聖暦0026年の終わり

世間的には激動すぎる2011年がいよいよ終わろうとしています。
おまけシール業界は先の10大ニュースのごとく特に目立った動きも無く、
個人的にもコレクションの進捗という点ではなかなか厳しい一年でしたが、
こうして振り返れるだけの平穏な年の瀬を過ごせているだけでも幸福なのでしょう。

悪魔VS天使編の26年目は嵐の前の静けさなのか、
来たる27年目への期待と不安が渦巻く今日この頃。

今年も一年、このブログにお付き合いいただきありがとうございました。
来年も変わらぬご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

きゅー太はオワコン?

一度離れた客は容易には戻ってこない…。

そんな言葉を裏付ける一例をご覧ください。

横軸は2011年1月から12月までを表しています。
そして縦軸は、このブログの月ごとのWeb拍手カウント数です。

少し前まで毎月何件と言っていたあのカウント数ですが、
更新を長期停滞していた時期を境にガクッとダウン。
その後更新ペースを持ち直したものの、ほとんど盛り返していないのがわかります。

「ビックリマン伝説」効果でまた人が戻ってくるとありがたいのですが、
それに見合う更新ネタを提供できないと元の木阿弥。
人が来ようが来まいが所詮ブログは自己満足…とはいえ、
やはり反応があるとモチベーションが違ってきます。

まあアクセスカウンターのほうはそんなにダウンしている感じではないので、
やっぱりマイペースに続けるだけですねー。

おまけシールの伝説

「伝説」=「復刻」という図式は、伝説復刻版はもとより
スペシャルセレクションでも箱に「伝説の英雄復活!」とか書かれてたように
ロッテ内ではもはや定番のフレーズと言っても過言ではないでしょう。

とはいえ、「ビックリマン伝説」とはまた直球すぎるタイトルというか、
ネットで検索しても「伝説復刻版」が誤ヒットするばかりでうざいの何の(爆)
他に適切なタイトルは無かったんでしょうか?

「新約ビックリマン」とか「ビックリマンレジェンド」とか…って
そんな簡単に気の利いたフレーズも出てこないのですが、
商品開発部でもあれやこれや検討した結果、ストレートなタイトルに落ち着いたんですかね。

それにしても自分で伝説認定してしまうというのは、もはやそれを越えられないと
認めて甘んじてしまっているようにも思えてしまって残念な限りです。

普通に聖核伝の続きを出してもマニア以外にはなかなか売れないでしょうから、
なりふり構っていられないところもあるのでしょうけど…。

聖魔大戦Remix?

旧ビックリマンを熱心に集めていた当時の小学生男子は
27年後はだいたい30代後半から40代という世代。

普通に考えると、チョコを買う以前にホビーにうつつを抜かしていられる世代ではありませんが、
今回ロッテ的にはもしかしたら「親子2代」をターゲットに考えているのかもしれません。

お菓子売り場で子供が「何これー?」と手に取ったパッケージに、
父親(または母親)が「懐かしい、パパ(ママ)も昔集めてたよ」となって
話に花を咲かせる構図を想定している気がします。

そういう点を踏まえて、スペシャルセレクションのような単発キャラ重視の復刻よりも
ストーリーをきちんと押さえて白紙の状態から積み重ねていく「連弾復刻」のほうが
新規層である今の子供に受け入れられやすいと考えたのではないでしょうか。

とはいえ、1弾だけではストーリーも何もあったものではないですから
どうせやるならそれなりにラインナップを再編集するべきでしょう。
人気が爆発した5弾以降の流れまで、よほどしっかりプロモートして続けざまに提供しないと厳しいかと。

と、ここまで書いたところで「本当に第1弾全37種の復刻なのか?」というところに疑問が生じました。

問屋サイトに画像のあった「桃太郎天子」「鬼ガシ魔」、
公式サイトでイラストがあった「十字架天使」「ココホレワン助」「お邪魔王」は当確でしょうけど、
実は他の弾のキャラもわらわら登場していて、5弾ぐらいまでの流れがダイジェストに感じられるような
そんなラインナップになってたりしないでしょうか?
また、新キャラも3種だけでなく10種ぐらい無いと、さっぱり意味がわからないと思いますし。

勝手に想像を進めると、新復刻版の構成としては
復刻枠:ヘッド6種・3すくみ24種
新キャラ:10種
…ぐらいのほうがベターかと思うところ。
ある意味「逆ひかり伝構成」ですね。
通しナンバーも振り直して、純粋に「旧悪魔VS天使」を仕切り直す…というものであれば
賛否両論かもしれませんが個人的には大いにアリだと思います。

ま、これだけ書いても実際大ハズレかもしれませんけど、さてさて…。

輪るピンクドリル

おそらく初めて見た人のほとんどが何の冗談かと思ったでしょう。

16弾ヘッド・アンドロココ裏面に描かれた「ドリルフォーム」は
ただでさえかっこいいとは言い切れないアンドロココを更に突き放し、
お笑いの領域にまで高めたといっても過言ではないのでは?

次曼聖羅の根を断ち切るという、ただそのための形態なのですが
どうせならもっとやり方があったのではとツッコミを入れずにはおれません。

好意的に解釈するなら、異聖神の加護に包まれた次曼聖羅に直接打撃を与えるのは非常に困難で、
一点集中で一番細い根の部分を叩くしか方法がなかったのでしょう。

それでも、魔動源祖球を切り裂こうとしたヤマト爆神のように
ヒーロー然としたかっこいいスタイルを希望したいところでした。

ところで今更ですが、今やってる仮面ライダーでも似たようなドリル形態があるそうな。
脚本家が「ハピラキ」と同じ人ってことは、やっぱ意図的なオマージュなんですかね?

1440のその先に

あんまり情報がないうちにあれこれ語ると
のちのち恥をかくことも多いのですけど…。

先日公式サイトで公開された新企画のページには、
意味深なラフスケッチの一部が掲載されていました。

左から「置時計」「睡眠不足」「火の鳥」を表現しているように見えます。
絵柄のタッチからみて、ヘッドというよりは3すくみっぽいです。
そう考えると、3すくみとしては「目覚ましの悪魔」「寝不足のお守り」「明け告げ鶏の天使」と考えられます。

ですが、「目覚ましの悪魔」「寝不足のお守り」までは旧2弾で既に一度通った道です。
めざ魔人、音無助っ人、そしてすやすや天女。
あえてネタかぶりの3すくみを出して次に控えし第2弾を予兆させているのか、
はたまた単なる偶然なのか…。

火の鳥っぽいキャラが持つ玉は、聖核伝の最終解説で博士が口にした「始覚球」なのか?
スケッチをよく見ると2つのイラストが重なっているようですが、
火の鳥キャラの下には凶悪な目つきをした仮面のキャラがいるような…??

エンボスメタルはクラウドールに安置位された石板を想起させますが、
聖核伝でその一部が紡がれた「1440の物語」が新たなステージで再構築されるのか、
それとも…??

こあら嬉しいプレゼント

先日、ロッテオンラインでニコニコ動菓(弐)などを買って
もれなくもらえるキャンペーンに応募したところ…

コアラのマーチの特製トランク&バッグが届きました!
(当初はトランクだけの予定でしたが、追加で別商品を買い足してバッグもゲット!)

中にはそれぞれロッテのお菓子が入っていてお買い得感も高いです。
今月末までキャンペーン延長中なので、気になった方はぜひ。
※宣伝ぽいですが、ロッテから見返りを受け取ったりはしておりません、念のため。

残念ながら未発売商品の発注はできないのですけど、
今後「ビックリマン伝説」発売時に何か連動キャンペーン開催したりしたら
内容によっては結構大変なことになるかも?

毎度おなじみネガティブぼやき

ちまたで噂の「ビックリマン伝説」チョコですが、
ちょっと前のネタをアップしそびれている間に新情報が出ていたようで。
12/18付のブログネタは結構的外れな感じになりそうですね(^^;

一部通販サイトで公開されている見本を見る限りだと
本当に「第1弾シールの素材違いの復刻版+α」になりそうです。
「エンボスメタルシール」は、見た目は聖核伝のヘッドや悪魔みたいな印象ですけど
それよりもうちょっとグレードの高そうな仕上がりになるんでしょうか。
そもそも「エンボス」ってそんなに一般的な言葉ではないので、
パッケージに見本を載せないとどんなシールなのか伝わらないような?

パッケージといえば、ウエハースチョコ部分のイラストが
クッキークランチじゃなくアーモンドっぽいものが入ったものになってますが
またアーモンド入りに戻るのか、単なるイラスト上の間違いなのか気になります。
旧パッケージとほとんど同じデザインなのが、何かもう下心見え見えという感じですが…。

「連弾企画」というのも、「企画」が続けて打ち出されるのでなく
読んで字の如く「弾が続く企画」、すなわち「第1弾、第2弾と続く企画」なんですかね。
とはいえ本当に旧シリーズを第1弾から再スタートするようだと
せいぜい第3弾ぐらいで勢いが無くなって打ち切られるのが目に見えているので
伝説第2弾には旧2~5弾ぐらいのキャラを選抜して詰め込むような工夫が必要では?
あるいは途中をすっ飛ばしていきなりロココ&神帝隊の9弾を出すとか…。
それでも長続きするとは思えませんが、半端に新キャラ投入して尻切れにならなければいいのですが。

さんざん復刻しまくっている今となっては、物珍しさ80%+懐かしさ20%程度でしょう。
逆に、きっちり復刻することで今の子供たちに旧ビックリマンの良さを伝えようと考えてるなら
1個80円という値段が最大のネックになりそうなところです。
神羅万象が1個100円で健闘してますから、本当にいい品なら軌道に乗れるかもしれないですけど
当たり制度やキャラごとの格差などが無いと盛り上がりにくいかと…。

新キャラの一部追加がそんなに後押しになるとも思いにくいですし、
エンボスメタル以外の素材にチェンジするとか、手を変え品を変え…と工夫しないと厳しそう。
そこらへんはBM研究員の企画力の見せどころでしょうか?

勝手にBM10大ニュース!2011

今年も残りあとわずかというところですが、
きゅー太が独断と偏見とやっつけ感で選ぶこの企画を今年もお届けいたします。

このブログ的には、丸々1ヶ月以上更新しなかったり
逆に毎日分ガシガシ更新したりと浮き沈みの大きい一年でした。

参考までに、昨年のベスト3は下記の通りです。

<第3位>新機軸「漢熟覇王」が嵐を呼ぶ?!
<第2位>リアルフィギュア「次界創像聖典」の台頭と没落
<第1位>クラウドールの深い謎、「聖核伝」発売!

フィギュア版始祖ジュラの新デザインがどうなったかなど非常に気がかりですが、
それはさておき今年のランキングです。

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<第10位>
沈黙の博士?クラウドールに光は射すか?

昨年3月の「聖核伝」以降、ぱったり途絶えた悪魔VS天使の系譜。
今年一年タンゴ博士からのメッセージも無く、BM研究員の声だけが不本意ながらも唯一の望みという状態。
来年初頭の新企画で公式サイト再起動なるか??

<第9位>
ジパング道再開!GxS新ステージ開拓へ

上海鑑定団プレゼンツ、GxSの新シール「美緑クィーン」と「流魔王」が登場!
話題性は先のホワイト王ほどではなかったものの、安定したクオリティを提供してくれました。

<第8位>
いざ岡山!ビックリマン展開催

岡山の某イベントスペースで個人主催のビックリマン展が開催されました。
熱意さえあればロッテやグリーンハウスを動かすこともできるという明るい話題でした。

<第7位>
シールにしてみた?ニコニコ動菓まさかの2弾発売

ニコ動公認企画として異彩を放つ「ニコ単カード」が今度はシール化。
透明シールや複数合体イラスト、一般応募イラストなど盛りだくさんで
Web連動の有様からシールホビーの新たな可能性も見えてくるカモ?

<第6位>
V字回復?神羅万象相乗効果!

「七天の覇者」にて導入された覚醒システムで注目を集め、
ブラウザゲーム「神羅万象フロンティア」では連動企画も実施。
チョコ売上も急浮上とのウワサ??

<第5位>
何故か止まらない漢熟覇王の推しパワー!

売れているのか定かではない中、雑誌にシールが付いてくるだけでなく
なんと3DSのゲームまで発売される不可思議事態!
その実態は研究員のみぞ知る??

<第4位>
さらば歴史大戦!レジェンド集結でゲッテンカ完結

2年にわたり続いてきたゲッテンカが第9弾をもってとうとう終了。
ホログラム企画やシール企画など、最後まで話題に事欠かないホビーでした。

と、4位まで一気に展開しましたが…。
相変わらず内容が薄いこと薄いこと。
無理やり10位までひねり出した感が半端無いです。とほほ。

では上位ランキング、どうぞ!
 
 
<第3位>
好調?!漢熟覇王2巻・3巻発売!

5位に続いてここでは本業のチョコのほう。
3巻では全ホロプリ化という乱暴な改革がありましたが、効果のほどは…?

<第2位>
どハマリプレイヤー続出?ソーシャルアプリ台頭!

GREEで始まった、旧シリーズのシールを集めて育てるアプリが大人気!
後に開始されたmixi版でも課金廃人大量生産中??
定期的に行われるイベントでは文句垂れつつ抜け出せないプレイヤーの叫びが響く?

<第1位>
謎の連弾新企画始動!27年目に何かが起こる?!

長い沈黙を破ってついに悪魔VS天使編に新たなる動きが!
気になる「ビックリマン伝説」の中身とは!?
12月になって降って湧いてきた大型ニュースですが、
復刻なのか新作なのか、期待と不安が錯綜しています。


ということで、2012年の企画の予告が2011年のトップという妙な事態となってしまいました。
実質的トップはGREE&mixiの携帯アプリでしょうけど、私自身がプレイしてないのでその分評価低めかも。

来年は悪魔VS天使編27周年、と同時にビックリマンシリーズ35周年の年。
ついでにビックリコ20周年&シンクロX10周年…はさすがに無いでしょうけど、
何か楽しいイベントが盛りだくさんの一年になることを願っています。

現実と虚構のクロスオーバー

暇さえあれば神羅万象フロンティアを進めるのが日課となっている今日この頃。
いや、暇はないからほとんど進んでないんですけど(笑)

総合レベルは75になりましたが、マップはまだ空地が目立ちますし
キャラも最高レベルがまだ21とかそんな感じです。
大戦に至っては対人勝率5%程度。もっぱらNPC相手の開拓作業員です。
課金してないのでホロカードも週に1枚引けるかどうか。
把握できてる唯一の確変タイムが夕方の時間帯なので、ちっとも枚数が増えません。

それはさておき、今回「神羅祭」と称したイベントが開催中でして
既にログインボーナスが通常に2倍とかカードゲット時の女性キャラ出現率3倍とかやってますが、
なんとこのイベント中に2種類の「ゲームオリジナルの限定カラーのカード」が配布されるそうです。

…なーんか、恐れていた事態が現実化しつつあるような…。
いずれ、ゲーム内でしか入手できない「現実の限定カード」が登場するのでは?
今回みたいに入手条件が簡単なものならいいのですけど、大戦の上位100名とかだとほぼ絶望的です。

来年早々には「七天の覇者」第4弾が発売されますが、
次世代WHFとかでいやなニュースが発表されなければいいなあ…。

出でよドラゴン!

年賀状を書かなければいかんのですが、全く進んでおりません。
毎年同じようなことを言ってますが、毎年同じようなシチュエーションなので仕方ないのです。

来年は辰年です。
BMキャラ的には「たつ魔鬼」「辰統一世」あたりがポピュラーなところで、
奇をてらいたい人は「デューク・アリババ」の12竜魔鬼をクローズアップしたりして。
源徒R辰トーを選ぶ人はいるのかな?
そういや「ねこま帝」って結局何だったんだろう?

グリーンハウス好きなら「武流ドラグーン」あたり狙い目かもしれませんね。
神羅ファンの人は聖龍族のキャラを描いたりするんでしょうか?

まあ、ここ数年BMモチーフの年賀状は作ってないんですけどね。
今年も無難に当たり障りのない親戚兼用の年賀状でお茶を濁しますか…。

プタゴラスイッチ

魔魂プタゴラトンは「源層紀念理」というよくわからない力を操るそうですが、
他にもあの海賊コックのような眉毛は「哲魂触眉」という「魔紀元前からの魔聖念理を吸い続けている触針帯」だとか、
胴体の「魔相対ディスク」は「源層紀のパワーを有しているといわれている」だそうで、
見た目まだ若いですが相当古いキャラであることが伺えます。

その割には、ひかり伝においてはカケラも登場していません。
プラトンとピタゴラスが混じったような純ビックリマン的な名前を持ち、
20th博士コードでは「超魔念力は真黒域超神の波動か」とクロノズーとの関わりすら匂わせましたが
…それっきり、彼のルーツは過去にも未来にも登場していません。

何の因果かスーパービックリマンで元マッドサイエンティストとして登場したぐらいで、
何かと使い道がありそうなキャラなのに完全放置状態なのが実に不思議です。

「源層紀念理」とは、「源層紀」に存在した「念魔の対極にある力」なのだとしたら、
源層界存心を持つ魔胎伝ノアとの関係や、ネロ因子の天使化への影響も考えられそうなのですが、
…それ以上の情報が無く、推測の域を出ません。

何か一つでも新たな情報が提示されたら、そこからパタパタっと謎が解けたりしませんかね?

困った時の伝説頼み

某ネット通販サイトの新商品情報より

「ビックリマン伝説」チョコ
2012年2月21日、東日本先行販売
エンボスメタルシール入り全40種

…だ、そうです。

パッケージの画像も紹介されていましたが、ここでは割愛します。
けど旧シリーズのパッケージデザインを超元祖以上にそのまんま流用していて、
まるで完全復刻シリーズでも始めるかのような印象を受けます。

ですが、このパケ絵はきっと変わる気がします。
なぜなら、このデザインだと「エンボスメタルシール」がどんなシールなのか
さっぱり伝わらないので…。

そもそも「エンボスメタル」という言葉からは、魔スターPやゴーストアリババをイメージしますが
近年のちゃちなシール素材の流れを考えると、プロ野球シリーズのゴールドシール程度かな、と。
スペシャルセレクション1みたいな有名どころのラインナップを疑似エンボスシールで焼きなおしたもの
…なんじゃないかなあ、というのが私が真っ先にイメージしたものです。

さて、先日の公式サイトで発表された新企画がコレなのかというと、
実はそこんところ結構懐疑的です。
あちらは新キャラっぽいラフ画も掲載されていましたが、
新キャラが登場するとなるとパッケージで絶対触れられると思うので、
「全く別の企画が並行して進んでいる可能性」を疑っています。

つまり…
A:公式発表企画:新キャラあり、ストーリー重視。コアファン狙い。
B:ビックリマン伝説:復刻キャラのみ、ストーリー展開なし、ライトファン狙い。

という「連弾企画」なのかな、と思う次第です。
BM研究員が関わっているのはAのほうで、最近も「自分が関わってない企画は宣伝しない」とか
「思いつきみたいな企画はだめだ」みたいなつぶやきを発していたので
2企画同時展開でコア&ライト相乗効果を狙っているのかもしれません。
(実際、誰でも思いつきそうな復刻企画なら研究員なんて不要でしょうし)

…40種のうち37種までが復刻で、残り3枚で新3すくみを1組追加って線もあるのかなあ?
複数種発売としても、公式で発表したほうが後発になるってのも考えにくいですが、むむむ…。


ま、何にしても動きがあるのはうれしいことです。

えんじんし

「円神子」は昆虫をモチーフにした若い6人組です。
気聖子、泡聖子、聖弾子、軽聖子、聖着子、聖積子
魔幻型の建設阻止のため、ウイングパス流に乗ってやってきたとされています。

さて、「円神子」というグループ名の由来は何でしょう?

「円」に関連する要素ははっきり言って皆無です。
語感から「エンジン」も想像できるので、爆発的な行動力を持つ若い天使たち…
という解釈もできそうですが、なんかしっくりこないところ。
「猿人」だと縁神ソルジャンキーとかぶりますね。

ここでひとつ異な仮説をば。

「エージェンシー」→「円神子」ってのはアリ?

"Agency"は代理店・代理業という意味ですが、
ここでは「不動産業者」のニュアンスで使われているのでは…?
実際、「○○エージェンシー」という不動産仲介業者もいろいろあるようですし。

すなわち、次動ネブラの土地を我が物顔で開拓・造成する悪魔に対し、
利権を主張して土地を仲介しようとする天使。

構図としてはアリですが、はたしてこの説の説得力や如何に…?

個人的には、造魔竜鬼の中にラッセル車モチーフのキャラがいることが気になる…。
次動ネブラって雪が降るんでしたっけ?

インカの陰化

怪奇ムガルが飛来して未層圏で聖梵ミロクと合流した時期が
悪魔VS天使編において一番盛り上がった頃と言ってもいいんじゃないでしょうか?
その後「曼聖羅は侵略者だった!」という事実が判明し、
3巡師が襲い掛かってくるという展開には大いに衝撃を受けたものでした。

そんな中、割と地味な扱いだったのが第3創聖巡師・聖梵インカ。
ムガル登場の際に「巡師は4人いる」ということが明らかになっていたので、
驚きも無く「やっぱり来たのか」的な受け止められ方でした。
ムガルのように変身して注目を集めるでもなく、
合流したのはいいもののその時点で何かを行うわけでもなくただ待機。
コロコロ本誌では初登場時にカラーページも与えられず、
図解解説も別コロなどでしか紹介されないなど日陰の扱い。
(余談になりますがアニメ新ビックリマンでもインカだけ未登場)

何故にここまで残念な扱いなんでしょう?

そもそも創聖巡師は聖被膜変化により戦闘フォームに変身、というスタンスですが
インカの場合は聖梵時のほうが武装形態という印象を受けます。
事実、「攻」の怪奇ミロク、「防」の怪奇ムガルに対して「創」の怪奇インカというポジションで、
せっせと絶対壁を構築しているイメージしかありません。
実際にはミロクともども最前線でバトルしてたのかもしれませんが、
どうにも影の薄さが否めません。

創聖巡師の役割としては、ミロクがロケハン。ムガルがガイド。インカが敷地確保。インダストが建築。
なのでインカが3番目に飛来したことにはそれなりの意味があると思うのですが、
もっと早めに飛んできてたなら活躍の場もあったのかなあと思う次第です。

30年目の30円

『ビックリマンチョコといえば、1個30円。』

これはもはやビックリマンの看板を掲げる限り逃れられない呪縛かと。
ちまたで何がしかの形でビックリマンが話題になるたびに、
必ずと言っていいほど誰かがこの言葉を口にするような気がします。

これはつまり、当時としてもインパクトのある値段だったということで
それを30年余が過ぎた現在と比較するのはあまりに酷な話ではあるのですが、
逆にこの現代にて「1個30円のビックリマンチョコ」が復活したならば
これ以上ない話題性となるんじゃないでしょうか?

ただ、当然ながら今と同じサイズでは30円になるわけがないので
チロルチョコぐらいのサイズになるかもしれません。
でもって、シールのサイズも一辺30mmぐらいのミニサイズ。
包装技術的にコストが上がりそうな気もしますが、
もし実現できたとしたらこれはこれでかなり面白いかと。

今のチョコを4等分し、いちごつみサイズのミニシールを封入して個包装すれば
あっという間に「プチビックリマンチョコ」の出来上がり~。
値段も単純に80円の1/4とはならないにしても、30円にぐっと近づくのでは?
ヘッドは4枚合体で通常サイズを再現可能、とかやってみても面白いかも。

チョコが一口サイズになって食べやすさ向上!
普通におやつとしてもOLサラリーマンに大人気!

…てな感じになりませんかねー?

ビックリマン THE ORIGIN

さすがに新商品ネタが出るとにわかに活気づきますね。
この場末のブログにもコメントを多数寄せていただくなど、
期待度の高さを感じるところです。

今の段階であれこれ予想するには材料が乏し過ぎますが、
年明け早々には続けざまの新情報が飛び出すような雰囲気なので
今は「座して待つ」というところでしょうか。

しかし「原点回帰」とはいいますが、過去に何度も回帰したわりには
あまり効果が得られていないような気がするのは私だけ?

