先に言っておきますが、今回の話にオチはありません。
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26弾パート2ヘッド、いわゆるパンゲのお守り&悪魔ヘッドたちは
何の脈絡があってか芸術家の名前と作品がモチーフにデザインされています。
魔柔ボッテオロチェリー:サンドロ・ボッティチェリ
「ヴィーナスの誕生」で描かれた巨大な貝殻はボッテオロチェリーにも描かれています。
大ドラクロ魔:ウジェーヌ・ドラクロア
ひかり伝でも引用された「民衆を導く自由の女神」の構図が生かされています。
魔僧ベラスベンケス:ディエゴ・ベラスケス
肖像画家として有名ですが、名残は首周りのフリフリだけでしょうか(笑)
魔ネギョ王:エドワール・マネ
「笛を吹く少年」の構図がそのまま反映されています。
魔印フックノアール:オーギュスト・ルノワール
魔印の「印」は印象派の「印」。デザインに反映されているかどうかは微妙。
闇矢レンブラン統:レンブラント・ハルメンス・ファン・レイン
「光と闇の画家」と称された画家で、「夜警」の中央に描かれた人がデザインモチーフか。
大王ラファエラ助:ラファエロ・サンティオ
エジプトっぽさが強調されてますが、ラファエロ要素はあるのでしょうか?
王七童ヴィンチ:レオナルド・ダ・ビンチ
有名な「ヘリコプター」のデザインが頭部に反映されてます。
チチアン助妃:ティツィアーノ・ヴェチェッリオ
華麗な色彩で知られた画家をイメージしてか、パレット型のメガネ。
というように9人まではモチーフがほぼ確定しているのですが、
残る3人がどうにも難解なのです。
聖軽メンゴクウ
王ハンペータゴン
ニンニ王
…カルメン?ペンタゴン?……???
9人までが同じテーマなので、この3人も誰がしかの中世の芸術家モチーフだと思うのですが
いったい誰モチーフなのかさっぱりわかりません。
でもデザインに画家的なもの(絵筆や絵の具)が無いので、違うジャンルなのかもしれませんが
それはそれでやっぱり元ネタがわかりません。
彼らの衣装から何かわかりそうな気もするのですが……グムー。
陽霊
通りすがり失礼します。
ニンニ王はバロック時期の彫刻家ジャン・ロレンツォ・ベルニーニですかね。というかそれくらいしか思いつかない・・・。
聖軽メンゴクウはそのままカルメンでいいのでは?と思ってます。
ハンペータゴンは・・・ペリシテの神ダゴンはないでしょうし謎です。
きゅー太
>陽霊さん
ベルニーニですか、不勉強ながら初耳でした。
時期的にも合ってますし、彼が作った彫像の中に
ニンニ王と似た衣装やポーズのものがあれば完璧なのですが…。
ゴクウはやっぱカルメンですかね?
てゆーかそれ以外の要素無いですもんね(笑)