ことわりのちから

そもそも「理力」とは何か。

今や当たり前のように「天使の力」として、「魔力」と対になる用語として確立していますが
そもそも「理力」というコトバはどこ由来の言葉なんでしょう?

さっと調べてみたところ、あの「スターウォーズ」の劇場第1作の公開時(1977年)に
「フォース」の訳語として「理力」が用いられたそうです。
転じてビックリマンにおいても、超常的な神秘の力、神がかった力として
「理力」=「聖なる力」として採用されたようです。
第1弾・黄門天人の3すくみがスターウォーズのパロディであることからも、
当時の担当者が少なからず影響を受けていることは明白ですね。

ちなみにシール裏で「理力」という単語が登場したのは第2弾から。
シャーマンカーン「天使の理力パワーを増大させ悪魔に立向かわせる教祖なのだ!!」
皆伝仙人「直接手を下さずとも理力で充分とか」
以後、天使のパワーとして定着していくことになります。
キャラによっては「神通力」とかのほうがもっともらしいかもしれませんけど(笑)

スーパービックリマンにて、「超聖理力(セントフォース)」なる用語が登場したのは
ある意味で原点回帰だったのかもしれませんね。

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