ひかり伝の流れに沿って考えると、
創聖巡師のうちの3人ミロク・ムガル・インカと
創聖使の6人パーミンダロス・カーボメロス・エウリピデボン・
ミレトシルル・オルドトス・カンブディアスは
かつて「曼9聖/超曼9聖」と呼ばれる一団でした。
また大教典によれば、曼9聖は真白域の超聖使3人がそれぞれ3分裂して誕生したとされています。
大教典は博士が直接執筆しているわけではないとすると、どこまで設定が生かされているか
疑問もありますが、ともかく創聖巡師と創聖使はかつて同じグループに属していたわけです。
それがなぜ、後世で異なる集団になったんでしょうか。
どこかのバンドみたいに「音楽性の違い」とか?(笑)
創聖巡師と創聖使は、名前も似ていますが異聖神に肩入れしているという点も共通しています。
しかし部下として全面的につき従う創聖巡師に対し、創聖使は裏から支援するという印象を受けます。
いわば、メディアを中心に置くと創聖巡師は下に、創聖使は上に位置するような関係です。
ひかり伝が公開されるより前は、創聖使は「源層界の古代神」みたいなポジションでした。
普段どこで何をしてるのかわからない、というミステリアスさが過剰評価に結び付いた感じもありますが、
少なくとも創聖巡師と創聖使の間には絶対壁並みの越えられない壁があると思い込んでました。
ここから、曼9聖とは何だったのかとか、何故2派閥に分かれたのかとか、
何かしら考察出来そうな気もするのですが…まとめきれないのでそこは割愛。
超曼9聖メンバーがその後何のために変身or因子転生を行ったのかは不明ですが、
創聖巡師は半獣半神な姿から完全に人型のキャラとなり、怪奇姿にその名残を残す形となりました。
一方の創聖使は、性別・年代を逆転させることで大幅なパワーアップを果たしたと考えられますが
その目的はわからないものの、最終的に創聖巡師同様に源層界に出入りできる立場になっています。
創聖巡師はメディアの部下という位置づけですが、実は逆にメディアを監視しており、
メディアがクロノズーの意図しない動きをしないようにコントロールしていたりして?
そう考えると、元々超聖神ディアナを生みだした真白域超聖使の直系という位置づけなのに
異聖神の配下として収まっているという不自然さにも納得できるかも。
みすみす因子コピーによる異聖天使誕生を許してディアナの怒りを買うあたりも
黒根系クロノズーの謀略と考えられなくもないような??
…ひかり伝以降、何でも深読みしてしまう傾向がありますね。
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