最初の原点回帰は旧26弾、お助け登場の場面かと。
マルコ編の低迷から単発テーマに基づく3すくみ構成を復活させたのはいいのですが、
ストーリー重視のヘッドとの温度差からすっかり空気化してしまいました。

次の原点回帰はスーパービックリマンですかね?
バイオ悪魔VSメカ天使でスタートしたスピンオフ企画がオリジナルに発展したものの、
後半はもはやバイオでもメカでもなくなり、最終弾はかなり特色が薄れてしまいました。
これもある意味原点回帰かと。

そして超元祖32弾。
これも3すくみ構成の原点回帰の最たるものだと思いますが、
やはりヘッド中心の物語で、しかもそちらが盛り上げに欠けたためにどん詰まりました。

ついでにひかり伝もある意味で悪魔VS天使のストーリー的な原点回帰でしたし、
聖核伝はその中でも3すくみ的な原点回帰を狙ったものと思われます。

で、次は何を回帰させるつもりなんでしょう?
てゆーか、原点ってナニ??

シール業界の2年前の最前線

先日ご紹介した印刷業界の専門誌「デザインのひきだし」ですが、
その後調べてみると、かつて「シール」を特集していた回があったことがわかりました。

ということで早速バックナンバーを入手。
それがこちらです。

表紙自体が実はシールになっていて、いろいろ剥がせるというこだわりよう。
「取扱注意」の赤札や手書きっぽい書体もすべて仕込みの一部です。

内容としては、偽造防止ホログラムシールや熱転写シール、包装、その他さまざまな用途で
作成されている多種多様なシールが紹介されています。
ただの紹介だけでなく素材サンプルが付いているのも興味を引くところです。

そしてその中に、ありました!

一般に身近なシールの一例という形で、ビックリマンが2ページ取り上げられていました。
ホログラムや疑似エンボス、ダブルシールに箔押しシールなどなど、
反後博士に取材したというそれぞれの解説付きで紹介されていました。

2009年の本ですが、興味ある方は探してみてはいかがですか?

あなたの肩書なんでーの?

中盤弾で一度その傾向が失われ、後半パンゲ編で盛り返したものとして
3すくみキャラの定番肩書というのがありますよね。
「○○天使」とか「キング○○」とかです。

そんな中でも、比較的マイナーな感じでぽつぽつと使用された肩書を
公式サイトの「ビックリマン大図鑑」にてちょっと調べてみました。
ちなみに1弾~31弾が対象です。

まず「観音」。
なんと7人もいます。

 お救い観音・かぐや観音・NU観音・TO巫観音・
 MEN観音・ほどほど観音・安楽観音

12弾の3人組(聖域天使)がほぼ半数を占めています(笑)

次に「仙人」は5人。

 花咲か仙人・皆伝仙人・フレックス仙人・
 無尽仙人・砕氷仙人

後半の2人はパンゲ編ですが、グリーンハウスのやる気の無さを反映してか
全く仙人っぽくない姿です。


続いてちょっとマイナーな部類になる「如来」

 火除け如来・桃源如来・中和如来

多いと見るか少ないと見るか?


また「大王」は意外と2人しかいません。

 アタリ大王・円丸大王

でも実は、ヘッドに戌ドリヒ大王と大王ラファエラ助がいます。


大王に対して「王子」は3人。

 キャットラ王子・キズバン王子・ヤマト王子

もっといるようなイメージですけどね。


意外な少なさといえば、やたら数ありそうな「天使」ですが

 十字架天使・コア楽天使・ストライク天使・ツルツル天使・
 メリー天使・天使シーマザー・でかぶ天使・きき耳天使

と、8人しかいない事実に驚愕です。


一方で天使と紛らわしい「天子」も、わずか6人。

 桃太郎天子・あっ晴れ天子・牛若天子・
 天子男ジャック・クリスタル天子・快晴天子

有名どころの5人に対し、大多数の人が「快晴天子」をイメージできないかと(笑)


また、女系キャラの定番「天女」は5人います。

 タコイカ天女・すやすや天女・吉報天女・
 レスQ天女・かなえ天女

これに対して「天如」はオアシス天如ただ一人なのです

天女・天如の反対に「女天」「如天」はというと、

 龍宮女天・静女天
 縁縄如天・サンゴ3如天・つづら如天

といった感じです。

英語に目を向けると
「ゴッド」は以下の2人。

 ゴッドマングース・ゴッド花咲

対して「デビル」はスーパーデビル系を除くと「デビル爺」だけ浮いてます。


最後に、全キャラ中1人しかいない肩書というのもいくつかありますが、
それぞれ誰かわかりますか?

 弥勒/菩薩/天人/法王/神子/四天王

翼をください

次動ネブラから魔魂プタゴラトンとともに撤退することになったデカネロンは
久遠エリアのマリアと合流すべく「突然変異翼(ミュテーションウィング)」で飛び去りました。

ここで毎度おなじみ素朴な疑問。

あえて「突然変異」と言っている理由は何でしょう?


確かに魔肖ネロやネロ魔身には存在していなかった翼が
デカネロンになって出現したというのは突然変異なのかもしれませんが、
そもそもデカネロン自体が全体的に鳥系の姿なのに
あの体型に不釣り合いな小さな翼だというのがむしろ不自然かと。

それに転身のたびに翼が出たり消えたりというのは全然珍しいことではないので、
ことさら突然変異と強調されているのが妙に引っ掛かります。

そうは言っても、「創聖巡師によって造作された絶対壁を飛び越えるために
その場で急きょ翼を生み出した」というところが「突然変異」なのでは?とも考えられますが、
デカネロンの持つ「魔崩裂棒」は「絶対壁も一振りで切り裂く」と言われており
実は飛び越えるための翼を生み出す必要が無いのです。

極めつけは、デカネロンのルーツであろう「魔肖デカネロ」(ルーツ伝)にも
しっかり翼に相当するパーツがあること。
突然変異でも何でもなく、デカネロンに翼があるのはむしろ必然と言えます。

さて、そうなるとデカネロンの翼の呼び名は何を意味するかというところですが、
逆にネロ系で「突然変異」と言えるような事象は何かあるかと考えると…

ありました。

それは「フィニッシャー王」の存在そのもの。
何せ彼の属性は「天使」なのですから。

つまりデカネロンの突然変異翼はそれ自体が突然変異で発生したものではなく、
「因子の突然変異を促す力を持っていた」というのがここでの仮説です。

より強い因子を残すため、あえて魔種に突然変異を起こさせるという賭けに出たのかも?

それが何で翼なのかというと、おそらくは翼は「天使の象徴」なのではないかと。
事実、フィニッシャー王には立派な翼がありますし。
悪魔系なら蝙蝠の翼がメジャーですが、そこをあえて天使と同じ鳥系の翼を持つことで
天使系因子の獲得、さらには超半理力の発生を目指した…としたら策士すぎますかね?
(プタゴラトンの入れ知恵という可能性も高いですが)

ネロの本体ともいえる意志あるエネルギー「魔性般若パワー」は
あらゆる因子を取り込んで自らに足る器を獲得しようとしていた節があります。
デカネロンの意図もそんなところにあったのではないでしょうか?

テコ入れ失敗例?

16弾ヘッド・古聖長ヘブダヤの裏書に記載されている「次聖域新導士」について、
そのすぐ次に「八ッ!」と書かれていることや、
ヘブダヤの服に付いている短冊型アイテム「ペンタバナ」に
「変事の時破れとび、天地八騎を呼び、守理力合致で増力するという」と
図解説明があったことから、当時は神帝隊(照光含む)のことかと思われました。

しかし考えてみれば、わざわざヘブダヤに呼ばれなくても5神帝+ヤマトは前線にいましたし、
「守理力合致」がジェラ珍抗体の一件を髣髴させますがヤマトやアリババはその恩恵を受けていません。

結果的には、18弾に登場した「パフォマン聖烈組」の8人のことだと考えられます。
ヘブダヤが導いた天蓋瀑布にのさばるアスレ千鬼を彼らが攻略したわけで、
ついでに「守理力合致」してパワーアップしたのはソルジャン類のことかもしれません。

それはさておき、17弾からの「公取委ショック」の影響もあってか
どうにも印象の薄いパフォマン聖烈組。
ネロの系子であるフィニッシャー王以外の7人は再登場することもなく、
その後のビックリマン人気の低迷を予感させる面々でした。

その一因として、17弾でのネーミングの試みが影響していると思われます。
それまでのマンネリズムを打破しようとしたのか、天使からは「聖」「神」「天使」、
お守りからは「助」「守」、悪魔からは「魔」「鬼」などを持つキャラが減り、
カタカナだけのキャラなどが増えたのが印象的です。

そのため、「アクロバットマ」と「ギッコンバット」はどちらが天使・悪魔か一瞬悩むことも?
ビックリマンらしさの一部を欠いたことで、ファン離れを後押ししたとは考えられないでしょうか。

同時に、単純に意味がわからないネーミングというのも増えました。
「カルトサスケ」は何がカルトで、3すくみの意味とどうつながっているのか。
「アングスライラー」が「アングラーフィッシュ(アンコウ)」+「スライダー?」なんて難度高すぎです。
「超モラスク」に至っては「モラスク=軟体動物」だそうで、3すくみ的には外していないものの
キャラデザは吸盤だらけで軟体動物的じゃなく、そもそもこのネーミングどうなのよって感じです。
まだ「Qバン王子」とか名付けたほうがビックリマンらしいというものかと。

この傾向は「お助け」を創設し原点回帰を狙った26弾まで引きずることになります。
「わかりやすさ」が失われ、シールを手にした第一印象が「どういう意味?」となってしまったわけで、
仮に公取委ショックが無くても人気凋落は必然だったかもしれません。

ついでに、ひかり伝でも同じ轍を踏んじゃいましたね…。

27th Anniversary??

公式サイトで何か来ました!

「ビックリマン27年目の起想」
「2012年新春、連弾企画始動」

だそうです。
何やら意味深なラフスケッチもちらりと覗いています。

ルーツ伝や聖核伝とのつながりがあるのか無いのか、
「原点回帰」が意味するところは何なのか。
期待していいのかどうか素直になれないのですが、
とりあえずは様子見ですね…。

新規層開拓成功!

先月からスタートしているブラウザゲーム「神羅万象フロンティア」が面白いです。

現時点で使用可能なキャラは第一章第1弾~第3弾と七天の覇者第1弾~第3弾までのみですが、
仕事帰りや休みの日とかに時間を見つけてはちまちまプレイしております。

そんな程度なのでまだマップは空白だらけですしキャラのレベルも最大で15とかなのですが、
(4パーティほど満遍なく動かしてたら全然進まない(笑))
ライゼン、五行サイの全体攻撃コンビ、壁ルーグ、狸4姉妹などは運よくゲットできていて
そこそこいい感じの引きなのではと自画自賛してみたり。

ゲーム自体は一ヶ月以上「神羅大戦」がメンテナンス中だったのがようやく再開され始め、
同時にいよいよ課金システムも動き出し、ますます貧富の差が開きそうな予感です(^^;

ところで興味深いことに、神羅フロンティアが始まって以来
実際の神羅万象チョコの売り上げが大きく伸びているらしいです。
この手のゲームはチョコから入った層が大部分だと思っていたのですが、
逆にゲームからチョコに手を出す層も少なからずいるようで驚きです。

チョコを買ってポイントを集めて「覚醒カード」を入手すると
そのキャラをゲーム内でも使えるようになるという連携システムが大きな要因と思われますが、
某問屋では七天2弾は売れ残ってるのに3弾は完売していたりと
如実に販促効果を上げているようで、担当者は笑いが止まらないかと。

あんまりやりすぎないでいただきたいですけど、
なかなか今後の展開が楽しみなところです。

腕なのか脚なのか

以前からなんとなく気になっていたのですが…


「巨魔キングフット野聖」って何ですかね?

ことの始まりはひかり伝聖魔暦の「聖白ヘブン神」のQRコード。

『5聖力を圧倒する巨魔キングフット野聖来襲』

ここで5聖力と言われているのは、聖白ヘブン神のこと。
旧9弾のヘブン士5人が質の悪いコラージュみたいな合体状態になっているキャラです。

この一文から、「巨魔キングフット野聖」というキャラが存在し
その名前から魔スターPと野聖エルサMの双方のルーツであるのではないかと想像されたりしています。
野聖エルサMの持つ「キングフット聖棒」の先端に付いている熊の手のようなパーツが
魔スタリオスが聖神との戦いで切断された右腕であることは、皆さんご存知でしょう。

エルサMのほうは聖魔十戒で「ヘブン神エルサ」が登場しましたが
これも巨魔キングフット野聖が分裂した片割れではないかとも考えられているようです。

しかし私は例のQRコードを最初に見たとき、こう考えました。

『5聖力を圧倒する巨魔キングフット/野聖来襲』

最初から「巨魔キングフット」と「野聖」はそれぞれ別に存在し、
聖白ヘブン神を襲う巨魔キングフット(おそらく魔スタリオス)の場面に
野聖(ヘブン神エルサ)がやってきて撃退した、というストーリーではないかと。

この戦いで巨魔キングフットの右腕がナディアに献上され、
ナディアがのちに戴冠式典にてエルサにキングフット聖棒として授与した、となれば
時系列的にもだいぶ整合がとれているように思われます。

でも「来襲」という言葉からは敵対者の印象を受けるので、
野聖が来襲というのはやはりしっくりこないのも事実。

魔スタリオスがひかり伝でちっとも姿を見せなかったのが悔やまれます。
さすがに博士が忘れてたとは思えないのですが、今となっては完全に機を失った感がありますね…。

子守りなコウモリ

あんまり話題になったことはないような気がするのですが、
ワンダーマリアの頭のコウモリ(バットキャッチ)って
ノアフォームのコウモリ(魔守護バット)と同一ですよね?
ついでに小般若リングと魔守護重般若リングも、もしかしたら同じかもしれません。

何を根拠に言っているかというと…

20th博士コード:
・増強マリアはノア黒ズーが守る(ワンダーマリア)

ルーツ伝:
・ノアフォーム魔守護バット飛び去り重般若リングが肥大飛翔??(ワンダーマリア/ノアフォーム)

アイス版シール:
・聖なる力が異常接近すると魔守護バット飛ぶ(ノアフォーム)
・魔守護重般若リングは聖体征服で増力拡大!(ノアフォーム)

また、ルーツ伝では他にも
・魔狂期ノア悪和合球誕生のマリアBに魔守護群を放ち魔身着!(サタンマリア/魔胎伝ノア)

という一文があります。

これらから導かれる一つの流れは…

ノアはもともと3つの魔守護団(黒ズー)を所持していた。
→このうちまだ小さかった般若リングをサタンマリアに譲渡
→マリア6聖球強奪時に般若リング装備で魔身着(小般若リング化)
→ノア、魔狂期を迎えヘッドロココと交戦
→魔狂期が終わりノアフォーム化。このときマリアから般若リングを呼び戻す。
(この時点で聖体征服により小般若リング→魔守護重般若リング化)
→聖なる力(ロココ)の異常接近により魔守護バットをマリアに飛ばす
→同時に重般若リングも肥大飛翔し、プロト般若リング化
→サタンマリアがワンダーマリアに増力。

さて、特に矛盾も無いと思うのですがいかがでしょうか?
それとも皆さん当たり前のように思っていた今更な話だったり??

ロートルコレクターのつぶやき

ここ最近、プレミア系シール業界がパッとしない印象を受けます。

ひと昔前まではやれ試作版だのやれお宝グッズだのが散見されたものですが、
見渡せばパチシールだの黄ばみ無しシールだの、ともすれば価値の押し付けかと思われるような
なんともグッと来ないシールしか見かけないような気がします。

かつてはセレクションやハピラキなどで一般層がビックリマンを振り返る機会が多く、
そのつど新たな掘り出し物が湧いて出てきたという状況だったものが
シールブームの陰りに比例して世間の注目も無くなり、総じて低迷したというところなんでしょうか。
もっともどっきりシール以来、来年で35年になろうという現在では
さすがに底を打ったのではという意見も当然ながらあるでしょうね。

それでも、有名なコレクターさんたちはどこからか掘り出し物をゲットしているようで
羨ましいやら妬ましいやら(笑)

もっとも、そうそうレアなものが掘り出されたとしても
それをゲットできるかどうかは何かと難しいご時世だったりしますけどね。

現行品しか手を出せないような現状では、コレクターとしては三流ですねえ…。

見に来ているのはどんな人?

Googleが提供している「Think Insights」というwebツールをご存知でしょうか?

これの「Ad Planner」という機能を使って対象のWebサイトのURLを打ち込むと、
Googleが収集したデータをもとにサイトの訪問者層がまるわかりになるというシロモノです。
企業が広告の検討などに使う目的で活用するもののようですが、
身近なサイトを調べてみるとなかなか興味深い結果が得られます。

たとえば、ビックリマン公式サイト(bikkuri-man.mediagalaxy.ne.jp)の場合だと

1ヶ月のユニークユーザー数:12K(12,000人)
1ヶ月のページビュー数:290K(290,000件)
サイトの平均滞在時間:4分50秒

性別:男性72%、女性28%
年齢:0-17歳 24%、18-24歳 0%、25-34歳 20%、35-44歳 42%、45-54歳 15%

とまあ、いわゆるビックリマン世代と呼ばれる30代男性が最も高い割合だとわかります。
他にも学歴や世帯収入のデータもあるのですが、どうやって調べたのでしょう?

「他の利用サイト」との親和性も一覧になっていて、ユーザーが他にどんなサイトに関心を持っているかも
よくわかる仕組みになっています。
これによると、1位は有名ファンサイト、2位はシールショップ、3位以下に企業サイトが続きます。
相対的なものかもしれませんが、公式サイトに最も近い位置にファンサイトがいるってのは何気に驚きかと。

一方、神羅万象公式サイト(shinrabansho.com)はというと

1ヶ月のユニークユーザー数:64K(64,000人)
1ヶ月のページビュー数:2.4M(2,400,000件)
サイトの平均滞在時間:7分20秒

性別:男性74%、女性26%
年齢:0-17歳 62%、18-24歳 0%、25-34歳 7%、35-44歳 24%、45-54歳 7%

さすが現役コロコロ世代の人気が高いようですね。
ページビューが今月やたら伸びているのは何かあったのでしょうか。

ちなみに、参考までにウチのサイト(kyu-ta.sakura.ne.jp)はどうかというと…。

1ヶ月のユニークユーザー数:3.3K(3,300人)
1ヶ月のページビュー数:30K(30,000件)
サイトの平均滞在時間:2分30秒

性別:男性100%、女性0%
年齢:データなし

うーむ、しょぼい(笑)
まあ更新努力も乏しいし、そんなもんでしょうねえ。

芸術はパンゲ発だ?!

先に言っておきますが、今回の話にオチはありません。

---

26弾パート2ヘッド、いわゆるパンゲのお守り&悪魔ヘッドたちは
何の脈絡があってか芸術家の名前と作品がモチーフにデザインされています。

魔柔ボッテオロチェリー:サンドロ・ボッティチェリ
「ヴィーナスの誕生」で描かれた巨大な貝殻はボッテオロチェリーにも描かれています。

大ドラクロ魔:ウジェーヌ・ドラクロア
ひかり伝でも引用された「民衆を導く自由の女神」の構図が生かされています。

魔僧ベラスベンケス:ディエゴ・ベラスケス
肖像画家として有名ですが、名残は首周りのフリフリだけでしょうか(笑)

魔ネギョ王:エドワール・マネ
「笛を吹く少年」の構図がそのまま反映されています。

魔印フックノアール:オーギュスト・ルノワール
魔印の「印」は印象派の「印」。デザインに反映されているかどうかは微妙。

闇矢レンブラン統:レンブラント・ハルメンス・ファン・レイン
「光と闇の画家」と称された画家で、「夜警」の中央に描かれた人がデザインモチーフか。

大王ラファエラ助:ラファエロ・サンティオ
エジプトっぽさが強調されてますが、ラファエロ要素はあるのでしょうか?

王七童ヴィンチ:レオナルド・ダ・ビンチ
有名な「ヘリコプター」のデザインが頭部に反映されてます。

チチアン助妃:ティツィアーノ・ヴェチェッリオ
華麗な色彩で知られた画家をイメージしてか、パレット型のメガネ。


というように9人まではモチーフがほぼ確定しているのですが、
残る3人がどうにも難解なのです。

聖軽メンゴクウ
王ハンペータゴン
ニンニ王

…カルメン?ペンタゴン?……???

9人までが同じテーマなので、この3人も誰がしかの中世の芸術家モチーフだと思うのですが
いったい誰モチーフなのかさっぱりわかりません。
でもデザインに画家的なもの(絵筆や絵の具)が無いので、違うジャンルなのかもしれませんが
それはそれでやっぱり元ネタがわかりません。
彼らの衣装から何かわかりそうな気もするのですが……グムー。

上からマルコ

ハピラキ最終話は、突如まとばにピア・マルコが落ちてきたところで終了しています。
ひかり源層紀の大ピンチを乗り越えたゲンキたちが、このあとマルコを巻き込んで
どんな新しい冒険を繰り広げるのか、とファンの妄想を掻き立てる明るい幕切れでしたが、
まじめにハピラキ2期が製作されていたとしたらどんな展開になったんでしょ?

新たな世界・曼樹羅を舞台に七因バンドやアエネ、ディドスらが次々登場し
一方でマルコを追ってBZHがやってきたり再びデビルが暗躍したりと、
いろいろ想像が膨らむところです。
ゲンキとマルコではキャラが被るのが少々気になりますが、
ゆくゆくは強大な敵を前にジェロニクス・ゲンキとアレキサンマルコが並び立つシーンが描かれたり
胸が熱くなる展開も予想されますね。

ま、今となっては……ですけどね(笑)

前にも書いたと思いますが、ハピラキは2期が作られなかったからこそ美しい余韻が残ったと思います。
こういう想像ができるのが楽しい反面、実現してしまったら興ざめな場面も考えられるわけで、
もちろん1期に負けず劣らずの良作になる可能性もありますが
温泉編や六つ墓村みたいな前科がある以上、期待過剰になるのも考えものかと。

まてよ、でもOVAとかなら今からでも実現できなくないんじゃないかなあ?
チョコのほうで新作出して、抽選でオリジナルDVDプレゼントのキャンペーンとか…。

ってそれこそ期待過剰?

