どうする家主(いえす)

「あっぱれ大将軍」はビックリマン悪魔VS天使と同時期に展開されたシリーズで、
反後博士+グリーンハウスのコンビが手掛けていたことでも知られています。

幕府VS朝廷(反幕勢力)という構図の温感・冷感シールが特徴で、5弾まで販売されました。

ここで発売時期をもう少し詳細に調べてみます。

「80年代オマケシール大百科」(サデスパー堀野著)によると発売は1987年夏ごろ
1988年発売の「ビックリマン超特集2」には4弾までのシールリストが掲載されており、
「3月から全国発売」との記載もありました。
同年7月刊行の「完ペキ本 あっぱれ大将軍」という本には5弾まで掲載されていることから、
ビックリマンと同様に2~3ヶ月スパンで新弾が展開されていたと想像されます。

apparebooks.jpg

この時期をビックリマンと重ねてみますと、
1987年の夏は第10弾、1988年7月頃は第15弾ぐらいに相当します。
このころは公正取引委員会からの勧告もすでに発動していて、
オマケシールブームに陰りが見え始めてきた時期。
全国販売を開始したばかりのあっぱれが5弾で終わってしまったのは、
そのあたりの影響もあったのではないでしょうか?

あっぱれ5弾はヘッド格のシールが初登場し、幕府VS朝廷の戦いも
関がっぱらでの決戦間近という場面でしたので、
もし6弾が出ていたら戦いの結末が描かれたり、
まだ見ぬ南蛮軍団・支那軍団のボスも登場したりとか、
いろいろ想像が膨らみますね。

それにしても、この時期はビックリマンの人気も最盛期だったわけですが
グリーンハウスは1987年に「バトル騎士」(マーメイド)
88年には「謎のジパング伝説」(ナガサキヤ)のデザインも手掛けていて、
相当忙しい状況だったのではないでしょうか...。

すごい時代でしたねー。

豪華絢爛!ガチホロ祭り

先日開催されたシールイベント「さん家祭り」では、
過去に例がないほど多数の自作ホログラムシールが作成・販売されたそうで
twitterのタイムラインにもギラギラと目が痛くなるような画像が並んでました。

ホログラムを作成するのは桁違いにコストが高くつくため、
個人で作成するなんて夢のまた夢...と思われてましたが...
いやはやすごい時代になったものです。

ところで、せっかくなので私も手持ちのホログラムシールを紹介してみたいと思います。

bz_samplecard.jpg

1発目からシールじゃなくてカードですがご容赦を(笑)

まだホログラムそのものが珍しかった当時、混乱を避けるために
問屋などに配布されたものと言われているブラックゼウスのサンプルカードです。
(少数は学年誌などで抽プレもあった様子)
紙の台紙にシールを貼り付けたものなので、ホロセレクなどで偽造されやすい印象です...。

お次は一回りサイズが大きいもの

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左側は比較用の通常サイズ(48ミリ)。
右側のはそれより大きく、約56ミリ前後。
ハサミで切り取られたように見えるものもあり、元はでっかいシートだったと想像されます。

ホログラムはいわば窓からその奥を覗き込むようなものなので、
窓自体が大きいと奥の景色もまた広々と感じられますね。

ちなみに裏面はこんな感じ。

big_bz_x.jpg

big_rococo_x.jpg

big_noa_x.jpg

big_maria_x.jpg

ブラックゼウスだけは裏印刷が無いので試作版か何かなのかも?
他はアンカットシートから大きく切り出しただけの代物みたいですけど、
余白があるとサイズの違いがよくわかります。

このタイプのもので私が持っているのはこの4点だけですが、ある時期にヤフオクで
何度か出品されていた記憶もあるので、持ってる人は案外多いかも?

お次は4倍大の96ミリホログラム!

big_yamato.jpg

いや、これもアンカットシートからの切り出し品やないかーい!

と思われそうですが、裏面無地なのでこれも何かのサンプルの可能性が微レ存。

big_yamato_x.jpg

袋は保護のため入れているだけで、何かの未開封状態とかではありません。

続いては2000からこのシールを。

big_2000zeus.jpg

ゼウス様~!

ということでこちらはいわゆる「白ホロ」と呼ばれていたほうのスーパーゼウスです。
シールではなくフィルム状なので...。

big_2000zeus_x.jpg

裏側はこんな感じ。
他のホロシールも剥がして接着面を見てみればこうなってると思います。

これとは別に、こんなのもあります。

big_2000zeus_bk_clear.jpg

全然見えないので黒い台紙に乗っけると...。

big_2000zeus_bk.jpg

あーら不思議、「黒ホロ」ゼウスの出来上がり。

実際の黒ホロがどういう作りなのかは知りませんが、当たらずとも遠からずではないかと。
ベースの色を変えることでカラーホログラムの色を変えられると聞いたことはあります。

big_2000demian.jpg

なので?このデミアンはピンクホロではなく通常の銀ホロ。
一度に聖魔両変化が見えるのはなかなか乙なものです。

あと、他に何か珍しげなものを探してみますと...。

big_bikkuriko.jpg

ビックリコ!
通常版より若干フチ広めですが、3つまとめて印刷してたんですかね?

big_yupiteru.jpg

超元祖32弾のユピテルヘッド!
当時公式HPで、3つの技術を結集したとか書かれてましたっけ。
こちらもブルーホロではなく銀ホロのフィルムです。

最後はまた2000に戻って、スーパーゼウスの大きいシート

role_2000zeus.jpg

role_2000zeus_zoom.jpg

近くに寄らないと何がなんだかという感じですけど、さすがに壮観です。
何でこんなのが出回ったのかはわかりませんが、イベント景品でホロW仏KINGのアンカット
出されたこともあったので、価値を知る当時の誰かが意図的にごにょごにょ?

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以上、タマ切れ!

今も昔も、シール好きを魅了してやまないホログラムシール
皆様の目の保養になりましたら幸いです。

鬼色満面

「天使が悪魔になっちゃったビックリマン」のデザイン使いまわしっぷりは
いくらなんでも手抜きしすぎだろ...とツッコミ入れるまでがワンセットなぐらい
徹底したダサさがむしろ売りだったのかもしれませんが、それはさておき。

悪魔化で安直に肌の色が青とか緑とかにされるケースが多いですが、
実際に肌の色が肌色(ペールオレンジ)でない人型悪魔キャラは実は少なくて、
スーパーデビル、サタンマリア(増力前)、ワンダーマリア、ダークヘラ、、、
ぐらいなんですよね。

後半になればポツポツ登場しますけど、
ブラックゼウス、魔肖ネロ、ノアフォーム、魔魂プタゴラトンなどは肌色または白。
悪魔だからといっておかしな顔色をしている必然性は無いんですけどね。

まあホラー映画のゾンビのように、青白い顔をしたほうが変化がわかりやすいですし
赤鬼・青鬼みたいに人外の雰囲気を持たせる効果もありそうです。

そういや2000に登場した聖魔戦使デミアンは天使と悪魔の姿を兼ね備えていましたが、
悪魔の姿はしっかり青い肌をしていましたっけ。
彼の血統にはバカラもダンディーラーもゲンカクも含めて青肌キャラはいなかったのですが、
もしかして天使の因子が悪魔の力を帯びると変色するとかいう裏設定でもあるんでしょうか?

シャーマンかカーン

江ノ島コラボ第2弾の「えのしまビックリマン」の特典シールの一つ
「シャーマンカーシラス」

enoshima_karn.jpg

シーラカンスっぽい名前ですがよく見れば「シラス」。
カーン様の扱いの低さに泣けてきますが、出番があるだけマシなほうでしょうか。

ところで、何故に「シラスカーン」などではなく「シャーマンカーシラス」という
名前の後ろ部分をいじったネーミングなんでしょうね?
コレクターの間では昔のパチシール「シャーマンカーをオマージュしたのではという
もっともらしいウワサもありましたが、私はここで異説を唱えてみます。

ずばり、シャーマンカーンの名前は「シャーマン」が本体説!

根拠は2つ。

一つは、「ひかり伝聖魔十戒」に登場したシャーマンカーンのルーツとされる
「シャーバサラ」の存在。
その名の通り、「シャー」(BMではしばしば「覇者」の意味で使われますが)となっており
シャーマンカーンとの共通性が名前の前半から見て取れるわけです。

でもまあ、「シャーマンバサラ」ではないし称号の方を受け継いだと考えることもできるので
正直こっちの根拠は薄いかな、と。

もう一つは、シャーマンカーン自身の頭上に浮かぶ無限理力わっかの名称

これ、カーンリングではなくシャーマンリングと呼ばれております。
スーパーゼウスは「ゼウスリング」
聖フェニックスは「フェニックスリング」
野聖エルサMは「エルサリング」
なのですが、シャーマンカーンだけはシャーマンリングという何ともイレギュラーな名前...。
やはりシャーマンが本体なんじゃないですかね?ね?

しかししかし、シャーマンカーンの「目」は「カーンアイ」というそうで...。
そもそもシール裏に「全情の神カーンは...」と書かれてるので、
普通に考えれば「カーン」が名前ですよねえ...。

余談ながら、「天使が悪魔になっちゃったビックリマン」でも
シャーマンカーンは「シャーマンブラック」という名前になっているそうですが、
近年の公式スタッフは何故に「シャーマン」を主に置いているのか、謎です。

臥竜鳳雛

35弾で突如降って湧いてきた新キャラ「聖凰ベンヌダルク」は、
聖フェニックス的な風貌といわゆるキレイどころということでか
近年のキャラとしては珍しく人気になっているようですね。

bennnu.png

そんなこととは全く関係なく、今回掘り下げたいのは
スーパービックリマン第6弾ヘッド「魔凰クレインバスター」です。

cranebuster.png

はい、単に「聖凰?そういや魔凰もいたなあ」というだけのネタです。

前弾に登場したヘッド「甲機メカタートル」のライバルとして登場したキャラで、
亀に対して鶴というシンプルなモチーフ。
鶴だから「クレイン」はいいのですが、何故それが「魔凰」なのかは不可思議です。
マンガではまだ鶴らしく首の長いスマートなデザインでしたが、
シールの姿はずんぐりむっくりで「鳳凰」はおろか鶴からも遠いような...。
ついでに名前自体もプロレス技「ブレインバスター」のダジャレと思われます。

ホロシールが乱発されていた時期ということもあり、
今の感覚では非常にレアな3Dホロにもかかわらず物語的にはほぼ空気
なのに「ひかり伝おとぎ」の公式ページでは反後博士が
妙なリップサービスして物議をかもしたりもしましたっけ。
http://kyutabm.sakura.ne.jp/blog/2009/07/post-834.html


ちなみに「臥竜鳳雛(がりょうほうすう)」とは
才能はあっても、機会がないために才能を発揮できない人のこと。
または、才能を発揮する機会がなく、世間に知られていない英雄や賢者のこと。
だそうですが、この先聖凰ベンヌダルクに活躍の機会は訪れるでしょうか?

