伝説2のストーリーシール2種のうち、シャーマンカーン版の裏面テキストにて
「聖太皇」と書いて「スーパーゼウス」と読ませる箇所がありました。
ゼウスの異称としては「次神子」が公式によく使用されるほか、
超元祖32弾で「天聖全能神」なんて呼ばれ方をされたこともありましたが
今回の呼び名は私の知る限り初出かと。
「太」の字には「太子」「皇太子」のように皇帝の系子を指す使われ方があり、
「聖太皇」の肩書は「なぞの超聖神」の子という意味合いでは適切な呼び名かもしれません。
が。
急にそんな呼び方をされても馴染めないというのが正直なところと言いますか(笑)
一方で、SNSゲームのイベント内でブラックゼウスを「魔太皇」と呼ぶ動きがあるとか。
これにも何か違和感が払拭できないのですが…。
スーパーゼウスもブラックゼウスも、作中では姿こそ年寄りながらも
能力的には表層界トップクラスの実力者でありますが
超聖神の後継者という位置づけで物語が進んだことはほとんどありません。
(竹村版の漫画では終盤のメインストーリーに絡んでいますが)
化生伝でにわかに超聖神がクローズアップされているからだと思いますが、
ここで急に皇太子的なスポットライトを当てられるのは、やっぱり何か違うんですよねー。
それとも、ここでこの呼び名を出すことが今後のストーリーの伏線になるんでしょうか?
コメ
某掲示板では太上皇がネタじゃないかって言われてましたね。
第一次聖魔大戦後はロココ達若い世代に主軸が移り、ゼウスは上皇のようなポジションになったとは言えるのかも。
個人的には「聖太皇」はそのまま聖なる偉大な王って意味かと思います。
太は広大って意味や、太上老君のように尊いものに添える語なので。
きゅー太
>コメさん
なるほど、そういえば日本の皇室でも皇后、皇太后の上に太皇太后という尊称がありましたっけ。
しかしゼウスに関しては、不思議とあまり「王」というイメージが無いんですよね。
やはり「神」のイメージが先に立つからでしょうか?