ぷ。

↑ボーリングしている人、ではなく…。

25弾ヘッド「怪伝ダビデプ」は16弾ヘッド「ダビデブ」の子孫。

ですが、もしかしたら今でも「怪伝ダビデ」だと思い込んでる人いたりします?
最後の文字は「ブ(BU)」ではなく「プ(PU)」だというのは、
エキサイティングテレフォンを聞いていた人なら間違えようがないのですが
活字でしか接点のなかった人だと勘違いしっぱなしという人もいるかもしれませんね。


私は最初このネーミングを見て、なんというやっつけ感のある適当な名前だと思ったのですが
今にして考えてみると「deep see(深海)」をかけた名前だったのかも。

って、これも結構強引な解釈ですねー。

表面加工の最前線

たまたま書店で見かけて、こんな本を買ってみました。

『デザインのひきだし(14)』

プロ向けの印刷業界の専門情報雑誌、といったところのようです。
結構ずっしりした重さ・サイズで税別2000円。

毎号さまざまな印刷関連の情報を掲載しているみたいなのですが、
今回の特集は「表面加工 A to Z」。

まあ何に目をひかれたかというと、中身を見ていただければ一目瞭然なのですが

いろんな種類のホロパターンや表面処理について紹介されています。
このブログ的には、早い話「シール素材の専門情報」と言ったほうが早いでしょうか。

ビックリマンは大日本印刷が手掛けていることは有名ですが、
この本には大日本印刷は出てきません。
でも下請けで素材提供や加工会社は別に委託しているかもしれませんし、
汎用的な技術はどこの印刷会社もそれほど大きな違いはないかと(^^;

ただ表面加工の話なので、ホロプリズム的なものと言ってもここで扱われているのは
聖核伝の天使シールや漢熟覇王3のキラシールのような
上っ面にホロプリズムを張り付けたようなタイプのものがほとんどです。
(UVラミコート加工というそうです)

研究員一押しの星キラキラ模様の書籍特典シールと同じデザインも載ってますよ。

この本のすごいところは、初版限定ながら実物見本が付いてくることでしょう。


業界関係者なら普通にサンプル取り寄せなどできる人も多いでしょうが、
他にもいわゆる2000のオーロラシール(聖守などに多用された素材)とか
メタリックな素材やミラーコート的なものまで、実に様々です。

ホロプリズムの洗礼を受けて育った世代としては、無性にわくわくしてしまいますね(笑)

歴史大戦終結

ゲッテンカ公式サイトにて、現行の第9弾をもって最終弾とする案内が告知されました…。

ある意味予想通りではあるのですが、ついに確定してしまったわけで
約2年にわたり続いてきたコンテンツにひとまずの幕が下ろされることになりました。

いやー、でも結構楽しませていただきました。
そもそもグリーンハウスのデザインであることが発端ではありますが、
これまでアーケードゲームに無関心だった私が(ゲッテンカだけですが)ゲーセンに足を運ぶようになりましたし、
1/800のカードには苦しめられましたが、収集意欲をほどよく刺激されたのも事実です。
最終9弾の豪華なラインナップやキャンペーンシールでは「出し切った感」があったので、
むしろ終了するならここがベストなタイミングではないかという感じもしました。
今にして思えば、8弾で唐突にプリンセス江が出てきたりした時点で終了が決まっていたのかも?

ただ、かつてスタッフの方がどこかのインタビューで語っていたように、
「レキシ仙人の前掛けに世界地図が描かれている伏線」を活かせなかったのは残念でしたね…。

関係者の皆さんお疲れ様でした。

でもグリーンハウスだけ継続採用して別のカードゲームが始まったりしたら、
嬉しいやらめんどくさいやら、どうしたものでしょう??

邪パネットきゅうた

ロッテのオンラインショップサイトが最近リニューアルしたとかで、
11月30日までキャンペーンを開催中です。

期間内の買い物金額の合計(税込)が5000円に達すると
「特製コアラのマーチ六角バッグ」
同じく9000円以上で
「特製コアラのマーチトランクボックス」
がもれなくプレゼントされるというものです。
(クイズに答えると抽選で当たる、というキャンペーンもやってます)

普段なら「誰がそんなにお菓子ばっかり買うんだよ」と一蹴するところなのですが、
うまい具合に先日販売開始した「ニコニコ動菓チョコ(弐)」がラインナップされてましたので
3箱+他のお菓子で9000円分買っちゃいました。
今回、他で予約とか全然してなかったのでちょうどいいタイミングでした。

さすがに定価ですが、一定額以上で送料無料だし今回のようなオマケが付いてくるというので
どっちみちシール目的で大量買いする身としてはなかなかおいしい話だと思いません?

で数日後、ニコニコ動菓チョコ他はこんな箱で届きました。

これだけでちょっと嬉しくなってしまった自分が憎い(笑)

ちなみにプレゼントは12月になってから改めて対象金額内でどれを選ぶかを選択するそうなので、
手元に届くのはしばらく先になるみたいですヨ。

ミリオンセラーの実像は?

昨年発売されたニコニコ動菓の第1弾は、一ヶ月で100万個以上の出荷があったそうな。
http://news.nicovideo.jp/watch/nw63257

第2弾告知のプレスリリース中で、いかにもヒットしました的な宣伝文句として書かれています。

しかし100万個と言われてもピンとくる人はほとんどいないかと。
なのでちょっとばかり検証してみたいと思います。

まず「100万個」であって「100万箱」とは書かれていないことに注目。
こういうのは数が多く見える方にカウントするのが常ですよね。
箱単位に換算すると100万/30=約3.3万箱。
カートンに換算すれば100万/(30x8)=約4166カートン。
途端に「あれ?それほど多くもないんじゃない?」という気がしてきませんか?

次に、他の商品の場合を引き合いに出してみましょう。

神羅万象チョコの場合。
バンダイのプレスリリースによると、2005年10月時点で(第一章)第3弾発売前での累計販売数は
「1000万個以上」と書かれています。
http://www.bandai.co.jp/releases/J2005100501.html

単純計算で1弾あたり500万個。
神羅は3か月で弾が切り替わりますから、1ヵ月だと約160万個。
ですが出荷数ではなく販売数と書かれているのが見過ごせませんね。

他にも、ドキドキ学園は総販売量が2億個だそうです。(Wikipediaより)
そしてビックリマンは毎月1300万個、最盛期には年間4億個で、トータル15億個というから桁違いです。

さて、ニコニコ動菓は100万個出荷とのことですが、
出荷量であり販売量とは言っていないのがミソでしょうね。
実質的にどれほどの違いがあるかは流通の仕組みに詳しくないのでわかりませんが、
もしかして一度コンビニの倉庫に出荷されたものが返品されるようなこともあるんでしょうか。

販売開始から約半年が過ぎた今年の3月に、ニコニコ本社でまだ大量に在庫があることが話題になってました。
「貴族買い」と称してカートンで販売するスタイルも提示していたようです。
実際にコンスタントに売れていたようではありますが、
なんとなく「世間的にはそれほど売れてはいないんだろうな」という印象を抱かせました。

ちなみに、2010年度の全国のコンビニ件数は約4万5000件だそうです。
1店舗に1箱ずつ出荷されたとして45000箱、つまり135万個。
てことは、100万個というのはコンビニ全店にすら行き渡っていないという計算になります。

ことさらイメージダウンを狙ってるわけではないですし、
漢熟覇王やその他の昨今の食玩よりは売れてる印象ではあるのですが…。

まあ、そんなもんですよね。

ニコニコのキラキラ

11/22にニコニコ動菓の第二弾となる「ニコニコ動菓(弐)」が発売になりますが、
それに先駆けて原宿のニコニコ本社にて発売前イベントが開催されたそうです。

ニコニコ本社ビルが「ロッテ本社?ビル」に変貌し、
2階のカフェでロッテ限定メニューが売り出されたり、
3階の売店でロッテ製品を買うと限定シールがもらえたり…。

そう、「パイの実」「トッポ」「コアラのマーチ」「クランキーチョコ」などを買うと
1個につき1枚ずつ、商品には封入されないキラシールがもらえました。
 
 
 

それがこれ。

ちなみにイベント期間中のニコニコ本社はこんな感じ。


私はニコ動はおろか動画サイト自体滅多に見ないほうなので、
このキャラが何なのかはgoogle先生に聞くまで全く知らなかったのですけど…。

そんなことは一切関係なく、「限定」シールというだけで無駄に心躍るのはコレクターの悪い癖。
まあきっと、この手のシールは一つのイベントでは配りきれないほど作ってるでしょうから、
今後別の企画とかでも配布される可能性は高いと思いますが…。

ところで、今回の商品販売に際して
「twitterのつぶやき件数に応じて公式サイトでシールを公開」という企画も実施しているそうで、
twitter連携自体は今やありきたりな手段ですが、こういう現代的な取り組みで盛りたてていくのは面白いですね。

そうでなくても、作り手も受け手も両方楽しんでいる感じがするのがニコニコ動菓のいいところかと。
そういう意味では、中身がまるで理解できなくてただコレクターズアイテムとして集めるだけというのが
なんとも寂しいところだったりもしたりして。
だからといってニコ厨になろうという気はさらさら無いんですけどね。

「さかなクンは帽子が本体」説

BZHには「若魔祖王」(じゃくまそキング)という異名があります。

そもそも「魔祖王」(まそおう)というのは始祖ジュラのことなのですが、
ならば何故ジュラでなくブラックゼウスに「魔祖王」の肩書が引き継がれたのでしょう。

思い出していただきたいのですが、6聖卵爆撃の折のブラックゼウス復活劇は「脱皮」とされていました。
なんか違和感ありませんか?

さらに周囲の悪魔たちは、偉大なる天魔界の祖であるジュラの消滅を悼むこともなく、
即座にどこの馬の骨とも知れないブラックゼウスを新たなヘッドに据えました。

まるでジュラとブラックゼウスが同一人物であるかのようです。
竹村版のマンガではそういうシーンも(ギャグとして)ありましたが、やはり違和感ありますよね。

その後も始祖ジュラの存在は顧みられることもなし。、
カーンと並ぶ古代源層紀の重鎮とは思えないほどのさびしい扱いです。

一般に、ブラックゼウスは始祖ジュラの体内で悪心に染めれらたと考えられています。
ですがこうは考えられないでしょうか。
「最初から始祖ジュラは死んではいなかった」、と。

実はブラックゼウスの頭部に残る「ジュラ脱骨」こそジュラの本体であり、
ブラックゼウスは自らの意思で行動しているのでなく、全てジュラがコントロールしているのでは?
(凍れる時間の大魔王の肉体を使役したどこかの誰かをイメージしてもらうと話が早いかと。)

6聖卵爆撃を受けてジュラの肉体は滅び去りましたが、
ジュラ自身はまさに「脱皮」したがごとく、新たな肉体で活動再開したという説です。

その後ヘラクライストに敗れ非層をさまよったのち、
創聖使に拾われプロト化の改造手術を受けましたが
ここで「新たなジュラヘッド」としてエウリピデボンから「邪乱頭」を授かります。

この邪乱頭、おそらくはジュラ脱骨を修理したものではないかと想像されますが、
これは始祖ジュラの魂をブラックゼウスの肉体に定着させるためのパーツとかではないでしょうか。

そもそも始祖ジュラはその容貌や名前から、創聖使との関連性が噂されることも多いのですが
「ブラックゼウスを復活させる」のでなく「同士・始祖ジュラを復活させる」というのなら動機としても十分ですし、
「若魔祖王」の異名もジュラならまさにそのままですよね。


ではオリジナルのブラックゼウスの魂はどうなったのかというと…。

「実は最初から存在しなかった」という説はどうでしょうか?

そもそもは双子ではなかったのが、外乱要因で双子化したというのが
ひかり伝の中でたびたび語られた次神子ルーツの逸話だったりします。

ルーツ伝の聖像エニグマが抱くアダムダム固守卵と全能聖太子がゼウスルーツと目されていますが、
中身が二つに分かれたのは固守卵だけで、全能聖太子はひとりのままなんですよね…。

「大聖のナディア」が抱く赤子も一人だけですし、
表層界を治めるヘッドが二人いてはわざわざ禍根の種を植え付けるようなもの…。
(だからこそ双子誕生に誰やらの陰謀が絡んでいるのでは、との見方もありますが)

それを踏まえて、「肉体は二つに割れたものの魂は片方にしか宿っていなかった」としたら??

なんかエグい想像になりますが、だからこそジュラが悪名を被ることを承知で飲み込んだ(=間引き)とか、
ナディアもそれを咎めることがなかったのは、実はナディア自身が双子の片割れの隠滅を願ったからで、
そのためあえてジュラに飲み込ませた…という考えもありえなくはない…?

うーん、まさにブラック。

おみくじらForever

拍手コメントから情報をいただきました。

おみくじら公式サイト「おみくじらンド」が今月末をもって閉鎖されるそうで…。

かつてはビックリマン2000の対抗馬として目され、
事実多くのシールコレクターを魅了した「食玩」でしたが
キャラクターがポッカから別会社に移譲された後は目立った活動も無いまま終息。

てゆーか、まだあったのか!というのが正直な感想です(^^;

思い返せば、極悪な当たりシール制度の導入や
マミクル・ミルクなオレ・おみくじらキャンディーなど多彩なラインナップ攻勢に苦しめられたものの、
ぬいぐるみや18Kシールセットやプラチナシールセット、フィギュアジオラマなど
太っ腹なプレゼント企画も多く、それほど悪い評判を聞かなかったのもおみくじらの特徴でしたね。
頻繁にキャラ公募企画があったり、当たりシールもあとで返却されてきたり、
ビックリマンとは違う方向性で「ファンの願望」をくみ取ってくれるようなスタンスも良かったです。
手作り感や親近感を感じられたのも、他の食玩とちょっと違った魅力だったかもしれません。
もっとも、最後らへんの箔押し限定シールや限定過ぎる缶バッジなどは不評だったようですが…。

そんなおみくじらシール。
缶付属のミニシールに始まり、バトルシールは一通りコンプリートしている(はず)で、
各10枚限定の箔押しシールも一時期頑張ったものの、200種以上というラインナップ数で結局挫折しましたっけ。
そういや18Kシールは台紙をはがすとどうなっているのか、確認した人はいるのでしょうか?

近年のゆるキャラブームに便乗できればよかったのですが、
時代が早すぎたのかシールブームの低迷に勝てず消えていったおみくじら。
時代の流れを感じます。

GTK47再び

ゲッテンカ小判キャンペーン第8回
「天下一シール47種セット第2弾」当選しましたー。

ファン層の縮小のためか、あるいはカードじゃないからか、
今回も前回同様ほぼ全プレ状態な予感がひしひししているのですが…。

サンライズ龍馬以降のほぼすべてのキャラがシール化!
レジェンドもレキシ仙人5形態もソニックもサンタノブナガも目を引きますが、
やはり注目すべきは今回のシークレットキャラでしょうね。

ネタばれいきますよー。







今回初公開となる「クルス天草」。
言わずと知れた天草四郎ですが、キャラがキャラだけに非常にファンタジー色が強く
そのため一層「ビックリマンっぽさ」を感じさせるデザインですよね。
聖核伝ヘッドよりもよっぽど「聖感(ひじりかん)」を放っているようです。
グリーンハウスいい仕事してますねー。

で、ファンの関心は当然ながら「クルス天草は10弾に登場するのか?」というところでしょう。
シール第1弾のシークレットだった「マドンナお市」ともどもゲーム参戦が切望されそうですが、
一方でゲッテンカ自体が9弾で終了し、このプレゼントが最後の幕引きではないかという推測もあります。

プレゼントの応募数減少(当たりやすさからの憶測)からしても人気凋落は明らかで、
「レジェンドのカード化が遅すぎたのでは」「幕末は失敗だったのでは」という声もアリやナシや。
そうでなくても9弾ラインナップが在庫一掃フィナーレ感の強いものだったので、
ここから新規キャラを投入して新章開幕というのはかなり厳しいと思います。

個人的には、「マドンナお市」と「クルス天草」は没キャラではないか、という説を勘ぐっています。
マドンナお市は着物姿ゆえゲームで動かすのが結構難しそう、という理由で没。
クルス天草は特定の宗教を強く感じさせるから、という理由で没。
(天草はレジェンド化で「クライスト天草」とかになりそうな気が(苦笑))

しかしいずれも没のままにするのは惜しいので、せめてシールにしてみた…とか?

でも私の予想は、「幕末編なんて来ない!」と言ってたぐらい当たらないからなー。
カード化すればそれはそれで嬉しいですが、ここらが潮時という気もするし、
終わるにしろ続けるにしろ、どういうまとめ方をするのか注目ですかね?

六球六色

なんとなく似たテーマの記事が続きますが気のせいです。

老天使の持つ6聖球は、サタンマリアに強奪されてパワーアップに使用されました。
しかし冷静に考えてみると、「超理力が超魔力に逆転」って何気にすごいことやってません?

アイス版サタンマリアのシール裏には
『6聖球を壮十架(グランドクロス)操作すると超理力を魔性に落(ドロップ)』
とあります。
6つの球を十字の形に並べることで魔性化が実現できるようです。
この形に何か意味はあるんでしょうか?

同様に、別のアイス版シール裏には
『魔装冠の聖球が直列化すると超聖体動停止可』
というものがあります。
一列に並べると「超聖体動」を止めることができる、と。
超聖体とは何なのか…時期的な背景を考えると聖フェニックスが有力でしょうか。
しかし当時のフェニックスをそこまで過大評価していいものでしょうか?

ところで十字型や直列型という言葉から、太陽系の惑星の配置を連想する人も多いかと思います。
水金地火木土、で奇しくも6つ。
天王星・海王星・冥王星(当時はまだ惑星)を意図的に除外するのも何かアレですが(笑)
占星術的にグランドクロスは不吉だとか言われているようなので、
天使側にとって6聖球が悪用されるという不吉な事象として採用されたんでしょうね。

さて、ここまでは実は前フリ。

本来、老天使が所持している時点での6聖球の色は

豊…赤
光…黄
動…マゼンタ
夢…緑
遊…シアン
霊…黒

となっています。
CMY/RGBから青が無くて黒が増えていますが、今回はそこはスルーします。

これがサタンマリアに装着された時の色は、向かって左から

黒/赤/青/黄/赤/青

となっています。

少なくとも動(マゼンタ)と夢(緑)と遊(シアン)が変色。
きっと動(マゼンタ→赤)、遊(シアン→青)で、夢(緑→青)なのでしょう。
同じ色が複数あるので、正確な並びがわからないのが悩ましいですね。

色が変わった理由がインクの色数制限の都合なのは想像に難くないところですが、
そこに無理やり理屈をつけるとすると…

まず変色した球に相当する若神子に着目すると、対象はヤマト・アリババ・男ジャック。
このうち遊(シアン)は元から青と判断することもできなくはないので、
ヤマトとアリババだけ「色に影響が出た」と考えると、ヒジョーに意味深では?

次に、ワンダーマリアに注目してみましょう。

ワンダーマリアの持つ6聖球ソードに並ぶ球の配色は、剣先から順に

黒/マゼンタ/黄/シアン/赤/緑

となっています。
これを単純にオリジナルの色と比較すると、

霊・動・光・遊・豊・夢

の順に並んでいることになります。

この配色はマリア・ショウでも同じなのですが、
ご存じのとおり6聖球のうち5つは消滅してしまいます。
残った聖球は「光」のはずですが、実際にはマゼンタの球、つまり「動」のはず。
ということは「光」の色が黄からマゼンタに変わった、と考えるのが自然です。

シヴァマリアの希光扇でもやはり「聖球(光)」としてマゼンタの球が輝いていますし、
ここにきて聖球の色ががらりと変わってしまったわけです。

「光」がマゼンタということは、本来「光」だと思っていた黄色も別の球なわけで、
サタンマリア→ワンダーマリアの時点で6聖球の色がさらに乱れたことを意味します。

仮に、6聖球ソードの並びが豊光動夢遊霊の順だとすると、

豊…赤→黒
光…黄→マゼンタ
動…マゼンタ→黄
夢…緑→シアン
遊…シアン→赤
霊…黒→緑

と変化したことになります。
もちろん6聖球ソードの並びがこの通りである根拠は特にありませんが、
この場合同じ色のままだった聖球は一つとして存在しないことになり、
マリアによる聖球支配がさらに進行していると見なすことができるのではないでしょうか。

どうせなら、この色変化が補色関係の真逆色になっていればもっとおもしろかったのですが…。

ちなみに、聖球の色は変化前・変化後を通じて
若神子自身の理球の色やパートカラ―とも全く一致しません。

そもそも最初の6聖球の色が何故この色だったでしょうか??
なまじひかり伝で「色」に大きな意味を持たせてしまったがために、
瑣末な事象が大きな判断要素になるというのは、面白い反面ややこしい~。

巨魔界神考

このブログ的には何故かスーパービックリマンや2000はほとんど話題にならないのですが、
たまにはそっちの話も広げてみようかな、と。

スーパービックリマンにおいて最も大きく関心度の高い「謎」とされるのは、
旧やひかり伝にも連なる「超聖神=アノド」の存在でしょう。
旧で長らく「謎の聖神」としてぼんやりとしか語られてこなかったのが、
スーパーの最後で突然「巨魔界神ザイクロイド・アノド」と同一の存在であるとされ
大きな衝撃を受けたファンは数知れずかと。

ひかり伝を経てもなお謎のベールで覆われたままの「謎の超聖神」ですが、
ここで考えてみたいのはそちらではなく「巨魔界神ザイクロイド・アノド」の方。

「巨魔界神」って何ですかね?

字面だけ見ると「巨大な魔界の神」といったところですが、
じゃあ「魔界」って何だ?となるわけで。
まさかここの「界」は、一本釣の聖源の「界」じゃないでしょうね??
一本釣が一度も魔に傾倒することが無かったのは、
魔の「界」因子がアノドごとずっと封印されていたから…
とか言い出したらこじ付けもいいとこです(爆)

当時はずいぶんビックリマンぽくない直球な肩書だと思ったものです。
「ザイクロイド・アノド」ってのもやたら刺々しく長ったらしい名前で、
神話的でもなければ源層界的でもなく、誰が考えたんだコレ…ってのが私の第一印象でした。

まあそれはさておき、謎の超聖神のルーツや正体に関しては
ひかり伝でもルーツ伝でも聖核伝でも未だ明らかにならないわけですが、
巨魔界神ザイクロイド・アノドについても明らかになる日は来るんでしょうか??

聖核伝の次以降で謎の超聖神が誕生したとして、
それが「謎の超聖神」とは別の存在として「巨魔界神アノド」が暴れる場面が用意されないと
誰も「超聖神とは別物の巨魔界神」を認知しないと思うんですよね…。
スーパーでこの両者が同一だと認識されるまで、世間的には別物と思われていたはずなので。
そのためにはまず「魔界」もしくは「巨魔界」が存在しないといけませんね。
ずいぶん敷居が高いです。

で、パンゲに封印されるところまでが描かれればベストなのですが、
その辺は描かないのが反後クオリティ(笑)なので、期待しないのが吉かと。

…でも、なんかいよいよ謎の超聖神が明らかになるというその時、
何故かアノド設定がすっぽかされてしまうような気がしてならないんですよね…(爆)

覇王のノブナガ

漢熟覇王は「ディスガイアのキャラ」というイメージが強いですが、
舞台が「漢大陸」というだけに三国志とかに出てくる中国の武将などもよく出てきます。
その流れというわけでもないでしょうが、日本の武将やら著名人も結構ちらほら。
どんなキャラがいるかというと…
「龍志士リョウマ」「神の始皇帝」「剣武豪ムサシ」「疾風隊長ソウジ」
「覇壊将ノブナガ」「大呪術師ドウマン」「槍前豪トシイエ」「秀花道 お市」
「七曜玉ヨウキヒ」「瞬天下ミツヒデ」「慕人王リュウビ」「覇行軍リョフ」
などなど。

ディスガイアの世界観を知らないのでもしかしたらそちらにもいるメンバーなのかもしれませんけど、
ある意味で「ゲッテンカ世界編」にも通じるようなラインナップです(笑)

うまく回せばストーリー性を高めながら4弾5弾と続けられそうな気もしますが、
全シール角プリにした3弾の売上はどんな感じだったんでしょうか。
個人的には、背景が(舞台設定都合とはいえ)雪マークばっかりだったのが
「運の王様」3弾で不運シールばかり大量にラインナップされたのと同様のウンザリ感を感じました。
同じ角プリにしても、もうちょっと背景のバリエーションがあってもよかったと思うところです。

で、「運の王様」は4弾で打ち切りになったわけですが、
「漢熟覇王」はその道をたどるのか、華麗に巻き返すのか…?

叶う夢・叶わない夢

今となっては知る人ぞ知る…という印象もありますが、
あの「tamnomi.com(たのみこむ)」が今年いっぱいでサービス終了するそうです。

昔に比べて各メーカーがネットを活用しユーザーの意見を吸い上げやすくなったから、
というのが理由らしいですが、ビックリマンのようにマニアックなジャンルでは
少数意見が集約される場として一定の役割を果たしていたと思います。

これまでtanomi.comで実現した企画もいくつかありましたよね。
「アニメシリーズのDVD化」「各種CDの復刻」など…。
(この企画のおかげかどうか明確じゃないのもありそうですが)
愛戦やおち版SBMの愛蔵版コミックは…復刊ドットコムだから別でしたっけ?