ナニコレ珍百キャラ

33弾以降の3すくみキャラを眺めて感じたのですけど、
なんでこうも「コレジャナイ感」があるんですかね。

旧シリーズのキャラをリブートしたという触れ込みですけど、
私には劣化版としか思えないのです。
ちょうど「没キャラ」から受ける印象に近いものがあります。

seal_img10_03.pngseal_img07_03.png
seal_img10.pngseal_img01.png

旧シリーズの初期弾キャラも、決して洗練されたものばかりではなく
ダサく感じたりカッコ悪い印象だったりするキャラもいますけど、
それらと比べてもやはり近年のキャラには何か面白みが乏しいです。

シリアスでカッコいい雰囲気はメインキャラに任せるとしても、
パワーアップ再登場を期待するキャラや普通に欲しくなるキャラが少なくて、
単なる頭数合わせぐらいにしか注力してないのでは...とすら思えます。

GHにダメ出しできるほどの力が現担当側にないのか、
あるいはそもそもダメだと感じる感性がないのか、
本当に頭数合わせとしか考えてないのか。

悪魔VS天使の正統続編だというならそのあたりも妥協しないでほしいのですが...。

ラーメンは好きなんですけど

こういう物言いは非常に失礼かとは思うのですが、、、

ラーメンラリー、まだ続いてるんですね。

私がコレクターを辞めたのが2017年で手持ちの最大No.が151だったのですけど、
公式ブログを見てみたら現在までにリリースされた番号の最大No.は204...。

かつての勢いを知る者からすれば、非常に苦戦している印象を受けます。
特に昨今はコロナ禍の影響も甚大でしょう。
公式ブログには限定アイテム通販のお知らせばかり並んでいて、
メインコンテンツであるラーメン店の店員さんシールは少ないです。
既存店のバージョン違いも多数あるようですが、新規開拓が厳しい状況のようで。

2014年:No.001~019(19店舗)
2015年:No.020~068(49店舗)
2016年:No.069~113(45店舗)
2017年:No.114~168(55店舗)
2018年:No.169~186(17店舗)
2019年:No.187~198(12店舗)
2020年:No.199~204(6店舗)
2021年:
※公式ブログ掲載日をもとにしているので発売年とは異なる可能性があります
※2014年は11~12月の2か月間

真面目にラーメンラリーをやると、シール代以外に交通費食費も加算され
そこいらの食玩よりもはるかにコストがかかるシリーズではあるのですが、
(未だに部屋の片隅に山積みのシールの空き袋を見るとクラクラします)
見知らぬ土地に出向いておいしいラーメンを味わうあの体験は
ラーメンラリーをやってなければ一生経験することはなかったでしょう。
今では(コロナ禍関係なく)食べ歩きしなくなって久しいのですが、
ふとあの当時を思い出して切なくなります...。

依然として厳しい情勢だとは思いますが、コロナに負けずまだまだ続いてほしいものですね。

紙に神を宿らせしもの

自作シールの勢いはとどまることを知らないというか、
今や自作抜きでシール文化を語ることはできない域にありますよね。

かつては技術のある一部の人が細々と、しかし愚直に技術を追求して作っていた印象ですが
今や印刷業者のテンプレートに乗っかるだけで誰でも手軽に作れるようになったのがブームを後押ししてますね。
ロッテなどのメーカー側が安易で平易なコンテンツしか生み出さないことも
シールファンを自作へと向かわせる原動力になっていると思われます。

とどのつまり、多くのシール好きは心揺さぶられるアイテムを望んでいるのであり、
だからこそ「シール好きがシール好きのために作るシール」がウケているのでしょう。
ただ、そのレベルの「シール好き」は市場を成り立たせるほどの規模ではないため、
販売側の視点だとお菓子のおまけにそこまでコスト掛けられないというのが現実でしょうか。
本来は市場は育てるもので、ただ乗っかるものではないとも思うのですが
そこは考え方の違いもあるので深追いはしません...。

ともあれ、昨年はまんだらけから自作シールを集めた資料本が販売されたりもして
自作シールが一サブカルチャーとして認定されたような印象を受けました。
まだまだアングラ感もありますが、他のオタク文化同様に陽の当たる存在に近づいた感もあり
数センチ四方の紙に魂を込められたアイテムはますます人々を熱くさせそうですね。

私は集めてないんですけどね、ええ。

ぼくらではない誰かの

性懲りも無くまた帰ってきましたー。
サーバ移転してから初めての更新になります。
皆様お元気でしたでしょうか?

ぶっちゃけ諸々忙しくてブログ書いてる余裕は無いのですけど、
いわゆる「試験勉強中に部屋を片づけたくなる症候群」ですかね?

前置きはこれくらいにしまして、
春の更新1発目は今いちばんホットな話題である
「ぼくらのビックリマン <スーパーゼウス編>」について...。

私、かつてブログでこんなネタを書いたことがありました。

絵の仕事に関わっていて、ビックリマンのイラストに影響された人って
もっと多いと思うんですけど、なんでここまで表だって評価されてないんでしょうね。
グリーンハウスの名前が大きく取り上げられるようになってきたのも
本当にここ数年の話ですし...。

どこかの会社が、ビックリマンに影響を受けたイラストレーターや漫画家などを集めて
コンピレーション絵画展とか企画してくれないかなー。
それをシール化してくれなんてことは言いませんから(笑)
http://kyutabm.sakura.ne.jp/blog/2014/01/post-1378.html

シール化しちゃいましたか(笑)
もちろんこのブログとは何の関連性も無いと思ってますが。

そんなこんなで、一体誰が望んだのかとツッコミ入れるしかない
スーパーゼウスをいじり倒す企画シールが発売になりました。

それにしても、昨年の「裏ビックリマン」の時も思いましたが、
その場の思い付きや悪ノリがそのまま商品になってしまったという印象。

もうね、ビックリマンじゃなくても知名度のあるキャラなら何でも一緒でしょう。
コアラのマーチの「マーチくん」にコスプレさせるのと同じノリ。
スーパーゼウスは単なるマスコットキャラじゃないのですけど、
ご当地キティ路線まっしぐらなのが悲しくてやりきれません。
DJ KOOがおもしろ派手おじさんとしてバラエティで活躍してるのを
往年のTRFのファンはどんなふうに見てるのだろう?とか考えてしまいます。

まあ、なまじBMキャラに愛着が深いからこそ不快に感じるんでしょう。
実際キティちゃんが何やってようが「おいおい、仕事選べよーw」としか思いませんが
昔ながらのキティファンからすれば心底憤る事態なのかもしれませんし。

かつて「キャプ翼マン」で勝手にコラージュ転用されたことで
「こんな使われ方ではゼウスが泣いていますね・・。」と語っていた米澤さんですが、
仕事と割り切って泣く泣く引き受けているのか、それとも...。

twitter_zeus_cry.jpg

コラボちゃん「ンモー!」

30周年で、ロッテはビックリマンブランドの拡大と維持に努めているようで
今年は昨年のももクロマンに続くコラボ路線が目立った年でもありました。

北斗の拳とコラボした「北斗のマン」はまずタイトルにずっこけました。
ポケモンウエハースも地味に1弾、2弾、ムービー版、3弾と続いてますし、
サッカー応援ウエハースなんていう意味不明な商品まで出てましたっけ。
どれも一通りは手を出してみましたが、客層の拡大につながっているのかは不明です...。
(ビックリマンとのコラボというわけではなさそうですけど)

そういや神ビックリマンも、これと同じ形式の商品として
ディズニーインフィニティウエハースチョコなんてものを出してました。
こちらは全30種でやや難易度低めの設定。
見本用に数個買っただけで集めてませんけど。

コラボと言えば、ファッション業界で「しまむら」とのコラボ商品も出てましたね。
最初が半袖Tシャツ、次に長袖、そしてトレーナー/パーカーと、
次々と新商品を投入してきてます。

この流れは何なのでしょうか!?

二大政党時代の到来

今年はグリーンハウスさんが活躍されてた...のは何度も書きましたが、
それとは別に、今年はコレクター界を揺るがせた一大勢力の台頭が目を引く一年でした。

スタジオメルファン!

これまでほとんど陽の目を見ていなかった"シール界の最大野党"ですが、
昨年から少しずつ知名度を上げてきたのが今年一気に開花しましたね!

その最大の成果と言えるのが、「真おくのほそ道(シンオク)シール」

単価は高いがそれ以上の満足を提供することを信条に掲げ、
事実その通りのファンサービスを成し遂げてこられました。
0弾発売に続いて1弾では、旧ガムラファンを中心に多くのファンを愉しませ、
大阪でのイベントでは「秘蔵イラスト」なるものを公開して
多くのコレクターの度肝を抜いたと聞いています。

聞いているだけで、私は見てないんですけどね...。

てゆーか、シンオク集めてないんですよね...ええ...。


何かと懐に厳しい昨今のシール業界。
リソース(小遣い)の集中と選択を迫られる中で、
私は「ガムラ集めてませんから」という理由で、シンオクをあきらめました。

入手したコレクター仲間の声からは実に楽しげな様子がうかがえましたし、
それ以上に「シンオクはシール愛に溢れた素晴らしいシールだ!」という
なんとも羨ましい声が聞こえてきて、失敗したかなーと思うこともしばしば(苦笑)

まあいいんです!
過ぎたことは振り返りません。
以前このブログにコメント寄せていただいたシンオク和尚には申し訳ないとは思いつつも、
それはそれ、これはこれとして割り切っていく所存であります!

えーと...この先もしビックリコとかの続編を出す動きがありましたら
宜しくお願い致します(笑)

仕事選んでください

今年もグリーンハウスさんがフル稼働な一年でしたが、
タワスペ、ラーメンラリー以外にもシール系での活躍が多々ありました。

昨年に引き続き、劇場版「ペルソナ3」の入場者特典に「スーパーP3シール」が登場。

あいにく今回は一回も劇場に行けなかったので、
知人に代行してもらった1週目のシールしか所持してないのですが...。
(BD/DVDの特典に期待!)
ペルソナのファン層とは世代が違うので不評だというウワサも聞いたのですけど、
そんなことは無かったということなんですかね...?

あとは「ビッ狩りマン」も今年でしたっけ?

