実は旧ビックリマンには「仙人」と名のつくキャラは5人しかいません。
なんかもっといるような気がしますが、事実だから仕方ありません。
今回はそんな仙人たちにスポットを当ててみましょう。
仙人というよりは気のいいおじいさんという風貌ですが、(そのまんまや)
これがパワーアップして蝶サイコーなスタイルになるとは誰が想像したであろうか。
さて二人目の仙人は仙人・オブ・仙人こと「皆伝仙人」
忍者の3すくみなのに天使が何故に仙人なのかという疑問はさておき、
仙人というよりは老師といった方が合ってる気がするナイスシルバー。
仙人なのに孫がいるというナマグサっぷりもポイント高し。
そして三人目の仙人は第18弾に登場した「フレックス仙人」
ヤマトの聖源「動」にちなんでのフレキシブルなお方。
紫色でよくわかりませんが中央のロールパンみたいなのは何をヒゲで巻いたものなのやら。
さて、ここまでの3人は仙人というイメージとはそれほど離れてないのですが...。
...いやあ、時代を経ると仙人の概念も随分変わりますねぇ。
仙人というよりはパラパラ漫画マン。
それにしたってこのデザインはどうなの??
「砕氷船」に引っ掛けたネーミング...はいいのですが、いかんせん仙人度ゼロ。
もっと言えば船度もゼロ。
見れば見るほど、この当時のグリーンハウスのやる気の無さが浮き彫りになるキャラです。
米澤さんはインタビュー等で、当時のキャラは魂込めて生み出した云々という話をよくされますが、
少なくともこの頃にはそういう情熱はどこかへ行ってしまっていたようで...。
ちなみに、ビックリマン2000には「御神籤仙人」というのがいますが
仙人っぽさでいえばこちらの方がはるかに高いという...ね。
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