ホロセレクションにおける最大の批判対象は、爆神の不在などのキャラ要因を除けば
アソートの偏り具合ではないかと思います。
特に箱単位で買った人は、同じ箱から何枚もダブりまくって憤慨したことでしょう。
1個180円ですから、欲しくないキャラがダブるとダメージも大きいですよね。
(ホロは何枚あってもうれしい、という人も少なくないでしょうけど)
これまで通常のチョコでは、いわゆる「配列」がほぼ決まっていたために
同じキャラが重複する可能性はごくわずかでした。
ところが今回はこれでもかと言わんばかりのごちゃ混ぜっぷり。
さて、何があったというのでしょう?
結論からいうと、おそらくはあの個別包装のせいだと思います。
以下、憶測だらけの考察です。
従来のシールの場合、印刷工場で一枚のシートに印刷されたものが裁断されて
束の状態でチョコ封入工場に運ばれていくと考えられます。
このとき、シールは印刷の並びのまま一定の配列で重ねられていて、
封入機械にセットされるとその並びの順番でパッケージに入れられると思われます。
つまり、印刷されてからチョコ袋に封入されるまで並びが崩れないわけです。
蛇足ですが、シール束の切り替わり目や何かの事情で並びが乱れた場合、
いわゆる「混合箱」の様相を呈するものと考えられます。
さてホロセレクションの場合。
印刷されて切り離されたところまでは同じでしょうが、
ここで透明袋に個別封入する工程が入ってきます。
むき出しのシールであれば並びを崩すこともなくそのまま束ねられそうなものですが、
あの小袋に入れられてしまうと、静電気や袋自体の厚みなどで
まともに束ねられるとは思えない状況になりそうな気がしませんか?
つまり、小袋に入った時点で配列は崩れに崩れ、完全に混ざりきってしまうわけです。
その後、チョコともども箱に入れられる際は、手作業か機械作業かわかりませんが
無造作に集められた小袋が一つずつ封入されると考えられます。
そんなわけで、ホロセレクションが配列ぐちゃぐちゃなのは
商品仕様の都合で不可避な現象である、というのが私の見解。
製造現場を見ることができれば、即解決しそうな話ですけどね(笑)
けど、3種類ある箱の並び自体も結構バラバラなのは何故なんでしょう…?
まつ
たしかにシールの偏りが見られるようですね。コンプすることだけを考えるとオークションで「全12種類コンプセット」を落札した方が金額的にもお得とも考えられます。それに販売地域外の方にとってはそれしか手段がありません。現在の落札金額相場は3千円前後、ホロセレクション発売前予約販売相場は7千円を超えることもあったとおもいます。
ただ、私はビックリマンの醍醐味はシールを取り出し確認する瞬間だと思いますので、早急な販売地域の拡大をお願いしたいです。
きゅー太
そうですよね、オークションは便利ですけど、自分でパッケージを開けてシールを取り出す感動は味わえませんからね。
うちの近所では、さすがに売れ行きも落ち着いて普通に陳列されているところが多いですが
全国発売できるだけの実績は上がったと思いますが、さてさて?
ボストロール
今回のは滋賀工場で箱づめではなく、パッキング専門会社に委託してますね。
しかも固有記号がNMという今まで見たことのない記号なので、日頃ロッテと
付き合いのない会社かもしれません。
となると、配列なんて知ったこっちゃない!とでも思っているかもしれませんね。
きゅー太
>ボストロールさん
へぇ~、それは気にしてなかったです。
確かに通常の製作過程とは違うようですから、外部委託もありそうですね。
配列はそもそもロッテも望んでやってるわけじゃないでしょうし、
むしろバラけたほうがサーチ防止のためには良いはずですしね(^^;