一方で、「31弾まで全シール復刻」「エキサイティングテレフォンのCD化」
「集中豪無編の文庫化」「SBM小説の続編」「ハピラキ続編」など
多くのリクエストが結局現実とはならずに消えゆくことが確定したわけで。

メーカーが採算の難しそうなニッチな企画に乗ってくれるかどうかは
tanomi.comがあろうが無かろうが厳しいところだとは思いますが、
個人個人がブログやらSNSやらでちらほら願っているだけではわからない、
ファンの潜在的な「熱量」は、こういうサイトが無いとなかなか目に見えてこないかと。

個人的に思うのは、こういう商品を現実にしたいなら
そういうメーカーに勤めるかそういう企画を立ち上げられる会社を興すかしないと
今のご時世難しい気がします。
普通のやり方だと、よっぽど魅力的なコンテンツじゃないと採算取れると思えないですし…。

あるいはひかり伝~ハピラキ放送みたいな、奇跡的な「波」がまた来るのを待つぐらいですかね?

漢熟の果てに待つものは?

今月もちまちま冊子を買い集めてます。

プレイしてもいないGREEのアプリの記事のため、「アプリStyle」を今月も購入。
なんか攻撃力と守備力が上がるアイテムがもらえるみたいですが、
これって1冊ごとにシリアルコード違うんでしょうか?

あとは漢熟覇王のためにケロケロエース。
今月もシールリストぐらいで目ぼしい展開は見られず。
でも来月発売の「ケロロランド」と来月号の本誌でそれぞれ付録シールが付くそうです。
前回同様、ただの色違いバージョンのようですが…。

そういや、公式サイトでひっそり展開されていた「漢熟覇王ネクスト3」が完結してました。
と言っても、最後に伏線っぽい仕掛けをいくつも投げたところで
「物語の顛末はまたの機会に」という、打ち切りマンガのような幕引きでした。

ただ、その一節にこんな記述が。

『銀華橋が崩壊し、目的を失ったはずのリュウビが自らの運命を悟ったという。
いち早く銀華橋の連中に別れを告げて、統豪大三剣<とうごうだいさんけん>を天にかざすと、
赤・緑・青の光線が強く放たれたのだ。荒れ果てた漢大陸を照らす希望の光。
再び漢熟覇王を決すべく、国を形成し、統一する者が現れる未来を指し示す光じゃ。』

赤・緑・青の光線…。
ここから「ひかり伝」につながる…というような無茶が無いことを静かに祈るのみです。

遊遊白書

旧5弾にて6人の老天使とともに初登場した6聖球。
それぞれ老天使のイメージと一致した文字が選ばれている感じですが、
その中で以前から違和感を感じていた組み合わせが一組ありまして。

聖岩固の「聖球・遊」
彼だけイメージと文字とが乖離している気がしませんか?

そもそも暗いイメージで統一されている天魔界6魔極と違い、
天聖界の6聖球(6聖源)がなぜ「豊・光・動・夢・遊・霊」の6文字なのかというと
おそらく当初はこれらの文字に特定の意味を持たせる意図が無かったのでしょう。

5弾の天使は老天使と若神子が6人ずつ、対になって登場していますが
若神子の没デザインは全然若くないので、当初は若神子という設定自体無かった可能性が高いです。

よって若神子もそうですが、老天使さらには6聖球の存在も
物語性を付加するために後付けで追加された可能性が考えられます。

するとどうなるかというと、既に統一性なく考えられていた6人の老人系天使に球を持たせ、
キャラごとに適当な一文字を割りあてたのではないか…と。
すなわち、桃源如来だから「聖球・夢」。宝玉神だから「聖球・光」。
だからもし第4弾の時点で6聖球構想があったとしたら、
天帝コンバインが「聖球・実」、やって弥勒が「聖球・活」、タイムマシーン帝が「聖球・歴」を
それぞれ所持していてもおかしくなかったのではないか…なんて。

そんな感じで天使のイメージで考えると、聖岩固の場合は「遊」というより「硬」とか「礎」とか
お堅い漢字が似合いそうなところ。
ゲームキングならまだしも、なんで聖岩固に「遊」なのかずっと疑問でした。

ここで、3すくみのテーマから設定をさかのぼって考えたいと思います。

<当初ここで3すくみの組み合わせを間違えるというアホなミスをしていたので、記事修正します>

悪魔は「魔砂鬼」、お守りは「助うご」。

「砂」の悪魔と「砂(粉)を集める道具」のお守りときて、
「岩」の天使…ということで、一応3すくみ的には成立しています。

ですが、それと「遊」の字の関連性がちっとも結びつかないのが困ったもので、
漢字字典やら大辞林やらにもあたってみましたがさっぱり。
なぜ万リ鬼の3すくみじゃなかったんだ(爆)

…そこで発想を転換してみました。

「砂」と「遊」を関連付けることができるとしたら…、

「砂遊び」?


思えば、「助うご」もどちらかといえば遊具的な使われ方をしますよね。
砂の悪魔に相対する天使として、当初は「砂遊び」がイメージされていたのでは??

例えば「スコップ王子」とか(笑)

だけど老天使構想が具体化する中で、老人が砂遊びというのはイメージが違うということで
天使だけモチーフを変更されたとか…。

その際に聖球が「遊」のままになったのは、聖遊源の若神子が既に出来上がっていたからではないかと。
あとは「豊光動夢遊霊」のゴロが気に入っていて変えたくなくなっていたとか??

うーん、やっぱりいろいろと矛盾が出てきそうな雑な推論ですみません。

聖魔窮曲戦

パンゲ編の最終決戦は「聖魔究極戦」なんて呼ばれていますが、
改めて考えてみると、あれのどこらへんが「究極」なんですかね?

舞台は表層界と大きく隔てられた辺境の一惑星で、
双方のメンバーはギリテスもモーゼットもポッと出の素性不明キャラ。
神帝隊が聖魔に分かれて激突といっても、そもそも神帝隊じゃ力不足では?
ゼウスもロココもデビルもマリアも出てこないのに、何をもって「究極」かと。

そのカギを握るのは、アマテラス帝と恐怖スーツではないかと考えています。
わざわざ源層界聖神が降臨し、恐怖スーツの「復活」を気にかける時点で
この戦いの重要度…何かわからないけど重要な何かがある、という感じはしますよね。

神帝たちの力も、既にロココやゼウスに匹敵するものになっていたのかもしれません。
そうなると、戦いの規模、戦力の大きさという意味では究極レベルの戦いなんでしょう。

そもそも、メディアの放った異聖矢が巡り巡ってデュークを産み出したわけなので
究極戦はある意味でナディアVSメディアの代理戦争という一面もあったのかなと。
そのあたり、ひかり伝の流れとオーバーラップさせてもよかったんじゃ?
ちょうど魔神子ディドスが「無敵体」になるところまでは引っ張れてましたし…。

まあ、パンゲ編の人気低迷を払拭するための「煽り文句」ってのが関の山ですかねえ。

七天・起承転結の転

神羅万象チョコ・七天の覇者第3弾が発売!

今回は先日始まったブラウザゲーム「神羅万象フロンティア」との連携がプッシュされ、
チョコのパッケージなどでも画面写真付きで告知されたりしてます。
(いちいち比べることでもないけど、やはり漢熟覇王3DSのゴリ押し感・やっつけ感とは違うなあ…)

魂獣界の次期大帝を決める「七天大武会」、いよいよベスト8が出そろうかというところで
現大帝と因縁の深い敵軍勢が乱入し、大会出場者たちと激戦を繰り広げるという展開に。

その敵というのが「隠神行部」というタヌキ属性の軍団なのですが
タヌキから転じて大ボスの名は「聖異大将軍イエヤス」。
軍団のメンバーも徳川家に縁のある武将や忍者、さらに陰陽師などがモチーフで、
突然ゲッテンカ顔負け?な戦国模様となっております(笑)

さて、前回の2弾で覚醒カード枠に移行したかと思われたスペシャル仕様のレアカードが
3弾であっさり通常封入形式に復活。
今回は主人公の青箔ダブルホロカードとなっておりました。

ところで、今回は毎年恒例の抽プレ限定カードファイル企画がありませんでした。
そのかわりということは無いでしょうが、覚醒カードを全種ゲットするための
総ポイント数の敷居が上がる上がる…。
1弾では28pt、2弾では34pt、で3弾では39pt。
1弾は何だかんだで覚醒カード3コンプできたのですが、3弾はどうにか1コンプという感じ。
じわじわ真綿で首を絞めるような搾取が進行しているようです。

そう言えば今回もサークルKサンクス限定のキャンペーンがありました。
4個購入で前回の覚醒カードのアナザーカラーバージョン1種がもらえるというものなのですが、
前回よりも店から消えるのが早かったです。

あざとい…。

4年に一度のターニングポイント

かつて、著名なオマケシール評論家として知られたЕ氏がこんな説を提唱していました。

「ビックリマン4年周期説」

2002年に発表されたこの説を、約10年の時を経て検証してみたいと思います。
※勝手にネタにしてすんません


始めにこの説について簡単に紹介しますと、
「ビックリマンにまつわる大きな転換点は約4年周期で訪れる」
というもので、具体的には
「1977年どっきりシール発売」「1981年まじゃりんこ発売」「1985年悪魔VS天使編発売」
「1989年新ビックリマン開始」「1993年スーパービックリマン終了」
(ここで5年開いて)「1998年伝説復刻版発売」「2002年ビックリマン2000終了」
と説明されています。
多少強引な面もありますが、概ね4年ごとに大きなイベントがあったのは事実かと。

さて、2002年の4年後…すなわち2006年に大きな節目はあったのでしょうか?


…2006年の主な出来事は…

「祝ビックリマン放映開始」
「ひかり伝発売開始」
「ビックリマン大教典発売」

ありましたねー、しかもかなりのビッグウェーブが。
前年の20thアニバーサリーのヒットを受けて、様々な企画が結実した年でした。

ではさらに4年後。
2010年には何があったかというと……

「聖核伝発売開始」
「反後博士ロッテ退職が発覚」
「漢熟覇王発売開始」

2002年以降の小ブームが下降線をたどる一方で世代交代を強く意識させる年でした。
そういう意味では、この年が後々大きな節目と呼ばれる可能性が高いです。
この年から始まった下田研究員の台頭がこの先どこまで影響するのか、
2014年にまたひと悶着あるのかが気になるところかと。

ちなみに…

逆に、他の年に大きな節目は無かったのかというと
2003年 アートコレクション発売
2004年 ゴースト村発売
2005年 20thアニバ発売

2007年 ホロセレクション発売
2008年 ニャンダー発売
2009年 ルーツ伝発売

…うん、確かにしょぼい(笑)
多少こじつけっぽさは残るものの、転換点と呼べるほどの出来事とは言い切れず
4年周期説はそれほど外れてもいないように見えます。

はたして2014年には何が起きるのでしょうか??

Video killed the Seal Collector?

先日、テレ朝の深夜番組「アタラシーノ」のお菓子のオマケ特集の中で
ビックリマン(漢熟覇王含む)が紹介されたとのこと。

比較的自由度の高い深夜枠でぽつぽつこういう企画が通るのは、
やっぱり今テレビ業界を実質動かしている世代とビックリマン世代とが重なるからでしょうね。

こういう番組は当然ながらロッテの協力無しでは実現しないわけで、
その流れで現行商品の宣伝が織り込まれるのはむしろ当然でしょう。
もしかしたら、漢熟の宣伝目的でロッテ側が企画を売り込んでいる可能性もありえそうです。
(そこまで漢熟を推しているかどうかは不明ですが…)

ところで最近のTV企画の流れは、単に「昔はこんなのがあった」という懐古趣味だけでなく
「今はこんなプレミアが!」という部分の比重が増えつつあるような。
確かにインパクトありますもんね。
ロッテがそれを良しと思っているのかどうか気になるところですけど、
昔ほど企画の中身に口出しできなくなってきている、とかだったりして。

で、どこぞの有名ショップの鑑定額が引き合いに出されるわけですが、
テレビで言われるとそういう価値観が広まっちゃうのがちょっと気になります。

各ショップはネットオークションや他店の動向などもチェックしているでしょうから、
そんなに感覚的に的外れな評価はしないでしょうけど…。

テレビ番組的に「シール懐かしい」→「シール実は高値」とくると、
次は「そんなシール集めてるのはこんな人」という企画が来たりして。
マニアックな苦労話や思い入れ語り、そこから転じて個性的なキャラクター発掘。

…うーん、あり得そう?

はるかな千葉へ~80年代ゲーム&おもちゃフェア~

コレクターなら、99%無駄とわかっていてもやらざるを得ない時というのがありますよね。

例えば、「目当てのロットは置いてないだろうけど…」と思いつつ、遠くに見えたコンビニに立ち寄ってみるとか、
「ここらで止めておいたほうが…」と思いつつ、SRが出るまでゲッテンカに連コインしちゃったりとか。

今回もそんなお話。


ネットを検索していて、偶然見つけた情報がありまして。

千葉のとある書店にて、「80年代 ゲーム&おもちゃフェア開催」と銘打ったイベントが実施されているという記事。
http://www.books-sanseido.co.jp/blog/beeone/2011/10/80.html

記事によると、昔懐かしいホビーとして、ファミコンやガンプラやなめ猫と並んで
ビックリマンシールも展示されていると書かれてありました。

とはいえ、掲載されている画像を見る限り、かなり小規模な印象。
でも気にはなる…。
きっと先月の「僕らのビックリマン展」なんかよりもずっとしょっぱい展示に違いない、と思っていても
実際に見てみないことには…。

ということで、仕事帰りにどうにか時間を作って見てきましたよ。
で、冒頭のセリフに戻るわけなのですが(苦笑)

書店自体はヨドバシカメラも入っているそこそこ大きなビルに入っており、
その一角に一段高くなっている6畳ほどの広さのイベントスペースがありまして、
いわゆるショーケースが4つほど並べられておりました。

その中に、各種グッズがぽつんぽつんと並べられていまして、
まさに掲載されていた画像のまんま、あれ以上のものは特に見当たらないレベル。

しかも展示されていたシールは、以前の別冊宝島の付録で付いてきた「アンカット第1弾」のもの。
当時のものですらないという、何ともトホホな展示内容でした。

撮影禁止とあったので写真は撮ってませんが、撮る必要性は特になかったです。

一応フォローしておきますが、お店が悪いわけじゃなく勝手に期待してしまったこちらが全面的に悪いので、
普通に80年代の特集本の発売記念イベントとして展示する分には何ら問題ではないと思います…。

でも…つい何かサプライズな発見や展示があったりしないかな、とか思っちゃうんですよね~。

ビックイベント2000不参加レポート

10月10日体育の日、東京ビックリマンオンリーイベントが開催されました。

が。

震災の節電対策の一環で、うちの会社はお盆休みを拡大したため
その分いくつかの祝日が出勤日に振りかえられてしまいまして。

世間はお休みの中、休出手当も出ない通常勤務をこなしておりました。
がっくりです。
まあその分お盆を長く休めたから仕方ないところなのですが、
よりによってこの日をつぶさなくてもと声にならない恨み節。
地元なのに2008年を最後にもう3年連続で参加してないのか…。
ブログ見てない人からすれば、
「以前よく見かけたあの人、収集辞めたのかな」
なんて思われてるかも?(どっちにしてもほぼ開店休業状態ですけど)

それにしても、こういう場に参加して自分の中のコレクター気質を奮い立たせないと
どんどん腐ってしまいますね。
同行の志との交流は活気の源になりますし、新たなシールの取得は大いなる喜びです。
それが無いと、新規シリーズも出ていない今の日常生活では
コレクターとしての活力は低下の一途。
わいわいと話に花を咲かせ、シールアルバムを見せ合う光景が羨ましい…。

ま。
人生は長いんだし、のんびり次の機会を待ちますか。

夢の「超ビックリマン展」

先日の岡山の「ビックリマン展」は、一般層が懐かしさを想起したり
デザインアートの展示という面では十分だったかもしれませんが、
マニアやコレクターの視点からすると正直物足りなさが勝るのは否めません。

奇しくも六本木ヒルズにて、「ドラゴンクエスト展」なるものが開催されるそうですが
こちらの展示内容はさすが大企業が真っ向勝負を仕掛けてくるかのごとく
老若男女、マニアも初心者も満足させるようなラインナップの様子。

で。

常々、「ビックリマン」という世代を超えたスーパーコンテンツは
もっと社会に向けてアピールする価値があると思うこの私としては、
もしロッテやDNPが一丸となってフルスペックの「ビックリマン展」を開催したとしたら…
というドリームをつい思い描いてしまうのです。

例えば…

■「シールができるまで」一覧
反後博士直筆のキャラの発注書→GH直筆の下絵・ラフスケッチ→初稿・再校・最終稿
→線画→着色画→試し刷り→量産アンカットシート→最終品
が順を追って見れる展示コーナー。

■1440枚のシール完全公開
いつかのイベントで壁一面に並べられたことがありましたが、あれの裏表両面版。
透明な壁の表と裏に、弾ごとに配置されて両方から見れる展示コーナー。

■時代背景がわかる?モチーフや元ネタとシールの比較
例えば手抜き球魔と江川、ダンプ魔重とたこ焼きラーメンのようなパロディキャラや
裏書きに登場する言い回しの中から当時のギャグや流行語をピックアップ。

■シールショップが鑑定する超プレミアシール一挙公開
ロッテの倉庫から引っぱり出したりコレクターから借りたシールを鑑定額付きで展示。

■歴代ビックリマンチョコのパッケージ、シール、販促(広告やCM)の展示
こんなのもありました的なお約束展示。こっそり漢熟覇王も宣伝。

■メディアミックス総ざらえ展示
1986~1988年付近のコロコロコミックと特集記事をピンナップ展示。
アニメグッズやゲーム類、プラモやバッジやその他もろもろ一斉公開!

■シールで見るストーリー絵巻
一般の人には意外とどんな物語か知られていないもの。
シールやイラストを織り交ぜ、初心者にもわかりやすいストーリー紹介を。

■社会現象マル秘事件簿
新聞記事や週刊誌に載った記事なども展示しちゃいましょう。
(ロッチ事件とかも??)

■類似品にご注意
パチもの、他社類似製品だけでなく、ビックリマンをリスペクトして作られたタレントグッズなども紹介。

■コスプレ写真コーナー
ゼウスだとひげ・棒・わっか。ロココだと兜・剣・盾・翼などを貸してくれる。
撮影した写真はプリズムシートに印刷し、シール状にしてプレゼント。
自前のコスプレ衣装持ち込みもOK。

■シール交換スペース常設
もちろんビックリマン以外のマイナーシールなどもOK(としてほしい)

■貼って貼られて体験コーナー
入場時に天使・悪魔・お守りの3枚を手渡される。
これを会場の柱や空いている壁などに自由に貼っていいという企画。
シールのデザインを月替わりなどで変更したらマニアは何度も足を運ぶでしょう(笑)

■関係者インタビュー
入場パンフなどに是非掲載してほしい。

■土産物コーナー
シール入りコアラのマーチ、シール入りパイの実などの限定商品を是非!


とまあ、夢がひろがりんぐなのです。
なんとなくグリフォンが企画したイベントの拡張版みたいな感じになってしまうので
あの時の担当者さんもこういうことがやりたかったのかな、なんて思ってみたり。

しっかり宣伝すれば絶対大賑わいになると思うのですが、どうですかねえ?

神羅フロンティアがでーるぞー

神羅万象チョコがこのたびブラウザゲームになります。

それが「神羅万象フロンティア」というゲームで、
つい先日クローズドβテストが開催されました。
(インストール不要、基本無料(課金あり))

私は最終日に2時間ほど触った程度なのですが、
そこそこ楽しめたので感想などをば。

まずどんなゲームかというと、700種以上のカードキャラから部隊を「編成」し、
シミュレーションゲーム的に進軍や戦闘を繰り返して領土を拡大するモードと
オンラインの参加者が2つの軍に分かれて領地を奪い合う戦争モード。
部隊を育てて増やして活躍させるのが目的のゲームですね。

カードキャラは第一章から七天までほぼすべてのキャラが参戦する模様です。
(βテストでは第一章と七天の各2弾分しか含まれませんでしたが)
キャラは戦闘や課金で「チョコ」を購入し、「カード」を引き当てて増やす仕組みで
3種あるチョコは、高コストなほどレアが出やすい仕様だとか…。

戦闘は完全オートで、プレイヤーは基本的に陣形組んだら見てるだけ。
スキップもできるのでサクサク進む半面、作業ゲーになりそうな予感も。
イラストはカードのまんまで、アニメーションなど無いのが少し残念なところかと。

まあそんな感じなのですが、携帯などで参加できるわけではなさそうなので
本番開始しても私の場合ろくにプレイできそうにないのがつらいです。
まあ課金したくもないし、ずっぽりハマらないのがいい気もしていますが、
もし「フロンティアで何かこなすと現実の限定カードがゲットできる」
なんてイベントが組み込まれでもしたら…。

…そういうことが無ければいいんですけどねえ…。

読書の秋?

ゲッテンカの雑誌掲載が減って、一時期よりも書籍出費は軽くなったのですが
それ以外でもなんやらかんやらで書物が世に出るにつけ、やはり押さえておくことになるわけで。

GREEのアプリは相変わらず手をつけていないのですが、
前回キッソスのデータがもらえた「アプリStyle」は今回特集記事のみ。
プレイしてないからシールイラストが多用されているぐらいしか見所が無いのですが、
いつ頃まで引っ張るんでしょうねコレ。

同様に「ファミ通GREE」という雑誌の創刊号にもビックリマンアプリが紹介されていて、
こちらはキャラのデータがもらえるようになっているそうです。
何かの賞をとるぐらい好評らしいですけど、いまいちそれほどの扱いには見えないなあ…。

ビックリの本といえば少し前に記事にした「漢熟覇王」のライトノベル。
売れ行き次第で続編の刊行が決まるような印象でしたが、
実際のところどうだったんですかね?
発売と連動したイベントも無さそうなので、そろそろもう一冊保存用を発注しようかな。

漢熟は「ケロケロエース」での特集記事もありました。
ただ内容がルール紹介とシールカタログ的なものしかなく、
せっかく公式サイトでそこそこストーリー動かしてるのにもったいないところです。
巻き返しあるか?!

はるかな岡山へ~僕らのビックリマン展~

「既にご存知かもしれませんが、今『ビックリマン展』が開かれているようです」

そんなメールを朝イチに受け取ったのが9月24日のこと。
……何ですと??

早速ネットで調べてみたら、なんと明日で終了というじゃないですか!
しかも場所は岡……岡山!?

実は岡山にある「MARKER STUDIO」というイベントスペースにて、
「僕らのビックリマン展」という企画が行われているとのこと。
(しかもグリーンハウス協力っぽい)

もう何が何だかという感じでしたが、その後このメールを送ってくれた
ハッピー城』のモザさんがその日のうちに飛行機で岡山に飛んだと聞き、
「…あ、岡山は壁じゃないんだ」と何かが吹っ切れた気がしたのでした。

そんなわけで(どんなわけ?)、遅ればせながら私も最終日の25日に岡山へ!
新幹線で片道4時間かけて日帰りで行ってきたですよ。

展示物やその他の詳細はモザさんのところで既に詳しくレポートされてますので
そちらを先にご覧いただければと思います(^^;

会場はオープンなワンスペースで、コンクリート床のどことなく古めかしい建物は
あたかも昔の駄菓子屋の内装を取っ払って改造したかのような印象。
そこにシールキャラの線画が所狭しと約50点展示されてました。
我々のようなマニアが期待するような、没イラストや設定資料のようなものは無かったものの、
ふらっと立ち寄った家族やカップルなどが「おおー!」と見入る姿を見ると
これはこれでアリなのかなと思ったり。
没イラストっていわば失敗作だし、デザインの良さをアピールするものではないですしね。

実際、主催者の方とお話する機会があったのですが、
ご自身はコレクターではないもののシールキャラのデザインに深く感銘を受けた方で、
「これはどんな人が手掛けているのだろう?」と調べ始めたのがきっかけだとか。
そしてグリーンハウスに連絡を取り、ロッテの許可も取り付けて数年がかりで実現したのだとか…。
これほどの熱い思いを現実にしてしまうという熱意は素晴らしいですね。
次があるかどうかはわかりませんが、是非またどこかで開催していただきたいです。

ちなみに…。

発見その1。
スーパーデビルのヘクサゴンですが、よく見るとその部分だけ上から貼られています。

シール裏イラストやビッグアルバム(次界編)内のイラストではヘクサゴン無しのデビルが描かれてますが、
デビルにヘクサゴンが付いたのはデザインの終盤のようですね。
きっと途中で「天使の輪っかに対抗して悪魔のヘッドにも何か付けよう」となったのかと。

発見その2。
今回販売された各種グッズは、ほとんどすべて超元祖以降のデザインになってます。
(随所で描かれた「杖を構えたゼウス」も32弾のパッケージ絵です)

おそらく版権の所有者がロッテかグリーンハウスか…で分かれているのだと思いますが、
限定品マグカップに描かれていたシルエットのうち、「St.Phoenix」は何か違う…。
…これってルーツ伝の「聖フェニックスS」では?


