人気者はつらいよ

2019年に公式サイトで行われた天使ヘッド・悪魔ヘッド限定の投票企画がありましたね。

天使のトップ3はヘッドロココ、ヘッドロココ、ヤマト爆神。
悪魔のトップ3はブラックゼウス、ワンダーマリア、魔肖ネロ。

まあまあ妥当なところかとは思いますが、スーパーデビルがトップ10にも入らなかったり
ユピテル、スサノオ、明星魔といった一般知名度の低いキャラがランクインしたりと
なかなか興味深い結果になってましたね。

トップ10は新規描き下ろしになるということで期待したファンも多かったかと思いますが、
まさかあんなスチャラカなデザインにされようとは...。
ヘッドにはカッコよさを追求してほしいのに、変な遊び要素は入れないでほしいものです。

また、今回は「天使ヘッド」「悪魔ヘッド」に焦点を絞ったことで
それ以外の勢力...つまりは「お守り」「源層界」「曼聖羅」「次代」が軒並み対象外でした。
いわゆるマルコ編のキャラがごっそりいないのはさすがにどうかと思いますが、
スペシャルセレクションなど過去の復刻作との差別化だったんでしょうかね...。

ところで、こういう投票企画で同一キャラを別の枠にカウントするのってどう思います?
具体的には、ヘッドロココ・ヤマト爆神・ヘラクライストが
増力前後で2キャラ扱いになっていて、他のキャラを押しのけている格好です。
せめて同じ名前は1枠扱いのほうがよくないですかね?
サタンマリアとワンダーマリアはまだ許容範囲かと思うのですけど...。
(シヴァマリアも入れれば3枠ですが、さすがに別枠でしょうね)

ロココ、ヤマト、ヘラクで3枠空けば、次点の聖フェニックス・♂スサノオ・八聖オロチが
描き下ろし対象になっていたと考えるとなかなか気になるところです。
むしろ変な描き下ろしにされなくてよかったかもしれませんが(笑)

野球狂の30周年

何と言っても今年のビックリマンの中心的な動きのひとつだと思いますが、
2月に始まった「ビックリマン総選挙」
その結果を受けて発売に至った「ビックリマンオールスターチョコ」ですね。

実に今更な話ですけど、
これほど公式スタッフとの温度差を感じる企画も珍しかったです。

まず「ファンが選ぶ総選挙!」と銘打っていながら、投票対象が既に固定。
確かに全キャラ対象の投票企画は2009年に「聖核伝」の前に実施済みなので
同じことをやっても盛り上がらないというのはわかるのですが...。

投票対象が2009年の時の上位キャラから選ぶ、とかならわかるのですが、
箱を開けてみると何とも首をかしげるキャラが多数...。

ロココ系が偏ったり、突然アシャーダルマンが混じってきたり。
これまで未復刻なダークマターやプッチーが選ばれたことや、
GH枠の別ポーズキャラなどはこの企画の良かったところだと思います。
しかしそれらを差し引いても余りある悪印象なのが...

なぜ野球と絡める必要があったのか

...ですよね?

悪魔VS天使30周年と野球と、何の関係があるというのか。
もっと言うと、この一年異常なほどプッシュされた里崎選手推しの怪
野球に関心のないコレクターの立場からすれば、
何を余計なことやっとんじゃ!としか思えないのですけどね...。

里崎選手推しの謎は「ビックリマンデー」やその他の「監修」名目の数々に至って、
何一つプラスに感じられないあれこれがどうにも不可解な一年でした。

ともあれ、買ったもののいまだにほとんど開封してないので
実は描きおろしキャラの半分も見れてないのですけれど、
もうちょっとやり様は無かったのか?と感じる企画でした。

遥かな次回作へ

お笑い芸人の劇団ひとりさんのツイートが話題になってるそうです。

『スタジオにあったビックリマンチョコを何気なく手に取って食べたら、
中からヘッドロココが出てきて驚くも、ちょっとした年代差で
その凄さが周囲にはイマイチ伝わらず無念。』

劇団ひとりさんは36歳。
世代的にはヘッドロココに感銘を受けても不思議じゃないですけど、
周囲の方々はもっと若いメンバーだったのか、
「ヘッド?何スかそれ?」的な反応だったのかも?
そんなひとりさんには、是非ともアメトークで
「ビックリマン芸人」の企画を持ち込んでいただきたく...(笑)

さて、そんなこんなで(?)関東・首都圏で「ビックリマン伝説7」が発売になりました。

今回は旧9弾、ヘッドロココと神帝隊がメインの弾です。
全シリーズでも屈指の人気キャラ登場ということで、
伝説シリーズ初期の頃の活気が戻るといいんですけど。

箱やパッケージは、やたら暗かった伝説6と対照的に明るい色彩です。

ふと箱を開けてみて気づいたのですが、これまでデカデカとうざかった
ソーシャルゲームの宣伝文句が、パケ上部から無くなってました。

今更ですが、やっとあるべき姿に近づいてきたということでしょうか。

でもって、ストーリーシールなのか名シーンシールなのかわかりませんけど
いわゆるマル特シールは予想通り
「スーパーゼウス」「聖フェニックス(武装)」「ヤマト王子」でした。

ゼウスは「黄金神殿」から指揮を執っているイメージ。
「全宇宙」を見守っているそうですが、なんでこういうフレーズを使うのか...。

フェニックスは背景に創爛曼棒と真田守帯(大聖核棒)が描かれています。
聖神パシーが創爛曼棒+真田守帯の接触で発生したような記述ですが...。

ヤマトには、神帝での装備品(頭飾り、首飾り、日出剣、如面の盾)が描かれてます。
「因子継ぐ如面菩薩との合身こそ聖儀也!」とあるのですが、
如面がヤマト因子の一部を持っていて、それを受け取ったということでしょうか?

ヘッドロココ2種は、増力前が金エンボスで、
増力後が魔肖ネロと同様の黒銀エンボスの七色ライン加工。
ノーマルとは同じエンボスながらも差別化ができてて、いい感じですね!

何だかんだ言っても、チョコからゼウスやフェニックスが出れば
普通の人は喜ぶでしょうし、マニアが口うるさく言うことではないかもしれません。

欲を言えば、これで最後ではなく聖魔和合まで何とか続けば、
伝説から入ったファン層にも嬉しい展開じゃないかと思いますが...
...この先、明らかに失速するのは目に見えてますからね(^^;

「ビックリマン伝説・次界決戦編」として、主要キャラ抜粋で続けるのもアリでしょうけど、
キリのいいところで打ち切って次の企画に移行するのもいいんじゃないでしょうか?

「ロココたちの冒険はこれからだ!BMプロジェクトの次回作にご期待ください」
という雰囲気ですけど(笑)

世界の国からビックリマン

何故か今になってインドネシア版ビックリマンが話題になってますね...。

私がこの話を最初に知ったのは、調べてみればちょうど一年前。
2013年1月17日付のビックリマン研究員氏のツイッターだったのですけど。

でもこの当時は全然話題になってなかったような。

個人的には、どうにか購入できないかと考えて
輸入代行業者に連絡取ってみたりしてみたのですけど、
個数が多くなると商用の手数料だか何だかがかかるとかで
相当お高くなる感じだったので、その時は断念したものです。
今になって考えてみれば、現地の日本人に何らかの形で依頼できれば
なんとかなった話なのかなあと思ったり。

それはともかく、その後さっぱり話題になってなかったので
てっきり他の人たちもスルーしたものかと思ってたんですけど...。

ネットが発達しても、情報は貪欲に探さないと見つからないし
まして広まったり誰かが動いたりもしないんだなあと再認識しました。

しっかし、1年も前に発売開始した1弾が今でも流通してるんですかねえ?
それ以前に、現地人に売れてるんかいな??

ファイナルゼウス発進!?

公式サイトでもビックリマン伝説7の告知がありましたが、
「最後の聖戦」という大仰なアオリはやはり気になりますね。
再三言ってますが、人気という点ではヘッドロココと神帝隊が一つのピークで
この先は緩やかに下り坂となるのが目に見えてます。
ストーリー的には盛り上がるところなので非常に残念ではあるのですが、
これまでのように旧作を弾ごと復刻するやり方では間が持ちません。
ここらで区切りをつけるのが賢いやり方なんでしょうね。

ときに、告知ページをよく見ると、明らかに旧9弾ではないキャラが3人。
スーパーゼウス
聖フェニックス
ヤマト王子
ストーリーシール(名シーンシール?)はこの3キャラなんですかね?
折しもニュースリリースのほうではゼウスのイメージ画像が紹介されてました。

かつてないゴージャスさを感じさせるゼウス様ですが、
今更スーパーゼウスにストーリーや名シーンを付与するのも厳しいですよね...。

ともあれ、ゼウスに始まりゼウスに終わるというのは
ビックリマン2000で先にやられた手法ではありますが、
最後の締めという点では相応しい人選かもしれませんね。

伝説7で無円ゾーン突破なるか?

いよいよビックリマン伝説7の情報が出てきましたね。

パッケージはロココ2種を中心にした明るいカラーリング。
ヘッドロココは無敵だそうです(笑)
伝説5、6では暗めの色合いだったのですが、
(あれはあれで個人的には評価してるのですけど)
久々にビックリマンらしい雰囲気に戻った感じですね。

こちらの資料には購入層のデータも掲載されてます。
時期と地域から察するに、関東での伝説5(ヘラクの弾)のデータのようです。
それによると、チョコレート商品全体と比べると
圧倒的に30代男性の比率が高いことがうかがえます。
実に7割以上!
次いで30代女性、40代女性という割合です。
...どういうわけか20代男性と10代男性がゼロなのですけど、
この資料ホントに合ってます?

ともあれ相変わらずビックリマンは懐古層頼みの切り売り商売。
伝説1の頃は親子ダブルターゲットみたいなことも言ってた気がするのですが、
そんな期待をよそに「いつもの層」しか買ってないのが現実のようで。
付け焼刃なストーリーシールや変わり映えのないエンボスメタルでは、
そりゃ飽きられもするというものかと...。

そんな中でビックリマン最大の人気キャラが集まる旧9弾は、
いわば最大最後の集客源なわけで、
ここでがっつり売れなけりゃここまで粘った甲斐も無いというもの。
裏を返せば、もうこの先まともに売れる見込みは無さそうですけどね。

もし本当に伝説7を伝説シリーズのファイナルと考えているならば、
問屋向け資料は「いかに旧9弾キャラが人気あるか」を示すべきでしたね。
かつて公式サイトで実施したキャラアンケートのデータとかを使えば、
ロココや神帝隊が他のキャラと比べてどれだけ人気かわかったでしょうに。

チョコ開封動画の数とか、なんの意味があるんでしょうか?

天魔界3悪トリオ

すっかり月一での更新が常態化した公式サイトですが、
今回は伝説6のBMヒストリー第2章、ストーリーシールの解説です。

前半は前回と全く同じ文面で、恥ずかしくなるような自画自賛。
せめて伝説6で過去のヘッドをクローズアップした理由を
(後付けでもこじつけでもいいから)説明してくれてればよかったのですが。

そんなわけで本編ですけど、
スーパーデビルの場合は背景が魔性暗黒ゾーンだというだけの説明。
サタンマリアでは、6聖球装着のシーンがのちの聖魔和合の布石となっていることに
触れていてグッジョブ。
ブラックゼウスについては、二つの光輝星について説明されてますが、
あたかも宇宙に二つの星が輝いてるかのような説明に違和感を覚えます。
聖魔の勢力バランスを示す星なんて、いつどこで登場しましたっけ...?

そんなわけで、今回もシールの立ち位置同様に
何ともすっきりしない解説という印象でした。
今更語り尽くされたキャラについてもう一度語れというのですから
その時点でムチャブリなコーナーだと思うんですけどね...。

そして伝説7へ

以前から情報は少しずつ出ていたようですけど、
ビックリマン伝説7の発売日が来年1月27日で確定したようですね。

先日、11/26の伝説6販売地域拡大に合わせて
伝説7もしくは何か新商品が出るのではと予想しましたが、
この予想も大ハズレだったようで失礼いたしました~。
ももクロマンの拡大もありましたし、製造ラインが手一杯なんでしょうか?
とか何とか言ったところでハズレはハズレですけど^^;

さて伝説7ですが、これが最後では?という声も多く聞かれますが
(たぶんそんな正式発表は永遠に出ないかと)
ライトユーザー的に絶大なインパクトのあるロココ&神帝隊の弾ですから、
ロッテ側も鼻息荒く構えているのではと想像します。

それに加えて、今回もオリジナル背景のシール3種が追加されそうなのですが、
こちらも前回の伝説6の流れを踏まえると既存天使ヘッド3種になる線が固そうです。

ですが、もしかしてもしかしたら...。

この先の伝説シリーズが出ないことが確定しているならば、
あえてこの3枠を、先の弾のヘッドに使うというのもアリでは...?!

ズバリ、
ワンダーマリア!
ヤマト爆神!
アンドロココ!

これらを伝説7で出すならば、次界編の今後の展開を先取りする感じですし、
「俺たちの冒険はこれからだ!」的な演出も可能かと(笑)

まあ、この3枚だけでストーリーが完結するわけでもないですし
この予想はさすがに荒唐無稽な類でしょうけどね。

きゅーきょくじゃしんw

伝説6の再復刻ブラックゼウスの裏書には、
「究極邪神」と書いて「ブラックゼウス」と読ませる箇所があります。
他にもサタンマリアでは「天魔界救世主」と書かれていたりと、
反後節とは思えない言い回しが目に付くのですが、
そういえばあの「別冊宝島」の2冊目でも
同じくブラックゼウスを「究極邪神」と紹介した箇所がありました。

となると、やっぱこれら再復刻ヘッドの裏書メッセージって
反後博士ではなく下田研究員もしくは同等の位置にいるスタッフが
書き起こしたものである可能性が高いんでしょうかね...。

まあ、反後博士に任せたらまた明後日の方向に超飛翔しちゃうでしょうから
このぐらいのユルさのほうが求められているのかもしれませんが、
だからといってこんなライト層向けのメッセージでは
古くからのファンにとっては非常に物足りなく、パチもの感すら感じてしまいます。

ある意味、伝説はそんなライト層向けの商品であって
口うるさい古参ファンはそもそも願い下げなのかもしれませんけど、
ビックリマンシールの体裁をとって販売される以上は
やはりこだわりのあるシール造りをしてほしいと思うところ。
なまじ両方を取り込もうとして、どっちつかずになってやしないでしょうか?

...とはいえ、そんな簡単に切り離せるものでもないでしょうし、
広く売りたい、昔のファンも満足させたい、というのは
多くの制限があるなかで難しいことなのかもしれません。

でも...もし自分だったら、もうちっとマシな物が作れるんじゃね?
なんて思っちゃうんですよねえ~(^^;
素人の戯言だろうと思いつつも、つい口出ししたくなってしまう今日この頃です。

しゃぶられたらしゃぶり返せ

第8弾のお守り・おしゃぶり小助の顔って、
私はてっきり哺乳瓶の乳首の部分を上から見たデザインかと思ってました。
ちょうど中央の赤い部分が吸い口みたいな。

けど伝説版のシールを見て、
中央の周辺に背景が透けている箇所があることに気づきました。

この顔...。
ドーナツ状のパーツの中央に赤い玉がくっついている形状だったのですね...。

いやいや、最初からどう見てもそうだろうという意見もあるでしょうが、
私は今の今まで全くそういう風には見えてなかったので衝撃でした。
顔のど真ん中に穴が開いてるなんて、生理的にコワイ形状じゃないですか...。
顔の厚みもかなり謎です。

てゆーか、おしゃぶり小助って
全然おしゃぶりな要素無いですね。

伝説は定説を歪めるか

公式サイトのビックリマン伝説6コーナーが更新されました。

コーナーがオープンして早いもので1ヵ月。
ここまで引っ張る意図がまるでわからないのですが...。

で、満を持して公開されたBMヒストリーの中身はと言うと、
冒頭恒例の「自分で言うなよ」と言いたくなる自画自賛な商品紹介のあと、
今回の顔ともいうべき魔肖ネロ&ネロ魔身の解説が書かれています。

しかしながら...。
天聖界を「星」扱いするのはまだいいとして、
「新たなる居住地を探し出すべく、聖フェニックスと若神子たちは天聖界を旅立った。
手薄な天聖界へ向け送り込まれたのが魔肖ネロなのだ。 」
という文面。

何それ...?
時系列的にも逆ですよね。ネロの猛攻で荒廃しきった天聖界を救うために
聖フェニックスらが旅立ったという流れのはずでは...。

また、ネロ魔身の敗れざまに関しては、
「ネロ魔身は、魔性般若パワーを放出し尽くした魔肖ネロの姿なのだ。」
と、アニメ等の解釈とは真逆の設定を踏襲してました。
まあ、この解釈は竹村漫画をはじめ当初からありましたけど、
そのあとの「自らの命と共に天聖界の機能を奪った魔肖ネロ」というのは
その後のネロ復活への布石が全く無いという点で片手落ち。
無暗に先の展開に触れたくないから書かないのはいいとしても、
わざわざ余計なことを書き足さなくてもいいのに...。

どうも伝説編のBMヒストリーに関しては、旧来の定説を微妙に狂わせるような
考察派泣かせな一面が気になってしまいます。
双子ゼウスが両方ともカーンに預けられたとか、
ヘラクライストがブラックゼウス戦以降は沈黙したままだとか、
思わず二度見しちゃうような「余計」な一言が目に付きます。
特に複数の解釈が存在するところは、むやみに触れない方がいいと思うんですけどね。

例えるなら、昔の大御所歌手が持ち歌をセルフカバーする際に
何故かリズムを少しずらしたり「溜め」を入れたりするのに似てるかも。
普通に歌うと劣化が目立つからでしょうか?それとも昔のままじゃないという顕示欲?

次の更新ではおそらく悪魔系3ヘッドについて紹介されるんでしょうけど、
これこそこのコーナーで何を語るのでしょうか...。

暦の上ではノベンバー

まだオクトーバーじゃないかと思ったアナタ、ちゃんと11月関連のネタですよー。

さてさて、公式サイトをよく見てみると、
「ビックリマン伝説6」は11月下旬に中部・近畿地区拡大予定
と書かれています。

ときに、ビックリマンチョコは地方格差がしつこく残っているのは有名ですが、
実際には2つ以上の地域で別の商品を同時展開することがほとんどです。

1/29には東北・九州ほかで伝説3と、中部・近畿で伝説4を展開。
3/26には東北・九州ほかで伝説4と、関東甲信越で武層動伝を展開。
5/28には関東甲信越で伝説5と、中部・近畿で武層動伝を展開。
7/30には中部・近畿で伝説5と、東北・九州ほかで武層動伝を展開。
9/24には関東甲信越で伝説6と、東北・九州ほかで伝説5を展開。

表にするとこんな感じです。

  関東甲信越 中部・近畿 その他地域
1月29日 - 伝説4 伝説3
3月26日 武層動伝 - 伝説4
5月28日 伝説5 武層動伝 -
7月30日 - 伝説5 武層動伝
9月24日 伝説6 - 伝説5

見ての通り、2ヵ月サイクルで関東→中部近畿→その他と流れてます。
で、伝説6が11月下旬に発売されるということは...

その日、関東で新たなシリーズが登場すると予測されるのです!

  関東甲信越 中部・近畿 その他地域
1月29日 - 伝説4 伝説3
3月26日 武層動伝 - 伝説4
5月28日 伝説5 武層動伝 -
7月30日 - 伝説5 武層動伝
9月24日 伝説6 - 伝説5
11月26日 ??? 伝説6 -

ちなみに発売日はすべて奇数月の最終火曜日なので、
十中八九11月26日で間違いないでしょう。

それが伝説7なのか、それとも武層動伝の続編なのか...。
要注目です!

あったっまーのてっぺんに~

伝説6のシールを見て気づいたのですが、
ネロ魔身の崩壊前と崩壊後とで無限魔念星の描かれ方が若干違ってます。

崩壊前のほうは、真ん中の穴からネロの頭部の輪郭が見えてますが、
崩壊後のほうだと頭部の輪郭は見えていません。

ではオリジナルだとどうだったかというと...。

どうやら、オリジナルのほうは線が太くてわかりづらいだけで、
当時から崩壊前のほうだけ頭部の輪郭が見えるデザインだったようです。

崩壊後のほうは崩壊前と比べて、耳部の厚みや眼窩の出っ張った部分の太さが大きいので
崩壊するにつれて頭部が膨張し、魔念星の穴より大きくなったのかもしれません。

なーんて、どうでもいいですね!

バイバイバインダー

ビックリマン伝説用に作成された特製バインダーの第3弾が発売になりました。

今回はヘラクライストがメインです。
パッケージのデザインでももちろんデカデカと描かれてますが、
恒例の限定シールでも2種ともヘラクの背景色違いとなってます。

青背景(理力バランス良)とオレンジ背景(理力バランス悪)
鎧と同系色のせいか、なんかパッとしない印象です。
ちなみに今回もいわゆる擬似角プリズム。
まあ、コレクターとして仕方なく入手しておくという位置づけです。

別に背景違いなんてスペシャルセレクションの頃からやられていることですが、
こういう安易な差別化はコレクターを見下されている感が強くて好きになれません。
もっと製作側の思い入れなんかが見て取れる要素があると、
集める側としても気持ちよく受け入れられるのですが~。

ともあれ、今回でバインダーはファイナルとのことですが、(ヤレヤレ)
先日も突然「バインダー1・2・3詰め合わせパック」なんてものが
限定で販売されたりしたようなので、何か別の動きがあるかもね??

6魔極より魔偶王再来!

「ビックリマン伝説6」が関東・首都圏にて発売開始!

魔肖ネロが天聖界を急襲し、崩壊寸前まで追い詰めた第8弾の復刻版です。
まあ、生粋の悪魔ヘッドの弾だからある意味仕方ない気もしますけど...

黒・灰色・紫というおよそお菓子らしくないカラーリング。

さらにはネロ魔身崩壊を堂々とトップに掲げるセンス。
ネロ崩壊はダークなポジションが似合うのに、
こんな表舞台に堂々と立たされては気の毒な気さえします。
アーチ天使7人を並べたデザインのほうが明るく華やかで良かったのでは?

さて、魔肖ネロはオリジナル3Dホログラム初導入のゴージャスなシールでしたが、
伝説のエンボスメタルではというと...。

こんな感じになりました。

ちょっと暗い銀背景に七色の波紋模様が美しい仕上がりで、
同じエンボスメタルなのにヘッドの風格を感じさせます。
もちろんホログラムには及ばないにしても、これはこれでOKだと思います。
ネロ魔身も、銀はひび割れ状態、青は爆発寸前というイメージをよく表してますね。

ですが、天使・お守りの背景色がこれまでの弾と同じままというのは
どうしても違和感がぬぐえないところです。
こういう部分は忠実にやらないと、手抜きだとか原作軽視とか思われちゃいますよね。
細かいところですけどね...。

そして今回の「名シーンシール」がこちら。

スーパーデビル・サタンマリア・ブラックゼウスの3悪魔ヘッド。
と言っても、物語的には全く再登場する意味が無い3キャラですが...。
もう名シーンとか言わないで、新背景版とか言っちゃえばいいのにと思います。

で、二転三転してユーザーの要望に応えようとしているかのようなこれらのシールですが、
相変わらずパッケージには一切触れられてません。
SNSゲームの宣伝には余念がありませんが、名シーンシールについては完全スルー。
せめて「39種+シークレット3種」とか書けばいいのに...。

悪魔が来りて名シーン

コレクター業界はコラボ商品に沸いている昨今ですが、
伝説復刻版6の販売が今月下旬に迫ってきました。
魔肖ネロの弾ということで、ほどほどの注目を集めていることと思われます。

さて伝説6のシール内訳については既に情報が流れてましたが、
復刻39種+オリジナルシール3種ということですけど
数日前に公式サイトで気になる告知がされていました。

「復活悪魔ヘッド急襲!!」という煽り文句の下に
ブラックゼウス・サタンマリア・スーパーデビルの姿。
これはもしかしたら?と一部でウワサされていましたが...。

先日発表されたプレスリリースで、こんな画像が。

うぉぉい!
そのまんまでしたよ!