昨年の実写版(?)から一転してグリーンハウスイラストで発売されました。
シークレットキャラの「ビッ狩りニャン」のコスプレが印象深いですが、
...てゆーかモンハンやってないので他のキャラがさっぱりなんですけどね(笑)
これはこれで売れてたようで、ロッテもいろんな層の掘り起こしに熱心なご様子です。

フジテレビ系のクイズ番組「クイズ30~団結せよ!」のMC2人のイラストも
グリーンハウスが手掛けたということで、マニア界でのみ話題になりましたっけ。

そして境外滅伝もありましたが、それはまた別の話題のときに。

還暦目前の米澤さん(と兵藤さん)のバイタリティには驚かされるばかりですが、
これだけ多くのキャラを生み出しても全く衰えを感じさせないのはさすがですね!
...本家ビックリマンの続編も出ればよかったのにね...。

ラーメン大好きラリ雄くん

今年もグリーンハウスさんがフル稼働な一年でした。
いろんな方面で新デザインのキャラが出現するたび、
どうやって入手したらいいのかと頭を悩ませることも多いのですが
そんな新勢力のひとつが「ラーメンラリー」でした。

ラーメンラリーについての詳しい話は省きますが、
提携ラーメン店でのみ販売される店員さんシールを購入して、
パッケージについている点数券を集めることで
グリーンハウス作の限定シールがもらえるという企画です。

現時点では首都圏を中心に10数店舗で実施中でして、
多くのコレクターが日夜ラーメンをすすっている状況です。

この企画の素晴らしいところは、最終目的をGHシールに置いていながらも
普通に店員さんシール(こちらはラリー企画担当さんのデザイン)も味があり、
それぞれノーマル・キラの2種類ずつあるのですが、
ついついこっちも集めたくなってしまうところ。

私などは、普段食事のためだけにどこか別の町に出向くことなんて
これまで一度も無かったのですが、ラーメン(というかシール)目当てに
今まで行ったことのない街まで繰り出すというのは
結構新鮮で楽しい体験でした。
そしてラーメン自体も名店ぞろいでおいしいですし、一石二鳥な満足が味わえます。

しいて難点を挙げるならば、何気に店までの交通費が馬鹿にならないことや
残業が多いと仕事帰りに立ち寄るのが大変だというところでしょうか。

そんなわけでコレクター的にも大成功な感じのラーメンラリーですけど、
ぶっちゃけこの先どこまで続くのかというのは若干疑問です。

「グリーンハウスのシール」自体、一般的にはそこまで集客力があるわけでもなく、
ラリーのシールもコレクター以外の人が買っている感じもあまりしません...。
今でこそコレクターが一日数人ペースで訪れているでしょうけど、
この先店舗数が増えると当然ながら客も分散しますし、
地方に展開していっても都内ほど人が集まるとも考えにくいところ。
(シール交換会などの規模と比例すると思ってます)

店ごとに違うシールが手に入るというのは
その店に客を集める上では有効な手段ですけど、
逆にその店が扱わなくなったら入手不可能になるので
新規のコレクターが参入しにくくなる可能性もあります。
店側としても、気軽に始めたり辞めたりしにくいんじゃないかと思うのですが、
そんなこともないんでしょうか?

ベストな答えというのは無いのかもしれませんし、
担当者の方々が熱心に活動されているのもわかりますので
この先も長く続いていくといいなと思います(^^)

でも私は、店員さんシールのコンプは既に諦めてます(笑)

天を目指した塔は崩れ去るが必定

私がブログ休んでいる間に始まって、休んでいる間に終わってしまったのが
スマホゲーム「タワーオブスペルズ」通称タワスペです。

株式会社ロノトがグリーンハウス描き下しのキャラで勝負したパズルRPG(?)でしたが、
いつの間にやらシールをゲットすることばかりが目的となってしまい、
一年ともたずにサービス終了となってしまいました。
グリーンハウス米澤さんからは「ブログ再開したら宣伝お願い」と頼まれていたのですが
まさか宣伝する前に終わってしまおうとは(苦笑)

ぶっちゃけ、英語学習要素なんて有って無いようなものでしたし、
システムも巷にあふれる「パズドラもどき」の域を抜けてませんでしたし、
何より自キャラが育たないわ敵は強すぎるわイベントは課金前提だわ、
やたらバランスの悪いゲームでしたので、終わって当然かと...。
普通は課金すれば強くなったり有利に進められたりするものですが、
タワスペはイベント景品のキャラを金で買うみたいなゲームでしたので、
全然プレイしようという気が続きませんでした。

それでも、毎回シール化されたキャラは多かれ少なかれ課金して
一通り集めることができました。
(通販で販売されたキャラは1枚未入手が残ってますが^^;)
ヘッド格のキャラはどれもカッコいいだけに残念です。

そうは言っても、我々が「グリーンハウスのキャラなら
やっぱりシール化されなくっちゃ」という風潮を生み出していたのも事実で、
一部の声にロノトさんが踊らされてしまった感も禁じ得ないところかと。
説明会には私も参加してたのですが、質疑はやはりシール方面に集中してましたし
ゲームとしての方向性が見えてこない説明会でしたっけ...。

ともあれゲームキャラ自体は別会社に引き継がれるらしいので、
とりあえずはそちらに期待...でしょうかね?

シンオクの巨額出費?

既に多くの方が話題にされてるところですが、
今年は昨年以上におまけシールの新シリーズ投入が相次いで予定されています。

「境外滅伝」の第2弾が早々と予告されていて今から胃が痛いところですが、
そんな中でも話題の急先鋒なのが「シンオクシール」でしょうね。

スタジオメルファンの存在がコレクター業界で知られるようになったのは
つい半年ほど前のことだったかと思うのですが、
最近の情報によって他にもさまざまな「マイナーシール」が
実はメルファンデザインだったことが明らかになってきています。

1985~90にかけてのおまけシールブームは、
ビックリマン・ジパング伝説を手掛けたグリーンハウスが一大勢力かと思いきや、
ガムラツイスト・ラーメンばあ以外にもオバキッド・魔鏡伝説・ビックリコなど
ビックリマン以外の多くのアイテムをスタジオメルファンが手掛けてらしたわけで、
おまけシールの販売元や種類は数あれど、
イラストをたどれば数社のデザイン会社にたどり着いてしまう状況だったようで(笑)
これまであまり話題にされてなかったのがむしろ不思議なほどなのですけど、
30年近い時を経てこうして裏話が語られてくるというのも感慨深いものです。

それはさておき、シンオクシールについての情報がどんどん公開されてますね。
未だに私のPC・スマホではブロックされて見れないのですが...。
トレンドマイクロ社向けに安全性評価の申請を出すだけで済むと思うんですけど。

なので、ブロックされるまでの数秒間だけ見れる情報をかき集めて
情報をまとめてみました。

『真おくのほそ道しょうゆキャンディー』

第0弾は44種。内訳は以下の通り。
・キラシール21種(ノーマル16種・レア5種)
・Wシール21種(ノーマル16種・レア5種)
・トップシークレット(ホロ1種)
・抽選交換シール1種

キラシールとWシールは箱が別々で各18個入り。(ダブりなし)
(トップシークレットはどちらの箱にも入りうる)
レアの封入率は1箱あたり2~5種。

販売経路はAmazonのみ。
1箱あたり8640円!
購入特典で2箱ごとに抽選交換シール1枚つき。初回購入のみさらに1枚。
他にも抽選交換シールがもらえるキャンペーンも予定されてるとか。

とまあ、結構複雑なシステムにも見えるのですが、
コレクター的には「何箱買えばコンプできるのか」が焦点ではないかと。

キラ箱もW箱も1箱ずつではコンプできません。
コレクターならWシールは未はがし用・はがし用で2コンプ必要なので
それも考えると、キラ箱1つとW箱2つで、抽選交換シールを駆使して
残りのレアを集める...というのも、コンプには届かないでしょう。
そうなると2箱ずつ買って、出なかったレアは交換で...
というのが、現実的に手堅い路線でしょうか。
Wシールのレアを未はがし収集するためにキラ1:W3で買うパターンが多いかも。
何とでも交換できる「絶対交換シール」もWシールの枠に含まれてますし。

...けど4箱で34560円...。
全然現実的じゃなかったです。
いくら漫画やWebで付加価値を付けて盛りあげてもらったとしても、
一度にこの出費は正直イタイですね...。

あと、イラストがまだ一部しか公開されてませんが、
今のところグッと感じ入るほどのデザインは...。
結局のところ、集めたいと思うかどうかが最大のポイントですからねー

3箱以上買って全てハズレた人が37人以下だといいのに

「境外滅伝」の救済企画のようで実はそうとも言い切れない企画、
ヘルマサカド大トレードが1/3~1/10の期間限定で開催中です!

社内でかき集められた37枚の地獄ヘルマサカドが放出されるわけですが、
それ以外のダブりシール等との「抽選トレード」というのがこの企画のミソ。
本来は3箱以上買ったのにマサカドが当たらなかった人を救うという名目なので、
例えばジライヤが3枚ある人は1枚残して2枚を交換に使う...というように
「ダブり」を駆使すれば応募条件を満たすことができるように考えられてます。
謎チケット2枚1組で応募できる...とかでもいい気がしますけど、
そこは単なる抽選ではなく「トレード」という体裁をとることで
門戸を狭くし、コレクターの覚悟を試すような意味合いもあるのかもしれません。
まあ、ぶっちゃけもうマサカド持ってる人でも応募できちゃいますけどね。

しかし、3箱購入者からマスター以外のダブりを搾り取るようなこの企画ですが、
ここまでの偏重レートは、かつてコロコロで紹介された「ゼウスレート」を想起させます。
スーパーゼウス1枚は悪魔100枚に匹敵する...などと書かれてたのですけど、
あの当時悪魔が何百枚あったとしてもゼウスと交換成立したとは思いにくいです。
現実問題、コレクター同士のシールトレードの場面でも
数で質を補うことは非常に難しいものです。
それなりに質の高いシールを複数出すようなトレードでなければ
お互いが納得できませんからね。

と言ったところで、こんな企画が成り立っちゃうというのは
そもそも境涯滅伝は破綻してた企画だと言えなくない...かな?

2弾の情報もそろそろ公式ツイッターで公開されるらしいですけど、
今度はどんな「売り方」をしてくるのかが注目ですかね??

シンオクシール!

コメント欄に担当者様より直接ご連絡いただいた内容ですが...。

シンオクシール(真おくのほそ道シール)というものが登場するとか!

デザイン担当はガムラツイスト等で知る人ぞ知る「スタジオメルファン」で、
当時の絵師さんが久々に腕を振るうということです。
詳細は公式サイトが開設されてるのでそちらをご参照。→http://www.4094.info
(ウイルスバスターが危険だと判断したせいで、私は見れないのですが...)

販売方法はネット通販のみだそうですが、
今後いろいろなプロモーション展開を進めていかれるとのこと。

2014年は1986年、2000年以来の第3次おまけシールブーム到来か??
要注目ですね!