さて、今回は結構な交通費と長い移動時間を費やしたわけですが、
ビックリマンファンの人と会話したり、そういう人々の活動に触れたり、
内面的に充実した思いを抱いて帰宅の途についたのでした。

でも次はできればもう少し近場でお願いしたいな…(笑)

ザ!次界仰天ニュース


先日、「ザ!世界仰天ニュース」というテレビ番組にて
意外なものがプレミア化している一例としてビックリマンが取り上げられたそうです。
番組内では「福袋版ブラックゼウス」が25万円で取引されている事例が紹介されてました。

で、そうなると各地の中古ホビーショップに問い合わせが相次ぐらしいですね。
「自分の持っている古いシールは価値があるのか?」
とか
「ブラックゼウス(実はアイス版)持ってるけど、これも何万円もするの?」
とか…。
そうやって市場が掘り起こされるおかげで本当にお宝が発掘されるケースもあるでしょうが、
一件一件応対するショップ担当者さんはお疲れ様です。

でも、例えば上記の「自分のブラックゼウスも高いのか?」という質問に対しては、
ブラックゼウスのバージョン違い一覧みたいな資料があれば、応対はずいぶん楽になるのでは?

つまり…

■チョコ版(オリジナル)…ホログラム・48ミリサイズ・光にかざすと裏の字が透ける。
 保存が難しいため、状態次第で価値は大きく変動する。福袋版の次にレア。
■アイス版…通常着色・48ミリサイズ・裏面に「悪魔主の伝説」とある。
 価値は二束三文。アイスに封入されていたままの状態(小袋未開封)だとそこそこレア。
■福袋版…通常着色・48ミリサイズ・プリズムシール・名前ロゴが七色。
 ブラックゼウスの中では最もレア。最近は悪質な個人が作成した偽物も多いらしい。
■伝説復刻版(通常)…通常着色・52ミリサイズ・プリズムシール。特にレアではない。
■伝説復刻版(試験版)…通常着色・52ミリサイズ・ドット柄シール。通常版より何倍もレア。
■セレク3景品シール…ホログラム・52ミリサイズ。そんなにレアではない。
■ホロセレクション…ホログラム・48ミリサイズ・光にかざしても裏は透けない。
 全然レアでなく、未開封でも五十歩百歩。台紙張替でチョコ版に偽造されるケースが頻発。
■スーパービックリマン…絵柄が全然違う。52ミリサイズ。裏面に「新決戦」の文字。
 全然レアじゃない。
■B★Z★H、B★Z★S、B★Z★C、B★Z★R、B★Z★A、B★Z★P…ある意味全然別のシール。
 B★Z★Hは伝説復刻版、スペシャルセレクション版もあるがいずれもプレミアではない。
■業者向け見本…専用の台紙に張られた状態のもの。シール部はチョコ版と同じ。
 ある意味福袋版以上に希少。悪質な偽造品(カラーコピー台紙)に注意。

…というのが画像付きで一覧になってれば、「まずコレを見て」と言えるので話が早いですね。
電話掛けてくる人の大半はWebでお店を検索して来てるでしょうし。

しかしブラックゼウス一つとってもこんなにバージョン違いがあるので、
同様にスーパーゼウスやヘッドロココや魔肖ネロなどを用意するのはかなり手間かも。
パチや偽造の有名どころまで網羅しようとしたら、ちょっと手に負えないですねー。

ライトノベル付きキラキラシール発売!

漢熟覇王のライトノベル「戦士アルマース誕生」が発売されたようで、
Amazonから早速届きましたのでご報告。

A6の全176ページで、中身はこんな感じ。

確かに低学年向け仕様というか、読みやすさ重視という印象を受けます。
時々「キラーンッ!」みたいな擬音が出てきますし。

シナリオは、現実世界の少年がふとしたことで漢熟世界に入り込み
そこで「戦士アルマース」として活動していくという、比較的ありがちな導入です。
まだぱらぱらと眺めただけですが、次巻に続くような引きだったので
今後2巻3巻の出版を予定しているみたいですね。

さて、この本の目玉と言っていいとおもいますが
とじ込み付録の限定シールですが…。

巻末にこんな形で封入されてました。
超完本のアリババ神帝を思い出します。

で、シールはこちら。

黒っぽい背景を基調にした落ち着いたシールです。
東急ハンズなどで見かけるような星模様のホロプリズムフィルムが重ねられたような感じ。
正直、予想していたものよりはだいぶ良かったです。

裏面は非売品とか金の星社とか書いてるのかと思ってましたが、チョコ版と同じ。

あ、そうそう。
これがコレクター心理をわかってるかどうかという点で結構重要なところだと思うのですが…。

サイズは52ミリです。
惜しいなあ~。

創聖使と双生児

ナディアBWとメディアBWにはそれぞれ背後に壁画状のイラストが描かれています。
ナディアには両ゼウス、メディアには6創聖使。
この対比に意味はあるのでしょうか?

メディアBW裏書きでは
「瞬時に垣間見た源層暦破断層に悲劇のクィーン」
とあり、BZHなどの裏面で語られた源層歴絵巻での創聖使のスタンスとも一致します。
そういう意味では、メディアBW背後の創聖使たちは
メディアの後見人として裏から支えていることを表していると考えられます。

一方、ナディアBW裏書きには
「両ゼウス壁層画に浮かび上る聖神より発光??」
とあります。

そもそも単純に考えると、ナディアが若い頃に既に両ゼウスが描かれているというのは
時系列的におかしな話です。
Gサラオやクラウドールを知った今ならさほど驚きもありませんが…。

裏書きに記されている「聖神」が誰を指しているのかも曖昧です。
これがナディアではなく「謎の超聖神」を示しているのだとすると…。

「両ゼウス壁層画」はこれから生まれる次神子の未来の姿を描いたもので、
謎の超聖神が「描かれている人物」になる予定の赤ん坊をナディア・メディアのどちらに託すか、
そのジャッジが下されたのが「浮かび上る聖神」が「発光」した場面だったりしませんかね。

そう考えると、その対比としてメディアが「悲劇のクィーン」と記されるのも符合します。

ただまあ、今回のタイトル通りの単なるダジャレ…という可能性も否定できないですけどね。

GTK47、来たる!

来ましたー。
ゲッテンカ第7回小判キャンペーン:天下一シール全47種セット!

ほとんど買ってなかった7弾、黄金ノブナガのために多少なりとも頑張った8弾ときて
いよいよ弾切れで小判のストックをかき集めての応募だっただけに感慨もひとしおです。

それにしてもこれまで以上にビックリマンファンを狙い撃ちしてきた今回のキャンペーンですが、
到着したシールはさすがにビックリマンそのものと言ってもいいくらいの見栄えでしたね。
SRキャラは四角プリズムだし、アルミシールや紙シールもキャラとマッチしていい味出してます。
裏面がカードの記載文と大差なかったり一色印刷だったりなのが若干物足りないものの、
(そこまでBM仕様だとやりすぎという気もしますが)
一気に47枚もあって、2x4のシートに入った状態で届くというサービス精神に感服ですね。

今回は戦国編のカードキャラの大半(プロモカード含む)+シークレットという構成でしたが
次の第8回キャンペーンは幕末編+レジェンドキャラ+シークレットという形式のようですね。
こちらも是非とも当てたいものです!

ある意味グランドフィナーレ

ゲッテンカ第9弾稼働!

今回は前弾までの幕末から大きく流れが変わり、
過去に登場した「レジェンド」にフォーカスした内容となっています。

レジェンドとは、特定のキャラが特定の装備をした際に「変身」した姿で、
これまでごく一部を除いてゲーム内以外ではその姿が描かれていませんでした。
それが今回まとめて一気にカード化!
しかもホログラムキャンペーンのカードの通常イラストバージョンや
カバヤの食玩で使われたイラストの再利用など
過去に使われた画像を惜しみなくつぎ込んだ全96種のラインナップ。

良く言えば集大成。
悪く言えば寄せ集め。

ぶっちゃけ、ゲーム自体はW必殺技対応などでシステム改編があったものの
新規のキャラやモーションがかなり抑えられていますので、
ボリュームはあるけどコストは小さく作られているという印象です。

それでも、過去のキャラが再登場するというシチュエーションは燃えますし、
レジェンドはどれも半端無くカッコいいので、コレクターとしてはテンション上がります。
キラカードの枚数や種類も多いので、コンプは大変でもストレスは軽減されるような気もします。

……でも、ここまで突っ走っちゃうと…
これで最終弾なのでは?という疑念がますます強まりますね。
終わらないとしても、次からキャラとシステム総入れ替えみたいな
大変更で新規層開拓!みたいな路線に移るような印象を受けます。
アーケードゲームはきちんと最終であるという告知がなされるものらしいのですが、
やはり今後どうなるのかが気になるところです。

ま、なんにせよゲッテンカ2年分の総決算みたいな、このお祭りを楽しみたいものです。

お試しかっ?!

いわゆる「試作シール」と呼ばれるものがあるじゃないですか。

おそらくはシールデザインが確定する前段階として、
いろんな素材で印刷してみて出来栄えを有識者に確認してもらって、
最終的にどのデザインで商品化するかを判断するためのもの…だと考えられます。
実際、絵柄とのマッチングだけでなく素材自体の質や量産時のクオリティなど
さまざまな要因で判断されるかとは思うのですが、ここで一つの疑問。

判断する人ってそんな何人もいるもんじゃないですよね。

思いつくところでは、反後博士、大日本印刷の担当者、あと社内のえらい人数人?
耐久性試験をするとか一般ユーザーにアンケートをとるとかでもない限り、
そんなに広範囲に使われることは無いんじゃないかと思うんですよ。

となると…
いわゆる「試作シール」って、なんでこんなに出回ってるんですかね?

量産用の何十枚分もあるシートに印刷するわけでもないでしょうから、
せいぜい10枚も印刷すれば十分かと。

…にしては、私が過去に存在を認識してから現在に至るまで
いわゆる「試作シール」の有名どころは、あまりに数が多すぎる気がするんですよね。
だって、多くはその当時に破棄されたりどこかに埋もれてたりしてるでしょうから、
何らかの形で「流出」したのは、多く見積もっても全体の2割ぐらいじゃないのかなあ、と。

もちろん、内部の人間が意図して持ち出した場合はこの限りじゃないでしょうから
今世に出回っている数枚というのはそういうレアケースなのかもしれませんが…。

何が言いたいかというと、「試作シール」に対して一定の「相場」が確立したり
ショップの買い取りリストに名前が並んでいたりするのは、実は相当異常な事態じゃないかなーって。

一方で、数が少ないからこそ、誰かが精巧に作り込んだ「それっぽいシール」が混在しても
それこそ誰にも判断つかないんじゃないかという疑念もありますよね。
そうなると、これまで見たことのない「新規の試作シール」なんてものが出現したとしたら、
それが試作なのかどうかなんて、もはや誰にも判断できないと思われます。
それこそ「グリーンハウスの書庫から出てきた」というレベルの裏付けが無いと。

まあ、大手ショップには大物コレクターが口添えしてるという噂もありますから、
そんな新規物でなければショップが偽物を間違って流す可能性は低いと思いますが。
ネットオークションのような一般の人が売りに出した場合とかは、
よっぽどじゃない限り手を出さないのが無難かもしれないですね。

まあ、こんな話にうなずいてくれる人はごくごく一部かと思いますけど。

漢熟の本が出るんだってさ

そういや西日本でも漢熟覇王第3巻が発売になりましたが…

こんな本が出るそうッス!

「ビックリマン漢熟覇王 戦士アルマース誕生」

2011年9月下旬発売予定

定価945円(税込)

著者名「文:下田淳 監修:ビックリマン漢熟覇王プロジェクト」

出典:「日本一ソフトウエア プリニ―ブログ」より


絵本らしいです。
BM研究員がつぶやいてた「ビックリマン本」ってこれのことですかね。

うん、まあ何だ。
興味のある方は手にとってみてはいかがでしょーか。(棒読み)

シールが付録につくとか、望んでないけど悪魔VS天使編にも触れてたりとか、
何かしら見逃せない展開が無いとも限らないので、とりあえずは要Watchかと。
都内の書店で著者のサイン会とかあったりしたら行っちゃうかな(笑)

それにしても、この一連の流れを産み出す原動力は何なんだろうと真剣に疑問なのですが。
前向きな姿勢は評価したいところですけど、ちゃんとチョコ売れてんのかなあ…。


追記;シール付きらしいです。とほほ。

あの博士は今?!

反後博士は9月3日で御年62歳になられました。

聖核伝が出てから早いもので1年半が過ぎました。
商品のリリースは博士の一存でどうなるものでもないというのは当然ですが、
この1年半どのように過ごされてきたんでしょうね。

じっくりと企画案を練ったり新たな物語を思い描いたりされていたのか、
はたまた仕事のことをすっかり忘れて自由気ままに過ごされたのか(笑)

いつか世に出る日のために執筆活動でもされてたりしたらうれしいですけど、
何の情報も出てこないというのは実にさびしい限りです。

漢熟覇王が続いてるのは、それはそれで別にかまわないのですが、
聖核伝の消化不良気味な終わり方からして、続編が望まれるのは当然のことかと。
ひかり伝が本来望まれていた「ミッシングリンクの補完」を、
それこそ劇的な演出で彩ってほしいと強く願う今日この頃だったりします。

それこそ、シールとして販売されなかったとしても
博士の構想を聞かせてもらうだけでもいいんですけどね。
こんな時代だからこそ、ツィッターでも何でも駆使して
もっとアグレッシブに対外活動していただきたいなー、なんて思うのですが。

それこそ、ファンとのオフ会とかありじゃない??(笑)

リバウンドではないですが

怒涛の7月と打って変わって沈黙を守った8月。
実際、お盆休みなどもあるにはあったのですが
そうなると逆にブログやろうという気があまり起きないというか(苦笑)
先月頑張ったり、まあいっか…などというブロガー失格なことを考えてみたり。

そんなわけで、この一ヶ月間にあったことをさくっと振り返ってみましょう。

■GxS ジパ伝シール到着
新キャラ「美緑クィーン」と「流魔王」が届きました。

今回もフォイルエフェクトエディションという箔押しバージョンが存在するのですが、
美緑クィーンのほうは箔押しがあまり目立たずちょっと残念…。
その分、GHマスコットキャラが表も裏にも追加されてる工夫が楽しいですけどね。
あ、ちなみに今回同時販売された「復刻版・開運ゴッド王」は裏面に「復刻」の文字入りでした。
……今更ながら担当者さんの名刺シールが欲しいなー。


■神羅万象・七天の覇者2弾発売中
…そんな中、バンダイナムコが運営している「バナフェスタウン」というSNSにて
連動イベントがいくつか開催されておりました。
中でも「チャンスポイントがもらえる」というイベントがあったので鼻息荒く取り組んだのですが、
仮想タウンに散らばる5人の戦士に5連勝しないといけないという鬼仕様。
エリアを行ったり来たりするだけでも結構めんどくさい上に
4人目5人目がやたら強く、結構な時間を浪費してしまいました。
でもってクリアしてもらえたのはわずか1ポイント。ちなみにポイントもらえるのは1回のみ。
正直、店でチョコ4,5個買ってポイントカード当てる方がよっぽどマシです。
そりゃタダでホイホイとポイントくれるわけもないでしょうが、もうちょっと難易度下げてほしかった~。


■ゲッテンカ・お祭り男争奪戦開催中
夏の陣・冬の陣に続く期間限定イベント「お祭り男争奪戦」が開催中です。
大会に優勝すると、「お祭り男」の称号カードがもらえるというこのイベント。
参加するだけでも「足軽たん」のカードがもらえるそうで、お近くの方はぜひ!
(って大会に参加したことは未だに一度も無いんですけどね)
9月早々には第9弾稼働とのうわさもありますが、ゲッテンカ自体風前のともしびな見方もあり
締めに入るのかさらなる展開を見せるのか、今後の動向が注目されます。


■ケロケロエースに漢熟覇王シール
ケロケロエース10月号に付録として、日満鳥プリニーの色違いバージョンが登場。

シート状でただのミラーコートなのに、わざわざ神羅みたいな個包装されてました。
雑誌付録という時点で予想はしてましたが、開封・切り取り用にもう一冊買わなきゃです。
なんか悔しい…(^^;
ちなみに、シールだけでなく特集記事もゲームと合わせて4ページもありました。
来月号でも特集ありとのことですが、ここから盛り上がっていくんでしょうか??
3DSも、本体のほうは値下げ効果で売れ行き急上昇らしいですが、このゲームはさてさて…。


てなわけで8月のまとめでした。
また来月っ!

あー疲れた。

気がつけば早いものでもう8月。
丸一ヶ月分埋め尽くした怒涛の更新ラッシュもそろそろ弾切れです。
いや、ネタよりも時間が尽きたというのが正しいでしょうか。
途中から「どうせなら31日分全部埋めてみたら面白いかも」という無謀な発想が生まれ、
うまい具合に時事ネタにも恵まれて、苦しいながらも比較的スムーズに更新できました。
事実確認に時間のかかりそうな考察ネタや、資料の発掘が必要なネタなど
思いついたのに形にできなかったネタもいくつもありましたっけ。

ともあれ、今度こそまた開店休業状態に戻ります。
しばらくぶりにこのブログを訪れて驚いた人がいれば幸いです。

次の更新ネタは何でしょうね…。
GxSの新シール?
ゲッテンカの9弾?
それとも……?

絶体絶命背水之陣伝家宝刀全面発光!

問屋経由で少し早めにゲットしました。

漢熟覇王第三巻。

ここ数日のブログでは主に3DSに関連してロクなことを書いてないのですが、
シールコレクター的に重要なのはこちらなので、いざ検証…。

それにしても、化粧箱のトップにデカデカと3DSソフトの宣伝が掲載されているとは。
ディスガイアとのコラボは皆無でしたが、さすがに漢熟のゲームとあっては無視はできないってことですかね。

で、パッケージなのですが…

なんじゃこりゃー!?


店舗で並んだ時に目立つ場所だからって、ここまで露骨に宣伝するとは…。
この商品、誰のための商品なんですか?

まあ、外面はこの際どうでもいいとして
中のシールはどうかと言うと。

「全種ホログラム」とありましたが、その実態は当然のごとく角キラっぽいホロプリズム。
てゆーか聖核伝の天使シールと同じ、全面プリズム風加工といったほうがよいでしょうか。
聖核伝と同じく、シールは表裏が逆向きに封入され、裏面ツルツル加工になっています。
聞いた話では、プリズム面がチョコの油脂に触れると光らなくなるから、てことらしいのですが
紙シールよりは一般的にありがたみがあるとしても、やっぱり全部同じ素材ってのは味気ないです。
何より、肝心な漢字エフェクトが余計見づらくなってるのが致命的かも…。

で、キャラクターは前の弾のキャラが何体かデザインそのまま再登場しているようです。
背景や裏面のテキストは書き下ろされてますが、キャラと漢字は使い回し。
前の弾を持ってない新規参入者も遊べるように、という配慮もあるのでしょうが
デザイン発注のコストを下げる目的もあるんでしょうね。
ゲッテンカの小判カードと同じ発想でしょうか。

そんなこんなで、東日本での本発売は8月2日ですけど
ここで売れるかコケるかが漢熟覇王最大の正念場でしょうね。
公式サイトやシール裏を見ると、ストーリーもいろいろ作ってあるのがわかりますし
それなりに面白く盛り上げようという努力も見えるんですけど…。

…うーん。

ぐるぐるどっかーん

何か前に一度書いたような気もするのですが、
「悪混鬼」って何気にとんでもない設定かと思うわけですよ。

シール裏を見るとわかるのですが、普通に何か技とか行動起こしたりしただけで
二体の悪魔が融合して誕生という単細胞さ。
彼らの執念とかが影響してるとも考えられますが、神帝側が聖儀だの何だの設定されているのに対し
あまりに安直というか適当というか、なんか雑な気がしてしまいます。

更には、どこから手に入れたのか不明な「悪魔渦」を全員完備。
7人集まると巨大な魔穴を発生させるという裏ワザ付なのですが、
ここまで考えると、実はここでもクロノズーが裏で糸引いてたのでは…と妄想が。

渦といえば一昔前だとダークマターが象徴的でしたが、
ひかり源層紀の世界だとクロノズー側にちらほら白黒渦の持ち主が見受けられますよね。
神帝側が聖神パシーやら何やらでナディアや謎の超聖神が味方したのに対し、
クロノズー側が悪魔に肩入れして悪混鬼を誕生させたとも考えられそうです。

まあ、その割にはやっぱり雑なんですけどね。

記録的駄作…?

漢熟覇王の3DSのゲームが発売になっていくらか過ぎましたが、
とある2chまとめ系ゲームブログにこんな記事が掲載されていました。

『3DSで発売した『ビックリマン』のゲームが壮絶に爆死していた件』オレ的ゲーム速報@刃さん

これまで、私はゲーム業界に疎いですし実際に自分でプレイしてみたわけでもないので
あまり憶測でネガティブなことばかり書いてもなあ…と思っていたのですが、
売り上げと世間一般の反応は、まさに「やっぱりそりゃそうだよな」というもののようで。

いくら3DSの緊急値下げ報道もあって注目されたタイミングとはいえ、
この手のブログであえて記事にされるほど大コケしていたというのが何とも。

また、この記事に対するコメントとしては
「こんな内容じゃ3DSじゃなくても同じ」
「ビックリマン出すのなら昔の世代向けに昔のキャラでやれ」
「このシリーズが売れているというならまだしも…」
という内容が多数寄せられており、これも「やっぱりそりゃ(以下略)」でしょう。

漢熟覇王第三巻が発売され、シール裏のQRコードを使った連携機能とやらで
多少ゲームの宣伝効果も見込まれるかもしれませんが、
そもそもチョコも売れるのかという話ですし、追い風になるとは考えにくいところです。

GREEのほうは盛況みたいなのに…むしろこっちをケータイ向けにしたほうがマシだったのでは?

慢心、環境の違い?

食玩にとって児童雑誌とのコラボレーションは売り上げを大きく左右するビッグファクター。
プロモーションが成功するかしないか、そこには送り手の手腕も問われます。

たとえば「ひかり伝」の場合、掲載誌がコロコロ本誌ではなくコロコロイチバンというところで既にミソがついてました。
マンガ担当がボンバーマン4コマで実績のあるむさしの先生だったのですが、
内容が二転三転して何がしたいのかわからない感じで消えてしまいました。
「ニャンダー」はシール自体がどうにも救えないモノでしたが…。

漢熟覇王は何故か来月の「ケロケロエース」で付録シールを出すらしいですね。
ますますもって何がしたいのか、もっとどうにかできなかったのかという印象です。

さて、コロコロの兄貴分バージョンとして2010年からラインナップされている
「コロコロG」という増刊的雑誌にて、神羅万象チョコが7年目にして初のコミカライズ!
(厳密には、「神羅大全」というカード図鑑の中で一度だけ漫画化されていましたが)

作者は溝口誠先生で、コロコロ系列の雑誌でゲームのコミカライズをよく担当される方だとか。
ぶっちゃけ、シリアス路線です。

今発売中の「七天の覇者」第2弾のストーリーに沿った内容で、
これを読んでチョコを買いたくなる子供が増えてもおかしくない出来だったかと。
まあ、ほぼ公式ストーリーそのままなので意外性とかは特に無かったのですが、
この路線で本格連載とかいう流れもありじゃないかなと思ったり。

BMと神羅、どこで差がついたか…。

フックinアイドル 曖!昧!魔印!

