いつの間にか今年最後の日となりました。
今年はそこそこ会社の休みも早く、ゆとりがあったはずなのですが
気づけば例年以上に何もできないまま終わろうとしています。
マヤ歴最後の日とやらも何事もなく過ぎ去り、
ごくごく普通に2013年を迎えようとしています。
来年はまた新作が登場するということで、コレクター生活もなかなか一区切りつきそうにありませんが
2013年もそれなりに頑張って更新していきますので、引き続きのご愛顧よろしくお願いいたします。
ではではよいお年をー。
いつの間にか今年最後の日となりました。
今年はそこそこ会社の休みも早く、ゆとりがあったはずなのですが
気づけば例年以上に何もできないまま終わろうとしています。
マヤ歴最後の日とやらも何事もなく過ぎ去り、
ごくごく普通に2013年を迎えようとしています。
来年はまた新作が登場するということで、コレクター生活もなかなか一区切りつきそうにありませんが
2013年もそれなりに頑張って更新していきますので、引き続きのご愛顧よろしくお願いいたします。
ではではよいお年をー。
さて年の瀬も押し迫っておりますが、毎年恒例のこのコーナーをお届けいたします。
今年は初っ端から公式サイトで「連弾企画」と銘打たれた企画が始動するなど、
ビックリマンシリーズ35周年にふさわしい盛りだくさんの年になった…と思うのですが、
それらを一気に振り返ってみたいと思います。
ちなみに昨年のベスト3はこちら。
<第3位>好調?!漢熟覇王2巻・3巻発売!
<第2位>どハマリプレイヤー続出?ソーシャルアプリ台頭!
<第1位>謎の連弾新企画始動!27年目に何かが起こる?!
ではでは第4位までどうぞ!
<第10位>
シリーズ8年目!神羅万象はどこへ行く?
いきなりビックリマン外からのエントリーですが、
今年8年目に突入した神羅万象チョコがランクイン。
台紙のシリアルナンバーで限定カードセットが当たるキャンペーンのほか、
コンビニとの連携が拡大されたりSNSゲームが開始したりと模索中な模様。
9年目の確定のようですが、次は何を企画しているのでしょう?
<第9位>
さらば漢熟覇王!漢大陸の明日はどっちだ?
下田研究員プロデュース(と思われる)漢熟覇王でしたが、
今年は関連小説が発売されて以降動きが無くなりました。
結局ムーブメントを起こすには至らなかったようです。万人の予想通りでしたが。
<第8位>
GxSよ永遠に!謎のジパング伝説プロジェクト完結!
グリーンハウスと上海鑑定団によるシール企画が今年の新作をもって終了。
本家ビックリマンではなかなか見られない聖感あふれるキャラには痺れたものでした。
<第7位>
1/100の厚い壁!誰得満載タイタンシール
映画「タイタンの逆襲」の販促品としてチケット購入者に配布された
グリーンハウスによるタイタンシール全4種が話題になりました。
デザイン的に魅力はほとんど無かったものの、1/100の封入率という「クロノス」は
オークションでも高いプレミアとなり、コレクターを悩ませました。
<第6位>
ロッテ"謹製"アンカットシートの閑古鳥
ロッテオンラインで1000セット限定として売り出されたアンカットシートという名の
プリズムポスターが見事なまでに大すべり。
現時点では購入できなくなっているようですが、果たして全部売れたのかは疑問です。
<第5位>
関連商品続々!伝説便乗商法大賑わい
ビックリマン伝説で市場が活気づいてプチ再ブームとなったのか、
関連グッズがいろいろ登場したのも話題となりました。
燃えスリーブやメタルプレートに始まり、ジグソーパズルやトートバッグ。
伝説バインダーや未確認ながらもパンツも登場したというから驚きです。
<第4位>
ファン必携!?別冊宝島2&3発売!
ビックリマンの入門書的な内容だけでなく、マニアも唸るマニアックさで
大いに盛り上がった別冊宝島の第2弾と第3弾が発売になりました。
特典シールのクオリティがダダ下がりなのは残念でしたが、
もう一発ぐらい何か出してほしいと思わせる本でした。
という感じで、例年のように無理やりネタをそろえるという感じではなく
そこそこの記事が出そろったというのは近年稀にみる豊作と言えるかもしれませんね。
ではいよいよベスト3の発表です!
<第3位>
いざ橿原!?大和神伝葛ボーロ騒動
コレクター業界を大いに揺さぶった一大騒動となったのが、
橿原夢の森フェスタという一地域のお祭りで限定販売されたこの商品。
グリーンハウスによるキャラが22種も登場ということで否応なく注目されました。
発売時及びその後の騒動も記憶に新しいところです。
来年元日早々に一般販売とのことですが、どうなることやら…。
<第2位>
謎解明はまたもお預け?「聖魔化生伝」発売
聖核伝から2年ぶりの新作となるシリーズ最新作が満を持して発売!
化生シールのバージョン違いや抽選でしかもらえないミニアルバム&限定シールなど
話題性はありましたが…内容が相変わらずあさっての方向で、まるで収束する気配なし。
来年の新作こそは大いに期待したいところです。
<第1位>
怒涛のエンボス復刻!ビックリマン伝説発売
この1年に間に1~4まで、旧6弾分も一気に復刻するという凄まじいリリースとなりました。
プレビューシールやストーリーシールの適当さには閉口しましたが、
一般の注目も高く久々のヒット商品と言えるのではないでしょうか、
たださすがに陰りも早かったようで、来年5が出るかどうかは微妙かもしれません…。
以上、きゅー太の独断と偏見による今年のベスト10でした。
来年は新作リリースだけでなく、ゲーセンの各種プライズや大和神伝シールなど
まだまだ話題に事欠かない一年になりそうな予感です。
GREEのビックリマンカードバトルゲームがユーザー100万人突破だそうで。
どうせ遊び続けてるプレーヤーなんてその半分もいないんじゃ?とか思ったりしますが、
もうすぐ丸2年になるこのゲーム、何だかんだでよく続いてますね。
ところで私が注目したのは、関連ニュース記事に掲載されてたこの画面キャプチャ。
今更何をという気もしますが、
こうして並べてみると…頭身違い過ぎ(爆)
ゼウスがスマートすぎるのか、デビルが短足すぎるのか。
何にせよデビルが気の毒なくらい異形な体型に見えてしまいます。
ある意味これこそ「ビックリマン」ですよね。
先日より、GREEで神羅万象のケータイゲームがスタートしましたが、
何やら早くも関連商品が登場するとかしないとか。
「神羅万象エターナルゲームコインチョコ」
という商品が2013年2月に発売予定だそうです。
「神羅万象エターナル」というのはゲームの名称で、
開始早々に今後報酬として出す予定のレアカードを間違って普通にポンポン出る状態にしちゃって
カードの回収騒ぎを起こしたという、出鼻くじけまくりなゲームなのですが、
商品名からするとゲーム内で使えるコインがオマケで付いてくるものみたいですね。
しかし本家チョコのほうもこの先どうなるかというところなのに、
始まったばかりのこのゲームに特化した商品が売れる見込みあるんですかね…。
本家チョコと同じタイプのリアルカードが付いてくるというようだと
コレクターなら有無を言わず買うしか道が無いのですが、
このコインチョコ1個150円もするらしいので、種類が多いとツライところ。
神羅はフィギュアといいトレカといい復刻版スナックといい、
余計なことをしては大コケしてる印象なのですが、果たして…。
公式サイトはちまちまと伝説チョコのコーナーを更新してますが、
今回更新された神経衰弱ゲームのクリア特典画像には驚きました。
※そのままだと公式サイトでゲームする人がいなくなっては困るので加工しています。
来年3月、新作発売!
問屋情報等でなく公式が第一報というのはかなり珍しいですね。
「聖・魔・守・曼 4分裂の源流が明らかに」
だそうで、見覚えのあるパーツを持つキャラが4人見受けられます。
明らかに、と言われて明らかになった試しがありませんけど、
前回のようなポッと出の思い入れゼロなキャラがプッシュされるよりは
どうせ肩すかしだろうと思いつつもキャッチ―なキャラの方がワクワク感が高まるものです。
てゆーか、そもそも4分裂って何やねん??
噂のビックリマン伝説専用バインダーが届きました!
特典違いの聖フェニックス版とサタンマリア版の2種。
かつてのDS大辞典アマゾン版をほうふつとさせる装丁です。
中身はこんな感じ。
透明材質のケースに、紙材質のバインダーが収まっています。
ウエハースっぽさの演出で手触りがわずかにボコボコするような加工がされてます。
価格のことを考えなければ、面白い演出だと思いますよ。
バインダーを開くとこんな感じです。
特典のシールは最初からシートに入った状態でした。
ちなみにシールは残念ながら疑似プリ素材。
裏面は白台紙で旧チョコ版と同様のレイアウトで、伝説版のようなQRコード等はありません。
一貫性が無いのがいいのか悪いのかといったところですね…。
あ、サタンマリアの方も事前情報のまま赤プリ(疑似)です。
昨今のバインダーやアルバムの中では結構よく作られている方だと思いますが、
コレクターの実用性まで考えると物足りない部分もあり、
差し引きこんなもんでしょというところです。
追加リフィルがあれば普段使い用としては十分役立つと思いますよ。
そうそう、SNSゲーム用のシリアルコードは4枠ホロフェニだそうで。
こちらもビミョーですねえ…。
あの大和神伝葛ボーロに関して、販売元のイヒカの中の人が
ブログで最新情報を案内しています。
最重要情報としては、
「2013年1月1日00時00分~ 橿原神宮で販売を開始いたします」
というところでしょうか。
ただし、売り切れ次第終了な上に一度に購入できる個数制限が無いとのこと。
かなりの個数を用意したということなのか、
無理して用意した反面売れ残るとまずいということなのか、
前回の騒動を踏まえての対応にしてはちょっとどうかと思うところもありますが…。
「素材や、変更点はすぐネットででると思いますのでご確認ください」
とも書かれてあり、素材やその他の変更点があることをにおわせています。
2月以降も生産・販売が続くらしいので、焦って飛びつく必要はなさそうですが
夢の森フェスティバルで販売されたものとは別のバージョンになる可能性は高いですね。
もっとも、夢の森バージョンも別の機会に用意される可能性もまだまだありますが。
おかしな方向に向かわなければいいのですが。
以前お知らせした商品が続々と発売開始になっていますが、
今回は一連のジグソーパズルをご紹介~。
ミニパズル(100ピース)
こんな化粧箱にパズルの入った小箱12個入り。
チョコ箱っぽいデザインですが、ウエハース的なところがパズル型なのがポイント高いです。
全10種+1種とのことなので、もしかしたら1箱で揃うのかも?
小箱はたばこぐらいのサイズです。
隣にあるのは、何故か化粧箱の中に入っていた未切り離しのブラックゼウス。
1箱に1種ずつ入っているんですかね……ギギギ。
10x10cmのミニパズルですが、箱に「聖魔大戦1」と書いてあるので
続編が販売予定なのかもしれません。
ちなみにこのパズル用の専用フレームがこちら。
何気によくできてます。
「シールが飾れる台紙付き」とあり、中央に48ミリの穴が開いた台紙が付いているので
パズルではなくシールを飾るのにも使えるようです。
わざわざそのために使う人がいるかどうかは甚だ疑問ですが…。
続いて144ピース(24x24㎝)のパズル3種。
天聖界のヘッド3種揃い踏みですね。
箱もプリズム素材でキラキラしてます。
この商品にも専用フレームがあります。
周囲のレリーフは100ピース用のものと同じですが、さすがにサイズがでっかいです。
そして300ピース(26x38㎝)のものがこちら。
なかなか壮観なメンツです。
これも箱はプリズムになってます。
何故かネロ魔身の足と尾だけ透けプリ状態ですが、パズルのほうもそうなってるんでしょうか。
こちらは専用フレームは無いようです。
で…。
作ってみたいんですが、どれも高いんですよね…。
もっと値下がりすればいいんですけど、当面は未開封のまま取っておくことになりそうです。
わら鬼とむかでわら鬼の間にルーツ関係はあるのでしょうか。
たまに思い出したかのように、特許庁のサイトで「商標」を検索してみることがあります。
以前にも「星天使タケルオージ」なんて商標が登録されている話をネタにしましたが、
何か面白い商標が追加されてたりしないですかねー?
ということで調べてみたところ、こんなものがありました。
「聖子ヒッグスピン\セイシ」
…え?
聖魔化生伝とかではなく「聖子ヒッグスピン」。
「超聖士ヒッグズー」でもなく「聖子ヒッグスピン」。
何故??
登録日は平成24年5月25日。
登録カテゴリとしては
16 電気式鉛筆削り,紙製包装用容器,紙製タオル,紙類,文房具類,印刷物
28 愛玩動物用おもちゃ,おもちゃ,人形,すごろく,ダイヤモンドゲーム,手品用具,トランプ,運動用具
30 菓子及びパン
に属する区分に登録されています。
ヒッグスピン単体で何かグッズを出す予定でもあったんでしょうか?
ちなみに登録日は今年の5月でしたが、出願日は去年の10月17日!
申請から登録まで時間がかかるものなので当然ではあるのですが、
その頃既に聖魔化生伝のネタが進んでいたのか、
あるいは名前だけ先に決めてあとから設定を考えたのか。
てゆーか、「ヒッグス粒子が発見される可能性が高まった」というニュースが新聞等で大きく報じられたのは
調べてみれば2011年の12月のこと…。
当然ながら、それ以前はヒッグス粒子なんて物理学に関心の無い人にはほとんど知られていないわけで、
ヒッグスピンが世の流れに便乗して登場したわけではないというのは、何気にすごいことではないでしょうか?
それはさておき、わざわざ商標登録したわけですから
それなりに先の展開を考えて企画が進められたはず。
まあ今後、ヒッグスピンの名前を冠したグッズが出るとは到底思えませんけどね…。
PCブラウザゲーム「神羅万象フロンティア」が1周年を迎えました。
個人的にはまだ1年経ってなかったのか、という印象なのですが、
最近はとんと興味が薄れて週に1回ぐらいしかログインしてません。
ログインしても合戦に登録だけして(たまたま自陣が勝ったらポイントゲット)、
勝てそうなレイドボスが湧いてたらちょっと殴って、
ガチャを回してもキャラ育てず、枠いっぱいになったら何体か売って数調整。
そんな感じです。
完全無課金でプレイしてますが、神羅にはそこまで思い入れが無いことを差し引いても
約1年ほとんど変化のない状態ではさすがに飽きるというものです。
いや、フィールド追加とかレイドボス制度とかいろいろテコ入れはありましたけど、
キャンペーンは特定のキャラを集めてポイント稼いで限定キャラゲット…の繰り返しですし
リアルカード配布も勧誘キャンペーン等で1回あっただけですし、
モチベーション薄れきっております。
1周年記念として、新フィールド追加とかアサルトタイム導入とか
大幅なアップデートがあったようですけど、まだチェックしてないです…。
夏になる前ぐらいまでは毎日ログインだけは欠かしませんでしたし、
土日も時間のあるときは自然回復のタイミングでバシバシ戦闘してましたし、
それなりに熱心にプレイしてたんですけどねえ。
どこらへんから冷めちゃったのかなあ…。
とあるところで、犬好きな某デザイナー氏が定期的にイラストをアップされています。
こんな感じで。
震災復興を祈念してのモノらしく、キャラ部分だけ異なるイラストがこの1年間で既に数十点。
キャラセレクトにどんな意図があるのかを想像したり、
まるでビックリマンと接点のない普通の訪問者の方がコメントを残したり、
結構興味深かったりするのですが…
おや?
何かが足りないです。
トレースミスですかね?
…ん?
……んん??
これは、ミスっていうレベルではないですね。
あえて手を加えないとこうはならないです。
よく見ると「諸事情により、一部キャラを修正しております」とのコメントがありました。
諸事情…。
やっぱあれですかね。
頭上のわっかは死者を想起させるから、震災復興のイラストとしては不適切だと
自粛されたのでしょうかね。
にしても、普段あるべきものが無いというのは奇妙なものです。
そんなわけで、ライブステージ伝説ウエハースのバーチャルアイドルシールについて。
全10種で、今のところバージョン違いなどは発見されていないようです。
シールサイズは48ミリ。
素材は通常の角プリズム…っぽいのですが、おそらく聖核伝の天使や漢熟覇王3弾と同じ角プリフィルム加工かと。
シールが通常の場合と違って裏表逆向きに封入されているところも同じです。
(これは角プリフィルムの面が、油脂に触れると光沢が失われやすいためだとか)
そもそもどういうコンセプトのシールなのかわかっていなかったのですけど、
「バーチャルアイドルシール」とは早い話が往年のアイドルのコスプレのようなもので、
たとえばNo.1のシールは初音ミクが松田聖子の衣装で
「赤いスイートピー」を歌う様子をイメージしているようです。
ただ商標的な問題か、「松田聖子」とも「赤いスイートピー」とも書かれていませんが。
同様にWink、ザ・ピーナッツ、山口百恵、ピンクレディーなどをイメージしたシールがラインナップされています。
そういえばこのチョコのタイトルロゴは往年の歌番組「ザ・ベストテン」のオマージュですし、
パッケージに描かれている男女も久米宏と黒柳徹子をイメージしているようですよね。
ベストテン…。
だから10種しかないのか?!
本日のネタはこちらのニュースより。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121204-00000019-flix-movi
『ホビット』第2部の前売り特典は「ビックリマン」風ステッカー!映画『ホビット』3部作の第1部『ホビット 思いがけない冒険』の公開初日である14日に、第2部『ホビット スマウグの荒らし場』の劇場前売り券が発売となることがわかった。前売り特典として、『ホビット』の登場人物たちをアニメのキャラクターのようにした「ビックリマン」風ステッカーがついてくる。
……ビックリマン風?
………どこが??
正方形のシールにディフォルメキャラというだけで、
ビックリマンとは似ても似つかないんですけど――。
グリーンハウスが手掛けているようにも見えないですし、
あえてビックリマンの名前を出すようなシロモノとは到底思えないですけど。
ワーナーは「タイタンの逆襲」で味を占めたものの、
ビックリマンの名前さえ出せばイラストは誰が描いても同じだと思ったんでしょうか??
5種の中にわざわざレアを1種入れているというのも…。
これはこれでファンにとっては嬉しいアイテムなのかもしれないですけど、
おかげでBMシールコレクターとしては心置きなくスルーできるってもんです。
12月4日、全国のファミリーマート各店で初音ミクのキャンペーンがスタートするにあたり、
例の「ライブステージ伝説ウエハースチョコ」もこの日から販売開始となります。
略して「LSDチョコ」…とは誰も呼ばないでしょうか(^^;
ビックリマンとは似て非なる商品で、オリジナルじゃない既存キャラの関連商品ではありますが
個人的には「いや、どう見てもビックリマンでしょ?」と思うので一応の収集対象デス。
さて、ただでさえ人気なキャンペーンでの目玉限定商品なので品薄が懸念されるところですが、
ここでコレクターとしてポイントとなるのは、
化粧箱を入手できるか否か
だと思っています。
チョコだけなら店を2,3店舗回ればたぶん買えるでしょう。
当日売り切れたとしても期間中に何度か再入荷はされるでしょうし、
全10種揃えるだけなら特に難易度は高くないと思ってます。
(って甘い?)
それより、この手の商品は多くの場合取り置き不可で、
店頭に並ぶ際には化粧箱上部が切り取られたり箱自体が捨てられたりで
完全な状態の化粧箱を入手することは結構困難だったりします。
また、事前情報によると各店舗1箱のみの発注制限があったとかで、
店頭に並べられる前に押さえておかないと入手チャンスが激減するわけです。
はい、そこ。
必死だなとか言わない!
コレクターとはそういうものです。
まあ、今後の再入荷のタイミングは読めないので、
品出し前に完品を確保したいなら12月4日になってすぐの搬入直後を狙うのがベスト。
そんなわけで…。
夜中0時過ぎ。
自転車で行ける範囲のファミリーマートを片っ端からアタックしてきました。
逐一電話確認してると説明やら何やらで時間を食うばかりなので、ひたすら突撃あるのみ。
こういう時、車が無いと不便ですが致し方ありません。
事前に店舗検索して位置をチェックして、時には店員に状況を聞いたりして、
「菓子担当がいないから判断できない」とか「朝10時にならないと出せない」とか言われたり、
そもそも扱ってなかったり既に化粧箱がビリビリ処分済だったりと、
幾多の困難(笑)を乗り越えて、9店舗目でようやく未開封状態のボックスを確保!
まんま、ビックリマンと同じフォーマットです。
真夜中に約1時間ぶっ通しで自転車こぎっぱなし。
いやーしんどかった。
でも成果があってよかったです。
そして1箱買い占めちゃってごめんなさい。
すぐ近所の店では朝に販売開始ってことだったのでそっちに回ってください。
まあ、店員と懇意になってあらかじめ確保してもらったりできてれば
こんな苦労をする必要は微塵も無かったわけですけど、
かつて2000の頃にパート違いを求めて方々を駆けずり回ったことを思い出して
懐かしい達成感を感じたりもしてました。
コレクター心理としては、入手するまでの過程が大事なんですよね。
苦労しただけ喜びも大きいというものです。
そんなわけですが、入手はしたものの中身にはさほど興味があるわけではないので
とりあえず当日はそのまま放置。
あとで箱買いできなかった時の保険としてバラで買ってたほうを開けてみる予定です。
それにしても…。
高ぇ…。
別冊宝島のBM本を探してたら、ビックリマンについてちょこっと書かれている本を見つけたのでご紹介。
常日頃からコンビニだと青年誌の表紙をチェックしたり、
書店ではサブカル本のタイトルを眺めたりして関連情報をサーチしているのですが
今回見つけたのはこの2冊。
まずは「ボクらの玩具(おもちゃ)」(晋遊舎)
レトロなホビーだけでなく、それらが進化した現代のホビーも扱っていました。
伝説の宣伝と半端なプレミア話ぐらいで目ぼしい情報も無く、スルーしても差し支えない内容かと…。
モザさんとこで先に紹介されちゃったので特に言及することも無いです(爆)
もう一冊は「カッコいいもの80's」(一迅社)
こちらはおもちゃやゲーム、文具など当時の子供があこがれたアイテムを紹介するもので、
「食玩・シール」のコーナーでトータル2ページ分あったのですが
その大半は悪魔VS天使以外も含めたビックリマンの紹介でした。
といっても本当にただ紹介されているだけなので、こちらも資料的な価値は特になく、
ビックリマンのためだけに1600円も出して買うのはおすすめしません。
幕間に妙な漫画が挿入されているのが特色ですが、だから何?っていう…。
てゆーか、ビックリマン情報が多少でも載っているこの手のムックを買い集めると
必然的に内容かぶりまくりで、似たような本ばっかり手元に増えてくる…。
最近は何のために買ってるんだろうと思ったり思わなかったり。
それを言っちゃお仕舞ヨ?!
悪罠鬼の罠に引っかかるやつはいないと思う。
はい、というわけで別冊宝島のビックリマン特集本第3弾
「80年代熱狂シールセレクション」が発売されました。
このタイトルだと他社の類似シールも扱ってほしいところですけど
それ以前に前回までの本と見た目もタイトルもかぶりすぎて、新作だとわからない人もいるのでは…。
まず目を引いたのは特典の復刻シール。
前回までの紙製の綴じ込み付録と異なり、透明素材で封入されていました。
中身がわかりやすいですし貼りつきも無さそうで、この変更はグッジョブですねー。
が、ヘッドの素材が疑似角プリズムに格下げされてしまったのはかなりの痛手かと。
その他のシールのクオリティも「質のいいロッチ」みたいな印象で、
本家復刻シールに比べると印刷の甘さが気になってしまうところです。
記事の方に目をやりますと、てっきり前回の続きで8弾から12弾あたりの特集かと思いきや
1弾から31弾までのダイジェストが中心でした。
今回が最後のつもりなのかどうかはわかりませんけど、
「結局ビックリマンって最後のほうどうなったの?」とモヤモヤしているライトファンに向けた
フォローアップ企画なのかもしれませんね。
そういや付録シールの3すくみが7神帝とアローエンジェルと聖金太魁のグループでしたが、
12弾までの縛りが特に無いなら、"最終神帝"烈神照光を入れてあげてほしかった…。
竹村先生の描き下ろし4コマは、回を重ねるごとに画力が戻ってきている感じ。
Ritzさん秘蔵のグッズ紹介コーナーは個人的に最も興味深いところでした。
初めて目にするものもあり、やっぱさすがだなぁと感服。率直に羨ましい(^^;
グリーンハウス米澤さん・兵藤さんへのインタビューも読みごたえありました。
当たり障りのない話が多かったので、BM研究員氏による
雑誌には載せられなかったダークな裏話を期待したいところです(笑)
没画特集はいい企画ですねー。
今回紹介されていたものの9割以上は私がGH訪問した際にも見せていただいたものでしたが、
その時撮影した写真などを勝手に公開するわけにもいかず悶々としていたものです。
(以前のブログに載せた際は、事前にチェックしてもらってました)
こういう形で広く公開されるのはいいことだと思います。
でも逆に言えば、更なる没画の発掘はこれ以上はあまり期待できないのかも。
聖魔化生伝の没デザインは、プレビューシールの鉛筆画部分のキャラですね。
完成版がイマイチだったためか、没画のほうも別にこれでもいいじゃんと思ったり思わなかったり…。
最後らへんはトリビアとかアンケートとかランキングとか、ソツの無いネタで埋めた感じです。
全体的には面白かったものの、別に後から読み返せばいいやという感じで
ざっと流し読みしたっきり、まだ再読できてなかったりします。
私の場合は「この表現はどうなの?」というアラ探しな側面が多くなりそうですけど。
次回はあるんでしょうか?
どうせ出すなら次はライト層向けのネタではなく、ヘビーコレクターやストーリーファンに対して
謎解きや解説や製作上の裏話が中心の本を出してほしいと切に願うところではありますが…。
…商業ベースに乗せるには厳しいんだろうなあ。
かつて「カルトQ」が一般ウケしたみたいに、「中身は全く理解できないけど小難しいことを大真面目にやっている」
という観点から演出することができれば、ライト層の食いつきも期待できるかもしれませんが、どうでしょう?
「魔僧」と名のつくキャラがいますよね。
ざっと羅列すると以下の7体が該当します。
・のっぺら魔僧
・魔僧かなづち
・ミイラ魔僧
・魔僧弁慶
・小魔僧
・人狩魔僧
・魔僧ベラスベンケス
このうち、最初に登場したのっぺら魔僧はいかにも僧侶の姿をしています。
同じく元ネタが僧侶である魔僧弁慶も特に違和感は無いのですが
逆に魔僧かなづちやミイラ魔僧はかろうじて錫杖を手にしていること以外
まるで「僧」の要素がありません。
人狩魔僧に至ってはそれすら無く、むしろ忍者っぽいスタイルです。
彼らは何ゆえに「魔僧」の名を与えられたのでしょうか。
まあ、深く考えるようなことでもなく
原案の時点で適当に語感で決められたんでしょうね。
ミイラ魔僧の錫杖などは、グリーンハウスがイラストを起こした際に、
苦し紛れに僧っぽさをプラスした名残みたいなものかと思われます。
人狩魔僧は…、途中で名前が変更になったのか、あるいはもうこだわらなくなったのか…。
でも「魔僧」ではないただの「僧」の名を持つ「天魔蝦僧」や「花貧5僧」は一応僧っぽい衣装なんですよね。
てゆーか、そもそも本来は天使向きなイメージのある「僧」がなぜ悪魔なんでしょう??
「僧甘観」「あかるみ僧」「ガイド僧」「ハシ僧」「おじぎ僧」のように天使・お守り側にもいるとはいえ
あまり悪魔系のイメージではないような。
現実には破戒僧のような存在もいますが、一般的にはあまり出てこない発想だと思います。
「マゾー」という響きが良かったんですかね?
毎度のように問屋経由で一足早く伝説4をゲットしましたのでご報告をば。
今回は伝説2,3よりも枚数の少ない全43種。
単純に、一度に集めるには2弾分は多いということでしょうかね?
1箱チョイで揃うボリュームは、短サイクルで出される分にはありがたいところです。
それはさておき、まず最初に驚いたのはパッケージの色。
ピンクと水色という、近年見ないサイケな色彩が目を引きました。
そういや化粧箱も黒を基調としていて前弾までと見た目の違いが引き立ちます。
似た色合いだと伝説2や3の売れ残りと間違われやすいからでしょうか?(^^;
さて中のシールですけど、事前の情報で言われていた「名シーンシール」が
始祖ジュラ・ピーター神子・クロスエンジェルの3枚に存在しています。
印刷はエンボスメタル上に通常のイラストが乗っているような感じで、
砂絵のようで見た目キレイな印象です。
DS予約特典ワンダーマリアの「エンボスグラデーション」を彷彿させます。
ちなみに裏面はストーリーシール同様「マル特マーク」付きで、文章もオリジナルです。
これらは他の通常シールもきちんと存在した上での別バージョンとなっています。
どこかで始祖ジュラが通常のヘッドとしては登場しないかのような憶測が語られていましたが、
さすがにそんなわけはなかったですね。
当初はチラシに「ストーリーシール」が存在すると書かれていたため
数が合わないからジュラは1枚のみと考えられたようなのですけど、
結果から言うとストーリーシールの存在はチラシ作成担当者のミスか何かだったようです。
43種の内訳は、
・ヘッド4枚(ブラックゼウスx3、始祖ジュラ)
・3すくみ36枚
・名シーンシール3枚
となってます。
さて、今回最大の不評を買っているブラックゼウス3種ですが…。
アイディア自体は決して悪くないと思うんですけど、
なまじ顔色だけ肌色だったりと何とも半端なのがマイナス要因かと。
それ以前にこんなパチシールぽくなるのなら、2種も必要なかったですね…。
キャラの背景は通常版と青目版が同じで、何故か赤目版だけ違う模様になっています。
裏面テキストは3種類とも同じですが、QRコードは3種類とも別になってます。
ニセホロの2種は名シーンシール同様に新規テキストを用意して欲しかったところです。
名シーンシールは、この呼び名が適切かどうかはさておき
印刷の面白さ・イラストの楽しさが表れていて個人的にはナイスだと思います。
(BM2000っぽくも見えますが、それがむしろ新鮮だったり)
4で終わると縁起が悪いので「伝説5」は出してほしいところですけど、
名シーンシールに使えそうなネタが少ないかも…?
2年ほど前にネットでその存在を知って以来、
ずっと探していたものがようやく入手できました。
それはコレ。
平和紙業という会社が2006年に創業60周年記念で作成した「メモリアルメッセージブック」です。
ハードケースに下記の本が3冊セットで入っています。
・各界著名人からのメッセージを集めた「PEACE from 60 people」
・さまざまな「印刷用紙」を集めた「NATURE in 60 colors」
・60年間の世間の出来事を1枚ずつ個性的な紙に印刷した「HAPPINESS in 60 years」
これらは普通に眺めるだけでもそれなりに面白いものなのですが、
なんで私がこれを探していたかというと…。
「HAPPINESS in 60 years」の1986年のページ。
この年を代表する出来事として、こんなページが!
素材は普通の四角プリズム。
印刷自体は残念ながらシルク印刷どころか、若干カラーコピー的な粒子の粗いものとなっています。
また、当然ながらシールにはなっていません。
しかしながら、黒プリになっていないスーパーデビルとか
透過防止処理が無いため白地にプリズムが透けて見えるお守りとか、
なかなか面白みのある印刷物になってます。
この1ページのためだけに、存外に場所をとるのが目下の悩みですがね…。
そもそも「理力」とは何か。
今や当たり前のように「天使の力」として、「魔力」と対になる用語として確立していますが
そもそも「理力」というコトバはどこ由来の言葉なんでしょう?
さっと調べてみたところ、あの「スターウォーズ」の劇場第1作の公開時(1977年)に
「フォース」の訳語として「理力」が用いられたそうです。
転じてビックリマンにおいても、超常的な神秘の力、神がかった力として
「理力」=「聖なる力」として採用されたようです。
第1弾・黄門天人の3すくみがスターウォーズのパロディであることからも、
当時の担当者が少なからず影響を受けていることは明白ですね。
ちなみにシール裏で「理力」という単語が登場したのは第2弾から。
シャーマンカーン「天使の理力パワーを増大させ悪魔に立向かわせる教祖なのだ!!」
皆伝仙人「直接手を下さずとも理力で充分とか」
以後、天使のパワーとして定着していくことになります。
キャラによっては「神通力」とかのほうがもっともらしいかもしれませんけど(笑)
スーパービックリマンにて、「超聖理力(セントフォース)」なる用語が登場したのは
ある意味で原点回帰だったのかもしれませんね。
今度の別冊宝島の特集本には、これまで同様に復刻シールシートがついてくるそうですが
そのラインナップは
・始祖ジュラヘラクライスト(増力前)
・ヘッドロココ
・ネロ魔身
・7神帝+アローエンジェル+聖金太魁とそのお守り・悪魔
の計30種となっているようです。
(補足:当初何を勘違いしたのか始祖ジュラが登場すると思い込んでいました。
誤った情報を掲載してしまいすみませんでした。
以下の記載も一部内容を修正しております。)
この際、橋かける蔵王の3すくみの不遇を嘆くのは置いておいて、
目玉であるヘッド3種が何故この3枚かを考えてみたいと思います。
まず、3冊目となる今回のテーマは前回の第2次聖魔大戦の続きということで
ネロの来襲からロココ誕生、さらに次界門付近までを扱っていると想像されます。
なのにまたヘラクライストというのは、なんとも微妙な気がしてなりません。
前回赤ヘラクを出したのですから、今回どうせ出すなら緑ヘラクのほうがまだいい気がしますけど
増力前だとキャラ人気もシール人気も特に高くなく、前半ヘッドの中では比較的目立たないポジションです。
なのでここで登場させても、購買意欲をそそるとは考えにくいのですが…。
次に、ヘッドロココは文句ないセレクトだと思います。
むしろ外すほうがありえないでしょうし。
もし扇プリズムであれば満点なのですが、さすがにそれは無理な相談でしょうか。
さてさて、3番目のヘッド・ネロ魔身。
…なんで「崩壊前」を選んだのかと。
キャラ人気・シール人気ともに「崩壊後」の方が格段に上でしょう。
滅びの美学を体現したフォルム。
重暗い印象を強く与える青プリズム。
シール人気では赤緑ヘラクに次ぐ、ホログラム以外での前半プレミアトップ3。
それに対して、銀プリでぬぼーっと突っ立ってるだけの崩壊前ネロに
一体何の魅力があるというのかと。(←言い過ぎ)
もし担当者が、崩壊前でも崩壊後でもどっちでも選べる状態だったのに
なんとなくで崩壊前を選んだのだったら、その責任は重大だと言わざるを得ません。
て・ゆーか。
ホログラムヘッドの復刻が技術的にもコスト的にも困難なのは想像がつきますが、
だからといってプリズムヘッドの中からこんな面々しか選べないようなら、
いっそ20thアニバーサリーでのホロキャラプリズム復刻のほうがマシじゃないですか?
あるいは魔肖ネロを黒プリズムのオリジナルバージョンにするのもアリでしょう。
ワンダーマリアをアニメ版カラーでプリズム化するのも面白いところだと思います。
幻のフィギュア付録版始祖ジュラをここで持ってきたら大歓迎です。(これに喜ぶのはマニアだけでしょうが)
再現度にこだわるあまり重要キャラを外すぐらいなら、割り切って新バージョンを出す方が
むしろコレクターに対しても一般層に対してもウケがいいんじゃないでしょうか?
どのみちこのあたりのキャラなら、当時を懐かしむファンなら既に持っている人も多く
当時と同じものをゲットすることに魅力を感じにくいゾーンじゃないかとも思えますし。
もっと思い切って福袋版のブラックゼウスとヘッドロココを選ぶぐらいはっちゃけたほうが、
3冊目で飽きられかけている現状を打破するためにもよかったんじゃないかと思うのですが、いかが?