「どうでもいい...」

当初、集めにくさとデザインの魅力の薄さゆえに
これは集めないでスルーしよう...と思ったのですが...。

集めちゃいました。

プリズムシールが自力で引けたお蔭で
馬鹿みたいなプレ値で買わずに済んだのが大きいです。
あとは1回1000円の日に見に行ったり...。

このシール、映画1回で3枚ずつもらえるものでしたが、
中身は完全ランダムではなく「プリズム・アルミ」「透明」「紙」が
それぞれ1種ずつ入っているという形式でした。
素材違いがバラけてるのは演出としてアリとは思いますが、
ここでの問題は素材ごとの枚数が同じじゃないというところ。
第1週ではプリズム1種・アルミ4種、透明2種、紙3種という内訳だったので、
プリズムとアルミをそろえるために最低でも5セット必要になるわけです。
逆に透明はやたらダブりまくることになります。

第2週も同様の内訳で、第3週のみプリズム1種、アルミ2種、透明3種、紙3種でしたが、
劇場配布分29種を集めるには最低13回は鑑賞する必要がある計算でした。

ましてこの映画、上映しているところがあまり多くない上に
2週目、3週目だと土日のうちに大半がシール配布終了してしまう状態。
確実に2週目・3週目のキャラのほうが入手しづらい状況だったと思われます。

映画自体は面白かったですよ。
ペルソナシリーズは女神転生も含めて一回もプレイしたこと無かったですけど、
普通にアニメとして楽しめました。
2回目ぐらいまでは。

来年の夏に続編の公開があるみたいですけど...
この手のプロモーションは話題作りのために毎回違う手法をとるのが常ですし、
今回限りで終わってほしいなあと思わずにいられません。

狩りモノのキャラで満足ですか?

あの「ビッ狩りマン」が帰ってくる!?

某食玩通販ショップに、2014年3月に「ビッ狩りマンチョコ」が
発売されるという情報が掲載されました。

画像はやや不鮮明ですが、キャラのデフォルメ具合などからして
グリーンハウスがデザインしているのではと推測されます。

うーーーーん。

いや、モンハンやったことのない一消費者の意見として書かせていただくと、
確かに前回(今年3月)にせぶんイレブン限定で発売された「ビッ狩りマン」は
とても商品へのリスペクトや思いいれが感じられない「超駄作」でしたが、
だからといってグリーンハウスを使えばそれでいいのかというと...。

確かに最近の風潮では、「ビックリマン要素」の大部分はGHとなっちゃってますが、
ただそれだけだと意味が無いというのは「スーパーP3シール」で実証済み。
デザイナーの持ち味を十分活かすのは、やはり借り物のキャラクターじゃダメでしょう。
ましてこれだけで「ビックリマンとのコラボ」と言われるのも何か違う気がします。
何もモンハンの世界でゼウスやロココを出せなんて言いませんけど、
前回のビッ狩りマンをGHリメイクしただけではまさにGHの無駄遣いです。
BMブランド化してウエハースチョコを売るための都合のいいラップになってませんかね?

本当の意味での対等なコラボ商品になっていればいいのですけどね...。
このシール、モンハン好きな人は嬉しいものなんですか?

転売手数料は時価ネットたなかが負担!(嘘)

ペルソナ3の劇中設定で、「時価ネットたなか」という
現実の通販番組のパロディがあるそうで、
半月ほど前にこの通販番組がWEB上で実際に開店したそうです。
で、そこで限定販売された商品の中に「主題歌CDと前売り券のセット」があり、
ここでの購入特典として「たなか社長」のシールがついてきてました。
で、この「たなか社長」が「スーパーP3シール」の一枚として、
グリーンハウスが手掛けたものだということが「後から」発表されたわけで。
頑張って劇場版のシール29種を集めようと意気込んでいたちまたのコレクター諸氏は
「もうコンプできねーじゃん!」といきなり出鼻を挫かれたのでした。

というのが先日までのあらすじですが、
劇場版公開直前のタイミングでこの時価ネットたなかが新宿に限定オープンし、
21,22日限定で上述のCD+前売券セット(シールつき)を販売することになりました!

ということで...。

買いました。

笑わば笑え、所詮われらは平面食玩の奴隷。
手のひらから抜け出すことなど出来ぬのだ...。

まあ、たなか社長シールがこのシリーズ最大の鬼門だと思ってたので
これさえ入手の目途が立つなら、あとはどうどでもなるか...なんて。

ただ、私が買いに行ったその時点ではまだ20セット以上残っていたのですが、
ちょうど同じ人がガッツリ買い占める場面を目撃。
うわ、転売屋だよ...と衝撃を受けました。

3000円分のレシート1枚でグッズの福引ができるためか、
何度も売り場とレジを往復して1枚ずつ清算してました。
その人一人で残ってた20数セットの大半を持って行ったようなので、
このあとヤフオク等にわんさか出品されることでしょう...。

転売屋の存在自体を非難するつもりはありません。
おかげで現地まで来れないファンが入手できる機会も生まれるわけですし。
けど、やっぱりこの行為は素直に割り切れないです。

さてさて、あとはビックリ★マギシール(←集めてません)みたいに
どんどん追加シールが登場したりしないことを願うのみ...。

映画鑑賞券つきノベルティグッズ

先日、劇場版「魔法少女まどかマギカ」の特典に関して、
「特典目当てで映画を見ずに帰る客は不快」とツイートした映画館が
謝罪する騒動がありました。
(参照:http://getnews.jp/archives/457468

これに関連して多くの人が「ビックリマンみたいなものか」と連想したようです。
シール目当てでチョコを食べずに捨てる行為...ですね。
更に古くはライダースナック、今だとAKBのCD...も同様でしょうか。

そりゃ映画館としては映画を見ないで帰る客は不快でしょうが、
集客目当てで特典をばらまく配給側も大いに問題提起されるべきではないでしょうかね?
お客さんだって同じ映画を何周も見たい人ばかりじゃないでしょう。
同じ人に何度も来てもらう方策ではなく、違う人に1回ずつでも来てもらうようにするのが
本来あるべきスタンスだろうと思いますけどね。

さてタイミングがいいのか悪いのか、今週末から例の劇場版「ペルソナ3」が上映開始。
特典のスーパーP3シールは何度もチケットを買わないとコンプできないわけで、
あからさまに「同じ人に何度も来てもらう」タイプの客引き戦略です。

本来1回(1個)でいいものに何回(何個)も金を払わせるシステムって、
熱心なファンを食い物にしている風に思えてしまいます。
2回3回ぐらいならまだ納得できる範囲かもしれませんけど、
週替わりでそれぞれ3,4回とか...ねぇ...?

そこまでしなくても、それなりに人気のあるタイトルだと思うんですけど、
どうしてこう極端なことになっちゃうのか...疑問を感じずにおれません。

ももクロマンWEST

ももクロマンチョコがやっと西日本でも発売開始になったようです。

出せば売れることがわかっているのに全国発売しないのは、
やはり生産ラインの都合とかでしょうか。
しょせんビックリマン用の生産ラインの転用商品であるなら、
本家の売り上げが伸び悩む中で無暗にライン拡大するわけにもいかないでしょうし。

ともかく、やっと全国拡大ということで
公式サイトも動画を追加するなど張り切ってます。
シークレットの差し替えとかあったりするかも...と
微粒子レベルでの懸念はありましたが、そこはまあ大丈夫だったようで。

この流れだと、2弾は確実に出そうな気がしますね...。
まだシール化できそうな楽曲ネタはあるでしょうし、
ロッテ的にはオイシイ飯の種ですからみすみす逃すこともないでしょう。
ももクロ的にもメンバーも気に入っているのなら、断る話も無いでしょうしね。

けど来年あたり、本当にロッテのウエハースチョコが
この手のコラボ商品ばっかりになってしまうんですかねー。

ポケモンシールホルダーゲットだぜ!

コメント欄で情報いただきました。(ありがとうございます!)

先日発売された「ポケモンウエハース」ですが、
それに関連してロッテから「ポケモンお菓子詰合せ・シールホルダーつき」という商品が出ているとか。

むむ...シールホルダーとな!?
コレクター的な関心はその一点に集中しました。(笑)

ということで探索開始。
しかしネットで調べても通販してる店はもとより、
商品紹介してるサイトもごくわずかという状況でしたので
だんだん本当にそんな商品があるのか多少疑わしく感じたり...。

で、近所を捜索すること数日。
ついに発見しました!

本体の紙袋を厚紙でさらに覆った形状をしています。
この厚紙部分はフォトフレームやシールホルダースタンドになるそうです。

中身はこんな感じでした。

・ポケモンウエハースチョコ2個
・ポケモングミ1個
・ポケモンチューイングキャンディ2個
・クランキーポップジョイ1個
・コアラのマーチ1個
・ポケモンコレクターズシールホルダー1冊(ゴールドシール2枚入り)

お菓子はまあ普通に市販されているお菓子ですが、
シールホルダーはやはりこの商品限定のオリジナルアイテムみたいですね。
しっかりLOTTEのロゴも入ってます。
4ポケットで8面分、シール32枚が収納可能な仕様です。

中にはゴールドシール2枚。(イベルタルとゼルネアス)
ただし、こちらは通常商品に入っているシールと違いは無いようです。

かつてビックリマンのお菓子詰め合わせが何度か発売されたようですが、
こんな感じでたまたま近所で仕入れていないと見逃すことも多かったんでしょうね。
数量限定らしいので、ポケモンだけどとりあえず集めようと考えてる方は
早めに手を打っておいたほうがよいかもしれません。

ちなみに私が見つけたのは、スーパーのレジ近くにあった
特設クリスマス用お菓子セット売り場。
この時期、同様のお菓子詰め合わせセットが多く出回ってますので
そういうところに並べられているかもしれませんよ。

神武は東征せり

通販実施された大和神伝ファイナルの第3の缶「神武缶」が届きました。
まさに奈良から東京へ東征(?)という感じでしょうか。
天国缶の代行を頼んだ知人に神武缶の現地予約してもらうのを忘れてたので
今回フツーにWEBで購入したのですが、その時点では天国缶も購入可能でしたので
あえて現地に行く必要はもとより、知人に依頼する必要も無かったという(笑)
ま、こればかりはリスク回避の保険の意味でも仕方ないですけどね。

ということで、神武缶です。

神日本磐余彦尊がシルクスクリーン印刷。
で、残り21種が通常のオフセット印刷なのですが、
天つ缶では金プリ、国つ缶では黒プリになっていたのが
神武缶ではシールごとに異なるカラープリズムになってました。
てっきり通常の無色(銀)のままかと思ってたので、
これはビックリな演出ですね!
(背景着色もオフセットの着色のせいなのか、色によってはプリズムの光り方が粗く見えますが)