名シーン...?
スーパーデビルが魔性暗黒ゾーンから誕生したシーンということでしょうか。
まさか他の弾から名シーンを引っ張り出してくる...というか、
人気キャラから無理やり名シーンを演出してこようとは。
想像の斜め上をいく展開に唖然としました。

まあ...ね。
上御殿のときみたいに、その弾にこだわって強引な引用をするよりは
まだ人気取りに貢献できそうなキャラを選ぶのもわからなくはないですけど...。
さすがになりふり構わず過ぎじゃないですかね...。

そのうち過去の人気キャラに片っ端から背景つけて
「名シーンセレクション」とか発売したりしてね。

伝6魔命!

いよいよ「でん六豆」もとい「ビックリマン伝説6」の詳細が見えてきましたね!

legend6_news.png

ラインナップは伝説5と同様に、旧8弾の39種+オリジナル3種の全42種。
オリジナルは「ストーリーシール」と書かれてます。
名シーンシールなのかストーリーシールなのか、相変わらず適当な印象です。

旧8弾はご存知の通り、天使シールが「金」でお守りシールが「白」になりましたが
伝説6ではこれまでの弾と同じく、天使は「銀」でお守りは「水色」のままのようです。
エンボスメタルの背景模様が既存弾の流用ではないみたいなので、
イメージ画像ではなく本採用バージョンみたいですね...。
旧弾の流れよりも伝説シリーズとしての整合性を優先したのでしょうか。
それとも今の担当者が背景色の「物語上の設定」を知らなくて
「背景色?同じでいいんじゃねーの?」的にスルーした...とかだったりして。

魔肖ネロの背景はなんかいい感じですね。
エンボスグラデーション処理なのかわかりませんが、ヘッドらしい差別化が出来てそうです。

ストーリーシールは何が来るんですかね?
候補として考えられるのは、魔肖ネロの背景に6魔極とか、
ネロ魔身崩壊の背景に魔儀垂マントとか、
明星クィーン背後にワンダーマリアの影とか、
助士すいさいの背景に聖伝書マスターのイラスト追加とか...?
そこそこ物語性がありそうですが、いまいち決め手に弱いかも。
はてさて。

下手に新機軸を入れずに既定路線のまま突き進む伝説シリーズ。
ひとまず次の旧9弾まではつなぐことができそうですね。

伝説の伝説

今更ですが、今年は伝説復刻版が登場して15年になります。

それまですっかり「過去のもの」だったビックリマンが、
再び表舞台に出現したきっかけになった衝撃的な出来事でした。
後になって、実は2000発売の布石だったという話も聞きましたけど
当時はネットで情報ゲットという風潮がまだ定着していなかったので
限られた一部の人しかその存在を知っていなかったと思われます。

伝説復刻の1弾は、1998年7月に一部店舗でのみ販売されました。
私の近所ではダイエー系列の大型スーパーに入荷されるという情報があり、
掲示板で「売ってるのを見た」という書き込みがあった店に駆け込んだものです。

当時は中身についての情報も事前には流れていなかったので、
数年ぶりの箱買いにドキドキして、近くの空き地で開封してみて
続々とヘッドが出現したのには本当にエキサイトしたものでした。
同時に、プリズムじゃなくアルミのヘッドについてガッカリしたり、
ラインナップが前半に集中していることに不満を感じたりしたものです。
それでも、ロッテがビックリマンを復活させてくれた!という事実に感動し、
ネット上のコミュニティもにわかに活気づいたのでした。

余談ながら、さかのぼること5月ごろには
さらに一部の店に「試験販売版」が出回っていたそうな...。
例の「水泡プリズム」のシールですね。
ここで「やっぱりヘッドは四角プリズムじゃないと!」という
声があったかどうか...はわかりませんけど、
先行販売は通常販売時とバージョンが異なるという悪しき慣習の走りですね(^^;

そしてその年の12月に伝説復刻2弾が登場し、
後半ヘッドの連発に個人的には拍手したものの、
「これじゃ知らない人の方が多いだろうな」とも感じたものでした。

伝説復刻版のラインナップは、当時ビックリマン担当だった
ロッテのソージさんこと荘司氏がピックアップしたそうですけど、
聖神ナディアやダークマターがいなかったり、
インダストや黎元老守がプリズムだったり、微妙にズレてるのも面白いですね。

あのころはあんな復刻でも十二分に感動できたのですが、
さすがに「スペシャルセレクション」「ビックリマン伝説」に至る現在では
感動はもはや出涸らしですね。
それでも出せばそれなりに売れるのですから、BMプロジェクトは楽な商売っすなぁ。

沈黙期の訪れ

今回も前回の更新から1ヵ月。
公式サイトにて伝説5の更新がありました。

今回は前回のヘラクに続き、名シーンシールに選ばれた
一本釣帝と上御殿の両名について解説。

と言っても、さほど目新しいことも無かったのですけど、
一本釣帝が12天使に選ばれたことや聖フェニックスに従って旅に出たことは
「理力に長けていた」「卓越した理力の持ち主」と説明されてます。
ふーん、そうなんだという感じですが、変に設定を後付けされるよりは良かったかも。

上御殿が選ばれたのは、聖信心をインプットしたことが理由だとか。
聖信心が心臓のようなもので、聖ボットの証であるそうな。
うん...。まあ、そうですね...。
遠距離撃破パワー砲だとヘラクのシールと被っちゃいますし、
源流神やカタメ神では絵が映えないですし。

でも静女天の魔力逆転ソードだって、ブラックゼウスの虹光波を跳ね返して
勝敗の決定打になったはずですし...、なんとでも言い用はあるのかな、なんて。
うだうだ因縁つけるような話ではないですね、失礼しました。

さて、これで伝説5のサイトコンテンツも全て公開されまして、
あとは伝説6の情報が出てくるのを待つばかりという状態です。

伝説6ではどんな一工夫がされているのか、いないのか...??

「赤いヘラクライスト」

増力後パワーバランス良のヘラクライスト、いわゆる赤ヘラクは
肌の色が肌色というよりはピンクっぽく見えるのが特徴です。

これは白い肌に赤プリズムの下地の色が透けているという説が一般的ですけど、
そもそもよく考えてみると...。

パワーアップ前のヘラクライストは、これでもかというぐらい赤い肌です。

なので、パワーアップしても赤っぽいのはむしろ当然。
バランス不均衡の緑ヘラク状態で顔面蒼白になった名残なのでしょう。
もっとバランスが良くなると真っ赤っかになるんじゃないですかね?

まあ冗談はさておき、なんで増力前ヘラクは赤い肌だったんですかね。

これが単なる肌色だと本当にビックリマン的な個性が薄いただのコスプレ兄さんなのですが、
赤いことで普通以上にパワフルなイメージになっているのは事実かと。

ところでヘラクライストの語源はヘラクレス+クライストですけど、
カブトムシ要素や12の試練というヘラクレス要素に対し、
クライスト(キリスト)要素はあんまり無いですよね...。
ブラックゼウスを打ち倒す救世主の要素はあるかもしれませんけど。

ではもう一つの語源である古代ギリシャの哲学者ヘラクレイトスはどうでしょう。
彼は「万物は流転する」という言葉で知られていますけど、
世界の根源(アルケー)は火であると考えていたそうで、それが関係するかも。
すなわちヘラクライストの肌の色は、火の色なのではないかという考えです。

実際どこまで考えてデザインされたのかわかりませんけどね。

どの辺が名シーン?

プレスリリース等でようやく伝説5発売に関する話題が広く出回り始めましたね。
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=336655&lindID=4

今回の情報によると、シールのラインナップは
『悪魔VS天使シリーズの旧第7弾をリニューアル復刻したものに加え、
オリジナルの名シーンシール3種を追加した全42種』
とのこと。

以前に問屋等に出回った既報では、追加は「ストーリーシール3種」とありましたが
伝説4と同じく名シーンシール3種ということのようです。
おそらくチラシを作る際に伝説3までのものを使いまわしたか何かで
誤報が流れたのではないかと思われます。

名シーンシールは「特に人気の高い3キャラクターをオリジナル企画としてシール化」
とのことで、その1つは下図のヘラクライストらしいです。

…なんですかね、このコレジャナイ感は。
聖勇理角兜が宙に浮かんでるだけ。
どうせなら星波動砲を放つエフェクトとかプラスされてりゃいいのにと思いましたが、
それは高望みなのでしょうか。
描き下ろしイラストじゃない以上、背景をいじるだけでは苦しいのはわかるのですが、
なんとも半端な印象です…。

で、残り2種は何でしょうね?
7弾でヘラク以外の人気キャラとなると、一本釣帝か静女天ぐらいしかいなさそうですが
ヘラクがこのざまだとすると残り2種もあまり期待できないかも。

両雄並び立つ

昨年末、値段とオマケでちょっとした物議をかもした
あの「伝説バインダー」第2弾が登場しました。

今回は伝説4モチーフのパッケージデザインですが、
中身のバインダー自体は特に前回と違いはありません。
相違点は以下の通り。
・パッケージデザイン
・オマケのシール(聖フェニックス・サタンマリア→スーパーゼウス・ブラックゼウス)
・GREE/mixiゲーム用にもらえるキャラ:聖フェニックス(ホロ)→スーパーゼウス(ホロ)
つくづくボロい商売ですね…。
それに乗っかってしまう我々も何とも言い難いところですが。

ところでオマケのシールはやはりエンボスメタルではなく疑似角プリズムなのですが、
スーパーゼウスがピンクプリズム、ブラックゼウスが青プリズムというのは
どういうセンスなんですかね?

確かに目新しい印象ですけど、違和感の方が強いのも事実(特にスーパーゼウス)。

擬究極源にメモリーされている「謎の二球像」がピンクと青という話と重ねあわせたのであれば
なかなか深い話だとは思いますが、そこまで考えて作られてるんでしょうか。

ともあれ両ゼウスが並んで看板になることは、ありそうでなかなか無かったですよね。

第3弾も出るんですかね…。

伝説は二度訪れるか

真偽のほどは定かではありませんが…。

今年の秋ごろに「ビックリマン伝説アイス」が登場するとかしないとか。
複数筋からこんなウワサ話が聞かれるのですが、
もし本当に発売されるとしたら…というところを考えてみました。

まず、中身のシールですが「伝説」のアイスであるなら
当然ながら「伝説1」のシールが入るでしょう。
その際、チョコ版の伝説1との相違が気になるところですが
「化生伝プレビューシール」、これは無くなるでしょうね。
近年稀に見る失敗企画でしたし、そもそも化生伝発売後の今となっては
同じものを再投入する意味が全くありませんし。

それより裏面のQRコードですが、これにはSNSで使える「期限」が明記されてます。
具体的には伝説1の場合、2012年10月末で期限切れとなっていますので、
仮にQRコード自体はそのままでSNSゲーム内で再度使えるようになったとしても
この期限表記だけは差し替える必要が出てくるわけです。

つまり、チョコ版の伝説1と素材やその他で特に変化が無かったとしても、
裏面違いを気にするならば全37種は「アイス版」として集め直すことになります。

あ、当然ながらシールは個包装されるでしょうから、
「未開封収集」を前提にするコレクターも多いでしょうね。

アイスはチョコに比べて単価も高くなるでしょうし、
量が多いと保存も難しいので、基本的にコレクションの難易度は上がるもの。
ミルク味とチョコ味のあのアイスはまた食べてみたいとは思うものの、
コンプ目的に買い集めることを思うと今から憂鬱です。
発売されると決まったわけではないですけどね。

まして伝説2・伝説3で2弾分まとめて登場するとしたら…うげげっ。

聖ボット出陣予告!

ネット問屋などで、ビックリマン伝説5のパッケージ画像が公開されてます。

ヘラクライストを前面に押し出した「めかっこいい」デザインです。
背景が赤くないと何となく違和感ありますが(笑)

ところで全42種のうち3種は「ストーリーシール」だそうです。
確か伝説2・伝説3の例の裏イラストをオモテにしたシールも
「ストーリーシール」と呼ばれていたような…。
と言ってもヘラクライストだと裏イラストは2種類しかないので、
これとはまた違う「ストーリーシール」なんですかね。
あるいは増力ヘラクの裏イラストを赤・緑でそれぞれ作っただけだったりして?

…以前から思っていることですが、旧シールの復刻以外のシールについて
パッケージに何の説明も書いてないというのは何なんですかね?
少なくともユーザーは旧シールが出ることを期待して買うわけで、
それとは違ったものが出てきたら当然困惑するわけで。
(伝説1の化生伝プレビューシールはそれ以前の問題でしたけど)

SNSの宣伝もいいですけど、他に伝えるべきことがあるんじゃないかと。
どうもかゆいところに手が届かない事例が続きます…。

ところで伝説5のヘッドのうち、赤と緑は当然その色のエンボスメタルでしょうけど
そうなるとノーマルヘラクが従来同様に金色になると、
緑・黄・赤の信号3色ということになりますね(苦笑)

気が早いですが伝説6はホントどうするんでしょうね?
ずばり魔肖ネロをどう表現するのか…。
超絶不評だったブラックゼウス3態の流れを踏襲するんでしょうか。
素材は金エンボスだとすると、天使は銀のまま?
それとも大変更して全く別の素材導入とか??

当初そこまで考えてなかったんでしょうけど、全体の整合性とか満たせるんですかね。

つべこべ言わずに買えばいんだー(暴言2)

昨年末発売された、「伝説バインダー」の第2弾が発売になるそうです。
(情報提供ありがとうございます!)

http://www.shishikuiya.com/bikkuriman-binder2/

今回は伝説4をイメージしたパッケージのようで、
特典シールがやはり2種類あって、1冊にどちらか1枚が付いてくるそうな。(選択可)

スーパーゼウス(ピンクプリズム)とブラックゼウス(青プリズム)

これが4月12日発売で1個3990円。
やはり高い!
(前回あったSNSゲーム用のシリアルナンバーは今回は無いんでしょうか?)

ともあれバインダー自体は前回と変わらないようで、
「伝説版シールを全部収納するのにページが足りないじゃないか!」という不満に対応したのか、
おいしいビジネスチャンスと判断したのか、その辺は定かではありませんけど
とにもかくにも素直に喜べない高額グッズがまた増えたという印象です。

前回は焦って定価で買っちゃいましたけど、
今回はヨドバシで買えるようになるまで少し待ちますかね…。
(とか言って今回は出回らなかったらゴメンナサイ)

…リフィール別売の話はどうなったんですかねえ…。

アンカット2get

ロッテオンラインで注文したアンカットシート第2弾が届きました。

前回同様、ちょっとした絵画ぐらいのサイズです。
(…ちょっとした絵画って何だろう?)

段ボールの梱包を外すと、中からプチプチにくるまれた
アンカットシートが現れました。
伝説3のチョコ1個付ということですが、
プチプチの外側にぺたりと両面シールでくっついてました。
前回はこれがアンカット額縁のアクリル面に直付けだったのですが
ちゃんと改善されていたのは好印象ですね。

シートはやっぱり疑似角プリズム。
裏面は白台紙。
ここも前回と同じです。
まあ、今更ここに何かを期待するのも野暮ってもんですかね。

キャラの配置は、老天使や若神子を一か所に並べたり
悪魔を下方に寄せたりと、それなりに考えてはいるようです。
この面子だと中央はやっぱり聖戦衣化フェニックスになるんですかね…。
これのサタンマリアバージョンが同時発売!とかじゃなくてよかったですけど、
何というか、ヘッドロココなどに比べるとキャラ的に見劣りしてしまうので
「お前が主役かよ!」と役不足に感じてしまうのも事実。
こういう限定アイテムに登場しても遜色ないキャラって限られてますよね。
パワーアップ途上のキャラはどうしてもその点で弱いかと。

さてさて、今後アンカット第3弾は登場するでしょうか?
出るとすれば6弾+7弾でブラックゼウスVSヘラクライストとなると想像されますが、
中央に配置されるのはやっぱり赤ヘラクになるんですかね。
4倍サイズの赤ヘラクには何かと苦い思い出がある人も少なくないと思いますが(笑)
…聖梵インダストとの一騎打ちで、ね…。

と言っても、赤ヘラクが中央で周囲に通常ヘラク・緑ヘラク・ジュラ・BZが並べば
キャラの重複も無くてすっきりまとまるんですよね。

伝説5の発売後に登場する可能性は非常に高いと思われますヨ。

こうしきのおしごと

久々に公式サイトの更新がありましたね。
武層動伝の正式発表と伝説4のスペシャルコンテンツ更新。

武層動伝のほうはまだまだ情報解禁前といった感じですが、
今回も「ファイナルカウントダウン」とかいう無責任な煽りが踊っています。
もはや今の舞台がビックリマン世界の歴史のどのあたりに位置してるのかすら謎で
もはやパラレル世界の物語かのようにすら思えるのですけど、
こんな状況でもまだゴール(旧ビックリマンとの結合)に向かっているんでしょうか?

それこそこのあと「世界が一度滅びたので、超聖神が因子を寄せ集めて作り直しました」的な
大どんでん返しでもない限り、歴史がスムーズにつながるとは思えないんですけど…。

一方の伝説4の更新は、名シーンシールについての説明でした。
ジュラ・ピーター・クロスエンジェルのまさに「背景」を紹介する内容で、
公式サイトが本来やるべき仕事をきちんとこなしたという印象です。

武層動伝でも、ファンの期待に沿ったシールと物語のフォローをお願いしたいものです。

聖ボット伝説到来予兆

私はまだ情報把握できてないのですけど、
伝説5の発売が決定したとかしないとか。
5月発売とか全42種?43種?とからしいので、
伝説4同様に旧7弾だけの復刻になるみたいですね。

オリジナルメンバーはヘラク3種含めた全39種なので、
水増し要員がどうなるかがやはり気になるところかと。
まあその話は先日も書いたので省きますが、
発売時期は武層動伝が3月に出てから2か月後となると
武層動伝の市場動向次第では伝説5の扱われ方にも大きく差が出そうですね。

早い話、武層動伝が大量に売れ残る状況だと
伝説5を入荷しない店が多発するのではないかという不安です。
事実、聖核伝や聖魔化生伝の店頭在庫が伝説入荷の障壁になった店を
いくつも目にしてきたので、そのあたりどうなるか気になるところ。

まあ、どうにもならんでしょうけど。

武層動伝で特にキャンペーンやるわけでもなく
パッケージも試供品と同様ならさほどライト層に訴える感じでもなく、
これまでと似た状況を繰り返すような気がしてならないです。

それでも、定期的にビックリマンが発売され続けることに意義がある!
...と思う人はもうかなり少数派なんでしょうかね?

アンカット2弾は伝説3弾で中身は4弾と5弾

ロッテオンライン限定企画として、アンカットシート第2弾が登場!
…という話は先日お伝えしましたが、いつの間にか販売開始されてました。
(情報提供ありがとうございます!)

今回も前回とサイズや構成はほぼ変わらず、キャラのみ置き換えになってるようです。
前回はあのサイズゆえに多くのライトファンに敬遠されたかと思うのですけど、
その部分の改善は無かったようで。

描かれているキャラは、聖フェニックスやサタンマリア、若神子…といった4弾5弾キャラ、
早い話が「伝説3」の面々ですね。
さすがに「伝説2」の顔ぶれだと花が無さすぎると判断されたのでしょうか。
その判断はよかったと思いますけど、カーンとデビルが不憫な気も少々(笑)

まあ、だからと言って4弾5弾なら問題ないかというとそんなことも無く
そもそもアンカットシートなんて…という声も当然あるのですけど
ただキャラを貼りつけただけじゃなくて、もうちょっと工夫が無いものかなあと考えてしまいます。

例えば、中央の4倍大の聖フェニックスはすぐ隣に通常版の聖フェニックスがいて
なんともビミョーな感じになってます。
中央部分に聖フェニックスとサタンマリアの対決シーンなんかを
描きおろしで配置してくれたりしたら素晴らしいと思うのですが、
新規イラスト発注はコスト増になるからまあ期待できないでしょうね。
かつてのスペシャルセレクション1の「SSコレクション」みたいに、
見せ方に一工夫したデザインには…逆にうざいかな…。
いっそデビルとカーンも交ぜて2・3・4・5弾キャラごちゃまぜにすればよかったかも?
別に弾のキャラ全部がそろってるからと言って特に嬉しいわけでもないですし。

3すくみは今回72種が各1枚ずつきっちり並べられていますけど、
やっぱりただ並べただけなのが残念至極。
特に天使とお守りが背景何もなしなので差が乏しく地味。
なのに悪魔は背景模様がついたままなので逆に派手に見えてしまいます。
ここは伝説シールにならって天使・お守りにも背景色をつけてみては?

…そもそもオリジナルシールのデザインを
プリズムシートで復刻するというのが微妙なのですけどね。
かといってエンボスメタルのアンカットだとプリズムほど訴求力望めないし
それこそ手抜き呼ばわりされるのは目に見えているのですけど、
せっかくの企画なのにちょっと安直なのがやはり気になってしまうのでした。
4弾5弾といってもそれこそヘッドと若神子以外は魅力乏しいですしおすし。

それにしても、前回あんなに長々と売れ残ってたのに
よく2回目の企画が通ったもんですね…。
それこそ、作るのが簡単だからなのですかね?

今回は注文画面で発注数を大量に設定すると警告が表示されて
前回みたいに在庫数を調べることができなくなってます。
まあ、前回よりも売れ行きは鈍いだろうと思うので
1000個売り切れるのは当分ないと思いますけどね…。

伝説商法の限界

※注:この記事は伝説5の情報が報じられる前に書き溜めていたものです。

未だ姿の見えない「伝説5」ですが、
出るとしたらどんなラインナップになるのでしょう?

まずは中身が第7弾のみか第8弾まで含むか、が焦点ですが
ひとまずは伝説4の流れを踏襲して第7弾のみになると仮定します。

ヘラク3種が赤・緑・金になるのはおそらく鉄板でしょうけど、
他に何か目玉になる仕掛けはあるでしょうか?

伝説4で導入された「名シーンシール」は、名シーンかどうかはさておき、
エンボス自体に多色印刷を施した仕掛けがヘッド以上に目を引くと評判でした。
むしろヘッドにこそこういう演出をプラスして差異化してほしいところですけど、
この流れが伝説5でも導入されるとしたら…?

・ヘラクライスト増力前(周囲に12天使が玉状に付いた形とか?)
・一本釣帝
・ヘラクライスト増力後(ブラックゼウスとのバトル?)

…ちょっと役者が足りない気がします。
ヘラクで2枠以上使うとヘッドだらけになってつまらないですが、
かといって3すくみだと一本釣帝ぐらいしか付加価値のあるキャラがいません。
「次界創像聖典バージョン」の赤ヘラクを導入するというのは、
ライセンス的にめんどくさいことになってそうですし、望みは薄いところ。
アイス版デザインも12種どれか1種とかだと選べませんし、
今更また裏書イラストのシールを出すというのもスタンスぶれすぎな感じです。

それ以前に、伝説4ではブラックゼウスの偽ホロ水増しができましたけど
ヘラクではそれも無いので全体の種類数が増やせません。
まあやろうと思えばなんだってできると思いますけど。
SNSゲームと連動したオレンジヘラクとか、オリジナルで水色ヘラクとか…。

とどのつまり、第7弾の最大の弱点は、ヘラクと一本釣以外にスターがいないところ。
そうなるとやはりネロやアーチ天使を抱える第8弾との合わせ技に頼るしかないのですが、
伝説2、伝説3での苦戦ぶりを考えるとまた80種近いラインナップで出すのは厳しいところ。
武層動伝を挟んでインターバルを開けたとしても、どこまで盛り上げられるか疑問です。

第8弾まで出せれば、満を持してヘッドロココと神帝隊のいる第9弾を出せるのですが、
その手前をどうしたものかというのは何気に厳しい課題かもしれません。
まさか7弾8弾をすっとばしていきなり9弾というわけにもいかないでしょうし。

そうなると「伝説セレクション」とでも題して、1~7弾までのヘッド+人気すくみキャラだけの
再復刻+αでも出すとかして仕切り直ししないと、どうにも立ち行かないんじゃないですかね?
もちろんその次は「伝説セレクション次界編」で8~12弾ぐらいのキャラ選抜で出す感じで。

この先の先細りは目に見えてますから、人気キャラだけでもエンボスメタル化して
なんとか食いつなぐ感じじゃないと、先が無いですよね…?