昔からなんとなく疑問だったシリーズ。
お守り「七童士」の裏書冒頭に
「チタンチームデミ重装備で魔鬼に殺陣つくが…」とあるのですが、
この「チタンチームデミ」とは何なのかと頭の片隅に引っかかっていました。
知っている人には何てことない話だろうと思いますけど、
「チームデミ」とはこれのことだったんですね。
http://www.qprc.jp/Stationery/Set/Team-Demi.html
どこかで見たことのある人も多かろう、小型文房具の詰め合わせ。
うちにも昔、何かの記念品かでもらったものがありました。
「プラス」という会社の商品名みたいです。
七童士の元ネタは「弁慶の七つ道具」(鉄熊手・大槌・大鋸・まさかり・つく棒・さすまた・もじり)ですが、
「チタンチームデミ重装備」とはその集合体っぷりをパロった言葉だったのですね。
あんまりチタンっぽくは無いですけど(笑)
いやはや、目からうろこでした。
なんとビックリマン伝説の公式シールバインダーが発売されるそうで。
(コメント欄からの情報提供ありがとうございました!)
ビックリマンチョコ型「ビックリマン伝説シール・コレクションバインダー」
ロッテ公認のシールアルバムが発売されるのは、2000のとき以来でしょうか。
今回はなんと限定シールが1枚付いてくるそうです!
…って、まあ手放しで喜べる話ばかりではないんですけどね。
まず1冊3990円(税込)。
3x3のリフィルが10枚で、シール90枚収納。
高過ぎです…。せめてこの半額…。
全体がチョコをイメージしたもののため、チョコ型バインダーのほかに
それを収納するクリアケースがあり、さらにチョコのパッケージに模した外装。
ってこんな無用な演出はいりませんから、もっとシンプルでいいので値段下げてほしいところです…。
初回限定シールは聖フェニックス(黄プリ?)かサタンマリア(赤プリ?)の選択式。
ランダムではないだけマシとはいえ、両方入手するには2冊購入必須です。
ビックリマン伝説の関連グッズなのにエンボスメタルじゃないんですね。
「スーパーゼウス裏イラストのストーリーシール」とかのほうがコレクション的には親和性がありますけど
それで客引きするには訴求力が弱いから、プリズムシールに頼るのは仕方ないところなんでしょうか。
あるいはシール2枚のためにエンボスの型を起こすのは割に合わないとか…??
ときにビックリマン伝説はこれまで1弾40種、2弾77種、3弾78種で既に195種。
2冊買っても入りきらないんですが…なんなのこの中途半端感。
12月21日発売予定ということですが、その時には4弾43種追加で全238種。
全部収納するには3冊買わないといけない計算です。ナンデヤネン。
追加のリフィルを別売りで出してもらうとか汎用のリフィルが使えるようにするとか…。
そういう配慮があるといいのですが。
でもまあ、このブログを見に来るような人たちにとってはこういうファイルはコレクターズアイテムであって、
実際にシールを収納するために使いたいという人は少数派だろうとは思いますが(爆)
そういえば販売元である宍喰屋のサイト(http://www.shishikuiya.com/bikkuriman-binder/)には
「販売サイト:ろんてる楽天市場店」としか書かれていません。
ろんてるは宍喰屋が運営するショッピングサイト。
ちなみに宍喰屋は日本一ソフトウエアの100%子会社。
近所のイトーヨーカドーとかで安くなってから買おう、とか思ってたら痛い目に遭うということでしょうか。
他のサイトや実店舗でも買えるようだといいのですが…。
高いからそうそう売り切れることは無いと思いますけど、初回限定数がいくつなのか、
限定シールの魔力がどの程度及ぶのかが読めないので、様子見でいいのかどうかも何とも言えませんね。
ベイギャルズの5人の名前は、ローマ神話の神々が元ネタと考えられてます。
ミネルンバ=ミネルヴァ
ボルカンヌ=ヴァルカン
ベスタニャ=ヴェスタ
セレンス=セレス
メルクリン=メルクリウス
各人にこの神の名が割り当てられた理由は単にイメージだと思うのですが、
よく見ると全員、元の神の名に「ン(n)」が追加されているのがわかります。
「ン」が付いて性別が変わったキャラというと思い起こされるのが「デカネロン」。
他にも、悪魔の女性ということで「デビリン族」とか
博士は女性っぽい名前に「ン」を付ける傾向があるのでしょうか?
と書いたところで気づいたのですが、
「チャックン」「ロックン」とか「聖マーキュリーン」とか「聖アポン」とか、
単にキャラ名を作る際に「ン」を多用するだけで、特に女性キャラ偏重というわけではないようです。
ンガクク。
ロッテオンラインで販売している限定アンカットシートですが…
いつの間にか予約販売品になっていました。
当初の「1000個限定」という話はどうなったんでしょうか。
予約すれば誰でも入手できるというのは、1000個限定だから買ったという人に対して
あまりに無配慮な変更ではないかと思うのですが。
まあ、実際のところはいつまでたっても1000個も売れそうになくて、
「限定品!早い者勝ち!」と煽った商品を半年以上も残しているのはバツが悪すぎるので、
「限定だったけど希望者には融通しまっせ」みたいな「予約販売」という名目に変えたんでしょう。
そうでなくてもあの当時、いきなり残数が激減してあたかも売れてるようにみせかけようとした疑惑もあり、
今回も何かしらの小細工をしているのではという疑念が払拭できないところです。
ところで、このシートの「オマケ」であるところの「伝説チョコ30個」について、
賞味期限が過ぎたあとはどうなるんでしょう…?
「伝説2」とか「伝説3」に切り替えて続けるんでしょうか?
先日第29回プライズフェアにてゲーセン景品の新作がいろいろ出るという話を紹介したばかりですが、
11/7に第30回プライズフェアが開催され、そこでもビックリマン関連の商品が展示されていたということです。
前回から新規に追加があるかどうかはわかりませんけど…。
ところで、このブログを見てくれた親切な方から
「ビックリマン伝説2 パイプBOX」を譲っていただきました。
中にはチョコ8個が入っているので当然と言えば当然なのですが…
思っていたよりも大きくて圧倒されました。
パッケージにはゼウスとデビルが両面に描かれています。
中にはこんな感じで8個が4個ずつ包装されていました。
どうも西日本で売れ残ったチョコを捌くためのアイテムらしく、
東日本では出回っていない可能性もありそうです。
ちなみに中のチョコの製造日は2012.07.06。
これって私が東日本での発売時に購入したものは2012.05.26製造とかだったので、
さすがにそこでの残り物というわけではないようですが
西日本向けに作りすぎた分が余って困ったのだと推測されます。
きっと伝説1が売れすぎたんでしょうね…。
最近この人たちをテレビで見かける機会が増えたような気がします。
実はプレミアがついたりして…ないかな?(笑)
Gアトラクターズの顔には色とりどりの放射状のパーツがありますが、
この配色よく見れば虹の7色に対して「藍色」がありません。
(黄色も結構ビミョーですけど)
Gアトラクターズはご存じのとおり「大ポリニアを司る源層道師」と呼ばれていて、
その大ポリニアはアクア層と並んで時空をまたぐように存在する「流層」のひとつ。
流層はあらゆる因子のターミナルである「グレートサラオ」につながっており、
どういうわけか虹層球との関連も深く、虹の7因子とは切っても切り離せない関連が匂わされてます。
ゆえにGアトラクターズの「6色」にもまた関連性を感じずにはおれないのですが
だとすると具体的なつながりは何でしょうか。
真っ先に連想されるのは、黒十字架のもとに眠っていた5つのルーツ原子。
ベイギャルズを媒体に呼び起されたこの因子が大ポリニアに存在していたというのは、
虹層球と大ポリニアのつながりを考えれば実に自然な流れといえるでしょう。
そもそも「グレートアトラクター」とは宇宙物理学でいうところの「重力異常場」。
つまり虹層球に消えた7神帝のルーツ因子のうち、「I因子」を除く6因子が
大ポリニアの大地に引き寄せられたというのがここでの仮説です。
メイドンは…因子を失って理力だけが再構成された存在とでもしますか。
事実、黒十字架の影響でギャルジャー化するまでは神帝の力には目覚めていなかったようですし。
で、6因子のうち「V因子」の行方はというと、
もう一つの流層=アクア層に流れ着いたのでは、と考えます。
勘のいい人は気づいたと思いますが、
この因子の発現体が「ヤマトJ」ではないかと考えます。
で、逆にメイドンに相当する理力再構成体がヤマトウォーリア。
ヤマトウォーリアは次界にてブラックゼウスに倒されたという記事もあったようですが、
その際に理力が解放されてヤマトJの誕生に影響したとも考えられます。
まあ、Sトリノ→夾角士トリノンがV因子を大ポリニアから持ち出した…とかいうルートもありそうですが。
そんなこんなで、虹層球で失われた…というより、理力体から切り離された6因子は
流層を巡りまた一つに集まるわけですが、
Gアトラクターズの頭のカラーパーツはその様子を示しているものだったりしないでしょうか。
だからこそ、アリババの藍色はこのループの中には存在しないわけですかね?
って、はっきり言ってこじつけでしょうけどね。
公式サイトに「伝説4」のページが追加されました。
といってもいつものように、まだ看板ができた程度の代物ですが。
同時に伝説3のページに新企画としていわゆる神経衰弱ゲームが追加されました。
ブロック崩しや間違い探しなどのこの手のフラッシュゲームは時代遅れな感も無くはないのですが、
「HPオリジナル特典情報」がゲットできるとのことなのでちょっくらプレイ。
……
ゲーム自体の難易度はフツーですが、
肝心の特典情報は……
このブログでも既に取り上げている「伝説4」の情報でした。
この程度なら普通に伝説4のページで紹介すればいいのに…と思うところですが
特に今更盛り立てるネタも無いんでしょうかね。
伝説2のときみたいなストーリー解説コーナーを期待しているのですけど…。
特に、聖フェニックス、サタンマリア、若神子といった面々を
初心者向けにクローズアップするだけでも意義はありそうです。
かつて我々が子供のころにコロコロコミック等から情報を得たように、
新規ファンや懐古層に対してもこの手の「読み物」は需要があると思いますよ。
今はチョコ買ってHPを検索してたどり着いたファンにとって、特に得るもの無いですからね…。
ファミリーマートのブログで公開された情報によると、
近日、初音ミクのシールを同梱したビックリマン風ウエハースチョコが発売されるそうな。
「ライブステージ伝説ウエハースチョコ」
現時点で公開されている情報では…
・全10種類
・イラストはたまご氏、森野あるじ氏が担当
・セガのスマホアプリ「初音ミク ライブステージ プロデューサー」と連動
・ファミリーマート限定で12月上旬発売
・発売元はロッテ ←重要!
パッケージの右上にはおなじみのウエハースチョコが描かれていたりして、
ビックリマンチョコのコンテンツだけ置き換えた商品になる感じですね。
いつかのサンマガ50thチョコと似たような位置づけでしょうか。
全10種しかないというのはコレクター的には少ない印象ですが、
逆に少ないからこそ「じゃあ集めてみようか」という気にさせられるというのもありますかね。
ニコ動チョコみたいに、何かの特典として限定バージョンが出たらキツイですけど…。
ですが
この商品は、往年のアイドル達をイメージした、
『バーチャルアイドルシール』シリーズのひとつ。
という説明文もあり、他の商品でも同様の展開が予定されているようです。
「往年のアイドル」と「バーチャルアイドル」がどうにも矛盾しているように見えますが…。
そっちのほうでも別のシールが付くとなると、全体のボリュームはもっと多いかも??
GREE&mixiのモバイルアプリは終わりそうで終わらない状況なようで。
「限界突破」というキャラの能力を底上げするシステムが導入されたことで
今までの苦労は何だったのかと離れていったユーザーが多かったとかなんとか。
まあ伝説4が東北や九州でも発売されるまでは続けると思いますけど、
キャラも出し尽くしてストーリーも描きつくしたらやること無くなりそうですよね。
アイス版や超元祖は版権フリーじゃないから使いたがらないでしょうし。
(これらはロッテじゃなくGHが版権所有してるそうなので)
閑話休題、以前に少し触れたことがありましたが
このアプリでは「強化アイテム」として「大聖棒」や「6聖球ソード」などを
キャラに「装備」させてステータスアップさせることができるのですが、
中には過去の書籍等で名前が明らかになっていなかったものに
もっともらしい名前が付けられているアイテムが多数存在しています。
反後博士がわざわざこのために命名しているのか、
スタッフが適当に考えたのかは定かではないのですけど
面白かったのでWikiなどを参考にしてまとめてみました。
「聖勇理角兜」…ヘラクライストの兜
「聖大団扇」…中和如来の団扇
「フィニッシャー剣」…フィニッシャー王の剣
「吉洗軍配」…吉福BOKUの軍配
「勝運小づち」…吉福TOUの小づち
「幸先ランス」…吉福SAIの槍
「当破魔矢」…吉福GOの矢
「一声波」…吉福NANのアイテム
「聖明晰袋」…吉福KIの袋
「宝扇子」…吉福JUの扇
「コングリャツル」…のりのんの兜
「星重手」…エリースターの剣
「こげ魚ン棒」…こげ面公の焼き魚
「創陽曼弓」…ナディアBWの弓
「創陰曼剣」…メディアBWの剣
「BZG(ブラックゼウスガントレット)」…BZHの剣?
「異聖気」…BZHなどの周囲に浮かぶ羅環模様?
「ビッグマヤセッ剣」…ベリーオズ・Gの剣
「悪祖鉄面」…ダークマターの仮面
「聖羅夢剣」…ペガ・アリババの剣
「クレオクスティック」…魔妃クレオクスの杖
「テラトリスティック」…魔子クレオクフの杖
「ピラミディケン」…魔子クレオクフの剣
「ネイロスティック」…内裏ネイロスの杖
「白紙撤回煙管」…与太帳のキセル
「合金貨シールド」…ディフェン婦の盾
「シェルランス」…怪雄アキレセラスの槍
「静剣」…聖静の剣
「聖宝玉」…聖宝ポップルの冠
「太陽頭光」…閃光子の冠
「わなワナ」…聖かもごんの投げ縄
「聖泉剣」…ジュライ・オアシスの剣
「巨大魔身震剣」…大ドラクロ魔の剣
「巨影魔矢」…闇矢レンブラン統の矢
「波動聖鏡剣」…水の大層シーゲル(ハムラビ)の剣
「異星錠棒」…異星メディサの杖
「雷晶剣」…ダンジャック・チェンジの剣
「バッ土魔身」…フィアンマッドーチェの乗る蝙蝠
「魔明泉剣」…明星魔クィーンの剣
「金聖万座棒」…ラシアメタメンデルの杖
「錬金舞分姿剣」…ゴーディメタメンデルの剣
「魔君主闘角竜剣」…デューク・アリババの剣
「拾六乱チャー」…超弁慶のミサイルランチャー
「黒弧Dフック」…フックダイルDの武器
「荒波剣」…シーラドン帝の剣
「八聖酔剣」…スサノオロ士の剣
「蛇聖角髪装」…スサノオロ士のヘッドギア
「拾六乱チャー」などはいかにも博士的なセンスによるものっぽいですが、
逆に「ネイロスティック」はどうなんだろうと考えてしまいます。
また、これらのアイテムは同じものでもグレードの違うものが存在していて、
大聖棒でも「大聖棒?」というパチもの的な弱いアイテムがあったり
「輝ける大聖棒」という通常よりも威力の高いアイテムがあったりします。
最上級アイテムにはさらに凝った名前がつく傾向があるようで、
「朽ちぬ魔力渦巻く断聖魔剣」「壮聖光煌くサバイブラスト剣」
「魔性般若力渦巻く念魔炎魔偶ファイヤ」「肥大化を続ける巨大魔身震剣」
とか、いろいろ考えてるなーと感心してみたり。
博士には20thアニバに登場した100キャラ分ぐらいのパーツ図解を公開していただきたいものです。
いや本当に。
プライズ品以外にもビックリマングッズの波は押し寄せているようで。
まずコメント欄で情報いただいた「消しゴム」
・シールサイズの消しゴムで、キャラの形に抜けるフレーム付
・ヘッドはクリアラメ入り
・全13種類+シークレット3種
・12月中旬発売
続いて「2WAY名刺入れ&シールケース」
・シールも収納できる名刺入れ。
・全3種(ゼウス&デビル、フェニックス&マリア、ブラゼ&ヘラク)。パロディ名刺4種のうち1枚つき。
・12月中旬発売
そして「ジグソーパズル」
「ミニパズル 100ピース 聖魔大戦」
・全10種+シークレット1種
・10cmx10cm、ホログラム仕様(※たぶんホロプリズムのことと思われます)
・専用パズルフレームも別売
・11月下旬発売
「ジグソーパズル 144ピース」
・スーパーゼウス・ヘラクライスト(増力)・ヘッドロココの3種
・シールの500%サイズ(24cmx24cm)、ホログラムペーパー使用
・専用パズルフレームも別売
・11月下旬発売
「ジグソーパズル 300ピース」
・1~9弾のヘッドが大集合
・26cmx38cm、ホログラムペーパー使用
・11月下旬発売
発売元はいずれもエンスカイ。
どうでもいいですが、どの商品も「チョコやシールは入っていません」と
わざわざ書いてあるのがちょっとおもしろかったり。
11月は伝説4の発売も予定されてますが、
ブーム再燃を当て込んでかすさまじいラインナップですね…。
(安直だなあ)
とはいえTシャツみたいに誰得な商品というわけでもないので、
チェックしないわけにはいかんですねえ…。
そういえば半ば忘れかけていましたが、
聖魔化生伝のスペシャルアイテムプレゼントの第2次締切は今月末です。
前回惜しくも逃した方もそうでない方も、応募の意思がある方は
忘れずに応募しましょう。
果てしなく面倒くさい作業が待っていますが…(笑)
無いとは思いますが、ヒッグズーのバージョン違いが登場したら
にわかに大騒動になりそうです。
それにしても、超聖士ヒッグズーが誕生しました、というだけでは
スサノオロ士が誕生して打ち切り同前に放置された旧31弾の二の舞です。
ヒッグズーは単純な聖ではなく魔に傾倒する描写もあり、
この先の展開に含みを持たせていることは想像できるのですけど
それがいつになるのか、本当に出るのか、
毎度のことながらお預けくらっている状況に溜息しか出ない今日この頃です。
このお話、旧作の過去話なんでしたよね…?
たまに因子的なつながりが匂わされるだけで、知らない世界で知らないキャラが
目的もわからない戦いを展開するだけのお話では付いていけませぬ…。
「大和神伝葛ボーロ」について、販売元のイヒカの中の人が
ブログで夢の森バージョンの再販を検討していると語ってらっしゃいます。
具体的に「来年の夢の森フェスティバルで…」というような話も一時出ていたようですが、
さすがにそんな先のことをさも確定事項のように扱われては困るのか、
お上のほうからストップがかかって記事を削除したというような話も聞きます。
ともあれ、そんな情報が錯綜している中でもそれなりにプレミアへの歯止めがかかったのか
オークション市場もなんとなく落ち着いてきているようにも見受けられますね。
でも私は性格が悪いので、今後想定されるマイナスの可能性をいろいろと考察してみたいと思います。
決して転売屋の回し者ではありませんので念のため。
まず、本当に来年の夢の森フェスティバルで再販されることになった場合。
販売期間はやっぱり2日で、場所も奈良県橿原市というところは変わりません。
個数がもしかしたら20000個ぐらいに増産されるかもしれませんけど、
その前に発売されるという一般販売版の売れ行きによってはそこまで増やさないかもしれません。
仮に今回と同じ2000個のみだと、欲しい人全員に行きわたるとは考えにくいところです。
また、もし追加シールが入って全25種ぐらいになったとした場合はさらに荒れる可能性もあります。
では他の形で再販されるとした場合ですけど、
イヒカさんの製造・販売キャパや流通ルートを想像すると
全国のお菓子売り場に行きわたらせることはまず不可能でしょう。
せいぜい奈良県内のスーパーや土産物屋に並べてもらう程度でしょうか。
それでも今回2週間程度で1000個の予定を2000個に増産できたわけですから、
それなりに準備期間をおけば20000個ぐらい準備すること自体は容易いかと。
そんな土産物屋さんのどこかが通販対応してくれれば、
全国にあまねく行きわたってみんな万々歳となるかもしれませんが、
発売開始時は全国から問い合わせが殺到してパンクしちゃうかも?
でもってバンバン増産したものの、あっという間に需要が収束して供給過多となると
イヒカさんが大量の不良在庫を抱える可能性も…。
この手の食玩は、出だしこそ一気に人が群がりますが、
そこそこ行きわたるとあっさりと閑古鳥状態になるので生産調整が難しいですよね。
大手メーカーでも先読みできてないのに、食玩業界に明るくないイヒカさんには荷が重いかと。
そういうリスクを考えると大量生産には二の足を踏みそうなので、
再販されるとしても数は絞ってくるのではないかと考えられます。
それこそイベント限定という感じで、県内の別のイベントだとか
奈良県として参加する別の地方イベントでとか、そういう展開が可能性としては高そうです。
さて、ここまでは生産側の都合で考えてきましたけど、
別の外部要因で再販ができない、もしくはバージョン違いにせざるを得なくなる可能性は無いでしょうか。
たとえばどこかの団体がイチャモンつけてキャラ名を変更せざるを得なくなるとか、
今回使ったシール素材が何故か品薄になり調達できなくなるとか、
イヒカが社名変更するとか(裏面の「イヒカ」の文字が変わる)、
一年も先のことだと何が起きるかなんてわかりません。
シール自体のクオリティもGxSとかと比べるとやはり甘いので、
悪質なパチの出現も懸念されますし…。
…という具合に、不安要素を挙げればキリがないのですが、
だからといってオークションでプレ値で買うのはバカらしいというのは当然のこと。
今後の動きをウォッチして事実を見極め、個々人の判断で冷静に対応してくださいね。
もしかしたら、逆にシールだけの単品販売を開始する…なんてウルトラCが実行されるなんてことも
ありえないとは言えないのですし。
私の発言なんかで踊らされるようではいけませんゾ。
GREEで神羅万象の新たなゲームが登場するとかしないとか。
「神羅万象エターナル」
http://app.famitsu.com/20121019_101050/
歴代のキャラが何のストーリー的背景も無く寄せ集められた「神羅万象フロンティア」に比べ
こちらは新世界「ミディハラ」を軸に、歴代の世界が異世界としてつながってどうこうというような、
設定にも一工夫持たせたものになるみたいです。
いや、わからないですけどね。
ご多分に漏れず、このゲームも「基本無料、課金あり」のシステムのようです。
今なら事前登録で「聖龍王サイガ」(ゲーム内データ)がもらえるとか。
ぶっちゃけ、面白そうとは思ってもハマれるような余裕は無いので
特にリアルコレクションに影響がなければスルーすると思います。
しかしまあ、神羅は人気があるのか無いのかホントわからん…。
「神羅万象チョコ・大魔王と八つの柱駒」第3弾が発売になりました。
こちら事実上の第8章ということで、通算31弾めに相当します。
4弾の発売も確定でしょうから、いよいよ数字の上では旧ビックリマン越え目前ですね。
土日の朝のちびっこタイムにはTVCMも放映され続けているようです…が、
世間的な流れは相変わらず芳しくないような印象です。
前回までのコンビニ流通されなさや、コロコロコミックでの特集記事の扱い(先月は掲載なし)。
ヨドバシAKIBAでは少し前まで数十箱も売れ残りが並んでました。
ますます負の要素が強くなってきている気がするのは気のせいでしょうか?
そんな中、今回もコンビニ3社で個別の限定カードキャンペーンが開催されました。
8月のうちに手を打ったおかげで今回はスムーズにゲット成功。
てゆーか発注の締め切り早過ぎでしょう…。
ラインナップもどちらかといえば迷走してる感もあり。
いよいよ次章があるのかないのかの瀬戸際かもしれません。
…って毎回言ってる気もしますけど。
今回も目玉の疑似ホロ「ミラージュレア」は健在。
シリアルナンバーで限定カード2種が当たるキャンペーンも継続。
いつも中だるみ気味な3弾ポジションですが、今回も例にもれず。
そういえば、Webゲームの「神羅万象フロンティア」のほうも
オリジナル背景のカードが当たるというイベントを繰り返すばかりで、
中身にもいい加減飽きてきて最近はほとんど放置状態です。
とか言ってると、リアルカード配布のキャンペーンが始まって
あわててプレイ再開する羽目になったりするかもしれませんが(^^;
毎日活発に更新されているビックリマン研究員氏のツィッターにて、
ちょいと気になる話がありました。
10月15日、前後の文面から読み取るに、どうやら新幹線で大阪へ向かった模様。
大阪ではとある人物に「インタビュー」を敢行し、大きな収穫を得たというような話を書かれていました。
そしてその取材内容は何かに掲載されるという感じなのですが...。
10月15日 ビックリマン研究員 〜ノベライズ発売中〜 @BIKKURI_MAN
自画自賛じゃないけど、過去最高のインタビューなんじゃないかな。オフレコ含め、驚異的な録れ高です。
かなりお初な話や内角スレスレのデッドボール話を多数掲載する予定です。
もう、始まる前から『何か』がわかっていたから、話はスムーズでした。
自己保身のために紛糾した時もありましたが、やはり今回のセッティングは大成功。ありがたいこってす
帰宅早々、本日取材のY氏よりメールいただく。ありがたい。つくづく人柄なんだな、と思う。
結果も経過も伴ってる人は、少々強気なこと言ったって許される。文句言わせないほどの過程を踏んできてるからね。素晴らしい!
インタビュー以外でぜひお仕事したい! まあ、翻弄されるだろうけどね(笑)。
詳しくはブログに書きました! そんなのやってないけどね!
本日の楽しいやりとりについては、本が出た後だなぁ。
危険球話は書かないけど、雰囲気やオープニングについてはぜひ語りたい。
とにかく興奮しておるんです。メガデス。
@alfistakeshi 某有名なデザイナーさんにインタビューしたんだけど、「線画の時点からパソコンでやってるのはダメ」って言われた。
「微妙なラインで表情が変わるとか、そういう感覚がつかめないから」って。ああ、もっともだなぁ、と思いましたよ。
まあ十中八九、グリーンハウス米澤さんへのインタビューみたいですね。
今度出る別冊宝島の企画の一環だと推察されます。
(ってほとんどの人がすぐ想像できたと思いますけど)
気になるのは、やたら「危険な話」がなされたと強調されているところ。
これも想像ですが、中身はタンゴ博士との当時からのやりとりに関してではないでしょうか。
お互い譲らない尖ったクリエイター同志、幾度となく衝突していたというような話は
過去のインタビュー記事やら何やらで大なり小なり語られていますよね。
研究員が好きそうなゴシップ系のネタもたっぷり語られたのではと思われるところです。
事実、私がグリーンハウスを訪問したときも...まあやっぱり書けないんですけどね(笑)
雑誌にはそういうドロドロした話は掲載されないのでしょうけど、
今後ツィッター上で語られるのか否か、注目したいところです。
そして今回も兵藤さんはどの程度発言されたのか、別の意味で気になったりして。
シール界の一大騒動から一週間。
参戦してきた面々の話やその後の情報などもちらほら聞こえてきていますが、
いまだ混沌とした状況にある印象です。
来年のイベントで再販されるとの噂ですが、古事記編纂1301年記念になるんでしょうか?
そんな「大和神伝葛ボーロ」は両日とも販売開始30分程度で売り切れたとか。
特に2日目は日曜なことや前日の売れっぷり、オークションでの高騰ぶりを受けてか
更に熾烈な争奪戦が繰り広げられたと聞きます。
さらには直前に地元の新聞に発売の記事が載ったりしたこともあって、
一般の注目も高かったのでしょう。
まさかここまで入手困難な流れになるとは予想を超えてました。
当初の全1000個のままだったらいったいどうなっていたことやら…。
参加されたコレクターの皆さん、お疲れ様でした。
事前の盛り上がりとは裏腹に、何故かその後の声があまり聞こえてこなかったのは、
参加した面々の内輪で既に完結してしまったからだったりするのでしょうか?
それとも相当疲れてしまったとか??
ともあれ、22種コンプの道は果てしなく遠いものだったようで、
これから全く新たに集めようとしたら果たしてどれだけの投資が必要なのか
潔く一般販売品もしくは来年の機会を待つべきか、悩ましいところです…。
私?
実はちょうど地元近辺に住んでいる知人(非コレクター)にお願いして、
代理購入してもらうことができました。ありがたやありがたや。
結果は、全22種中13種GETでダブりが8種。
現地ですぐ交換ができてれば早かったのですが、今それを言っても仕方ないので
ひとまず残り9種をなるべく交換でそろえたいところです。
てなわけで、交換可能な方は是非ご連絡お願いいたします!
※一部更新しました。
ご協力ありがとうございます!
また、こちらからの返信が届いていない場合はご連絡お願いします。
(迷惑メールフォルダに入ってないかなどもご確認ください)
線を引いていないシールに関しての交換は引き続き受付中です!
<提供可能>
和魂2 若御毛沼命
和魂5 媛蹈鞴五十鈴媛命
和魂7 高倉下
荒魂1 長髄彦
荒魂4 土蜘蛛・葛(追加!)
荒魂8 兄宇迦斯
<希望>
守護2 八咫烏
守護3 布都御魂
和魂1 五瀬命
和魂6 槁根津彦
和魂8 弟宇迦斯
荒魂3 土蜘蛛・八十梟帥
荒魂4 土蜘蛛・葛
荒魂6 兄師木・弟師木
荒魂7 熊野山主
(2012年10月20日更新)
そもそも「試供品」は何のために作られるのでしょう。
以前、聖魔化生伝の「試供品」がネットオークションに出品され、
このブログのコメント欄でも本筋をよそに妙に盛り上がったりしてました。
試供品はビックリマンに限らず、メーカーが取扱い問屋などに対して
「今度の商品はこんなものです。よかったら仕入れてください」と宣伝するためだったり、
一部の消費者に対して「今度こんな商品が出るので試してください」と配布したり、
その他で本商品の販売に先行して商品の中身を伝えたい場合に用意されるもの
…と認識しております。
で、本題。
ビックリマン伝説2および3の試供品って、必要だったのでしょうか?
私が把握している限り、「伝説」に関して作成された試供品シールは下記の通り。
伝説1:スーパーゼウス、桃太郎天子、きびだんご三助、鬼ガシ魔
伝説2:金太ロボ神、一寸助、魔ウス
伝説3:ヤマト王子、かめ助、墓魔
商品仕様的に伝説1と目立った差があるわけではないので、
わざわざ試供品を用意しなくても伝説1を配ればいいと思うのですけど。
パッケージ等の見本としてならばチラシでも刷って配れば済む話ですし、
個人的には全く必要性を感じないのです。
逆に試供品が作られることのデメリットとしては、
一も二も無く、コレクター心理への揺さぶりに尽きます。
コンプリートを目指すコレクターの多くは、
誤植の修正だとか台紙の色の濃淡だとかも区別して集めようと思うもの。
ましてや今回作成されている一連の「試供品版シール」は
裏面の二次元バーコード部分が「お楽しみ企画準備中!」という文字に置き換わっていて
完全な「バージョン違い品」とみなせるわけでして。
しかも毎回デザインを変更してくる凝りっぷり。
ロッテは、試供品がオークションで高値で取引されていることを知っているんでしょうか?
中でも、箱単位で入手した人がまとめて転売して荒稼ぎしていることだとか、
一部の問屋が「チョコ購入者対象に抽選で○人に試供品をプレゼント」として
営利目的の転用を行っている事実を把握しているのでしょうか?
(これらが厳密に問題行為かどうかは個人では判断つきかねますが…)
ともかく、作られなくてもいいものが世に出回るせいで
一部のコレクターが勝手にやきもきして踊らされているというのが実情。
まさに私がそうなのですが。
化生伝の試供品はまだコンセプト伝達ツールとして存在意義がわかるのですけど、
伝説シリーズの試供品は全くもって理解ができないです。
せめて中身が流通品と同じシールならこれほど騒がれはしないのですが、
試供品用に別印刷品を用意する理由って何でしょう?
で、伝説4でも試供品が用意されるような情報が前述の問屋サイトに書かれてたりするのですが、
この流れはいつまで続くんでしょう…。
てゆーか、お楽しみ企画って何?
そういや葛ボーロフィーバーの陰ですっかり忘れてましたが、
あの別冊宝島の本の第3弾発売が正式に決まったようです。
「ビックリマン・シールコレクション 悪魔VS天使編 80年代熱狂シールセレクション」
熱狂的に受け入れられた第1弾、なんかパワーダウンが感じられた第2弾に続き
第3弾で出す内容がまだ残っているのかが心配だったりするのですが(笑)。
目玉企画である付録シールは、「ヘッドロココ」「始祖ジュラ」「ネロ魔身」&「7神帝」となる模様。
前回が第二次聖魔大戦までをクローズアップしてましたから、
今回はそれから次界への旅立ちまでを取り上げるようですね。
前回ヘラク出したあとでジュラってのもなんかしっくりこない感じですけど、
ホログラムキャラは完全再現できないからあえて避けたんですかねえ…。
そろそろ一般層の食いつきが悪くなってきてそうですが、大丈夫でしょうか?
今年も東京オンリーイベント(同人誌即売会)が開催されましたが、
今年も参加できませんでした。
まあ、人生いろいろです。
WHFなどのイベントに参加したりできている分の埋め合わせとでもいいますか。
今年は化生伝と伝説という2大燃料がありましたが、同人的にはり上がったんですかね?
そういえば、今年は今の主催者さんが運営する最後の年だったそうなのですが、
もう一年延長することになったそうで、機会が伸びた印象です。
こういうイベントはできるだけ続けていってもらいたいですね。
いえ、私は行かないのですけど(笑)
例の「大和神伝葛ボーロ」の販売に際して、
一般販売されるという情報があったにもかかわらず
何人ものコレクターがはるばる奈良まで足を運ぶようで、
熱いコレクター魂の持ち主がまだまだいることに素直に感心していたりします。
2000全盛期ならいざ知らず…って、昔からのコレクター諸氏の多くは
ブームに流されたり他人の意見に惑わされたりせす我が道をゆくもので、
限定シールがあれば奈良だろうがどこだろうが、まずは日程や行程のチェックをするものですね。
私とて都合がつけば、夜行電車にでも乗って参戦したいところでしたし。
一般販売といってもバージョン違いみたいですし、いつどこで発売になるかも未定ですしね。
当日の会場では、見知った顔ぶれがぞろぞろ集まってきて
並んで購入してそこそこ集まったら会場の隅でたむろって
あれが出たこれが出ないとつぶやきながら交換にいそしんでいることでしょう。
あー裏山鹿!
結構余裕で買える状況だったら誰かに代理購入をお願いしたいとこですが、
今回のケースだといろいろ厳しそうですからね。
(封入率が均一じゃなかったら地獄ですね……)
願わくは、主催者の心象を悪くして一般販売が取りやめにならないためにも
葛ボーロはきちんと持ち帰ってくださいねー。
先日、モザさんのブログで「ビックリマン伝説」の「パイプBOX」というプライズ品が紹介されてました。
それ以降、私も暇を見つけて置いてそうな店をうろちょろしているのですが、いまだに発見にいたらず。
もう終わっちゃったのかなあ?
さて、9月6日開催された「プライズフェア」というゲーセン景品の展示会のようなイベントで、
2013年登場予定のビックリマンアイテムが紹介されていたそうです。
ほぼ一か月前の記事で今更ではありますが、とりあえずご紹介。
http://www.famitsu.com/news/201209/06020767.html
なんかいろいろ出ますねえ。
システム手帳、ケータイクリーナー、置時計...。
ニーズと合っているのかどうかは個人的には微妙なのですが、
手近な場所で展開されていたらチャレンジしてみたいと思います。
これとは別なのかどうかいまいち不明ですが、
ほかのネットの情報によれば「ラバーキーケース」「ヘッドストラップ」というものも予定されているとか。
何年か前にもシール復刻→ゲーセン充実という流れがあったような気がしますが
如実に歴史は繰り返されますね...。
先のプライズの展示台に「第4次ブーム再来中」と書かれていたのを見逃してませんよ(笑)
いやはや、2013年も悪魔VS天使(の便乗商売)はアツいようです!