つくづく、今回のファイナルバージョンというのは
一般販売版で一区切りついたシリーズをあえて再利用するにあたって
とことん「特別感」を追求したバージョンだったと思います。

まさに「お祭り仕様」とでもいいますか、単なる焼き直しではないというところに
担当者のこだわりを感じることができました。
それでも単価の高さには素直に評価できにくい部分もありましたけど、
それがわかったうえで「それでも欲しい」という人だけ
手を出してくれればいいというような姿勢だったかもしれません。

...とはいえ、コンプを目指すコレクター的には、
「気に入らないからスルーする」という選択肢は選びにくいので、
足元を見られてるような気もしなくもないですが(^^;

ともあれこれにて大和神伝・神武東征編も完結。
今後新たなシリーズを展開するのかどうかは不明ですけど、
尻すぼみにならないうちに幕を引くのもアリじゃないかと思ったり。
新シリーズは出たら嬉しいかもしれませんけど、出ないと困るものでもないですし。

正直、毎回遠征だの通販だので苦労するのはもう勘弁願いたいです^^;

ペルソナ3だそうな

劇場版「ペルソナ3」の来場者特典に、グリーンハウス米澤・兵藤両氏による
描きおろし「スーパーP3シール」が先着・週替わりで配布されるとのこと。

http://www.p3m.jp/theater/index.html

週替わり来場者特典: 「スーパーP3シール (3枚入り)」
第1週目: 2013年11月23日(土)~11月29日(金)
10種類のうち3枚をプレゼント
第2週目: 2013年11月30日(土)~12月06日(金)
10種類のうち3枚をプレゼント
第3週目: 2013年12月07日(土)~12月13日(金)
9種類のうち3枚をプレゼント
*絵柄は選べません。来場者特典は数量限定につき、なくなり次第終了となります。

ということで、全29種だそうです。

映画の特典というと「タイタンの逆襲」が思い出されますが、
あちらは封入率の偏りが鬼でしたが種類はわずか4種。
それと比較してどちらがマシかはまだわかりませんけど、
運よくダブらずゲットできたとしても11回は映画を見る必要があるわけですよね。
うわー、これはないわー。

でもって、シールイラストは既存のキャラをディフォルメしたモノで、
ぶっちゃけグリーンハウスの良さが発揮されているとは言い難いジャンルです。
ビックリマンファンから見ればなんともソソられないアイテムなのですが、
ペルソナファンのコミュニティを覗いてみるとあちらも同様のようで...。
製作陣がBM世代なのかもしれないですが、ファンの需要とは噛みあってないみたいです。
グリーンハウスさんも作成には苦労されたらしいですが、
まさに誰も得しない企画なんじゃないかという気がします。

なんか主題歌CDのWEB販売の特典でも、同様のシール1枚が特典だったそうですが
こちらは既に受付終了しているという状態。
後出しで「実はグリーンハウス作でした、てへ♪」ってそりゃないっす。
しかも入手した人によるとそちらは「通し番号が31」だとかで、
合計30種で収まらない気配すら漂ってます。
近年流行りの「低確率シークレットシール」でもあるんでしょうか?
もうマジで何なのコレという...。

まあ...、安くゲットできるなら無理のない範囲で集めてみようかな、
という感じですかね...。
とてもじゃないですが前売り券買いあさろうなんて考えは起きないですハイ。

ポケモンマンチョコではありません

ポケモンウエハースチョコが発売されました。

これって全国同時発売みたいですね。
何せポケモンですからそれなりに生産してると思うのですが、
あまり売れて無さそうなBMよりも待遇がいいのは何故なのでしょう。。。
...売れにくいからこそ、地域をずらして数量調整してるんですかね。

それはさておき、ポケモン全般にはまるで関心が無いにもかかわらず
ロッテのビックリマンぽいシールというだけで、
手を出すことになってしまいました。
毎度のことですけどね...。

今年も何度か実施された、非ビックリマンブランドの類似商品なわけですが、
パッケージの形状やチョコはビックリマンそのものです。

シールは「ポケモンコレクターズシール」というのが24種類。
ゴールドが4種、ノーマル20種ということらしいですが、
実際のところはこんな感じ。

24種ともホロプリズム(BM2000のステンドグラスっぽい素材)。
そのうちゴールドというのが、背景色が黄色で透過仕様になっているだけ。
ノーマルは透過せずカラフルに着色されている、という違いです。
でもパッと見ではどれもそんなに差があるようには見えないです(^^;
ともあれ、事前の情報からは金ツヤと紙シールかと思ってましたが、
いい意味で裏切られた感じですね。

シールは表側に通しナンバーが振られています。
一方、裏面は...

こんな感じで、テキスト一切無しのパズルイラストのみ!
ポケモンの説明など今更無用とばかりに思い切った仕様になってました。
ターゲット層が「ポケモンが好きな小学生1~4年生の男女」とのことなので、
下手に情報詰め込んでゴチャゴチャさせるよりも
絵合わせパズルの要素を強く出したほうが得策との判断でしょうかね。

まあ、ポケモン好きな人にはお勧めじゃないでしょうか??

ウエハースをかじる少年少女

アニメ・ポケモンの枠内などで、今月末に発売になる
「ポケモンウエハースチョコ」のCMが放送されているそうです。

地上波のCMであのウエハースチョコが放送されるのは、
いったい何年ぶりのことでしょうか!?

シールのほうは、ノーマルシールとゴールドシールの2種構成のようですが、
つくづくロッテの方向性がよくわからなくなりました...。

奈良より来たる2大神

10月12日・13日は橿原市にて夢の森フェスティバルが開催されました。
コレクターの間ではすっかり有名になりましたね。
今年も大和神伝葛ボーロが販売されることになりましたが、
販売される内容に関していろいろ意見の割れるところです。
(ともあれ現地に直参された皆様、スタッフの皆様、お疲れ様でした。)

さて、このイベント中に販売された「天つ缶」と「国つ缶」ですが、
今年も現地在住の非コレクターな知人の協力を得て
無事に入手することができました。ありがたいことです。

単価が高いので行列できるほどにはならないのでは...
なんて事前予想もありましたが、どっこいかなりの行列になったそうで、
その知人の話では整理券が配られたものの運営側が整理しきれず、
かなりの混乱をきたしていたらしいです...。

それはさておき、肝心のブツですけど、
13x13x5㎝の紙箱にスチール製の丸い缶が入っていました。

天つ缶には天照大神、国つ缶には大物主神がデザインされていて、
中にはココア味のボーロ、夢の森2012版シール入りの黒い封筒、
特製コルクコースター、そしてファイナル版シール22種入りプラケースという
思いのほか凝った品でした。

高価な限定品ということで、タダのシールとは違うグレードの高さを
まざまざと見せつけた感じでしょうか?!
私は小さな既製品の缶ケースにラベルを貼った程度のものを想像してましたが、
まったくもって予想のはるか上のこだわり様でした。
ここまでされたら8800円も納得...と言えるかどうかは人それぞれと思いますけど、
何かとコストがかかっていることは想像に難くないです。
おそらくシールありきじゃなく、この豪華セットありきの企画だったのでしょうね。

ところでファイナル版の最大の目玉だったシルクスクリーン印刷ですけど、
...うーん、元々そういうものではあるのですけど、
やはりのっぺりした感じが強いです...。
オフセット印刷より先にこちらを目にしていたら印象が違ったかもしれませんけど、
比較してしまうと差が目立ちますね。
スリーブに入っているため、肌で重厚さを感じにくいのも一因かも。
もっと「さすがシルク印刷!」と感じることを期待していたので、
自分でも結構意外な感想でした。
シルク化が必ずしも良い結果につながるとは限らない、ということでしょうか?

あとは、シルク以外の21種が天つ缶では金背景、国つ缶では黒背景と
異なる背景色になっていたことが驚きでした。
全く同じ仕様と思っていたので、複数缶購入では無駄にダブると思い込んだのですが
異なる仕様であれば何一つダブりにはならないじゃないですか!
ともあれ、これは嬉しい誤算でした。

12,13日では完売せず残った分が通販に回るとのことですが、
どの程度欲しい人の手に渡るのか...相変わらず読めません。
そして神武缶も当日予約受付してたそうですが、
どの程度予約されたかは不明なまま。
どうなるんでしょうね...。

運否天賦

こんなものが当たりました。

伝説6のチョコは大きさ比較用です。
つまりやたらでっかいのです。
ロッテオンラインのアンカットシート並みです。

で、中身はこちら。

そうです、今年の夏にやってたご当地ヒーローシールのキャンペーン景品です。

実のところ、私はご当地どころかヒーロー全般にほぼ無関心なのですが、
周囲のコレクターさんのほとんどが手を出している状況をみて
とりあえず自分も集めておいたほうがいいのかなー、的なノリで集めていました。

全国で500名しか当たらないとのこと。
真剣にヒーロー好きで集めてた方々にはちょっと申し訳ない気持ちもありますが、
これはこれで嬉しいので良しとさせてください(^^;

ちなみに、このでっかいアルバムを広げるとこんな感じ。

五月人形の金屏風かってぐらい幅を取ります。
でもってこの景品でしか手に入らないという5枚の限定シールがこれ。

この5枚だけ最初からアルバムに装填されていましたが、
このポケット部分の素材はPVC(ポリ塩化ビニル)らしいので
そのうちべったり貼りついてはがれなくなりそう...。
なのでとっとと取り出して別のアルバムに移し替えました(笑)

ちなみに、この5枚とそれ以外のコンプセットに入ってるシールでは、
プリズムシールの素材が疑似角プリズムになってます。
(市販版では角プリズムでした)


※左が市販版、右が懸賞版

んー、なんか劣化したような感じで残念です。

この企画、2弾とか出るのかなあ。
個人的にはこのままスパッと終わってくれるほうが~(爆)

MSKD37

ネタも無いので、境外滅伝の話をば。

公式WEBページにて、第2の救済システム(?)について発表されました。

シークレットシール「地獄ヘルマサカド」に対する「抽選トレード」とのことで、
必要条件を満たした人の中から抽選で37枚分が放出されるそうです。

条件は「3箱以上買った人」とか「100ポイント分のシール・謎チケ」とかあるようですが、
実施時期が12月ということ以外は具体的なことは不明。
シンガン天草四狼のトレード企画がちょうど10/1から開始されましたが、
ヘルマサカドの交換条件が不明確なままだと、
天草のトレードを躊躇する人もいるのでは...?