闇の次神子の武・騒動伝

Web上では新作「武層動伝」の情報がさらに見え隠れしてファンの関心を集めていますが、
我らが公式サイトの方はぶれることなく淡々と予定通りの更新を行っている…
…というような感じがします。ええ、憶測です。
プレスリリースの時期も含めて全て事前にスケジュールが引かれているでしょうから、
Webでサンプルの情報が出たところで多少は想定内でしょうし、
今はまだその時ではないということなんでしょうね。
まあ情報が出たところで、毎度おなじみの一枚絵と大仰な煽り文句だけでしょうけど。

それはさておき、一方でわかりやすいと好評な「ビックリマン伝説」の解説が更新されました。

今回はブラックゼウスに焦点を当てたものになっています。
3種類あるシールのバリエーションについても触れていますが、
「昔のブラックゼウスシールを傾けると、こんなふうに見えたんだよな!」
という声は本当に聴かれたのかどうか…。
残念ながらコレジャナイ感が半端ないので。

それもさておき、ストーリーに触れた文章を見てみますと
書き手が本来の役割を外れて多少暴走している感もしなくもないですが、
ブラックゼウスの波乱に満ちた出生をドラマチックに描いてますね。
特に、生まれる前の状態(これが卵といっていいのか疑問ですけど)でジュラに飲み込まれ、
そのまま外の世界に触れぬままに育ってあるとき突然解き放たれたBZの人格は、
自我の形成がされず暴走状態であると語られています。

この解釈はなるほど普通にありえそうな話ですが、あまり目にしないタイプの設定で新鮮でした。
これをそのまま公式解釈していいかどうかは議論の余地がありそうですけどね。
特にひかり伝以降の後出し設定によっては、ブラックゼウスの人格はいつ形成されても不思議ではないですし。

てゆーか、「本来は天使でありながら、悪魔の心を宿した」と書かれていますが
次神子は「天使」に属すると判断していいんですかね??

でもって、そんな悲運のヘッドの物語は尻切れトンボ的に終わっています。

このストーリー解説は第6弾時点までのものなので当然なのですが、
ヘラクライストとの激戦やその後の展開についてはノータッチです。

そこは「ビックリマン伝説5」が発売されてから語られるのでしょうけど、
一体いつになることやら~。

伝説アンカット・リベンジ!?

このブログ的には昨年さんざんこき下ろした感のある
あの公式アンカットシートに第2弾が登場するっぽいとのこと!
(情報提供ありがとうございます!)
http://lotte-shop.jp/shop/contents1/bikkuriman2.aspx

シルエットから判断すると、中身は「伝説3」のキャラになるようですが
「伝説2」との混合という線もありえるのでまだ断言はできませんね。
(さすがにカーン&デビルじゃ売れないでしょうし)

しかし前回同様のフォーマットだとさらにサイズが大きくなりますから、
今回はヘッドも通常サイズ(もしくは大きくても4倍大)に留めると思われます。
聖フェニックス2種とサタンマリア2種を4倍大で配置して、
その周囲を4弾・5弾キャラで埋める感じでしょうか?
個人的には、キャラを厳選して前回の半分のサイズで実現してくれるほうが嬉しいかな。

あと、シールバインダーをはじめ各種アイテムが通販対象に並んでますが
「チョコ1枚付き」ということで強引に取扱い対象にしちゃってるのが何とも苦笑い。
これがアリならもう何でも取扱い可能ですね。

それと…化生伝と伝説2、どんだけ余ってるんでしょう。
そろそろ賞味期限やばいんじゃ?

それはさておき、延々と売れ残り続けた伝説アンカット1弾と
同じ轍は踏まないと思うのですが…。
いったいどんな仕様で作成されるのか楽しみです。

…単純に限定数を減らすだけだったりして。

使ってみればいんだー

噂のビックリマン伝説専用バインダーが届きました!

特典違いの聖フェニックス版とサタンマリア版の2種。
かつてのDS大辞典アマゾン版をほうふつとさせる装丁です。

中身はこんな感じ。

透明材質のケースに、紙材質のバインダーが収まっています。
ウエハースっぽさの演出で手触りがわずかにボコボコするような加工がされてます。
価格のことを考えなければ、面白い演出だと思いますよ。

バインダーを開くとこんな感じです。

特典のシールは最初からシートに入った状態でした。
ちなみにシールは残念ながら疑似プリ素材。
裏面は白台紙で旧チョコ版と同様のレイアウトで、伝説版のようなQRコード等はありません。
一貫性が無いのがいいのか悪いのかといったところですね…。
あ、サタンマリアの方も事前情報のまま赤プリ(疑似)です。

昨今のバインダーやアルバムの中では結構よく作られている方だと思いますが、
コレクターの実用性まで考えると物足りない部分もあり、
差し引きこんなもんでしょというところです。
追加リフィルがあれば普段使い用としては十分役立つと思いますよ。

そうそう、SNSゲーム用のシリアルコードは4枠ホロフェニだそうで。
こちらもビミョーですねえ…。

血色の悪いブラックゼウス伝説

毎度のように問屋経由で一足早く伝説4をゲットしましたのでご報告をば。

今回は伝説2,3よりも枚数の少ない全43種。
単純に、一度に集めるには2弾分は多いということでしょうかね?
1箱チョイで揃うボリュームは、短サイクルで出される分にはありがたいところです。

それはさておき、まず最初に驚いたのはパッケージの色。

ピンクと水色という、近年見ないサイケな色彩が目を引きました。
そういや化粧箱も黒を基調としていて前弾までと見た目の違いが引き立ちます。
似た色合いだと伝説2や3の売れ残りと間違われやすいからでしょうか?(^^;

さて中のシールですけど、事前の情報で言われていた「名シーンシール」が
始祖ジュラ・ピーター神子・クロスエンジェルの3枚に存在しています。

印刷はエンボスメタル上に通常のイラストが乗っているような感じで、
砂絵のようで見た目キレイな印象です。
DS予約特典ワンダーマリアの「エンボスグラデーション」を彷彿させます。
ちなみに裏面はストーリーシール同様「マル特マーク」付きで、文章もオリジナルです。

これらは他の通常シールもきちんと存在した上での別バージョンとなっています。
どこかで始祖ジュラが通常のヘッドとしては登場しないかのような憶測が語られていましたが、
さすがにそんなわけはなかったですね。
当初はチラシに「ストーリーシール」が存在すると書かれていたため
数が合わないからジュラは1枚のみと考えられたようなのですけど、
結果から言うとストーリーシールの存在はチラシ作成担当者のミスか何かだったようです。
43種の内訳は、
・ヘッド4枚(ブラックゼウスx3、始祖ジュラ)
・3すくみ36枚
・名シーンシール3枚
となってます。

さて、今回最大の不評を買っているブラックゼウス3種ですが…。

アイディア自体は決して悪くないと思うんですけど、
なまじ顔色だけ肌色だったりと何とも半端なのがマイナス要因かと。
それ以前にこんなパチシールぽくなるのなら、2種も必要なかったですね…。

キャラの背景は通常版と青目版が同じで、何故か赤目版だけ違う模様になっています。
裏面テキストは3種類とも同じですが、QRコードは3種類とも別になってます。
ニセホロの2種は名シーンシール同様に新規テキストを用意して欲しかったところです。

名シーンシールは、この呼び名が適切かどうかはさておき
印刷の面白さ・イラストの楽しさが表れていて個人的にはナイスだと思います。
(BM2000っぽくも見えますが、それがむしろ新鮮だったり)

4で終わると縁起が悪いので「伝説5」は出してほしいところですけど、
名シーンシールに使えそうなネタが少ないかも…?

黙って買えばいんだー(暴言)

なんとビックリマン伝説の公式シールバインダーが発売されるそうで。
(コメント欄からの情報提供ありがとうございました!)

ビックリマンチョコ型「ビックリマン伝説シール・コレクションバインダー」

ロッテ公認のシールアルバムが発売されるのは、2000のとき以来でしょうか。
今回はなんと限定シールが1枚付いてくるそうです!

…って、まあ手放しで喜べる話ばかりではないんですけどね。

まず1冊3990円(税込)。
3x3のリフィルが10枚で、シール90枚収納。
高過ぎです…。せめてこの半額…。

全体がチョコをイメージしたもののため、チョコ型バインダーのほかに
それを収納するクリアケースがあり、さらにチョコのパッケージに模した外装。
ってこんな無用な演出はいりませんから、もっとシンプルでいいので値段下げてほしいところです…。

初回限定シールは聖フェニックス(黄プリ?)かサタンマリア(赤プリ?)の選択式。
ランダムではないだけマシとはいえ、両方入手するには2冊購入必須です。
ビックリマン伝説の関連グッズなのにエンボスメタルじゃないんですね。
「スーパーゼウス裏イラストのストーリーシール」とかのほうがコレクション的には親和性がありますけど
それで客引きするには訴求力が弱いから、プリズムシールに頼るのは仕方ないところなんでしょうか。
あるいはシール2枚のためにエンボスの型を起こすのは割に合わないとか…??

ときにビックリマン伝説はこれまで1弾40種、2弾77種、3弾78種で既に195種。
2冊買っても入りきらないんですが…なんなのこの中途半端感。
12月21日発売予定ということですが、その時には4弾43種追加で全238種。
全部収納するには3冊買わないといけない計算です。ナンデヤネン。

追加のリフィルを別売りで出してもらうとか汎用のリフィルが使えるようにするとか…。
そういう配慮があるといいのですが。

でもまあ、このブログを見に来るような人たちにとってはこういうファイルはコレクターズアイテムであって、
実際にシールを収納するために使いたいという人は少数派だろうとは思いますが(爆)

そういえば販売元である宍喰屋のサイト(http://www.shishikuiya.com/bikkuriman-binder/)には
「販売サイト:ろんてる楽天市場店」としか書かれていません。
ろんてるは宍喰屋が運営するショッピングサイト。
ちなみに宍喰屋は日本一ソフトウエアの100%子会社。

近所のイトーヨーカドーとかで安くなってから買おう、とか思ってたら痛い目に遭うということでしょうか。
他のサイトや実店舗でも買えるようだといいのですが…。
高いからそうそう売り切れることは無いと思いますけど、初回限定数がいくつなのか、
限定シールの魔力がどの程度及ぶのかが読めないので、様子見でいいのかどうかも何とも言えませんね。

円筒箱伝説

先日第29回プライズフェアにてゲーセン景品の新作がいろいろ出るという話を紹介したばかりですが、
11/7に第30回プライズフェアが開催され、そこでもビックリマン関連の商品が展示されていたということです。
前回から新規に追加があるかどうかはわかりませんけど…。

ところで、このブログを見てくれた親切な方から
「ビックリマン伝説2 パイプBOX」を譲っていただきました。

中にはチョコ8個が入っているので当然と言えば当然なのですが…

思っていたよりも大きくて圧倒されました。

パッケージにはゼウスとデビルが両面に描かれています。
中にはこんな感じで8個が4個ずつ包装されていました。

どうも西日本で売れ残ったチョコを捌くためのアイテムらしく、
東日本では出回っていない可能性もありそうです。

ちなみに中のチョコの製造日は2012.07.06。
これって私が東日本での発売時に購入したものは2012.05.26製造とかだったので、
さすがにそこでの残り物というわけではないようですが
西日本向けに作りすぎた分が余って困ったのだと推測されます。

きっと伝説1が売れすぎたんでしょうね…。

パズルタイムがハ・ジ・マ・ル?

公式サイトに「伝説4」のページが追加されました。
といってもいつものように、まだ看板ができた程度の代物ですが。

同時に伝説3のページに新企画としていわゆる神経衰弱ゲームが追加されました。

ブロック崩しや間違い探しなどのこの手のフラッシュゲームは時代遅れな感も無くはないのですが、
「HPオリジナル特典情報」がゲットできるとのことなのでちょっくらプレイ。

……

ゲーム自体の難易度はフツーですが、
肝心の特典情報は……

このブログでも既に取り上げている「伝説4」の情報でした。
この程度なら普通に伝説4のページで紹介すればいいのに…と思うところですが
特に今更盛り立てるネタも無いんでしょうかね。
伝説2のときみたいなストーリー解説コーナーを期待しているのですけど…。

特に、聖フェニックス、サタンマリア、若神子といった面々を
初心者向けにクローズアップするだけでも意義はありそうです。
かつて我々が子供のころにコロコロコミック等から情報を得たように、
新規ファンや懐古層に対してもこの手の「読み物」は需要があると思いますよ。

今はチョコ買ってHPを検索してたどり着いたファンにとって、特に得るもの無いですからね…。

お試しかっ?!Part2

Part1はこちら

そもそも「試供品」は何のために作られるのでしょう。

以前、聖魔化生伝の「試供品」がネットオークションに出品され、
このブログのコメント欄でも本筋をよそに妙に盛り上がったりしてました。

試供品はビックリマンに限らず、メーカーが取扱い問屋などに対して
「今度の商品はこんなものです。よかったら仕入れてください」と宣伝するためだったり、
一部の消費者に対して「今度こんな商品が出るので試してください」と配布したり、
その他で本商品の販売に先行して商品の中身を伝えたい場合に用意されるもの
…と認識しております。

で、本題。

ビックリマン伝説2および3の試供品って、必要だったのでしょうか?

私が把握している限り、「伝説」に関して作成された試供品シールは下記の通り。
伝説1:スーパーゼウス、桃太郎天子、きびだんご三助、鬼ガシ魔
伝説2:金太ロボ神、一寸助、魔ウス
伝説3:ヤマト王子、かめ助、墓魔

商品仕様的に伝説1と目立った差があるわけではないので、
わざわざ試供品を用意しなくても伝説1を配ればいいと思うのですけど。
パッケージ等の見本としてならばチラシでも刷って配れば済む話ですし、
個人的には全く必要性を感じないのです。

逆に試供品が作られることのデメリットとしては、
一も二も無く、コレクター心理への揺さぶりに尽きます。
コンプリートを目指すコレクターの多くは、
誤植の修正だとか台紙の色の濃淡だとかも区別して集めようと思うもの。
ましてや今回作成されている一連の「試供品版シール」は
裏面の二次元バーコード部分が「お楽しみ企画準備中!」という文字に置き換わっていて
完全な「バージョン違い品」とみなせるわけでして。

しかも毎回デザインを変更してくる凝りっぷり。

ロッテは、試供品がオークションで高値で取引されていることを知っているんでしょうか?
中でも、箱単位で入手した人がまとめて転売して荒稼ぎしていることだとか、
一部の問屋が「チョコ購入者対象に抽選で○人に試供品をプレゼント」として
営利目的の転用を行っている事実を把握しているのでしょうか?
(これらが厳密に問題行為かどうかは個人では判断つきかねますが…)

ともかく、作られなくてもいいものが世に出回るせいで
一部のコレクターが勝手にやきもきして踊らされているというのが実情。
まさに私がそうなのですが。

化生伝の試供品はまだコンセプト伝達ツールとして存在意義がわかるのですけど、
伝説シリーズの試供品は全くもって理解ができないです。
せめて中身が流通品と同じシールならこれほど騒がれはしないのですが、
試供品用に別印刷品を用意する理由って何でしょう?

で、伝説4でも試供品が用意されるような情報が前述の問屋サイトに書かれてたりするのですが、
この流れはいつまで続くんでしょう…。

てゆーか、お楽しみ企画って何?

次界伝説の幕開け

はい、首都圏でビックリマン伝説3が発売になりました。

といっても、もう3回目になると感動も薄いといいますか、
ラインナップ的には聖フェニックス・サタンマリア・若神子といった人気どころがいるとはいえ
そろそろ飽きてきた感も無くはないというのが正直なところです。
コンビニ等でも以前ほど特別展示されるようなところは少ないみたいですし。

いや、伝説2の時点で既にこの傾向はありましたねえ…。
実際のところ、私伝説2はヘッドとストーリーシールがそろった時点で
残りを集める気力が急減していまだにコンプに遠い状況だったりします。
(開けてない箱を開ければいいんですけどね)

それはさておき、今回のシールはこんな感じ。


毎回背景色が変わる悪魔シールは、濃い青で統一。
ヘッドは4種とも金エンボス。
ストーリーシールは聖フェニックスは増力前、サタンマリアは増力後が選ばれてます。

前回のスーパーデビルの黒エンボスのような差異化は見られず。
まあ旧サタンマリアの金プリ銀プリも大した差ではないので仕方ないところですね。
伝説5?でヘラクライストが赤・緑エンボスになるのを期待するぐらいでしょうか。

ストーリーシールが全てのヘッド分作られていないのは、きっと生産側の都合だと思うのですが
未登場のストーリーシールを雑誌付録やら懸賞品やらにできないものでしょうか?
ここまで実現していないスーパーゼウス・スーパーデビル(阿修羅)、聖フェニックス(増力後)、サタンマリア(増力前)の
ストーリーシールがこのまま出ないままというのは、歯抜けな感じがして気持ちワルイです。

ロッテ通販でチョコ購入特典で1箱に1枚付けるとかどうですか?
下手なアンカットよりも盛り上がるかもヨ??(笑)

3匹目のドジョウ、そして…

公式サイトにビックリマン伝説3の特設ページが開設されました。
http://bikkuri-man.mediagalaxy.ne.jp/legend3/index.html

化生伝のどうにも難解な記事と対照的に、やたらすっきり読めるストーリー説明ページと
ただ流れていくのをじっと目で追うのが若干苦痛な電光ニュースは、今回も登場するのでしょうか?

さてさて、ただ「出ますよー」という告知にとどまった公式サイトとは別に
いわゆる「プレスリリース」も本日発表になっておりまして
そちらにはまだ公式ページでは言及されていない情報もしっかり書かれてたりします。

http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=318790&lindID=4

■シールは旧4弾(全38種)+旧5弾(全38種)+新規2種の全78種
■新規2種は前回と同じくストーリーシール。
■発売日は、関東甲信越:9月25日、中部・近畿:11月、それ以外の地域:2013年1月予定
■シール裏では今回も2次元バーコードによるソーシャルゲームとの連動企画あり。

ということで、早い話が伝説2と企画的には変化なし。
ただしマーケティング的には後発地域がさらに2分割。

特筆すべきは、全国同時発売を願っていた関東以外のファンの希望を打ち砕くどころか
追い打ちをかけるかのような今回の決定。
フェニックス+若神子だから一度に生産する数をアップして、その代り供給地域を絞った
…というよりは、全体の生産規模を縮小せざるを得なくなってきている、と考えるべきですかね。
関東は先行地域ということもあってそれなりに安定してハケるでしょうが、
その他の地域は関東の余りを回したりすることもあって、生産数の予測が立てにくいのでしょう。

こりゃ伝説4の発売も危うくなってきたか?
 
 
…と書いたところでまさかの伝説4情報!

・今回は旧6弾のみ
・シールは43種類
・ストーリーシールのほかに名シーンシール、ブラックゼウスのホロ調バージョン違いシールが登場。

3すくみ36種+通常ヘッド2種+名シーンシール3種+ブラックゼウスVer違い2種
と計算すると、これだけで43種になっちゃうんですがストーリーシールもあるんですよね?
もしかして名シーンシールは通常シールと別扱いじゃなく、置き換え扱いなんでしょうか?
始祖ジュラだけ置き換えであとの2種は別枠?それもなんだか妙な話。
ストーリーシールが聖フェニックスなのは、準備が間に合わなくて伝説3のものを掲載しただけなのか
本当にここだけ4弾にするのか、なんともわかりにくい状況です。

復刻以外にいろいろ手を加えてきてるのはいい傾向ですね。
小手先かもしれませんが個人的には悪くないと思います。
今回のブラゼの"2000東京ゼウス仕様"がいいかどうかは言葉を濁したいところですが…。

11/27関東先行販売ですか…。
地方の方々はまだ伝説3すら出てない時期なわけですね…。
なまじ伝説1が売れただけに、売り上げを落とさずに続けるのは結構難しいと思うのですが、
せっかく付いたファンを振り落すようなことが無いように、しっかり考えていただきたいものです。

伝説全国制覇(4か月ぶり2回目)

西日本でも「ビックリマン伝説2」の発売が始まったそうで。

東日本では伝説1がヒットしたものの化生伝が不振だったため、
伝説2の入荷控えや売れ残りが見受けられたものでしたが…
この傾向は西日本でもたぶん変わらないでしょうね。

ストーリーシールのスーパーデビルが偽神バージョンから阿修羅バージョンに変わったとか、
悪魔シールのエンボスメタルの色が紫から青に変わったとか、
そんな仕掛けもあれば良くも悪くも盛り上がるとは思いますが
昨今のBMプロジェクトには地域格差を運用する気は無いようですし、
余計な手間をかけるだけの余裕も無さそうな気がします。

…にしても、西と東で発売時期をずらすことに
これ以上意味があるのかどうか。

工場の生産キャパは、化生伝と伝説を日本の西と東で同時に発売できたのですから
わざわざ別シリーズに分けなければ生産数の確保は可能かと。
同じものばかり作ると万が一ヒットした場合に増産体制がとれない、
とか保険に考えているのかもしれませんが…。

ともあれ、来月には東日本で伝説3が控えていますし
まだまだチョコ尽くしな日々は途切れそうにありません。
バージョン違いは出なくて正解だと思う今日この頃です。

Relational navigation

「ビックリマン伝説」では裏面イラストが無くなってしまいましたが、
ここで改めて裏面イラストの持っていた意味について考察してみたいと思います。

まず3すくみの場合ですが、裏面に描かれているのは
そのシールのキャラ以外に同じ3すくみの2キャラがいます。
つまり天使・お守り(・次代・お助け)・悪魔の3キャラがそろい踏みしているわけですが、
これによりシール1枚だけゲットした際に
「このキャラは何て名前なんだろう」
「3すくみの共通テーマは何だろう」
と、想像心を掻き立てまだ見ぬシールに対する期待値をアップする効果が望めます。
これぞ「シール1枚では完結しない、複数のシールを集めることでストーリーが見える」
というビックリマンの醍醐味でありヒットの一要因…だったかと。

ところで裏面に別のキャラが描かれているというのは、
古くは「まじゃりんこシール」にさかのぼることができます。

こちらの場合、裏には「友達キャラ」や「ライバルキャラ」が描かれていました。
このシステムが悪魔VS天使に継承されたのは興味深いですね。
ちなみにこの方式、ガムラツイストなど他社のシールでも採用されてますよね。

話を戻して、ヘッドシールの裏面イラストはというと…。

スーパーゼウスの場合、ゼウスを中心に天使が取り囲む絵柄で
3すくみとは違う形でキャラ同士の関連を描いたものと言えます。
(この形式はカーン、デビルも同じ)
3すくみはそれぞれのライバル関係を横一列に対等な形で描いたものでしたが、
ヘッドの場合はヘッドを頂点に天使・悪魔がその下に位置するという上下関係。
これは「貼られたら貼り返す」というルールにおけるオールマイティ性を表しています。
また同時に、ヘッド一枚に複数の天使・悪魔が描かれているというところから
3すくみでの「他のキャラは何だろう」の感覚をよりパワーアップした効果が得られます。
そういう意味でも特別感があったわけですね。

後にヘッドの裏イラストは徐々に物語性を帯びてくるわけですが、
(ストーリーシールと言えるのは少なくとも聖フェニックス以降ですよね…)
3すくみのほうはほぼ変わらないスタイルを貫いていました。
実際のシールを入手する前に、まず裏面イラストを目にすることで
コレクションの穴を埋める楽しみを段階的に味わうことができたのです。
イラストにカッコいいキャラがいたり、過去のキャラの増力版っぽいキャラがいたりしたら
そのシールをゲットしたいという欲求もわいてくるというものです。

そんな重要な意味のある裏面イラストをみすみす削ってしまうなんて、
わかってないなあ~と思わずにはおれません。
もしかしたら予算との兼ね合いで泣く泣く削ったということかもしれませんけど、
スタッフが「別に無くてもいーじゃん」と考えてたとしたら嘆かわしいものです。

軒を貸して母屋を取られる話

現代技術での普通の復刻はスペシャルセレクションや20thアニバーサリーでやりました。
ホログラムの復刻もホロセレクションでやりました。
完全復刻はコストが見合わないのと、そこまで本格的なものを望む層が薄いので望み薄でしょう。

でもって、現代技術でのちょっとだけ豪華な復刻はビックリマン伝説で実施中。
ではその先は?

