コメント欄で情報をいただいた書籍「季刊エス4月号」を購入しました。
思いのほかでかいです。
でもって中身はというと、深夜アニメやサブカル漫画の雰囲気のある
ややイラスト業界向けの読み物…とでも表現すればいいでしょうか?
あいにく個人的には趣味の範疇ではないのですが、
こういうのが好きな人は私の周囲にも結構いそうな気がします(笑)
さてこの本の終りのほう、モノクロページにて
「中村佑介のシゴトバ探訪」という、イラストレーターの中村佑介氏が
自身が強く影響を受けた人と対談するというコーナーがあります。
で、今回のゲストが誰あろう米澤稔氏&兵藤聡司氏でして。
イラストレーター同士の会話は、時に熱く時に細かく、
終始興奮気味の中村氏が米澤さんを押しまくるかと思いきや
米澤さんも負けじと熱くがっちりと押し返すような、そんなやり取りが交わされてました。
(ちなみに兵藤さんは今回もほとんど無口)
2ページだけ、ほとんど文字で古い資料のイラストも既知のものばかりの記事ですが、
イラストレーターとしてのお二方に興味のある人にとっては読み応えのある内容かと。
私がかつてグリーンハウス突撃して聞いた話よりもさらにイラスト寄りの話になっているので、
ビックリマン要素を求めすぎると物足りないかもしれません。
文中で語られていた「ビックリマンが好きすぎて、GHに仕事を依頼してきた」という人なら
きっと大喜びなんじゃないですかね?
匿名
以前より楽しく拝見しております。季刊エスの事は発売日頃に中村祐介さんがご自身のブログでも話題にされていました。数日前に更新された内容でも具体的に影響を受けてお仕事の参考にした某ヘッドのシールが紹介されていました。
よーマン
あの記事の見所は著者の自作シールを買ったと言う友人ですな、
おれ達の出来ない事をさらっとやってのけるその眼力にしびれる、あこがれるぅ!といったところでしょうか?先見の明がありすぎ。
ある種真剣に入れ込んだ作品はイラストに限らず、思いは伝播しますから。それは子供達のほうが敏感に感じとるかもしれないですし。
きゅー太
>匿名さん
コメントありがとうございます。
ブログ拝見してきました。
デカデカと聖梵ミロクが載ってましたねー。
やはりあの世界観に少なからず影響された人って多いんでしょうね。
いつかブログのネタにした、GHリスペクトデザイナーたちによる
「旧BM版アートコレクション」が現実にならないかなー。
>よーマンさん
買ってもらえないから自分で作るというのは、その後大成した人のエピソードとしては時々聞く話かもですが、
普通ならただの落書きで終わるところですもんね。
「二葉は栴檀より芳し」とはよく言ったもの??