37枚という数字が多いのか少ないのかはわかりません。
もともと200枚程度(推測)しか市場に投入されなかったものが、
資料用とはいえ社内にそんなにあったのかというのは少々驚きですが...。

700箱のうち仮にマサカドが200枚だとすると、残り500箱を3で割った分、
つまり166人がこの37枚を奪い合う計算になります。
ええ、かなりいい加減な計算なので鵜呑みにしないでください。
3箱も買った人(買えた人)がそんなにいると思えませんので、
実際にはもう少し競争率は下がりそうですけどね。

12月にもなれば2弾の話も聞こえてくる頃じゃないかと思うのですけど、
なんでそんなに引っ張るんですかね。

それはともかく、Tシャツのほうは需要あるのでしょうか。

何ら関係ない通販のオマケに提供する予算があるなら、
少しでも商品単価を下げてくれればよかったのに...。

不愛なるバージョン?

イヒカブログにて、今年の夢の森フェスティバル会場で販売される
「大和神伝ファイナルバージョン」の詳細が案内されました。

"大和神伝の全て詰め込みました。"と言われるその内容は、
簡単にまとめると

・ファイナルバージョン22種+2012夢の森バージョン1種(ランダム)+葛ボーロ1個が缶に入って税込8800円。
・缶は3種あり、ファイナルバージョンのヘッド(大神)3種のうち1種がシルク印刷の特別版に差し替え。
・夢の森フェスティバルでは缶3種のうち2種を先行販売(各300個)、残り1種(400個)と売れ残り分はWEB通販。


...どうしてこうなったのでしょう???

まあ、いろいろ想像はできるんですけどね。
コレクターなら単純にシルク印刷が喜ばれると思ったんでしょう。
どれか1缶買えばファイナルバージョンとしては一応22種コンプできるわけですし、
その中でシルク印刷でほしいヘッドを選んで買ってもらえれば満足されるのでは、と。

でも、やっぱりこれはいかんでしょう。
コレクターならシルク印刷含めて全種集めたくなるものです。
けどそのために確実に2万以上の費用がかかるってのは、簡単には受け入れがたい話です。
3缶集めると今度は他のファイナルバージョンが無駄に余りまくるわけで。
引き合いに出すのも何ですけど、境外滅伝で叩かれた不満点がそのまま当てはまる形です。

そもそも今回2012年バージョンを計1000枚用意できたのであれば、
それだけを去年と同じ形式で売ったってよかったはず。
わざわざ別バージョンを用意してコンプ売りにしたのは何故なんでしょう。
新しいものを提供したかったのなら、2012版と2013版の2枚看板として
それぞれ1箱250円で売り出すので問題無かったのではと思うのですが...。

それにこの2012版をランダムで1枚ずつ封入って...。
これで2012版の再販を要望していたファンが納得すると思ったのでしょうか?

シルク印刷は確かにいいものですが、コストをほいほいと単価に上乗せされるのは
ちょっと勘弁願いたいです。
あれは大量生産品のオマケだからこそ許されるグレードのものであり、
1枚1000円以上するものを安いものと混ぜて抱き合わせ的に売ろうというのは
少数生産品の場合は問題だと思うのです。
どうしても出したければ、シルクだけ分けて出すべきかと。

まとめ売りでなく単品売りで、シークレット的な確率でシルク印刷を混ぜるとしたら
それこそ8800円以上かかっても1枚もゲットできない人も出てくるでしょうし、
ダブりだって相応に増えるだろうとは思います。
けど最初からそれらをコミコミで十分な値段をつけて売られると、
なんだか足元を見られているような気がしてしまうんですよね...。
そこはコレクターの中でも意見が分かれそうですし、
ある意味で身勝手なことを言っている気もするのですが、何とも難しいところです。

ともあれ古事記の世界を広く知らしめる活動の一環としてスタートしたはずの大和神伝ですが、
(私も含めて)コレクターの意見に振り回されて初心を見失ってしまったのでしょうか。
商品コンセプト的には、ストイックに全く同じものを何年も出し続けたって構わないと思うのですが...。
それなりにドカッと売れないと、続けていけない事情もあるんですかね...。

担当者の方は少しでも喜んでもらおうといろいろ考えた結果なのかもしれないですけど、
こうなってしまってはフォローしきれないです。
コレクターとしては結局買うとしても、心にわだかまりを抱いた状態になってしまうのが残念でなりません。

ネットが人心を惑わす2例

境外滅伝について、「さん家計画企画室」の公式ツイッターで
10/1から交換キャンペーンを開始するという話題があったのですが、
その中に気になる一文がありました。

『あと、天草以外でも交換シールを検討中!!!
ダブりシールもトレードの対象になりますので、
大切に保管しておいて下さい。』

『特に謎チケットは、トレードに大いにお役に立つ予定です☆
謎チケットをたくさん持ってる方はトレードが有利になるはず!』

言うまでも無く、天草以外で現時点で交換を熱望されているシールとなると
やはり「地獄ヘルマサカド」しかないと思われますが、
何かのシールとマサカドをトレードする企画を検討中、ということでしょうか。

謎チケットとは、境外滅伝の入っていた外箱に印刷されていたもので、
通常は箱で買った分だけ存在するものです。

それを踏まえて想像すると...。
まずトレードに有利不利があるということは、交換枚数は多くないと思われます。
謎チケットの枚数が多いほど有利ということですが、
おそらくは謎チケットを応募券代わりに使う抽選制になるのではと。
具体的には、謎チケットをはがきに1枚貼ったものを送り、
抽選で当たった人にだけトレード可能券を送付する、みたいな。

しかし、そこまで検討せざるを得なくなるほど
まんだらけ側に不満の声が溢れたんでしょうか。
私は順当にゲットできた身ですからどう転んでも構わないのですけど、
ネットオークションで大枚はたいて購入した人からしたら堪らないでしょうね...。
つくづく企画時点でこうなることに気づかなかったのかと言いたくなります。

さて。

一方で今年も10月の連休に奈良県橿原市で開催予定の「夢の森フェスティバル」。
大和神伝は今年も出るのか?出るとしたらバージョンは?と注目されましたが、
公式ブログにてこのようなメッセージが掲載されました。

『イヒカ販売ブースが確定いたしましたのでご報告いたします。
物産展ブース、第3ステージ前になります。
大和神伝(神武東征編)ファイナルver.を販売予定です。
今回はフェスティバル自体との連携はありませんので夢の森フェスティバルへのお問い合わせ
はご遠慮ください。
詳細は追って、当ブログにて公表致します。』

ファイナルVer.!

昨年10月の夢の森バージョン、今年1月以降の一般販売バージョンに続き
第3のバージョンが新登場するということなのでしょうか?!
はたまた、ファイナルバージョンは「夢の森バージョン+α」みたいなものなのか?
ただ、以前のものと同じものをそのまま出すわけではないようなので、
今後の情報公開が熱望されるところです。
なにせ、場合によっては去年の夢の森バージョンが入手不可確定しちゃいますからね...。
同じバージョンが再販されることを1年間待ち望んだ人にはつらい現実です。
再販されたらされたで、オークションで大枚はたいた人には...という話ですけどね。

さてさてどうなるやら...。

ももクロマン始動!

コラボ商品の場合、下手に茶化したことを書くと
そっち側のファンに不快感を持たれてしまうことが懸念です。
なのであんまり余計なことは書かないようにしたいと思います。

以上、前置き。

ということで、久々にネット各所でも大騒ぎとなったコラボ商品
「ももいろクローバーZ ももクロマンチョコ」
が(東日本で)発売になりました!

まあ...細かいことはここで書くことでもないので割愛します。
シークレット含め、余所でもさんざん書かれてますし。
シールはエンボスメタルじゃなかったですね、失礼いたしました。

ときに個人的に面白いと思ったのは、化粧箱に書かれているこのテキスト。

本家の商品なのに「ビックリマン風のシール」というのが妙にツボでした。


さて発売日の9月3日は、朝から駅前や幹線道路沿いのコンビニでは
箱買いしていくお客さんが多数いたようで、
私が訪れた数店舗では店頭在庫のみという状態の店ばかり。
正直、まさかここまで爆発力あるとは思ってませんでした...。

下手に一時的な爆発力があると、多めに発注→売れ残るという
悪夢のコンボが怖いのですが、果たしてどうなることやら。
今回この商品がコンビニ・駅売店限定の流通形態をとったのって、
おそらく生産数の調整都合だと思われます。
急な発注増に欠品なく対応するには、問屋までカバーできないと踏んだのでしょう。
ホロセレのときもそうでしたが、明らかに売れると判断できる品は
販路を絞ってでも急な発注に対応できるようにするんでしょうね。

何にせよ、これだけ売れるとやはり気になるのが続編ですかね。
来年早々にも2弾発売とかありそうですが、
それより今回の衣装3組のうちゴールド仕様になってない2種が
ゴールドバージョンとして何か別の形で登場しないかというのが...。
CD/DVDの特典とかだと...やだなあ...。

そうそう、ナタリーでももクロマンチョコの特集が組まれていて、
開発者インタビューが掲載されています。
http://natalie.mu/music/pp/momoclomanchoco

今のロッテ商品開発部ノベルティ企画室室長さんの名前とか
どうでもいいところも気になったりしたのですが、
他に気になった発言を拾ってみますと...。

> ビックリマンとのコラボ企画というのは、実は社内でもあまり例がないんです。

確かに、正式にコラボと銘打ったものはミックリマンぐらいでしょうか。
あちらはグリーンハウスではないし、体裁だけ流用されることはあっても
本格的にビックリマンとの融合を目指したのは今回が初めてかもしれませんね。
チョコを除けば「聖GOアッキーナ」がその先駆けだったのかもしれませんし、
漢熟覇王がディスガイアとのコラボとも言えなく無いですが、やはり中途半端というか
従来のビックリマンとの融合は拒むようなスタンスが透けて見えたものです。

> シークレットの2種に関しては、実は今回描いていただいたイラストレーターの方のご好意で、特別に追加されました。

どういう経緯があってああなったのかは非常に気になります(^^;
誰が言いだしっぺなのでしょう?
米澤さん的には、ああいうお遊びはきっとノリノリだったと思います(爆)

> 「ビックリマンチョコ」は「悪魔VS天使」の企画が始まってから、来年がちょうど30年目なんです。(中略)来年はいろいろな展開を計画しています。ぜひご期待ください!

そうなんですよねー、いよいよ30年目です!
どんな展開を計画しているんでしょうか?
こういうプロジェクトに関われる立場というのが非常に羨ましいです。
声さえかけていただければ、タダ同然でなんでもお仕事やるのになあ~なんて。
ともあれ、大いに期待して待ちたいですね!

こうなっ単

ローソンでのニコニコ超会議2企画で当選した
「ニコニコ超会議オリジナルキラシール」が...


届きました!

いきなりでかい封筒が届いたから何かと思いました。
別にこの用紙を折りたたんでくれてればもっと小さい封筒でもよかったでしょうに。

でもって、私は2口分購入して1口だけ当選したのですが、
何故か送られてきたのは3セット分のパック。

って、非常に見覚えのあるパックなんですけど...。

おそるおそる開封してみると...。

はい、終了~!