次やるなら、本格的にイラストを描きなおすしかないんじゃないでしょうか。

キャラクターは認知度のある旧初期キャラを使うのが前提になりますが、
化生伝などの新作にイラスト発注する予算を旧キャラのリメイクに充てれば
もう一儲けはできるはず…と、誰しも考えるところではないかと。

どうせやるなら早いうちがベターです。
伝説シールを買った層がリメイクシールを手にして違いを見比べる、という楽しみは
伝説が出て1年以内ぐらいに実行しないと効果減でしょうから。

あるいは、オリジナル+リメイクの2枚看板というのもアリですかね?
オリジナルは銀ツヤ、リメイクはエンボスメタルとかだとメリハリもつきますね。
いっそオリジナルとリメイクのWシールってのもありかも?
スーパービックリマンの第1弾みたいですが。

で、肝心なリメイクシールですけど
単なるポーズチェンジで行くか、今の画力で新規にデザインしなおすかによって
全く違った印象になるかと思います。
まあ、新規デザインだと聖核伝みたいなカオスになりかねないので
単純にポーズチェンジのほうが無難かもしれませんね。
ただあんまり変わり映えしなさすぎると面白味も薄れるので、
どこまで遊び心やファンサービスを盛り込むか…も焦点でしょうか。
聖フェニックスの周囲に8若神子のミニキャラが群がっているような
「レキシ仙人方式」のデザインも大いにアリかと思ってみたり。
(48ミリ角に収めるのは厳しそう?)

売れない新作を補填するために低コストな復刻事業で資金稼ぎしてる印象がありますが、
これ以上収益の望めない新作にグリーンハウスのリソースや予算を割くよりも、
より多数派のライトファンが喜ぶ方向にシフトすることも
そろそろ検討していただいていいんじゃないですかね…?

…新作は、出してもどうせ完結しないでしょ(爆)

本当は、ひかり伝の物語が無事にゼウス誕生までたどり着いたあと、
改めてリメイク1弾がスタート…というのが一番キレイな流れなんでしょうけどね。

聖なるプリンスさま

伝説2のストーリーシール2種のうち、シャーマンカーン版の裏面テキストにて
「聖太皇」と書いて「スーパーゼウス」と読ませる箇所がありました。

ゼウスの異称としては「次神子」が公式によく使用されるほか、
超元祖32弾で「天聖全能神」なんて呼ばれ方をされたこともありましたが
今回の呼び名は私の知る限り初出かと。

「太」の字には「太子」「皇太子」のように皇帝の系子を指す使われ方があり、
「聖太皇」の肩書は「なぞの超聖神」の子という意味合いでは適切な呼び名かもしれません。

が。

急にそんな呼び方をされても馴染めないというのが正直なところと言いますか(笑)

一方で、SNSゲームのイベント内でブラックゼウスを「魔太皇」と呼ぶ動きがあるとか。
これにも何か違和感が払拭できないのですが…。

スーパーゼウスもブラックゼウスも、作中では姿こそ年寄りながらも
能力的には表層界トップクラスの実力者でありますが
超聖神の後継者という位置づけで物語が進んだことはほとんどありません。
(竹村版の漫画では終盤のメインストーリーに絡んでいますが)

化生伝でにわかに超聖神がクローズアップされているからだと思いますが、
ここで急に皇太子的なスポットライトを当てられるのは、やっぱり何か違うんですよねー。
それとも、ここでこの呼び名を出すことが今後のストーリーの伏線になるんでしょうか?

タブーな悪魔?

今のご時世、復刻できないキャラっていますかね?

書籍や映像コンテンツだと、古くはちびくろサンボやウルトラセブンの11話など
諸般の事情でお蔵入りされて陽の目を見なくなった作品というのがありますが、
ビックリマンのキャラでそういうのがあったりしないかな、というのが今日のテーマ。

例えば、助角さんは一つの頭に顔が左右に二つ付いているのが
人権団体の槍玉に挙げられたりしないか(普通に考えれば問題ないだろうけど)、
同様に1・2の三助も一つの頭に二つの胴体というのが以下同文。
ましてや反省四天王に至っては…(笑)

ま、助角さんはビックリマン伝説で何事も無く復刻されてますし
反省四天王や1・2の三助も伝説3が発売決定した時点で問題ではないのかもしれません。

「無煙仏」も大概なネーミングですが特に問題視されてるようではないですし、
ダンプ魔重や手抜き球魔のような肖像権系も既にクリアされているようですね。

ですが…。

旧7弾悪魔「魔震」はどうでしょうか。

大震災から一年以上過ぎたとはいえ、まだ世に出すには抵抗あるんじゃないでしょうか。
同様に旧27弾「つなみ狂蔵」も相当ヤバいキャラですよね。
こっちは弾が先だからともかく、魔震は順当にいけば「伝説4」の登場キャラです。
今のペースだと年末ぐらいに伝説4が登場する可能性がありますけど、
自粛体制をとって欠番にするか、割り切ってそのまま販売するか…。
未だに「崖の上のポニョ」が津波シーンのためテレビ放送できないとか噂されてる昨今ですが、
ロッテがどのような判断をするのかが注目されます。
(って今こうして言われるまで気づいてなかったりして)

調べてみたらソーシャルゲームのほうではどちらも普通に登場しているようなので、
シールでもそのままラインナップされるかもしれないですけどね。

二度あることは31度ある?

早くも「伝説3」の発売情報が流れだしてるようで。
(情報ありがとうございました!)

一部で公開されたパッケージを見る限り、今回は予想通り旧4弾+旧5弾から構成されるようで、
全78種は4弾38種+5弾38種+番外2種ということのようです。
さすがにサタンマリアの金と銀を別にはしないようですね。

この辺りは人気の高いキャラが目白押しなのでまさに鉄板。
少なくともここまでは復刻されないわけがないと思ってました…よね?(笑)

番外シールが伝説2のようなストーリーシールなのか、
あるいは伝説1のように次なる新シリーズの予告になるのか。
ストーリーシールだとしても2種しかないと、どの絵柄が選ばれるのか気になりますね。
そのうちまだ出ていなかったストーリーシールばかりを集めたシリーズも出たりして。

しかしこの先どこまで続くのか…。
6弾+7弾はブラックゼウスをどう扱うのか注目ですね。
8弾+9弾はネロ・ロココでまだ頑張れるはず…。
10弾+11弾からマンネリ感も相まって厳しさが増すでしょう。
そうなると、ヘッドや人気キャラだけ集めるとか路線変更が行われるかも。
いや、この路線変更はもっと早い段階でやってくるかも??

伝説3の売れ行き次第だと思われますが、二匹目のどじょうは何匹いることやら…。

ニュース原稿発見!

今週は化生伝サイトの更新はお休み。
その代り伝説2サイトのほうで動きがあったのですが、
中身はというとソーシャルゲームについての説明のみ。
しかも伝説1のときと中身は全く同じ(その後追加された新機能はおろか、画像の更新すら無し)。
これを1回分の更新内容に充てる手抜きっぷりはさすがにどうかと思うのですが、
そもそも伝説2で今更どんなネタを展開するのかというのも苦しいでしょうから
いちいち突っかかるのも大人げないのかと少し反省してみたり。

ところで、電光ニュースは全部チェックしてますか?
だらだら流れてくるのをじーっと見ているのはかなり苦痛ですよね。
そんなあなたに朗報。
騙されたと思ってこちらをクリックしてみてください。
ニュース原稿1
ニュース原稿2

伝説3ではもっと推測されにくいファイル名に変わっちゃうかもしれませんけどねー。

(特)な伝説ストーリー

さても6月26日の発売日を前に問屋ゲットの伝説2!
ロッテオンラインではまだ動きは無いようですが、
いつどこで追加購入発生するやもしれないので、今回はスロースタートです。
(前回の伝説1がまだ何箱も未開封で残ってるもので…)

今回の箱はこんな感じ。

前回のものと方向性は変わってませんね。
誰か伝説3の箱のコラ画像作ってくれませんか?(笑)

開けて上から見たところ。

やっぱりソーシャルゲームありきなこの企画。
今後伝説シリーズが続くとして、ゲームのほうが先に終わらないか不安です。
(関係ないですが「ファミ通GREE」Vol.3に1ページ特集記事載ってましたね)

で、シールがこんな感じ。

あいにくもう一枚のデビルはまだ出てません。
噂では阿修羅デビルだけ色が違うとか…むむぅ。

*6/26追記:出ましたー。


そしてそして、前回大不評だったプレビューシールに代わって登場した
「ストーリーシール」がこちら!

往年のビックリマンプロ野球シールを思い起こさせるエンボスモノトーン。
でもまあ、そんなに悪くないんじゃないですかね?

ちなみに裏面はなんと文章が書き下ろし!
博士が新規に考えたのか、それぞれ2行のオリジナルテキストが掲載です。
これはうれしいサプライズでした。

近々伝説3の発表があるらしいというウワサもあるようですが、
ストレスたまりっぱなしの化生伝よりも伝説のほうが楽しいかも!?

伝説で語られる物語

公式でビックリマン伝説2のHPが更新されてました。

今回は悪魔シールが全部赤エンボスメタルなんですね。
ヘッドやストーリーシールの画像はありませんでしたが、
電光ニュースでは「黄金のストーリーシール」だの「次なる伝説が動き出している」だの
穏やかならぬ情報も紛れていて、内心やれやれといった感じです。

あと今回公開された「BMスペシャル」というコーナーでは
第1回としてビックリマンのストーリーをおさらいしていました。
「伝説1」の「BMヒストリー」コーナーでは、ひかり伝などとのシリーズ間の流れを紹介していましたが,今回は旧ビックリマンの31弾までを振り返る企画。
1弾~12弾が「聖魔大戦編」
13弾~19弾が「次界争奪編」
20弾~25弾が「次代マルコの活躍編」
26弾~31弾が「パンゲラクシー編」
と記述されてました。
ちょっと斬新かも。
化生伝の解説もこれぐらいシンプルだといいのに(爆)

でも伝説2で復刻される旧2・3弾はこれらの歴史のほんの一部というか、
ほとんどストーリーになっていない頃の話なので…。
せめて次の旧4・5弾が復刻されるであろう頃じゃないと、
「聖魔物語の礎を作ったキャラクターばかり」というには少々厳しいんじゃないかなと(笑)

今月の推薦図書(嘘)

伝説1が全国展開したことでますます需要が高まっているのか、
最近また各メディアへの露出が増えてきましたね。

今回は毛色の違う3種の雑誌をご紹介してみたいと思います。

■80年代こども大図鑑

まずは王道。
以前にも同じような内容の特集ムック本が出ていたような気もしますが、
違う本なのか同じ本のマイナーチェンジ再販なのかわかりづらいところです。
この本ではビックリマンについて8ページも記載されているほか、
らーめんばあなどの競合シリーズについても2ページ語られています。
さらにはこの業界の第一人者であるサデスパー堀野氏のコラムもあり、
お腹いっぱいなボリュームと言えるでしょう。

■Goods Press7月号

こちらも似たような路線ですが、
紹介されているのは「伝説」がメインの特集2ページ。
こうしてみると伝説ゼウスもそれなりにかっこよく見えるから不思議です(笑)
いつの間にやら公認アンカットが普通の通販アイテムになっているのが何とも。
この記事だけだと割高ですが、他の特集記事もなかなか見応えありました。

■黄金のGT 7月号

最後は定番の、青年誌のサブカル特集コーナーにて。
復刻版が出て世間がにぎわうと、どこかの雑誌が必ずこの手の記事を書きますね。

今回も大手シールショップ協力のもと高額レアシールランキングが掲載されていましたが、
どうやら取材時に店頭にあったシールの中での実売額ランキングらしく、
「スーパーオリオンの青なら100万超え」とか書いてあるのに
ランク1位が15万のまさかり大明神P2だったり、
「シールの状態が悪いからこの価格」とあってヘラク赤が緑より下だったり、
いまいち市場動向の参考にはしづらい薄っぺらな記事でした。

にしても、毎度のことながらコンビニの雑誌コーナーで
こういう表紙をチェックして回るのは何とも恥ずかしいものです。
でもきっと見逃してる雑誌も多いんだろうなあ。

でも共通するのは、総じてライト層に向けた記事というところでしょうか。

マニア要求を満たすヘビーな記事にはなかなかお目にかかれないものです。
ニッチすぎて難しいのは十分承知の上ですが、
当時の設定資料とか反後博士単独インタビューとか、どっかの雑誌社で企画してくれませんかねー?

裏がオモテになる伝説

「ビックリマン伝説2」のプレスリリースが発行されました。
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=310916&lindID=4

と言っても、6月26日から東日本で発売開始とか、旧2弾・旧3弾+新種2種を加えた全77種だとか
今回もシール裏の2次元バーコードでGREE・mixiのソーシャルゲームと連動した企画があるとか
いまいち面白みも新しさもない情報がメインです。

そんな中、伝説2の未知の部分である「ストーリーシール」について
こんな情報が記載されていました。

新規(全2種):“悪魔VS天使”シリーズの裏面で展開していたストーリーイラストを初めて表面でシール化。

…裏面で展開していたストーリー?
旧2弾3弾で何を語るというのかと思っていたのですが、
参考画像によると…

ヘッドシールの裏面イラスト(ヒレフセーッ!な絵柄)がシールイラスト化するそうな…。
伝説2の場合だと、カーンとデビルの裏面イラストという可能性が濃厚ですが
これが「ストーリー」ですと??

伝説シールだと裏面イラストはQRコードに差し替わってしまいますが、
だからといってここに持ってくるとは(嘆息)

おそらくはエンボスメタル加工で、線画のままのエンボス(無着色)なのではと想像されます。

うーん、期待したのが間違いだったのか…。
実物を見たら印象が違ってくるかもしれませんけど、
どこまで使い回し企画なのかと呆れてしまいました。

めざめたす

NTV系「ウェークアップぷらす」にてお菓子の特集が放送され、
例によってビックリマンも一部取り上げられたそうで。

ビックリマン伝説のヒットに関して、大人にも購入意欲を湧かせるため
裏面にQRを追加したとかなんとか言われておりました。

確かにSNSゲームとの連動は子供向けとは言い難いところですし、
ゲームプレイヤー層ともかぶるわけなので狙いどころとしては正しいかと。

そもそも伝説のターゲットとしては、
「そこそこ雰囲気が味わえればオッケーな層」
を想定しているんじゃないかと思われるところ。
それは裏を返せば現役コレクター層やストーリー派の反発を受ける覚悟の上で
大衆受け路線を貫こうという意志の顕れだったりするのかもしれません。

所詮はオマケ付きチョコなんですから、
大衆に迎合してその場限りの水もの商売を繰り返すのはある意味まっとうな売り方。
なまじ整合性やストーリー性を求める声が高まってきて、
旧の頃はそれが売上にもつながって爆発的ヒットにつながったわけですけど、
ヒットしないんじゃそれらは早々に切り捨てるのが本来あるべき姿かもしれません。

正直、未だにひかり伝路線が打ち切られていないのがむしろ不思議なのです。
いまさら大ヒットが望めないものをあえて出す。
確実に買うであろうマイノリティに対する恩返しと考えると、
発売されるだけでもありがたいと思えるところじゃあないでしょうか?

でもまあ、もうちょっとやりようがあるだろうと思ってしまうんですけどね。

なんか最近、似たような愚痴ばっかり書いてる気がするなあ…。

もう一でエイム動!

「連弾企画」と銘打たれた一連の発売ラッシュですが、
伝説1、化生伝、伝説2ときてさらに次はあるのでしょうか。

ということで、次の動きが見えてくるのはいつごろになりそうかを
ざっくりと予想してみたいと思います。

まず、これまでの3作の動きをまとめてみました。
1~2日程度のずれはご容赦ください(汗)

      問屋報 公式HP 発売
伝説1   12/18 1/13  2/21
化生伝   2/8   2/24  4/24
伝説2   3/28  4/27  6/26

発売はほぼ2ヶ月おきなので、次があるとすると8月末。
火曜日発売と考えると8/21か8/28あたりが濃厚です。

で、問屋筋からの第一報がリークされてくるのは
大体発売の3ヶ月前なんですよね。

するってーと、今月末ごろには新情報が飛び込んでくるカモ?!
おそらく5/23~30ごろに衝撃ニュースが…!

って、発売されるのならば…という話ですけどね。
ましてやそれが化生伝の続編という保証もまったく無いですし、
まさかの漢熟4とかだったりするかも(^^;

伝説のワンシーン登場なるか?

「ビックリマン伝説2」には、旧2弾・旧3弾のキャラ以外に
「ストーリーシール」なるものが2種類封入されるそうで。

どんなものかは今のところまったく不明ですが、
もしグリーンハウスがイラストを描き下ろしてくれたりするならば、
ゼウスとカーンの仲たがい、デビルとカーンの密会疑惑などが描かれるかも。

ホロセレ2の箱内イラストみたいに、竹村漫画の1シーンを転載しただけという可能性もありそうですが。

また、プレスリリースによると今回も裏面にQRコードが付くのは確定みたいです。
「スマートフォンでも読みとれる」というのがどういう意味かはわかりませんが、
例のゲームがスマホ対応したことを受けて、わざわざアピールしてるんですかね?

最近のモバイルゲーム雑誌には全然記事も特典も載らなくなったので
そろそろ終わり時かなとも思ったりしてるのですが、どうなんでしょうか。
※結局一度もプレイしてないんですけどね。

今後もし伝説3が出るとしたら、当然旧4弾・旧5弾が出るでしょうから
いよいよストーリー性が高くなってくる頃合ですよね。
フェニックス・マリア・若神子が登場するのですからロッテも当然売れると踏んでるでしょう。
ストーリーシールの仕様次第ではさらに期待度が高まるところです。
そのうちストーリーシールだけの商品が出てきたりして?

…竹村漫画やシールイラストを並べただけというものではないことを願ってます。

先立つものが…

伝説はライト層に売れるが化生伝はライト層には売れない。

まあ、誰が考えてもそうなることは目に見えてると思います。
事実あれだけ伝説を押していたコンビニ各店で化生伝をあまり見かけません。
たまに見かけてもあまり売れてるように見えないです。
(伝説が供給過多であまり気味になってたのも無関係ではなさそうですが)
※そのとばっちりか、神羅万象チョコはそれ以上に見かけないんですけどね。

そういえば、伝説も化生伝も日本の半分のエリアで分割販売になっていますが、
これって日本全国トータルでのビックリマンの売り上げを地ならしする目的もあったりして?

つまり、こういうこと。

仮に伝説の売り上げが100、化生伝の売り上げが30とした場合
2月:伝説(東)→100
4月:化生伝(東)+伝説(西)→130
6月:伝説2(東)+化生伝(西)→130

もしこれが、どちらも全国同時販売していたとしたら
2月:伝説(東西)→200
4月:化生伝(東西)→60
6月:伝説2(東西)→200
と、ずいぶんムラができてしまいます。

実際のところは生産数の調整とかプロモーションの都合とか
さまざまな要因が絡んでることと思われますが、
伝説が稼いでくれるおかげで化生伝が生き長らえているという状況だとすると、
コレクターに散々非難されようが伝説商売は続けてもらわないと立ち行かないのかも。
(化生伝がもうちょっと一般ウケするデザインならよかったんですけどね…)

実際のところ、売り上げの差ってどのぐらいあるんでしょうね?

公式アンカットがとうとう来たよ!

来ました来ました、多くのファンから圧倒的な不評を博したあのアイテムが!

ロッテ公認・ビックリマン伝説発売記念プリズムアンカット第1弾シート!

私はチョコ1個付きのほうしか買ってないのですが、
でっかいダンボールに包まれた形で届きました。

ダンボールから取り出した状態がこちら。

プチプチに包まれていますが、チョコ1個が両面テープで貼り付けられています。
あとは注意書きの紙。(当時のものとはレイアウト等の違いがあること、ホロ継ぎがあること、など)

チョコが付いてくるのは、お菓子メーカーとして譲れないところというか
ロッテの通販ページで取り扱う上での制限とかだったのかもしれませんね。
この手法が使えるなら、完全復刻シールアルバムでも何でも作れるのではと思うのですが、
そんな気のきいたことはやらないのがロッテクオリティ(笑)

ともあれシール80枚分のプリズムポスターがこちらです。

残念ながらシール素材はいわゆる擬似角プリズム。
額付といってもシールの両面を塩ビのシートで挟んで周囲をプラスチックの枠で留めた感じで、
あいにく重厚さは感じられません。
枠部分に「ビックリマン」のロゴマークが入っているのは「お!」とうれしく感じたところですが。

裏面には取ってつけたように「ロッテ公認」の文字が。
そりゃそうでしょ。これが公認じゃなきゃロッチだよ…。

通常サイズのシール80枚分ですが、ゼウスが16枚分を占領してあとはNo.1~8の天使・お守りと
No.1~12の悪魔が2枚ずつ、No.9~12の天使・お守りが1枚ずつという構成です。
さすがにこのサイズのスーパーゼウスは圧巻です。

まあ、邪魔になるといえば確かにそれなりにスペースを必要とするのですが、
この手のサイズはグッズも集めてる者としてはそんなに特殊ではないので
個人的にはさほど抵抗感も無いのですけど、問題はそれだけではないですよね。

たとえばホロセレクションのホログラムキャラのアンカットシートなんかがあれば、
それはそれは見ごたえあるシートになったことでしょう。
伝説つながりで伝説復刻版のヘッド66種を敷き詰めたシートもいいかもしれませんね。
ですが第1弾キャラというのは、もうさんざん使いまわされている上に
そもそもグリーンハウスの画力レベルもまだ低く(このころの味わいが良いという意見もあるでしょうが)
裏面の文章にタンゴ節もほとんど見えてこず、
記念碑的な意味を除いては「思い出にダイレクトにヒットするビックリマン」としての魅力に乏しいラインナップ。
それこそビックリマン伝説を出した直後では「またかよ」と思われても致し方ないところでしょう。

いっそ若神子・神帝系のキャラで埋め尽くすか…
あるいは女性キャラばかりで埋め尽くすか…
…のほうが売れ行きは伸びたかもしれませんね。

まあ結果論でしょうけどね。
あんまりポリシーなくキャラ人気に頼るのも反感買いそうなとこですし、
ビックリマン伝説の発売記念だから逆に1弾以外だと本末転倒ということもありますし、
匙加減が難しい気もします。

ともあれ、不自然に在庫が急減して一時的に在庫ゼロになったあと突然300個ほど復活するなど、
数値操作疑惑がぬぐえないほど売れ行き難航している印象のあるこの商品…。

メーカーがアンカットなんていう余計な色気を出すべきじゃなかった、ってことでOK?

公式アンカットがもうすぐ来るよ!