パンゲラクシ―に登場した若神子ライバル悪魔の末裔キャラの一人、
「魔印フックノアール」は何故かワニみたいな姿になっていました。

シール裏書きによると
「ルーツのフックが逆進化古代魔鬼化した巨魔物!!」
とあります。
逆進化って、退化ちゃうんかい…と昔つっこんだ気もしますが、
問題は何故フックだけそんな変化を遂げたのか、というところ。
「ハデフェザー剣」という武器がなんとなくクロノズーを彷彿させますが、
この弾のキャラはほぼ全員がゲージツ家モチーフなので関係は薄いかと。
(何でもかんでもクロノズー関連にしちゃうのも何ですが)

最初に登場した「魔人フック」は特に何ということのない悪魔でしたが、
次に登場した「フックRO」では蜃鬼ROと合体したことで存外に化け物じみた姿に。
それが最終戦では「スパルタック」という骨だけキャラになってしまいました。
一体何があったのか謎ですが、ここまでがフックルーツの流れです。

どこにも古代魔鬼の気配すら感じられませんね…。

ここで原点に戻って、元ネタである「ピーターパンの冒険」をひも解いてみますと
意外な事実がわかりました。

かつてピーターパンとの戦いの最中に海に落ちた際、ワニに右手を食べられてしまった。

それ以来ワニが最大の弱点で、ワニの時計の音を聞くだけで取り乱してしまう。

(Wikipedia「ピーターパンの冒険」より)

なるほど、ワニとの因縁はこれですね。
逆進化したことで何故ワニの姿になるのかは謎のままですが。
フック=ワニだとすると、まるで自分で自分の右手を食べたかのような…。

まあ、設定の換骨奪胎はビックリマンのお家芸だから深い意味は無いのかもしれませんが
右手欠損つながりで魔スタリオスと関連してきても面白いかなー、なんてね。

曼Q聖のQuestion

ひかり伝の流れに沿って考えると、
創聖巡師のうちの3人ミロク・ムガル・インカと
創聖使の6人パーミンダロス・カーボメロス・エウリピデボン・
ミレトシルル・オルドトス・カンブディアスは
かつて「曼9聖/超曼9聖」と呼ばれる一団でした。
また大教典によれば、曼9聖は真白域の超聖使3人がそれぞれ3分裂して誕生したとされています。

大教典は博士が直接執筆しているわけではないとすると、どこまで設定が生かされているか
疑問もありますが、ともかく創聖巡師と創聖使はかつて同じグループに属していたわけです。

それがなぜ、後世で異なる集団になったんでしょうか。
どこかのバンドみたいに「音楽性の違い」とか?(笑)

創聖巡師と創聖使は、名前も似ていますが異聖神に肩入れしているという点も共通しています。
しかし部下として全面的につき従う創聖巡師に対し、創聖使は裏から支援するという印象を受けます。
いわば、メディアを中心に置くと創聖巡師は下に、創聖使は上に位置するような関係です。

ひかり伝が公開されるより前は、創聖使は「源層界の古代神」みたいなポジションでした。
普段どこで何をしてるのかわからない、というミステリアスさが過剰評価に結び付いた感じもありますが、
少なくとも創聖巡師と創聖使の間には絶対壁並みの越えられない壁があると思い込んでました。

ここから、曼9聖とは何だったのかとか、何故2派閥に分かれたのかとか、
何かしら考察出来そうな気もするのですが…まとめきれないのでそこは割愛。

超曼9聖メンバーがその後何のために変身or因子転生を行ったのかは不明ですが、
創聖巡師は半獣半神な姿から完全に人型のキャラとなり、怪奇姿にその名残を残す形となりました。
一方の創聖使は、性別・年代を逆転させることで大幅なパワーアップを果たしたと考えられますが
その目的はわからないものの、最終的に創聖巡師同様に源層界に出入りできる立場になっています。

創聖巡師はメディアの部下という位置づけですが、実は逆にメディアを監視しており、
メディアがクロノズーの意図しない動きをしないようにコントロールしていたりして?
そう考えると、元々超聖神ディアナを生みだした真白域超聖使の直系という位置づけなのに
異聖神の配下として収まっているという不自然さにも納得できるかも。
みすみす因子コピーによる異聖天使誕生を許してディアナの怒りを買うあたりも
黒根系クロノズーの謀略と考えられなくもないような??

…ひかり伝以降、何でも深読みしてしまう傾向がありますね。

漢字んな層のリアクションは?

23・24日の両日、首都圏にあるキッズパーク“アメイジングワールド”の4店舗で
「漢熟覇王 三位動乱戦創紀」の発売記念イベントを開催したそうです。

事前の告知によると、クイズやらゲーム主題歌を使った体操コーナーやら試遊台やらが用意されたそうで、
船橋店のブログに掲載された当日のレポートによると…
初日:http://amazingworldfunabash.blog39.fc2.com/blog-entry-1072.html
最終日:http://amazingworldfunabash.blog39.fc2.com/blog-entry-1073.html
家族連れでそれなりに盛り上がっていたようです。それなりに。

ちなみに私は行ってません。
限定品でも配るならまだしも…って、毎回そんなこと言ってますね(爆)

でもまあ、実際に漢熟の認知度や子供ウケの度合いを確認できるいい機会だとは思ったので残念です。
そこそこ漢字が理解できて、さらにこの手のイベントに恥ずかしがらずに参加するような世代の子って
実は結構ピンポイントなんじゃないかと思ったり。

ほぼ一年前、ロッテの大野さんが「シルシルミシル」で語っていた「相当すごいことになる」という予言は
いつ成就するのか、はたまた既に成就しているのかを是非知りたいところです。

デジタルデビル物語 ~地デジ達成~

この日、地上アナログ放送が東北3県を除いて停波となり、いわゆる地デジ化が達成されましたね。
我が家はとっくに地デジ対応にしていたので特に何も影響は受けなかったのですが、
この機にと久々にアナログ放送を見ようとしたらデジアナ変換されてて戸惑ったり。

というところで強引にシールネタに持っていこうというのが昔からの私の強引なネタ振りなのですが、
BMでデジタルやアナログというと、真っ先に連想されるのが20弾の3すくみ
「おデジん」「アナログース」「ウォッ珍」
ではないでしょうか?
この場合、デジタルが悪魔、アナログが天使で時計そのものが次代という構成で
当時「あれ?普通はアナログを悪魔に持ってくるんじゃないの?」と違和感を感じたものです。
博士的には、無機質なデジタルが悪っぽく昔ながらのアナログが(情けないながらも)天使というイメージだったのかも?
後に登場した「光ファイ魔」「灯大帝」「超光子」にも通じるものがありそうです。

余談ながら、スーパービックリマンでは
「ヌーベル獏」「サイコガンコ」「リボ竜王」という3すくみが登場しました。
ここでも悪魔が「革新的」という位置づけで描かれています。
博士って結構コンサバなのかもしれませんね。

漢字が先かコラボが先か

家庭用ゲームの月刊誌「Nintendo DREAM(ニンドリ)」最新号に、
漢熟覇王のイラストレーターさんの紹介記事が掲載されてました。

デザインで気をつけていることなど、インタビュー記事が中心なのですが
私が気になったのは初期のシールイラストデザイン。

漢字がありません。
最初の企画は、漢字がまだ入っていなかったみたいです。

これはいったいどういうことか?

漢熟覇王のコンセプトは大きく2つあると考えられます。
一つは、ディスガイアとのコラボ。
もう一つは、漢字・熟語の勉強ができること。

企画段階の商品名が「漢字ドリラー」とか言ってたぐらいなので
「漢字ありきの企画」でスタートしたのかと思っていたのですが、
今回の記事から想像するとむしろ漢熟覇王は
「ディスガイアありきの企画」と考えるのが妥当なようです。

どちらから呼びかけたのかは不明ですが、何かの縁でコラボを実現する運びとなった際に
単にディスガイアキャラをBMシールっぽくデフォルメするだけでは弱すぎる。
単独でも通用するような基軸を絡めないと、アピール力に欠ける。
そんな検討がされたんじゃないですかね?

で、知名度や普及層からして子供向け路線ではないディスガイアを
半ば強引に子供向けにシフトさせるキーアイテムとして、漢字を選んだ、と。

もっとも、ロッテ側もディスガイアを前面に押し出すつもりは無かったようで、
商品名にディスガイアの文字もそれを想起させる単語も無いし、
パッケージでゲームの宣伝をするようなこともしていません。
本来のターゲット層である子供からすれば、ほぼ「漢熟オリジナルキャラ」なわけですね。
まあディスガイアファンならネットもやってるいい大人が多数を占めているでしょうから、
あえてチョコに名を刻む必要も無い……んですかねえ??
いまどきチョコ食玩を買ういい大人そのものが限られているとも思いますし、
それに子供がこの廃人ゲーに興味を持ってしまっても困るのかもしれませんし(笑)

たかが2000されど2000

「今こそビックリマン2000を盛り上げよう!」という機運は全く高まっている様子が無いものの、
1999年の初登場から既に12年が経過している現在、
そろそろ手探り的に復刻企画の一つでも立ち上げてはどうでしょうかね?

当時の小学生もそろそろ社会人となっているであろうことを考えると、
まるでウケるアテのない漢字なんちゃらよりはまだ見込みがあるのではと思うところ。
ただ本当にやるとなるといろいろ面倒があることも予想されるのですが、
今回はそれらを少し検証してみようかと思います。

まず「ビックリマンプロジェクト」の存在。
ロッテの荘司氏はこの際あまり関係ないとしても、シナリオ総司令官(笑)の冨岡氏、
肩書なんだっけ?な吉川氏、デザイナーのエサカ氏らの許諾や協力が必要になるかと。
ですが彼らはロッテ側のやり口に当時から不平を漏らしていたので、
復活企画が持ち上がったとしてもどこまでサポートされるかわかりません。
むしろ面白がって牽引してくれるぐらいだとありがたいところですが…。

次に、タンゴ博士の存在。
博士の与り知らぬところで新たな歴史を構築していった2000に対し、
もしかしたら快く思っていない可能性もあるのではと。
その場合、ロッテを退社しているとしてもBM企画の重鎮として強権を発動し、
2000の企画には首を縦に振らないということもあったりして。

また、忘れがちですが当時のシールは一辺52ミリでした。
ひかり伝以降48ミリに戻っていますが、2000を復刻する際のサイズはどうすべきか。
もし52ミリにするとなると、現行シリーズとの差が地味に堪えるのではないかと。

そんなマイナス要素ばかり考えても仕方ないのですが、
いざ復刻GO!となったとするとどんなラインナップが考えられますかね。

やはりアニメで放送された次界卵編と凶悪魔編のほうが人気・知名度は高いでしょうから
次界卵編:凶悪魔編:集中豪無編=5:3:2ぐらいの比率でセレクトするのが妥当かな。
次界卵編のタケル、バカラ、ゼウスといったレギュラーキャラは当然として、
アニメによく出た福陽気妃やクリア受神、カリスマデビルやワルサ四天王あたりは当確?
凶悪魔編もダーツやチップ、凶悪魔ヘッドや三面鬼神は欠かせないところかと。
で、集中豪無編はデミアン、フシール、サンダーなどの他に
ゴドブレス、プロフェードなどめぼしいキャラを適当に拾う感じで。

全60種ぐらいが多すぎず少なすぎずという感じじゃないでしょうか?
ただ、2000名物「バージョン違い乱発」まで再現するかは意見が分かれるところかも。

ついでにあたりシールを導入し、「復刻タキシードゼウス&描き下ろし2011ゼウスの2枚組」が当たる!
とかなら、一夜限り(?)のお祭り騒ぎとして結構アリじゃないかと思うのですが、いかがでしょう??

3みDぉーらんSぇんそうき

ニンテンドー3DS対応ソフト「ビックリマン漢熟覇王 三位動乱戦創記」本日発売!

………。

なんで…3DSなんでしょね…。

きっと商品企画時は、もっと3DSはヒットしてると思われてたんでしょう。
日本一ソフトウェアとしても、まだ目新しいうちに一発リリースしておくことで
業界内での地位を保持するとか本体人気の余勢をかって売上躍進とか考えたのかもしれません。

が、ふたを開けてみれば3DSはまさかの閑古鳥状態。
サードパーティもリリースを取りやめるところが相次ぐなど、何とも痛々しい現状です。

これならまだ普通のDSで販売したほうが絶対よかったですよね。
そもそも漢字バトルに3D要素が必要な理由が見当たりませんもの。
プレイしてもないのにあれこれ言うのもどうかとは思いますが、
これをプレイするためにわざわざ3DS買うなんてやってられません。

この店舗特典が無ければワゴンセール待ち確定だったんですけどね…。

それにしても特典はせめて限定シールにしてくれればよかったのに、
店側でプリンタで印刷出力したかのようなチャチな「ブロマイド2枚組」って…
何考えてんのかわかりません…。

質店の覇者

3か月に一度のお楽しみ・神羅万象チョコの最新弾が発売されました。
「七天の覇者」の第2弾で、第一章・第二章・第三章・神獄の章・王我羅旋の章・
ゼクスファクター・七天の覇者と変遷し続けこれで七章目、通算26弾目となります。
その割には雰囲気は大して変化してないのが、長所であり短所でもあるかもしれません。

さて今回は先のWHFで既に情報も現物もゲットしてますので、
今更ここで紹介することもあまり無いかなと思ったりするのですが
そういやWHFのときは中身についてほとんど語ってませんでしたので、
さらっと説明しておこうかと思います。

魂獣大帝の座を賭けた闘いはようやく予選が終了し、トーナメント本戦がスタート。
このペースで4弾までにケリがつくのかどうか知りませんが、
いつも「2弾」は起承転結の「承」ですから、さほど目立った変化は無いんですよね。
6聖球集めに忙しい主人公などが、チャンスポイントを使った「覚醒」でパワーアップするようで
今回は通常の箔押しレアカードはチョコには入っておらず、この覚醒でのみ入手できるみたいです。
まあ、そのほうが安心して取り組めるというところでしょうか。
いつも通り淡々と集めておきますかね、っと。

そういえば、今回サークルKサンクス限定でキャンペーンが開催されまして、
4個以上購入でアナザーカラー版「白面火炎童子サイ」のカードがもらえます。
ますますテオスマキアの流れを踏襲してますね。

ユーザーへの貪欲なアピールを続ける神羅万象チョコ。
片やコラボを活かすわけでもなく、ただ販売するだけのBM。
売り手の姿勢ひとつとっても、なんだかなーという感じです。

究極のアンチエイジング

創聖使によって非層から拾い上げられ復活したブラックゼウスは、
シールでは「BZH(ブラックゼウスヘッド)」と呼ばれています。

そこで今回のイチャモン。
「元からヘッドなのに、なんで改めてヘッドと付けたのか?」

ゴモやドラのような二流ヘッドならいざ知らず、影の次神子として生を受けた
いわばヘッド中のヘッドですから、今更そこを強調する意味があるとは思えません。
まだ「ヤングBZ」とか(島耕作かよ)「BZF(フレッシュ)」のほうが妥当かと。

しかもどこかのエリアの主かというとそんなこともなく、
ヘッドの象徴たるヘッドリングすら失っている有様。
そうなるとせいぜいカーネルダークを束ねる親分という程度の意味合いしかありません。

ここでちょっとダークな仮説をば。

ブラックゼウスの肉体は、非層を漂ううちに層断片などでボロボロでした。
元々老化していることもあり、創聖使の「再生手術」も困難を極めたと考えられます。
そこで彼らは、いっそ古い肉体を捨てて新たな肉体を授けたのではないでしょうか。
でもって、オリジナルの「頭」だけを移し替えたのだとしたら…。

彼はまごうことなく「ブラックゼウス」の「ヘッド」なわけです。
うーん、グロい。

久しぶりのシール交換会

年に一度のマイナーシールの祭典が今年も開催ダ!

…といいつつ、過去2回は参加してないんですが。
でもなんでだっけ?ここ数年は確かに忙しい時期が多かったですけど…。

それはさておき、都内でシール交換会が開催されたわけでして、
著名なコレクター諸氏が一堂に会して……
…ぶっちゃけ、約15~6名ほぼ全員顔見知りではあるのですが…
……日ごろの集果を持ち寄り、ここでしか見れなそうな珍品奇品が飛び交ってました。

私も昼だいぶ過ぎてからふらっと参戦。
前の日の晩にちまちま整理したややメジャーなシールは見向きもされず、
逆にオークションか何かでおまけにもらったような謎のシールが
熱烈に歓迎されてレアな交換が成立したりと、
マイナーならではのおもしろ現象が見られたものでした。

他にも、レートがさっぱりわからない不可思議なシールや、
こんなシールが存在してたのかという脱力系シールなど、
横から見てるだけでも十分堪能させていただきました。

こういう空気に接すると、また頑張ろうという気持ちが湧いてきます。
つくづく自分はコレクターなんだなあと実感したのでした。マル。

それにしても、全部のストックは持ちだせないのでどうしても部分的になってしまい
「今日はそれ持ってきてないんですよー」という話になってしまうのも毎度のことで。

次回はこういうところを持っていけばいいのかなー?

次の機会まで覚えてればいいんですが(笑)

総員外出&草木開花

ちょうど3月ごろだったのでブログには書きそびれてましたが、
いちごつみの新シリーズ「みんなでおでかけシール」が登場していました。

それからまだ4カ月程度ですが、さらなる新作「おはながさいたよシール」が新登場!
そういや去年もこんな変則的なペースでしたっけ。
余裕かましすぎて前のシリーズもまだコンプできてないので焦る焦る!
(パッケージ裏とか見ると、キャラが20種以上ありそうなんですが…本当??)

それにしても、たまたまだとは思いますが
なぜか主役級の「うさいちご」だけがなかなか遭遇しません…。
ここ数回は常に入手が最後になってます。
主役だから率先して買われているんでしょうか…??

覇王ノブナガ・ザ・ゴールデン

ゲッテンカの第6回小判キャンペーン「黄金ホロノブナガ」が当たりましたー。
いえー、ぱふぱふー。ちぇけらー。

今回、ゲーセンでは全然カード回さなくてノーマルすらまだ揃っていない状態で、
過去の小判カードも使えるという話でしたが元々余力を残してはいなかったので
結局10口しか送れなかったのですが…。

運が良かったなー、て感じです。ほくほく。

ところで黄金といっても、言うなればワンダーマリア等と同じく「金ホロ」です。
ただ小判キャンペーン1弾でのノブナガとはポーズや装備が違い、
1弾は単なる「覇王ノブナガ」のデザインをホロ化しただけのものでしたが
今回のはエリート三成以降で採用された、レジェンド装備仕様の「魔王ノブナガ」となっています。
(つくづく、越後龍ケンシンだけがレジェンド仕様ではないのが悔やまれます(笑))

まぁ何にしても、ホロはいいですねえ~。

投稿!ニコ動王国

この冬発売予定という「ニコニコ動菓」第2弾では
デザインを一般から募集していたのですが、その選考結果が発表されました。

http://info.nicovideo.jp/seiga/douka_2/

相変わらずニコ厨ではない私にはまるでピンとこないところですが、
まあこの脱力具合は見てて面白いんじゃないでしょうか。

今回発表された5作品は実際のシールになるそうなのですが、
こういう企画は他のシリーズでも取り入れればいいのにと思います。

例えば漢熟覇王でも、漢字をどんなポーズに形成するかのアイディアを募集して
シールではディスガイアのキャラにそのポーズをあてはめるとか。
古典的ですが、こういう双方向性も十分通用するんじゃないかなあ。

ビックリマンシールの歴史に名前を刻むって、何気に憧れですよね。
ニコ動チョコはビックリマンブランドじゃないですけどね。

福岡県の江●晃くんは今頃どうしているのかなあ…。

歴史を彩るヘッドの陰で

23弾の3すくみは、昔の子供の遊びが共通テーマになってます。

No.265「だるまさんがころんだ」
No.266「缶蹴り」
No.267「かごめかごめ」
No.268「花いちもんめ」
No.269「とおりゃんせ」
No.270「石蹴り」
No.271「ドッジボール」
No.272「おはじき」
No.273「ずっころばし」
No.274「おしくらまんじゅう」
No.275「棒倒し」
No.276「フルーツバスケット」

後半弾に属するキャラとしては、モチーフがわかりやすいのが特徴です。
でもよく見ると違和感を感じるのは、「ドッジボール」と「フルーツバスケット」ではないかと。
この二つだけ、他の10種よりも時代背景が新しい遊びですよね。
フルーツバスケットよりは椅子取りのほうがマッチしている気がするのですが、
単なるネタ切れによる帳尻合わせなのか、それとも…?

で、なんで子供の遊びがテーマなのかというところなのですが、
この弾のヘッドはドラキュロスとサン・マルコ(を代表とする24種)。
いずれも子供の姿から脱却して青年の姿に変わる点が共通しています。
少年時代を回顧しつつ成長していくという背景と
時空を超越する大ポリニア~聖ランドという世界観を表現したものかもしれません。

ちなみに、次の24弾はエズフィトの魔考器材の超文明を反映してか
物理科学に関する3すくみとなっています。
No.277「蒸気機関」
No.278「水力発電」
No.279「ダイナマイト」
No.280「静電気」
No.281「電磁石」
No.282「起重機(クレーン)」
No.283「てこの原理」
No.284「熱力学第二法則」
No.285「集積回路」
No.286「月の満ち引き」
No.287「ぜんまい仕掛け」
No.288「光」

で、25弾でアクア層突入するや否や3すくみはマイナー童話に。
つくづく博士の引き出しの多さには感心しきりですよね。

光と影のレーゾンデートル

そもそも、影の次神子が七色光を操るという設定に疑問を投じたいのです。

言うまでもなく、白日光はプリズムを通すことで七色に分光する性質があります。
ならば虹光波はむしろスーパーゼウスの技であるべきではないか、と。

ここで逆説的な話をしてみましょう。

ブラックゼウスこそ、本当は「光の次神子」だったのでは?!

聖神ナディアからシャーマンカーン・始祖ジュラの両ヘッドに次神子が託された際、
ジュラは「何故俺が影なんだ!?」と憤ったという話があります。
だから、ジュラが託されたのは「影の次神子」、というのが通説です。

しかし、もしナディアが故意に「取り違え」を生じさせたとしたら、どうでしょうか。
つまりジュラに対し、本当は「光の次神子」なのに「影の次神子」だと伝えた、とか。
その真意は、わが子すら利用しようとする「謎の超聖神」に対するひそやかな反抗だったり…。

…って、大事典ではスーパーゼウスも虹光波を放つ素養を持っていることが語られてますし、
ルーツ伝解体歴程におけるジュラヘッドベビーの存在を考えても、取り違えというのは無さそうですよね。

それよりは、七色=神帝カラーという連想から
ブラックゼウスが非層に流されたことで虹のパワーバランスが崩れて
アリババを魔穴ドロップへ導いた…とか、無いですかね?
ネロ魔身の裏面ウワサ欄には「無化空域から7聖光が噴出し消え去ったとか」とありますが
これは「無縁ゾーンから7神帝が旅立った」という解釈もありですけど
「(無化する)魔性般若パワーを浴びて虹光波を放つブラックゼウスが消滅した」という
トンデモ解釈もアリだったりしませんかね?
そもそもヘラクライストに敗れただけで非層に流されるというのは、考えてみれば強引な展開ですが
天界山脈から逃げ延びたところをネロに粛清された、という見解は…どうでしょう?