GxS謎のジパング伝説シリーズが4年間の歴史に幕、だそうで。
上海鑑定団の一店員さんがグリーンハウスに働きかけて実現した一連の企画で、
これまでに多少の物議をかもしながらもクオリティの高いシールを
次々と世に送り出されてきました。
どう考えてもコスト的に見合っていないケースも多々あったと思われるのですが、
既存シール業界へのアンチテーゼとしてあえて特異な姿勢を貫いたこともあったと聞きます。
ストーリー的にはまだ黄金郷ジパングへの道半ばなのが惜しまれるところですが、
悩まれた末の決断であったかと思われます。
4年間楽しませていただきありがとうございました!
これで未完なシリーズがまた一つ…。
たまに質問されるのですが、私は「トリコのシールグミ」も「ビックリマギ☆シール」も
どちらも集めてません。
理由は、ビックリマンとの関連性が非常に薄いから。
あと興味がわかないから、です。
私がコレクション対象とするかどうかの基本的な判断基準ですが、
1.ビックリマンかどうか
→ゴースト村の何事件、漢熟覇王、どっきり新おかシールなどは、
興味が無くても「ビックリマンだから」という理由で集めます。
2.グリーンハウスが絡んでいるかどうか
→映画のタイタンシール、ジパング伝説などが該当。
ただし「フレンドベーカリー」のちょい食べシールのような、ビックリマンテイストの薄いものは対象外。
バトル騎士は一時期悩んだのですが、なんか気乗りしないうちに高騰したのでスルー中。
3.反後博士が絡んでいるかどうか
→無限グランプリ、あっぱれ大将軍、ニャンダー、まじゃりんこシールなどが該当。
博士とて悪魔VS天使以外では凡打多し。
4.ロッテの食玩かどうか
→いちごつみ、アリバイを崩せ、サンマガ50thシールなどが該当。
ハリハリ仮面シリーズやネクロスの要塞などの例外もあり。
5.ビックリマンシールっぽいかどうか
→バトシーラー、おみくじらなど単純にシールホビーとして面白いもの。
ただし漫画やアニメで原作のあるものは高確率で除外。
前述のトリコやマギのシールもこの例外条項に該当するため、個人的にNGなのです。
とはいえこれらは半ば結果論であって、実際のところはその都度興味が湧くかどうか。
最初関心が無くても現物を見て集めたくなる場合もありますし、十把一絡げにはいかないものです。
ま、今からプレミア価格に体当たりしなくちゃならないようなホビーは
途中参入をためらってしまうというのが一番大きな理由かもしれませんね。
なんかの青年向け雑誌に「AKBがビックリマンシールになったら」みたいな企画が載ってたのですが、
あまりにくだらなすぎたので買いませんでした。
メンバーのディフォルメイラストをビックリマンのパロディ的に仕立てただけのもので、
少なくともビックリマンの名前を出す必要も無いようなチープな内容。
(画像はネットで拾ったものです)
「ビックリマン」の名前やロゴを商業媒体で使う場合は許可が必要と聞いていますけど、
ロッテはこんなところにも許可を出してるんでしょうか?
はい、首都圏でビックリマン伝説3が発売になりました。
といっても、もう3回目になると感動も薄いといいますか、
ラインナップ的には聖フェニックス・サタンマリア・若神子といった人気どころがいるとはいえ
そろそろ飽きてきた感も無くはないというのが正直なところです。
コンビニ等でも以前ほど特別展示されるようなところは少ないみたいですし。
いや、伝説2の時点で既にこの傾向はありましたねえ…。
実際のところ、私伝説2はヘッドとストーリーシールがそろった時点で
残りを集める気力が急減していまだにコンプに遠い状況だったりします。
(開けてない箱を開ければいいんですけどね)
それはさておき、今回のシールはこんな感じ。
毎回背景色が変わる悪魔シールは、濃い青で統一。
ヘッドは4種とも金エンボス。
ストーリーシールは聖フェニックスは増力前、サタンマリアは増力後が選ばれてます。
前回のスーパーデビルの黒エンボスのような差異化は見られず。
まあ旧サタンマリアの金プリ銀プリも大した差ではないので仕方ないところですね。
伝説5?でヘラクライストが赤・緑エンボスになるのを期待するぐらいでしょうか。
ストーリーシールが全てのヘッド分作られていないのは、きっと生産側の都合だと思うのですが
未登場のストーリーシールを雑誌付録やら懸賞品やらにできないものでしょうか?
ここまで実現していないスーパーゼウス・スーパーデビル(阿修羅)、聖フェニックス(増力後)、サタンマリア(増力前)の
ストーリーシールがこのまま出ないままというのは、歯抜けな感じがして気持ちワルイです。
ロッテ通販でチョコ購入特典で1箱に1枚付けるとかどうですか?
下手なアンカットよりも盛り上がるかもヨ??(笑)
コレハ特聖軍司令部ヨリ発信サル情報ヲ、後世ノタメココニ記録スル物ナリ――。
特聖軍司令部 @tokuseigun
【超暗黒結界突破作戦】作戦参加者116名ー戦没116柱英霊ー入手情報「ゼロキング」「零魔王・真」
特聖軍司令部 @tokuseigun
【樹海情報入手作戦】作戦参加者78名ー戦没78柱英霊ー入手情報「零魔王」
シールの枚数ではなく参加者の人数としてカウントされていますが、
特にゼロキングは実質一人1枚だったので、世に出回った枚数とほぼ同義と考えてよいでしょう。
それにしてもすさまじいなあ…。
先日より話題の「大和神伝葛ボーロ」について、
その後もコレクター同志による電話問い合わせが相次いでいるそうで…。
回答内容も増産検討中だとか購入制限がどうなるとか徐々に変動しているらしく、
これはちょっと誰かが取りまとめないと情報が錯綜して面倒なことになりそう…。
ということで橿原市観光課にメールで問い合わせを行いましたところ
先ほど回答をいただきましたので、ここで共有いたします。
以下は市観光課と実行委員会との間の会議で決定した内容だそうです。
同内容は夢の森フェスティバル実行委員会事務局のHPにも載る予定だそうです。
・販売個数を2000個に増やす。イベント2日間で1日1000個ずつ。
・購入制限は1人あたり2個まで。ただし何度も並んで購入することは可能。
・販売時間は、夢の森フェスティバル開催の10時以降。
・販売場所は橿原森林遊苑内に設けられた「夢の森カフェ」にて。
・現時点での通販予定は無し。再販予定は未定。
ということです。
1000個が2000個になったところで厳しいことには変わりないですし、
1回で一人2個までとなると箱買いできないわけでダブりが多発するリスクも生じます。
でも再販の可能性がゼロではないというのは、プレミアの青天井化に対する抑止力になりえますかね?
ともあれ、我々コレクターの面倒くさい要求にここまで応じていただけたというだけでも
大きな前進ではないかと思うのですが、いかがでしょうか?(汗)
ちなみに、「葛ボーロ1個にシール22枚を付けたスペシャルパックを提供してくれたら、
みんなハッピーになれるかもしれません」という某氏受け売りの提案も書いていたのですが、
「コストが非常にかかることと、シールを販売することが目的ではなく
イベントのひとつとして多くの方に古事記の世界に少しでも触れてもらうことが目的であるため、
パック販売は行いませんのでご了承ください。」
との回答をいただきました。残念。
あ。現地で購入予定のみなさん、その場でのシール交換は他のお客さんの迷惑にならないように
気を付けてくださいねー。
届きましたー。
前回同様の黒封筒ながらも、前回と違うのは箔押しの色。
そもそも封筒に箔押しをする必要性があるわけではないのに、
あえてそこにこだわるところはさすがです。
そして届いたシールがこちら。
『零魔王(真)』
黒背景に赤い箔押しがされて更にダークな趣を増した、威圧感あるシールとなっています。
プリズムがギラギラ輝くことだけがヘッドらしさじゃないと思わせる一品です。
やっぱグリーンハウスの路線としては、あっちよりかはこっちの方が好みだなあ。
ちなみに、裏書も最初の零魔王とは違ったものになっており、
単なるバージョン違いではないというのもマニア心理をよくわかっているところですね。
今回は小出しで計3作のシールが登場したわけですが、4作目は来るのでしょうか?
コメント欄で情報いただきました。(ありがとうございます!)
既にあちこちで話題になっているようですが…。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/120908/wec12090809360001-n1.htm
『大和神伝 葛ボーロ』
なん・・だと・・?
情報によると、奈良県橿原市が来月行われるイベント「橿原夢の森フェスティバル」で販売するそうで、
一目でわかる通りグリーンハウスのご両名がイラストを手掛けているとのこと。
しかしながら、1000個限定だとか全22種だとか、コレクター的に衝撃的な文句が踊っております。
いやいやいやいやいやいやいやいや、
これはマーケティング的にいかんでしょ!?
チャンスはある程度平等に与えられるべき。
地域限定+数量限定+販売時期限定だなんてありえナッシング。
まして全22種ってどんだけコレクター泣かせな仕様なんですかと。
で、これがタイタンの映画シールみたいなへっぽこデザインならまだしも、
「リアルジパ伝」とでも言うべき聖感(ひじりかん)あるデザインだと
とてもスルーできないというのがコレクターの性(さが)。
しかしまあ、ただ愚痴っていても仕方ないので
前向きに取り組もうと思います。
そんなわけで、さっそく橿原市の観光課に電凸して気になるところを聞いてみました。
わかったところを書き下しますとー。
・イベント2日間で1000個。1日1000個じゃなく全日程で1000個。
・別のイベントでの販売や通販については予定なし。
・今回のデザインを使用した別の企画についても予定なし。
・当日の販売数制限などについては未定。(いちおう釘さしときました)
…聞くんじゃなかった。
古事記編纂1300年記念事業の一環だそうで、
「神武東征編」というのは古事記のそのあたりの記述が元ネタですよと
アピールするのが目的っぽく、今後のシリーズ化を意図したようなものではない模様。
しかしまあ、中のお菓子(葛ボーロ)は橿原市が地元の和菓子業者と連携して
新たな名産品を作ろうとした成果らしいのですが、
ともすれば「ライダースナック現象」のような憂き目に遭うことは想定していないのでしょうか。
食玩なんてお菓子のクオリティは二の次で、いかに二の次なブツを売りさばくかが目的みたいなもんなのに
完全に主従逆転してるじゃないですかぁ(爆)
お菓子的には大量生産できるような代物ではないみたいなので
1000個という数量は仕方ないんでしょうけど、
なら22種もキャラ作る意図がわかりません。
こういうのはせいぜい3~4種でよさそうなものなのに…。
ましてや単価の高いことで有名(?)なグリーンハウスを贅沢に投入しすぎ。
お役所の金銭感覚はわかりません。上海鑑定団のS氏の心情やいかに(笑)
<追記>
他ブログに寄せられたプロジェクト担当者の弁によると、公的な援助なしで個人負担で立ち上げた企画だとか…。
憶測で乱暴な物言いをしてしまい申し訳ありませんでした。
コアなビックリマンファンの市職員がこの企画を立ち上げたんだとして、
もうちょっとコレクターにやさしい仕様にできなかったのかと小一時間問い詰めたいところですが
何はともあれイベント的に成功して次につながってほしいですね。
当日、いろんな意味で荒れなければいいんですけど…。
公式サイトにビックリマン伝説3の特設ページが開設されました。
http://bikkuri-man.mediagalaxy.ne.jp/legend3/index.html
化生伝のどうにも難解な記事と対照的に、やたらすっきり読めるストーリー説明ページと
ただ流れていくのをじっと目で追うのが若干苦痛な電光ニュースは、今回も登場するのでしょうか?
さてさて、ただ「出ますよー」という告知にとどまった公式サイトとは別に
いわゆる「プレスリリース」も本日発表になっておりまして
そちらにはまだ公式ページでは言及されていない情報もしっかり書かれてたりします。
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=318790&lindID=4
■シールは旧4弾(全38種)+旧5弾(全38種)+新規2種の全78種
■新規2種は前回と同じくストーリーシール。
■発売日は、関東甲信越:9月25日、中部・近畿:11月、それ以外の地域:2013年1月予定
■シール裏では今回も2次元バーコードによるソーシャルゲームとの連動企画あり。
ということで、早い話が伝説2と企画的には変化なし。
ただしマーケティング的には後発地域がさらに2分割。
特筆すべきは、全国同時発売を願っていた関東以外のファンの希望を打ち砕くどころか
追い打ちをかけるかのような今回の決定。
フェニックス+若神子だから一度に生産する数をアップして、その代り供給地域を絞った
…というよりは、全体の生産規模を縮小せざるを得なくなってきている、と考えるべきですかね。
関東は先行地域ということもあってそれなりに安定してハケるでしょうが、
その他の地域は関東の余りを回したりすることもあって、生産数の予測が立てにくいのでしょう。
こりゃ伝説4の発売も危うくなってきたか?
…と書いたところでまさかの伝説4情報!
・今回は旧6弾のみ
・シールは43種類
・ストーリーシールのほかに名シーンシール、ブラックゼウスのホロ調バージョン違いシールが登場。
3すくみ36種+通常ヘッド2種+名シーンシール3種+ブラックゼウスVer違い2種
と計算すると、これだけで43種になっちゃうんですがストーリーシールもあるんですよね?
もしかして名シーンシールは通常シールと別扱いじゃなく、置き換え扱いなんでしょうか?
始祖ジュラだけ置き換えであとの2種は別枠?それもなんだか妙な話。
ストーリーシールが聖フェニックスなのは、準備が間に合わなくて伝説3のものを掲載しただけなのか
本当にここだけ4弾にするのか、なんともわかりにくい状況です。
復刻以外にいろいろ手を加えてきてるのはいい傾向ですね。
小手先かもしれませんが個人的には悪くないと思います。
今回のブラゼの"2000東京ゼウス仕様"がいいかどうかは言葉を濁したいところですが…。
11/27関東先行販売ですか…。
地方の方々はまだ伝説3すら出てない時期なわけですね…。
なまじ伝説1が売れただけに、売り上げを落とさずに続けるのは結構難しいと思うのですが、
せっかく付いたファンを振り落すようなことが無いように、しっかり考えていただきたいものです。
届きましたー。
聖魔化生伝の抽プレスペシャルアイテム!
「謎のキラシールと特製ミニアルバムのセット」が当たりました。
いくら「どうせ事実上の全プレだろう」とか悪態ついてても
いざ当たってみるとうれしいものです。
というわけでいざ開封!
中には当選通知とミニアルバムが封入されておりました。
ミニアルバムは、描きおろしイラスト…は無く、
チョコのパッケージ同様に既存シールキャラのイラストのみ。
それでもチョコのパッケージよりはゴージャスに見えるようなそうでもないような。
裏面はテイストの違った感じで12化生キャラ大集合となっています。
ミニアルバムは、往年のミニアルバムと比べると薄いような気もするものの
内側には化生伝キャラのリストと、あの「ビックリマン憲章」が掲載されており
きちんと作られている印象を受けました。
で…。
メインディッシュともいうべき「謎のキラシール」ですが…。
『超聖士ヒッグズー』
うーーーーーむ。
なんというか、悪い意味で想定の範囲内でした。
まずシール素材がいわゆる「疑似角プリズム」。
昨今のフィルム張りシールよりはマシなのかもしれませんが、
抽プレ企画の懸賞品とするにはちょっとグレードが足りなすぎでは?
印刷も、旧ヘッドのようなシルク印刷ではなくフツーのオフセット印刷です。
早い話が、素材的にはチョコに封入されてても何らおかしくないような代物。
見えないところに工夫があったりするのかもしれませんが、
だとしても見えないと意味がないですよね…。
そしてキャラクターですが、これまた化生胎シールのパズル合成イラストから
驚くほど代わり映えなくそのまんまなデザイン。
カラーリングが派手なのか地味なのかわからない奇妙な印象を受けたほかには
特にサプライズはありませんでした。
裏書テキストもこれまた予想通りに、一筋縄ではいかないメッセージ。
まあこれはいつものタンゴテイストで平常運転なので、驚きは無いものの
特に不満は感じないところです。
ですが公式サイトの解説コーナー「化生伝標準理論」最終回にて
「謎なんかちっとも解明されないじゃないですか!」と叫ぶ研究員に対し
「この超聖士の謎をいとも簡単に解くカギがあるのです!」
「聖魔化生伝最大の謎を解くカギは…超聖士ヒッグズーのシールそのものに隠されているのです!」
と博士が返答する一幕がありました。
さても化生伝最大の謎を解く鍵とは何だったのか…シールを手にした今もまだ見えてきません。
まだまだ私も研鑽が足りないようです。
そういえば裏イラストが通常より大きくなっている分、ロッテのロゴなどが小さくなってますが
そこまでしてでかくする意味のあるイラストかどうかも議論が分かれそうなところかと。
で、結局ヒッグズーは何が目的で、何を成そうとしているのか。
あるいは彼と絡む人物の目的は何か、というところはさっぱり不明なまま。
むろん、本編で明らかにされると思っていた人も多かろう「謎の超聖神」についても
いまだ謎のままとなっております。
結局、聖魔化生伝って何だったの??
2012年9月3日は、ドラえもん生誕100年前記念とのこと。
2003年4月7日に鉄腕アトムの誕生日を迎えてもう9年余り。
そして1999年にブラックゼウスが東京上空に飛来してからもう13年になりますか。
フィクションの世界に現実世界の年号を絡めると、
月日の経過とともにこのような奇妙な現象が起きるものですね。
そういえばスーパービックリマンのころ、
「君の街の上空にもメカタートルがやってくる!」
なんて企画があったのを覚えてますでしょうか?
メカタートル型の飛行船からシールをばらまくようなイメージで、
ロッテ金かけてんなーと心躍らせたものでしたが…
実際のところは、飛行許可が下りなくて一度も飛ばなかったそうです。
(人づてに聞いた話なのでどこまで本当かわかりませんけど)
もし飛んでたとしても、かなり高い位置から撒くことになるでしょうし
環境問題的にもよろしくないでしょうから、どのみち無理な企画だったのかも?
でも鼠小僧が屋根から小判を撒くように、博士がシールをわしゃわしゃ撒く光景というのも
一度ぐらいなら見てみたいかも??
なんか今年も残り1/3となってしまいました。
ブログのほうは半月ほど放置しておりましたが、
短いお盆休みが明けたあとぽつぽつネタを書き溜めてはいたのですが
実際の日付に追いつきそうでなかなか追いつけないまま
アップする機会を逃して逃して、とうとう月をまたいでしまいました。
更新を待っていてくださった数少ない読者の方には失礼いたしました。
とはいえ、ビックリマン的にはあまり大きな動きも無く、
逆にネタに困る感じの半月でしたので、ネタの密度もかなり薄いかと…。
あ、そういやメタルプレート2は買ったけどまだ開けてないや。
9月は伝説3の東日本発売がありますし、
ジパ伝の零魔王・真の発送もありますし、
おそらく聖魔化生伝の当選品の発送もいよいよ始まる頃かと。
願わくは化生伝の「次」とかの情報が流れてくるといいなと思いますが、
油断してたらまったく違う方向性の動きもあったりして?
そんなこんなで、残暑や台風や水不足に負けずにがんばりましょー。
いつの間にかオリンピックも終わって秋近しといった感じですが、
そういやビックリマンにおいてオリンピックネタというのはなかなか見かけません。
超元祖32弾で「輪火RUN神」「助盤」「魔タック」といった3すくみがいたぐらいです。
そういや、神帝たちはそれぞれアーチ天使の顔を模したプレートを所持してます。
ヤマト・男ジャック・アリババ・フッド・ピーターは明確に楯として使用していますが、
しかし牛若と一本釣は首から下げているのか、でっかい金メダルのように見えます。
あれって何なのでしょう?
デザインにメリハリをつけるために、あえて全員を楯とせずに
変化を持たせたのだろうと想像できますが、
あんな巨大メダルでは戦闘中プラプラして邪魔にならないのでしょうか。
楯が無いというところで、単純に防御力の面でも不安が生じます。
むしろお面として使うものだったりして?
巨大メダルで顔を隠しながら「おらおら、俺はポンプ大帝だぞー!」と油断させるとか。
まあ、楯でも十分同じことができそうですが。
てゆーかあんな金ピカじゃ油断させるも何も無いような。
とはいえ、そもそも楯に顔を付けるという発想がどうかと思うところ。
パートナーの顔面で敵の攻撃を受けるというわけですから、
使っていてあまりいい気分じゃなさそう…。
うーむ、話のオチが無い。
お面なさい。
西日本でも「ビックリマン伝説2」の発売が始まったそうで。
東日本では伝説1がヒットしたものの化生伝が不振だったため、
伝説2の入荷控えや売れ残りが見受けられたものでしたが…
この傾向は西日本でもたぶん変わらないでしょうね。
ストーリーシールのスーパーデビルが偽神バージョンから阿修羅バージョンに変わったとか、
悪魔シールのエンボスメタルの色が紫から青に変わったとか、
そんな仕掛けもあれば良くも悪くも盛り上がるとは思いますが
昨今のBMプロジェクトには地域格差を運用する気は無いようですし、
余計な手間をかけるだけの余裕も無さそうな気がします。
…にしても、西と東で発売時期をずらすことに
これ以上意味があるのかどうか。
工場の生産キャパは、化生伝と伝説を日本の西と東で同時に発売できたのですから
わざわざ別シリーズに分けなければ生産数の確保は可能かと。
同じものばかり作ると万が一ヒットした場合に増産体制がとれない、
とか保険に考えているのかもしれませんが…。
ともあれ、来月には東日本で伝説3が控えていますし
まだまだチョコ尽くしな日々は途切れそうにありません。
バージョン違いは出なくて正解だと思う今日この頃です。
シャーマンカーンの「魔無予知シグナル」といえば、
魔力が接近すると四方に光を放ちながらけたたましい警報を鳴らすアイテムですが…。
もしカーンが天魔界に単身乗り込んだとしたら、
やたらめったら騒々しいことになりそう(笑)
それはさておき、つくづく思うのは
何故にスーパーゼウスに続く第2弾ヘッドがこのキャラなのかという…。
2キャラ続けて老人なのは、威厳のある存在としてアリだとは思いますが
ゼウスと違って何とも受け入れがたい人相といい、
青・黄色・赤という目に痛いカラーリングといい、
「シャーマン」「カーン」という意味不明なネーミングといい、
何を狙って投入したのかがまるで読めません。
今こんなことしたらブーイングの嵐ではないかと思うほどです。
当時どういう流れがあってこうなったのか、博士かGHに問い詰めたいくらいです。
それでも人気低下を招くこともなく、むしろ拍車をかけた感すらある第2弾。
それがカーンの功績かどうかはともかく、つくづく世の中の流れというのはわからないものです。
創聖使影の6人がどういう位置づけの存在なのかは、
情報が少ないこともあって結構ぼんやりしている気がします。
そもそも彼らがパンゲに出現した経緯としては、
「異聖矢に率いられ忍び出た」とシール裏に書かれている通り、
かつて異聖メディアが放った異聖矢に既に宿っていたと考えられます。
つまり実体ではなく、特定の条件下で発動するようプログラムされた
ある種の思念体のようなものではないかと。
例えるならブラックサバスのごとき自動操縦型のスタンドのようなものかと。
(余計わかりにくい?)
造形がなんか壁画のようにガタガタしているのもそのためだと思うのですが、
このことをメディアは気づいていたんですかね?
いずれにせよ、異聖矢がパンゲに到達して発芽→メディアがそれを感知→
創聖使の暗躍と恐怖スーツの起動を察知→ナディアがパンゲに出張
という流れがあったのかもしれません。
ところで創聖使影は何故かスーパーデビルと似た衣装をまとっています。
影パーミンダロス、影エウリピデボン、オルドトス影は阿修羅デビル。
カーボメロス影、ミレトシルル影、影カンブディアスは偽神デビル。
ひかり伝ではブラック戒律の誕生に曼9聖が関わっていたという話がありましたが、
そういう意味では創聖使とスーパーデビルには浅からぬ因縁があるものの
具体的なつながりがいまいち見えてこないのがもどかしいところ。
まして旧シリーズの段階で、反後博士は何を意図して創聖使影のデザインを決めたのでしょう。
仮説ですが、スーパーデビルのあの裃姿は実はデビルがオリジナルではなく、
「デビルよりも上に立つ者」の影響を受けた者に与えられるものだとしたら?
歴史上あの姿に最初になったのは超魔性D・Dということになりますが、
彼のその後はシール上では特に語られていません。
源層の主となる野望を抱いた無敵体の行方は依然として謎のまま…。
思えば、ダークマターによって創られたドラキュロスも、裃っぽい姿をしてました。
D・Dがのちのダークマターで、彼が創聖使にも影響を与えていたとしたら
創聖使影の姿がスーパーデビルと似てくることにも意味がありそうなのですが…。
さらには、この考え方が超魔アイソクラテラにも適用できるかも?
表舞台から忽然と消えた超魔性の暗躍と考えるべきか。
それとも…?
身もふたもないことを書いてしまいますが…。
ロッテとグリーンハウスさえその気になってくれれば、
「ただ売れるだけの新しいビックリマン」は作れると思うんですよ。
復刻シールは、キャラの知名度も人気も高いのでそこそこ売れる。
新作シールは、キャラの知名度も人気も低いのでなかなか売れない。
ならば、知名度・人気の高いキャラで新作シールを作ればいい、というのは
非常に理にかなった解だと思うわけです。
とどのつまり、SDガンダムにならって神帝隊と三国志をコラボさせてみるとか
人気の女系天使の別コスチューム版をシール化するとか、
ジパ伝のゴッド神みたいに、スーパーゼウスにも超武装形態を創作してもらうとか。
そのうちハローキティやキューピーとコラボするのもありかも?
古くからのファンには賛否激しいと思いますが、出せば普通に売れると思います。
あとはロッテ大野さんがTVや雑誌でもっともらしい説明で宣伝しまくればOK!?
でもまあ、きっと反後博士が首を縦に振らないでしょうけどね。
(そんな色気が少しでもあれば、化生伝キャラはもう少しカッコよくなってたはず)
それにグリーンハウスにも少なからずキャラに対する思い入れはあるでしょうから、
あんまり衆愚迎合で従来のイメージを損なうキャラは描きたがらないかも…。
とはいえ、サンタゼウスのような前例もあることですし
お祭り番外企画として一度くらい見てみたいですけどね。
本当にハニワの日かどうかはさておき、
ハニワと言って真っ先にイメージされるのは、やはりネロ魔身ですよねー。
巨大な魔力・魔性般若パワーが限界を超えたとき、
魔身を露出し崩壊に至ったというヘビーなエピソードの持ち主です。
魔肖ネロの姿は仮のものであり、本体がネロ魔身である、というのが定説ですが
後に「大教典」にて「魔性般若パワーこそが本体」という説が語られました。
また、「肖」の字には「あやかる」という読みがあります。
ネロの異称「魔偶王」の「偶」は、「人の形に似せたもの」という意味もあるそうです。
ここから、魔肖ネロとは「魔力が人の形を成したもの」と解釈することができます。
そのための媒介となったのが「器」である「ネロ魔身」であり、
それを可能にしたのが6魔極の魔力「幻・暗・重・底・邪・迷」なのだとしたら、
肥大しすぎた魔力が6魔極の限界を超えたとき、風船が破れて空気が抜けていくように
人の形を維持できなくなり、魔身露出に至ったと言えるでしょう。
下手したらそのまま魔身にとどまることすらできなかったかもしれませんが、
それを魔儀垂マントで甲殻体を形成してかろうじて防いだというところでしょうか。
実体でないからこそ、魔力の集中箇所である「鼻」の周辺は
ゆらゆら揺らめく陽炎のごとく「はっきり見えない状態」となってたんですかね?
ところで、なぜに魔力の器が「ハニワ」型なのかというところを考えてみると、
古代の埴輪がまさに「人の代用」として権力者の墓に埋められた説があるためですかね。
ここにルーツ伝で登場した「魔肖ネロン」「魔黒デザートネロ」「魔肖デカネロ」についても
さらに考察を深める必要があるのでしょうけど…
余計に混乱しそうなので、今日はここまで!
…ルーツ伝の公式解説コーナーでネロ系3体が語られなかったのが悔やまれます。
聖魔が次界の覇権を争って激闘していた頃、
ハートタンクの住民は何してたんでしょうね。
アニメでは次界を旅立ってすぐにダイヤメーションに到達してましたが、
そんなに遠くない距離ならば、かつて創聖巡師や異聖メディアが次界に飛来してくる様を
カーネルダースの面々が遠方からのほほんと眺めてたりしてたんですかね。
ハートタンク自体はグレートサラオが誕生したころに既に出現していたので、
それこそ天聖界・天魔界よりも歴史は古く、住民もそれなりにいると考えられます。
(そのくせBZにあっさりと爆破されましたが)
ただ、そういうエリアがストーリー上に出現する以前はどうだったかというのは、
ほとんどフォロー無しなのが実際のところ。
下手したらハートタンクの上に次曼聖羅が移植されてたかもしれないわけですが、
これも博士お得意の「設定の使い捨て」が生んだ矛盾点…だったりして。
一説によれば、悪魔VS天使シリーズの第1弾が発売されたのは
1985年の8月と言われています。
前のシリーズ「ギャグポスターシール」が短命打ち切りに終わり、
いよいよ後が無くなったところで起死回生の大ヒットが生み出されたわけですが
それから丸27年が過ぎました。
考えてみれば、悪魔VS天使シリーズ以外の「ビックリマン」は
その後も何度か発売されたものの、どれも結果は鳴かず飛ばず。
ゲームメーカーと手を組んで大プッシュした「漢熟覇王」も大ゴケし、
満を持して反後博士を投入した「ニャンダー」も言うに及ばずの結果。
せいぜい「プロ野球」が健闘したぐらいでしょうか?
そもそも食玩というジャンル自体が27年前に比べて多様化しすぎていますし、
幼児ですらタブレット端末を操ることが珍しくないこの時代に
ただの紙シールというのは相当に時代遅れと言えなくもないところです。
ましてや昨今のビックリマンは、どういうわけか妙にケチくさいというか…。
値段は80円にアップしているのにシール自体はむしろ劣化してます。
裏面印刷も単色ですし、パッケージイラストは常に使い回しですし、
プリズム素材も薄いフィルムに置き換えられてしまってますし。
当たりでもらえる景品もミニファイルといいB缶といい、どうにもゴージャス感に乏しく思えます。
もう少しアピールできるところがあればいいのですが、
キャラクターコンテンツ以外にアピールポイントが無いというのでは先が見えません。
公取委勧告という「前科」がある分、他社のような「冒険」がしづらいのかもしれませんが、
往年のシールブームの頃のようにもっと素直に楽しめるものが出てこないですかねえ…。
まあ、言うだけなら簡単だというのもわかっているんですけどね。
いつの間にか、いちごつみの新弾が登場していました。
げげ…すっかり油断してました。
確かまだ前回シリーズが19種までしか揃ってなかったような…。
残ってそうな店を探さねば…。
てなわけで、新シリーズ「おみせやさん」が登場です。
うさいちごシリーズとしては8弾目。
前のイッチーのシリーズも全8弾でしたので、刷新時期は近いかも?
そして今回も当たり前のようにコアラのマーチのキャラが出張。
もういっそ「コアラのいちごつみ」にしてしまってもいいんじゃないの?(笑)
以前、ロッテ公認「ビックリマンTシャツ」なるものが発売されるという話題がありました。
しかし特にシール裏イラストだけのデザインのものについては
「なんじゃこりゃ」「Tシャツの表裏がシールの表裏デザインならよかったのに」など
比較的残念な意見が多かったかと思うのですが、
同じメーカーから今度はロッテ公認「ビックリマントートバッグ」が発売されてました。
完全受注生産とのことです。
Tシャツよりは値段の面でも若干抵抗感が薄いかなと思いますけど、
そもそも何でこういう商品を出そうという流れになるんでしょう?
そのキャラのファンという場合でもない限り
シールコレクターのターゲットにはなかなかならないと思うのですが、
いわゆる「なつかしキャラ好きな一般層」が想定購買層なんですかね。
逆に、例えば「十字架天使だったら買うのに」みたいな層もいるかも?!
なら受注生産なんだし、全20種から選べるぐらいでもいいのではと思ったのですが
そうなると「トートバッグコレクター」が困るんでしょうか?(笑)
スポーツ全般に関心の薄い私にとって、
ただただ騒がしいオリンピックがいつの間にやら始まってました。
前回の北京オリンピックからもう4年が過ぎたわけですが、
4年前って何があったのかというと…。
・テーマファイター・ニャンダー
・ホロセレ2
・聖魔暦&聖魔十戒
・プロ野球シール(3年目)
・聖GOアッキーナ
・ゲーセン景品(クッション、スクイーズ他)
・上海鑑定団のシール企画始動
シール業界は主にホロセレ効果でにぎわっていたようです。
そういやニャンダーは全国展開したんでしたっけ?
上海鑑定団は今年がもう4年目になるんですね。
プロ野球シールはこの年を最後に復活せず…。
それ以上に、聖魔十戒が4年前というのが地味に堪えますね。
この先はたして何年かかるのやら…とほほ。
朝日新聞デジタルの8/7付の記事より。
『スナノオシロ理論確立? 水少なめ、仕上げは…』
頑丈な砂のお城を作るためには、砂に加える水は少なめの1%がいい、とする研究結果を
イランやオランダなどの研究チームが英科学誌サイエンティフィック・リポーツに発表した。
海辺で子どもたちが砂遊びするのにも役立ちそうだ。
http://www.asahi.com/science/update/0807/TKY201208070238.html
この記事の表題を一瞬空目したのは私だけではありますまい…。
GxSジパ伝シールの「零魔王」「ゼロキング」が立て続けにリリースされましたが、
さらに新たなフォローアップシール「零魔王・真」が登場する模様です。
サンキングの光を浴びて消滅したかにみえた零魔王が復活??
そのあたりの周辺説明はまだありませんが、レッドホロ加工が施されて
禍々しさをアップさせたような迫力あるシールになっているようです。
こちらは素直にWebから購入可能ですが、数量に限りがある上に購入制限は特に無いようなので
気になる方は早めに申し込むことをお勧めします。
[注文ページはこちら]
*既に規定数に達して締め切ったそうです。
全然関係ないですが、かつてBM2000の「零天狗」が「赤点Goo」として再登場したのを思い出しました。
しかし3種類目のシールが出るとは考えていなかったので驚いたのですが、
思えばこれまでも聖悪それぞれバージョン違い込みで4種販売が多かったので
今回もこのあとゼロキングのアナザーバージョンが控えてたりするかもしれませんね。
「ビックリマン伝説」では裏面イラストが無くなってしまいましたが、
ここで改めて裏面イラストの持っていた意味について考察してみたいと思います。
まず3すくみの場合ですが、裏面に描かれているのは
そのシールのキャラ以外に同じ3すくみの2キャラがいます。
つまり天使・お守り(・次代・お助け)・悪魔の3キャラがそろい踏みしているわけですが、
これによりシール1枚だけゲットした際に
「このキャラは何て名前なんだろう」
「3すくみの共通テーマは何だろう」
と、想像心を掻き立てまだ見ぬシールに対する期待値をアップする効果が望めます。
これぞ「シール1枚では完結しない、複数のシールを集めることでストーリーが見える」
というビックリマンの醍醐味でありヒットの一要因…だったかと。
ところで裏面に別のキャラが描かれているというのは、
古くは「まじゃりんこシール」にさかのぼることができます。
こちらの場合、裏には「友達キャラ」や「ライバルキャラ」が描かれていました。
このシステムが悪魔VS天使に継承されたのは興味深いですね。
ちなみにこの方式、ガムラツイストなど他社のシールでも採用されてますよね。
話を戻して、ヘッドシールの裏面イラストはというと…。
スーパーゼウスの場合、ゼウスを中心に天使が取り囲む絵柄で
3すくみとは違う形でキャラ同士の関連を描いたものと言えます。
(この形式はカーン、デビルも同じ)
3すくみはそれぞれのライバル関係を横一列に対等な形で描いたものでしたが、
ヘッドの場合はヘッドを頂点に天使・悪魔がその下に位置するという上下関係。
これは「貼られたら貼り返す」というルールにおけるオールマイティ性を表しています。
また同時に、ヘッド一枚に複数の天使・悪魔が描かれているというところから
3すくみでの「他のキャラは何だろう」の感覚をよりパワーアップした効果が得られます。
そういう意味でも特別感があったわけですね。
後にヘッドの裏イラストは徐々に物語性を帯びてくるわけですが、
(ストーリーシールと言えるのは少なくとも聖フェニックス以降ですよね…)
3すくみのほうはほぼ変わらないスタイルを貫いていました。
実際のシールを入手する前に、まず裏面イラストを目にすることで
コレクションの穴を埋める楽しみを段階的に味わうことができたのです。
イラストにカッコいいキャラがいたり、過去のキャラの増力版っぽいキャラがいたりしたら
そのシールをゲットしたいという欲求もわいてくるというものです。
そんな重要な意味のある裏面イラストをみすみす削ってしまうなんて、
わかってないなあ~と思わずにはおれません。
もしかしたら予算との兼ね合いで泣く泣く削ったということかもしれませんけど、
スタッフが「別に無くてもいーじゃん」と考えてたとしたら嘆かわしいものです。
現代技術での普通の復刻はスペシャルセレクションや20thアニバーサリーでやりました。
ホログラムの復刻もホロセレクションでやりました。
完全復刻はコストが見合わないのと、そこまで本格的なものを望む層が薄いので望み薄でしょう。
でもって、現代技術でのちょっとだけ豪華な復刻はビックリマン伝説で実施中。
ではその先は?