まあね、キャンペーンの残念賞程度のシールをわざわざ書き下ろすとは思えませんでしたが、
予想通り超会議1のときの超限定シール3枚セットでした。
とはいえ結構な数量でしょうから、当時の余り物だけじゃ足りなくて
増刷ぐらいはしたのかもしれませんけど...。

ま、何はともあれ安心しました。

...ちゃんとチェックはしてませんが、まさか誤植修正みたいな感じの変更があったりして?

ミクと奇妙なコレクター

初音ミク×ビックリマンのコラボ商品「ミックリマン」発売!
ファミリーマート限定ということですが、一応全国発売なんですかね。

前回の「ライブステージ伝説チョコ」のときは未開封箱を求めて走り回りましたが、
今回はあっさりと2店舗目でゲット成功しました。

でもって箱の左列15個で14種揃ってコンプリート達成。
あっさりミックリマン終了と相成りました。

今回はビックリマンとのコラボと銘打ってるだけあって
シール表のデザインはビックリマンを意識したものとなってますね。
シール自体は最近よくある銀アルミにプリズムフィルムを張り付けたもので、
チョコとフィルム面が接触しないように裏向きに封入されているというのも
聖核伝以降のこのタイプのシールの特徴ですね。

あいにくボーカロイドやそれに付随した動画・音楽の流れに疎いので
シールをそろえるのも事務作業的な感じなのですが、
ファンの人からすればこれはアリな商品なんでしょうか??

1個120円はやはり高い...。
本家グリーンハウスを起用したももクロマンチョコよりも高いとは、
一体どういう基準なのやら。

あとどうでもいいのですが、この商品「ミックリマンチョコ」じゃないんですね。

まさかのマサカド

もしかして、「本朝鏡」というのは弾ごとのサブタイトルで、
次弾では「境外滅伝○○○」という新たなタイトルになるんでしょうか。
箱に「境外滅伝シリーズ」と書かれていたのでふと思ったのですが、
これがどういう意味のネーミングなのかは結局わからないんですけどね。

さて、8月25日についに一般販売がありましたが、
私も最寄のコンプレックス(アキバ店)に並んできました。

まあ、コミケでは赤1箱しか買えなかったので
せめて緑を1箱はゲットしないと...という意気込みだったのですけど
まんまとその1箱しか買えませんでした(爆)
用意されていたのは150箱程度だったようですが、
並んだのがおよそ100人で、私が引いた整理番号は50番台。
2周目にも並んだのですが私の目前で売り切れとなってしまいました。

でも、買えた1箱の中から運よくシークレット「地獄ヘルマサカド」が出ました~。
そういう意味では無駄に3箱目を買わずに済んでよかったです。
(2周目に並ぶ時点で箱の中身をチェックする余裕は無かったので...)

そんなわけで、どうにか境外滅伝1弾は現時点でコンプできました。
3箱以上買ってもヘルマサカドが出なかったという人も少なくないようなので
手放しに喜ぶのも憚られるのですけど、
私も開封前の時点では、出なかったら中野の販売列に並ぶかWEB通販に賭けるか、
はたまたオークションで不毛な争いに身を投じるか...と思い悩んでいたので
ヘルマサカドが出た瞬間は喜びというより安堵したというのが正直なところです。

それにしても、販売数・価格の両面でこれだけ入手しづらい食玩にもかかわらず
数箱に一枚のシークレットを設定するというのは...やはりどうかと思います。
シークレットをゲットできなかった人はそこでコレクションを放棄するかもしれませんし、
そもそもシークレットの存在を知って購入を辞めた人もいたかもしれません。

80年代当時は、誰でもが箱買いできたわけじゃないですから、
封入率の低かったヘッドシールはラッキーな一部のちびっこしか手にできない品でした。
ですが、そんな不平等な格差まで現代に再現する必要があったのかと...。
昔と違い、今はコンプありきでスタートするコレクターが多いですから、
一度つまづくとそこで諦めて去っていくケースが少なくないと思われます。
もちろん、コレクションに穴があっても気にしない人もそれなりにいるでしょうけど、
だとしても個人的にはシークレット導入は失策じゃないかと思ってます。
1箱2000円程度でそれなりに自由に買える状況、まさに現状のビックリマン程度の入手難易度が
シークレット封入の許容範囲じゃないですかね。

まあシークレット以外のシールだけでもオークションで売れている現状を見ると、
これだけで「次弾の購入者が減るのでは」と想像するのは短絡的かもしれません。
けどシークレットが当たらなくて悔しい思いをしたコレクターのことを考えると、
これがあまたのコレクターに往年の愉しみを提供するために企画された商品だというならば
それこそ何かしらの救済措置があっていいのでは...と考えてしまいます。

...だからって、数か月後に店頭でシールだけプレ値販売とか...は、さすがに無いか(爆)

ポケモンシール、君に決めた!

10/29にロッテより「ポケモンウェハースチョコ」なる商品が発売になるそうで。
(※情報提供ありがとうございます!)

pokemon_choco.jpg

ポケモン関連の商品なんてシールだけでも腐るほど出てると思うのですが、
今回のこれはパッケージの形やチョコの形状からみて
どうみてもビックリマンの亜種(コラボではなさそう)ですよね。

「ポケモンコレクターズシール」全24種だそうですが、
パッケージを見る限り、普通にポケモンのイラストが掲載されるみたいです。

...うーん、本当に何故今更こんな商品を??
10月下旬だと伝説6(関東)とももクロチョコ(西日本)の間の時期なので、
工場遊ばせるのももったいないから何か作っちゃえ的な流れだったり??(爆)

ちょうどゲームのほうで「ポケットモンスターX、Y」というのが
10月12日に発売されるそうなので、まず間違いなくその関係だと思いますけど
なんか最近のロッテはこの手のコラボ・擬似コラボに躊躇ないですねえ...。

まぁウエハースチョコの生産ラインが途絶えてしまうと
本家ビックリマンの継続にも影響があるかもしれないので、
このような形でもウエハースチョコ自体が生き残っていくのは
必要なことなのかもしれませんが。

でもこういう自分のテリトリー境界上の微妙な商品って、
モチベーションも上がらなくて義務的になってしまうのでしんどいんですよね。
嫌なら買わなけりゃいいと言われればそれまでなのですが...。

週末ヒロイン、シール界に参上!

一報が流れるや、各地で既に話題騒然なニューアイテム!

ももいろクローバーZとのコラボ商品「ももクロマンチョコ」発売決定!

momokuroman_package.jpg

まぁ何と言いますか。
個人的にはももクロは、よくピンでバラエティとかに出てる
センターの子の顔が見分けられるという程度の認識なのですけど、
体当たり的なパフォーマンスで人気があるってことは知ってるわけでして。

コラボ自体も、賛否あるでしょうが別にいいんじゃないですかね。
ロッテ的に、既に死に体なレトロコンテンツを再利用するにあたっては、
むしろコラボしてくださいお願いします的なスタンスでしょう。
「ビックリマンブランドの安売り」だとかいう意見もあるでしょうが、
そのブランド力自体とっくに賞味期限切れですしね。

それよりは、よくまあこんな誰でも思いつきそうな企画を
恥ずかしげも無く実現しちゃったもんだなあと、そっちの方が驚きでして。(毒)
まぁ思いついても実際に形にするのは大変なんだろうと思いますけど。

そういや1年以上前でしたっけ?
かのBM研究員氏がツイッターでももクロのラジオ番組に言及した際に、
「何かノベルティ的なものを提案してみようか」
みたいなことを書いてたのを思い出しました。

おそらくは、その流れがこの企画につながったんだろうと思うところですが、
一部でうわさの「6月発売予定だった同人絵パッケージ」にまつわる疑惑とか、
同氏の「紆余曲折ありました」発言とか、
何かとシール業界の「闇」が垣間見えるような気が...。

何が言いたいかというと、
やっぱグリーンハウスは女の子描かせれば天下一品だなと(笑)

シール自体はエンボスメタルみたいですが、
ももクロ5人のイメージカラーと相まってかわいらしい雰囲気出てますし、
熱心なファンじゃなくても普通に買ってみたいと思わせる出来じゃないですかね?

「誰でも思いつく企画」は、潜在的に「欲しい」と思う人の数に直結しますし、
「ビックリマン」の看板背負って本家デザイナーまで引っ張り出した以上は「売れて当たり前」の商品。
企画者としてはそこに更なるプラスアルファを盛り込めるかどうかが
腕の見せ所なのかなと思ったりするのですが、どうですかね?
ネットニュースの盛り上がりや公式特設サイトのノリを見る限り、
つかみはOKという印象ですが、このムーブメントをどこまで大きくできるでしょうね?

今日買い滅伝

ウワサの「境外滅伝」がコミケで先行販売されました。

3日間のうち、特に初日は猛暑の中多くのファンが集まったようですが
数も潤沢に用意されてて、複数箱購入できた人も多かったようですね。

私はどうせ買えないだろうと思い込んで予定を入れてしまっていたので、
後から買えた人の話を聞いて「なんだそりゃー」とヘコんだものです。

それでも3日目、当初の予定よりは多く販売されるとアナウンスされたので
ダメ元で足を運んできました。
結果、行列に並ぶこともなくスムーズに入場できたのはいいのですが、
箱は30個しか用意されてなくて1箱しか買えませんでしたとさ。

なんとなくで赤箱を買いました。

で、出たのはジライヤさん。世の中そんなうまくないです(><)
スクリーン印刷はやっぱいい感じですね!
けど(わざとでしょうが)赤青黄緑の原色配置なのがガムラっぽく見えたり。

さて、境外滅伝のシールについてですけど、
個人的には言われているほど悪くは無いという印象です。

多くのファンはGxSのような頭身の高いキャラを望んだのでしょうが、
唯一のヘッドである「ジライヤ」(及びシークレットのマサカド)が
昨今の武層動伝並みの頭身の低いキャラだったのが失望の一因なんですかね?
ヘッド以外のすくみキャラは、もうちょっと人型キャラが多くてもいいとは思いますが
まああんな感じでいいと思います。
ただ、単価に見合わない「ハズレキャラ」が多いとそれだけ損な印象ですが...。
続編が決まっているのなら、再登場しそうなキャラが多くてもよかったかもしれません。

和風な世界観は、既存のシールと被らない領域を模索した結果でしょうか。
シール裏の縦書きな形式はジパ伝とよく似てますね。
裏面テキストは「?」で終わる文が多くて多少歯切れが悪い感がありますが、
これも反後博士風の表現を模索した結果でしょうか...。

