キーワードは「距離感」

今年はコレクター間の結束というものも強化されたらしく、
ひょんな流れから全国4都市で開催された「コレクター大忘年会」
私も参加させていただく運びとなりまして。

12/20の東京会場にお邪魔させていただきました!

何というか、一年ほどしか空けてないのに
面識のない人が結構増えているのが驚きでした。
「ビックリマン伝説」から出戻った人もいるとは聞いてましたが、
ツイッターを中心にコレクターの輪が広がっているんだなあと感じました。

あいにく人が多すぎたせいか、自分の周囲数名としか話もできませんでしたが、
私がいた一角は何故か印刷業界の方や自作シール作成者の方などが集まってて
興味深い反面、話についていけずちんぷんかんぷんでした(笑)

とは言え、個人が独学で印刷方式を模索していた時代からすれば、
個人で業者に委託するのが半ば当たり前な現状は時代の流れを感じます。
その中の誰かが言った「印刷技術は進んだがシールの技術は進んでいない」
という言葉が印象的でしたが、そういう方々が業界に働き掛けていくことで
シールの技術も進んでいくんだろうなと感慨深かったです。

シール風の名刺を作成している人もいましたね。
そうなると私も何か作ってみようかと思ってしまうほど、
シールあるいはシール風の印刷物に対するボーダーは下がってきてる感じがします。

昨今はノベルティとしてビックリマン風のシールを作る企業が増えてますが、
公式っぽいモノを作る自作シール作家と、公式だけどシールのノウハウのない企業が
手を組めば、もはやプロのシール作家とその作品という形が出来上がってしまいます。
そういう時代に、もはやなってきているということですよね...?

グリーンハウスがツイッターで発言したり、
ラーメンラリーやシンオクも公式担当者がファンと積極的に交流するなど、
本来は雲の上で手が届かなかった存在と気軽に触れ合えるというのは、
嬉しい反面、すこし残念というか、ありがたみが薄れる気がしてしまいます。
けどもはやプロとアマチュアの境界すらあいまいになりつつある昨今では、
古い考えにとらわれずに積極的につながりを持ちに行ったほうが
結果的に楽しめるのかもしれませんね。

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