次やるなら、本格的にイラストを描きなおすしかないんじゃないでしょうか。
キャラクターは認知度のある旧初期キャラを使うのが前提になりますが、
化生伝などの新作にイラスト発注する予算を旧キャラのリメイクに充てれば
もう一儲けはできるはず…と、誰しも考えるところではないかと。
どうせやるなら早いうちがベターです。
伝説シールを買った層がリメイクシールを手にして違いを見比べる、という楽しみは
伝説が出て1年以内ぐらいに実行しないと効果減でしょうから。
あるいは、オリジナル+リメイクの2枚看板というのもアリですかね?
オリジナルは銀ツヤ、リメイクはエンボスメタルとかだとメリハリもつきますね。
いっそオリジナルとリメイクのWシールってのもありかも?
スーパービックリマンの第1弾みたいですが。
で、肝心なリメイクシールですけど
単なるポーズチェンジで行くか、今の画力で新規にデザインしなおすかによって
全く違った印象になるかと思います。
まあ、新規デザインだと聖核伝みたいなカオスになりかねないので
単純にポーズチェンジのほうが無難かもしれませんね。
ただあんまり変わり映えしなさすぎると面白味も薄れるので、
どこまで遊び心やファンサービスを盛り込むか…も焦点でしょうか。
聖フェニックスの周囲に8若神子のミニキャラが群がっているような
「レキシ仙人方式」のデザインも大いにアリかと思ってみたり。
(48ミリ角に収めるのは厳しそう?)
売れない新作を補填するために低コストな復刻事業で資金稼ぎしてる印象がありますが、
これ以上収益の望めない新作にグリーンハウスのリソースや予算を割くよりも、
より多数派のライトファンが喜ぶ方向にシフトすることも
そろそろ検討していただいていいんじゃないですかね…?
…新作は、出してもどうせ完結しないでしょ(爆)
本当は、ひかり伝の物語が無事にゼウス誕生までたどり着いたあと、
改めてリメイク1弾がスタート…というのが一番キレイな流れなんでしょうけどね。
さてさて、7月31日は聖魔化生伝のスペシャルアイテムプレゼント第1回締切日でした。
なんとなく東日本・西日本での発売時期の違いから2回に分けたのかとも思いましたが、
西日本発売から1か月近く過ぎてますし、そこはあんまり関係ないかもですね。
競争倍率は1回目と2回目、どちらが厳しくなるんでしょう。
1回目で出しそびれた人が多いと2回目の人数が多くなりそうですが、
普通は最初から送るつもりじゃないとわざわざバーコード切り抜いたりしませんし、
切り抜いたらそのまま応募するでしょうから2回目締め切りまで待つ人は少ないでしょう。
さらに店頭には売れ残りが散乱している程度で、今から新規にがっつり買う人はほとんどいないでしょうから、
2回目の応募のほうがかなり少なくなるんじゃないか…と予想しています。
で、肝心なこのプレゼント企画ですが…。
個人的には、ほぼ全プレ状態になるんじゃないかと考えています。
理由はいくつかあります。
まず「応募方法・締切はWebを見てネ」という、ユーザーを舐め腐ったスタンス。
いくら昨今はインターネットが身近になっているとはいえ、
せめて応募方法と締切ぐらいパッケージ裏に書いておくべきだと思うんですが。
…とかいうと、Webでしかチャレンジできない神羅万象の限定カードも
似たようなものと言えなくはないところですけど、神羅はモバイルも対応済みなのに対し
こちらは今どきPC専用ってのが不親切極まるところです。
「そういや締切いつだっけ」と思ったとき、わざわざPCでWeb見に行かなきゃいけないなんて
ありえないと思いませんか?
それだけでも結構な割合で応募機会を損失させていると思うんですよね。
「伝説」ではあれだけSNSサイトへの誘導にスペースを割いてるというのに…。
プレゼントの応募が多かろうが少なかろうが、チョコが売れた後の話なので重視しない…
…なんてわけでもないとは思いますが。
二つ目の理由は、ずばり化生伝が売れてないこと。
これが「"ビックリマン伝説"のアルバムプレゼント企画」とかなら
5000名といえども結構な狭き門になると思うんですけどね。
でもマニアしか買わない化生伝では、応募しようという人も必然的に少なくなるかと。
三つ目の理由は、神羅万象のコロコロコミック限定カードプレゼントが
実質的にほぼ全プレ状態だったこと。
関係無いっちゃ無いのですが、あちらは4000名に当たるという話でしたけど
私の場合、実家の家族名義で出した分も含め、3冊分送って3通当たりました。
人気が薄いと応募も少ないという一例かな、と。
他にも、バーコード切り取ってはがきに貼って送るという作業が煩わしすぎだとか、
超聖士ヒッグズーのキャラに魅力が感じられないとか、
残念ながらマイナスな要素はまだいくつかありそうな感じです。
なので、あの「ゴースト村の何事件」のミニファイルのごとく
1通応募すれば1セット届くという事態になるのでは…というのが私の予想。
ただ、私の予想は得てして当たらないので、実際には当選確率が低くてもご容赦ください(汗)
私はというと…
とりあえず50口。
(画像はバーコード貼ってない状態。貼った後はモコモコになりました)
何だかんだ言っても、ハズれて悔しい思いをするのだけは避けたいものです。
あーしんど。
パワーアップ再登場というのはどういう形であっても心躍るものです。
それが意外なキャラであれば驚きがプラスされて楽しいですよね。
具体的には、15弾の同源士無煙や19弾の一寸アタック、スパルタックなど。
13弾の再生魔鬼3人組も意外な顔ぶれや人選が楽しかったですし、
28弾の大層ヘッドの中では王ハンペータゴンが個人的にポイント高かったです。
31弾完全編での悪魔ガッパに至っては、そのマニアックなセレクトにニヤリとしたものです。
その一方で、後から「実は○○は××の増力型だった」と判明するパターンは
衝撃度が数割増で熱いですよね。
18弾の鉛岩王が実はチャックンだったり、
シーゲルの2人がキッゾとトリノンだったりというのは
よく見ればデザイン的な類似点が隠れていたというところからしても
「マニアにはたまらない謎解き展開」の一例と言えるかも?
特には過去のキャラを引っ張ってくる必然性が無いような場合でも、
ある種の遊び心が反映されていて飽きさせない工夫なのかもしれません。
そういうのが、最近のシリーズではあまり見られないんですよね…。
聖核伝の焼き直しキャラはプラスアルファの要素がひたすら謎すぎましたし、
化生伝でもオプト神ジェネの見た目だけはインパクト大でしたが、
瞬刹鬼キリのポセイドスルーツ認定にはいまだに納得いかないところです。
…ってまた話がそれましたが、
ヴィーナス白雪や一発助役とかがパワーアップ再登場したりしたら
案外面白いんじゃないかなと思いました。
次界戦線の一方で、天聖界側ではこんな戦いが起きていた…
そんなパラレルストーリーもありっちゃありかも?
ゼウス、カーン、ヘラクにもちょっとした別バージョンを出せるいい機会かも。
いや、SNSゲームに連動してこういう案が意外と現実化するのではと、結構本気で思ってます(汗)
伝説2のストーリーシール2種のうち、シャーマンカーン版の裏面テキストにて
「聖太皇」と書いて「スーパーゼウス」と読ませる箇所がありました。
ゼウスの異称としては「次神子」が公式によく使用されるほか、
超元祖32弾で「天聖全能神」なんて呼ばれ方をされたこともありましたが
今回の呼び名は私の知る限り初出かと。
「太」の字には「太子」「皇太子」のように皇帝の系子を指す使われ方があり、
「聖太皇」の肩書は「なぞの超聖神」の子という意味合いでは適切な呼び名かもしれません。
が。
急にそんな呼び方をされても馴染めないというのが正直なところと言いますか(笑)
一方で、SNSゲームのイベント内でブラックゼウスを「魔太皇」と呼ぶ動きがあるとか。
これにも何か違和感が払拭できないのですが…。
スーパーゼウスもブラックゼウスも、作中では姿こそ年寄りながらも
能力的には表層界トップクラスの実力者でありますが
超聖神の後継者という位置づけで物語が進んだことはほとんどありません。
(竹村版の漫画では終盤のメインストーリーに絡んでいますが)
化生伝でにわかに超聖神がクローズアップされているからだと思いますが、
ここで急に皇太子的なスポットライトを当てられるのは、やっぱり何か違うんですよねー。
それとも、ここでこの呼び名を出すことが今後のストーリーの伏線になるんでしょうか?
GxSの新作「暗黒樹海の隠者」にて作成された「零魔王」シールの衝撃から一か月余り。
私も親切な方に交換していただいて1枚ゲットできました。
追加ミッションとして「アタッカーシールを送ってフォローアップシールをもらおう」
的なキャンペーンが実施されたのですが、ついにそのシールが到着しました!
アタッカーシールは予想通り「サンキング」で正解だったようです。
(こちらの記事参照)
※私の本コレシールは見つかるでしょうか…。無いわけはないのですが。
で、肝心なフォローアップシールの正体はこちら。
ゼロキング!
なんかすっきりしちゃってます。
しかしもらえるのは確か「零魔王の別バージョン」だったと思うのですが、これは一体?
…裏書を確認したところ、どうやらこれは零魔王が大和天神だったころの姿のようで
もともと持っていた邪悪な意思を隠して野望を進めていたのがバレて追放され、
のちに零魔王となった…という経緯だろうと思われます。
ストーリーの流れ的には、
●暗黒樹海に潜む謎の主を調査せよ!
→樹海の奥に零魔王を発見!
→アタッカー出撃!零魔王の正体を調査せよ!
→零魔王はかつて追放されたゼロキングだった! (←今ここ)
というところかと。
それはそれでいいのですが、零魔王が往年のヘッド的な存在感満点だった反動か
ゼロキングがなんかサッパリしすぎな印象です。
(ジパ伝の大和天神ヘッドは総じてシンプル系なのですが)
まあ設定的に仕方ないところだとは思いますし、零魔王ありきのフォローアップなので
逆にこっちが豪華でもちょっと違うのかもしれませんけど。
過去の姿ということで半分モノトーンにするとか、何か一工夫あると面白かったかも?
(って部外者があとからあれこれうるさくて申し訳ないです)
あと零魔王は「奇面組」の一堂零になんか似てると思っていたのですが、
ゼロキングを見てさらにその感じが強くなりました(笑)
偶然?それとも狙ってる??
今のご時世、復刻できないキャラっていますかね?
書籍や映像コンテンツだと、古くはちびくろサンボやウルトラセブンの11話など
諸般の事情でお蔵入りされて陽の目を見なくなった作品というのがありますが、
ビックリマンのキャラでそういうのがあったりしないかな、というのが今日のテーマ。
例えば、助角さんは一つの頭に顔が左右に二つ付いているのが
人権団体の槍玉に挙げられたりしないか(普通に考えれば問題ないだろうけど)、
同様に1・2の三助も一つの頭に二つの胴体というのが以下同文。
ましてや反省四天王に至っては…(笑)
ま、助角さんはビックリマン伝説で何事も無く復刻されてますし
反省四天王や1・2の三助も伝説3が発売決定した時点で問題ではないのかもしれません。
「無煙仏」も大概なネーミングですが特に問題視されてるようではないですし、
ダンプ魔重や手抜き球魔のような肖像権系も既にクリアされているようですね。
ですが…。
旧7弾悪魔「魔震」はどうでしょうか。
大震災から一年以上過ぎたとはいえ、まだ世に出すには抵抗あるんじゃないでしょうか。
同様に旧27弾「つなみ狂蔵」も相当ヤバいキャラですよね。
こっちは弾が先だからともかく、魔震は順当にいけば「伝説4」の登場キャラです。
今のペースだと年末ぐらいに伝説4が登場する可能性がありますけど、
自粛体制をとって欠番にするか、割り切ってそのまま販売するか…。
未だに「崖の上のポニョ」が津波シーンのためテレビ放送できないとか噂されてる昨今ですが、
ロッテがどのような判断をするのかが注目されます。
(って今こうして言われるまで気づいてなかったりして)
調べてみたらソーシャルゲームのほうではどちらも普通に登場しているようなので、
シールでもそのままラインナップされるかもしれないですけどね。
第6弾のいわゆる復活天使・お守り・悪魔について。
確か登場時点の扱いは、第一次聖魔大戦で倒れたキャラたちが
文字通り「復活」したという設定だったかと思います。
販売戦略的には、人気が出てから集めだした子供たちが
第1弾・第2弾ごろのキャラをもう一度出してほしいと熱望したことを受けての
いわば復刻シール的なスタンスで導入したものと考えられます。
ただ、単なる復刻にせず聖卵を持たせてストーリーに深く絡めるような工夫もあり、
同じく設定上「復活」した始祖ジュラ・ブラックゼウスとの関連も実に見事です。
ですが今の設定的には、ほとんどのビックリマンキャラが基本的には年を取らなかったり
ルーツも含めるとほぼ不滅の存在だったりということもあってか、
復活天使たちも単なるパワーアップ的な位置づけになったような感じですね。
復活悪魔たちはワープ笛を使って「次界」に出現と書かれてたりと
世界観的にもまだ固まっていない印象もありました。
この頃のコロコロ資料では聖フェニックスとサタンマリアが既に
「未の溶層界」とも呼ばれる「次界」で戦う絵が載ってたりしましたっけ。
設定変更といえば、ヘラクライストに敗れたブラックゼウスの扱いも不透明でした。
当初は敗れたあとも天魔界のブラックゼウス神殿の奥で次の機会をうかがっている
…というような描写があったと思うのですが、
いつの間にか天魔界のトップはスーパーデビルになってました。
アニメではブラックゼウスは敗れた際にそのまま闇の彼方へ消えていったので、
それを踏襲した、もしくはそのタイミングでストーリーが統一されたと考えられます。
もっとも、ブラックゼウスが健在だったら天魔界の権力抗争がさらにややこしくなったでしょうね。
ゴーストアリババ誕生の経緯も、アリババは魔穴を通して天魔界に送られて
スーパーデビルにより魔洗礼が行われたというのが当初の解説(というか天聖界側の予想)だったかと。
今では創聖使が魔洗礼を行い、放置されたゴーストをマリアが拾ったというような話になってますね…。
直近では、先日公式サイトの「ビックリマン伝説2」のストーリー紹介コーナーにて
「聖神ナディアはシャーマンカーンに2人の次神子を預けた」という趣旨の記述がされていたり
電光ニュースで「シャーマンカーンの弟子はスーパーゼウスとブラックゼウスの二人」とか書かれてるのも、
ちょっとした歴史改変の一端かもしれません。
超聖士ヒッグズーの頑張りもむなしく、歴史改変は今も着々と進んでいるようですね…。
余分に買ってたはずのサンキングをどこに片付けたか見つけられなかったので、
そのうち見つかることを期待して本コレを発送したぜぇ~。
Filedだろ~?
※file(vt):とじ込みにする、整理してしまっておく。ファイリングする。
個人的には「ようやく」という印象が多々ありますが、
神羅万象第8章「大魔王と八つの柱駒」の第2弾が発売になりました。
2週間前にWHFで先行販売されて、その後キャンペーン限定カードの確保のため
方々駆けずり回ったこともあって(ほぼ徒労でしたが)、
この日がやたら遅く感じたものです。
ストーリーとしては、力を封印された大魔王が元部下の七魔王が持つ封印の柱駒を得るため、
自分を封印した勇者一行と協力して世界を旅するという話。
第1弾ではなんとか3魔王の協力を取り付けたものの、
第2弾では残る4魔王が反大魔王派閥を結成し魔王VS魔王の戦いが繰り広げられるという話。
すると第3弾では物語の黒幕が姿を現すんですかね。
勇者一行の誰かが大魔王のパワーを奪い取るような展開とかありえそうです。
それはさておき、今回も疑似ホログラムな「ミラージュレア」が登場。
銀、金、銀+フチ装飾の3パターンになってます。
前回は1箱に1枚は入ってたのが、今回は多少出にくくなっている印象です…。
まあ前回の能面みたいな顔の大魔王に比べたら絵柄的には向上してるような(笑)
そして今回も「八柱駒チャレンジ」という名のくじ引き企画が登場。
台紙に書かれたIDを入力することでミニゲームが1回実施でき、
抽選で6000名に限定カードセットが当たるというお楽しみ企画です。
初っ端からサーバートラブルのため入力したシリアルが全てハズレ扱いになるという、
たまったもんじゃない出来事も起きていたそうですが…。
コンビニ限定のカード、特にローソンとセブンイレブンに関しては、
発売後にも普通に探し回ったのですが…やはりどこもかしこも見当たらず。
入荷しないと言っていた店にも、もしかしたら何かの手違いで…と淡い期待を寄せてみたものの
当然のごとく軒並み撃沈。
まだ立ち寄っていなかった店を巡ってみても、示し合わせたのように通常版すら置かれてない始末。
せっかくなのでと、ちょうどそれぞれスタンプラリーをやってたので始めてみたら
みるみる貯まってごらんの有様。
もはやどっちが主目的なんだか、という感じです。
一方でサークルKサンクスのほうは割と置いている率が高かったように感じました。
マイナー路線同士で波長が合うんでしょうか?(汗)
結果、丸三日ほど仕事帰りに探索し続け、どうにか1店舗ずつ置いてる店を見つけられました。
むろん未開封箱ではありませんが。
しかし食玩やホビーにそこそこスペースを割いているような店でもほとんど未入荷というのは衝撃でした。
こんな調子で次回も同様のキャンペーンやるんでしょうか?
それ以前に通常バージョンの取り扱いすらままならない現状は、普通に商品の継続自体がヤバいのでは…。
このところ頻繁に発売されるチョコをせっせと買い集めたり
日々ブログを更新してたりしていても、
一社会人として忙しい毎日を送っていると
シールコレクターとしてはどんどん弱体化してるなーと感じます。
昔の資産はそこそこあっても新たに追加されることがほとんど無い現状では、
じわじわと収集意欲自体が下がっているような気さえします。
(近年の発売モノはほとんど活力にはならないです)
いっそロッテもバンダイも今のシリーズをばっさり打ち切ってくれれば、
もうヤフオク見ることもやめてすっぱりと解脱できるのでは、と思う今日この頃。
自力で断ち切れない時点で結局ずるずる続けてしまいそうな気もしますけど、
いつまで続くとも知れないこの道をこの先も歩き続けられるかどうか…
…てゆーか、ぶっちゃけ歩くのがめんどくさくなってきた、と言ったほうが正しいかも。
自分でシール作ったりイベント開催したり、
そういうベクトルで活躍している方々はまだまだ燃え続けてるようですが(でもない?)
私の場合ブログを細々と続けてるだけで、あんまり活動してるって感じでもないのが…。
ブログの内容自体も同じような愚痴を延々繰り返してるだけみたいになってきてますし、
ホント終わるなら今のうちじゃないかとさえ思います。
とか何とか言ってても「きゅーちゃんやめへんで~!」てなふうに
諦め悪く居座り続けて早10年って感じですけどね。
そんな中でも、交換会に参加するとそれだけで意欲がまた湧いてくるものです。
ということでイベントのたびに同じことを書いてるわけですが、
交換会って(何も交換できなかったとしても)本当にいいものですねー。
…しかし交換会の話題もやはり大本営の体制に対する愚痴が多いかな。
とてもブログじゃ書けないような暴論…いや本音が飛び交うのが楽しすぎです。
先日、某ショップのサイトで
「ヤマト爆神タイプ2のエンボスだけシール」というのを見かけました。
一瞬衝撃を受けたものの、ふと考えてみると
それって表面の印刷剥がしたら再現できるんじゃ?と思ったので
やってみました。
用意しましたのは、ちょっと角がヨレてる爆神1枚。
こいつの角から薄くコーティングフィルムを剥がしまして…。
べろーん、とこんな感じに。
途中で破れたりもしましたが、案外スムーズに剥がれました。
カラー部分がフィルムにくっついたという感じですが、
この時点ではマゼンタ部分などはほとんど剥がれずくっついてます。
その上で、いわゆる有機溶剤をちょいと付けまして…。
どろりんちょ。
インク部分をふき取りますと…。
じゃーん。
ものの見事にエンボスのみの爆神が出来上がりましたー。
確かにこいつは見た目インパクトあります。
続きまして、同じくエンボスシールとして知られる
ゴーストアリババと魔スターPにてチャレンジ。
同様に端からぺろーんとコーティングフィルムを剥がします。
こちらはカラー部分はまるで剥がれず。
その代わり?フィルム自体はかなりきれいに剥けました。
で、同様に溶剤をべたっと塗ったところ…
溶ける溶ける。
…ありゃ?
なんと色だけじゃなくキャラの輪郭部分まで溶けてしまいました!
なんてこったい!
魔スターPのほうでは、溶剤の量を減らして少しずつ溶かしてみたところ、
輪郭を維持したままカラー部分を溶かすことに7割ほど成功。
溶剤の濃度を薄めたり、塗る範囲をマスキング等で絞ったりすれば
もっと綺麗に着色部分だけ溶かすこともできそうです。
まあ、今回は無着色エンボスを作ることが目的ではないので
これ以上貴重なシールを実験台にするのはやめにしました。
念のため、某ショップで扱われたものがこれと同じ手順で作られたとは言いません。
ただ、それに似た状態のものを作り出すことは可能っぽい、というだけです。
どちらかといえば、私と同じように考えてこの手のシールを増産する輩が
良からぬことを考えたりしないかということを懸念してのこととご理解ください。
そうそう、有機溶剤の取り扱いにはくれぐれもご注意を!
何か問題が起きたとしても当サイトは一切関知しませんので悪しからず…。
711の日にこういうネタを書くというのも皮肉な話なのですが。
かつて2000やスペシャルセレクションが販売されていた頃は、
毎週のようにコンビニを巡り歩くのがほぼ習慣化していましたっけ。
バージョン違いの乱発に対応すべく、自転車で行けるところまで行ったり
電車の沿線に沿って各駅停車して周辺を捜索したりしたものです。
しかし昨今のぬるま湯路線のため、そういう話も思い出の彼方に…。
…が。
先週あたりからこの私、せっせとコンビニを巡り歩いております。
ターゲットは「神羅万象チョコ」のコンビニ限定バージョン。
ローソン、セブンイレブン、サークルKサンクスにてそれぞれ別の特典カードがついてくるという
何とも面倒くさい企画が予定されておりまして。
発売は来週の16,17日ごろなのですが、特別商品のため発注はひと月以上前にすでに締め切られてまして、
私としては未開封の特典パックや外箱を確保したいので
発注済の店を見つけて取り置きをお願いしたいというのが目的なのですが…。
これが全っ然発注されてない!
仕事帰りや土日の合間を縫って足しげく捜索しているのですが、
押さえられたのはサークルKサンクス1店舗のみ。
あとはことごとく全滅状態です…。
いや、私が探しているエリアは基本的に家と会社の間の駅周辺なので、
どうしても客層は通勤客やビジネスマンが多く、お菓子の取り扱い自体が少ないというのは
重々承知してはいたのですが…。
それにしたって少なすぎると思う今日この頃。
それなりに広い店だったり、かろうじてビックリマンを扱っていたりしている店であっても
「発注してないですね」という残念な回答をもらい続けております。
いちいち店員に確認してもらったり発注担当に問い合わせてもらったりと、
普通にチョコを探して回るよりも手間も時間も羞恥心も浪費してしまうため
探すにももはや限界が近いです…。
今回はオークション頼みになってしまうかなあ。
せめてまだ受注できるうちに情報が確定していれば…。
てゆーかなんでそんなに発注されないのか…。
普通の住宅街のコンビニだと普通に入荷されるのでしょうか??
あ。
サークルKサンクス版は2箱確保できたので、セブンイレブン版かローソン版のどちらかと
外箱・特典パック(未開封)同士の交換を募集したら…応じてくれる人、いるでしょうか?
(代理購入してくれる人がいればなお嬉しいのですが、まあ世の中そんなに甘くないよね…)
これで次弾ではファミマも追加とかだと、もう本当にやってらんないっす。
早くも「伝説3」の発売情報が流れだしてるようで。
(情報ありがとうございました!)
一部で公開されたパッケージを見る限り、今回は予想通り旧4弾+旧5弾から構成されるようで、
全78種は4弾38種+5弾38種+番外2種ということのようです。
さすがにサタンマリアの金と銀を別にはしないようですね。
この辺りは人気の高いキャラが目白押しなのでまさに鉄板。
少なくともここまでは復刻されないわけがないと思ってました…よね?(笑)
番外シールが伝説2のようなストーリーシールなのか、
あるいは伝説1のように次なる新シリーズの予告になるのか。
ストーリーシールだとしても2種しかないと、どの絵柄が選ばれるのか気になりますね。
そのうちまだ出ていなかったストーリーシールばかりを集めたシリーズも出たりして。
しかしこの先どこまで続くのか…。
6弾+7弾はブラックゼウスをどう扱うのか注目ですね。
8弾+9弾はネロ・ロココでまだ頑張れるはず…。
10弾+11弾からマンネリ感も相まって厳しさが増すでしょう。
そうなると、ヘッドや人気キャラだけ集めるとか路線変更が行われるかも。
いや、この路線変更はもっと早い段階でやってくるかも??
伝説3の売れ行き次第だと思われますが、二匹目のどじょうは何匹いることやら…。
ちまたのニュースでは、あのヒッグス粒子の存在がほぼ確定したらしいですが、
世間的にジャストなタイミングで超聖士ヒッグズーについて語られたのが、
公式サイトの化生伝標準理論・最終回。
とはいえ、その内容というと
「果たしてそうなのでしょうか?」という博士のお茶濁し(何度目ですか)と
「続きは抽プレのシールで!」という先延ばし。
このシリーズを通して、博士がまともに解説を講じたことはあったでしょうか。
1:博士が突然シール裏関連のメッセージを叫びだす
2:研究員が自説を展開し答えを得ようとする
3:博士はその意見に「鋭い!」などと返すものの、肝心なところは言及せずはぐらかす。
4:研究員は場の雰囲気に呑まれてただのイエスマンと化す。
5:博士、引き続き意味不明なキーワードを並べるが、並べるだけでフォローなし。
なんかずっとこんなパターンだったような…。
どうしてこうなったのでしょう。
抽選でもらえるシールは「超聖士ヒッグズー」にほぼ確定のようですが、
この1枚の裏面だけで数々の化生伝の謎が解けるとも思えません。
それどころか何の解決にも結び付かず、新たな謎を提起する可能性のほうが高いかも。
少なくともそう思わせてしまうくらい、ファン感情は末期状態と言えるでしょう。
博士がああいうキャラなのは百歩譲って諦めるとしても、
研究員のフォローが全く機能していないというのは非常に残念です。
口や態度は悪くとも仕事はしっかり遂行していただける人だと思うのですが、(って一言多い)
このようなライト層にもマニア層にもマッチしていない企画内容では
「ちゃんと仕事してください」と言いたくなってしまいます。
私らは本当の意味で「マニアにはたまらない謎解き展開」を切望しているんですが、
どうやら今のビックリマンプロジェクトにはそういう風は吹いていないようですね…。
※毎度おなじみのヨタ仮説なので、肩の力を抜いてお読みください。
長年、聖梵インダスト裏面に記載されている「ハチス形態」というのは
インダストの虫状の姿と相まって「蜂の巣のような六角形ハニカム構造の建造物」だと
大して疑問にも思わず信じ込んでいたのですけど、
そもそも「はちす」とは「蓮(はす)」の古い呼び名だということを最近知りました。
(語源としては、蓮の実のつく部分が蜂の巣のような形だからという説もあるようですが)
そんなことはさておき、
異聖メディアの口元には、ツタンカーメンの黄金のマスクのような
妙な飾りがついていますが、あれってシールデザイン的には
何をイメージしてつけられたんでしょうね。
キャラクター設定としては、あれは「新羅触管(あらしょくかん)」といい
新たな統治世界を発見すると巨大化し伸びて地面に突き刺さるという
大変珍妙な光景を演出する意味不明なアイテムらしいです。
刺さった後はそのままその地の大黒柱として不動の存在となるのか
はたまた大地から何かエネルギーを吸い出す魔幻型のようなアイテムなのか
その辺もよくわからないのですけど、何にしてもかなりインパクトのあるパーツです。
ツタンカーメンのマスクのアレは、一説には権威を示すためのつけヒゲと考えられているとか。
だとすると女王であるメディアは男神に代わって曼聖羅を統治するべく、
権威を示すためあえてつけヒゲを身に着けたというところなのでしょうか?
そもそも、ビックリマン世界においてエジプト的世界観はエズフィトに集約されがちですが
不思議と全然関連なさそうなところにも「エジプト要素」はありますよね。
しかし曼聖羅とエズフィトは、ともに古い歴史を持つ世界であり、
ともに独自の種族を構成し、ともに女王をヘッドとしているところなどが類似しています。
しかし曼聖羅が水の国であるのに対しエズフィトは砂漠の国。
片や(異聖とはいえ)天使中心の世界に対し、片や悪魔中心の国家。
もし曼聖羅とエズフィトが古代において一つの国が分裂して生まれた世界だったとしたら、
似た文化を持っていることにも合点がいくかもしれません。
実はクレオクスにも異聖の血脈が流れていたりするようだと
いろいろ面白い想像ができるかも?
いや、あるいは…
異聖メディア(異聖メディナ?)が当時栄えていたエズフィトから
国土を半分奪い去って曼聖羅を創造した、という説もアリ?
ひかり伝ではちょくちょく影をちらつかせているくせに
一向に表舞台に登場しないエズフィトですが、
曼聖羅すら何やらうやむやになりつつある今となっては
表舞台に出てくるタイミングを失ってしまったかもしれませんね…。
昔は、プリズムヘッドの色プリズムは専用の色つき素材を使っていると思ってましたが、
実際はほとんどの場合が単に背景に色をベタ塗りしているだけなんですよね。
シール印刷の際の着色か、素材メーカーが既に着色した状態で売っているのかはわかりませんけど…。
そう考えると、もっと工夫を凝らしたカラープリズムを実現することって
そんなに難しいことじゃないのではないでしょうか?
例えば、シールの上から下にかけて赤の濃淡グラデーションをかけて炎っぽくしてみたり、
中央から放射状に黄色と無着色を織り交ぜて発光しているように見せたり、
魔スターPOみたいに派手な演出にしてみたり…。
まあ、フチ部分まで細かい演出を加えると、シールを切り分ける際のマージンを取る必要が生じるので
制作側としてはあまりやりたくないところなのかもしれませんけどね。
そういや、黒プリズムや金プリズムはよく見かけますけど
白プリズムって見たこと無いような。
(やってる人もいるのかもしれないですけど)
やはり見栄えがいまいちなんですかね?
毎度おなじみ、年に2回の幕張メッセ。
次世代ワールドホビーフェアが開催されました。
神羅万象ブースが登場するようになってから毎回足を運んでいるのですが、
今回もほぼそのためだけに幕張まで行ってきました。
チョコの先行販売があるといっても2週間早いだけですし、
シリアル入力のキャンペーンは正式発売日まで解禁されないらしいのでメリット薄。
最新情報はすぐネットに流れますし、配布ステッカー類はヤフオクで簡単に入手できますし、
あとはあの空気・あの雰囲気を肌で感じられるという点が原動力でしょうかね?
「大魔王と八つの柱駒」第2弾では、シリアル入力で当たるカードセットが6000名(前回は5000名)になってたり
コンビニ限定カードがセブンイレブン・サークルKサンクスに加えてローソンが追加されたり、
いろいろ手を変え品を変えといった印象です。
会場での小学生以下限定のキャンペーンとしては、チョコ1個ずつ配布のほか
輪投げ大会(5回中2回成功すると1弾のPRカード入手)などもあり。
いつも思うのですが意外なほどお子様のファンが多いんですよね。
カードファイルを見せ合ってる子供もいたりして、生温かい目で見守ってみたりしました。
それにしても、先行販売の売り場を「もじバケる」と一緒にされたせいか
やたら並ばないと買えなくなっていたのは残念な変更でした…。
しかし、その場でチョコ食べてそのまま台紙を捨てた子供とかも多かったんだろうなあ。
誰かまとめて回収してたりするのかなあ?
今週は化生伝サイトの更新はお休み。
その代り伝説2サイトのほうで動きがあったのですが、
中身はというとソーシャルゲームについての説明のみ。
しかも伝説1のときと中身は全く同じ(その後追加された新機能はおろか、画像の更新すら無し)。
これを1回分の更新内容に充てる手抜きっぷりはさすがにどうかと思うのですが、
そもそも伝説2で今更どんなネタを展開するのかというのも苦しいでしょうから
いちいち突っかかるのも大人げないのかと少し反省してみたり。
ところで、電光ニュースは全部チェックしてますか?
だらだら流れてくるのをじーっと見ているのはかなり苦痛ですよね。
そんなあなたに朗報。
騙されたと思ってこちらをクリックしてみてください。
ニュース原稿1
ニュース原稿2
伝説3ではもっと推測されにくいファイル名に変わっちゃうかもしれませんけどねー。
梵ポルタメントスの見た目の雑魚臭が半端ありません。
ヘッドたるもの、もっとどっしりと重厚感を感じさせていただきたいもの。
智謀派キャラとしても、グリーンハウスなら魔魂プタゴラトンやドラキュロス系統のシルエットで
もっとインパクトのあるデザインが生み出せると思うのですが。
反後博士の発注が、へろっとした細いデザインを要求したのでしょうか。
「クルス天草」や「零魔王」と同じデザイナーの仕事かと疑いたくなるほどです。
博士はグリーンハウスに何を求めているのでしょう?
思うに、博士はデザインに様々な要素を詰め込ませすぎではないかと。
今のシリーズは、グリーンハウスの魅力を殺しているように思えてしまいます。
内容は難解であっても、キャラの見た目がOKならいいと思うんですよ。
昔から裏面読まないという人も割と多くいましたし。
具体的に何が足りないかを考えてみたのですが、
まずあの手足の細さ。
ヘッドたるもの、両足はしっかりと大地をつかむように構えていて
両手はアイテムを持つならそのアイテムを、持たないにしても片腕はしっかりとアピールすべき。
そもそも同じ2頭身でもヘッドの2頭身と3すくみ悪魔の2頭身とでは重心の位置が違いますよね。
頭から胴体・手足が生えているのではなく、全体枠に収まりきらない胴体・手足がありその上に頭が重なる。
そんなインパクトを感じることが多かったように思うのです。
あとは、仮面の目の部分がカッコ悪すぎる。
仮面の目の形はまだしも、中に見える本当の目の部分はしっかりと描いてほしかったところ。
また手にしたアイテムも単なるバイオリンでビックリマン的な独自要素が無いのもマイナスです。
以上を考慮し、勝手に梵ポルタメントスの改善案を描いてみました。
私の画力が致命的に足りないのはさておき、同じモチーフでもだいぶ印象違うんじゃないでしょうか?