ま、常識を疑っていろんな説に思いを巡らしてみるというのも面白いものです。
そこから大きな謎解明の一端が始まることもあるかもですよ??

チャーミースマイルなグリーンヘッド

上海鑑定団の新しい社長さんはシール販売企画に寛容な人らしく、
一度は辞めるはずだったジパ伝企画にもあっさりGOサインを出したんだとか。

ということで、GxS ジパ伝新作「青翠の美神降臨!」の予約受付が開始されました。
http://www10.plala.or.jp/shanghai_kd/seisuinobisinkourin.html

以前刊行された「ジパ伝黙示録」では、前回のホワイト王・サンキング・氷魔王までしか
紹介が無かったので、ここから先は完全に新規の展開なのかもしれません。
もともとジパ伝はグリーンハウス側で設定も作っていたらしいですし。

大和天神側のヘッド・「美緑クィーン」。
綺麗どころですが少々シンプルなので、いずれパワーアップ形態で再登場とかしそうです。
地魔人側ヘッド・「流魔王」。
天蓋瀑布でポセイドスの代わりに登場していてもおかしくないデザインです(笑)

いずれもシールとしては前回シリーズ同様、通常タイプの「スタンダードエディション」と
箔押しタイプの「フォイルエフェクトエディション」の2タイプ販売されるそうです。
前回の応募シールキャンペーンは今回はやらないのでしょうか。

また復刻が期待されたキャラのうち「ゴッド王・開運Ver.」が100枚限定で登場。
復刻と分かる仕様なのかどうかは明言されていませんが、
以前のツィートで「こだわりの角プリズムはもう入手できない」という話があったので
まったく同じというわけにはいかないのか、それとも希少な角プリを使って100枚確保したのか。
今後はホワイト王も復刻されるのか、いろいろ手探りな状態なのかも。

まあ何にしても、本家ビックリマンの動きが無い今としては
準オフィシャルなシールリリースは楽しみなところです。
いろいろ厳しいとは思いますが、なるべく継続していただきたいですね。

ビックコミックの系譜

唐突ですが、ルーツ伝で登場した聖フェニックスとサタンマリアの幼体の呼称は
それぞれの名前に「S(スピリッツ)」と「B(ブレイク)」が付いたものでした。

そうすると、そのうち「聖フェニックスSP(スペリオール)」や「聖フェニックスO(オリジナル)」を経て
「聖フェニックス」につながっていくのかと思ったり思わなかったり。

そんなダダすべりな発言はさておき、気になるのは「S」と「B」の対比ですかね。
言うまでもなく「S」は「スーパーゼウス」、「B」は「ブラックゼウス」を指しているのではないか、という論説です。

直接的なつながりは希薄ながらも、スーパーゼウスと聖フェニックスの「絆」はもとより
固守卵を介してつながるノアと超聖神因子の関連など、ブラックゼウス側のつながりも無視できません。
そう考えると「スペリオール(Superior)」と「スーパー(Super)」の関係にも意味が出てきそうなのが愉快。

ブラックとブレイクの関係も、始祖ジュラボディをブレイクして登場したと考えるとあら不思議。
ここまで来るとこじつけっぽさも増してきますが。

光と影は表裏一体で、力を合わせることで真の平和がもたらされるという逸話は、
実は次神子ではなくロココ・マリアによって代行されたとも考えられますかね。

そうすると、両ゼウスの存在意義ってどうなの?という話になっちゃうのかな?

NU化よろこび

例えば試験の前日なのに普段やらない部屋の掃除をしたくなるように、
忙しいときほど別のことに気が散ってしまうことってありますよね。

そんなわけで、暇ではないはずなのですが現実逃避気味にネタを書きためてしまいました。
この更新を見て「きゅー太復活か?!」と鼻息を荒くされた方がいたら申し訳ないのですが、
基本的にはまた放置モードに突入する見込みです。

ネタ探しで過去記事を読み返したりしているうちに、
むらむらと「更新欲」が湧いてきたりもしたのですが
いかんせんそれが許されるような「環境」ではないので、また地下に潜ります。

それではみなさんよいお年をー。(違)

あの日見たキャラの名前を僕達はまだ知らない

発表当時、もしくはその後長い間名前がわからないままのキャラというのは
かつてはよくあったものです。

代表的なところでは、風の大層のシスじゃない方やピーターと一本釣の師匠の老天使。
三葉精の裏面のくじら大帝っぽいキャラなどがいますが、
これらはDSのビックリマン大事典にて20数年の時を超えて名前が明かされました。
老天使のほうはその後ルーツ伝にも反映されましたよね。

マルコロナ光獣や森の大層のウォー太などはシール上での記述が無く、
雑誌などの別媒体で名前が明らかになった典型でしたっけ。
最近はそういうキャラもほとんどいなくなったかと思われます。
姿も無く名前だけのキャラならひかり伝の魔像ブタンや巨魔キングフット野聖などがいますが
これらは本当にキャラ名かどうかすらあいまいなので扱いがめんどくさいです。

あ、「大聖のナディア」で描かれている青いアンドロココなんかは、正式名称不明キャラですね。
本当に「ガブリエロココ」だったら高笑いするとこですが、まぁそんなことはないでしょう(笑)

謎が解消されるのはありがたい半面、楽しみも減ってしまうのがもどかしいところ。
だからといって謎ばかり残されても困るんですけどね。

プリズムの色はうつりにけりないたづらに

プリズムの色もいろいろありますが、
世に出たものは無地・黄・黒・赤・青・緑・ピンク。
(非公式だと水色とかもあったようですが)
オレンジや茶色や紫という色はビックリマンでは使われていませんね。

プリズムの着色は、ホログラムほどではないものの特別感があって好きでした。
逆に無地で出たヘッド(野聖エルサMやネロ魔身崩壊前など)は、
ヘッドなのに入手時にガッカリしたのを覚えています。

背景に色をつけるのって、コストが増したりするんでしょうか?
ビックリマン2000では、ホロプリズムのシールはすべてフチがついていたので
下手にフチ部分にまで色をつけると印刷からはみ出る部分のマージンが必要になり、
コスト増になるという話を聞いたことがありました。
でも旧のヘッドは弾ごとに1-2種だったので、1シート1キャラと考えるとそういう配慮は不要っぽく、
せいぜい全体にインクを塗る分ぐらいしかコスト要素が無さそうです。

あんまり色つきヘッドを乱発されてもありがたみが薄れるのかもしれませんけど、
…とここまで書いて、考えてみればエルサMのあたりから無地プリズムのヘッドって激減してますね。
黄色プリのプタゴラトン・黎元老守、黒プリのダークヘラ・デカネロン・ヘブダヤ・ゴモランジェロはもとより
銀プリでもアンドロココは箔押し処理があったりと、飽きさせないための工夫が随所に見受けられました。
魔スターPのようなエンボス素材、ダビデブのパール系素材など新技術の導入も試みられてましたし、
公取委勧告が無ければ、どんな方向に「進化」していったのか興味のあるところです。

NDS特典だったグラデーションエンボスのワンダーマリアみたいな感じで
背景プリズムもグラデーションなものとか出ないですかね?

マルコのおきて

アニメ「新ビックリマン」では、ピア・マルコは黎元老守に育てられたことになっています。
そのため自身をお守りだと認識していた(あるいはそう教えられていた?)のですが、
確かに天使とも悪魔とも見れない姿なので、お守りだといっても通用していたのかも。

そういや天童ワラベイやカラミヤンのような顔つきなどが悪魔寄りの次代は
そのものズバリ「悪魔系次代」と呼ばれることもありましたが、
それ以外は「天使系次代」ってことなんですかね。
聖魔和合の理念からすると、お守りの混血キャラがいてもおかしくないですが
そういう半端なキャラは登場していないような。
ある程度の高い理力・魔力が介在しないと次代は誕生しない、とかあるんですかね。

もちろん次代=混血というわけでなく、純粋に天使・悪魔のみから派生した次代もいるでしょうが
はっきり記述されたキャラもいないので、判断が難しいところです。
サイキュロスはルーツ的には純粋悪魔でしょうが、超半理力が影響したかどうか悩ましいところ。
逆にひかり伝までルーツを追うと、理力が入り込む余地はどこにあったのかまるで謎ですが。

脱線しましたが、マルコはマリア系統と思われるパーツが目つきぐらいしかなく
いくらマリアが聖心化(天使化ではない)していたとはいえ、天使系に偏りすぎではないかと。
サン・マルコの姿(特にバラの花)が象徴的すぎますね。
蛇乱動剣のヘビ要素が若干悪魔っぽくありますが、ヘビはマリアとは直結しませんし。
マルコロナ光獣ですら怪獣であっても悪魔というイメージには遠いです。

実は本来マルコは悪魔系要素も同じくらい強く受け継いでいたものが、
ノアフォームのように聖魔の心が混在して乱れたり魔に傾いたりする恐れがあり、
それを抑制するために黎元老守が何かしら封印的な役割を担っていた…とか?
お守りヘッドの守理力は、どちらかといえば天使の理力よりも守りの力がありそうです。
(単なる推測ですが)

…まあ、FuzzyMR.の時点で既に天使っぽい姿になってるので、
この説は支持されそうにないですかね?

実より名をとるWHF

半期に一度の大売り出し、ならぬホビーフェア。
次世代ワールドホビーフェア・11Summer が開催されました。
今更わざわざ足を運ぶだけの価値があるかというとほとんど無いのですが、
それでも自分の目で見て自分の身で体感しないと気が済まないので
今回も都合をつけて幕張くんだりまで足を運んできました。

目当てはもちろんバンダイの神羅万象ブース。
目玉は「七天の覇者」第2弾の先行販売ですかね。
先行と言ってもせいぜい2週間早いだけなのですが…
…と思っていたら大間違い!

七天になって導入されたチャンスポイント制度を覚えてますか?
1~5までのチャンスポイントが記載されたカードが混入されていて、
一定ポイントを貯めるともれなく限定カードがもらえるというシステムなのですが
今回はこのWHF会場にてポイント入力すると限定カードがもらえる企画を実施。
それだけならただの先行イベントなのですが、本番イベントと違うのは…
・カードゲットに必要なポイント数が少ない
・今回使ったカードのポイントが本番でもまた使える

という、実においしい内容。
本来なら9ポイント貯めなければならないカードもわずか4ポイントで入手でき、
しかも使った4ポイントは後日また使えるという二重取りシステム。
これはわざわざ足を運んだ甲斐があったというものです。
(ただしもらえたのは限定カード全4種のうち2種のみ、という制限もありました)

ちなみに、他の企画としては
・チョコ1個無料配布(ただし小学生限定)
・「コロコロG」にて漫画化の告知
・恒例のプロモーションアニメの放送
といったところでした。

それにしても、実に息の長いホビーですよね。
やることがどこかのシールと違って、小手先のチープな企画じゃないのが好印象です。
かつて鼻で笑った「10年計画」もあながち夢ではないかも??

逃した魚は原型肥大化無限膨張

最近はめっきりおとなしくなってしまってますが、
5,6年前ぐらいはヤフオクで散財しまくってました。

サンプル版シールが即決で次々に出品されたときは必死で張り付いてましたし、
キャッチャー版のデッドストック100個を超破格でゲットできたときは小躍りしたものです。
もちろんそんなウマイ話ばかりのはずもなく、
縦流れシールが後からよく見たら張替えされたものだったりとか、
話が違うと文句を言ったら逆切れされてかなり面倒なことになったりとか…。
まあ、何事も経験ですね(苦笑)

そんな中、一期一会の機会をモノにできたときと同じくらい
モノにできなかったときのことは未だに女々しく覚えているものです。

代表的なところを挙げ連ねてみますと…
・ヘラクライスト赤の試作シール2枚連結版(裏即決されて泣き)
・オリオンズシールの製作途中と思われる印刷見本?(同時出品されたシールの落札だけで力尽く)
・サンプルシール+初期ヘッドの大量セット(初期ヘッドはいらないなと悩んでいるうちに即決される)

細かいことまでは書きませんが、未だに悔やまれるところばかり。
もう少し金銭的に余裕があれば…もう少し見る目があれば…もう少し決断力があれば…。

あのころに還りたい…。

ゲックリマンシール登場??

先日の書き込みは半月以上前に下書きまでしていたものだったのですが、
アップするタイミングを見失って今まで放置してました。
せっかく一ヶ月置きで更新できてたのに(笑)

さて7月になり、じりじりと暑さが増しているこの頃ですが
平面食玩コレクター業界としてもちょいちょい動きがありました。

ゲッテンカ、小判キャンペーン第7弾実施!
武将キャラ47種がまんまビックリマン風のシールになってまとめてプレゼントときたコレ。

ホロカードも絵柄を変えたり色を変えたりいろいろやってましたが、
6回目にもなってさすがに飽きられたかと思った矢先にこの一撃。
あからさますぎる狙い撃ちに連コの手も再び動き出すってもんです。

とは言え、ストーリーのほうは幕末編がそろそろ佳境というか、
この先は大政奉還ぐらいしかめぼしい見せ場が無いのではと思ったりするのですが
(日本史には疎いので、そんなことないようでしたらすみません)
また別の時代や国に舞台が飛んだりするんでしょうか。

私が幕末編に興味をひかれなかった理由のひとつとして、
この時代のキャラは「戦士」というより「政治家」としての側面が強いので
剣や鎧をまとって戦うイメージが湧かなかったというのがあるかもしれません。
なので次はやっぱり世界史編!と行ってほしいところです。
その前振りっぽい西洋RPG的な武器・アイテムも既にちらほら見受けられますし…。

あー、それにしても冬の陣の優勝・準優勝カードが~(しつこい)

6月下旬ごろアップしようとしてた話

月に一度の生存確認とでもいいますか、
すっかり月報みたいになってます。
紙ものコレクターにとっては厳しい季節がやってきましたが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

GREEのゲームにどっぷり浸っている人も少なくないかもしれませんね。
聞くところによると、もうマルコ編のキャラが投入されているそうですが
このペースで秋以降まで続くんでしょうか?
キャラの知名度に比例して先細っていく気がしてならない今日この頃です。

そういや漢熟覇王第三巻の発売が決まったそうですね。
(東日本:8/2、西日本:9/6発売予定)
今度は全シールがホログラム(と言ってもいわゆるホロプリと思われ)とのことで、
「ロッテはひかり伝で何を学習したのか」とため息しか出ないのですが
3DSのゲームが出たら山を越えると思うので、それまで生温かく見守ろうかと思います。

あと、あの「ニコニコ動菓」の第2弾の発売が決まったそうで
1弾は「カード」でしたが今度は「シール」になるそうです。(今冬発売予定)
はっきり言って、シールである必要性は皆無だと思うのですが
「いや、カードじゃだめだ!シールじゃないと!」という熱い声でもあったのでしょうか
ともあれ、シールじゃないからと1弾を敬遠していたコレクターは
今のうちに回収しておいたほうがいいかもしれませんね。

その一方で、聖核伝で途切れたままの悪魔VS天使の系譜は
いまだ新たな局面を迎える気配を見せません。
博士が定年退職してから影響力を失ってしまったのか、
逆に研究員が権力を増大させているのか、
そんな裏事情は知る由もないですし知りたくもありませんが、
古き悪しきファンにとっては迷走しようが乱造されようが
それでも悪魔VS天使の新展開を望んでやまないところだったりします。

来るべき悪魔VS天使編35周年を前に、壮大な企画が練られていると信じたいところです。

沈黙を守る博士と対照的に、グリーンハウスはまだまだ活動的で
ゲッテンカも無事に8弾が発売になりましたし、
一度は終わったはずのGxSジパ伝企画も新キャラが公開されて期待感をあおってたりします。

混迷の時代を抜けだすのは誰だ!?

コレクターがいなくても商品は流れる

生きてますよー。
まあ、こんな生活はコレクター的に死んだも同然かもしれませんが。

またまた一ヶ月超にわたり放置してみました。
こう更新が滞ると、たまたま更新直後に来た人は結構ラッキーだと思います。

いや、もちろん狙ってやってるわけではないのですけど、
心にゆとりが無いと時間の流れるのが早いです。
前回更新からそろそろひと月かと思ってたら、もう2ヵ月弱ですもんね…。
一人ぼっちの休日出勤で仕事に区切りのついた時間ぐらいしか、更新の余力がありませんもので。
節電だか何だかで一時間早い出社を奨励されても、帰る時間同じってのがマチガってますよねえ。。。

さて今回もこの一ヶ月半の間に起きた出来事を振り返ってみますと…、

■神羅万象「七天の覇者」第1弾発売!
ゼクスファクターとつながりのある設定ではありますが、
舞台が学園から魂獣界という異世界に遷移。
何と言っても今回の最大の目玉は、チャンスポイントシステムの導入ですね。
特定のカード裏にチャンスポイントが書かれていたら、
カード裏の16ケタのIDを公式HPで入力することでポイントアップ。
必要数貯めると特定キャラの覚醒(パワーアップ)形態のカードがもらえるという、
今は亡きテオスマキアで培ったシステムですね。

応募して1週間もたたないうちにもうカードが発送されました。
すばらしい。まだ開封もできてませんが。
次は締め切り間際に送って、変更が無いかどうかチェック…ってのは悪い癖?


■携帯ゲームのGREEにビックリマンのソーシャルアプリが登場!

最初は無料でも課金アイテムにはまると大変!な携帯ゲーム業界に、
何の前情報もなく突然ビックリマンのゲームがリリースされました。
そしてハマって連日熱中しているファンが多いようで、
育成要素やらユーザー同士の提携&バトル要素やら、やりこみ甲斐も深いようですね。

…私のスマートフォンは機種未対応なようでプレイできないのですが(爆)

個人的にこんなのにハマってる場合ではないので、これはこれでいいのかも。(←負け惜しみ)
いや、話題についていけないのが一番残念なんですよね…。

ときに、この手のゲームってアイテムやイベントがちまちま追加され続けて
終わりの見えないのがパターンだと認識しているのですが
ビックリマンの場合、キャラやアイテムは有限なので
果たしてどこに落とし所を持ってくるのかが少々気になるところです。

あとは…ゲッテンカ7弾はちょこっとプレイしてみました。
これまでほぼ自力コンプ狙いで来てましたが、今回からショップ&オークションメインに移行…。
まさか…こんなにも…違う…ッッ!

黄金ホロノブナガキャンペーンも再開されるようで何よりですが、
冬の陣の優勝・準優勝カードは相変わらず入手の目処立たず(涙)
今後大きなイベントも無さそうですが、缶バッジも揃ってないし
微妙な取りこぼしがリカバリーできていないのが悔やまれるところです。

あとは漢熟覇王の3DSゲーム発売日が7月21日に決定したとかありましたっけ。
新しいビックリマン(日本ナントカ?)が出るとか出ないとか、
(そういや最近カカオが高騰とか言ってましたが、チョコ値上げあるんですかね?)
今月中にもゲッテンカ8弾が出るとか、
終わったはずの上海xジパング伝説にも何か動きがありそうだとか、
グリーンハウスのHPで没キャラワールドが更新されてたりとか…。

書きたいことも伝えたいこともいろいろあるのですが、
それを書くにはこのスペースは狭すぎるっ!

ブログ放置一ヶ月経過。

義務感が失われるとモチベーションが落ちる落ちる。

さてこの間にもいろいろと出来事がありました。
とりわけ、最大級の出来事と言えるのが先の東日本大震災なわけですが。

幸い私の周辺では、大きな打撃を受けた人はいなかったのですが
余震もしょっちゅうですし原発トラブルも終息の気配が無く、
地味に頭を悩ませる状況が続いています。
(被災地のことを思えば何を甘えたことをと言われそうな状況ですが)

とはいえ、ここでその話題はたぶん望まれてはいないと思うので、
あえて長々と語るようなことはしません。

シールコレクター的に、この一ヶ月間に起きたことを
簡単に総ざらいしますと…。

■漢熟2巻発売

震災直後、都内でコンビニ食料品が全滅したときですら
あまり減っていなかったとか言われてますが、非常食としては結構有用。
クッキークランチになって消費期限が延びてるのでお勧めです。
非常食だから今のところほとんど減っていないのですが。

■漢熟のわけのわからんTシャツ通販開始

期間限定とか言って煽ってましたが、1~2種程度ならまだしもキャラごとに全17種って…。
一体誰が買うのか全く予想できません。
ディスガイアのファンの人は買ったのでしょうか?私ですら完スルーしたのに。

■BMキャラ出演のディスガイア4発売
プレイした人の感想とか聞きたいところです。
私は(PS3持ってないというのもありますが)買う予定無いので…。


■神羅新章「七天の覇者」情報公開
なんでも、カード裏に「チャンスポイント」が書かれたものが出たら
公式サイトにアクセスして、ポイント溜めて「覚醒」させられたら自宅に限定カードが届くという
どっかで聞いたような方式を導入するとか。
コレクター的には、チャンスポイントあり無しで2通り集めることになるのかなー。

■ゲッテンカ7弾投入
新撰組が満を持して登場…ですが、震災で交通事情が不安なこともあり一回も回せず。
そういや6弾も通常プレイは全然やってなかったなあ。
確か小判SRもまだ揃ってなかったような…。
DSの特典カードもプレイ用に複数ゲットしたのに開封すらしてないです。
幕末だからなのか、「なんか違う」って感じがして足が遠のいてるのも事実で。
全然関係ないですが、DSの「激震川中島」の1個下のシナリオを出そうと
かなり必死だった時期がありましたが、結局あきらめて今は放置状態…。

■ゲッテンカ小判4弾・ホロマサムネ発送開始

当たりましたー。
ホロはいいですねえ。ホロユキムラはまだ発送されてないようですが
ぜひとも並べて鑑賞したいものです。
(発送も自粛ってことはさすがに無いと思うんですが…)

■ゲッテンカ小判6弾・金ホロノブナガキャンペーン中止
「最後」と言われたホロキャンペーンが震災の影響で中止に。
ホロ原版が出来ていれば時期を改めて実施されると思うのですが、
キャンペーン中止が人気の陰りに拍車をかけなければいいのですけど。

■ゲッテンカ冬の陣閉幕
気が付けば3ヶ月続いた冬の陣が終了。
3ヶ月もあるから、夏の陣同様に優勝カードはオークションですぐ手に入る…
と踏んでいたら、開催数が少ないためか記名徹底のためかちっとも出回らず。
よもやここで詰むとは…。だ、誰か~。

■GxS ジパング道キャンペーン当選カード発送

当たりましたー。
「往年のヘッドを当てる喜びを再現」というのが企画意図だそうで、
お金や時間をかければ誰でも入手できる…というわけではなく、
手に入らないからこそのありがたみ、というのは確かにあると思います。
しかし格差がカタルシスを生むこのスタイル、当たったから良かったようなものの
はずれてたら相当くやしい思いをすることになったでしょうね…。
今残っているコレクターの大半は、資本を惜しみなく投入して熱心に追いかける反面
手に入らないものがあると急激に冷めたり投げ出したりする人が多いでしょうし。
今後また何か企画されたとしても、コンプできないからもう買わないという人が増えるんじゃないかなあ。

さてバトルダメージバージョンは…どうにもならんのかなぁ~。

そうそう、今のうちに宣言しておきますが
エイプリルフールは今年も何も無しです。すみません…。

ではー。

10年ひとむかし

2001年2月13日は、このブログの前身である「きゅー太の一人舞台」
記念すべき第一回掲載日でした。

それから今日で丸10年!