聖魔化生伝発売間近でふつふつと期待と不安で渦巻いているところですが、
ロッテオンラインではもうすぐ発送開始となる例の公式アンカットシールが
イメージ画像ではなく現物と思われるもので表・裏とも正式公開されております。

いわゆるプリズム素材に、ビックリマン伝説仕様ではなく旧シールの仕様でずらりと並べられた構成です。

なんだかんだ言っても、結構見ごたえあるんじゃないかと思っているんですけどね。
今更な第1弾キャラでも、こういう形だとまたメモリアル的に違って見えるかもしれません。
まあこれが聖核伝みたいなインチキプリズムだと相当ガッカリなのですが…うむむ。

いつの間にかチョコ30個つきのほうは売り切れてて、チョコ1個つきのほうも在庫わずかとなっていました。
あの状態から一体どういう層が購入に動いたのかまるで想像できないのですけど、
届いたらまたネタにしたいと思います。
チョコ1個だけというのがどういう形で付いてくるのかも非常に気になるところです(笑)

願わくは、今度は化生伝発売記念とかいって似たような企画が出ないことを…(苦笑)

いつまで続く伝説

一部問屋で情報が流れたそうですが…。

まさか「ビックリマン伝説」の2弾が出るとは!

てゆーか、要望は高かったでしょうから出ること自体はさほど不思議ではないのですが、
6月発売というその「時期」が驚きです。
連弾企画はまだ続いていたということなんでしょうけど、
2か月スパンでチョコが出続けるというのは近年なかった異常事態。
この先どうなるんでしょうね…?

それにしても、本当にパッケージイラストを描き下ろしませんね…。

公式アンカットの暗雲

3/20の午前10時に販売を開始したロッテオンライン限定アンカットシート。
限定1000点ということで、あっという間に完売してしまう…

…かと思いきや(思わない?)
あれから3日たってもまるで完売の気配はありません。

かつてDSビックリマン大辞典のAmazon限定版は3000個が瞬く間に売り切れたもんですが、
なんで売れ行きが鈍っているんでしょうか。

ちょっと考えてみると
「場所をとる」
「また1弾かよ」
「ロッテオンラインに登録するのが面倒」
「高い」
「どうせいつものペラペラ印刷じゃないのか」
「でかすぎて転売に向いてない」
「そもそもアンカットに興味わかない」
などなど、マイナス要素を抱いている人が思いのほか多いように感じます。

ところで、実はロッテオンライン上での在庫数を確認する方法がありまして…、
詳しくは書きませんけど、ちょっとした操作でそれぞれ残り何個かを調べることができます。

でもって、この3日間定期的に在庫をチェックしておりました。(下世話やねー)

その結果はこんな感じです。

青線がアンカット+チョコ1枚(初期値480)
赤線がアンカット+チョコ30枚(初期値520)
緑線がソックリメタルプレート(初期値120)

見てわかるのは、初日にチョコ1個付きのほうが順調に滑り出した以外は
はっきり言って横ばい状態。
そのチョコ1個付きもその後は1日あたり20セット程度という低調ぶり。

抵抗なく購入するヘビーなマニア層の大半は初日に発注済でしょうから、
ただでさえ素人ウケしにくそうなアンカットシートは今後ますます伸び悩みそう。

ぶっちゃけ、23日22時時点の在庫は…
・アンカット+チョコ1枚:242(残り50.4%)
・アンカット+チョコ30枚:467(残り89.8%)
・ソックリメタルプレート:92(残り76.7%)

アンカットシートはまだ291枚しか売れておりません。
こりゃ下手すりゃ担当者のクビが飛ぶレベルかも。

今後は一人2セットの制限を撤廃するか、
どんな商品かというアピールを強化するか、
はたまた締め切りを設けて危機感を煽るとか、
何かしらの手段を講じないと、発売日になってもまだ売れ残ってそうです。

そういやソックリメタルプレートは普通に買うよりかなり割高ですが、
「コンプリートセット」と書いてあるので通常品の封入率次第ではお得になる可能性もあるかも?
それ以前に、コンプ状態ってことはどんな形式で送られてくるのか…というのも
少しだけ楽しみだったりします。
(何の工夫もなくただ箱詰めされる可能性も高そうですが)

アンカットシートも、440x540mmのサイズは決して大きすぎるものではないと思うのですが、
やっぱ普通の人には敬遠されてしまうものなんですかね。

ま、担当者さんは完売めざしてがんばってくださいな。

ノスタルジック戦略の方向性を問う

3/16のテレビ東京系「ワールドビジネスサテライト」の中で
近年みられる復刻・懐古商法が「ノスタルジック戦略」として紹介され、
そのひとつとしてロッテの「ビックリマン伝説」が取り上げられていました。

番組サイトのアーカイブにリンク

番組内では、毎度おなじみロッテの大野さんが
「ターゲットは30代男性だが、大人が買って子供に伝播するシャワー効果を期待」
という発言をされていました。

これは戦略として大いにアリだと思います。
むしろいつまでも30代男性ばかりを狙っていては、やがて40代50代になり
先細る一方なのは当然だし、食玩なのですから子供を狙わなければ広がらないですよね。

ただ、今のように昔のコンセプトをそのまま持ってくるだけでは難しいのではとも思うところ。

なぜなら、昔の第1弾シールやキャラは、きっかけさえあれば子供にウケるかというと
古臭さやいまどきのホビーとのギャップがゆえに、受け入れられにくいと思われるからです。

そういう意味では、ビックリマン2000のやり方がこの方式に最適なのではと考えます。
キャラやイラストや中身は今どきの新しさを取り入れつつ、
「ビックリマンぽさ」で大人にもうっすら懐かしいと感じてもらう、と。

ベイブレードにせよビーダマンにせよ、当時と全く同じスタイルでは受けなかったでしょう。
古いものと新しいものの融合は、見た目に新しさが押し出されていないと一発屋止まり。
それこそビックリマンの名前を捨てる勢いで取り組んでほしいんですよね。
「名前もキャラも今どきだけど、これってどう見てもビックリマンじゃん」
というぐらいでいいと思うんですが、私の考えってズレてます?

事実、2000はダブルターゲットとしてはそれなりの実績を残したと思うんですけど、
この方式が顧みられていないのが少々不思議なところです。

シンクロXがコケたのが痛かったのかなあ…。

別冊宝島・5~7弾特集本

2年前におまけシール業界をうならせた
「別冊宝島ビックリマンシールコレクション」の第2弾
「80'sチルドレンセレクション」がついに発売になりました。

前回は背表紙に聖核伝の宣伝が載ってましたが、今回はビックリマン伝説の宣伝が載ってました。
まさかチョコと同じスパンで世に出るとは誰が予想したでしょうか(笑)

そんなわけで今回もライトからマニアまでカバーしたような
とかくビックリマン濃度の濃い一冊となっています。

今回は第二次聖魔大戦にターゲットを絞った内容となってます。
このころが一番人気が高かったということのようですが、
なんとなく第3弾として「次界決戦編」を出す構想もあったりしそうです。

それはさておき、内容は相変わらずブラックゼウスを「究極邪神」とか
始祖ジュラを「古代超魔獣」と呼んでみたりとか、
なんとも厨二臭い味付けがされているものの、
それよりも事実誤認がちらほらあるのがどうにも気になってしまいました。

神帝が若神子とお守りが合身したものだとか、
FuzzyM.Rが変貌して次代になったとか、
魔胎伝ノアが魔狂期に次々と「悪和合球」を生むとか、
…細かい話ではありますが、ビックリマン新プロジェクトが監修してるなら
そういうところも確実にチェックしてほしいと思ってしまうところです。
マニアが一人いれば、即座に指摘できるだろうところなんですけどね…。

竹村先生のマンガは、…まあ、載ってるだけで価値があると考えるとこでしょうか。
博士とコロコロ編集者の対談もいい企画だったと思います。

グッズの数々は、さすがのレアアイテムてんこ盛りでしたねー。
自分がまだゲットできていないアイテムにはつい嫉妬心を覚えてしまいます(^^;

で、大多数のファンにとって最も関心の高かったであろう
復刻シール30種については…。

ヘッドは、まああんなもんでしょう。
まさか台紙の色も違う3種を1枚のシートにまとめてしまうとは予想外でした。
クオリティとしては、スペシャルセレクション程度のイマドキ復刻でしたが、
聖フェニックスの耳が白くなくてよかったと思ったり(笑)

逆に3すくみのほうは擁護しようが無いヒドイ出来でした…。
色合いといい線の粗さといい、完全にカラーコピーレベルの再現度だったのがいたたまれません。

照光子のすくみマークなんて、元が透過しているものなのに
無理に色をつけたせいで汚さが増してますし、
他にも背景部分で抜き処理しなくちゃいけないところが白く残ってたり、
裏面も解像度が低くて印刷がガタガタだったりと
あまりに残念なクオリティでした。
価格を考えれば相応なのかもしれませんけど、
シール目当てに買った人にとってはガッカリマンだったのでは。
シールが懲りずに糊づけされていたのも(今回は印刷が剥がれない位置を狙ってたようでしたが)
あれだけ苦情が出ていたのにまだやるのかと驚いたものです。

そうそう、奥付に編集協力として私の名前も載ってましたが、
ぶっちゃけ私はなーんにも協力しておりません。

グッズ提供の依頼を受けて了承したのですが、運悪く土壇場で私の都合がつかなくなってしまい
残念ながら何一つこの本に貢献することはできておりません。
編集者さんが気を使ってくれたのか、奥付の修正をし忘れたのかはわかりませんが、
しっかり名前が載ってることに私のほうが驚いてたり。

担当者さん、こんだけこきおろしておいて何ですが、
次回も機会がありましたらぜひお声掛けください~。

ナニコレ珍3枚

さすが新商品が発売されるとブログのアクセス数の伸びが違いますね。
一日1000HITを超えたのは久々です。
コメントも多数いただきましたし、まさに伝説さまさまですかね??

ということで、世間でも「これは売れるんじゃね?」的な受け取られ方をしたのか
コンビニでも2箱3箱まとめて陳列されている光景をよく見かけます。
実際売れているようですし、なんだかんだ言っても商品力はまだまだ健在なんですね。

さて、そんな中「聖魔化生伝メッセージプレビューシール」として
例の下書きシール3種が封入されているわけですが…。

「伝説」のパッケージではその存在については一切触れていません。
「エンボス」でもないので、ある意味「看板に偽りあり」な状態です。
そして私が個人的に最大のミスだと思っているのは…。

『2012年4月、新作「ビックリマン聖魔化生伝」発売予定!』

この情報がどこにも書かれていないこと。
新復刻シールが出ると思って買ったお客さんにしてみたら、
「聖魔化生伝」ってそもそも何?という状態のはず…。

なんだかわからない初見キャラのラフデッサンなイラストが描かれていて、
裏面にはキャラ名も無く、QRを読み込めば「聖魔化生伝」が見れるわけでもなく、
「乞うご期待!」と言われても意味がわからないでしょう。

聖核伝までの流れをある程度把握しているファンでない限り、
事前情報なしでこのシールを見ただけじゃ新作の先行公開であることに気付かない可能性も高いかと。

「これってナニ?」とtwitterとかで草の根レベルの話題を広げてもらう意図なんですかね?
それとも4月になって店頭に化生伝が並んで「あー、あの時の」と気付いてもらえればOK?

せめて「次回作」とか「新作」とか書いてあればなあー。

伝説 First Impression

一身上の都合で全く余裕が無いので、ほぼ報告のみです。

連弾企画の1、「ビックリマン伝説」をゲットしました。

箱はこんな感じです。

当時の雰囲気を出そうとしている感じはありますが、
情報の無い人がパッと見るといったい何事か戸惑いそうです。

そして個包装ですが…

”ソーシャルゲーム「ビックリマン」と連動!”

…って、これ何の商品??

完全に宣伝モードです。
漢熟覇王3のときもゲームと連動という宣伝文句を商品名よりも先に打ち出して
どんだけ宣伝熱心なんだと呆れさせられたものでしたが、
今回もまたそんな印象です。

パッケージ裏面もゲーム連動の話。

エンボスメタルとは何ぞや、とか第1弾の復刻ということ、下書きシールの存在などは一切触れず。

肝心なシールですが、ある程度は事前に知っていたものの
裏面の3すくみイラストが削除されていたのはひかり伝復刻版シールよりも酷い有様。
どんだけ宣伝に力入れたいんでしょう。
悪魔シールの背景色がどれもこれも緑色ってのも地味ながらガッカリ度高かったです。
手抜きっすなぁ~。

でもって、聖魔化生伝の存在が明らかになった今となっては
ある意味メインイベントともいえる下書きシールについてですが…。

エンボスではなく、フチ部分がメタルなシール。
しっかり下書き状態でした。

絵柄はやはり二重に見えます。
既に明らかになった3キャラの下に、薄いタッチで別キャラ(変身後?)が見えます。
朱雀ポロニアには「旭日鳳凰図」を擬人化する指示が読み取れるなど
興味深い点はあるものの、総合的に見るとやはりこれはナシだろうと思ってしまいますね。

裏面はこんな感じ。

通常のシールはクレジットが「LOTTE/ビックリマンプロジェクト」なのに対し、
この下書きシールのみ「LOTTE/グリーンハウス」となっているのは何か意味があるんでしょうか。

ちなみにQRは今読み込んでも、「連動は21日から」というメッセージが表示されるだけでした。


まあ、これでも一般受けはそれなりにするんだろうなあ。
ロッテオンラインショップでの企画とか公式サイトの告知とか、
いろいろ気になるところもあるので今後要チェックですね。

nobody nose

十字架天使に鼻が無いというのは割と知られた話ですが
(ストライク天使になって初めて鼻が付いた)
実は旧1弾の天使シール12種のうち、
鼻があるのはただ一人なのです。
※ヘッドであるスーパーゼウスは除く。

さて誰でしょう?

正解は2月発売の「ビックリマン伝説」を買って確認してネ!(嘘)

伝説便乗アイテム?

マイルストンというメーカーから、こんな商品が発売になるそうです。

「俺たちの燃え★スリーブ第5弾 ビックリマン」

ラインナップは「スーパーゼウス」「鬼ガシ魔」「お助けさん」「十字架天使」の4種。
サイズは67x92mmで65枚入り630円(税込)。
2月下旬発売予定らしいです。

これってやっぱ、「ビックリマン伝説」でのプチブレイクを当て込んだ商法なんですかね?

このメーカー、なんか個性的なスリーブを出すことでその筋では有名らしいのですが
何とも言えない微妙な空気がどうにも気になってしまうところです。

それにしても、65枚もいらない…。


一方、ユニオンクリエイティブというメーカーからは、こんな商品が出るそうな。

「ビックリマン ソックリメタルプレート」

全11種+シークレット1種。
キャラはシールとほぼ同サイズで、パッケージや台紙も本物ソックリになるよう
こだわった商品とのこと。
1個399円、4月発売予定だそうで。
「ロッテ公認」というのがポイントなんでしょうね。
シークレットはシルエットを見る限り、ブ……のようですが
わざわざシークレットにするあたり、まさかホロ仕様なのでしょうか?

ま、何にしても市場が盛り上がるのはうれしいですね。
もっとも2008年のゲーセンプライズ連発のときみたいな一過性で終わる可能性もありますが…。

新発表時の恒例行事

ロッテのプレスリリースを受けて、一部のネットメディアで
「ビックリマン伝説」発売の記事が紹介されておりますが、
予想通りというか毎度のことというか、こんな声が聞かれるようです。

「昔は30円だったのに今は84円なのはぼったくり」
「遊戯王カードなどのレア商法が許されるならビックリマンも見習え」
「ビックリマンといえばどっきりさせるシールだろ」
「チョコ無しでシールだけ売れ」or「チョコだけ売れ」
「当時のまま完全復刻しろ」
…。

本当、毎回同じ話ばかりで他人事ながらうんざりするのですが、
そんなに何度も復刻やら駄作やらを出し続けている事実がまたうんざりなのですが。

今回が初の復刻というならまだしも、もう何度目の復刻かという勢いなのに、
それでもこれだけ騒がれるのはビックリマンならではというか、
平面食玩で良くも悪くもこれだけ話題になるのは他にはないでしょう。
だからこそ、半端なことはしてほしくないんですけどね。

そういえば、このタイミングに乗じて宣伝する予定だったであろう
噂の「ビックリマン本」はどうなったんでしょう?

伝説の先に見える影

公式サイトに「ビックリマン伝説」の特設ページが追加されました。
現時点では看板のみですが、次期シリーズの影をちらつかせて
これでもかと期待感を煽ってきています。
何気に電光ニュースがネタ豊富ですね、口調がウエハーマンぽいですが(笑)

復刻で資金稼ぎしなきゃ新作が作れないとしたら悲しいですが、
今回提示された「いかにも謎の超聖神的なシルエット」は
ひかり伝1弾発売時のような「今度こそ謎が明らかに!?」という期待を誘いますね。
よもや「出す出す詐欺」と言われるほどの風呂敷乱舞になろうとは、
あの当時いったい誰が予想したでしょうか(爆)

しかし冷静に考えてみたのですが、
かつては「謎の超聖神」はビックリマンワールド最大最後のミステリーでしたけど、
ひかり伝でわんさか伏線や設定が積まれて残されている現状を考えると、
謎の超聖神が出されてもまだまだ終わってもらっては困る状況かと。

そもそも、謎の超聖神の正体が明らかになるということは
ビックリマン世界の起源や最高位の意思(エイム)が明らかになるのと同義のはずでした。
…が、謎の超聖神は既に「世界の始祖」という位置づけではなく、
ある段階で作られた一世界である「源層界」に、ある時期に誕生(?)した存在でしかなく、
1440の物語を総括する存在ではあるのかもしれませんけど、それよりも大きな枠組みが示された今となっては
ちょっと微妙な印象があるのも否定できないところです。

いや、博士の中ではビックリマン世界の「核」はあくまでも謎の超聖神と源層界を頂点にした世界観で、
それを構築してきたひかり伝での物語は本流とは異なる「きっかけ」にすぎないという考えだったりするかも?

何を言っているかわかりにくいと思いますが…、
例えるならひかり伝の物語を実際にシールを作る過程にあてはめてみますと

●超聖使たちが2人の超聖神を誕生させる→ロッテ上層部が最初のビックリマン担当者を任命する
●超聖神がいろんな世界を作って介入してかき混ぜる→担当者がまじゃりんこやかわりんごシールを生み出す
●さらに複数の人の手により源層界が誕生→GH、DNPなど関係者が集まり「悪魔VS天使」の企画が固まる
●いろんな因子が絡み合い、謎の超聖神が登場→複数の担当者の中から反後氏が突出し、雑誌などに登場

うーん、何か違うかな…。
ただ、外部要因が「旧ビックリマン世界」を生み出したという点ではある意味同じかと思ったのですが、
だとすると謎の超聖神は旧ビックリマン世界に最も近くて最も直接的な影響力を持つ「異質の存在」なわけですよね。

ともあれ、消えかけていた未来への希望が息を吹き返してきたような印象です。
ファンというのは実に身勝手なものです(笑)

ガッカリマン伝説

「ハッピー城」さんのブログで業者向けのチラシが取り上げられていましたが、
そのおかげで「ビックリマン伝説」の詳細がわかってきました。
まだ見てない方は先を読む前にまずこちらからご確認ください。


いやはや、私の予想はすっかり外れてしまいましたね…。
連弾企画=複数企画という最初の予想だけはかすってたようですが、
現実は一言で言い表すなら「酷い」としか言いようのない状況でした。

原点回帰と銘打って復刻シールを出す意図は、
聖核伝に続く次回作をアピールするための単なる踏み台だったわけですね。
普通に新シリーズを出してもマニア以外には引きが弱いので、
まず一般層に媚びた商品を出して、そこから次につなげたいのでしょう。
もっと言うと、漢熟覇王で低下したビックリマンブランドの商品力を強化し、
次回作の発注数を向上させたいという苦しい台所事情も透けて見えるようです。

に、しても。

もうちょっとうまいやりざまがあるのではないかと叫ばずにはおれません。

第1弾シールをエサにして人を集めるのはまあいいのですが、
やはりヘッドであるスーパーゼウスは何かしらの特別処理をしてほしかったところ。
おそらく全部同じ素材を使ってコストをセーブする前提なんでしょうね。
全部ミラーコートだとしょぼすぎますし、全部プリズムだとゼウスが埋没しますし、
既存復刻と違った新規性も付加できて、見た目を大きく損ねない折り合いをつけた着地点が
聖核伝でそこそこ評判も良かったエンボスメタルだったと推測されます。

コストと言えば、既存37キャラは過去の復刻で原盤は全てあるわけなので
今回のはいわばバージョン違いで作れるわけで。
新規3種もただの下書きなら、この商品エンボス加工以外とことん開発費を抑えてますね。
それならセレク1をまるごとエンボス化したほうがもっとウケがいい気もしますが、
まあそこは五十歩百歩でしょうか。

裏面にはSNSアプリ用のQRコードを追加するそうですが、
てことはひかり伝の復刻枠のシールみたいになるんですかね?
GREE利用世代が20代~30代前半というのは意外に若いと感じましたが、
(実際より若く偽って登録している人ってあまりいないのかな)
伝説復刻版の頃からこのターゲット設定がほとんど変わってないのは実に不思議なところです。
あのアプリ、シールファンではない若い層はすでに飽きて放置してたりしないんですかね?

チョコがニコニコ動菓と同じということは、
クッキークランチの漢熟覇王と違ってココアクランチになるわけですか。
今更コストの高いアーモンドに戻すわけは無いと思っていましたけど、
クッキークランチではないことからも、やはり子供ターゲットではないのですね…。

でもって一番ガッカリ感が半端無いのは、新規3種のシールが
「次回作キャラのラフスケッチ風シール」になるという話。

普通に次回作のキャラを混ぜるのはダメなんですか?
本番で素材や裏面を変えれば十分成り立つと思うのですが。
冨樫義博だってコミックスではちゃんと清書してますよ??

シークレット性を演出するなら、たとえばエンボスを活かした壁画風のデザインにするとか、
キャラ名だけ「???」で伏せるとか…、
…それならいいのかと言われると、その場合でも文句は言ってたかもしれませんけど…。

それにしたって下書き状態は無いでしょう。
商品として成り立ってないです。
「今がんばって作ってます!」的な演出のつもりなのかもしれませんが、
それやるなら台紙の裏ででもやってください。
実際、神羅万象は台紙で次章の告知をしたことがありましたが、その程度のシロモノです。
下書きに80円払わされるんですか?