もっともグリーンハウスがそんなことわかっていないはずが無いので、
博士の注文ありきのデザインだというのは間違いないかと。
梵ポルタメントスをあえて雑魚臭く見せる必然性が、この先で明かされるんですかね?
さても6月26日の発売日を前に問屋ゲットの伝説2!
ロッテオンラインではまだ動きは無いようですが、
いつどこで追加購入発生するやもしれないので、今回はスロースタートです。
(前回の伝説1がまだ何箱も未開封で残ってるもので…)
今回の箱はこんな感じ。
前回のものと方向性は変わってませんね。
誰か伝説3の箱のコラ画像作ってくれませんか?(笑)
開けて上から見たところ。
やっぱりソーシャルゲームありきなこの企画。
今後伝説シリーズが続くとして、ゲームのほうが先に終わらないか不安です。
(関係ないですが「ファミ通GREE」Vol.3に1ページ特集記事載ってましたね)
で、シールがこんな感じ。
あいにくもう一枚のデビルはまだ出てません。
噂では阿修羅デビルだけ色が違うとか…むむぅ。
*6/26追記:出ましたー。
そしてそして、前回大不評だったプレビューシールに代わって登場した
「ストーリーシール」がこちら!
往年のビックリマンプロ野球シールを思い起こさせるエンボスモノトーン。
でもまあ、そんなに悪くないんじゃないですかね?
ちなみに裏面はなんと文章が書き下ろし!
博士が新規に考えたのか、それぞれ2行のオリジナルテキストが掲載です。
これはうれしいサプライズでした。
近々伝説3の発表があるらしいというウワサもあるようですが、
ストレスたまりっぱなしの化生伝よりも伝説のほうが楽しいかも!?
公式更新の感想にカントの三大批判書を無理やりなぞらえたシリーズも3回目。
ファンの希望はまだつなぎとめられているでしょうか?
今回は「シールは全36種」というところに切り込んでいるのですが、
ストーリーの話と現実のシールの話をシンクロさせようとしているのか
なんだか余計にわかりにくい話になっているような…。
ここにきて突然話題に出てきた「超聖士」のパワーアップにまつわって、
12キャラが超聖士に「伝力」した様子を伝える『化生胎伝力シール』が12枚。
そして伝力方法を文字化し、超聖士ヒッグズーの姿が浮かび上がる『ヒッグズー化生胎シール』がさらに12枚。
なので48枚なのです!と強調する博士。
じゃあやっぱり48種なんじゃないですか、パッケージに偽りありですか?となるわけですけど
そこは「シールが勝手に!歴史の必然が!」とますますわけがわからない状況に。
話をまとめると、歴史の改変を防ぎ正しい物語に軌道修正するために、
シール自身が超聖士誕生のために伝力・増殖したということを言いたいようです。
別にシールのバリエーション増やすことは何ら問題ないのですけど、
なんでここにきて唐突に面倒くさい設定を組み込もうとするのでしょうか。
ホビーが世界の危機を救うようなコロコロ読者向けならまだしも、
少なくともそういう層に向けたコーナーじゃないでしょうに。
ともかく博士は、単純に「すでに決まった歴史をなぞって旧1弾に収束する過程」ではなく、
「旧1弾に向かうべき流れを阻害する一派と、それに抵抗する一派の争い」を絡めて描きたい様子。
で、なんでそんな流れになっているのかという背景についてはやっぱり不明確というか、
説明が足りないようで今回も投げっぱなし感が半端ないです。
もうまともな結論に至る可能性は赤城山の徳川埋蔵金発掘よりも低い気がする今日この頃。
引き延ばしているうちに資金も人気も尽きて打ち切り、というのだけはご勘弁…。
てゆーか超聖士ヒッグズーの扱いがそもそも唐突すぎて論理の組み立てが成り立っていません。
彼のルーツを語るに、聖像エニグマやらアネナディアやらを絡めてこないのがもどかしすぎます。
過去のシリーズを下敷きにして発展させてこそ今の物語に厚みが出てくると思うのですが、
「標準理論」なのにちっとも理論的じゃないのがこのシリーズ最大のミステリー。
シールデザインや裏書を見る限り、絶対何かしらのメッセージを込めているはずなのに、
そこにちっとも触れようとしないのがさっぱりめっきり意味不明です。
普通は「ここはこういう意図があったのです!気づきましたか?」というような話をしたくて
むしろうずうずするんじゃないかと思うんですけど、博士はそんなこと無いんでしょうか…。
そんな化生伝標準理論は残すところあと1回。
ちっとも前進しているような気がしないどころか、どっちに向かっているのかすらわからない状況です。
もう5回もやったのに化生伝全体の謎の1割も明らかになっていないというのは如何なものかと。
西日本での発売を目前にしてこのまま終わるとも思えないのですけど、
この先どう展開する予定なんですかね…?
「神羅万象チョコ・大魔王と八つの柱駒」第1弾にて、
多方面で限定カードのキャンペーンが展開されているという話は
先日お伝えした通りですが…。
限定7種揃いましたー。
コロコロ抽選の4000枚限定が唯一運任せだったのですけど、
無事当たってくれてよかったです。
ブラウザゲームで友達勧誘でもらえるカードのほうは、
せっせと人数集めてゲットしていたのですけど
その後に別の企画であっさり再配布されてちょっとガッカリ。
近々チョコ第2弾の話も出てきてますけど、
キャンペーンはほどほどの難易度でお願いしたいところです…。
ちなみに今回から導入された疑似ホログラム「ミラージュレア」ですが、
並べてみるとこんな感じになります。
(左から順に通常着色版、通常ミラージュレア(銀)、アナザー(金)、
スーパーミラージュレア(銀+黄色枠)、メタルレッド、グリーン)
初っ端から張り切りすぎかと(笑)
GxSジパ伝新作「零魔王」の衝撃覚めやらぬうちに、次なる動きがすでに始まっている!?
Twitterで展開されている特聖軍広報部の情報によると、零魔王の更なる情報を入手すべく
手持ちのシールから「アタッカー」を選抜・投入した者に「フォローアップシール」が送られるそうな。
早い話、「特定のシールを上海鑑定団に送ったら零魔王の別バージョンを送り返すよ」
というイベントのようです。
いろいろ趣向を凝らしますね。
交換で提供しちゃ全然もうけにならんでしょうに。
さて、その特定のシールとは何か…というのがこのイベントのカギですね。
広報部の案内では「手に入れた零魔王の情報を元に」対象キャラを選ぶとあります。
シール裏下段の「樹海深淵は~~~」というこの部分ですかね?
また指揮官は「闇をかき消す力が必要」とも言っています。
さらに決定的なのは、下記の広報部のコメント。
「アタッカーはGxSの正規品に限ります。エディションはどちらでも構いません。」
GxSでリリースされた過去のシールの中で、
「闇をかき消す力」を持ってそうなキャラで、
エディション違いが存在するシール…。
ホワイト王を当てるために必要以上に注文した人も多そうな、あのシールのことですかね?
他に比べてダブり所持率の高そうなあのシールなら、
こういう企画も成り立つという算段なのかも。
けど一人1枚限定とのことで、前回以上に狭き門になるやもしれませんね…。
でも、アタッカーが全然違うシールのことだったらごめんちゃい。
先日、書籍情報などはきっと漏れもあるだろうと書いたばかりですが、
モザさんのブログで「R25(6月7日配布号)にビックリマン情報」という記事を見て
やられた!と思いました。
R25は以前にも何度かビックリマン情報や広告が載ったことがあり要チェック対象なのですが、
数年前にうちの近所で置いていた店がつぶれて以降、すっかり放置してました。
しかも6月7日配布ということはもう1週間も前!
早いところだと配布当日の夜にはもう無くなっているとのことなので、
ちらっと探してみたものの当然のように跡形もなく…。
駅近辺のコンビニはおそらく全滅状態でしょう。
結局捜索は早々に諦めて、手数料はかかりましたがネット書店で取り寄せを手配。
無事ゲットすることができました。
金で解決ぶぁいやいやい~。
…先日のGxSシールの際もそうですが、
昔より情報発信系のサイトやブログが減っている昨今では
複数の発信源をチェックしていないと絶対見落としが起きますね。
かつての「聖魔塔」のような掲示板サイトがにぎわっていた頃だと
誰かが一報を書き込んで自然に情報共有ができていたのでしょうが…。
それともどっかのソーシャルサイトでは話題になってたりするんでしょうか?
公式でビックリマン伝説2のHPが更新されてました。
今回は悪魔シールが全部赤エンボスメタルなんですね。
ヘッドやストーリーシールの画像はありませんでしたが、
電光ニュースでは「黄金のストーリーシール」だの「次なる伝説が動き出している」だの
穏やかならぬ情報も紛れていて、内心やれやれといった感じです。
あと今回公開された「BMスペシャル」というコーナーでは
第1回としてビックリマンのストーリーをおさらいしていました。
「伝説1」の「BMヒストリー」コーナーでは、ひかり伝などとのシリーズ間の流れを紹介していましたが,今回は旧ビックリマンの31弾までを振り返る企画。
1弾~12弾が「聖魔大戦編」
13弾~19弾が「次界争奪編」
20弾~25弾が「次代マルコの活躍編」
26弾~31弾が「パンゲラクシー編」
と記述されてました。
ちょっと斬新かも。
化生伝の解説もこれぐらいシンプルだといいのに(爆)
でも伝説2で復刻される旧2・3弾はこれらの歴史のほんの一部というか、
ほとんどストーリーになっていない頃の話なので…。
せめて次の旧4・5弾が復刻されるであろう頃じゃないと、
「聖魔物語の礎を作ったキャラクターばかり」というには少々厳しいんじゃないかなと(笑)
「天空の門」という、ビックリマンぽくないネーミングがありますよね。
24弾アレキサンマルコ裏書にも書かれているのでそれなりに有名かと。
12ジュエルのビーム照射でこの門が開くという、関連性がまるで不明なイベントも起きてましたが
そもそも天空の門とは何なのかというところを考えてみようかと。
まずもって、天空の門の先には何があるのかというのが
どういうわけか大きく2説あるんですよね。
1つは、アクア層。
シール設定がこれで、25弾の流れにつながるわけですね。
アクア層はエズフィトへの途上に位置するといわれていますので、
エズフィトへ乗り込もうとするマルコの目的とは一致しています。
もう1つは、源層界。
漫画や他の設定では何故か天空の門は源層界の入り口とされています。
確かに名前のイメージからすれば、天界への門と考えるのは自然です。
セントジュエルが必要という設定にも釣り合っているように思えますが、
いかんせん物語的に源層界へ向かう意味がよくわかりません。
ですが、そもそも突然物語が大きく転換した25弾付近なだけに、
「話の流れが不自然だから」として可能性を捨ててしまうのはいかがなものかと。
24弾の時点では、新河系VSエズフィトに大魔テーションが介入して
3つどもえの戦いに突入する…と当時のシール大全集には書かれていました。
ですが25弾でかろうじてその流れに入ったものの、25弾パート2で雲行きが怪しくなり
26弾から突如パンゲ編になる怒涛の展開。
物語そのものに大きなテコ入れがあったと考えるのが自然かと思いませんか?
つまりはこういうこと。
24弾パート2の時点で、天空の門は確かに源層界への入り口として存在し、
聖ランドで過去のナディア・メディアに会ったマルコは
天空の門を通って現在のナディア・メディアに会う必要があった。
カーネルダース&ダークの導きで天空の門に到達したマルコは、
25弾から源層界への道を突き進むところをダークマターが妨害するような
全く異なるストーリーが用意されていたのではないでしょうか。
しかし売り上げが低迷しアニメも終了することを受け、マルコ編を早々に切り上げて
別のシリーズをスタートさせたかった反後博士はマルコにエズフィト突撃を行わせる。
それまでの世界はヨーロッパであり、エズフィト=エジプトに向かうには地中海を越えることになる。
それがアクア層であり、本来はもう少し先の弾で登場させる予定のエリアだったアクア層を
話の都合上いきなり登場させることになってしまい、結果、天空の門の先にアクア層という
なんともちぐはぐした物語の捻じ曲げが行われてしまった。
…という妄想でしたとさ。
この手の裏話は、仮に本当だったとしても語られないでしょうねえ…。
次界案内古師という3人組がいたのを覚えてますか?
13弾に登場したお守りで、「迷庵」「導庵」「護庵」の3人です。
“案内”古師のくせに「迷庵」って何だよというツッコミはさておき、
この3人は次の14弾で登場する烈神照光・聖妃リーチ・ストライク天使を導いたとされ
彼らが手にしているアイテムがそのヒントになっていたとされています。
ここで興味深いのは、導かれた3人の天使は
それまで自分自身が他人を導いてきた存在でもあったということ。
上御殿は迷路のゴールを導き、
照光子は次界までの道を照らし、
アローエンジェルは大聖アローで次界の方向を指し示しました。
そんな彼らですら、魔幻ラビリンス突破に次界案内古師の導きを必要としたということは、
この3お守りがそこまでの力を秘めていたということなんですかね。
特筆すべきは、この3人の特徴的な耳。
寿老幻(ピーターの師匠である聖幻源の老天使)に似てるんですよね…。
魔"幻"迷宮に登場したところといい、何か関連あるんですかね?
そういや彼らが所持している「聖コメット」はアンドロココの「警聖星」にも似てますが、
さすがにそれは偶然ですかねえ…。
2週間おきの公式サイト更新がありました。
「化生伝・標準理論」全6回予定で早くも4回目なのですが、
未だにこれといって目からうろこな解説には出会えないままです…。
今回の博士の発言の中で、化生伝解析に有益なものは…
博士「目前の聖魔クレバスが拡大し、魔暗黒力が増大する危機状態!
ユピクトスは超聖士を探す守理力で更なるパワーを求め、
保時士スパイン(守-3)にアクセスして行く様がシール裏面から読み取れませんか!」
博士「三すくみシールのNo.3をご覧ください。実はここの悪魔VS天使、
つまり悩殺鬼ミクログリア(悪-3)VSオプト神ジェネ(天-3)が、化生胎誕生のキーシール構図なのです!」
博士「悩殺鬼ミクログリアの仮面半分に表れた表情。シール裏面の『暗黒(ダーク)ヘラ』なるネーム。
そしてオプト神ジェネの名前から推測すると【opto】や【gene】は光や遺伝子の語意に通じ、
さらにシール表面のキャラ顔で左右違和感のある表情や額マーク、どくろ記号は…
悪魔VS天使ファンならば瞬時にあのパワーアップキャラを浮かび上がらせるのに十分なハイライトシグナルですよね」
この3つだけかと。
まとめると
1番目の発言は「時遊士ユピクトスが超聖士を捜し、保時士スパインが超聖士にアクセスする」
2番目の発言は「悩殺鬼ミクログリアとオプト神ジェネの対決が化生胎誕生のキー」
3番目の発言は「悩殺鬼ミクログリアとオプト神ジェネはそれぞれ旧ヘッドと関連すると想像できる」
ということで、他の長々としたやり取りは全く無用の長物で、本質を見失わせるノイズでしかありません。
また3番目の発言に対しては、研究員が勝手にルーツ認定してしまっていますが
博士の発言自体はそこまで踏み込んでおらず、投げっぱなしになっています。
前回同様、背景情報や論理的展開を伴わないルーツ認定は逆に混乱を招くばかりです。
研究員は「いや~収穫収穫! マニアはたまりませんよ、この謎解き展開は!」と悦に入ってますが
何一つ「謎」が解かれてはいないのです。
謎解きというなら、Gサラオから旅立ったダークヘラが何故魔地中比にいたのかとか、
オプト神ジェネと聖フェニックスS&サタンマリアBとの関係、クラウドールに出現したピア・マルコとの関係、
手にした阿修羅デビル&偽神デビルのアイテムパーツの意味などを語っていただかないと…。
もう一つ、謎の解明とは違うベクトルの発言ですが
博士「パッケージデザインからシリーズの意図が分からないとの指摘や、
ヒーローを待望するリクエストもあるやに聞いておりますが、
いよいよ佳境に入るテイクオフのステージでは、
きっとご期待に添える『聖魔化生伝のミステリアス』が控えていることを付言しておきます」
期待に添う=パッケージでシリーズの意図がわかりやすくなり、ヒーローも登場する
というわけではないんでしょうね。
てゆーか、まだ佳境に入ってないんですかい(--;
引っ張りすぎですよう~。
兎にも角にも、我々が望むものと公式から提示されるものに温度差がありすぎます。
化生伝の情報としても、博士のキャラ作りにしても。
こちらはどんどん白ける一方なのですが…大丈夫でしょうか?
私らの声がある程度は届いているのか、はたまたまるで届いていないのか…気になるところです。
「標準理論」が完了した暁には「応用理論」が始まることを期待しています。
いわんや「博士」なのですから、ぜひにもアカデミックな「講義」をお願いしたいものです。
Facebookにコアラのマーチの公式ページが登場したそうな。
いまいちFacebookの良さが理解できていない私なのですけど、
企業側としては宣伝の一環として力を入れているところも少なくないようで。
さて、そのコアラのマーチのページにて
「コアラ顔メーカー」なる、自分の顔のコアラが作れるアプリが公開されております。
顔写真を取り込んで、そこから似たパーツを自動的に選び出して
オリジナルのコアラ顔を構成するというもののようで、
どんな写真や絵でもあのタッチのイラストに変換してくれるわけではないようです。
さて、試しにあのキャラのシールイラストを読み込ませてみたのがこちら。
といっても一発でここまでハマる顔になったわけではなく、
一度出来上がったものを手動でパーツを調整した結果です。
ま、そりゃそうですよね。
でもこの技術を応用すれば、「自分の顔をビックリマンキャラにできる」
というアプリも実現できるかも?
コアラよりパーツのバリエーションが複雑なので難しいところですけど、
改良して「顔部分だけ検出して中央に大きく表示し、
顔以外は縦に圧縮して2頭身キャラに仕立て上げる画像処理」を実現できれば
普通の写真がビックリマンキャラっぽく変身!となるかも?
あとは名前ロゴをカタカナ限定で3~5文字ぐらい入力できるようにしておいて、
それに肩書き(スーパーとか聖梵とかヘッドとか)をくっつけられるようにして
背景にプリズムを表示すれば、オリジナルヘッドシールの完成!
というサービスが実現しないですかね?
いっそプリクラにこのアプリを仕込んで、
「オリジナルビックリマンシール印刷機」にしてしまうというのもアリでは?
数回に一回の割合で背景が赤プリズムになったり、
リングや魔念星やその他アイテムの絵柄を付け足せたり、
いろいろ想像が膨らみますねー。
ま、ビックリマン記念館みたいなものでも作られない限り
こんなアミューズメント機器も作られないでしょうけどね。
あ、Facebookは今回のために捨てアド取得してアカウント登録したもので、
個人的には使ってませんので念のため…。
伝説1が全国展開したことでますます需要が高まっているのか、
最近また各メディアへの露出が増えてきましたね。
今回は毛色の違う3種の雑誌をご紹介してみたいと思います。
■80年代こども大図鑑
まずは王道。
以前にも同じような内容の特集ムック本が出ていたような気もしますが、
違う本なのか同じ本のマイナーチェンジ再販なのかわかりづらいところです。
この本ではビックリマンについて8ページも記載されているほか、
らーめんばあなどの競合シリーズについても2ページ語られています。
さらにはこの業界の第一人者であるサデスパー堀野氏のコラムもあり、
お腹いっぱいなボリュームと言えるでしょう。
■Goods Press7月号
こちらも似たような路線ですが、
紹介されているのは「伝説」がメインの特集2ページ。
こうしてみると伝説ゼウスもそれなりにかっこよく見えるから不思議です(笑)
いつの間にやら公認アンカットが普通の通販アイテムになっているのが何とも。
この記事だけだと割高ですが、他の特集記事もなかなか見応えありました。
■黄金のGT 7月号
最後は定番の、青年誌のサブカル特集コーナーにて。
復刻版が出て世間がにぎわうと、どこかの雑誌が必ずこの手の記事を書きますね。
今回も大手シールショップ協力のもと高額レアシールランキングが掲載されていましたが、
どうやら取材時に店頭にあったシールの中での実売額ランキングらしく、
「スーパーオリオンの青なら100万超え」とか書いてあるのに
ランク1位が15万のまさかり大明神P2だったり、
「シールの状態が悪いからこの価格」とあってヘラク赤が緑より下だったり、
いまいち市場動向の参考にはしづらい薄っぺらな記事でした。
にしても、毎度のことながらコンビニの雑誌コーナーで
こういう表紙をチェックして回るのは何とも恥ずかしいものです。
でもきっと見逃してる雑誌も多いんだろうなあ。
でも共通するのは、総じてライト層に向けた記事というところでしょうか。
マニア要求を満たすヘビーな記事にはなかなかお目にかかれないものです。
ニッチすぎて難しいのは十分承知の上ですが、
当時の設定資料とか反後博士単独インタビューとか、どっかの雑誌社で企画してくれませんかねー?
約1年ぶりとなるGxS期待の新シールがついに登場!
…という話なのですけど、ぶっちゃけ情報見逃してしまって
シール予約しそこなってしまいました…。
簡単に経緯を書きますと、
4月の初めにTwitter上に「特聖軍司令部」なるアカウントが作成され
そこで今回の世界観に沿った形で新作の案内が流されていたのですけど、
どういうわけかそちらの情報をキャッチしそこねたまま時が過ぎてしまい、
突然の「予約終了しました」という知らせに驚いたという次第。
予約ページができていたのはかろうじて知っていましたが、
キャラ名も姿も無かったのでまだ作りかけのページが誤ってアップされただけで
いずれZIPADEN担当から正式にアナウンスされるものと思い込んだのが運の尽き。
いやはや、やってしまいましたよ。
「情弱きゅー太ざまぁww」という声が聞こえてくるようですが、
これに関してはまさにその通りで弁解の余地ナッシング。
いつものように微力ながらも売上げに貢献することもできず、
せっかくの面白い演出に乗っかることもできず、
ただただ申し訳なく悔しい思いです。
せめて「今日が予約締切です」という案内があったらなあ…。
過ぎたことをくよくよしても仕方ないので、
前向きに新シールゲットに向けてできることを進めたいと思います。
てなわけで、複数予約した方で1セット分けていただける親切な方がいましたら、
シール交換もしくは金銭トレードにてご援助いただけないでしょうか。m(_._)m
よろしくお願いいたします。
<6/25追記:親切な方に交換していただいたので、上記の募集は終了いたします。ありがとうございました!>
素朴な疑問。
神話における「フェニックス」とは、500年に一度炎に焼かれて蘇るという不死鳥ですが、
それが何で第4弾の若輩ヘッドの名前に付けられたんですかね?
そう思ったときにふと思いついた推論なのですが、
聖フェニックスは誕生する前は年老いた別のヘッドだったのではないでしょうか。
それが炎に焼かれたのかどうかは定かではありませんが
何かの方法で若々しいヘッドとして生まれ変わった、とか。
そうなると、転生前の姿は何なのかという話になりますが、
ここでさらにぶっ飛んだ仮説を立ててみます。
超聖士ヒッグズー。
彼がのちに超聖神として大成し、
ナディア・メディアと源層界の繁栄に寄与し、
双子のゼウスを創出させたところで入滅。
焼かれて生じた「影」だけを残し、自らは下界に落ちて新たな命となった。
これぞまさに「聖神子」。
とまあ、なんとなくフェニックスとヒッグスピンの目つきが似てるということで
無理やりつなげてみた暴論でした。
こう考えると「大聖のナディア」の脇にいた青アンドロココとかも
話に絡められそうなのですが、FuzzyM.Rに至るあたりの話でうまくまとまらないので、
深く考えるまでもなく破綻してる話ですよね。
とはいえ、謎の聖神影は本当に影しか存在していなくて
本当の超聖神はすでにいなくなっているのでは、というのは
結構ありな話じゃないかと思うんですよねー。
超聖神の実体はアノド化したとか分割され双子ゼウスになったとか
いろいろ想像の余地もありそうですけど、その辺の話はまたの機会に…。
「ビックリマン伝説2」のプレスリリースが発行されました。
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=310916&lindID=4
と言っても、6月26日から東日本で発売開始とか、旧2弾・旧3弾+新種2種を加えた全77種だとか
今回もシール裏の2次元バーコードでGREE・mixiのソーシャルゲームと連動した企画があるとか
いまいち面白みも新しさもない情報がメインです。
そんな中、伝説2の未知の部分である「ストーリーシール」について
こんな情報が記載されていました。
新規(全2種):“悪魔VS天使”シリーズの裏面で展開していたストーリーイラストを初めて表面でシール化。
…裏面で展開していたストーリー?
旧2弾3弾で何を語るというのかと思っていたのですが、
参考画像によると…
ヘッドシールの裏面イラスト(ヒレフセーッ!な絵柄)がシールイラスト化するそうな…。
伝説2の場合だと、カーンとデビルの裏面イラストという可能性が濃厚ですが
これが「ストーリー」ですと??
伝説シールだと裏面イラストはQRコードに差し替わってしまいますが、
だからといってここに持ってくるとは(嘆息)
おそらくはエンボスメタル加工で、線画のままのエンボス(無着色)なのではと想像されます。
うーん、期待したのが間違いだったのか…。
実物を見たら印象が違ってくるかもしれませんけど、
どこまで使い回し企画なのかと呆れてしまいました。
いつの間にやらまたグッズが出るそうで。
「俺たちの燃え★スリーブ」の第3弾が今月末発売予定。
今回のラインナップは
「スーパーデビル」「スーパーデビル(偽神)」「龍宮女天」「ひょっと子助」
の4キャラだそうで。
てっきりカーンで大コケしてそれっきりかと思っていたのですが
まさかの第3弾突入とは世の中わからないものです…。
一方、「ソックリメタルプレート」にも続編登場。
こちらのラインナップは前回漏れた若神子やフェニックス・マリアの増力型、
ヘラク、ネロ、クロスエンジェルといった面々にシークレット2種の全12種。
シークレットは例によってシルエットでバレバレです(爆)
売られているのを見たことがないのですが、売れたんですかね…?
まあネロ魔身のキャラグッズなんかは珍しいので、そういう意味では楽しみです。
しかし伝説2のバーター企画としては頑張りすぎな気もするのですが、
人気を後押しするような更なるロッテ側の活動が予定されてたりするんですかね?
「メガホビEXPO2012 SPRING」に行ってきました!
いわゆるフィギュアを中心にしたアニメグッズの展示会なのですが、
その方面に疎い私が何ゆえに行ってきたかというとハイ、もちろんシールのためでございます。
今回、イベントのイメージキャラ「メガちゃん」「ハウスさん」を題材にして
12人のイラストレーターがそれぞれ描いたデザインが、ビックリマン風のシールとして配布されました。
題して「ビックリ!メガちゃんVSハウスさんシール」だそうで、
それだけならいつものように自作シール扱いでスルーするところなのですけど
その12人の一人があの「エサカマサミ先生」だと聞いて、
収集意欲がむくむく湧いてきたというところでして。
タイタンシールもそうでしたが、やはり「本物の絵師」が絡むとなると
単なる自作シールの延長線上ではない特別な意義を感じるのです。
さて、このシールは会場に入る際にもらえる紙袋にランダムで1枚封入。
会場内のじゃんけん大会に参加すると、勝てば2枚負けても1枚。
物品購入でももらえるそうですが、その場合は何枚だったのかは買ってないので不明です。
入場無料で、物品購入者入口と違い展示会場入口は待ち時間ゼロで入れたこともあり、
シール目当ての客はほとんどの人が何周も回ってがっつり集めていたようです。
私も帰宅時には大量の紙袋を抱えて帰ることになりました…。
ところでこのシール、12人の絵師がそれぞれ2キャラずつ描いているので24種。
ただしシークレットとして(当日集まっていた知人らの情報によれば)6種あり、
店長の聖と魔、スーパーなメガとハウス、ゴーストアリババとワンダーマリアのパロディで
おそらく合計30種になるそうです…。
当初の目的であるエサカ先生作画のシール2種は、会場外での即席シール交換会でゲットできましたが
全体としては16種(シクレ1、ノーマル15)と、ぎりぎり過半数という戦績。
物品ひとつも買ってなくて一銭も落としてない状態では健闘したほう?
てゆーか…この手のアイテムってなまじ半端に集めてしまうと
コンプしたくなってしまうのが人のサガではないでしょーか?(爆)
シールゲットの機会は、今後予定されている2つのホビーイベントがあるようです。
シークレットの封入率が他より低いのかどうかは母数が少ないため不明なのですが、
今後の配布形態もわからないので、次のイベントを待つべきかオークションをWatchすべきか、
はたまた深入りせずにエサカシールゲットで満足するべきか…悩ましいところです。
それにしても「シールあるところコレクターあり」というか、
この手のイベントでいつも同じ面々と再会するのはもはや宿命?(笑)
公式サイトの聖魔化生伝ページが更新されました。
2週間ぶりということで一気に複数のコーナーが登場しましたが、
公式ならではの新しい情報という点ではちょっと残念な内容でした。
もっとも、博士と研究員の「標準理論」のコーナーさえ充実していれば
その他のライトなコーナーは適当に流してもらっても気にならないのですが、
我々「アマチュアビックリマン研究員」としては、肝心要の標準理論の情報密度が薄いと
2週間も待たせてこれかいな…と憤ってしまうところでして。
西日本販売が始まるまでペースを抑えているということなんですかね?
それにしたって期待を下回るガッカリ更新が続いているのが残念しきりです。
今回は顔面断層魔状態の「瞬刹鬼キリ」と魔君ポセイドスの関係が示されましたが、
相変わらず示され方が雑というか、答えだけ放り投げたような感じで
物語的な背景やら理にかなった理論付けやら、「そうだったのか!」と溜飲を下げるような感動が
まるで得られないのが問題だと感じている今日この頃。
あのノコギリ状の剣は、ひかり伝1弾で海魔ネプチューブが登場したときから存在していましたが
そこから瞬刹鬼キリにいたるまでの流れがまるで不明なまま「ルーツだったのです」と言われても
「え?」としか返す言葉が無いですよね…。
博士がいくつかキーワードだけ並べてファン心理を煽り、
研究員がヨイショしながら話を引き出そうとしているようで結局何も引き出せず、
結果として情報としては大して得られる物が無いまま「次回お楽しみに」という引き。
ルーツ伝のときの解説記事は本当に良かったと思えるものだっただけに、
聖核伝といい今回といい、何でこうなったのか不思議でならないところです。
「標準理論」と謳うなら理論だけ述べてもらえればそれでいいんですけどね…。
聖魔化生伝の抽選シールは「謎のキラシール」と呼ばれています。
ロッテの公式サイトでは「ビックリマンのミニアルバムが欲しくてたまらなかったあなたに!」
と、なぜかアルバムのほうがクローズアップされているのですけど、
「謎の超聖神」に限りなく迫るという意味では当然シールのほうが大注目。
ですが、公開されているシルエットを見る限り…。
これ、「聖子ヒッグスピン」と全く同じシルエットなんですよね。
「画像はイメージです」とありますから、単にヒッグスピンを流用しただけという可能性も高いですが、
最悪の場合、当選してもらえるキラシールが「聖子ヒッグスピンの素材違い」ということもありえる??
(さすがにそれは無いと思いますが…)
大方の予想は、例の「超聖士ヒッグズー(化生胎)」のシール化というところでしょうが、
そもそも博士のことですから、そんなストレートな仕掛けではない可能性が十分あると思っています。
いや、さすがにキャラとしてはヒッグスピンのパワーアップ姿だとは思います。
でも個人的には、ダブルシールとかで無い限り、「超聖士ヒッグズー(化生胎)」の名前は
今回のシール裏のみでおしまいではないかと考えています。
それこそ「超聖神ヒッグズピン」のようにもう一段階変化させててもおかしくないところかと。
そもそも「化生胎」って何ぞ、という話。
「化生した姿」なら「化生体」か「化生態」というところでしょうが、
「胎」の字を使うあたり、更なる変身を控えていると考えるのが筋でしょう。
となるとスペシャルシール化した際には、12枚合体のゴテゴテした姿から一段階変化し
もう少しすっきり整った姿になっているのでは…。
キャンペーン自体は東日本と西日本の発売時期に合わせて2回に分けられていますが、
もらえる賞品は同じものだと思われますので、ここらで謎の超聖神について姿だけは確定させ、
目的やその後の流れは次弾へ持ち越し…そのためのプレビューシール的な位置づけになるかも。
まあきっと、ゼウス誕生まではまだ3弾分ぐらいは引っ張ると思いますよ。
超魔アイソクラテラは、一見するとボーリングでもしてそうなポーズですが、
これの元ネタは古代ギリシャの彫刻家ミュロンの「円盤投げ(ディスコボロス)」ですよね。
特に逸話がありそうなモチーフでもないので、何かを投げるポーズという発想でこうなったんでしょうか。
それよりは、無数の無限魔念星の上を走っている構図のほうが気になるところです。
聖魔の歴史に連なる悪魔ヘッドたちと何か関係があるのか無いのか…。
アイソクラテラのシールで描かれている無限魔念星は6つ。
手前から順に「白」「水色」「赤」「水色」「しろ」「水色」で並んでいます。
一方、歴代悪魔ヘッドの無限魔念星の色を整理してみますと。
・スーパーデビル(阿修羅):白
・スーパーデビル(偽神):赤
・サタンマリア:無し
・始祖ジュラ:白(ただしブラックゼウスの聖心侵食により不完全化)
・魔肖ネロ:黄色(アイス版より)
・ネロ魔身:黄色
・ネロ魔身(崩壊):白
・魔胎伝ノア:黄色
・ノアフォーム:黄色
・ワンダーマリア:白
・ゴーストアリババ:水色
・魔スターP:赤(トライゴン)
・ダークヘラ:白(ヘクサアングル)
・魔覇ドラゴット:無し
・魔魂プタゴラトン:白(アイス版では黄色)
・デカネロン:黄色
・魔統ゴモランジェロ:黄色
・ダビデブ:黄色
・魔君ポセイドス:白
・フュジョンキッドス:白
・マリア・ショウ:白
・デビルハード:白
・バビデブ:黄色
・ルーツレスデビル:白
で、ここからわかることは…
・赤い無限魔念星は偽神デビルのみ
・水色の無限魔念星はゴーストアリババのみ(ただし未完ヘクサゴン)
という事実です。
つまり…、アイソクラテラの足元のヘクサゴンの並びに
旧悪魔ヘッドの個々のキャラとのつながりは薄い。
それが私の結論になります。
これが旧悪魔ヘッドの色と同じ並びとかなら断然意味合いが出てきますが、
そもそも黄色い魔念星が出てこない時点で「あぁ、適当なんだな」と思えてしまうところ。
でも1個だけわざわざ赤くしたのは、それなりに偽神デビルを意識した影響でしょうか。
名前からして「超/魔」は「スーパー/デビル」と無関係とは思えないアイソクラテラ。
額の「子」の文字といい、頭上の逆王冠といい、意味深なシンボルをいくつも抱えていながら
結局のところよくわからないまま…という悶々とした状態がまだまだ続きそうです。
今更ですが、旧シリーズ終盤のネーミングは
博士らしからぬ妙なものが散見されると思いませんか?
特に30弾・31弾を見てみると
・助っ人パント舞夢 … どっかのスナック(飲み屋)の名前かと。
・伝Fax言の助 … なぜシャッフル?!
