというのは気になります。
パッケージを見る限り、違いはよくわかりませんが…心なしか薄い??

「※悪魔VS天使シリーズとは全く別のオリジナル作品です」
とわざわざ書くあたり、今回もターゲットは旧BMコレクター世代なんでしょうか。

これらの情報では、漢熟覇王がどういう設定でどんな物語なのかはまださっぱり。
期待しろと言われてもこれだけじゃ何とも言えないんじゃないですかね…。
イラストも判明しているパッケージのキャラでは何とも。
(そういや「攻」の少年以外に「王」の少年と「日」のペンギンがいますね)

「悪魔VS天使シリーズとは別の作品」を下敷きにしてシール化したとかいうなら
上記のPOINTで言いたいことは意味があると思うのでぃすがー?嫌?

Web拍手(6/1~6/30)

6月度の拍手総数は92件でした(先月比139件Down)

まあ、そうでしょうねえ。
特に目立つ話題があったわけでもない上に
いつ来ても更新されてないわけですから。
至極当然の成り行きかと思います。

そんな中でもメッセージを寄せていただけると励みになります。
てなわけで返信です。

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