それも次回作に登場する「聖神クラスの重要キャラ」とかなら想像も膨らむ余地がありそうですが、
(実際の役どころは不明ですが)既存キャラとのルーツ関連の見えない3すくみ系キャラに対して
一般ユーザーは何を期待すればいいというのでしょうか。

本当、何を考えているのかさっぱりわかりません…。

せめて今回浮かせた予算で、次回作は超元祖並みに盛りたてていただきたいものです。
こんな手法はこれっきりにしていただきたいですね。

新復刻するならこういう具合にしやしゃんせ

情報が一向に出てこないので、引き続き素人の妄想を垂れ流します…。

---

まったく同じ復刻ではなく、一味加えて既所持層にも収集意欲を芽生えさせる。

「ビックリマン伝説」でのエンボスメタル復刻の企画意図はおそらくこんなところでしょう。
これは結構いい選択だと思います。
素材を統一することで生産コストを抑えることができるのは確かでしょうが、
漢熟覇王みたいに単純に全部ミラーコートや全部プリズムフィルムというのはぶっちゃけ愚策。
でもエンボスメタル加工+旧シールの背景の再現により、素材は同一でも見栄えに差を生んで
種族ごとの違いを明確にすることができる上、プリズムほど無駄にギラギラしないからです。

でも、それだけなんですよね。
裏面はまだ情報が無いので判断付きませんが、旧テキスト以外の工夫がプラスされていると
オールドファンにも嬉しい仕様なのですが、どうですかね?
たとえば「★悪魔シールでいたずらされたら、天使やお守りシールでハリ返そう!」
とかのメッセージを思い切って削除し、そこにウワサ的な新規テキストを追加するとか…。
タンゴ博士が頭を使ってテキストをひねり出すだけなので、費用対効果としては抜群でしょう。
博士はすでに社員じゃないからこれまでよりは何かと面倒かもしれませんが、
グリーンハウスに絵柄を描き下ろししてもらうよりは安価なのではないかと(笑)

ところで、「旧キャラを生かして旧ストーリーを再編する」という仮説にのっとった上で、
コストや工数を度外視して考える個人的に理想的な「新復刻」としては…

・タイトルは「新約ビックリマン神話~次界編序章~」とか。
・キャラは第1弾から第5弾までからピックアップ。通し番号は振り直し。
・絵柄は全て新規描き下ろしで、ヘッドの彩色やディテールなども見直しを行う。
(サタンマリアの6聖球を本来の6色にするなど、シルク印刷の縛りに捉われない)
・裏面は今の時代に即した形で微妙にアレンジし、3すくみにもストーリー性を持たせる。
 シール裏だけである程度のストーリーがわかるよう工夫する。
・ヘッドは一定の確率で箔押しや背景色違い、裏面テキスト違いなどを導入する。
(スーパーゼウスの通常版・箔押し版・背景違い版がそれぞれ2:1:1で混入するなど)
 2000の三面鬼神みたいなのが許されるなら、箔押しはともかくその他は可能なはず。
・携帯アプリ連動で、QRコード読み込みでそのキャラを使えるようにする。
・3すくみはすくみ単位でセレクトし、すくみをそろえる楽しみも生かす。
 No.1:桃太郎天子/きびだんご三助/鬼ガシ魔
 No.2:お救い観音/お助けさん/お邪魔王
 No.3:十字架天使/ニンニク満助/魔人ドジキュラー
 No.4:キャットラ王子/ねこいら牛助/魔ウス
 No.5:龍宮女天/助ケタカメ/うらし魔人
 No.6:やって弥勒/1・2の三助/やめ妖怪
 No.7:ヤマト王子/助剣/八魔オロチ
 No.8:牛若天子/七童士/魔僧弁慶
 No.9:騎神アリババ/かめ助/魔党賊
 No.10:天子男ジャック/豆ツル助/大魔
という感じ。
次の弾では6弾以降のキャラに加えてヴィーナス白雪や魯神フッドのすくみを出すなど、
旧弾の順序も崩してラインナップを整えるのもありかなと。

…でも実際に候補を書き連ねてみると、6老天使はサタンマリアの絡みで不可欠だし
ヘラクライスト用に7弾天使は全員登場することになるし、
さらに神帝隊を出すならアーチ天使も必要だし、「天使は出したいけど他のキャラは微妙」な組が増えますね。
ヘッドの裏イラストに登場するすくみキャラもなるべく絡めたいですし、
「すくみ縛り」をやるのは思いのほか面倒かも。

そうなると、いっそ若神子に聖球を持たせてストーリーを簡略化するなどのテコ入れも?
いやいや、さすがにそれは無いと思いますが、若神子の脇に老天使のミニキャラを立たせたり
一本釣帝の足元に7弾の残り11天使が並んでるなど、ゲッテンカ的な工夫も必要かも。

勝手に妄想を書きならべて勝手にツッコミ入れて、何が何だかという感じもしますが
そうなると先細りするのを覚悟の上で、弾ごと全復刻するのが妥当なところなんでしょうか?

復刻シールの需要と供給

結局のところ、復刻といっても全シール1440種の復刻を望んでいる人というのは
ほんの一握りしかいないと思うわけです。

せいぜい19弾の聖魔和合完結まで。
マルコ編、パンゲ編の魅力の乏しい数々のモブキャラを誰が欲しがるのかと。
誰も欲しがらなかったから当時も衰退の一途を辿ったわけで、
一部の有名キャラや主力キャラ以外は復刻の価値が非常に薄いと言わざるを得ません。

そういう意味では第1弾全37種の中でも、十字架天使と黄門天人では需要が段違いなわけで、
「第1弾フルコンプ」という付加価値が無ければあえて入手したいとは思わないシールも多いはず。
逆にいえば1440種が一度にリリースされればそこに価値も生まれるものの、
チョコ無しでシールだけの復刻とかでもやらない限りまずありえない話です。

伝説復刻版やスペシャルセレクションの企画意図はまさにそこにあったはずで、
需要のあるキャラだけを選出した結果、スマッシュヒットにつながったと考えられます。

とはいえ、あえて需要の低いキャラを一定の割合で混ぜることで、
原価的には等価値でもユーザー視点での「あたりはずれ」を生むことができ、
かつての「天使・お守りと悪魔の混入比率差」まではいかないまでも
疑似的な格差をつけることで副次的に「射幸性」を高めることが可能になりそうです。
事実、神羅万象などはユーザー需要の低い一般キャラや原生生物のカードを常に一定数入れて
あたりはずれ感を演出していると思われます。
なので「第1弾全37種」はいい感じのキャラ配分なのですが、
2弾以降で人気キャラの少ない弾ほど「はずれ」の比率が高くなるため、
単純に売れにくくなると予想されます。

以上、わかりきっていることをあえてだらだら書いてみました。

おまけシールの伝説

「伝説」=「復刻」という図式は、伝説復刻版はもとより
スペシャルセレクションでも箱に「伝説の英雄復活!」とか書かれてたように
ロッテ内ではもはや定番のフレーズと言っても過言ではないでしょう。

とはいえ、「ビックリマン伝説」とはまた直球すぎるタイトルというか、
ネットで検索しても「伝説復刻版」が誤ヒットするばかりでうざいの何の(爆)
他に適切なタイトルは無かったんでしょうか?

「新約ビックリマン」とか「ビックリマンレジェンド」とか…って
そんな簡単に気の利いたフレーズも出てこないのですが、
商品開発部でもあれやこれや検討した結果、ストレートなタイトルに落ち着いたんですかね。

それにしても自分で伝説認定してしまうというのは、もはやそれを越えられないと
認めて甘んじてしまっているようにも思えてしまって残念な限りです。

普通に聖核伝の続きを出してもマニア以外にはなかなか売れないでしょうから、
なりふり構っていられないところもあるのでしょうけど…。

聖魔大戦Remix?

旧ビックリマンを熱心に集めていた当時の小学生男子は
27年後はだいたい30代後半から40代という世代。

普通に考えると、チョコを買う以前にホビーにうつつを抜かしていられる世代ではありませんが、
今回ロッテ的にはもしかしたら「親子2代」をターゲットに考えているのかもしれません。

お菓子売り場で子供が「何これー?」と手に取ったパッケージに、
父親(または母親)が「懐かしい、パパ(ママ)も昔集めてたよ」となって
話に花を咲かせる構図を想定している気がします。

そういう点を踏まえて、スペシャルセレクションのような単発キャラ重視の復刻よりも
ストーリーをきちんと押さえて白紙の状態から積み重ねていく「連弾復刻」のほうが
新規層である今の子供に受け入れられやすいと考えたのではないでしょうか。

とはいえ、1弾だけではストーリーも何もあったものではないですから
どうせやるならそれなりにラインナップを再編集するべきでしょう。
人気が爆発した5弾以降の流れまで、よほどしっかりプロモートして続けざまに提供しないと厳しいかと。

と、ここまで書いたところで「本当に第1弾全37種の復刻なのか?」というところに疑問が生じました。

問屋サイトに画像のあった「桃太郎天子」「鬼ガシ魔」、
公式サイトでイラストがあった「十字架天使」「ココホレワン助」「お邪魔王」は当確でしょうけど、
実は他の弾のキャラもわらわら登場していて、5弾ぐらいまでの流れがダイジェストに感じられるような
そんなラインナップになってたりしないでしょうか?
また、新キャラも3種だけでなく10種ぐらい無いと、さっぱり意味がわからないと思いますし。

勝手に想像を進めると、新復刻版の構成としては
復刻枠:ヘッド6種・3すくみ24種
新キャラ:10種
…ぐらいのほうがベターかと思うところ。
ある意味「逆ひかり伝構成」ですね。
通しナンバーも振り直して、純粋に「旧悪魔VS天使」を仕切り直す…というものであれば
賛否両論かもしれませんが個人的には大いにアリだと思います。

ま、これだけ書いても実際大ハズレかもしれませんけど、さてさて…。

1440のその先に

あんまり情報がないうちにあれこれ語ると
のちのち恥をかくことも多いのですけど…。

先日公式サイトで公開された新企画のページには、
意味深なラフスケッチの一部が掲載されていました。

左から「置時計」「睡眠不足」「火の鳥」を表現しているように見えます。
絵柄のタッチからみて、ヘッドというよりは3すくみっぽいです。
そう考えると、3すくみとしては「目覚ましの悪魔」「寝不足のお守り」「明け告げ鶏の天使」と考えられます。

ですが、「目覚ましの悪魔」「寝不足のお守り」までは旧2弾で既に一度通った道です。
めざ魔人、音無助っ人、そしてすやすや天女。
あえてネタかぶりの3すくみを出して次に控えし第2弾を予兆させているのか、
はたまた単なる偶然なのか…。

火の鳥っぽいキャラが持つ玉は、聖核伝の最終解説で博士が口にした「始覚球」なのか?
スケッチをよく見ると2つのイラストが重なっているようですが、
火の鳥キャラの下には凶悪な目つきをした仮面のキャラがいるような…??

エンボスメタルはクラウドールに安置位された石板を想起させますが、
聖核伝でその一部が紡がれた「1440の物語」が新たなステージで再構築されるのか、
それとも…??

毎度おなじみネガティブぼやき

ちまたで噂の「ビックリマン伝説」チョコですが、
ちょっと前のネタをアップしそびれている間に新情報が出ていたようで。
12/18付のブログネタは結構的外れな感じになりそうですね(^^;

一部通販サイトで公開されている見本を見る限りだと
本当に「第1弾シールの素材違いの復刻版+α」になりそうです。
「エンボスメタルシール」は、見た目は聖核伝のヘッドや悪魔みたいな印象ですけど
それよりもうちょっとグレードの高そうな仕上がりになるんでしょうか。
そもそも「エンボス」ってそんなに一般的な言葉ではないので、
パッケージに見本を載せないとどんなシールなのか伝わらないような?

パッケージといえば、ウエハースチョコ部分のイラストが
クッキークランチじゃなくアーモンドっぽいものが入ったものになってますが
またアーモンド入りに戻るのか、単なるイラスト上の間違いなのか気になります。
旧パッケージとほとんど同じデザインなのが、何かもう下心見え見えという感じですが…。

「連弾企画」というのも、「企画」が続けて打ち出されるのでなく
読んで字の如く「弾が続く企画」、すなわち「第1弾、第2弾と続く企画」なんですかね。
とはいえ本当に旧シリーズを第1弾から再スタートするようだと
せいぜい第3弾ぐらいで勢いが無くなって打ち切られるのが目に見えているので
伝説第2弾には旧2~5弾ぐらいのキャラを選抜して詰め込むような工夫が必要では?
あるいは途中をすっ飛ばしていきなりロココ&神帝隊の9弾を出すとか…。
それでも長続きするとは思えませんが、半端に新キャラ投入して尻切れにならなければいいのですが。

さんざん復刻しまくっている今となっては、物珍しさ80%+懐かしさ20%程度でしょう。
逆に、きっちり復刻することで今の子供たちに旧ビックリマンの良さを伝えようと考えてるなら
1個80円という値段が最大のネックになりそうなところです。
神羅万象が1個100円で健闘してますから、本当にいい品なら軌道に乗れるかもしれないですけど
当たり制度やキャラごとの格差などが無いと盛り上がりにくいかと…。

新キャラの一部追加がそんなに後押しになるとも思いにくいですし、
エンボスメタル以外の素材にチェンジするとか、手を変え品を変え…と工夫しないと厳しそう。
そこらへんはBM研究員の企画力の見せどころでしょうか?

困った時の伝説頼み

某ネット通販サイトの新商品情報より

「ビックリマン伝説」チョコ
2012年2月21日、東日本先行販売
エンボスメタルシール入り全40種

…だ、そうです。

パッケージの画像も紹介されていましたが、ここでは割愛します。
けど旧シリーズのパッケージデザインを超元祖以上にそのまんま流用していて、
まるで完全復刻シリーズでも始めるかのような印象を受けます。

ですが、このパケ絵はきっと変わる気がします。
なぜなら、このデザインだと「エンボスメタルシール」がどんなシールなのか
さっぱり伝わらないので…。

そもそも「エンボスメタル」という言葉からは、魔スターPやゴーストアリババをイメージしますが
近年のちゃちなシール素材の流れを考えると、プロ野球シリーズのゴールドシール程度かな、と。
スペシャルセレクション1みたいな有名どころのラインナップを疑似エンボスシールで焼きなおしたもの
…なんじゃないかなあ、というのが私が真っ先にイメージしたものです。

さて、先日の公式サイトで発表された新企画がコレなのかというと、
実はそこんところ結構懐疑的です。
あちらは新キャラっぽいラフ画も掲載されていましたが、
新キャラが登場するとなるとパッケージで絶対触れられると思うので、
「全く別の企画が並行して進んでいる可能性」を疑っています。

つまり…
A:公式発表企画:新キャラあり、ストーリー重視。コアファン狙い。
B:ビックリマン伝説:復刻キャラのみ、ストーリー展開なし、ライトファン狙い。

という「連弾企画」なのかな、と思う次第です。
BM研究員が関わっているのはAのほうで、最近も「自分が関わってない企画は宣伝しない」とか
「思いつきみたいな企画はだめだ」みたいなつぶやきを発していたので
2企画同時展開でコア&ライト相乗効果を狙っているのかもしれません。
(実際、誰でも思いつきそうな復刻企画なら研究員なんて不要でしょうし)

…40種のうち37種までが復刻で、残り3枚で新3すくみを1組追加って線もあるのかなあ?
複数種発売としても、公式で発表したほうが後発になるってのも考えにくいですが、むむむ…。


ま、何にしても動きがあるのはうれしいことです。

雑誌つき第1弾シールセット発売!?

宝島社より「別冊宝島・ビックリマン・シールコレクション 悪魔VS天使編第1弾全シール付き」が発売になりました。

50ページに満たない薄い本ですが、内容は実にしっかり作られているという印象です。
決してマニア向けではないので、「星」「古代神」というような平易な言い換えもちらほらあったり。
それでもストーリーや世界観、ホビー情報の入門書としてはソツがなく、
カラーイラストも多くて往年のコロコロを彷彿とさせるクオリティかと。
これのひかり伝バージョンなんかがあれば読んでみたいと思いますね。

特殊シール系としては、福袋やキャッチャー版が紹介されてました。
一般向けとしてはこのあたりがマニアックさの限界ですかね(^^;
竹村先生の画力は超完本同様に、歪みまくっててヤバい感じでしたが…。



そしてこの本の最大の目玉である付録シール「第1弾全37種」については、
思いのほか忠実に復刻されていて驚きでした。




天使は銀ツヤでなく昔のような銀紙っぽい素材。
裏面もオリジナルと同じフォーマットで余計なロゴや商標も無し。フォントも旧とほぼ同じ。
強いて言えば、スーパーゼウスの印刷がシルク印刷ではないのが難点ではありますが
980円でここまで再現されているとは、完全に想像を超えていました。
シールの切れ目は力をかけるとすぐに切り離せちゃうので、そのまま保存派はむしろ要注意?

惜しむらくは、シート同士が糊(?)で背中合わせに貼り付けられているため
剥がすところで失敗すると印刷が剥げて残念なことに…。

皆さんはドライヤーで軽く温めるなどして、シートを傷めず剥がせるようにご注意ください。

続編が出るとしたら、ヘッドだけ集めたシートが付録ですかね?

あっぱれ406年祭り

9年近くコラムやらブログやらを書いてると、
当時と今とで大きく状況が変わったこともいろいろありますね。

その一例として、2003年3月2日のネタ「あっぱれ400年祭り」より。

今年は江戸幕府が開かれてちょうど400年。

もし 「あっぱれ大将軍」 を復活させるなら、これはまたとない機会です。

確かに2003年はそうでしたね。
特にどうこう盛り上がった印象は薄いのですが、
時代は移って現在だと戦国武将ブームが来ていますので、
当時よりもさらに復活に適した機会かもしれません。

思えば去年の 公式サイトでの謎のアンケート には出てこなかったあっぱれ大将軍。

やはりシールサイズの規格が違うというのが最大の要因なのでしょうか?

それでも他のシリーズとの合同企画ではなくあっぱれ大将軍単独の復活企画なら、

シールサイズについては特に問題にはならないと思われます。

今にして思えば、シールサイズよりもクランチチョコ復活のほうが課題かもしれません。
建前上はお菓子がメインですから、そこはこだわりたいところでしょう。

となると、復活を妨げる一番のネックはその知名度の中途半端さ でしょうか。

単独で主役を張れるほどの人気があるわけでもなく、

どちらかといえば地味なシリーズ だけに復活させるだけの価値が乏しいと思われているのかも。

それを言っちゃおしまいなのですが、マイナーシールの宿命ですかねえ。
結構覚えている人も多いかと思うのですが。

もっとも、どうせ出すなら復刻じゃなく新作 がいいですね。

温感冷感変身のコンセプトだけ継承してキャラは全部新しく設定しなおして、

舞台も 幕末あたり をモチーフにしたら結構楽しそう。

旧作を知らなくても楽しめて、知っていると2倍楽しめるのがベスト!

…でも、あっぱれも 反後博士の作 なので今となっては実現が難しそうですね…。

ところがどっこい、反後博士もひかり伝で帰ってきましたし
グリーンハウスもいい仕事してますから、実は復活するには最適な環境なのかも!

でも、今あっぱれ大将軍がリメイクなり復刻なりされるなら、

きっと ホロプリズム も投入してムダに派手にしちゃうような気がします。

なにせホロプリがないとお得意の バージョン違い戦術 ができないですからね~。

やっぱ復活しなくていいです(^^;

ホロプリ乱発が行われなくなって久しい今なら、この心配はほぼ無用でしょうか。
ここしばらく温感・冷感シールはリリースされていませんから
やる価値は十分あると思うのですけどね。

唯一の懸念は、武将モノというコンセプトが「ゲッテンカ」とかぶることですかね…。

切れてナーイ

全31弾の全復刻というのは、おそらく永遠に実現しない気がするのですが、
ライトファン、コアなファンともに要望が強いのも確かなところかと。
シールをずらっと並べて眺めるのは気分がいいものですからね。

そこで、こんな企画はいかがでしょうか?

「ビックリマン ミニアンカットコレクション」

1枚のサイズは9x12cmで、3cm四方のシールが3x4の配列で並べてある構図。
各弾の天使・お守り・悪魔それぞれ12枚が1セットになってます。
ヘッドは複数の弾にまたがり、12枚ごとにまとめて1シートに。
ただしヘッド素材は全て角プリズム(20th Anniversary仕様)

1キャラごとのサイズがちょっと小さいですが、
ずらっと並んでいるのを眺める分にはむしろ良いかと。
(どうせここまでするなら、通常の4.8cmにしろという声もありそうですが)

3すくみは全31弾で90種(30弾と31弾は枚数が少ないので合体扱い)。
ヘッドもオリジナルは全360種なので30種。
合わせて120種となりますが、過去の例からすると出せないボリュームではないかと。
素材ごとの割合がほぼ1/4ずつというのは理想的ですね。
12枚合体デューク・アリババを加えて121種、
調子に乗ってアイス版ヘッド5~12弾も加えて129種というのもアリかも。

当然ながら、通常のチョコパッケージには入らないので
特注のビッグサイズチョコのオマケ、というカタチになります(爆)
単価は1個100円として…、これで100種以上というのはキツすぎますかね?

来年は悪魔VS天使編25周年なので、これぐらいのイベントがあったとしても
不思議ではないかも…??

アミューズメント地獄?

先日、変な夢を見ました。

UFOキャッチャー版ホロセレ2の入ったゲーセン筐体を前に、
「自力でゲットしたチョコだけで一ヶ月生活する」という企画に
何故か参加しているという状況…。
意味がわかりませんが、まあ夢とは得てして意味不明なものですよね。

それはともかく、今年は久々にアミューズメント景品が発売されたわけですが
この流れが続くようだと、いずれあの企画が復活するのではないでしょうか?

そう、「UFOキャッチャー版シール」です!

当時、全50種のシールがランダムで入った袋入り人形が登場しましたが、
再び限定シールを付けた企画が出ても不思議ではないのでは、と。

もし出るとしたら、どんな内容になるでしょう?

現実的に考えると、ポイントは「人気のあるキャラ」「コストが高くない」こと。

そうなると、ありえそうなのは…
20thセレクションの焼き直しで、プリズム素材だけ違うもの、とか?

もしそうなると、ただでさえ全100種(アンコール版だと130種)もあるので
コンプリートは相当な障壁になりそうですが(^^;
まあ10種程度までなら、がんばろうという気になりますかね?

何にせよ、「そこでしか手に入らないバージョンのシール」が付く時点で
コレクターの目の色がガラリと変わることは間違いないわけですが、
(つまり商品の売れ行きが大きく変わる)
もちろん反発も相当大きくなりそうですけどね。

最近の風潮だと、この程度の限定シールは簡単に実現しそうな気もするので、
うっかり下手な事言わないほうがいいのかもしれませんね(苦笑)

蘇るホログラムの真実?

ホロセレ2のアミューズメント用4個パック、ゲットしました!

本来の単価は180円×4個=720円なのですが、
それよりは安くゲットできたのできっとラッキー?(^^;

さて、では中身の検証をしてみましょう。

まず裏側はこんな感じでした。

相変わらずフォトショで着色したような不自然なホロイラストが並んでいますが、
ラインナップがまるで書かれていなかった従来のホロセレ2に比べると
買い手に対するアピール度は増しているようですね。
シールリスト的な意味合いもあり、改善されていると思われます。

開封してみたところ、中にはこのようなものが入っていました。

紙製のトレイの上に、見慣れたチョコが4個並んでいます。

チョコをどけたところに、シールがくっつけられていました。

シールの入っている小袋に従来版との違いは無さそうです。

そうそう、外箱の内側に竹村版コミック名場面集みたいな"何か"が描かれているかどうかですが、
予想通り何も描かれてはいませんでした
ま、そりゃそうですよね…。

ところでこの商品、私は「売れ残ったチョコ」の在庫処分だと思い込んでいたのですが…

中のチョコに記載されていたロットナンバー表記は
 YK3118

つまりこのチョコが生産されたのは11月11日
どういうことかというと、売れ残り商品を解体して詰めなおしたものではなく、
この商品のために新たにチョコが生産されたもの
だということです。

おそらくは、チョコ封入以前のシールが結構余っていたんでしょうね。

ホログラムは製造に時間がかかるため、ある程度は見込みで生産してしまうのでしょうが
(あるいは、元を取るためにある程度は作らざるを得ないのでしょうが)
実際に発注を受けた数がシールの生産数より少なく、
高価なホロシールだけが余ってしまったものと考えられます。

アミューズメント用の生産ってそんなに大量ではないと思うのですが、
わざわざ外箱を新規に作るぐらいだから、そこそこの商業規模ではあるはず。
一体どれくらい余って、今回はどれくらい生産したのでしょう??

禁断の詰め合わせ!