・聖クロース、王マイ神 … ネタ尽き感か投げやり感か、どっちでしょう
・怪ブン2 … 盆おどろ2なんてのもいましたが、2秒で決めたような印象です。
初心に帰ってシンプルなところを狙ったのかもしれませんが、
なんか外してるという気がしてなりません。
そりゃ売れないって。
…そんなところに難癖をつけるあたり、私も疲れてるのかもね…。
あんまり細かいことを語って面倒な話になるのもどうかと思うので、簡潔に。
「サンプル版の超魔アイソクラテラは、エンボスメタルの色が商品版と少し違う」
手にした人だけ確認してみてください。
聖フェニックスによる次界創造の目的としては、
1:魔肖ネロの攻撃で疲弊した天聖界を立て直す
2:人口が増えすぎたための移住地探し
の2点で語られることが多いと思うのですが、
1の場合、普通にみんながんばって復興作業に取り組めばいいと思います。
むしろ次界探査のために主だった戦力をつぎ込むというのは
いくらゼウスとヘラクがいるとはいえ、逆に天聖界自体の危機を招くような気がします。
2の場合、移住先にしては遠すぎるし居住性も悪そうですし、
他に近場に手ごろなエリアは無かったのかという気もします。
何かしらの力を使って天聖界を拡張するようなことはできなかったんでしょうか?
多くの犠牲を払った激闘の末、次界は聖魔双方にとっての安住の地となりましたが、
その後ハートタンクやらエズフィトやら新エリアがぽこぽこ登場するたび、
他にも人の住んでる世界はあるんじゃん…と思ってしまったものでした。
ところで天魔界にとっては、次界に進出する目的って何だったのでしょう?
アニメを見る限りだと天魔界のほうが人口問題は深刻な気もしますが、
それなら素直に天聖界への侵略行為を継続すればよかったと思うので
単に天聖界の邪魔をしたかったということもありえそうですね。
個人的には、ここにも聖神ナディアが何やら仕組んで双方を争わせたのかも、と思うところ。
そうでもなきゃ、あんなエリアがわざわざ"用意されていた"ことの説明がつかないですしね。
NTV系「ウェークアップぷらす」にてお菓子の特集が放送され、
例によってビックリマンも一部取り上げられたそうで。
ビックリマン伝説のヒットに関して、大人にも購入意欲を湧かせるため
裏面にQRを追加したとかなんとか言われておりました。
確かにSNSゲームとの連動は子供向けとは言い難いところですし、
ゲームプレイヤー層ともかぶるわけなので狙いどころとしては正しいかと。
そもそも伝説のターゲットとしては、
「そこそこ雰囲気が味わえればオッケーな層」
を想定しているんじゃないかと思われるところ。
それは裏を返せば現役コレクター層やストーリー派の反発を受ける覚悟の上で
大衆受け路線を貫こうという意志の顕れだったりするのかもしれません。
所詮はオマケ付きチョコなんですから、
大衆に迎合してその場限りの水もの商売を繰り返すのはある意味まっとうな売り方。
なまじ整合性やストーリー性を求める声が高まってきて、
旧の頃はそれが売上にもつながって爆発的ヒットにつながったわけですけど、
ヒットしないんじゃそれらは早々に切り捨てるのが本来あるべき姿かもしれません。
正直、未だにひかり伝路線が打ち切られていないのがむしろ不思議なのです。
いまさら大ヒットが望めないものをあえて出す。
確実に買うであろうマイノリティに対する恩返しと考えると、
発売されるだけでもありがたいと思えるところじゃあないでしょうか?
でもまあ、もうちょっとやりようがあるだろうと思ってしまうんですけどね。
なんか最近、似たような愚痴ばっかり書いてる気がするなあ…。
やっと公式サイトの聖魔化生伝ページが更新されたと思ったら、
相変わらずの漫才ペースで肝心な解析欲求はほとんど満たされず…。
もともとライト層そっちのけのコーナーなのですから、最初から飛ばしてもらっていいんですが。
既に発売から半月以上経過というのにこのペースの遅さは何なのでしょう?
さて今回は、超魔アイソクラテラの名前に関して、研究員の口から元ネタっぽい発言がありました。
キャラ名、デザイン、裏書、キャラ同士の相関関係など複合的に調べていかないと
一向に全貌が見えてこないのですが、こういう発言があると助かります。
(「地殻均衡説」はアイソクラシーじゃなくアイソスタシーですよ、研究員さん!)
そんなこともあり、聖魔化生伝24キャラの名前についてまとめてみました。
当たるも八卦当たらぬも八卦。
強引過ぎてさすがに違うだろうというのも一部ありますが、
皆さんのシナプスを刺激して更なる考察を引き出す手がかりになれば…。
H-1 超魔アイソクラテラ
アイソスタシー(地殻均衡)+ソクラテス(哲学者)+テラ(地球)
※クラテラ(杯、壺)?
H-2 梵ポルタメントス
ボンポルティ(作曲家)+ポルタメント(演奏技法)
H-3 聖子ヒッグスピン
ヒッグス粒子(未発見の素粒子)+?(粒子のスピン?)
天-1 聖夢マネモネ
マネ(画家)+モネ(画家)+アネモネ(花)?
守-1 おはらい戒
おはらい+戒め?
悪-1 ピロリ鬼獏
ピロリ菌(胃内細菌)+獏(夢を食う伝説上の動物)+バクター(ヘリコバクター)
※夢を食う魔物VS睡眠(睡蓮)?
天-2 聖時印ピンZ
ピンゾロ(さいころ)+怪傑ゾロ(小説の主人公)
守-2 時遊士ユピクトス
ユビクトス(どこでも存在するという意味の言葉、ユビキタス)
悪-2 瞬刹鬼キリ
瞬も刹もごく短い時間をさす言葉。
※捉えられないほどの一瞬VSタイムスタンプで時刻特定?
天-3 オプト神ジェネ
オプトジェネティクス(光遺伝学)
守-3 保時士スパイン
スパイン(脳の神経シナプスから突き出ている樹状突起)
悪-3 悩殺鬼ミクログリア
ミクログリア細胞(脳内の掃除屋といわれる免疫細胞)
※邪魔な記憶を食う細胞VS最新技術で復元?
天-4 青竜デルフト
デルフト(オランダの地名、青い陶器で有名)
守-4 ひいさまロト
ひいさま(姫様のこと)+?
悪-4 陰魔アントワーム
アントワープ(腕を切られた巨人の伝説で知られるベルギーの地名)+ワーム
※アントワープの魔物退治の伝説?
天-5 白虎カオリン
カオリン(焼き物に使われる白い粘土の一種)
守-5 雛欣芥子
芥子雛(江戸時代の小さな雛人形)?
悪-5 欲魔ロゼットン
ロゼッタストーン(エジプトで発見された遺跡物)+豚
※?
天-6 朱雀ポロニア
ポロニア(鳳凰がとまる桐の木、あるいはポーランド)
守-6 メラト仁者
メラトニン(ホルモン物質の一種)+仁者(情け深い人)
悪-6 煩魔キンデルジュ
キンデルダイク(オランダの地名。風車で有名)+ドルジュ・ミリセヴィック(映画「暴走機関車」の脚本家)
※デルジュ(Deluge:大洪水)?
※煩悩悪魔VS煩悩焼き払い?
天-7 武玄ルドン
ルドン(フランスの画家、怪奇な目玉アートで有名)
守-7 阿漢助ポー
檀君阿漢(伝説上の古朝鮮初代王)?+ポー(推理小説家)?
悪-7 終魔フランデス
フランダース(犬の話で有名なベルギーの地名)+デス
※?
なぜかベルギー・オランダあたりの地名が頻出。
これらの地名をマップでつないだりしたら何か浮かんでくるのかなあ…。
単に博士が旅行して感銘を受けただけとかだったり??
「連弾企画」と銘打たれた一連の発売ラッシュですが、
伝説1、化生伝、伝説2ときてさらに次はあるのでしょうか。
ということで、次の動きが見えてくるのはいつごろになりそうかを
ざっくりと予想してみたいと思います。
まず、これまでの3作の動きをまとめてみました。
1~2日程度のずれはご容赦ください(汗)
問屋報 公式HP 発売
伝説1 12/18 1/13 2/21
化生伝 2/8 2/24 4/24
伝説2 3/28 4/27 6/26
発売はほぼ2ヶ月おきなので、次があるとすると8月末。
火曜日発売と考えると8/21か8/28あたりが濃厚です。
で、問屋筋からの第一報がリークされてくるのは
大体発売の3ヶ月前なんですよね。
するってーと、今月末ごろには新情報が飛び込んでくるカモ?!
おそらく5/23~30ごろに衝撃ニュースが…!
って、発売されるのならば…という話ですけどね。
ましてやそれが化生伝の続編という保証もまったく無いですし、
まさかの漢熟4とかだったりするかも(^^;
「ビックリマン伝説2」には、旧2弾・旧3弾のキャラ以外に
「ストーリーシール」なるものが2種類封入されるそうで。
どんなものかは今のところまったく不明ですが、
もしグリーンハウスがイラストを描き下ろしてくれたりするならば、
ゼウスとカーンの仲たがい、デビルとカーンの密会疑惑などが描かれるかも。
ホロセレ2の箱内イラストみたいに、竹村漫画の1シーンを転載しただけという可能性もありそうですが。
また、プレスリリースによると今回も裏面にQRコードが付くのは確定みたいです。
「スマートフォンでも読みとれる」というのがどういう意味かはわかりませんが、
例のゲームがスマホ対応したことを受けて、わざわざアピールしてるんですかね?
最近のモバイルゲーム雑誌には全然記事も特典も載らなくなったので
そろそろ終わり時かなとも思ったりしてるのですが、どうなんでしょうか。
※結局一度もプレイしてないんですけどね。
今後もし伝説3が出るとしたら、当然旧4弾・旧5弾が出るでしょうから
いよいよストーリー性が高くなってくる頃合ですよね。
フェニックス・マリア・若神子が登場するのですからロッテも当然売れると踏んでるでしょう。
ストーリーシールの仕様次第ではさらに期待度が高まるところです。
そのうちストーリーシールだけの商品が出てきたりして?
…竹村漫画やシールイラストを並べただけというものではないことを願ってます。
化生バージョンのシールは裏面が2種類ありますが、
矢印シールはパズルシールの解答例ではないかと以前書きました。
何のことか伝わらなかった人のためにちょっとおさらいします。
(というネタ稼ぎ)
まずパズルシールは見た目に誰でもパズルだとわかるデザインです。
でもってさほど難解な絵でもないので、12種類そろっていれば簡単に組めると思うのですが、
①から⑫まで番号がついてますけどこの順番にただ並べればいいというわけではないです。
具体的には、
①②③④
⑩⑪⑫⑤
⑨⑧⑦⑥
と並べる必要があるのですが、
実は矢印シールのほうもこの順番に並べることができます。
並べるとこんな感じになります。
矢印はそれぞれその方向にくる次のシールを示していて、
左上の聖子ヒッグスピンから始まってぐるっと時計回りに続いて
最後は梵ポルタメントスでおしまい。
これってまるで、梵ポルタメントスがヒッグスピンを
渦の中央に誘導しているかのような図式に見えません?
ただヒッグスピンも12シールをまたぐ間に化生胎へと変化したようですが、
梵ポルタメントスがいざなう「黒根源」とは何か、そこに何が待ち受けているか、
そのあたり次の弾で明らかにされるんでしょうか??
伝説はライト層に売れるが化生伝はライト層には売れない。
まあ、誰が考えてもそうなることは目に見えてると思います。
事実あれだけ伝説を押していたコンビニ各店で化生伝をあまり見かけません。
たまに見かけてもあまり売れてるように見えないです。
(伝説が供給過多であまり気味になってたのも無関係ではなさそうですが)
※そのとばっちりか、神羅万象チョコはそれ以上に見かけないんですけどね。
そういえば、伝説も化生伝も日本の半分のエリアで分割販売になっていますが、
これって日本全国トータルでのビックリマンの売り上げを地ならしする目的もあったりして?
つまり、こういうこと。
仮に伝説の売り上げが100、化生伝の売り上げが30とした場合
2月:伝説(東)→100
4月:化生伝(東)+伝説(西)→130
6月:伝説2(東)+化生伝(西)→130
もしこれが、どちらも全国同時販売していたとしたら
2月:伝説(東西)→200
4月:化生伝(東西)→60
6月:伝説2(東西)→200
と、ずいぶんムラができてしまいます。
実際のところは生産数の調整とかプロモーションの都合とか
さまざまな要因が絡んでることと思われますが、
伝説が稼いでくれるおかげで化生伝が生き長らえているという状況だとすると、
コレクターに散々非難されようが伝説商売は続けてもらわないと立ち行かないのかも。
(化生伝がもうちょっと一般ウケするデザインならよかったんですけどね…)
実際のところ、売り上げの差ってどのぐらいあるんでしょうね?
映画「タイタンの逆襲」の劇場で先着20万名に配布されたという「タイタンシール」全4種。
さすがにもう配布は終了してそうですね。
発表当初、「クロノス」の封入率1%という情報に対して
いくら計算上は2000枚存在するといっても、シールに興味の無い大多数の人は
そのまま仕舞い込むか捨てちゃうかで埋没する可能性が高く、
抽選品のように興味のある人が能動的にゲットする場合に比べると
出回りは相当少なくなると思われました。
事実、「オークションに50枚程度流れてきたらいい方」と思っていたとおり
公開から1週間、2週間と過ぎてもクロノスの出品数は常時10数件程度。
最近「今が出しどき」と判断されたのか若干増えつつあるようですが、
それでもトータルで20~30枚程度というところに落ち着きそうな雰囲気です。
(一部の関係者?が何枚も横流ししてるようにも見えますケド)
将来的に「DVDの特典として付くのでは」という推測もありますが、
シールを熱望する声が高くないと実現にはつながらない気もしますし、
そもそもそこでバージョン違いを出してくる可能性もありますし、
ましてや1つのDVDに4種全部が入るかどうかも…。
「DVDでもクロノスは1%」ってありえなくはないかも??
とはいえ、そもそもあのシールがそんなに欲しいのか、と言われると
私も当初「ビックリマンぽくない」と感想を書いたように、
正直そんなに魅力を感じる絵柄ではないです。
ですがコレクターの物欲というのはおかしなもので、
他の人が欲しがっているもの、所有することがステータスになるもの、は
さほど欲しくないはずのものでもじわじわと気になってしまうのです。
……。
そんなわけで、入手してしまいました。
最初は、資料的にクロノス以外の3枚だけでも…という感じだったのですが、
どうせならやっぱ4種コンプでしょう、と考えが変わってきて、
頻繁にヤフオクをチェックするようになって…。
実物を手にしてみると、これはこれでかっこよく見えてくるから不思議です。
もしかしたら何かしらの形で再配布されて暴落する可能性もありますが、
反対に今逃したら二度と手に入らない可能性も同様にある、と考えると
買わずに後悔するより買って後悔するほうがいいと思ってしまいます。
こういうジレンマ、コレクターなら一度や二度は経験ありますよね?(笑)
それにしても、この配布企画は一時の話題性以外に効果あったんでしょうか?
「見に行くかどうか迷ってたけど、シールがもらえるなら行ってみよう」
という人がそんなにいたとは思いにくいんですけどね。
そうそう、アンカットシートと同時に購入した「ソックリメタルプレート」ですが
こんな形式で届きました。
ぐ、ぐむー。
チョコ3個と同じ箱に入っていたのは、普通の12パック入りの梱包箱。
これが「12種コンプリートセット」?
結果からいうと、箱で買えば必ず12種類そろうもの…のようで、
これとは別にAmazonで注文してた箱を開封したら12種類そろいました。
ちなみに単体の包装はこんな感じです。
こうなるとシークレットとか何の意味もないなあ…。ホロというわけでもないし。
変に偏りがあるよりは良いのですが、わざわざ「コンプリートセット」と書いてあるので
何かしらロッテ公式ならではの違いを期待してたせいか、若干の肩透かし感は否めません。
個人的には、Amazonで買うと「開封厳禁」なんていうシールが貼られてしまってたので
きれいな外箱をゲットすると言う意味ではよかったのですが、
何とも腑に落ちない結果でした。
ちなみに、メタルプレート自体はまあまあ良さげな感じでした。
背景のプリズムは当然のごとく擬似角プリでしたけどね(笑)
来ました来ました、多くのファンから圧倒的な不評を博したあのアイテムが!
ロッテ公認・ビックリマン伝説発売記念プリズムアンカット第1弾シート!
私はチョコ1個付きのほうしか買ってないのですが、
でっかいダンボールに包まれた形で届きました。
ダンボールから取り出した状態がこちら。
プチプチに包まれていますが、チョコ1個が両面テープで貼り付けられています。
あとは注意書きの紙。(当時のものとはレイアウト等の違いがあること、ホロ継ぎがあること、など)
チョコが付いてくるのは、お菓子メーカーとして譲れないところというか
ロッテの通販ページで取り扱う上での制限とかだったのかもしれませんね。
この手法が使えるなら、完全復刻シールアルバムでも何でも作れるのではと思うのですが、
そんな気のきいたことはやらないのがロッテクオリティ(笑)
ともあれシール80枚分のプリズムポスターがこちらです。
残念ながらシール素材はいわゆる擬似角プリズム。
額付といってもシールの両面を塩ビのシートで挟んで周囲をプラスチックの枠で留めた感じで、
あいにく重厚さは感じられません。
枠部分に「ビックリマン」のロゴマークが入っているのは「お!」とうれしく感じたところですが。
裏面には取ってつけたように「ロッテ公認」の文字が。
そりゃそうでしょ。これが公認じゃなきゃロッチだよ…。
通常サイズのシール80枚分ですが、ゼウスが16枚分を占領してあとはNo.1~8の天使・お守りと
No.1~12の悪魔が2枚ずつ、No.9~12の天使・お守りが1枚ずつという構成です。
さすがにこのサイズのスーパーゼウスは圧巻です。
まあ、邪魔になるといえば確かにそれなりにスペースを必要とするのですが、
この手のサイズはグッズも集めてる者としてはそんなに特殊ではないので
個人的にはさほど抵抗感も無いのですけど、問題はそれだけではないですよね。
たとえばホロセレクションのホログラムキャラのアンカットシートなんかがあれば、
それはそれは見ごたえあるシートになったことでしょう。
伝説つながりで伝説復刻版のヘッド66種を敷き詰めたシートもいいかもしれませんね。
ですが第1弾キャラというのは、もうさんざん使いまわされている上に
そもそもグリーンハウスの画力レベルもまだ低く(このころの味わいが良いという意見もあるでしょうが)
裏面の文章にタンゴ節もほとんど見えてこず、
記念碑的な意味を除いては「思い出にダイレクトにヒットするビックリマン」としての魅力に乏しいラインナップ。
それこそビックリマン伝説を出した直後では「またかよ」と思われても致し方ないところでしょう。
いっそ若神子・神帝系のキャラで埋め尽くすか…
あるいは女性キャラばかりで埋め尽くすか…
…のほうが売れ行きは伸びたかもしれませんね。
まあ結果論でしょうけどね。
あんまりポリシーなくキャラ人気に頼るのも反感買いそうなとこですし、
ビックリマン伝説の発売記念だから逆に1弾以外だと本末転倒ということもありますし、
匙加減が難しい気もします。
ともあれ、不自然に在庫が急減して一時的に在庫ゼロになったあと突然300個ほど復活するなど、
数値操作疑惑がぬぐえないほど売れ行き難航している印象のあるこの商品…。
メーカーがアンカットなんていう余計な色気を出すべきじゃなかった、ってことでOK?
そんなわけで「聖魔化生伝」発売日になりました。
※当面は東日本限定ですが…。
あんまりネタバレを制限しすぎても話が進みませんので、
それなりにオープンにして進めたいと思います。
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2年ぶりのひかり伝シリーズ待望の最新作!
「聖魔化生伝」
24日発売を前に、問屋でフライングゲットしましたので
画像・キャラ名のネタバレは発売日まで控えますが
ひとまず速報的な内容だけお伝えします。
(それすらちょっと…と思われる方はすみません)
まず化粧箱は珍しく黒とオレンジを基調とした落ち着いたデザインです。
ビックリマン伝説との差異化を狙ったのかもしれません。
描かれているのは既に知られている超魔アイソクラテラ他、いつものメンバーだけですが。
パッケージ裏面には先日公表されたキャンペーンについての告知が。
ただし詳細は公式HPにて…としか書かれていないという不親切ぶり。
公式サイトはいまどきPC専用だというのに、
せめて実施期間と送り先住所ぐらいは書いとくべきかと…。
5センスシールについての説明もどこにもありません。
さて肝心なシールのほうですが、
まず全36種でうち12種が背景違いという話でしたけど、
厳密に言うともっと種類がありました。
具体的にいうと
キャラ:全24種(ヘッド3、天使・お守り・悪魔それぞれ7)
背景違い:全12種(ヘッド2、天使4、お守り2、悪魔4)
背景違いの裏面違い:全12種
つまり全48種というのがコレクター的に正しい情報です。
どういうことかと言いますと、背景違い(シール素材の色が違ったり、透けキラ部分が多かったりする)に
背景違いではない元のシールとも違う別の裏面が2通り存在するのです。
そのうちの1種が「12枚並べると抽選でもらえる謎のキラシールのキャラが浮かび上がる」というもので、
もう1種は各シールキャラがそれぞれ謎のシールキャラにパワーを与えているシーンを描いたもの、です。
背景違いシールは、通常のシールと比べて当選確率がそれぞれ1/2と思われます。
単純に言えば、裏面違いまで集めるとなると2倍しんどいということです。
(より具体的に言うと、配列上は裏面違いの2種は同一枠に割り振られてるようです)
それにしても、ストーリー的には例の少年を中心にいろんな思惑が渦巻いているようで
魔地中比・聖林冠エリアがどういう流れで登場したかなどは一切わからない状態ですけど
無闇に期待感を煽るための仕込みはかなり盛り込まれている印象です。
あ、天使シールの素材は煌氷YUKIじゃなくキューブでした。
失礼しました~。
聖魔化生伝発売間近でふつふつと期待と不安で渦巻いているところですが、
ロッテオンラインではもうすぐ発送開始となる例の公式アンカットシールが
イメージ画像ではなく現物と思われるもので表・裏とも正式公開されております。
いわゆるプリズム素材に、ビックリマン伝説仕様ではなく旧シールの仕様でずらりと並べられた構成です。
なんだかんだ言っても、結構見ごたえあるんじゃないかと思っているんですけどね。
今更な第1弾キャラでも、こういう形だとまたメモリアル的に違って見えるかもしれません。
まあこれが聖核伝みたいなインチキプリズムだと相当ガッカリなのですが…うむむ。
いつの間にかチョコ30個つきのほうは売り切れてて、チョコ1個つきのほうも在庫わずかとなっていました。
あの状態から一体どういう層が購入に動いたのかまるで想像できないのですけど、
届いたらまたネタにしたいと思います。
チョコ1個だけというのがどういう形で付いてくるのかも非常に気になるところです(笑)
願わくは、今度は化生伝発売記念とかいって似たような企画が出ないことを…(苦笑)
『ビックリマンシールを盗んで逮捕』
こんな衝撃的なニュースが一般紙の紙面をにぎわしたそうで…。
要点をかいつまむとこんな感じです。
・容疑者と被害者はともに30代のシールコレクター。
・シール交換を通じて相手の住所を知っていた。
・盗まれたシールは約2500枚(BM1500枚、ラーメンばぁ他1000枚)
・被害総額は約35万円。1枚10万ほどのレアシールもあったとか。
なんというか、聖魔化生伝のステマかと思うようなタイミングですが、
多くのコレクター諸氏にとってはまさに他人事ではないですね。
いくら欲しくても盗んじゃだめです。
※この事件の場合は換金目的だったようですが、同じこと。
「これでお互いコレクター卒業」なんて笑い話にならんです。
盗まれたシールが被害者のもとに戻ってたらいいのですが。
当時から「学校に持っていったら体育の時間に盗まれた」とか
「先生に没収された」とか「上級生に不利なレートで交換させられた」とか、
トラウマな思い出を抱えている人も少なくないと思いますが、
よもやその流れがそのまま20数年後にランクアップして現実化しているというのが
このニュースが必要以上に騒がれている理由のひとつでしょうね。
多くの人にしてみれば、未だに集め続けている人がいるという時点で
ちょっとした驚きの対象なのかもしれませんし…。
ともあれ、皆さんも戸締りに気をつけましょう。
神羅万象シリーズ第8章
「大魔王と八つの柱駒(ピラー)」
が発売になりました。
…が、のっけから多くのコレクターやファンが悲鳴を挙げる状況のようで…。
いくつかの要因があるのですが、帰結先としては「出だしからコンプが絶望的」というところかと。
今回用意されている限定カードは下記の通り。
1.セブンイレブン限定2種セット…店舗で4個買うともらえる!(数量限定)
2.サークルKサンクス限定2種セット…同上(数量限定)※ただし1種は何故か通常封入品と同じモノ。
3.台紙のシリアルナンバーでミニゲーム参加、限定2種セットが5000名に当たる!
4.コロコロコミック誌上で抽選、限定1種が4000名に当たる!
5.神羅フロンティアで友達を3人招待したら限定1種がもれなくもらえる!
この限定カードが実は全部違うカードというのが恐ろしいところで、
2+2+1+1+1で計7種もの限定カードが存在するのです。
なんともすさまじいキャンペーンの嵐です。
中でも、3のミニゲーム受付が正式発売前にすでに開始してフラゲ組がどんどん先行入手したり、
(※これはミニゲーム関係なくシリアル番号で当落が決まっているっぽいので参加時期の影響は無さそう)
5のWebゲーム勧誘が携帯番号入力必須だったりでハードルが高く、コンプの道が遠ざかる遠ざかる。
そうでなくても4のコロコロ読者対象の4000名も応募券が必要でどうなるかわからないところなだけに、
出鼻をくじかれた神羅ファンの多くがフザケンナの怒号を発している状況だったり。
…ええ、他人事ではありませんとも(汗)
まあ頑張るッス。
他に今回からの変更点としては…
前章「七天の覇者」で導入されたチャンスポイント覚醒システムが無くなったこと。
チョコ封入のレアカードが
「クリスタルレア(従来の神羅ホロと同じ)」、
「ミラージュレア(いわゆる3Dホログラムとは似て非なる)」、
「スーパーミラージュレア(ミラージュ+黄色いフチ印刷つき)」と拡張。
というところです。
で、ストーリーなのですが…まあそれはどうでもいいですかね。
この頃神羅が露骨に搾取に来てるのがどうにも困ったものです…はぁ。
4月21日から公開予定の映画「タイタンの逆襲」の劇場配布特典として、
グリーンハウスの米澤氏・兵藤氏が手掛けた「タイタンシール」(全4種から1種)がもらえるそうです。
そういや前作「タイタンの戦い」ではあの車田正美氏がポスター描いたりして話題になってましたっけ。
この手の話題づくりに長けたプロモーターが頑張っているようです。
で、このシールは先着20万枚限定ということで、それだけ聞くと全然心配いらないようにも感じますが
全4種の入手確率はそれぞれ異なり、最も困難な「クロノス」は全体の1%しか存在しないとか。
露骨ですね…。
とはいえ20万枚の1%だから2000枚は存在するということになるのですが、
これがどの程度オークションなどに流れてくるかによってコレクター諸氏の動きも変わってくるというもの。
せめて50枚程度流れてくれればそこそこ行き渡るような気もしますが…楽観的すぎ?
(なんか転売を推奨しているようで複雑なところですが…)
ちなみに前作「タイタンの戦い」では、公開から4日目には観客動員100万人突破したそうなので
いずれにせよのんびり構えている余裕は無さそうです。
さすがに自力で引き当てるまでチケットを買いまくるという人はまずいないと思いますが…。
まあ、絵柄が(元のデザインを意識したのか)いまいちビックリマンぽくないのが
救いといえば救いでしょうか?(^^;
ビックリマン世界において、ライバル関係の二者は元は同一の存在だった…
というパターンがちらほら見受けられる気がします。
カーネルダース・ダークを始め、スーパーゼウスとブラックゼウス、聖フェニックスとサタンマリア。
ヤマト王子と八魔オロチも同一っぽいですし、野聖エルサMと魔スターPもそんな疑惑が囁かれますね。
そこに更なる一石を投じてみようというのが今回のテーマ。
ズバリ、スーパーデビルと魔スターPは元は一つだった説!
そもそもこの二人、なぜか犬猿の仲と言われていて
スーパーデビルによる魔スターP暗殺計画なんていう事件もあったものです。
ことの始まりは、源層界育ちのエリート悪魔である魔スターPに対して
エリートを自称するスーパーデビルが一方的に嫉妬しているような構図があったのですが、
今にして考えてみるとおかしな部分があることに気付きます。
「源層界育ちのエリート悪魔」の肩書は、超聖神クロノズー直々に生み出された黒ズーである
魔神子ディドスの系譜であるスーパーデビルにこそふさわしいところ。
それこそ今だにルーツの定かではない魔スタリオスには当てはまらないのです。
ここでカギを握っていると思われるのが、魔育ダビデズー。
彼は何故か魔スタリオスの魔炎妖剣の柄と思われるアイテムを所持しています。
魔スタリオスはリオコーンにパワーダウンしたのち、この妖剣に食われてしまったという話ですが
そもそも妖剣のほうが本体だったとしたらどうでしょう。
また、ひかり源層期に超魔性D・Dと魔育ダビデズーが出合っていたとして、
ダビデズーの妖剣柄がD・Dから超魔力を奪い取って実体化したとしたら?
つまり、
D・D-超魔力→スーパーデビル
妖剣+超魔力→魔スタリオス
でもって源層界育ちの記憶も同時に魔スタリオスに引き継がれ、
スーパーデビルには唯一ブラック戒律だけが残されたと。
そのためデビルは失われた魔力を求めて、無意識のうちに魔スターPを恨んでいる…とか。
またダビデズーはその後ブラック戒律に支配されつつも、自らが生み出した魔スタリオスを
次期ヘッドとして内心崇めていたりして。
魔スターPの頭上の三角星「スタートライゴン」は「魔域界ヘッド格者を狙う超念魔の魔星」だそうですが、
同じタイプの魔念星をダビデブも浮かべていたというのも、彼の内なる野心の顕れだったりして。
まあ、飛躍しすぎですよね。
有名人、特に俳優やタレントの訃報に際しては、
生前の代表作が合わせて紹介されることが通例です。
先日亡くなられた安岡力也さんの場合、とある新聞サイトで「ホタテマンで有名な…」と書かれていて
確かに有名だけど…と少々首をかしげてしまいましたが。
(若干不謹慎な前フリで申し訳ありません)
声優の青野武さんが75歳で亡くなられたそうで。
ニュース等では「ちびまる子のおじいちゃん役」というのが大多数のようで、
世間的にはその印象が一番大きいのは確かなのでしょうけど
初代は故・富山敬さんだし今の担当は島田敏さんだしで、ちょっと違和感もあるところだったり。
他にも当たり役は数多いと思いますが…。
そんなわけで、このブログとしては言うまでもなく
「スーパーデビル役でおなじみの青野武さんご逝去」
と書かせていただきたく。
今の私たちの抱くスーパーデビル像は青野さんの演技ありきと言っても過言ではないでしょう。
それにしても、ハピラキからもう6年が過ぎたのか…。
1~5弾の初期ヘッドが当時の声優で再集結した、最初で最後の機会でした。
合掌。
2年ぶりの新作・聖魔化生伝発売まであと2週間となりましたが、
公式サイトは特設サイトの看板を掲げたきりで動きがありません。
漢熟ノベルの宣伝も2巻で止まっているし、普通に更新をさぼっているようにも見えますが
伝説チョコにプレビューシールを入れたきりでその後のフォローが全然ないというのも
何とも奇妙に映ってしまうところです。
ルーツ伝のときは「616聖魔相対決戦日」なんて煽って期待感を高めてましたし、
聖核伝でも3すくみ大投票からの流れでフィーバータイム突入となったものでした。
しかし、今回は連弾企画と銘打っていながらWeb上での動きはどうにも鈍い様子。
発売日まで黙秘を貫いて、あとからバーンと盛り立てていく予定なんでしょうか?
一方で、ひと足早く来週に発売を控えているのが「神羅万象チョコ」の新章。
こちらはTVCMやWebでの宣伝は当然のことながら、
店頭キャンペーン、コロコロ抽選、台紙シリアルコード抽選、オンラインゲーム連動など
限定カードがもらえる複数の企画を立ち上げてきてファンも活気(&憤慨?)に沸いています。
今回から導入されるという3Dホロのような「ミラージュレア」カードにも注目が集まるところですが、
2大平面食玩の数年ぶりの直接対決というにはあまりにも温度差があるように思えてしまいます。
マニアック路線で大人コレクターにディープに迫るであろう聖魔化生伝と、
王道路線と圧倒的な広報戦略で現代のちびっこに訴え続ける神羅万象。
そもそもが全く別物と考えるべきなのかもしれませんけど、
化生伝ももうちょっと色気を出してもいいんじゃないですかね?
スーパーデビルの「重魔棒」は「魔紀元前よりねじれ念輪を刻み続ける魔性物」とされています。
そんなに古いアイテムには見えないものの、あのねじねじ部分は長い歴史を刻んだ証なのでしょう。
一方でサタンマリアの「重魔剣」は「魔ねじれ念輪より生み出された魔剣」と言われています。
剣というよりは杖なのですが、この説明だと「重魔剣」は「重魔棒」から誕生したかのようですね。
名前も非常に近いですし、デビルがマリアに授けたと考えるのが自然でしょう。
ところが…
魔胎伝ノアの「魔母林棒」は「ねじれ念輪を刻み続ける魔性物」とあります。
なんとここにもねじれ念輪。
そうなると途端に話は変わってきます。
すなわち、「重魔剣」は「魔母林棒」から生み出されたと考えるのが
この親子関係を鑑みても妥当なところでしょう。
でも…
ルーツレスデビルの持つNew重魔棒は、どことなく重魔剣に似ているんですよね…。
真実はどちら??
つーか、ねじれ念輪って何なのさ…。
というわけで、漢熟覇王のライトノベル第3弾となる
「漢熟バトル頂上決戦!」が発売になりました。
この一連の出版に関していい大人のコレクター諸氏が思うところは
きっと誰もが同じだと思うので、あえてそこには触れません。
「何故」と思ったほうが負けなのです。
ともあれ今回で3部作完結ということで。
今回もきっちり限定シールが付いてきます。
主人公、好敵手ときて最後はラスボス。
ヒロインが来るかとも思ったのですが、まあ妥当なとこでしょうね。
ベースの色が緑になっていますが、素材はこれまでの2作と同じ星きらきらのものです。
ちなみに帯の部分を見てみると
「読んでみるッス!」
「シールつきッス!」
「スペシャルシールつきッス!」
と、少しでもシールファンにアピールしようとしているかのように変遷しています。
ともあれ漢熟ノベルもこれで打ち止めなわけですが…。
このあとシール百科とか漢字の練習帳とか、出てきちゃったりしないですかねえ……。
今年も多忙につきエイプリルフールネタは実施しませんでした。
Web全体でもなんとなく一時の勢いは無くなってきているようにも思えますが、
目新しさが薄れてきたのか期待過剰なのか、例年よりは小規模だったような気がします。
ところで今回、時間に余裕があればやってみたいと思っていたネタの一つを書いてしまうと、
Twitterで"tangoman"アカウントを勝手に作って
さも反後博士かのようにそれっぽいつぶやきをするというもの。
もちろん個人を特定するような発言は避けて、
「おととし某社を退職した某食玩の関係者」的なスタンスで
丸一日博士になりきってファンを煙に巻いてみよう…なんて思ったのですが、
…いざとなるとどう書いていいのかさっぱり思い浮かびません。
あのノリを再現するのは結構難しく、リアルタイムで返信を求められたりしたらほぼアウト。
そもそも場合によっては博士本人にも迷惑をかけることになりかねませんし、
何より私などが博士になりきろうだなんて身の程知らずもはなはだしい話。
こりゃ無理だと早々に断念したのでした。
それはそれとして、聖核伝のころ公式サイトで博士や研究員が
Twitterを意識した発言をしていたことが何度かありましたっけ。
本当に博士がアカウント開設したら、そりゃもう大反響でしょうねー。
いきなり質問だらけになりそうですが(笑)
博士個人でなくとも、BM新プロジェクトの窓口的なアカウントがあってもいいと思うのですが、
そういう企画は無いんですかね?
