先日開催されたシールイベント「さん家祭り」では、
過去に例がないほど多数の自作ホログラムシールが作成・販売されたそうで
twitterのタイムラインにもギラギラと目が痛くなるような画像が並んでました。
ホログラムを作成するのは桁違いにコストが高くつくため、
個人で作成するなんて夢のまた夢...と思われてましたが...
いやはやすごい時代になったものです。
ところで、せっかくなので私も手持ちのホログラムシールを紹介してみたいと思います。
1発目からシールじゃなくてカードですがご容赦を(笑)
まだホログラムそのものが珍しかった当時、混乱を避けるために
問屋などに配布されたものと言われているブラックゼウスのサンプルカードです。
(少数は学年誌などで抽プレもあった様子)
紙の台紙にシールを貼り付けたものなので、ホロセレクなどで偽造されやすい印象です...。
お次は一回りサイズが大きいもの。
左側は比較用の通常サイズ(48ミリ)。
右側のはそれより大きく、約56ミリ前後。
ハサミで切り取られたように見えるものもあり、元はでっかいシートだったと想像されます。
ホログラムはいわば窓からその奥を覗き込むようなものなので、
窓自体が大きいと奥の景色もまた広々と感じられますね。
ちなみに裏面はこんな感じ。
ブラックゼウスだけは裏印刷が無いので試作版か何かなのかも?
他はアンカットシートから大きく切り出しただけの代物みたいですけど、
余白があるとサイズの違いがよくわかります。
このタイプのもので私が持っているのはこの4点だけですが、ある時期にヤフオクで
何度か出品されていた記憶もあるので、持ってる人は案外多いかも?
お次は4倍大の96ミリホログラム!
いや、これもアンカットシートからの切り出し品やないかーい!
と思われそうですが、裏面無地なのでこれも何かのサンプルの可能性が微レ存。
袋は保護のため入れているだけで、何かの未開封状態とかではありません。
続いては2000からこのシールを。
ゼウス様~!
ということでこちらはいわゆる「白ホロ」と呼ばれていたほうのスーパーゼウスです。
シールではなくフィルム状なので...。
裏側はこんな感じ。
他のホロシールも剥がして接着面を見てみればこうなってると思います。
これとは別に、こんなのもあります。
全然見えないので黒い台紙に乗っけると...。
あーら不思議、「黒ホロ」ゼウスの出来上がり。
実際の黒ホロがどういう作りなのかは知りませんが、当たらずとも遠からずではないかと。
ベースの色を変えることでカラーホログラムの色を変えられると聞いたことはあります。
なので?このデミアンはピンクホロではなく通常の銀ホロ。
一度に聖魔両変化が見えるのはなかなか乙なものです。
あと、他に何か珍しげなものを探してみますと...。
ビックリコ!
通常版より若干フチ広めですが、3つまとめて印刷してたんですかね?
超元祖32弾のユピテルヘッド!
当時公式HPで、3つの技術を結集したとか書かれてましたっけ。
こちらもブルーホロではなく銀ホロのフィルムです。
最後はまた2000に戻って、スーパーゼウスの大きいシート。
近くに寄らないと何がなんだかという感じですけど、さすがに壮観です。
何でこんなのが出回ったのかはわかりませんが、イベント景品でホロW仏KINGのアンカットが
出されたこともあったので、価値を知る当時の誰かが意図的にごにょごにょ?
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以上、タマ切れ!
今も昔も、シール好きを魅了してやまないホログラムシール。
皆様の目の保養になりましたら幸いです。