10年の間に、シールホビーそのものも私自身の生活環境も
いろんなものが大きく変動してきました。
一方で大して変りの無い事柄も多々ありますが…(笑)

更新頻度や内容はダウンしっぱなしではありますが、
ブームの陰りや不景気などに泣き笑いしつつもここまで続けてこれました。
これもひとえに訪問してくださる皆様あってこそです。
ありがとうございました。

そんな中、ほとんど月一更新という状態で何とか続けてきましたが、
どうにか時間を捻出してネタを絞り出して…という状況を
これ以上続けていける状態ではなくなってきました。

結論から言うと、「きゅー太の一人ブログ」は完全不定期更新に移行します。

もしかしたら2~3ヶ月に一回ぐらいしか更新しないかもしれません。
過去にさかのぼって穴埋めするということも、基本的に無くなると思います。
たとえば今後は悪魔VS天使の新作が発表された場合など、
書きたい内容が発生したときに時間が取れたら更新する…という感じになるかと。

すっぱり閉鎖ということも考えたのですが、未練がましく道は残しておこうかと。

ということで、次はいつになるかわかりませんが
皆様ごきげんよう~。

しかしまぁ、なんですなぁ~

「探偵ナイトスクープ」といえば、一時期ほどではないにせよ
今なお関西地区では根強い人気を誇る高視聴率番組ですよね。

なんと先日の放送回で「ビックリマンを売って結婚資金にしたい」という依頼があったそうです。
関東ではU局で数週遅れの放送なのですが、ネット経由で視聴できるところがあったので
今回はその話題をば。

依頼者は31歳男性で、昔集めていたシール約1000枚を売り払い、
結婚資金ができたら彼女にプロポーズしたい
、というのが依頼内容。
以下、シールコレクター目線で番組の内容を追っていきます。
ネタバレありなので未放送地域の方はご注意を。
あと、番組中ではショップ担当者などは本名・顔出しでしたけど
狭いジャンル内でピンポイントに晒すのもどうかと思いますのであえて伏せます。

さて、探偵に促されて依頼者が取りだしたのは、コレクターにはおなじみのヘラクの缶ケース

ちらっと映ったシール束を見ると、後半弾もあったようですけど
超元祖やルーツ伝など新しいシリーズのシールも混じっているあたり、あら?という印象。

シールの価値には全然詳しくないようなので現役コレクターというわけではなさそうです。
おそらくルーツ伝などは、懐かしくて少し買った程度かと推測されます。

ぶっちゃけ、1000枚というのは特別多い部類ってこともないですよね?

かつての公式サイトのアンケートでは

Q.4 ビックリマンシールを何枚持っていますか?

300枚以上:40%

10000枚以上:23%

300枚未満:19%

50枚未満:18%

という結果でしたし。
そもそも全31弾の合計が1440種ということを考えるとなおさら…。
でも一般視聴者からすると、1000枚という数字にはインパクトがあると思われます。

さて番組の流れとしては、まず某ホビーショップに電話で状況を説明。
レアなシールだと一枚1~2万円するものもある、という話を聞いて、
「てことはー、1000枚だと2億!?」と無責任に話を大きくする小枝探偵。

その後、結婚式場に依頼者の披露宴の相談を持ち込んだりしたのち
ショップ担当者とその友人2名(なんで?)が合流してシール鑑定がスタート。

黙々とシール束をチェックする様はまるで交換会の一場面(笑)
もうちょっとプロフェッショナル感が出せなかったのか…と
どうでもいいところが気になってみたり。余計なお世話ですね。

鑑定結果は、後半弾シールが評価されたこともあり
合計124,600円という査定となりました。

これ、一般視聴者の視点だと「そんなにするんだ!」と驚くところみたいですね。
確かに原価(1枚30円)からすると約4倍ではありますが…。

この放送がきっかけで、各地のホビーショップへの買い取り依頼が増えるんでしょうねー。
市場が潤ったり眠っていたお宝が掘り起こされるのはいいことですが、
変にプレミアばかり騒がれたり、バージョン違いやパチ区別のできない素人さんが流入すると
また面倒な事態になりはしないかと杞憂してみたり。

ともあれテレビでビックリマンの話題を目にするのは、やはり嬉しくなるものです。

あ、依頼者のプロポーズの行方は放送を見た人のお楽しみってことで。

地道な布教活動

今ごろ雑誌掲載情報が取り上げられた漢熟覇王2公式サイトですが、
そこで紹介されていた「月刊たんとん」なる雑誌。

聞いたことの無い名前だったのでどんな雑誌かと思いググってみたところ、
「各務原市に密着した新しいフリーマガジン」
だそうです。

何というピンポイント。
この地域に住んでる人にしか伝わらない情報って一体??


…ということで、いろいろ手をまわしてバックナンバーを入手いたしました。

A4サイズでフルカラー70ページ程度。
無料配布冊子にしてはかなり立派な作りです。

中身はいわゆる地域密着情報や広告が主体で、
2010年9月号の「漢熟覇王掲載内容」も1/4ページ程度の紹介記事でした。

なんで各務原なのかとずっと気になっていたのですが、
日本一ソフトウェア社がこの各務原を拠点にした企業だったんですね。
漢熟覇王の話題もそんな地元企業の活動報告の一つとしてのものでした。

ですが2010年12月号では、巻頭特集として
日本一ソフトウェアの企業訪問レポートが2ページにわたり掲載!

その中で漢熟覇王の話題も触れられていて、社長のコメントや
キャラデザの方の写真・コメントも掲載されていました。
あくまでも日本一ソフトウェア寄りの記事でしたが、
そこそこの読み応えはありましたかね?

それにしても、こうしたローカル情報の紹介もありがたいのは確かなのですが、
天下の漢熟覇王公式サイトとしては、情報掲載がローカル誌ぐらいしかないという事実
むしろ紹介しない方がいいんじゃないかと…。

めくるめく漢熟ワールド2

漢熟覇王第二巻の公式サイトがオープンしましたね。

わざわざネガキャンするのもどうかとは思うものの、
今回公開された新イラストを見る限り、第一巻と大差ない印象でした。
あとはシール素材次第なのですが…どうですかねえ…。

第一巻のときと同じことを書いても意味が無いのですが、
期待できる要素が見えてこないのが悩ましいところです。
改善のポイントを見誤っていなければいいのですが。

ところで、公式サイトのほうはゲームがあったり遊び方が書かれてたり
わりと充実を図っているのがわかります。
そんな中、第一巻のときには無かった「ニュース&リリース」というコンテンツが。

これ、中身を見てみると漢熟覇王第一巻のときのメディア掲載情報


今ごろ何ヶ月も前の雑誌情報を出されても…。

もっと…ひかりを…

ひかり伝とまともに向かい合うと負けのような気がする今日この頃。
誰かがあーでもないこーでもないと議論するのを眺めてるのが
ちょうどいいポジションかなと思ったり。
せめて「大教典2」ぐらいのヒントがあればなあ(爆)

という感じで、今なお謎解明の一端を望むディープなファンは少なくないと思いますが
(ディープなファンそのものが多くはないでしょうけど)
公式サイトとしてはもう過ぎたコンテンツを振り返る予定は無いんでしょうか。

ルーツ伝で企画された解体暦画BMデコードが、ほどよくほぐされてノイズも少なく
まさにベスト解説だったように思う反面、
聖核伝では途中からノイズが強く脱線だか暴走だかわからない状況に陥ったのが残念至極。
もっとストイックに進めてくれてよかったのに、太鼓持ちが太鼓打ちすぎでしたね。

結局、昔も今も博士のみぞ知る世界はまだまだ広大過ぎるのですが、
なんとか博士ブレインにアクセスする手段は無いもんですかねえ…?

幕張の冬、日本の冬

半期に一度の恒例行事、「次世代ワールドホビーフェア’11Winter」が今年も開催。
東京大会はこの土日ということで、幕張メッセまで行ってきました。

とは言うものの…。
今さらウチがレポートする価値も大して無いですし、
ブースで配布されるアイテムもオークションで数百円でゲットできるような代物ですし、
先週の大阪大会で新情報はあらかた知れ渡っているのでニュース性も無く
時間と交通費を費やすだけの意義はもはや薄いのですが…。

それでも行ける限りは行ってしまうのがブログ持ちとしての悲しいサガでしょうか。

さて、今回はセガブースでのゲッテンカ出展がないということで、用があるのはバンダイブースのみ。
去年の冬はゲッテンカは関連グッズ紹介やステージイベントなどいろいろあったのに、
もしや対象を大人に絞ってきたんでしょうか(苦笑)

話を戻して、バンダイブースはゼクスファクター一色。

いつものように全4段のカード展示がされてて、子供らが食い入るように見入ってました。

あとはオリジナルアニメの放送とチョコの販売、そして下敷き配布。
目新しいイベントは無く、現状維持という印象でした。

そして今年の春リリースされるという新章の名は「七天の覇者」というサブタイトルだそうで。

ゼクスファクターとの関連性は謎ですが、今度は7部族のトーナメント戦みたいな紹介VTRもありました。
…迷走してるようにも見えますが、とりあえずまた一年は続くようですね。

滞在時間30分。
あー疲れた。

いまさら魔紀元神器考

デビリン族が持つ「魔器」と幻神が持つ「幻神器」
「まき」+「げんじんき」で「まきげんじんき」とは良くできた話です。

同源士レッド頭巾の聖恵シールドにも両者が描かれていて、
これらを組み合わせることで真の「魔紀元神器」が姿を現す…。
そんな風に考えていた時期が私にもありました。
参考:2003年1月9日「6種の神器」

結局、紐を切るカッターとして聖神剣が、
聖魔融合の悲劇演出として聖鏡盤がそのまんま使用され、
聖曲玉槍もオマケ程度に使われたりもしたのですが
一方のデビリン魔器はすっかり忘れ去られた形となってしまいました。

博士のコメントとしては農耕民族とか遊牧民とかイミフな解説しかされてませんが、
そもそもデビリン魔器の取り扱いを誤ったとしか思えない節がありますね。

最初の失敗は、それぞれ固有の名前が付けられていないこと
ベレ魔ナイトの銅剣には「魔宝剣」と書かれていますが、
ネス魔トロンの銅鐸、ストロ魔トライの角笛には特に記載がありません。
(なんでここで銅矛じゃなくて銅の角笛なんだろう?)

しかし、実は幻神器も当初は正式な名前が付いておらず、
それぞれ「聖神器」とか「聖神鏡器」とか、適当に呼ばれています。

これが改められたのは、アーチ理力最終神として3人の女性幻神が登場した際のこと。
ここでの呼び名がそれぞれ正式名として定着した形となっています。

そうです。つまりデビリン魔器の最大の失敗は、
デビリン族増長型の3人が魔器を持っていなかったこと ではないでしょうか?
超念魔発生球体なんぞに頼って先祖代々(?)の魔器を引き継がなかったがために、
その後の歴史に名を残す機会を永遠に失ってしまったと考えられます。

アーチ理力最終神とデビリン族増長型の対決は、デビリン側が勝利したと伝えられています。
このとき幻神器を奪ったデビリン族増長型が「真の魔紀元神器」を完成させ、
それが魔スターPの手に渡って魔スタリオス復活!

…というプロットが、反後博士の脳内にもあったのではないでしょうか。

でも幻神器の一つ・聖鏡盤をヤマト爆神が魔幻型を目指す際の感知衛星にしちゃったため
話がどんどんずれてしまい、幻神器と魔器を合わせる機会が無くなったのではないかと。

話の持って行きようによっては、キッドス誕生後であっても
天使側が魔器を入手してキッドスの分離に成功するとか、
創聖童鬼たちが入手してそれぞれのパワーアップに使用するとか、
活用させる方法はあったかもしれませんけど…無理に使おうとしなかったのでしょうか。

幻神器のほうは、DS大辞典にて「実は老天使たちが厳重に管理していたものの
その危うさを知らずに幻神たちが勝手に持ち出した」
というエピソード追加がありました。
今度は魔器のほうにも、もう少しスポットを当ててもらえないもんですかねえ…?

コーウカーイシーテクーダサーイ

そういえば、ゲッテンカの小判キャンペーン第3弾「ホログラム・エリート三成」
続々届いているということですが、今回はハズレたかなあ…。
送った枚数は過去最大だったのですけど、締切間際に集中するとよくないのかも?

ということで、結局オークションで1枚入手。

やっぱホロは時間を忘れて見入ってしまいますねえ。
特に今回はレジェンド装備を装着した描き下ろしなだけになおさらです。

ところでこれ、レジェンド装備ではありますが、レジェンド姿ではないんですよね。
せっかくなら「超エリート三成」だったらよかったのにと思いません?
お茶が滝のようになっている個所が超エリートっぽく描かれていて
変身途中のフュジョンキッドスのようになってはいますが、全体は通常のエリート三成です。
でも次の「独眼竜マサムネ」「真田ユキムラ」もレジェンド要素が交じってはいますがレジェンドではない様子。

レジェンド姿のイラストが公式に公開されたのは、以前のキャンペーンでもらえた
「女龍ケンシン」「トラトラ仮面」のプリズムはがきのみ
DSのゲームでは、レジェンドのイラストっぽいものが一部使用されていたものの
目の部分以外はシルエット仕様という何とも残念な扱いでした。


で、素朴な疑問。
そもそもグリーンハウスによるレジェンド姿のデザインは、存在してるんでしょうか?

雑誌等に紹介される際でも、アーケードのゲーム画面そのままの画像ばかりで
イラストとして紹介されたことは無いですよね。
各キャラクターは米澤さん・兵藤さんとセガの担当者との間で生み出されるものだと思うのですが、
レジェンドだけはセガ側でそれっぽく仕上げちゃってたり…?
カードにならない仕事だからって「そっちで勝手にやっちゃって」とはならないと思いますけど、
ここまで徹底して描かれないのを見るとそんな疑念も浮かんでしまいます。

…そうなると、例のプリズムはがきは誰が?という話にもなりますが
そういやあのハガキには「グリーンハウス」の名前は無かったような…?

ゼクスファクターForever

神羅万象チョコの新シリーズ・ゼクスファクターの第4弾が発売になりました。
神羅万象チョコは基本的に1つの章が全4弾構成となっており、
今回もゼクスファクター完結編という位置づけになります。

数々の謎が込められていたという今回のシリーズですが、
確かに完結編らしく綺麗にまとめてきたという印象ですかね。
内容的にはありがちな「誤解に基づく復讐劇」ではあったのですが、
基本が子供向けホビーですし、いいんじゃないですか?(適当)

さて今回のカード構成ですが、スペシャルレア1枚、アナザー2枚のほかに
最終弾恒例のEP(エピローグ)カード、さらに学園物ということで
1学期、2学期、3学期の思い出カードという今までにないイラストカードが登場。
ずいぶんと大胆なテコ入れです…。


スペシャルレアも今回初となる「ダブルホログラム仕様」だそうで。

…と言っても、銀色の箔押しに模様が付いているように見えるので
あんまり2種類のホロパターンを組み合わせたという印象ではないような。

どちらかといえば、ゲッテンカ6弾のシークレット「レキシ仙人」のほうが
まさに2種類のホロパターンの重ね合わせという感じでしたね。

次の章も早々に内定しているらしいですが、そろそろ初の女性主人公とかあったりして?

飛び出せ大作戦

何の冗談かと我が目を疑ったのですが…。


2011年春、ニンテンドー3DSにて
「ビックリマン漢熟覇王 三位動乱戦創紀」が発売予定
だとか。

発売元はもちろん日本一ソフトウエア。
ジャンルはテーブルゲーム(対戦シールバトルゲーム)とのことですが。

…ゲーム化はまあいいとして、3Dで出す必要性はあるのでしょうか??
ただでさえ3D動画は6歳以下の子供には悪影響があるとか言われているご時世なのに、
流行りに乗じて出せばいいってものでもないでしょうが…。
(とか言うと3DSのコンセプト自体に難癖付けることになるのかな)

春ということは漢熟覇王第二巻が発売になっている頃でしょうから、
1弾2弾の全キャラ+αで、熟語を作って画数を競うバトルをするんでしょうか。
「三位動乱戦創紀」というぐらいですから、ストーリーモードとかもあるんでしょうね。
「魔界戦記ディスガイア4」はPS3のゲームですから直接の連携は無さそうですが、
ロッテも日本一もどこまで「漢熟」を推す気があるのかいまいち読めません。

ともあれ気になるのは、購入特典/予約特典がシールなのかどうか、ですよね…。
まさかこれだけのために3DSを購入するなんてことには……ねえ?

ジパング伝説Forever

昨年末に予約を受け付けていた、GxS(グリーンハウス&上海鑑定団)プレゼンツ
「謎のジパング伝説・無限氷河の戦い」のシールが届きました。

未発売だった第3弾シールのキャラを現代によみがえらせたこの企画、
「サンキング」「氷魔王」の2キャラが2つのバージョンで作成されております。

いいシールというのは見ていて飽きないものです。
デザインは正直若干ありきたり感もするものの、
印刷手法等で「所持してうれしい出来」となっていますね。

で、こちらが応募シール

これを送り返すことで、抽選でさらなる新シール1種
今回の2キャラの第3のバージョンのシールが当たるとか。
コレクターとしては両方ゲットしたいところですが、
果たしてどうなる事やら。
私こういうときの運が無いんですよね…。

欲しい人全員に行き渡るのは盛り上がりに欠けてつまらないという意見と、
欲しい人全員がゲットできるべきだという意見と、きっと賛否両論だと思いますが
今回のシールを見て、購入枠ギリギリまで買い足すべきかどうか悩んでいるきゅー太なのでした。

闇のみぞ知るセカイ

著名なシールショップの担当者数名とヘビーコレクター数名を一堂に集めて、
コレクターはそれぞれとっておきの超レアなアイテムを持ち寄り、
それにショップ担当者らが思い思いの鑑定額を提示する。
各担当者がおそらく初めて取り扱うであろうアイテムにいくらの値を付けるのか?
その中で最も高値になるのはどれなのか?

…という企画があったら面白いと思いませんか?

ショップ担当者が「こんなものが実在するとは!」と驚いたり、
コレクターが「そんな値段が付くの?!」と絶叫したり、
お互いにいい刺激を受けるのではないでしょうか。

と思ったのですが、そんな珍しいものをショップ担当者が目にしたら
店頭で買い取り募集がかかったりWebでネタにされたりで
あまりいいこと無いかもしれませんね。
コレクターだってそんな貴重な物をおいそれと持ち出したくはないでしょうし。

ネットでも全然画像が出てこない、名前すらひっかからない珍品は
一部のコレクター同士のコミュニティでだけ時折話題になるような、
そういう状態だからこその「ミステリアスな魅力」があるというもの。
古くは福袋版やサンタゼウス、近年でもオリオンゼウスや一部の試作シールが
そんなマニアレベルの高い秘匿アイテムだったかと認識しているのですが、
そういうアイテムは実はまだまだある……はずだと、思うところ。

でも一部のショップがドヤ顔でそんなレア品を展示、販売するたびに
「あー、これもついにオモテに出ちゃったのか」と嘆息することもあったものです。
で、その後精巧な偽物がオークションにちらほら出てきたり…。

この業界、さすがに底を打ったような印象もあるのですが
DNPやグリーンハウスが過去の試作シールを見直したりすると
そこからまたポロっと流れてきたりすることもあったりして??

最近はコミュニケーション不足で情報も耳にする機会が少ないのですが、
私も全然知らないアイテムが闇から闇に流れたりしてるんだろうなあ。

…そういう世界に触れるのもまた、ディープなコレクターの愉しみだったり(笑)

Ω☆

「ディスガイア4」の公式サイトで動画が公開されてます。

以前は静止画だけアップされていましたが、
動画を見るとさらにしょぼさが際立ってがっくりしてしまいます。

今回分かった「コラボ」の内容をまとめますと…

・ビックリマンキャラの出番は魔法のエフェクトとしてのみ。
・それもシールイラストが名前ロゴ付きでわらわら飛んでくるだけのもの。
・魔法の名前も「オメガスター」というビックリマンと何の脈絡も無いもの。

という感じ。

ゲストプレーヤーとかで出てきたら無視できないからそれはそれで悩みの種ですが、
こんな雑な使われ方だなんて、ビックリマンの威光も地に落ちたものと言わざるを得ません。
こんなコラボのために、片やロッテは不良在庫の可能性が濃厚な漢熟2を出すのかと思うと
どうしてこうなってしまったのか頭痛がする思いです。
(ディスガイア4と漢熟が交換条件なのかどうかは憶測ですが)

せめて魔法の名前をBMっぽくするとか、キャラがアニメーションするとかしてくれれば
まだ救いはあったかもしれないのですが…。

愛が無いなあ、本当。

温故知新

新たにホビーが生まれては消えていくのが世の常ですが、
漢熟覇王やゲッテンカのような現行ホビーをとりこぼすことなく追い続ける一方で
BMなど昔からのホビーにも常に目を配り続けるのが現役コレクターの生きざま。
しかし昔からのアイテムはオークションやショップからしか入手できないし
当然ながら現存数は減っていく一方なわけで、古くなるほどに入手しづらくなります。

未だに手に入らないシールやグッズも多々あるのですが、
それらは目にする機会すらほとんどなく、出てきてもかなり高額だったりで
自分の手元までやってくることはもはやゼロに近い状況です。

クリスマス?の黄色プリズム(文字あり)なんかは以前はぽつぽつ出てたのに
最近は何故か文字なしばかり見かけるようになりました…。
これのアンドロココ(小)(文字あり)を探し続けています。
あ、ブーツ本体もね。去年ヤフオクに出てたらしいですが見逃してました。
昔まんだらけで売られたアイスケーキの丸い箱(フタ付き)とか、
ウインターパックの外袋とか(当時買ったんだけどなー)、
まじゃりんこの下敷きなんかも全然出てこなくなりましたねえ…。

得るものが無いとますます開店休業状態。
現行ホビーは惰性で買ってるような状態なだけに、昔ながらのアイテムでワクワクしたいものです。

なんか珍しそうなグッズをお持ちの方いましたら、ぜひご連絡くださいませー。

初春のあれこれ

この年末年始は会社のカレンダー通りにしか休めなくて、
実家にも帰らず、かといってのんびり過ごしたわけでもなく、
年賀状は三が日を過ぎてからようやく取りかかるような日々でした。
その年賀状もWebで拾ったフリーのテンプレートに写真貼っただけという有様で、
ここ数年の中でももっとも製作時間の短い代物。
そりゃ社会人のくせに親族以外からは10枚も来ないだけのことはあります。
若者の年賀状離れもここまで来たかと(笑)
(だからといってメールでの年賀状も来なかったんですけどね)

それはさておき、年末年始はいわゆる中古ホビーショップの初売りも各地で催されたようでしたが、
事前にサイトで告知のあった販売物に魅力を感じるものがまるでなかったので
安心してスルー決め込むことができたのが不幸中の幸いでしょうか。
かつてはシールイベントに始発電車で出かけて行列に並んだこともありましたが、
昨今はパチ・自作ブームやマイナー系が主流なこともあってか、
レアなビックリ系アイテムもほとんど無く、平穏に過ごしました。
(1点だけ気になったものがありましたが…まあきっと激高だったんだろうなあ)

去年は元日から上海鑑定団が限定福袋通販を開始したり、
ゲッテンカも「祭りだわっしょいキャンペーン」を行ったりで
何かと気の抜けないお正月でしたが、今年はある意味肩すかし状態

いやいや、それが普通ですし、のんびり過ごせるのがありがたいことなんですけどね。

Web拍手コメント(2010年12月分)

月初恒例のWeb拍手のコーナーですが、
カウント数がずいぶん落ち着いていることもあり
とりあえず毎月の拍手数公表は終了したいと思います。
年末にネタ稼ぎの一環でまとめて発表することぐらいはあるかも?

そうそう、いただいたコメントへの返信は引き続きお届けいたします。

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2011年最初の更新

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

月日のたつのは早いもので、「ひかり伝1」発売が既に5年前のこと。
BM神話が完結するまであと何年かかるのでしょうか。
この際「終わらない物語」でもいいのですが、読後感の悪い尻切れトンボはご勘弁です。

と、しょっぱなから愚痴をこぼすのもどうかと思うわけですが、
何とも消化不良に終わった2010年と打って変わって
やんややんやと盛り上がれるような2011年となることを祈念するところです。

個人的にも、もうちょっと積極的に頑張りたい気持ちはあるのですが、
もろもろの事情でどうにも自由に時間が使えない日々が続きそうなところ。
何かを得るためには何かが犠牲になるのは世の常ですが、
まあこれまで通り、なるようにしかならない感じでしょうかね?

何か新しい発見やらムーブメントやらがあるといいのですが、
どんな一年になることでしょうか。