ってこの話、前にも書いたような気がするな…。
「俺たちの燃え★スリーブ」のビックリマン編第1弾となる
スーパーゼウス、十字架天使、お助けさん、鬼ガシ魔の4種が発売になっています。
ということで早速1セット買ってきました。
当たり前ですが、シールよりも絵柄は大きいです。
あとスーパーゼウスの背景はプリズム加工ではなくただの絵です。
世の中にはプリズム調のスリーブもありますが、目隠し側のイラストなためか
それともコスト的な問題なのか、他の3種と同じくグレー地の素材に印刷してあるだけでした。
ついでに言えば十字架天使もシルバー光沢ではなく、やはりただのグレー。
そりゃそうだろうと思っていてもパチモノ感がして少しガッカリ…。
でもって開封用に1個余分に購入したスーパーゼウスを開けてみることに。
すぐ近場に適当なカードが無かったので、コロコロ付録のカードを入れてみました。
…まあ、特に感想も無いです。
カードゲームのプレイヤーならまた違った印象を受けるのかもしれませんが。
あるいは、トレカサイズじゃなくオマケシールサイズだったら(笑)
この手のグッズはワゴンセールを待っていると消えてなくなることも多いので、
見かけたときにしぶしぶでも買っておかないと、と考えてしまうのがコレクターの悲しいサガ。
1年ぐらい後にヤフオクでたたき売られたりしてそうですけど、
ブログのネタになるからまあいっか…というのが正直なところです。
でも第2弾出るのか…。(遠い目)
※このエントリは終了いたしました※
ご協力いただきました皆様ありがとうございました!
一部問屋で情報が流れたそうですが…。
まさか「ビックリマン伝説」の2弾が出るとは!
てゆーか、要望は高かったでしょうから出ること自体はさほど不思議ではないのですが、
6月発売というその「時期」が驚きです。
連弾企画はまだ続いていたということなんでしょうけど、
2か月スパンでチョコが出続けるというのは近年なかった異常事態。
この先どうなるんでしょうね…?
それにしても、本当にパッケージイラストを描き下ろしませんね…。
いよいよ発売まで1ヶ月を切った「聖魔化生伝」ですが
ようやく公式サイトで専用ページが設立されました。
といってもまだ看板ができただけという感じですが…。
それでも新キャラのイラストがわずかに見れるのはワクワクしますね。
そんな中、一番の注目株はやはりこのキャラでしょう。
聖フェニックスとサタンマリアが半々になったような、
それでいてタイムマシーン帝(聖核伝バージョン)のような風貌で、
なんとも気にせずにはおれないキャラです。
別冊宝島の付録シールにこの二者が登場していたのも偶然ではないのかも?
本人なのかソックリさん(化粧?)かも不明ながら
誰もがその後のFuzzyM.Rを想起するところではないでしょうか。
ところで、このイラストを見て私が思い出したのは、
あの「ビックリマン大事典」の「31の謎」No.4。
『聖フェニックスの「らしんパッド」「聖戦衣乱波メダル」と
ワンダーマリアの「魔肩パッド」「魔戦衣乱理メダル」。
2人が似た装備なのは何故ですか?』
この回答として、博士は二人が同じ次界創造の使命を帯びた存在でありながら
対極の属性を持つ者、聖と魔の関係を体現する者としています。
そして聖魔はもとは同一だったものが二つに分かれ、そしてまた一つになるとして
『そんな彼らですから、大元を辿れば一つのものだったのかもしれません。』
と締めています。
ルーツ伝の聖フェニックスS、サタンマリアBが登場したときは
「なんだよ、最初から別々だったんじゃないか」と思ったものでしたが
よもやここにきて伏線が回収されるのでしょうか??
…それにしても、シュール…。
3/20の午前10時に販売を開始したロッテオンライン限定アンカットシート。
限定1000点ということで、あっという間に完売してしまう…
…かと思いきや(思わない?)
あれから3日たってもまるで完売の気配はありません。
かつてDSビックリマン大辞典のAmazon限定版は3000個が瞬く間に売り切れたもんですが、
なんで売れ行きが鈍っているんでしょうか。
ちょっと考えてみると
「場所をとる」
「また1弾かよ」
「ロッテオンラインに登録するのが面倒」
「高い」
「どうせいつものペラペラ印刷じゃないのか」
「でかすぎて転売に向いてない」
「そもそもアンカットに興味わかない」
などなど、マイナス要素を抱いている人が思いのほか多いように感じます。
ところで、実はロッテオンライン上での在庫数を確認する方法がありまして…、
詳しくは書きませんけど、ちょっとした操作でそれぞれ残り何個かを調べることができます。
でもって、この3日間定期的に在庫をチェックしておりました。(下世話やねー)
その結果はこんな感じです。
青線がアンカット+チョコ1枚(初期値480)
赤線がアンカット+チョコ30枚(初期値520)
緑線がソックリメタルプレート(初期値120)
見てわかるのは、初日にチョコ1個付きのほうが順調に滑り出した以外は
はっきり言って横ばい状態。
そのチョコ1個付きもその後は1日あたり20セット程度という低調ぶり。
抵抗なく購入するヘビーなマニア層の大半は初日に発注済でしょうから、
ただでさえ素人ウケしにくそうなアンカットシートは今後ますます伸び悩みそう。
ぶっちゃけ、23日22時時点の在庫は…
・アンカット+チョコ1枚:242(残り50.4%)
・アンカット+チョコ30枚:467(残り89.8%)
・ソックリメタルプレート:92(残り76.7%)
アンカットシートはまだ291枚しか売れておりません。
こりゃ下手すりゃ担当者のクビが飛ぶレベルかも。
今後は一人2セットの制限を撤廃するか、
どんな商品かというアピールを強化するか、
はたまた締め切りを設けて危機感を煽るとか、
何かしらの手段を講じないと、発売日になってもまだ売れ残ってそうです。
そういやソックリメタルプレートは普通に買うよりかなり割高ですが、
「コンプリートセット」と書いてあるので通常品の封入率次第ではお得になる可能性もあるかも?
それ以前に、コンプ状態ってことはどんな形式で送られてくるのか…というのも
少しだけ楽しみだったりします。
(何の工夫もなくただ箱詰めされる可能性も高そうですが)
アンカットシートも、440x540mmのサイズは決して大きすぎるものではないと思うのですが、
やっぱ普通の人には敬遠されてしまうものなんですかね。
ま、担当者さんは完売めざしてがんばってくださいな。
コメント欄で情報をいただいた書籍「季刊エス4月号」を購入しました。
思いのほかでかいです。
でもって中身はというと、深夜アニメやサブカル漫画の雰囲気のある
ややイラスト業界向けの読み物…とでも表現すればいいでしょうか?
あいにく個人的には趣味の範疇ではないのですが、
こういうのが好きな人は私の周囲にも結構いそうな気がします(笑)
さてこの本の終りのほう、モノクロページにて
「中村佑介のシゴトバ探訪」という、イラストレーターの中村佑介氏が
自身が強く影響を受けた人と対談するというコーナーがあります。
で、今回のゲストが誰あろう米澤稔氏&兵藤聡司氏でして。
イラストレーター同士の会話は、時に熱く時に細かく、
終始興奮気味の中村氏が米澤さんを押しまくるかと思いきや
米澤さんも負けじと熱くがっちりと押し返すような、そんなやり取りが交わされてました。
(ちなみに兵藤さんは今回もほとんど無口)
2ページだけ、ほとんど文字で古い資料のイラストも既知のものばかりの記事ですが、
イラストレーターとしてのお二方に興味のある人にとっては読み応えのある内容かと。
私がかつてグリーンハウス突撃して聞いた話よりもさらにイラスト寄りの話になっているので、
ビックリマン要素を求めすぎると物足りないかもしれません。
文中で語られていた「ビックリマンが好きすぎて、GHに仕事を依頼してきた」という人なら
きっと大喜びなんじゃないですかね?
ロッテオンラインで前々から予告されていたビックリマン伝説の限定アイテムが
ついに受付開始になりました!
今朝、告知ページが商品案内ページに変わっていたのですが
朝10時までは予約受付できない状態になっていました。
まさか祝日の朝を狙ってくるとは!
第1弾37種の特製アンカットシート(チョコ1枚or30枚つき)
480セット+520セットで計1000シートあるとはいえ、
早い者勝ちなので気になる人は早めに押さえておくべきでしょうか。
しかし額入りとはいえシート1枚とチョコ1個で5980円というのはボッタ…
…いやいや、1000円とかだとありがたみが薄れるからこのぐらいでいいのかも??
ちなみにソックリメタルプレートのコンプセットも同時受付やってますよ。
3/16のテレビ東京系「ワールドビジネスサテライト」の中で
近年みられる復刻・懐古商法が「ノスタルジック戦略」として紹介され、
そのひとつとしてロッテの「ビックリマン伝説」が取り上げられていました。
番組内では、毎度おなじみロッテの大野さんが
「ターゲットは30代男性だが、大人が買って子供に伝播するシャワー効果を期待」
という発言をされていました。
これは戦略として大いにアリだと思います。
むしろいつまでも30代男性ばかりを狙っていては、やがて40代50代になり
先細る一方なのは当然だし、食玩なのですから子供を狙わなければ広がらないですよね。
ただ、今のように昔のコンセプトをそのまま持ってくるだけでは難しいのではとも思うところ。
なぜなら、昔の第1弾シールやキャラは、きっかけさえあれば子供にウケるかというと
古臭さやいまどきのホビーとのギャップがゆえに、受け入れられにくいと思われるからです。
そういう意味では、ビックリマン2000のやり方がこの方式に最適なのではと考えます。
キャラやイラストや中身は今どきの新しさを取り入れつつ、
「ビックリマンぽさ」で大人にもうっすら懐かしいと感じてもらう、と。
ベイブレードにせよビーダマンにせよ、当時と全く同じスタイルでは受けなかったでしょう。
古いものと新しいものの融合は、見た目に新しさが押し出されていないと一発屋止まり。
それこそビックリマンの名前を捨てる勢いで取り組んでほしいんですよね。
「名前もキャラも今どきだけど、これってどう見てもビックリマンじゃん」
というぐらいでいいと思うんですが、私の考えってズレてます?
事実、2000はダブルターゲットとしてはそれなりの実績を残したと思うんですけど、
この方式が顧みられていないのが少々不思議なところです。
シンクロXがコケたのが痛かったのかなあ…。
2年前におまけシール業界をうならせた
「別冊宝島ビックリマンシールコレクション」の第2弾
「80'sチルドレンセレクション」がついに発売になりました。
前回は背表紙に聖核伝の宣伝が載ってましたが、今回はビックリマン伝説の宣伝が載ってました。
まさかチョコと同じスパンで世に出るとは誰が予想したでしょうか(笑)
そんなわけで今回もライトからマニアまでカバーしたような
とかくビックリマン濃度の濃い一冊となっています。
今回は第二次聖魔大戦にターゲットを絞った内容となってます。
このころが一番人気が高かったということのようですが、
なんとなく第3弾として「次界決戦編」を出す構想もあったりしそうです。
それはさておき、内容は相変わらずブラックゼウスを「究極邪神」とか
始祖ジュラを「古代超魔獣」と呼んでみたりとか、
なんとも厨二臭い味付けがされているものの、
それよりも事実誤認がちらほらあるのがどうにも気になってしまいました。
神帝が若神子とお守りが合身したものだとか、
FuzzyM.Rが変貌して次代になったとか、
魔胎伝ノアが魔狂期に次々と「悪和合球」を生むとか、
…細かい話ではありますが、ビックリマン新プロジェクトが監修してるなら
そういうところも確実にチェックしてほしいと思ってしまうところです。
マニアが一人いれば、即座に指摘できるだろうところなんですけどね…。
竹村先生のマンガは、…まあ、載ってるだけで価値があると考えるとこでしょうか。
博士とコロコロ編集者の対談もいい企画だったと思います。
グッズの数々は、さすがのレアアイテムてんこ盛りでしたねー。
自分がまだゲットできていないアイテムにはつい嫉妬心を覚えてしまいます(^^;
で、大多数のファンにとって最も関心の高かったであろう
復刻シール30種については…。
ヘッドは、まああんなもんでしょう。
まさか台紙の色も違う3種を1枚のシートにまとめてしまうとは予想外でした。
クオリティとしては、スペシャルセレクション程度のイマドキ復刻でしたが、
聖フェニックスの耳が白くなくてよかったと思ったり(笑)
逆に3すくみのほうは擁護しようが無いヒドイ出来でした…。
色合いといい線の粗さといい、完全にカラーコピーレベルの再現度だったのがいたたまれません。
照光子のすくみマークなんて、元が透過しているものなのに
無理に色をつけたせいで汚さが増してますし、
他にも背景部分で抜き処理しなくちゃいけないところが白く残ってたり、
裏面も解像度が低くて印刷がガタガタだったりと
あまりに残念なクオリティでした。
価格を考えれば相応なのかもしれませんけど、
シール目当てに買った人にとってはガッカリマンだったのでは。
シールが懲りずに糊づけされていたのも(今回は印刷が剥がれない位置を狙ってたようでしたが)
あれだけ苦情が出ていたのにまだやるのかと驚いたものです。
そうそう、奥付に編集協力として私の名前も載ってましたが、
ぶっちゃけ私はなーんにも協力しておりません。
グッズ提供の依頼を受けて了承したのですが、運悪く土壇場で私の都合がつかなくなってしまい
残念ながら何一つこの本に貢献することはできておりません。
編集者さんが気を使ってくれたのか、奥付の修正をし忘れたのかはわかりませんが、
しっかり名前が載ってることに私のほうが驚いてたり。
担当者さん、こんだけこきおろしておいて何ですが、
次回も機会がありましたらぜひお声掛けください~。
聖魔化生伝についてロッテからのプレスリリースが発行されました。
http://www.lotte.co.jp/news/news1060.html
これによると
新舞台・暦未層域は天使側らしき「聖林冠(せいりんかん)エリア」と
悪魔側らしき「魔地中比(まちちゅぴ)エリア」から成るそうで。
(相変わらず既存世界との接点がまるで見えないのが残念)
この世界で大きな事件が起こり、ビックリマン悪魔VS天使シリーズ最大の謎とされていた
キャラクターの解明が始まります。
…と、「解明されます」から「解明が始まります」にトーンダウン。
予想はしてましたが、今回だけではまだ終わらせないようです。
一方、「ファイブセンスシール」とは5種類のシール素材のことだそうです。
ヘッド・天使・お守り・悪魔の4種に加えて背景違いの「厳選キャラ」のシールが
第5素材という位置づけとみていいでしょうね。
(ヘッドと悪魔は両方ともエンボスメタルのようですけど…)
そしてキャンペーンについても明記されていましたが…。
「スペシャルアイテムのセット/5000名」
というだけで、具体的な中身については触れられていませんでした。
それはともかく、バーコード切り抜いてハガキに貼る作業って地味に苦行なんですよね…。
5000名という数字は、神羅万象の抽プレファイルが1000~2000名だったり
ゲッテンカのホロカードが1000名とかだったのを考えると
意外と当たりやすいんじゃないかと思うのですが、どうでしょうか。
「ビックリマン伝説」ほどは売れないだろうと見込んでの推測ですが、読めませんねー。
スーパーゼウスのライバルは、スーパーデビルなのかブラックゼウスなのか。
ある意味で永遠の命題ではないかと思うのですが、皆さんいかがでしょう?
片や天魔界の実質的な最高権力者として長らく君臨した「天魔界の顔」であり、
名前からしても「スーパー」を冠する、まさにデビル・オブ・デビルズ。
片や登場するや天魔界のボスの座を当たり前のように実力で掌握し、
姿や生まれからしてスーパーゼウスの対極に位置する、永遠の天敵。
実力ではブラックゼウスが圧倒しているのは疑いようのないところですが、
表舞台で活躍した期間の長さを考えるとスーパーデビルに軍配が下るところでしょうか?
アニメや後継作品でも、ゼウスVSデビルの構図は定番化していますね。
ひかり源層界からの流れでも、「無敵体」ディドスデビルの系譜を持つスーパーデビルが
次神子因子に疑問符の浮上しつつあるブラックゼウスよりも優遇されている印象があります。
とはいえ、アニメの影響でコソコソした小悪党的なイメージの付きまとうスーパーデビルに対し、
直球パワーキャラのブラックゼウスを推したくなる心理もまた理解できるところ。
どちらも直接スーパーゼウスと対決する機会はほとんど無かったようですが、
皆さんの意見はどちらでしょうか?
コメント欄で先日教えていただいた「ニコニコ動菓」の限定シールの件です。
4月28・29日に幕張メッセで開催される「ニコニコ超会議2012」というイベントがあるのですが、
その前売りチケットに限定シールがついてくるという話。
公式サイトによれば、
アニメイト各店:ニコニコ動菓シール 超会議限定版『超ニコ単シール』(全7種より3枚・ランダム配布)
とらのあな各店:超会金缶バッチ
ニコニコ本社:ニコニコ動菓シール 超会議限定版『超ニコ単シール』(Fooさんゴールドキラキラシール)
が、それぞれ先着でもらえるということです。
缶バッジはスルーするとして、チケット買いにニコニコ本社とアニメイトに行ってきました。
(これ特に騒がれてないけど、本社限定なんてビックリマンでやったら非難ごうごうだろうなあ)
てなわけで、こちらが超ニコ単シール全8種です。
8種?7種じゃないの?と思われたかもしれませんが、
本社購入特典の「Fooさん」はNo.4に位置し、アニメイトでの全7種には含まれないようです。
(アニメイト特典にもFooさんが含まれる可能性は、No.8まで存在するのでたぶん無いかと)
シール自体は疑似角プリズムっぽい表面プリズム状フィルム加工になってます。
アニメイト特典の3枚は、右に写っている銀色の小袋に入ってました。
ちなみに…
裏面合体で「ニコニコ超会金」などのイラストが出現する仕掛けも。
シール裏に「Lotte」と書かれていないのがちょっと気になるところですけど、
ニコ動公式だけどロッテ公式ではないとか?
ところで、アニメイト特典はどうやら店舗ごとにかなり偏りがあるようで…
最初同じ店でまとめて購入したら痛い目に逢いました(--;
結局揃うまで複数の店舗を巡る結果に。
No.2,3,5がだぶりまくった代わりにNo.1,7,8が1枚ずつしかゲットできなかったので、
これらの交換をしてくださる方からのご連絡をお待ちしております~。
あ、超会議のチケットも(行く予定ないし)存分に余ってますので、欲しい人がいましたらお安くご提供いたしますよ…。
情報は小出し小出しのほうがネタが長持ちしていいですね。
そんな事を思うのは、例の「聖魔化生伝」の3すくみ情報。
設定が少しずつ明らかになる過程とファン層の熱の帯び方の相関が見てとれるからかも。
最初にヘッド「超魔アイソクラテラ」と同時に名前が判明した「朱雀ポロニア」。
問屋サイトのチラシ情報で低解像度の画像から読み取られた「メラト仁者」。
そして先日通販サイトにアップされた高解像度画像からわかった「煩魔キンデルジュ」。
メッセージプレビューシールからはそれぞれの頭文字「S」「M」「B」しかわかりませんでしたが、
3者出そろったことでこの「煩悩」にまつわる3すくみがかなりクリアになりました。
(当初「目覚まし」の3すくみなんて考えてたのがいかに浅かったか(笑))
煩悩を吐き散らす悪魔、快眠で抑え込もうとするお守り、煩悩を焼き尽くす天使。
なかなか型にはまったすくみだと思います。
名前の元ネタはいまいちわかりにくいですけど。
とはいえ、化生伝のすくみはおそらく6組しか出てこないので、
残り5組も人の心にまつわるテーマとなるのか、
あるいは全然別方向に広がるのかも気になるところです。
朱雀が出たからといって残りの四神が出ると限らないのも反後クオリティ。
せめてNEWSの方角に飛んだという始覚球の設定がスルーされなければいいのですが。
まあ、ネタが出尽くしたらあとは盛り下がる一方…。
とならないよう、公式サイトにはルーツ伝並みの支援をお願いしたいところです。
(聖核伝並みじゃないヨ)
今週の「こち亀」はコレクターにとっては非常に興味深い話でした。
両さんの知人で、ソフビやプラモなどのジャンルで第一人者と呼ばれるほどの大物コレクターが
数日前に亡くなったという知らせが仲間内に届いたのですが、
その際彼の趣味を理解しない奥さんが貴重な「お宝」を無残にも廃棄・処分してしまったという話。
故人のことより収集物の扱われ方を嘆く面々がこのマンガの笑いどころなのですが、
同様のジャンルに身を置く者としては両さんらの心理がよくわかるというのが何とも。
話の流れとしては、同じ趣味の女性と付き合えば悲劇を回避できるはず、ということで
両さんがマニアックな趣味を持つ女性とのコンパを企画する…という流れなのですが、
世の中にはそういう悲劇が実際に大なり小なり起きているのかもしれません。
とはいえ、家族が理解ある人だったとしても…。
正直、マニア度が高いほど「もてあます」のではないでしょうか。
たとえば試作版シールが1枚あったとして、
・まず試作版ということを知らない
・本物かパチシールか判別できない
・どの程度の価値があるのかわからない
・どう扱っていいのかわからない
だからといって、ショップにまとめて持ち込むとカモにされるだけなので、
故人の知人などに相談するのが望ましいでしょうが、
その場合知人は複数呼ばないといいように丸め込まれる可能性もある??
もちろん人によりますが、どの程度のつきあいのある知人かを把握してないと
ある意味ショップより困ったことになるかもしれません(爆)
そうは言っても、仮に子供や孫に受け継がせたところで関心が無ければ無意味ですし、
そもそも100年先に伝え残すようなものかと言われると…。
適当なところで換金して遺産代りにしてもらうのが落としどころだったりして。
…えっと、私が急死したらこのブログが「故人の遺志」とか判断されちゃうのかな?
そこまで考えて書いてはいませんよー(汗)
新商品効果で一般層の目がビックリマンに注目すると、
決まってこの手の特集が企画されるもので。
「月刊エンタメ」4月号に、「復刻版販売記念」と称して
「我が青春のビックリマンアーカイブス」という旧シールの特集記事が4ページ!
しかもわざわざ1弾~11弾に絞ってきてます。
いちいちコンビニで青年誌の棚をチェックして回るのも恥ずかしいものですが、
20~30代がターゲットならコロコロやジャンプにはまず載りませんからね…。
まあ、内容は毎度おなじみといいますか、特に目新しい記事は無いです。
簡単なストーリー説明、当時の噂や社会への影響、ロッチ、そしてプレミア価格紹介。
今回プレミアじゃないシールとの価格比較があったのは良かったと思いますよ。
ショップ店員氏が語る近年の購買層の変化については若干のステマ臭を感じつつも、
まあそうかもなぁと考えさせられてみたり。
ってこのブログ自体がステマっぽい?(笑)
ただこの手の雑誌に限らず、どこで情報が出るかわからないのが歯がゆいところです。
テレビ番組とかだと後からチェックするのはほぼ不可能ですし、
(逆に雑誌だとAmazonでバックナンバー取り寄せるなどのフォローも可能ですが)
気軽にいろんな人からの情報を共有できる手段があるといいんですけどね…。
そういや「アプリStyle」の最新号には「レアガチャチケット」が特典で付いてくる他、
特集記事も見開きで載ってました。
パワーアップ用のアイテムのイラストがいろいろ載っていたので
資料というには語弊がありますがなかなかおもしろかったですよ。
ダークマターの仮面が「悪祖鉄面」てのはオフィシャル用語なんですかねー?
あとは以前紹介した「俺たちの燃え★スリーブ」が、まさかの2弾発売決定。
「シャーマンカーン」「タイガー王神」「ゴールの助」「ダンプ魔重」という
なんとも微妙さの漂うラインナップです。(2弾キャラはどれも似たり寄ったりでしょうが)
こうなりゃ5弾ぐらいまでは続けてもらいたいもんですなー。なー。
……本当にどっかの代理店からステマ依頼でも来たりしないだろうか(爆)
そういえば問屋サイトで出回っている聖魔化生伝のパッケージ見本に
「5ファイブセンスシール」なんて呼称が書かれてましたね。
そもそも「悪魔VS天使シール入り。」じゃないのが気になるのですが、それはさておき。
「5(ファイブ)センス=五感」と考えると、視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚ですが…。
視覚は見た目、味覚と嗅覚はチョコ、触覚はエンボスの手触りと考えると
聴覚に相当する要素がまだ見当たりません。
当たりでもらえるアイテムにその要素があるのか、
背景違いのシールに何か工夫があるのか(音の出るシールってナニ?)
それともチョコをかじるサクサク音とかだったりして??
ってこれまでと何も変わっていないわけですが(笑)
まあ、商品のうたい文句のほうで触れられていないので、
企画段階の没案が見本パッケージから消し忘れただけの可能性も多々ありそうですけど
ちょっと期待したいところですね。
ところで、今回の天使シールの素材なんか見覚えあると思ったら…。
「ビックリマン2000アートコレクション」のP1素材「煌氷YUKI」ではないですか?
私もこの呼称を思い出せなくてネットで検索しました(笑)
「煌氷(きらごおり)」だけならよかったのに、そこに「YUKI」とつけちゃう当時のスタッフのセンスの無さったらもう…。
この素材、昔の銀紙素材に近いかと言われると全然そうでもないですが、
ヘッドでもないのにプリズム素材使われるのとでは…どっちがいいんだろう?
聖魔化生伝の全36種シールのうち、12種は残り24種の中の背景色違いだそうで、
その12種の裏面を組み合わせるとキャンペーン景品のシールキャラが登場するそうです。
12枚で合体というと真っ先にデューク・アリババを連想しますが、
ビックリマンキャラなのに正方形の枠ではないというのは微妙に違和感のあるところですね。
もっとも旧BMでの新PMやBZHの前例もあるので、3x4の長方形で描かれること自体は
特に問題にするところではないでしょう。
裏面合体というと、旧BM以降も忘れた頃に採用される傾向があり、
ビックリマン2000のカリユガイスト、32弾の巨神亀獣アリババ、シンクロXのスモールグリーン、夜叉王の眷属ヴォー。
最近だとニコニコ動菓(弐)で合体イラストが2種類見られる仕掛けがありました。
*見づらいですが、キャラクター大集合が2パターンです。
ニコニコ動菓(弐)はミラーコートと透明フィルムの2種類の素材が使われていましたが、
裏面合体は素材ごとに固まっていました。
別々に印刷したものを合わせるとなるとつなぎ目のズレが大きくなったり作成時の手間も増えるでしょうから、
素材ごとに分かれていたのは当たり前と言えば当たり前の話。
でもそうなると、聖魔化生伝は種族ごとにホロプリズム・エンボスメタル・透明と分かれているようなので
背景違いの12種というのがいったいどういう分配になっているのか見えてきません。
ここまでの情報だと、種族ごとのシール素材は聖核伝と同様のようなので
聖核伝のように「ヘッド6・天使10・お守り10・悪魔10」という不均等構成を踏襲する可能性もありますが、
とはいえ聖魔化生伝ではキャラ数は正味24種なので、
「ヘッドが天使・お守り・悪魔より多くはならない」「天使・お守り・悪魔は同数」と仮定すると
「ヘッド6・天使6・お守り6・悪魔6」という構成が最も可能性が高いと考えられます。
(ひかり伝おとぎの七因バンドのように、3すくみの例外枠とかが入ってくるとややこしいですけど)
そもそも「背景色違い」といっても、具体的にどの部分を変えるのか読めません。
エンボスメタルの色を変えるのか、お守りだと箔押しの色を変えるのか、ホロプリの色は…?
あるいは背景色違いと言いながらも、その12種用に新たなシール素材を用意するとか…?
そうなると「厳選12種」の色違いキャラというのは、
・ヘッド6+悪魔6(どちらもエンボスメタルなので一緒に印刷可能?)
・ヘッド3・天使3・お守り3・悪魔3(背景は違うが素材は共通のものに印刷?)
という線が考えられるかと。
違う素材に印刷するなら、種族ごとの構成比はどうにでもなりますけどね。
さてさて…。
ビックリマンの話題で久々に盛り上がってるところで
一息つくかのように、「いちごつみ」の話題をば。
ビックリマン伝説と同じ2/21に、いちごつみの新弾が発売になりました。
「うんどうシリーズ」と題されており、キャラは前回までと同じく「うさいちご」。
うさいちご編としては早いもので7弾目に突入です。
その前の「イッチー」のシリーズは全8弾でしたので、
うさいちごもそろそろ切り替わり時が近いかもしれません。
今回は「うんどうシリーズ」の名の通り、各キャラがスポーツに取り組んでいるようですが
複数のキャラが同時に登場しているものがあったり、パッケージに「ぜん20しゅるい」と書かれたり、
わずかにこれまでとは違った要素が見てとれます。
そもそも「うんどうシール」じゃないんですよね。
他の何かと連動してたりするんでしょうか?
でも1つの箱ではダブりまくりという要素は改善されてませんでした…。
また探し回らなければ…。
公式サイトでとうとう聖魔化生伝の第一報が公開されました。
http://bikkuri-man.mediagalaxy.ne.jp/news/237.html
でも既知のキャラしかいないか…と思ってたら!
…子供?
大聖のナディアが抱いていた赤子ゼウスがちょっと育ったような…いや、やっぱ違うか?
足元で飛び交う4つの流星状のモノも気になります。
はたしてはたして??
うーん、否応なくボルテージ上がりますね!
さすが新商品が発売されるとブログのアクセス数の伸びが違いますね。
一日1000HITを超えたのは久々です。
コメントも多数いただきましたし、まさに伝説さまさまですかね??
ということで、世間でも「これは売れるんじゃね?」的な受け取られ方をしたのか
コンビニでも2箱3箱まとめて陳列されている光景をよく見かけます。
実際売れているようですし、なんだかんだ言っても商品力はまだまだ健在なんですね。
さて、そんな中「聖魔化生伝メッセージプレビューシール」として
例の下書きシール3種が封入されているわけですが…。
「伝説」のパッケージではその存在については一切触れていません。
「エンボス」でもないので、ある意味「看板に偽りあり」な状態です。
そして私が個人的に最大のミスだと思っているのは…。
『2012年4月、新作「ビックリマン聖魔化生伝」発売予定!』
この情報がどこにも書かれていないこと。
新復刻シールが出ると思って買ったお客さんにしてみたら、
「聖魔化生伝」ってそもそも何?という状態のはず…。
なんだかわからない初見キャラのラフデッサンなイラストが描かれていて、
裏面にはキャラ名も無く、QRを読み込めば「聖魔化生伝」が見れるわけでもなく、
「乞うご期待!」と言われても意味がわからないでしょう。
聖核伝までの流れをある程度把握しているファンでない限り、
事前情報なしでこのシールを見ただけじゃ新作の先行公開であることに気付かない可能性も高いかと。
「これってナニ?」とtwitterとかで草の根レベルの話題を広げてもらう意図なんですかね?
それとも4月になって店頭に化生伝が並んで「あー、あの時の」と気付いてもらえればOK?
せめて「次回作」とか「新作」とか書いてあればなあー。
一身上の都合で全く余裕が無いので、ほぼ報告のみです。
連弾企画の1、「ビックリマン伝説」をゲットしました。
箱はこんな感じです。
当時の雰囲気を出そうとしている感じはありますが、
情報の無い人がパッと見るといったい何事か戸惑いそうです。
そして個包装ですが…
”ソーシャルゲーム「ビックリマン」と連動!”
…って、これ何の商品??
完全に宣伝モードです。
漢熟覇王3のときもゲームと連動という宣伝文句を商品名よりも先に打ち出して
どんだけ宣伝熱心なんだと呆れさせられたものでしたが、
今回もまたそんな印象です。
パッケージ裏面もゲーム連動の話。
エンボスメタルとは何ぞや、とか第1弾の復刻ということ、下書きシールの存在などは一切触れず。
肝心なシールですが、ある程度は事前に知っていたものの
裏面の3すくみイラストが削除されていたのはひかり伝復刻版シールよりも酷い有様。
どんだけ宣伝に力入れたいんでしょう。
悪魔シールの背景色がどれもこれも緑色ってのも地味ながらガッカリ度高かったです。
手抜きっすなぁ~。
でもって、聖魔化生伝の存在が明らかになった今となっては
ある意味メインイベントともいえる下書きシールについてですが…。
エンボスではなく、フチ部分がメタルなシール。
しっかり下書き状態でした。
絵柄はやはり二重に見えます。
既に明らかになった3キャラの下に、薄いタッチで別キャラ(変身後?)が見えます。
朱雀ポロニアには「旭日鳳凰図」を擬人化する指示が読み取れるなど
興味深い点はあるものの、総合的に見るとやはりこれはナシだろうと思ってしまいますね。
裏面はこんな感じ。
通常のシールはクレジットが「LOTTE/ビックリマンプロジェクト」なのに対し、
この下書きシールのみ「LOTTE/グリーンハウス」となっているのは何か意味があるんでしょうか。
ちなみにQRは今読み込んでも、「連動は21日から」というメッセージが表示されるだけでした。
まあ、これでも一般受けはそれなりにするんだろうなあ。
ロッテオンラインショップでの企画とか公式サイトの告知とか、
いろいろ気になるところもあるので今後要チェックですね。
「化生(けしょう)」とは…
1 仏語。四生(ししょう)の一。母胎や卵などからでなくて、忽然(こつぜん)として生まれるもの。天界や地獄、中有の衆生の類。
2 仏・菩薩(ぼさつ)が人々を救うために、人間の姿を借りてこの世に現れること。化身。
3 化けること。化け物。妖怪。「―の身」
(goo国語辞典より)
いよいよ待望の新作情報が来ましたね!
「ビックリマン 聖魔化生伝(せいまけしょうでん)」
4月24日東日本先行発売とのことです。
全36種で、公開されている2種のシールを見る限り
ヘッドはエンボスメタル、天使は銀ツヤシールのようです。
「伝説」に封入されるという下書きシールのキャラもいますね。
ルーツ伝で心臓が、聖核伝で脳が生まれ、いよいよ精神=聖神の登場というわけですか。
哲学系のキャラが多数登場しそうな予感がします。
「化生」とは冒頭で述べた仏教用語。
四生とは「生物をその生まれ方から4種に分類したもの。胎生(たいしょう)・卵生・湿生・化生(けしょう)。」
だそうですが、おそらく今回は2の意味がメインではないかと思われます。
つまりビックリマン世界における「最上神」がいよいよ姿を現すと。
宣伝文句にも
「ビックリマン世代が情報を渇望している「謎の聖神」の正体が、ついに解明されます」
とありますので、いよいよ本当にその時が来たのかも。
ただ「正体が解明される」だけで、シール化するとは書いてないのが若干の不安。
もっとも通常のシールとして封入されるようだとしょぼすぎるでしょうから、
「抽選で当たるスペシャルアイテム」が超聖神のハイクオリティなシール!だったら嬉しいですね。
(キャンペーンの景品がシールかどうかも現時点では不明ですけど)
ひかり伝以降の伏線がどの程度回収されるのか、
はたまた新たな謎が増えるばかりなのか、
幾度となく期待しては裏切られてきた我々ですが、
そろそろ一定の決着を見せていただきたいところですよね…?
「Gアトラクターズ」といえば、全キャラ中随一の巨大さを誇る謎のヘッドで、
彼の頭部こそが「大ポリニア」であるとされています。
ダークマターのライバル的なポジションで登場しましたが、
大ポリニアはマターが支配していたわけですから
Gアトラクターズもまたマターに支配されていると考えるのが道理。
「源層導師」という肩書を持ちながらも名前が悪魔フォントなのはそのせいかも。
そんな彼の最大の謎は、シール裏のこの文章ではないでしょうか。
[我の送りし12創球が新たなる非層での大結球を目ざし飛び去る?]