公式サイトで案内されていた、アミューズメント専用商品について、
誰しもこの言葉が頭をよぎったことと思います。


  「在庫処分」


…あからさますぎて泣けてきます。
ホロセレ2はそんなに供給過多に陥ってしまってたのでしょうか。

そもそもホロセレ1のヒットを受けて、ファンの要望にこたえるべく
新規ホロ大量投入という「大博打」を仕掛けたのがホロセレ2かと認識しているのですが、
蓋を開けてみればライトユーザーになじみの薄いキャラが多かったためか、
それとも調子に乗って作りすぎてしまったのか、思うようには売れてなかったようで…。

そういえば、かつて超元祖32弾と2000フィギュアをセットにした
在庫処分以外の何物でもないような、なりふり構わない商品が出たことがありましたっけ。
それ以前には2000BIGチョコのチョコだけ詰め合わせたパックなんてのも出てましたが、
今回の場合、コンビニ流通に乗せることすらできなかったのか
ゲームセンターでの景品という離れ業での再登場となりました。
まあ、いろいろと苦肉の策なんでしょうね…。
現場の担当者さんの苦労がしのばれます。


でも正直、外箱以外はいらないんですよね…。

アミューズメントの景品系は、生産量が読めないのが辛いところです。
夏に出たキーホルダーやスクイーズは、最初こそ数が出回らなくて難儀しましたが
今ではオークションで投げ売りになってますからね。
今回のも焦って探しまわるだけ損な気もしているのですが、
ブログ主としては鮮度の高いうちにネタにしたいところで、これまた辛いところです。

それにしても、気になるのは外箱。
ホロセレ2の外箱は、内側に竹村版コミックの「名場面」が掲載されていましたが、
今回の商品には何か書かれているんでしょうか?
単純に考えると、余計なコストは削減するでしょうから「無地」だろうと思うのですが、
まかり間違って12キャラの書き下ろしQRコードなんか掲載されてた日にゃ、
何が何でもゲットせにゃあ?!

…そういうプラスアルファ要素があるとチャレンジしてみようという意欲も増すのですが…。

そんなわけで早速探しに出かけたりもして、
とりあえず見つけたりもしたのですが。

あっさり撃沈。

てゆーか、ちょっと取れそうな気がしなかったので早々に断念。
思ったよりも平べったくて、お土産などで見かけるでっかい板チョコに近い印象です。

余力があればまたチャレンジしてみっかな…。

10年ひとむかし

そういえば今さらですが、今年は伝説復刻版が発売されて10年目
いわばビックリマンが「復活」してから10年の節目にあたります。
振り返ってみると、あのときの感動は相当なものでしたね…。

それまで、悪魔VS天使シールは紛れもなく「過去のもの」でした。
スーパービックリマン以降はパッとしないシリーズが細々と出る程度で、
ひっそりと生き延びていたコレクターやファンが思い出話に花を咲かせるような、
そんなマイナーコミュニティでしかなかった時代です。

ところが1998年7月、ロッテ創業50年事業の一環として
数量限定ながら電撃的に登場したのが「伝説復刻版チョコ」でした。
一部のネットユーザー以外は事前に情報を知るすべもなく、
偶然お店で遭遇した人はさぞ驚いたことでしょう。
で、後から知って必死に探しまわった人も少なくなかったはずです。

サイズは52ミリ。
素材は擬似角プリズム、もしくはただの銀ツヤ。

オリジナルよりもずっとしょぼい作りなのに、当時やたら感激したのは
シールそのものに対してじゃなく、ロッテが悪魔VS天使を見捨てていなかったという
その事実に対しての思いからでしょうね。

その後、伝説復刻版の第2弾が12月に発売され、
その好調な流れに乗って翌1999年にはビックリマン2000が発売。
それからの展開は皆さんご存じのとおりかと思いますが、
悪魔VS天使の続編やら復刻やら新作やらが毎年のように登場しようとは、
10年前は全く想像だにしませんでしたよね…。

一時期は月イチの交換会に一度に100人近くが集まることもありました。
ファンによるWebサイトも、それこそ雲霞のごとく乱立したものです。

今はさすがに落ち着いていますが、それでも新作アニメが作られるわ、
DSのゲームも出るわ、ゲーセンでプライズが出るわ、
少なくとも10年前よりは今のほうが遥かに活況かと。
まだまだ平成のおまけシールブームの終わりは見えてこないですね。

この先の10年は、旧シール世代がさらに年齢を重ねて
望むと望まざるにかかわらず子供っぽい趣味から離れていったり、
タンゴ博士も定年を迎えて現場を離れたり、
いい加減に過去の遺産も尽きてペンぺン草も生えない状況になったり…。
さすがに今以上に盛り上がるのは難しいと思われます。
それこそニャンダー的な新機軸で、次世代をターゲットにひと山当てないと(笑)

10年前からの知り合いで今でも残っている人はかなり少ないですし、
サイトに限っては本当に2,3しか存続していない状況ですが…。

2018年、私はこの場所に立ってるでしょうかね?

顔色うかがい

8月5日、ホロセレ2の発売地域がようやく最終拡大しました。
ここんとこ毎回ドン尻となっている北と南のエリアに新ホロが到達したわけですが、
首都圏での発売からおよそ3ヶ月というのはむしろ異様に早い展開ですね。
それだけ売れ行きが伸び悩んだのではと邪推してしまうところです。

ところで、前回のエリア拡大時はに公式サイトで「特報!!ホロセレ2通信」と称して
新規ホロの背景に暗示された「ストーリーの断片」が紹介されたわけですが、
今回は特に何もオマケ情報はありませんでしたね…。
異聖メディア・魔スターP・スーパーデビルなどの背景ネタが紹介されなくて残念です。

そういや今さらですが、パッケージに描かれていたヘラクライストは、肌の色が白と肌色両方でしたね…。

過去の復刻では白だった肌の色がDS大限定版特典のデカヘラクライストは肌色になっていましたけど、
結局どっちが正式設定なんでしょうか?

ホロセレ2苦戦中?

ホロセレクション2の販売地域拡大がスタートしましたね。

出回っているのは関東のものと同じ製造日だったり、
どうも売れ残りが混じっているらしいですが…。

やはり一般層の思い入れが少ないと、売れ行きは伸びないものなのでしょうか?
そういや今回パッケージにはゼウス・ヘラク・デビル・爆神ぐらいしか描かれていませんが、
他にも魔スターPやら爆神IIやらがいるということは、買ってみないとわからないですよね。
そういうところで若干アピール不足になってる面もあったりしませんかね?
(スサノオロ士やFuzzyMR.のような知名度の低いキャラだと逆効果かもしれませんが…)

この様子ではホロセレ3はまず出そうにないですが、
そもそも「ホログラム」は求められているんでしょうか?
ホロセレ1では、ホログラムだから売れたという要因も確かに少なくはなかったとしても
「オリジナルと同じ」という要素が実は一番大きかったんじゃないかと思います。
そういう意味では、ヘラクライストがホログラムになって登場するよりも、
オリジナルと同じ重厚プリズムのシルクスクリーン印刷のほうがウケはよかったのかも…。

あと、全部ホログラムという味気なさも足を引っ張る一因かもしれませんね。
ホログラム1枚かプリズム2枚のどちらかが入っている、とかだと…。
ひかり伝もそうですが、何買っても同じ仕様というのが飽きるんですよね。
いや、そういうイレギュラーな仕様を実現することが一番困難なのかもしれませんが。

野球場でシールをもらおう

ロッテのプロ野球事業参入40周年企画の一環として、
本日千葉マリンスタジアムにて先着10000人に限定ビックリマンシールが配布されました!

キャラはプロ野球2008の成瀬投手と、オリオンズ時代の村田投手
まさかオリオンズヒーローシールが復刻される日が来るとは思ってなかったので驚きました。
普通のビックリマンと違って、復刻にはモデルになった選手の承諾も必要でしょうから、
そんな面倒なことはしないかと思ってました(笑)
今後も事あるたびに一人ずつ小出しに復刻されたりして…。

そんなわけで、平日の夕方でしたが会社を半休して行ってきました!
正直、シールをゲットするだけならどうとでもできるでしょうけど、
イベント的なものは極力自分で足を運ばずにはいられないんですよね(^_^;)
それに、かつて川崎球場にてシールが配られたときにそれを経験することができなかった分
この機会を逃すわけにはいかないという強い思いもありました。

てなわけで会社を午前中までに切り上げ、スタコラとマリスタへ急行。
早く着きすぎてかなり暇を持て余してました…。

球場前のホワイトボードには、マスコットキャラが描いたという本日の案内が。
「ビックリマンシールが配られる」というのはここでさらっと触れられてるだけで、
40周年記念企画についてポスターが貼られているとかいうことは無かったですね。

そうそう、マリーンズミュージアムのビックリマン展示以前とまるで変わってませんでした。

相変わらずメロンフロートが謎です…。

さて、開場。
シールはというと、入場時にスタッフの人2人からそれぞれ1枚ずつ手渡しでした。

かつては大入袋に3枚ずつ入っていたと聞いていますが、まさかむき出しとは(爆)
ただでさえ擦り傷や指紋が付きやすい銀ツヤ素材だったので、これはコレクター的に痛い仕打ちです。

そんなシールはこちら。

ちなみに、サイズは48ミリ。
イベント品なのに52ミリじゃなかったのが意外でしたが、
裏面には「SEASON40」アニバーサリーBMシール【非売品】との記述が。
まさかり大明神のほうにはさらに「当シールは川崎球場にて配布の復刻版です。」とも。

蛇足ながらオリジナルと比較してみると、シール素材や裏の非売品告知&復刻告知文以外は
まあまあ普通に復刻されてました。

話を戻して、無事シールゲットしたのち一般のお客さんの反応も見てましたが、なかなか面白かったですね。
ニヤニヤしてる会社員グループやはしゃぎまわる家族づれの子供、怪訝な顔で懐にしまう年配の男性などなど。
オリオンズ・ヒーローシールを知らない人たちにとっては、なんで村田選手だけ「まさかり大明神」なのか
逆に成瀬選手が実名のままなのか、そもそもビックリマンって何?という人もいたでしょうね。

私個人は、チケット2枚買っていたので2セットゲット。
あと当日休みが取れなかった場合にそなえて、代理ゲットを申し出てくださってた方からもシール交換で追加ゲット。
さらに一般の人とも交渉しようかとも考えましたが、そんなに何枚もあっても仕方ないですし、
何よりマリーンズファンだらけというアウェーの空気に呑まれて萎縮してたこともあって断念。
で、個人的にあまり長居できない事情もあったので、全く試合を見ないまま撤収したのでした。

それにしても、私の知る限りではプロ野球シールはシールコレクターには人気無いですし、
オリオンズヒーローシールもビックリマンじゃないとして収集対象から外している人も多いためか、
いつもはこういうイベントに集まる知り合い連中も、今回はかなり少なかったようで。

何より平日だし幕張は遠いし、わざわざシールもらいに来るのは相当キトクな人ですよね(笑)

空振るカラフル

ホロセレ2の目玉の一つが、ヘラクライストのカラーホログラム

元々の赤・緑プリズムを意識した赤・緑のホログラムですが、
やはりというか何というか、よく聞かれるのは「見づらい」の一言。

デミアン然り、ユピテル然り、カラーホロは“ホログラムの特色を打ち消してしまう”と、
ファンには決して好評ではなかったのですが、今回も悪い予感が的中した感じになってしまいました。
カラープリズムをカラーホロにするという試みは面白いとは思いますが、
背景だけじゃなく全体が塗りつぶされてしまう仕様では、いかんせん不向きだった気がします。
ほんのり色付く程度でもよかったような?そんな加減も難しいのかもしれませんけど。
メディアは何故かまあまあいい感じですけどね。

ところでこのヘラクライスト。
ホロの色が違うだけで、あとは全く同じだと思ってませんか?

よく見ると、背景のキラキラ模様が少し違うのですよ。
赤のほうがパワーが充実してるためか、キラキラが一段階多くなってます。
私、こういうマニアックなこだわりは大好きです(^-^)
全く同じ版下なら素材の色を変えるだけでコストもかからないでしょうに、
わざわざ別版にしてしまうところにグッとくるものがありますね。

カラーホロは見づらいから決して多用してほしくはないのですが、
どうせならヘラクライストも普通の銀ホログラムとカラーホログラムを両方作って、
全12種プラスアルファ的なシークレットバージョンとして混在させても面白かったかも?

にしても、カラーホロが作れるならホロセレ1でもムガル・Wマリア・ノアは金ホロにしてほしかったなあ。
そのためだけにホロセレ3を出してほしいかというと、そんなことは全然無いのですが(笑)

訳ありチコクのはぐれホロヘッド

ホロセレクション2で唯一の既存ホロヘッドであるヤマト爆神(タイプI)について、
発売前から色々憶測を呼んでいましたが、実際のシールを見るといろんなことがわかります。

何はともあれ、まずは今回のシールとオリジナルを比較してみましょう。


見づらいですが、左側がオリジナルで右側がホロセレ2です。

パッとみた感じ、違いは無いかのように見えますが…

一番の相違点は名前ロゴの部分です。


オリジナルのほうは名前の周囲が大きく黒く空いているのに対し、
ホロセレ2では名前のフチ部分だけが黒く「縁取り」になっています。

この傾向はホロセレ1でもあったのですが、旧ホロヘッドは名前に縁取りが無いのに
新規ホロだった聖フェニックス・サタンマリアは縁取りしてあって違和感がありました。
わざと差別化しているわけでもないと思うのですが、何なのでしょうね?

そういうわけで、ホロセレ1の旧ホロヘッドは旧作そのもののまさに「復刻」でしたが
今回のヤマト爆神タイプ1はどうやら「リメイク」のようです。
剣と盾の部分なども撮影用立体模型を作り直したのでしょうか。まさに「再現ヘッド」ですね。

そういえば公式ページの案内やパッケージデザインでは、ヤマトは2Dホロのようになっています。

よく見れば光り方が違和感あるのでフォトショップか何かで作られた画像だとはわかるものの、
なんで誤解を招くような絵柄をわざわざ作ったんでしょう…?
もしパッケージ作成までに現物が間に合わなかったのであれば、
旧のオリジナルシールを撮影すればいいのにとか思ってしまうのですが。

そういえば、パッケージ裏面のこの記述。

「爆神のヘッド」って、どういう意味合いなんでしょう?

2て非なるロゴ

ホロセレクションは、かつてのスペシャルセレクションと似たポジションのようで
ロゴマークもほとんど同じものを流用されていますよね。
あの「BM」マークに大聖棒がくっついてるデザインです。

そういやスペシャルセレクションは、シール裏面に「BM Forever」と書かれていましたが、
ひかり伝以降の48ミリ復刻シールではこのマークが書かれていないのは何故でしょう?

代わりに裏面全体に限定シンボルマークが描かれてオリジナルとの差別化を図っているようですが、
ホロセレ1では30thマークで、ホロセレ2ではホロセレ2マークというのも統一感ありません。
こういうところに場当たり的な空気を感じてしまいますね。

話を戻して、ホロセレ2のロゴマークには大きく「2」の文字があしらってありますが
このデザイン、実はスペシャルセレクション2の「2」とは違うデザインです。

やっぱり統一性に欠けますね…。
まあ、どうでもいいっちゃいいところだとは思いますが(笑)

新ホログラム来たる!

ホロセレクション2、ついに発売!

関東限定ですが、待ちに待ったホロセレ2がやっと発売になりました。

てなわけで早速コンビニで購入。
前回は近所のコンビニであちこち予約しまくったものの結局普通に買えたので、
今回は油断して全く予約してなかったら、未開封箱が全然無くて焦る焦る(笑)
どうにか必要分は入手できましたが、無駄に労力を使ってしまいました。

そんなことはどうでもよくて…

今回のパッケージはゼウス・デビル・ヘラクが彩っています。
で、箱の内側には彼らをクローズアップした、竹村版マンガ名場面が掲載。

うーん、何でここで竹村マンガ…。

小さく「超完本ビックリマン」とも書いてありますが、普通の人には何がなんだか意味不明なのでは??
でもこのマンガ名場面、懐かしさで買う人に対してその感情をさらに強くする助けにはなるのでしょうか。
個人的にはQRコードがよかったなあ…。キャラ的にもいい新情報がゲットできそうなのに。

そうそう、今回のチョコ用パッケージのデザインはこんな感じです。

こちらも化粧箱同様、何故か緑ベースのシンプルなデザイン。
同じように見えますが上部や裏面の色合いが違う2種類があります。
前回以上に簡素なデザインですが、まあどっちみち注目されるようなところじゃないでしょうけど…。

注目されるべきはもちろんホログラムですよね!

今回、まず1箱開けたところ10種全くダブらなかったのが個人的に驚きでした。
とはいえこれはたまたまで、人によってかなりの偏りがあるのは相変わらずの様子。
アソートがあると文句を言う人がいる反面、ランダムでも文句を言う人が出るのは世の定めでしょうか。

とりあえず12種揃いましたので、あとはちびちび買い足しつつ消費していこうかと。
シールの内容に関する話はまた後程…。

ホロセレ大暴落は繰り返されるか?

ホロセレクション2発売まであと一週間!

ゴールデンウィークを利用してはるばる関東まで買いに来る人もいるかもしれませんが、
前回最終的にダダ余りになってドンキなどで大幅な値崩れをしたので、
今回もそれまで待とうという人も少なくないのではないでしょうか。

しかし私は、今回はそこまでの値崩れはしないのではないかと予想します。

その最大の理由は、新規ホロの数
あくまでも推測の域を出ないのですが、まあ聞いてください。

前回のホロセレ1は、復刻ホロ10種+新規ホロ2種のラインナップでした。
ここで復刻ホロは20数年前当時に使われた版下(のようなもの)が現存していて、
新たにホロ版下を作成するコストがかからず格安で生産できた
仮定します。

ムガルの輪とかブラックゼウスの暗さについての反論もあるでしょうが(前にも書いたことありますけど)、
ひとまずそれを忘れるなら12種中10種はただ増刷するだけという非常に低コストな商品ということになります。

それでも1個180円したのは、ひとつは景品表示法の規制をクリアするための底上げかと。
安いと言っても通常シールよりずっと割高(と思われる)ホロシールを封入するには、
商品単価がそれなりに高くなければ規制にひっかかってしまうからです。
そのため、原価はすごく安いのに売値はすごく高いぼったくり商品が誕生。
だからこそ、たとえ1個50円まで値崩れしても赤字にならないシステムが成り立つと考えられます。

ところが、今回のホロセレ2に関してはそうはいかないわけですよ。

何せ11種が新規ホロで、残り1種も出し惜しみか作りなおしかわからない「再現ホロ」。
コスト面ではそれ相応の初期投資が上乗せされているはずです。

1個180円になったもう一つの理由は、2を出す際に不自然な値上げをしなくていい、というのもあるかも。
あるいは2を出すための資金稼ぎという面もあったかもしれません。
事実、2でここまでのコトができる背景は、1が大ヒットしたおかげでしょうからね。

そもそも、ただでさえ風当たりが冷たいビックリマンプロジェクトにとって
売れるかどうかわからない新規ホロを10数種も作るのは、相当にリスクの高い冒険でしょう。
それこそ大半を使いまわしで済ませない限り、まず実現しなかった企画だと考える方が自然です。

そんなわけで、ホロセレ2では一から作り直したホロでガチンコ勝負になったと考えると、
いくら余ったとしても1個50円で売られるとはちょっと考えにくいのですよ。

まあ、発売直後にコンビニで買いあさる我々のような人種にとってはあまり関係のない考察ですけどね(笑)

失われた環を求めて

神羅万象の第三章公式ファイルに付いてた限定カード「閃光王オウキ」は、
本編では途中で戦線離脱したために実現しなかった幻のパワーアップ形態をカード化したもの。
こういう遊び心は結構面白いですよね。

さてビックリマンでも、こういう「もしも」な設定をシール化するようなことがあれば
いろいろと想像も膨らんで面白いと思うのですが、どうでしょうか?

例えば、スーパーゼウスがパワーアップした姿とか、ワンダーマリアがパワーダウンしなかった姿とか、
アリババの代わりにヤマトが魔洗礼された姿とか、照光子がヘッド化した姿とか、…どうでしょ?

それらはいまいちとしても、「設定だけあるけどシールにはなっていない姿」というのは非常に魅力的なもの。
アニメに出たスーパーゼウスの若い姿や老人姿ダークヘラの洗脳されてない姿(ネブラ女王)や、
マルコロナ光獣、怪奇巡師のパワーアップ姿、ヤマト爆神タイプIII、魔スタリオス完全体など…。

これらは自作シール職人のモチーフにもなりやすく、同時にそれだけ人気も高いので
グリーンハウスがシールイラストを手がけてくれたりするとかなり興奮モノなのですが、
アイス版5~12弾のヘッドみたいなノリで、サービス精神旺盛に生み出してもらえないですかねえ。
ヤマトIIIや女王ヘラなんかは、当時もアイス版で普通に描かれててよさそうなものだし
タンゴ博士としてもそんなに抵抗なくプロデュースしてくれそうな気がするのですが。
ひかり伝の合間にこういう企画もアリじゃないでしょうか。

源層暦のまだ見ぬ1ページを埋める
「ビックリマン・ミッシングリンクセレクション」
なんて、なんだか良さげじゃない?

選ばれし7人

いきなり話題騒然なホロセレクション2について、
やはり一番の関心事は「どのキャラがホロ化するのか」というところですね。
パッケージに描かれているスーパーゼウススーパーデビルはほぼ決まりで、
ヘラクライストも「赤」「緑」両方がラインナップされている可能性が非常に高いです。
また、「再現ホログラム」という新規以外のキャラが一人いるということで、
前回一人だけ復刻されなかったヤマト爆神も登場確実でしょう。

となると、残った枠はわずか7つ…

多くのコアなファンが望む展開は、公取委のちょっかいが無ければ実現していたであろう
17弾以降の重要ヘッドのホロ化、ですよね。
具体的には、異聖メディア、BZH、ダークマター、内裏ネイロス、アレキサンマルコ、
ハムラビシーゲル、デュークアリババ、スサノオロ士
、というところでしょうか。
ホロにならない前提で生み出されたヘッドはインパクトが足りないキャラも多いですが、
そんな中でもこれらのキャラは雑魚ヘッドとは一線を画す存在だと思います。

しかしロッテとしては、前半弾の人気キャラをホロ化するほうが
ライトファンに対するアピールも大きいと判断する可能性も多々あります。
始祖ジュラ、ネロ魔身、ヘッドロココ、ゴーストアリババ、魔スターP、
ヤマト爆神タイプII、愛然かぐや、アンドロココ
…などが有力でしょうか。
これらも全然悪くないのですが、ファンの反応やいかに?

そしてなんとなくありえそうなのが、タンゴマンセレクションの落とし穴
18弾7神帝をそれぞれ色違いのホログラムで出すような荒業などはまだいいほうで、
博士お気に入りの創聖使が6人とも出てきたり、FuzzyM.RじゃなくMR.を出したり、
思わず「なんで?」と言いたくなるキャラが混じってくる可能性も否定できません。

願わくは、全弾まんべんなく選ばれていることが望ましいのですが、
蓋を開けてみるまではわかりませんね(^^;

でもどう考えても、さすがに「3」が出せるほどの余力は無いでしょうから
思い残すことの無いように、出し惜しみしないセレクションをお願いしたいものです。

まあ、以前のセレクでは「最終決戦」と称して神帝だらけのラインナップを出した過去があるので、
それを再現する可能性もあったりするかもしれませんけど…。

虹色の衝撃ふたたび!

ついに来ました!
去年大いに盛り上がったあの企画の第2弾が!!

「ホロセレクション2」発売決定だそうです!

情報元

発売は4月29日(って祝日?!)
今回も首都圏コンビニ限定らしいです。
いずれドンキで投げ売りされるんでしょうけど、また発売日に買い込んじゃいそうです。

でも前回は復刻10種+新規2種でしたが、今回は大半が新規ということに…?
古い資産を使いまわしてぼろ儲けしてそうな前回と違い、
新規ホロを作成するとなるとかなりの初期投資が必要そうなので
この企画はありえないと思ってましたが…ロッテも最後の賭けに出ましたか?!

情報によると、11種が新規で1種が「再現ホログラム」だそうです。
これって…前回選ばれなかったあのキャラですよね?
それより、11種も新規ホログラム化ってすごいですねえ…。
パッケージに描かれているキャラなどは当確でしょうけど、
ファンのホロ化要望が高いわりに一般の知名度が低いキャラの当落が気になります。
異聖メディア、BZH、ダークマター、スサノオロ士などは微妙なところでしょうか??

