今回もアンケートでいただいたネタを元にお届けします。
匿名の女性からこんなアイディアをいただきました。
『第15弾以降からはっきりとノーマルシールでの天使・お守り・悪魔の種族内での
トリオ関係が崩れた背景(例えば聖ウォーマンやデビリン族など)、
第16弾ノーマルシールの元ネタ解説や、スーパーや2000のネタを希望します!』
これ行ってみよ~!
まず「種族内でのトリオ関係」とは何なのかというところから見ていきます。
これって例えば「一合キャノン・一撃パットン・一角キング」=「聖刺客神」とか
「迷庵・導庵・護庵」=「次界案内古師」のような3人一組の関係のことですよね。
この関係は14弾までは頻繁に見られましたけど、15弾以降ではぷっつり途切れてしまってます。
いや、これは3人一組でなくなっただけで「グループ構成」自体は継続しています。
14弾のプレイ天使や魔宮伝説鬼が6人組だったのを発端に、
15弾の増力帝徒(同源士)や次魔児、16弾の創聖童鬼、17弾のパフォマン聖烈組やアスレ千鬼など
構成順序や人数はバラバラですけどとりあえず続いてはいます。
これが3人一組じゃなくなったのは、単純にワンパターンだったから…ですかね?
14弾よりも先に13弾の円神子と造魔竜鬼が6人組でしたけど、
3人組ばかりよりも他の人数の組を出したほうがメリハリがついて良かったのかも。
それに15弾以降は少人数グループ同士の対戦というよりも総力戦の色が濃くなり、
大人数同士のぶつかり合いが多くなったのも一因かもしれませんね。
事実、少人数同士のぶつかり合いで構成されていた「聖魔大戦」は
ヤマトとヘラの第4次を最後に最終戦までカウントされてません。
ただシールとしては、3人組だとコレクションする上で集めやすいので
収集の手軽な目標として最適という点があったことは見逃せません。
「聖域天使があと1枚足りない~」という場合、とりあえず残りの1枚を集めたくなりますよね?
そういう点で3人組が出なくなったのはコレクションの楽しみを減少させていたのかも。
31弾完全編では三獣士や新河烈士団が登場しましたけど、
やはりグループ構成(それも少人数)は集め甲斐がありますよね。
弾コンプよりも手近な目標があればライトコレクターの意欲増加にもつながりますし、
もっと続けてもよかったんじゃないかなと思いますねー。
でも3人組はどうしても名前やモチーフに不自然さが出てきます。
特にお守りは「ブンドキーン」「マキワリー」「さらっち」など、
やっつけ仕事っぽいキャラ設定が多いのが何とも(笑)
そんな苦しいネーミングもまた魅力の一つなのかもしれませんけどね。
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