「12創球」はシールに描かれた12個の球体で間違い無いでしょうが、
これが飛び去って「新たなる非層」で「大結球」、つまり一つの球体になると?
この設定、その後さっぱり振り返られずに放置されたまま…。
…って、本当にそうなのでしょうか?
これ以降に12の球体が絡んできそうな話があったか探してみると…
興味深いのはこの一節。
[アクア層(秘)話 聖なる12の光輝が黒層界接近]
これは25弾ヘッド・怪伝ダビデプのシール裏記述。
さらに
[アクア層(秘)話 さらに新たな12弱光ボンヤリ](夾角士キッゾ)
[聖なる弱光のうち5つが我になぜか異常接近?](夾角士トリノン)
と続きます。
大ポリニアから放たれた12創球=聖なる12の光輝、とは考えられませんか?
で、12の光輝とは何ぞやというと、これは素直にシール裏に描かれたまんまでしょう。
そう、シルエッシュ。
ギャルジャー5、ヤマト、オズ、コッキー、プッチー、玉磨留、ジュリエイト、超光子。
25弾シールでこの12人が乗っている魚型のシルエットのことだと思われます。
つまり「12の光輝」=シルエッシュ、「12弱光」=シルエッシュに乗った12人
と考えられると思うのですが、どうでしょ?
話をつなげると、Gアトラクターズが放った12創球ははるかアクア層にてシルエッシュとなり、
12人の次代を導き更なる層(パンゲ?)でひとつに再結合する…
…という構想があったんじゃないかなーと思ったり。
ところで、12弱光のうちトリノンに接近した5つとは誰でしょう。
ここからさらに妄想の域に入りますが…、
Gアトラクターズはダークマターの支配下にあったということ。
12人のうちマターと接点のあったのはちょうど5人。
そしてキッゾ&トリノンはパンゲにおいてハムラビ&タートルへ進化してしまうこと…。
未来に希望を託そうと最後の力で12創球を放ったGアトラクターズの願いもむなしく、
その角に悪魔の因子を内包したギャルジャー5がマターの意思でSトリノ系子の元に運ばれ、
その影響でトリノンの悪魔因子が目覚めてタートルへの進化を促し、
タートルの力でキッゾもハムラビへとパワーアップを果たし、日出づルートに便乗してパンゲへ到達。
…って、あり得ると思います??
まあ、普通に考えれば12の光輝=アレキサンマルコ(の聖宝石)のことで、
12の弱光=そこから生み出されたシルエッシュ、と考えるのが素直なところかもしれません。
そうなるとGアトラクターズは全然関係してこないんですけどね…。
わざわざギャルジャーを介さなくても、マター本人がアクア層に来てるんですから
まどろっこしいことしなくてもトリノンを直接タートル化することもできそうですし。
うーん、真実はどこに…??
あの別冊宝島のビックリマン特集本に、まさかの第2弾が発売予定とか!
「別冊宝島 ビックリマン・シールコレクション 悪魔vs天使編 80’sチルドレンセレクション」
3月15日ごろ発売予定、一冊980円とのことです。
今回も復刻シールが付録だそうですが、単純に旧2弾のコンプではなく
聖フェニックス・サタンマリア・ヘラクライストの3ヘッドとすくみ30種
…らしいです。
前回のクオリティとこだわりはかなり満足でしたので、今回も期待したいところです。
とはいえ、ひとまず続報待ちですね。
こういう「ビックリマン本」は大歓迎です。
ちなみに、前回調子に乗って10冊以上買い込んだものの
それっきり開封もせずに放置しているのは内緒です。
先日発売が発表された「ビックリマン本」こと「漢熟覇王の小説第2弾」。
悪魔VS天使ファンに変に期待を持たせるような情報の小出しにイラっとしつつ、
当初Amazonではなぜか取扱い中止になっていたので、ひとまず書店で探してみました。
…どこのジャンルにあるんだろう??
児童書といっても絵本の類ではないし、
ジュニア文庫みたいなところには見当たらないし。
で、探していたらBM2Kの"シナリオ総司令官"氏が書き下ろした
某超次元サッカーアニメの小説を見かけたりして(笑)
このお方も何だかんだで最前線で突っ走ってるなあ。
もうすっかり疎遠になってしまいましたが。
話が脱線しましたけど、結局見つけられなくておとなしくAmazonで注文したのでした。
「ビックリマン 漢熟覇王 漢権四天王との激突!」
内容は前回の続きですね。
で、最後のページだけ見るとどうやらまた「次巻に続く」という形式のようです。
ビックリマン本は確実に新次元に突入してしまいました。
漢熟に恨みは無いのですが、元の次元に帰ってきてほしいです。
付録のシールは、こちらのキャラでした。
素材は前回と同じく星模様のホロフィルム。
裏面はチョコ1弾と変わりなく、シールサイズが52ミリになってるのも前回同様です。
続編が出たということは、前回の本はそれなりに売れたのでしょうか?
引き伸ばし気味だったケロケロエースでの特集も今発売されている号では消滅してましたし、
今後すそ野が広がる感じは見受けられないのですけど…。
お守りの国・天地球には3人のお守りヘッドが存在します。
愛然かぐや、黎元老守、古聖長ヘブダヤ。
その中でも特に得体が知れないのがヘブダヤ。
名前からして「ヘブライ+ユダヤ」というちょっと危険な印象ですが、
そもそも古聖長ヘブダヤとは何者なのか?
ヘブダヤは曼聖羅の無次元侵攻時、激戦のさなかに突如現れて
手ハープの音色で異聖メディアを改心させたと言われています。
しかしメディアは次界をあきらめておらず、久遠域での聖魔最終決戦に参戦。
このときの改心とは何だったのかと疑問に思った人も多かったはず。
ですが、もしヘブダヤが裏でメディアと通じていて、
音色を介して「撤退したかのようにふるまい一時離脱することを耳打ちした」としたら?
というのも、ひかり伝で登場したヘブダヤのルーツ「聖育ヘブダユ」は
絵柄や裏書で何かと異聖とのつながりが見え隠れするキャラ。
さらにはモーゼットの石板(源層石双板)の一を所持しているというのも要注目。
曼聖羅との黒いつながりはヘブダヤにも受け継がれている可能性が高いのです。
表向きは天使の味方のようにふるまい、曼聖羅を退け新エリアに導くヘブダヤ。
しかし結果的に天蓋瀑布の崩壊で次界は大洪水に見舞われました。
もしロココが巨方舟を用意していなければ、もしダビデブが一足早く侵攻を開始していなければ、
天使悪魔はともに全滅していたでしょう。
ここで聖魔が滅びていれば、曼聖羅は戦わずして洪水で潤った肥沃な大地をゲットできたわけで、
ヘブダヤがこの「計画」をメディアに伝えていた、と考えることもできるかと。
しかしこの計画が失敗し、やむなくメディアは創聖童鬼とともに再び表舞台に登場。
そしてヘブダヤは責任を取らされ、その後彼の姿を見ることは無くなった…とか?
プッチー・オリンはスーパーゼウス・ブラックゼウスと同じく
謎の超聖神の因子を受け継ぐ存在…というのは公式な設定だと思うのですけど、
その割にはシール上ではほとんど見向きもされていないのが気になりませんか?
ひかり伝・ルーツ伝においても双子ゼウスに関連する記述はそれなりにありますし、
異聖メディアに連なるルーツキャラも登場するものの、
プッチーに関してはカケラも出てこないというのはどういうことなのでしょうか。
もともと表層界統治という聖命を担う目的を持って産み出されたゼウスと違い、
プッチーは何のために誕生したのかよくわからないところは確かにありますよね。
(アニメではそれこそ超聖神の慈愛だか気まぐれだかで生まれたような印象ですが…)
超聖神の因子を受け継ぐ、と一口に言ってもいろいろバリエーションは考えられます。
たとえばノアが生み出す悪球も、ひかり伝ではノアルーツとマリアルーツは別口で存在したので、
ノアは何かの方法で「マリア因子に肉体を与えるような役割」を担ったものと考えることができます。
一方でその他に生み出した悪球悪魔は、単なる兵隊としての意味しかなかったと思われます。
少なくとも、ノアが生んだからといってノアの魔力を存分に受け継いだとは思えません。
同様にプッチーの場合も、超聖神としては後継者を生み出す意図が無かったとしたら、
メディアが単体で誕生させた場合と能力的にはさほど変わらない…ということもありえるかも?
超聖神は表層界の指導者を誕生させるため、固守卵・星太子の結実した「何か」に対して
その絶大な理力を分け与え、ナディアはその「何か」を赤子として実体化させただけだとしたら…。
これまでプッチーは両ゼウスと同等レベルの超理力の持ち主と考えるのが定説かと思いますが、
固守卵・星太子こそが超理力の「核」であるなら、ゼウスとプッチーの差は歴然。
それこそクロノズーが生み出した黒ズーであるディドスのほうがよっぽど高スペックかもしれません。
じゃあ超聖神は何のためにメディアとの間に子をもうけようと思ったのかというと…。
確実にゼウスを生み出すためのテストだった、とか考えるのは鬼畜すぎますかね?
折しもメディアのルーツと思しき「異彩姫」はナディアのルーツっぽい「聖神子アエネ」の影。
まず影で試してみて、うまくいきそうなら光のほうで本番、とか…。
さすがに創聖使もドン引きしそうなドロドロ展開ですが。
こうして聖産テストの副産物として、「次神子核」を与えられずに産み出されたのがプッチーだとしても、
超聖神の因子が関与しているのであればさすがに悪球悪魔みたいな低レベルではないでしょう。
ましてメディアの異聖力を継いでいるわけで、ともすれば超聖神にとって「次神子計画」に支障をきたすような
危惧すべき存在になると考えたかもしれません。
だからこそ超聖神はメディアを源層界から追放した、なんて話にもなったりして。
とかなんとか考察してみても、オフィシャルはきっとスルーするんだろうな(笑)
十字架天使に鼻が無いというのは割と知られた話ですが
(ストライク天使になって初めて鼻が付いた)
実は旧1弾の天使シール12種のうち、
鼻があるのはただ一人なのです。
※ヘッドであるスーパーゼウスは除く。
さて誰でしょう?
正解は2月発売の「ビックリマン伝説」を買って確認してネ!(嘘)
マイルストンというメーカーから、こんな商品が発売になるそうです。
「俺たちの燃え★スリーブ第5弾 ビックリマン」
ラインナップは「スーパーゼウス」「鬼ガシ魔」「お助けさん」「十字架天使」の4種。
サイズは67x92mmで65枚入り630円(税込)。
2月下旬発売予定らしいです。
これってやっぱ、「ビックリマン伝説」でのプチブレイクを当て込んだ商法なんですかね?
このメーカー、なんか個性的なスリーブを出すことでその筋では有名らしいのですが
何とも言えない微妙な空気がどうにも気になってしまうところです。
それにしても、65枚もいらない…。
一方、ユニオンクリエイティブというメーカーからは、こんな商品が出るそうな。
「ビックリマン ソックリメタルプレート」
全11種+シークレット1種。
キャラはシールとほぼ同サイズで、パッケージや台紙も本物ソックリになるよう
こだわった商品とのこと。
1個399円、4月発売予定だそうで。
「ロッテ公認」というのがポイントなんでしょうね。
シークレットはシルエットを見る限り、ブ……のようですが
わざわざシークレットにするあたり、まさかホロ仕様なのでしょうか?
ま、何にしても市場が盛り上がるのはうれしいですね。
もっとも2008年のゲーセンプライズ連発のときみたいな一過性で終わる可能性もありますが…。
映画「Always 三丁目の夕日'64」は東京オリンピックが開催された
1964年を舞台に描かれた作品だそうで、
当時の街並みやら時代背景やら文化やらがかなり詳細に再現されているそうですね。
(たまたま宣伝番組を見ただけなんですけど)
で、ふと思ったのですが。
こんな感じで1985年を舞台にした映画が製作されたりしたら、
当時の世相を表現する小道具の一つとして「ビックリマンチョコ」も登場するのでは?
駄菓子屋の店頭に入荷したばかりの箱が置かれ、
子供たちが群がって一人3個ずつ買って、
わくわくしながら開封して一喜一憂する様子が描かれたりしたら…。
そのための小道具として、「未開封ビックリマンチョコ」が再現されるかも。
きっと本物の未開封チョコを見本に、パッケージやら中のチョコやら、
綿密に再現したものが作られるんじゃないですかね?
映画ならそれぐらい凝ったものを作ることも珍しくないと思うのですが、
あと10年ぐらいのうちに本当に作られたりしませんかね。
でも、うっかりメディア&オリンの後期パッケージで作っちゃって、
映画公開後にコレクターから手厳しいツッコミが入ったりして(笑)
「次世代ワールドホビーフェア2012冬」開催、ということで
年2回の定期イベントに出かけてきました。
21.22日が東京大会の開催日だったのですが、
折からこの冬一番の寒波に見舞われて雪やみぞれが降る有様。
一般会場に入るだけでも大変なのに、グッズ販売会場の列に並ぶ人たちは
本気でシャレにならないんじゃないかと気の毒にすら思えます。
さて、ゲッテンカ亡き今となっては目当ては神羅万象ブースのみ。
今回の内容はというと…
・「七天の覇者」全4弾展示
・オリジナルアニメ&CM放映
・チョコ配布(小学生限定)
・ゲームをプレイして覚醒カードゲット(小学生限定)
・チョコ販売(1個購入につきステッカー1枚付与)
・次章「大魔王と八つの柱駒(ピラー)」の予告パネル展示
と、まずまず盛りだくさん。
まあ先週の大阪大会と変わりないようなのでニュース性は薄いですけど。
配布のチョコは当然ながら七天の4弾で、
パッケージに「サンプルです」のシールが貼られてるだけで中身は同じ模様。
チョコ購入でもらえたステッカーは全3種で、横に並べると絵柄がつながる仕掛け。
ゲームは壁面に光る丸ボタンが無数に付いていて、ランダムでどこかのボタンが光って
制限時間内にいくつ押せるかという反射神経系のゲームです。
4弾のSカード以上を1枚見せるとチャレンジでき、
一定ポイント以上ゲットで「白面八岐大蛇サイ」のカードがもらえます。
こういう場面で思うのは、意外と(?)きっちり小学生ファンがいるってこと。
中にはカードファイルを持参してせっせとファイリングしてる子もいたりして、
今時の子供もちゃんと付いてきてることに感心したり。
仮面ライダーや戦隊ヒーローみたいに周期的に内容が一新されることで、
以前のファンを残しつつも新規ファンが入りやすい土壌を形成しているようですね。
まあそれはともあれ、個人的にはチョコ買ってステッカー確保したら
他にすることも無いのでそそくさと退散。
お疲れ様でしたー。
ロッテのプレスリリースを受けて、一部のネットメディアで
「ビックリマン伝説」発売の記事が紹介されておりますが、
予想通りというか毎度のことというか、こんな声が聞かれるようです。
「昔は30円だったのに今は84円なのはぼったくり」
「遊戯王カードなどのレア商法が許されるならビックリマンも見習え」
「ビックリマンといえばどっきりさせるシールだろ」
「チョコ無しでシールだけ売れ」or「チョコだけ売れ」
「当時のまま完全復刻しろ」
…。
本当、毎回同じ話ばかりで他人事ながらうんざりするのですが、
そんなに何度も復刻やら駄作やらを出し続けている事実がまたうんざりなのですが。
今回が初の復刻というならまだしも、もう何度目の復刻かという勢いなのに、
それでもこれだけ騒がれるのはビックリマンならではというか、
平面食玩で良くも悪くもこれだけ話題になるのは他にはないでしょう。
だからこそ、半端なことはしてほしくないんですけどね。
そういえば、このタイミングに乗じて宣伝する予定だったであろう
噂の「ビックリマン本」はどうなったんでしょう?
「神羅万象チョコ・七天の覇者」第4弾が発売になりました。
1章あたり4弾の構成でもう通算7章目なので、
トータルで28弾目という計算になります。(復刻除く、富嶽伝含む)
当然ながら物語はクライマックスなのですが、
チョコから出るカードで結末が描かれているため、
チャンスポイントでゲットする覚醒カードとの前後関係が少々気になるところ。
それにしても覚醒カードを集めるために必要なチャンスポイント数が
えげつないほど増加していて厳しすぎる状況だったり…。
今回必要なポイント数はなんと48pt。
仮に1箱(20個入り)から8pt出たとしても6箱必要な計算です。
ここまで付いてきた熱心な層から徹底的に搾取しようというのか…。
次章では新規層取り込みのために最初は下がるんですかね。
さてさて、チョコからはチャンスポイント以外にもうひとつ重要なファクターがありまして。
毎度おなじみシークレット仕様の箔押しカードでございます。
今回はエピローグカードに箔押し版が存在するのですが、
キャラ名とカードの額縁部分が金色に輝いていて
これまでにない荘厳なインパクトを感じるカードとなっていました。
こういう突出した要素が、ビックリにも欲しいところなんですけどね。
ちなみに今回もサークルKサンクスでのキャンペーンがありまして、
主人公の実母である人気キャラがあざとく登場しております。
おかげで発売直後から探し回らないと入手できないという面倒なことに…。
さらには先日大阪で開催されたWHFは、早くも次章の告知がなされたそうですが
一時期はなぜ販売が継続しているのか不思議なほど売れてない印象だった神羅万象が
覚醒カードやブラウザゲームの後押しもあってここまで好転したのには驚くばかりです。
「神羅万象10年計画」がますます現実味を帯びてきましたね…。
公式サイトに「ビックリマン伝説」の特設ページが追加されました。
現時点では看板のみですが、次期シリーズの影をちらつかせて
これでもかと期待感を煽ってきています。
何気に電光ニュースがネタ豊富ですね、口調がウエハーマンぽいですが(笑)
復刻で資金稼ぎしなきゃ新作が作れないとしたら悲しいですが、
今回提示された「いかにも謎の超聖神的なシルエット」は
ひかり伝1弾発売時のような「今度こそ謎が明らかに!?」という期待を誘いますね。
よもや「出す出す詐欺」と言われるほどの風呂敷乱舞になろうとは、
あの当時いったい誰が予想したでしょうか(爆)
しかし冷静に考えてみたのですが、
かつては「謎の超聖神」はビックリマンワールド最大最後のミステリーでしたけど、
ひかり伝でわんさか伏線や設定が積まれて残されている現状を考えると、
謎の超聖神が出されてもまだまだ終わってもらっては困る状況かと。
そもそも、謎の超聖神の正体が明らかになるということは
ビックリマン世界の起源や最高位の意思(エイム)が明らかになるのと同義のはずでした。
…が、謎の超聖神は既に「世界の始祖」という位置づけではなく、
ある段階で作られた一世界である「源層界」に、ある時期に誕生(?)した存在でしかなく、
1440の物語を総括する存在ではあるのかもしれませんけど、それよりも大きな枠組みが示された今となっては
ちょっと微妙な印象があるのも否定できないところです。
いや、博士の中ではビックリマン世界の「核」はあくまでも謎の超聖神と源層界を頂点にした世界観で、
それを構築してきたひかり伝での物語は本流とは異なる「きっかけ」にすぎないという考えだったりするかも?
何を言っているかわかりにくいと思いますが…、
例えるならひかり伝の物語を実際にシールを作る過程にあてはめてみますと
●超聖使たちが2人の超聖神を誕生させる→ロッテ上層部が最初のビックリマン担当者を任命する
●超聖神がいろんな世界を作って介入してかき混ぜる→担当者がまじゃりんこやかわりんごシールを生み出す
●さらに複数の人の手により源層界が誕生→GH、DNPなど関係者が集まり「悪魔VS天使」の企画が固まる
●いろんな因子が絡み合い、謎の超聖神が登場→複数の担当者の中から反後氏が突出し、雑誌などに登場
うーん、何か違うかな…。
ただ、外部要因が「旧ビックリマン世界」を生み出したという点ではある意味同じかと思ったのですが、
だとすると謎の超聖神は旧ビックリマン世界に最も近くて最も直接的な影響力を持つ「異質の存在」なわけですよね。
ともあれ、消えかけていた未来への希望が息を吹き返してきたような印象です。
ファンというのは実に身勝手なものです(笑)
「ハッピー城」さんのブログで業者向けのチラシが取り上げられていましたが、
そのおかげで「ビックリマン伝説」の詳細がわかってきました。
まだ見てない方は先を読む前にまずこちらからご確認ください。
いやはや、私の予想はすっかり外れてしまいましたね…。
連弾企画=複数企画という最初の予想だけはかすってたようですが、
現実は一言で言い表すなら「酷い」としか言いようのない状況でした。
原点回帰と銘打って復刻シールを出す意図は、
聖核伝に続く次回作をアピールするための単なる踏み台だったわけですね。
普通に新シリーズを出してもマニア以外には引きが弱いので、
まず一般層に媚びた商品を出して、そこから次につなげたいのでしょう。
もっと言うと、漢熟覇王で低下したビックリマンブランドの商品力を強化し、
次回作の発注数を向上させたいという苦しい台所事情も透けて見えるようです。
に、しても。
もうちょっとうまいやりざまがあるのではないかと叫ばずにはおれません。
第1弾シールをエサにして人を集めるのはまあいいのですが、
やはりヘッドであるスーパーゼウスは何かしらの特別処理をしてほしかったところ。
おそらく全部同じ素材を使ってコストをセーブする前提なんでしょうね。
全部ミラーコートだとしょぼすぎますし、全部プリズムだとゼウスが埋没しますし、
既存復刻と違った新規性も付加できて、見た目を大きく損ねない折り合いをつけた着地点が
聖核伝でそこそこ評判も良かったエンボスメタルだったと推測されます。
コストと言えば、既存37キャラは過去の復刻で原盤は全てあるわけなので
今回のはいわばバージョン違いで作れるわけで。
新規3種もただの下書きなら、この商品エンボス加工以外とことん開発費を抑えてますね。
それならセレク1をまるごとエンボス化したほうがもっとウケがいい気もしますが、
まあそこは五十歩百歩でしょうか。
裏面にはSNSアプリ用のQRコードを追加するそうですが、
てことはひかり伝の復刻枠のシールみたいになるんですかね?
GREE利用世代が20代~30代前半というのは意外に若いと感じましたが、
(実際より若く偽って登録している人ってあまりいないのかな)
伝説復刻版の頃からこのターゲット設定がほとんど変わってないのは実に不思議なところです。
あのアプリ、シールファンではない若い層はすでに飽きて放置してたりしないんですかね?
チョコがニコニコ動菓と同じということは、
クッキークランチの漢熟覇王と違ってココアクランチになるわけですか。
今更コストの高いアーモンドに戻すわけは無いと思っていましたけど、
クッキークランチではないことからも、やはり子供ターゲットではないのですね…。
でもって一番ガッカリ感が半端無いのは、新規3種のシールが
「次回作キャラのラフスケッチ風シール」になるという話。
普通に次回作のキャラを混ぜるのはダメなんですか?
本番で素材や裏面を変えれば十分成り立つと思うのですが。
冨樫義博だってコミックスではちゃんと清書してますよ??
シークレット性を演出するなら、たとえばエンボスを活かした壁画風のデザインにするとか、
キャラ名だけ「???」で伏せるとか…、
…それならいいのかと言われると、その場合でも文句は言ってたかもしれませんけど…。
それにしたって下書き状態は無いでしょう。
商品として成り立ってないです。
「今がんばって作ってます!」的な演出のつもりなのかもしれませんが、
それやるなら台紙の裏ででもやってください。
実際、神羅万象は台紙で次章の告知をしたことがありましたが、その程度のシロモノです。
下書きに80円払わされるんですか?
それも次回作に登場する「聖神クラスの重要キャラ」とかなら想像も膨らむ余地がありそうですが、
(実際の役どころは不明ですが)既存キャラとのルーツ関連の見えない3すくみ系キャラに対して
一般ユーザーは何を期待すればいいというのでしょうか。
本当、何を考えているのかさっぱりわかりません…。
せめて今回浮かせた予算で、次回作は超元祖並みに盛りたてていただきたいものです。
こんな手法はこれっきりにしていただきたいですね。
旧の初期の初期、まだ設定がほとんど固まっていなかった頃は
今ではお馴染みの用語が今とは違った意味で使われていたりしないでしょうか。
そう考えるきっかけとなったのが、聖フェニックス裏面の「次界天魔球の超悪魔」という一文。
ここでいう「球」は字面通りのボール状のアイテムと解釈するのではなく、
「地球」のような球状の世界と考えるとしっくりきます。
当時は「次界」も単なる「第3の世界」や「漠然とした未知の空間」として記述されていたものの、
聖フェニックスやサタンマリアは既に次界で戦っているような印象も受けられたので
「次界」という天使の世界でも悪魔の世界でもない時空に存在する
「天魔球」(悪魔のテリトリー)にて「超悪魔」が誕生…ということなのかと。
初期のシールでは「聖域界」「魔域界」という呼称も登場しますが、
空間的な勢力圏内を「界」、実際の土地(惑星的なもの)を「球」で表現していたのかもしれません。
すると、「悪和合球」は実は両手で抱えられるほどのサイズではなく、
当初は特定の層に匹敵する規模の「エリア名」だったのではないでしょうか。
最初に悪和合球の名称が登場するのは、やはり聖フェニックス裏面の
「悪和合球から次界超魔身が誕生されたとか」というウワサ文。
今でいう「ノアの悪球」の解釈でも意味は通りますが、エリア名としても違和感は少ないです。
また、サタンマリア裏面では「悪和合球に誕生したマリアは~」と書かれています。
「に」という接続詞は、エリア名と考えたほうがしっくりきませんか?
さらに始祖ジュラ裏面では「すべての愛と勇理を吸収肥大化し天聖球をのみ込む」
とありますが、「肥大化」して「のみ込む」という表現からして相当大きな球のはず。
となると、ここでいう「天聖球」は後の「天聖界」と同一なのではないかと。
天聖界をまるごと飲み込むほどに巨大化するというジュラの脅威を示した一文なのでしょう。
ただ、このころコロコロコミックでの特集が開始され、世界観が固まり出したのと同時に
"一つの世界が二つに分かれた"という設定が付加されたことで名実ともに「球」ではなくなり
「天聖界」「天魔界」の呼び名が定着して今に至ったものと考えられます。
ちなみに、「天聖界」の名は5弾・騎神アリババ裏面で既に登場していますが、
この時点では「ズレズレ魔界」(ハズレ魔僧)や「高低次元界」(タイムマシーン帝)などと同じく
その場限りの名称だった可能性が高いです。
居住地=球の考え方は、しばらくのち「天地球」で復活することになりますね。
情報が一向に出てこないので、引き続き素人の妄想を垂れ流します…。
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まったく同じ復刻ではなく、一味加えて既所持層にも収集意欲を芽生えさせる。
「ビックリマン伝説」でのエンボスメタル復刻の企画意図はおそらくこんなところでしょう。
これは結構いい選択だと思います。
素材を統一することで生産コストを抑えることができるのは確かでしょうが、
漢熟覇王みたいに単純に全部ミラーコートや全部プリズムフィルムというのはぶっちゃけ愚策。
でもエンボスメタル加工+旧シールの背景の再現により、素材は同一でも見栄えに差を生んで
種族ごとの違いを明確にすることができる上、プリズムほど無駄にギラギラしないからです。
でも、それだけなんですよね。
裏面はまだ情報が無いので判断付きませんが、旧テキスト以外の工夫がプラスされていると
オールドファンにも嬉しい仕様なのですが、どうですかね?
たとえば「★悪魔シールでいたずらされたら、天使やお守りシールでハリ返そう!」
とかのメッセージを思い切って削除し、そこにウワサ的な新規テキストを追加するとか…。
タンゴ博士が頭を使ってテキストをひねり出すだけなので、費用対効果としては抜群でしょう。
博士はすでに社員じゃないからこれまでよりは何かと面倒かもしれませんが、
グリーンハウスに絵柄を描き下ろししてもらうよりは安価なのではないかと(笑)
ところで、「旧キャラを生かして旧ストーリーを再編する」という仮説にのっとった上で、
コストや工数を度外視して考える個人的に理想的な「新復刻」としては…
・タイトルは「新約ビックリマン神話~次界編序章~」とか。
・キャラは第1弾から第5弾までからピックアップ。通し番号は振り直し。
・絵柄は全て新規描き下ろしで、ヘッドの彩色やディテールなども見直しを行う。
(サタンマリアの6聖球を本来の6色にするなど、シルク印刷の縛りに捉われない)
・裏面は今の時代に即した形で微妙にアレンジし、3すくみにもストーリー性を持たせる。
シール裏だけである程度のストーリーがわかるよう工夫する。
・ヘッドは一定の確率で箔押しや背景色違い、裏面テキスト違いなどを導入する。
(スーパーゼウスの通常版・箔押し版・背景違い版がそれぞれ2:1:1で混入するなど)
2000の三面鬼神みたいなのが許されるなら、箔押しはともかくその他は可能なはず。
・携帯アプリ連動で、QRコード読み込みでそのキャラを使えるようにする。
・3すくみはすくみ単位でセレクトし、すくみをそろえる楽しみも生かす。
No.1:桃太郎天子/きびだんご三助/鬼ガシ魔
No.2:お救い観音/お助けさん/お邪魔王
No.3:十字架天使/ニンニク満助/魔人ドジキュラー
No.4:キャットラ王子/ねこいら牛助/魔ウス
No.5:龍宮女天/助ケタカメ/うらし魔人
No.6:やって弥勒/1・2の三助/やめ妖怪
No.7:ヤマト王子/助剣/八魔オロチ
No.8:牛若天子/七童士/魔僧弁慶
No.9:騎神アリババ/かめ助/魔党賊
No.10:天子男ジャック/豆ツル助/大魔
という感じ。
次の弾では6弾以降のキャラに加えてヴィーナス白雪や魯神フッドのすくみを出すなど、
旧弾の順序も崩してラインナップを整えるのもありかなと。
…でも実際に候補を書き連ねてみると、6老天使はサタンマリアの絡みで不可欠だし
ヘラクライスト用に7弾天使は全員登場することになるし、
さらに神帝隊を出すならアーチ天使も必要だし、「天使は出したいけど他のキャラは微妙」な組が増えますね。
ヘッドの裏イラストに登場するすくみキャラもなるべく絡めたいですし、
「すくみ縛り」をやるのは思いのほか面倒かも。
そうなると、いっそ若神子に聖球を持たせてストーリーを簡略化するなどのテコ入れも?
いやいや、さすがにそれは無いと思いますが、若神子の脇に老天使のミニキャラを立たせたり
一本釣帝の足元に7弾の残り11天使が並んでるなど、ゲッテンカ的な工夫も必要かも。
勝手に妄想を書きならべて勝手にツッコミ入れて、何が何だかという感じもしますが
そうなると先細りするのを覚悟の上で、弾ごと全復刻するのが妥当なところなんでしょうか?
結局のところ、復刻といっても全シール1440種の復刻を望んでいる人というのは
ほんの一握りしかいないと思うわけです。
せいぜい19弾の聖魔和合完結まで。
マルコ編、パンゲ編の魅力の乏しい数々のモブキャラを誰が欲しがるのかと。
誰も欲しがらなかったから当時も衰退の一途を辿ったわけで、
一部の有名キャラや主力キャラ以外は復刻の価値が非常に薄いと言わざるを得ません。
そういう意味では第1弾全37種の中でも、十字架天使と黄門天人では需要が段違いなわけで、
「第1弾フルコンプ」という付加価値が無ければあえて入手したいとは思わないシールも多いはず。
逆にいえば1440種が一度にリリースされればそこに価値も生まれるものの、
チョコ無しでシールだけの復刻とかでもやらない限りまずありえない話です。
伝説復刻版やスペシャルセレクションの企画意図はまさにそこにあったはずで、
需要のあるキャラだけを選出した結果、スマッシュヒットにつながったと考えられます。
とはいえ、あえて需要の低いキャラを一定の割合で混ぜることで、
原価的には等価値でもユーザー視点での「あたりはずれ」を生むことができ、
かつての「天使・お守りと悪魔の混入比率差」まではいかないまでも
疑似的な格差をつけることで副次的に「射幸性」を高めることが可能になりそうです。
事実、神羅万象などはユーザー需要の低い一般キャラや原生生物のカードを常に一定数入れて
あたりはずれ感を演出していると思われます。
なので「第1弾全37種」はいい感じのキャラ配分なのですが、
2弾以降で人気キャラの少ない弾ほど「はずれ」の比率が高くなるため、
単純に売れにくくなると予想されます。
以上、わかりきっていることをあえてだらだら書いてみました。
お正月はのんびり過ごすものと相場が決まっている…というのは世間一般の常識で、
ヘビーコレクター的にはショップの「元旦初売りに並ぶ」のが定番なご様子。
皆さんコレクター人生を謳歌していてうらやましいです。
いや、皮肉でも何でもなく…。
今回私は久々に実家で年越しをしたのですけど、
実家のネット環境がたまたま不調で、せっかく持参したノートPCもDVD再生機でしかなく
スマホでどうにか神羅フロンティアの連続ログインボーナスを確保するのが精いっぱいでした。
まあ、親戚めぐりとかでネットする余裕はほとんど無かったのですけど。
まとまった休みぐらいは自宅で荷物の整理やHDD録画番組の消化とか、
自分の生活に有益なことに時間を使いたかったところですけれど
まとまった休みぐらいしか実家で過ごす時間がとれませんので、痛し痒しですが…。
人生の中でトータルあと何日実家で過ごせるかを考えると、今はこの選択がベストだと思います。
まあ、こんな事をブログで語ってる時点で何なのさと自問自答してみたり(笑)
せっかくなので、お正月らしい話題をひとつ。
プレミア系のシールとして知られているものの中に
「非常にしょぼい絵柄のサンタゼウス&賀正ゼウス」というのがあります。
いわゆる4倍サイズのサンタゼウスやセレク2描き下ろしの賀正ゼウス2002に比べても、
やっつけ感漂うその風貌は本当にロッテが作ったのかと疑問に感じるほど残念なクオリティです。
それでもその希少性のためかプレミア価値は結構なものなのですが、
実はサンタ&賀正ゼウスはそれぞれ3パターンずつ存在することはあまり知られていません。
先ほどのとは違うもう1パターンがこちら。
私はあいにく残りの3つめのパターンは持ち合わせていないのですが、
上の画像との違いは気づきましたでしょうか?
違いはズバリふちの部分。
実はこのシール、本来はこういう形状だったようです。
(注:イメージ画像です。)
5つ並んだデザインですが、周囲を取り囲むようにぐるりと白いフチがついています。
サンタも賀正も、もともとどういうルートで流通していたのかも謎なのですけど、
現在出回っているものはこれがざっくり5つにカットされたもののようです。
しかし当然ながら、両端の2つにはそれぞれ左と右に白フチがついているわけで…。
なので、サンタ&賀正ゼウスはそれぞれ
「フチが上下にしかないもの」「上下と左にあるもの」「上下と右にあるもの」
という3パターンが存在するわけです。
ついでに存在比率も当然ながら3:1:1となりますね。
実は10年以上前にかつての知人がこの状態のシールを入手して、私に「買いませんか?」と持ちかけたのですが、
当時の私の価値観と照らし合わせると非常に高額に感じたので丁重にお断りしたのでした。
彼が当時、バラしたほうが扱いやすいから5枚にバラすかもと語っていたのですが、
今にして思うと残念な判断をしたかもしれないと時々悔やんでいます。
さて、あわてて手持ちシールのフチを確認しようとしてるコレクターは何人ぐらいいるでしょう?(^^;
ざっとGoogleで画像検索かけてみても、やっぱ左右フチありは少数派みたいですね…。
そんなわけで、年が明けました。
正月早々見に来ていただいた皆様、ありがとうございます。
すっかり正月気分も過ぎ去ってから訪れた皆様もありがとうございます。
この記事は旧年中にあらかじめ書いておいたものなのですが、
内容を差し替えねばならないようなニュースはまだ飛び込んではいないようで。
願わくは、正月三が日ぐらいはのんびり過ごしたいものですね。
ではでは本年もよろしくお願い申し上げます。