さらに、従来「赤」「緑」のシールになっていたキャラは「赤ホロ」「緑ホロ」になるとか。
背景だけじゃなくシール全体が赤とか緑になるのって、どうなの?と思いますけど
それなりに期待感は高まります。
(てことは、ヘラクは1つの版で2種作れてお得ですね~)

あとは、裏面に「ホロセレクション2マーク」が入るとのこと。
相変わらず意味のない「限定感」です(^^;
ついでに箱の内側には「まんがビックリマン」の名場面を紹介…?
前回のQRコードは一般ファンには不評だったのでしょうか(汗)

何はともあれ、しばらくはこの話題でもちきりになりそうですね!

受験生世代は少なそうですけど

速いもので、受験シーズン到来ですね。
受験生の皆さんは、こんなところに立ち寄ってる場合じゃないですよ(笑)
とはいうものの、個人的に受験シーズンのころを振り返ると
受験勉強で忙しかった時期にイベント用のビックリマンクイズをせっせと作ってて
親に見つかって怒られたのも今となっては……未だに悔やまれる思い出です(爆)

ところで、最近お菓子売り場で受験生をターゲットにしたような
縁起を担いだネーミングの商品が増えているそうですね。
カールが「うカール」、柿の種が「勝つの種」などユニークな品が多く
しかも売上もかなりアップしているそうで、実に興味深い話だと思います。

そんな時流に乗って、ビックリマンでもこんなのを出してみてはどうでしょうか?

題して
 『祝!ビックリマン開運セレクション』

基本は復刻なのですが、特徴は以下の通り。

・縁起のいいキャラ、開運っぽいキャラをセレクト。
「天神さま」「花咲か仙人」「吉報天女」「アタリ大王」「大福楽天」
2000からも「御神籤仙人」「満点才如」「福陽気妃」などを選抜。
ひかり伝からも「聖光ゲンキ」や、いるだけでめでたい「7福士」をラインナップ。
ついでにここぞとばかりに「タキシードゼウス」も復刻します。

・素材は全てプリズム
ハズレがあってはいけません(笑)

・ヘッドシールは描き下ろし!
スーパーゼウス、ヘッドロココ、ヘラクライストなどがおめでたい衣装にチェンジ!

・裏面にはQRコードで「ラッキーアイテム」「ラッキーカラー」などが記載。
なんとなく「運の王様」っぽくもありますが(^^;

・当たりシールを送ると「ビックリマン大学・合格通知ハガキ」(プリズム仕様)がもらえる!
ほんとの受験に失敗してもこれで大丈夫?!

さあロッテさん、来年あたりやってみませんか?

画竜点睛

関東以外の方々にとっては、待ちわびすぎて忘れてたかもしれない「ホロセレクション」がついに発売!
さてコレクター的に最も気になる変更の有無については、
ヤマトの不在、ムガルの間違いなど何も変わってはいない様子なのですが…。

は3月に関東地方で発売されたホロセレクションの外箱です。
は今月、その他の地方で発売になったホロセレクションの外箱です。


どこが違うか、わかりますか…?

販拡は忘れた頃に

ホロセレクション、全国発売決定!
実に5ヶ月遅れの発売地域拡大。
まさか今頃になって発売が決まるとは誰が予想したでしょうか(苦笑)
もう出ないものと思ってオークションに走った人も少なくないのでは?

とは言え、中身が関東発売時と全く同じかどうかが気になります。
ホログラム生産の性質を考えると、ムガルの輪やブラックゼウスの暗さなどは
おそらく変更無しだと思われるのですが、(もちろんヤマト爆神の追加も無し)
これだけ間が開くと修正変更の時間稼ぎだったとも考えられるので、
変更の可能性が無くも無いのが何とも気になるところです。
まあ、ブラックゼウス裏面のルビずれぐらいは直ってるかもしれませんね(笑)

ネットを見てるコレクターの大半は関東以外の人でもホロセレはゲット済でしょうけど、
そもそもホロセレクションは久々にコレクターじゃない普通の人がかなり食いついた商品なので
地域拡大してもそれなりに売れることが予想されます。

それにしても、なんでこんなに発売拡大が遅れたんでしょう?
仮に新たにホログラムを作り直すとしても、5ヶ月はかかりすぎだと思うんですが。
関東以外の残り地域分一度に拡大というのもなんだか極端ですよね。
一体何が…???

デタラメ配列の必然性

ホロセレクションにおける最大の批判対象は、爆神の不在などのキャラ要因を除けば
アソートの偏り具合ではないかと思います。
特に箱単位で買った人は、同じ箱から何枚もダブりまくって憤慨したことでしょう。
1個180円ですから、欲しくないキャラがダブるとダメージも大きいですよね。
(ホロは何枚あってもうれしい、という人も少なくないでしょうけど)

これまで通常のチョコでは、いわゆる「配列」がほぼ決まっていたために
同じキャラが重複する可能性はごくわずかでした。
ところが今回はこれでもかと言わんばかりのごちゃ混ぜっぷり。
さて、何があったというのでしょう?

結論からいうと、おそらくはあの個別包装のせいだと思います。
以下、憶測だらけの考察です。

従来のシールの場合、印刷工場で一枚のシートに印刷されたものが裁断されて
束の状態でチョコ封入工場に運ばれていくと考えられます。
このとき、シールは印刷の並びのまま一定の配列で重ねられていて、
封入機械にセットされるとその並びの順番でパッケージに入れられると思われます。
つまり、印刷されてからチョコ袋に封入されるまで並びが崩れないわけです。
蛇足ですが、シール束の切り替わり目や何かの事情で並びが乱れた場合、
いわゆる「混合箱」の様相を呈するものと考えられます。

さてホロセレクションの場合。
印刷されて切り離されたところまでは同じでしょうが、
ここで透明袋に個別封入する工程が入ってきます。
むき出しのシールであれば並びを崩すこともなくそのまま束ねられそうなものですが、
あの小袋に入れられてしまうと、静電気や袋自体の厚みなどで
まともに束ねられるとは思えない状況になりそうな気がしませんか?

つまり、小袋に入った時点で配列は崩れに崩れ、完全に混ざりきってしまうわけです。

その後、チョコともども箱に入れられる際は、手作業か機械作業かわかりませんが
無造作に集められた小袋が一つずつ封入されると考えられます。

そんなわけで、ホロセレクションが配列ぐちゃぐちゃなのは
商品仕様の都合で不可避な現象である、というのが私の見解。
製造現場を見ることができれば、即解決しそうな話ですけどね(笑)

けど、3種類ある箱の並び自体も結構バラバラなのは何故なんでしょう…?

真・復刻ホログラム

ホロセレクションの再現性の高さには絶賛の声が上がっていますね。

聞いた話では、当時の版下(といっていいのかどうかはわかりませんが)が残ってて
それをそのまま使った
とのウワサ。
まあ証拠が無いので信じる信じないはおまかせしますが、
これが本当だとしたらあの再現性の高さも納得じゃないでしょうか。

はいはい、反論があるのはわかってます。
主に2つの点で異論がありますよね?

ひとつは聖梵ムガルのエラー


曼聖羅ヘッドなのに、頭上に輝くのは天使ヘッドのリング。
そんなバカな?今回ホロを新たに再現する際にミスを犯したのか?
と考えるのは当然のことかと。

ではもし当時と同じ版下を使ったというなら、どういうことが考えられるでしょうか。

私は、当時ムガルの版下が2つ作られたのではないかと考えました。
最初に間違えて天使リング版のムガルを作ったところ、生産前にミスに気づいて
あわてて修正版のムガルを作り、13弾発売時はそっちで生産を行った。
ところが今回の復刻の際、誤って天使リング版の版下を使ってしまった、と。

間違えた方の版下をご丁寧に残してあるというのもおかしな話ですけど、
とりあえず説明は付くかと。ちと強引ですが。
万が一、修正版の版下が失われていたら…修正版は出ないかもしれませんね

次に、ブラックゼウスの「暗さ」

当時のものと比べて、ホロセレク版は背景などがかなり暗く感じられます
さてこれはどういうことかと考えたのですが…。

当時のブラックゼウスはホロ技術がまだ成熟していなかったこともあり、
非常にホロ欠けなどを起こしやすい、いわば「脆い」ホログラムでした。
もしかしたらフィルム素材自体がその後のホログラムより薄いのかもしれません。
(透過層や保護層などが重なっているのであれば、単純な厚みでは比較できませんが)

当時はそのフィルム素材で十分光るようにホログラムが作られたわけですから、
同じ版下で反射率の違うフィルム素材に造影した場合、光り方が違ってきてもおかしくはない…のかも?

まあ、当時ホロ欠けしやすかったのはネロやロココもそうなのですが、
どこまで程度が違うのかということが立証できないので、かなり苦しい説明です。

あと今回ヤマト爆神が復刻されていないことを疑問視する声も大きいですが、
もしかしたら爆神だけ当時の版下が破損や権利の問題で使えない状況だったりして…?
爆神だけNGというのも考えにくいので、こちらは戦略的なものだと思いますが。

それにしても、12種中10種が版下流用となると相当コストが浮いているはず
逆に言えば、今後ホロセレクション2を出すとかいう場合に、例えば「新規ホロを10種作成」とすると、
版下作成費用がかさんで今回よりも相当コストが高くなるはず…。

あ、それを見越して今回わざと高めの値段設定にしてたりして??

ホログラムフォーエバー!

ついに出ました、「ホロセレクション」
30円時代に作られた11種のホログラムシールのうち10種が復刻、
さらに当時はホロじゃなかったヘッドの中から2種が新たにホロ化するという、
非常にゼイタクなシールが発売になりました。

発売前の情報からあれこれ推測したりもしましたが、
実際の商品を手にとっての感想はというと…。

まさかここまでしっかりとした物になっていようとは!
チョコ1個のくせに180円もするのは伊達じゃないですね(笑)

まず外箱


紙製で、印刷こそ一世代前のインクジェットプリンタのような粒状感のある印刷ですが
いやがおうにも期待感をあおる構図となっています。
やたらブラックゼウスをプッシュしてるのは、やはり人気No.1だからこそ?

そして中身…の前に、外箱の内側

2次元バーコードが1箱につき4キャラ分掲載されています。
(最近知ったのですが、「QRコード」という表現は登録商標なんですね)
「ひかり源層紀十戒」だから10キャラ分かと思っていたら、
新規2キャラの分もちゃっかりあったので12種でした。
十戒という表現は「大教典」がらみのようですね。

大教典でひかり伝キャラが旧BMキャラに向けて発信した「ひかり源層紀十戒」に対して
その「解読編」として用意されたのが今回のQRメッセージのようです。

さて中身ですが、こんなパッケージが入っていました。

デザインは色違いが2種。柄以外はひかり伝とほとんど同じのようです。
こちらにはもちろんシールは入っていません。
ホロじゃなくても普通のシールが入ってれば面白いのに(^^;

肝心なホログラムシールは別の透明な袋に入っています。

ホロに傷や指紋が付かない配慮は非常にありがたいですね。
やはり開封用と未開封用に2セットは揃えたいところです。

180円という値段設定には賛否両論あるとは思います。
この値段で完全美品級のホロシールが手に入るなら安すぎる、という声。
チョコが80円のと同じでこの値段は何なんだ、という声。
どっちもその通りだと思いますが、それでも大多数の人が満足しているようなので
いい品であれば少々高くても受け入れられるということかもしれませんね。
(これで調子に乗られるとたまりませんが^^;)

惜しむらくは、今のところ関東地方(静岡含む)のみの限定販売ということ。
しかもコンビニ流通限定なので、従来品のような問屋通販が利用できないため、
苛立っているファンも非常に多いようです。そりゃそうですよね…。

ホロは生産数の調整が非常に難しいと聞いています。
かつて2000の当たりシールのときも、ホロデミアンの再生産が間に合わなくて
仕方なくまだ予定の無かった「虚体カヴォード」のデザインを発注した
、という話もあったとか。
すでに版下があるものを増産するより、新たに絵を書き起こすほうが早い…というだけでも
ホロの扱いの難しさがわかるというものです。

ちまちまと追加生産ができないために最初の生産計画が狂うと大打撃となる
という話はタキシードゼウス騒動を思い出してもらうとわかりやすいかと。
ホロデミアンを作りすぎた(みんなが応募を控えすぎたこともありますが)ために
タキシードゼウスへの切り替えが遅れに遅れた、とも考えられるのです。

なので、ロッテは生産数のコントロールしやすさを優先して
問屋流通を抑えてコンビニ限定としたのだろう、と私は考えています。

だから、修正やキャラ変更などはよほどじゃない限りやらないかも。
少なくとも関東販売分のシール生産はもうとっくに終わってるでしょうから、
何か変化があるとすれば今後の他地域展開のとき、でしょうね。

ホロセレクション直前の考察

いよいよホロセレクション発売まであとわずか!

今回は問屋流通が無い(?)らしいので、フライングゲットする人もほとんど無くて
大多数の人が火曜日をひたすら待つしかないのではないかと思われます。
近隣から関東へ遠征予定の人も多いんじゃないでしょうか?
県境周辺のお店は大変なことになりそうです(苦笑)

そんなわけで、今のうちにホロセレクの仕様考察でもしてみます。

まずパッケージ
化粧箱1箱に10個入りとのことで、従来のチョコよりも一回りは大きいようです。
また、ニュースリリースでは「シール1枚入り(袋入り)」
公式サイト情報では「景品シールは箱の中に1枚入っています。(菓子袋の中には入っていません)」
とあることから、シールもチョコも別々の袋に入っているものと思われます。
つまり、箱型パッケージの中にシール入りの袋とチョコ入りの袋がそれぞれ封入されている、と。

だとすれば、チョコは保存がききますしシールは汚れませんし、至れり尽くせりですね。
(180円もするのですから、それぐらいはやってもらわないと(爆))

「菓子袋」というのが透明なのか不透明パッケージなのかも気になります。
もしかしたら、「袋に印刷がされてないひかり伝チョコ(シール無し)」が入ってるのでしょうか?
いや、袋にも「BMホロセレクション」の文字ぐらいは入れてあるかな…。
わざわざ「菓子袋の中には入っていません」と書くあたり、紛らわしい形状をしているかもしれません。

次に、「景品シール」という表現。
なんだか違和感のある言い回しです。
普通にホロシールのことでしょうけど、これまでは単に「シール」としか表現していなかったのに、
何でわざわざ「景品」と明記しているのでしょう。

景品シール以外にも何か「シール状のもの」が入っている、あるいは貼られているのでしょうか?
たとえば、パッケージ箱のフタを留めるためのシールが付いてるとか(笑)
あるいは景品表示法関連で、そこのところを明確にしておく必要が生じた、とかいうこともあったりして?

あと、箱内面のQRコードについて。
「金色を使った3種類のパッケージ(箱)の内側には、携帯電話で読み取り可能なQRコードをそれぞれ記載。」
「箱の内面には、ビックリマン悪魔vs天使シリーズのストーリーを深堀りする秘密情報を掲載!!
 ※パッケージ(3種)毎に内面のキャラクター紹介は異なります。」

箱の内側にQRコードが書かれているそうですが、これが何種類あるのかも気になりますね。
「キャラクター紹介」とあるので、ひかり伝のようにそのキャラごとの新情報が書かれているのでしょうが
シール自体じゃなく箱に記載とあるのがミソかと。
外から中のシールが選べないのなら、シールと箱の相関はおそらくランダムであり、
例えば魔肖ネロのシールが入っている箱に魔肖ネロのQR情報が載っていることにはならないでしょう。
また、公式サイトには「ひかり源層紀十戒」という文字も見受けられるので、
QRコードは新規ホロを除く10キャラ分に対して、合計10種類のメッセージが存在すると考えられます。
そこから考えると、3種類あるパッケージ箱に描かれているキャラは固定で、
一つのパッケージに3~4キャラ分のQRが掲載されているんじゃないでしょうか?

それにしても、公式サイトの見本を見るとQRコードがひかり伝よりもさらに複雑になってるような。
情報量(文字数)がさらに増しているのではないかとワクワクしてます。

さて、早いとこ大教典DVDのビックリマン博士コードに目を通さなくちゃ…(まだ見てなかったのかよ!)


あ、予想がハズレても当方は一切責任はもちませんのであしからず…。

七色ニューカマーの正体判明?!

いよいよ発売まで一ヶ月を切ったホロセレクション
ひかり伝IIIそっちのけで話題が集中しておりますが、
なかなか目新しい情報が出てこなくてイライラしている人も多いことかと思います。

かく言う私もそういう一人なのですが、
わからないことはわかる人に訊けばいいわけで、
毎度おなじみ「お客様相談室」に質問をぶつけてみました。


Q:ホロセレクションは一箱にいくつ入っていますか?
A:えーと、10個入りですね。
Q:ということは、一箱じゃ揃わない仕様ですね。
A:12種類ですから、そういうことになりますね。

写真では1個が結構大きい感じだったので30個入りということはありえないと思いましたが、
10個入りということは一箱1800円(税別)で、ビックリマン2000一箱分(60円×30個)と同じですね。
コンビニで1箱分しか取り起き依頼をしてない人などは要注意かと思われます。


Q:中身のチョコは、現在の80円のものと大きさなどは違うのでしょうか。
A:現物がこちらに届いていないので、何ともわかりませんねえ…。

お菓子メーカーなのに、肝心のお菓子の仕様が不明という何とも奇妙な応対。
相手をしてくれた人は、おそらく社内のマニュアルを見て回答してるだけのおじさんのようなので
案内書に載ってない細かい話はわからない、ということなのでしょうけれど。
そのうち現物が届けば、中身の仕様もわかるようなのですが、どうなることやら。


Q:ホログラムシールは、昔のものとは違うのでしょうか?
A:復刻シールが10種、新規が2種ということですね。

うーん、私はホロが平面か3Dか、というようなところが訊きたかったのですけど
さすがにマニュアル応対の担当者さん相手に通じるとも思えないので、ここはあっさり断念。

Q:そうですか、わかりました。
A:新規は、えーと「○○○○○○○」と「○○○○○○」…ですね。


え?


おっちゃん、今なんつった?!


あちゃー、そこは訊かないつもりだったし、訊いても教えてくれないと思ってたのですが…。
訊いちゃいましたよ新規ホロ2種

ひとまず電話はここまでなのですが、もっと訊けば復刻10種のラインナップも教えてもらえたかも?

とりあえず今はまだ伏せますが(知りたい人は各自で電話されたし)、
この2種、私はちょっと予想してなかったんでビックリなのですけど…。
担当部署がお客様相談室に対して不確定な情報を伝えてるとは思いにくいのですが、
本当にこの2種で確定なのかなあ…。

もし本当にそうならば、ある意味で非常にロッテ的なセレクトかと。
そういや今月の「フィギュア王」では、新規ホロシールは「新規ホログラムシールJと書かれてましたが
「J」って何の意味だったんだろう…。

まあ、枠が2つしかない以上、どのキャラが来ても賛否両論だとは思いますが、
他に裏付けのある情報が挙がるまではもう少し静観することにいたしましょうか…。

ホロセレクラインナップ予想!

いまやコレクター諸氏の最注目は、やはり「ホロセレクション」でしょうか。

全12種、復刻10種新規2種すべてホログラムシール!
1個180円と言っても、かつて1個30円だった時期と比べても
わずかチョコ6個分と考えれば破格と言っていいでしょう。
あの頃は1箱40個のうち1枚あるかどうかでしたから(苦笑)

ひかり伝のような従来型の値上げと違い、チョコもでっかくなってるようですが、
おそらくそうしないと法律的にホロシールを封入することができないからでしょう。
けど事情を知らない人からすれば「6倍なんてぼったくりだ!」と思われるんでしょうか。

さて旧ビックリマンではホログラムシールは全11種。
ブラックゼウス・魔肖ネロ・ヘッドロココ・魔胎伝ノア・ワンダーマリア・
聖梵ミロク・ヤマト爆神・聖梵ムガル・聖梵インカ・聖神ナディア・聖梵インダスト

…以上なのですが、果たしてどれがどんな理由で外れたのでしょうか…。

セレク3で復刻済のブラックゼウスか?と思ったりしましたが、
よく見るとパッケージに描かれてますのでそれは無さそうです。
同様にヘッドロココも当確ですね。

巷では唯一Wシールになっている聖梵ムガルではないか?というのが有力ですが、
私はあえて大穴狙いで「聖神ナディア」ではないか、という説を立ててみます。

というのも、公式サイトの発売決定告知ページにて
『聖・魔・羅3界の超ヘッドが3Dホログラムで登場!!』
とあります。

「羅」は曼聖羅のことでしょうが、そうなると「天聖界」「天魔界」「曼聖羅」とあるのに
「源層界」がありませんよね?
これはつまり、源層界ヘッドである聖神ナディアの不在を意味しているのでは?!


はい、理由はこれだけです(爆)

もしかしたら「絵柄が切り替わるホロは他よりコストが高い」とかあるかもしれませんけど、
もしそうだとしたら随分がっかりな理由ですね。(※本当に高いのかどうかは知りません)

「聖・魔・羅3界」の表記はその方がゴロがいいから、とかいうだけだと思いますけど、
一体どのヘッドがいないのか気になりますねえ。

ちなみに、新規ホロ2種は全く情報が無いのでなんとも。
・超聖神クロノズー&超聖神ディアナ
・スーパーゼウス&スーパーデビル

このどちらかだと思うのですが、大穴狙いついでに
・聖神ナディア(一枚絵バージョン)&異聖メディア
とかだったりして??

虹色の衝撃!

3月20日、「ビックリマン ホロセレクション」発売決定!
(首都圏のコンビニ限定)

初代ビックリマンチョコ「どっきりシール」が発売されたのが1977年のこと。
それから30年、その記念商品の一つとしてついに「ホログラム」が復活です!

全12種の内訳は、復刻ホロ10種+新規ホロ2種とのこと。
旧ビックリマンのホログラムは全11種だったので、1種だけハブられることになります(汗)
30周年なんだから、いっそ全30種(新規19種)とかやってくれないか…とか思うのですが、
希望を言えばキリが無いので、まずは重い腰を上げたロッテの姿勢を評価したいところです。

まあ、裏を返せばついに最後の切り札に手をつけた、とも言えるのですが。
プリズムシール復活、48ミリ復活ときてホログラムまで復刻してしまえば、
あとにはさすがに何も残りませんよね…。

単価は一個180円(税別)。
中身は「クラッシュアーモンド入りウエハースチョコ」とのことで、
早い話が十中八九今までと同じタイプのチョコだと思われます。
値段が値段だけに、1個あたり従来のチョコが2~3枚入っている可能性もありますが、
だからこそあの「箱」なのかもしれませんね。
そこまでして単価を上げないと「景品表示法」の「2%」縛りをクリアできないんでしょうか。
(だとすると、ホロシールは1枚あたり180x0.02=3.6円以下という計算ですな)

あとは、気になるのは「コンビニ限定」との記述。
今回はどうやら「早い!安い!旨い!」な通販問屋を利用することができない可能性が…。
せっせとコンビニ巡りをしなくちゃいけないかもしれませんね。

そして…今回も「シール裏面には、生誕30周年マークが入り限定感を演出します。」だそうで。
20周年アニバーサリーのときから延々この演出続けてますけど、
これって実際に相応な効果を挙げてるんでしょうか…?
販社向けの口上なだけで、実際は何の意味も無かったり、逆にうざがられてたりしませんかね?

旧時代のオリジナルとの差異化(ただし裏面だけ)という意味はあるかもしれませんけど、
裏面印刷のインクを一色分使うだけの価値があるとはどうしても思えないんですが~。

新規ホロ2種についての考察はまた日を改めて。
しかし、そろそろビックリマンビジネスも終焉が見えてきた……かな?