こうしてみると、「おまけシールの新機軸」をうたってはいるものの
既存概念のつぎはぎという印象がぬぐえません。
少なくとも、BMに対するガムラやドキ学ほどのオリジナリティは感じられなかったです。

箱購入特典の「境外ヘッドライン」はいわゆる「瓦版」なんですね。
描き下ろしイラスト...は...、確かにありましたが...むむむ。

次弾の予告とお便り募集(+特製シールの話)は驚きでした。
まだ発売されたばかりだというのに、気が早過ぎではないかと(^^;
こういうのはまずはコレクターの間で浸透させていってからだと思うのですが、
シークレットの封入といいこれといい、ちょっとタイミングが急いてません?
1弾を何事も無くさらっとコンプさせて、2弾以降で難易度を上げるほうが
途中で退くに退けなくなってズルズル続けるコレクターが増えたかも...?
まあ、2弾以降でさらに難易度が上がる可能性も十二分にありますが。

「応援団員」の数名がもらえるという特製シールはどんなものなんでしょうね。
ジライヤの黄色プリズムみたいな奴だったりするんですかね。
毎月チャンスがあるなら少し様子をみましょうかねー。

はぁーコンプが大変なシリーズですわこりゃ。

ミックリしたなぁもう

8月下旬、ファミリーマートでビックリマンと初音ミクのコラボ商品
「ミックリマン~ミクと奇妙な仲間たち編~」が発売されるそうな。

ファミマ公式ページはこちら

ってまあ...シールコレクターの方には今更言うまでもないですが、
ロッテ発の初音ミク関連のおまけシールといえば昨年12月に発売された
「ライブステージ伝説ウエハースチョコ」がありますよね。

10/30:ただでさえ天使なウエハースチョコ
12/4:闇夜を照らす緑看板を目指して
12/7:今週のスポットライト

あちらは「ビックリマン」とはチョコが同じ、パッケージのスタイルも同じ、
シールのサイズも同じではありましたが、
「ビックリマンとのコラボ」という名目ではなかったので、
そういう意味では今回が正式な初コラボ商品ということなのでしょうか。

全14種という1箱で揃いそうなラインナップだそうです。
そういう場合に限ってダブりまくって揃わなかったりするんですけどね。
シール素材はどうなるんでしょうね。

ビックリマンとのコラボという点が、デザイン(上部に名前ロゴ、2.5頭身)以外で
どういうところなのかは全く不明です。
まぁ「ビッ狩りマン」よりは酷くはならないだろうと思いますが...(^^;

「本朝鏡」とは何だったのか

「超ガメツイ伝」...もとい「境外滅伝」の詳細が徐々に公開されてます。

さて、ここで既に公開された情報を整理してみますと。

・シール名は「怪~あやかし~シール」で全18種+「?」
・ゼリーキャンディー(シャンペンソーダ味)のオマケシール
・生産数は700箱
・1箱18個入りで9000円(1個500円)※税込
 基本的には1箱で18種が揃う。
 BOX特典で「境外HeAD LiNE(キョウガイヘッドライン)」なるものが封入
・8/10のコミケ(企業ブース)で150箱を先行販売
 それ以外は全国5店舗のまんだらけ+WEB抽選販売を予定
・シール素材(の一部?)は黄色台紙のプリズムシール
 ヘッドシールはシルクスクリーン印刷を採用

だそうです。
ヘッドが何枚なのか、ヘッド以外もプリズムなのかは未発表。

何やら「魂を受け継ぐ」とか「想像できることは全部やる」とか、
変に気合い入りまくりで「こだわり」を重視した企画みたいです。

個人的には、裏台紙の色とかはどうでもいいんですけど...。
(福袋版は白台紙ですしね)
重要なのはグリーンハウスの持ち味が十分発揮されているかどうか。
「聖感(ひじりかん)」がビンビンかどうかだと思うのですが、
シールイラストがまだ発表されていない時点では何とも言えませんね。

そんなこだわりを反映してか、価格は相当お高い模様。
1箱で全部そろえば9000円ですが、2箱必要だとそれだけで18000円です。
って、全18種ではない時点で2箱以上は確定なんですけどね...。

700箱という数も、実に微妙な設定です。
なんせ一人2箱だとそれだけで350コンプということになります。

コミケの企業ブースは、素人が立ち入れないほど超過酷ゾーンらしいので、
コネやツテが無い場合はおとなしく店舗販売を待つのが得策かもしれません。

まあ本当に怖いのは、これが「第1弾」だった場合...ですかねえ...。

マイナーシールデザイン会社!?

コレクター仲間から教えていただいた話ですけど、
「スタジオ・メルファン」というデザイン会社がありまして。

公式サイトはこちらなのですが、
ここの「Works」の「キャラクターデザイン」が要注目!
我々の業界でよく知られた食玩が「作品」としていくつも掲載されています。

デザイン会社のHPから無断で画像貼るのは憚られるので
是非皆さん自身でご確認ください。

まさかあのシールとあのシールが同じデザイン会社だったなんて!
と驚くこと請け合いです。

∽∽∽

先日のまんだらけシールの続報として、
企画名と販売形態が発表されたようです。

...うーん、今はあまりコメントしないほうがいいかな。
1箱18個入りで18種+αってことは、一部のシールに
数箱に1枚ぐらいのバージョン違いがあったりするんだろうなあ。

さてそんなことはさておき、この話題にちょっと関連して
上海鑑定団の担当さんがブログで興味深いコメントをされていました。

因みに最近のGHではおなじみのS字模様ですが
僕としてはS字模様がある絵は手抜きとは言いませんがそんな感じと捉えてますw
前半弾全然無いですよね?
後半はいっぱい使ってる。
S字っていうのは最も優れたデザインスタイルなんで、どこにでもぶっ込めるんです。
で、ぶっ込んでますw
だからS字が無いキャラは=本気って解釈で僕の中では評価が高いです。
零魔王の時はS字は使わないで下さいとお願いしました。
僕も本気だったんで。
でもひとつも満足いく物が出来なかった。
ほんと申し訳ないです。

これは確かに常々思っていたところで、
グリーンハウスのデザインって如実にやる気の有無が見えますけど
「とりあえずビックリマン感を入れる」という程度の仕事だと
S字・逆S字のパターンのほかに翼型の飾り・サンダル・仁王立ちで片手を突き出す、など
お決まりの安易なデザインパターンがちらほら。
大和神伝なんかでもこのパターンが多用されています。
グリーンハウス風の自作シールでもやはりよく見かけますね。

まあ実際ビックリマンの世界観がそういう世界だから
似たような方向に向くのは当然なのかもしれませんけど。

旧作では終盤弾の3すくみが特にひどかったですね。
このあたりは反後博士も投げやりだったのかもしれません。
本当、いい商品を作ろうという気概がまるで見えません...。

hachimoku.jpg
↑これなんかがその最たるものかと。

それを考えると、武層動伝なんかの詰め込み過ぎデザインのほうが
まだマシな方なのかなあ...?
そんなことないよねー?

まんxグリシール

この夏、グリーンハウスがまんだらけとコラボして新しいシールを作るそうで。

http://mdkseal.blog93.fc2.com/blog-entry-961.html

こういう記事書いちゃうと、「コレクターの間で早くも話題騒然!」とか思われるんでしょうね。
あーあ、なんかやだなあ。

ショップとデザイナーの協業というと、かの上海鑑定団の「GxSプロジェクト」が記憶に新しいですが
あちらはどちらかといえば一店員さんがショップの看板を借りて独力で作り上げたもので、
商売っけ抜きで本当にいいものを追求した企画だったと考えています。
それと比べると、言っちゃ悪いですがまんだらけには拝金主義的なにおいしか感じられません。
どんないいシールを作られても、どんな方式で売り出されるのかと余計なことばかり頭をよぎります。

一瞬、まんだらけがGxSの後を受けてジパングの新弾を出すのかとか思いましたけど、
上海鑑定団のブログを見る限りそういうわけでもないようですね...。

「全18種+?」だそうですが、シークレットをにおわす時点で
きっとシークレットは極悪な確率なんだろうなとか考えちゃいます。
コレクターとして何度もお世話になってるショップですし、出たら出たで結局集めると思うので
あえてネガキャンしたいわけじゃないのですが、どうにも素直になれないんですよね。

それにしても、こんな商売が成り立つのは、やはり本家が不甲斐ないからですかねえ。
グリーンハウスはお仕事だから依頼されれば基本的には受けるでしょうし、
GxSや大和神伝で企画さえよければまだまだいい仕事できることは立証されてますし、
印刷所を使ったシール製作の技術も確立してますし、
今の時代ではある意味必然な流れなんでしょうね。

ところで...

>おまけシール伝説を21世紀に再現!!

えっ、おましー復活!?(爆)

パズル&ドラゴンズ&ウエハース&キャンディ

アベノミクス効果で株価急上昇待ったなし状態の好景気ですね。
すみません、アベノミクスって言ってみたかっただけです。

それとは直接関係ないですが、目下絶好調の携帯ゲーム「パズドラ」関連で
ゲームファンのみならず平面食玩ファンにとっても要注目なリリースが相次ぐ模様です。

ひとつはバンダイより「パズドラウェハース」。(6月30日ごろ発売予定?)

1個100円で全30種。
ぶっちゃけ神羅万象系のプラカードが付く商品みたいです。
神羅とのコラボは、パズドラゲーム内で神羅キャラが登場するというだけのもので
既に終了しているらしいので、この商品とは関係なさそうですが…。

もうひとつは、カバヤより「パズドラキャンディ」(5月28日ごろ発売予定?)

1袋200円で全10種。
こちらにはモンスターシールが封入されているということで、
いわゆる「おみくじらキャンディ」の形式みたいです。(わかる人にしかわからないでしょうが…)

しかしまあ、人気コンテンツは引く手あまたという感じですなぁ。
スマホ使いですがパズドラは未経験な私ですけど、
これ以上手を広げるつもりはないので今回もスルーさせていただきます。

ビックリマンプロ野球2013(ホークスのみ)

以前、福岡ソフトバンクホークスの選手たちがイラストシール化した食玩を紹介しましたが、
こちらの記事参照
それの2013年版が登場しているそうです。

【コレクションホークス2013 クリームサンドクッキー】
 http://dugout.softbankhawks.co.jp/ec/html/item/001/016/item15557.html

今回はノーマル30種・キラキラ30種・レア4種の計64種。
昨年度版の全42種からまさかの5割増しです。
パッケージのイラストなどを見る限り、同じ選手は同じイラストを使いまわしているようですが
ホークスだけで64枚ってかなりマイナーな選手(失礼)もカバーしてそうですね。

それにしても、相変わらず1個250円という値段もさることながら
購入できるのが「ダグアウト」という球団グッズのショップとその通販のみだそうで
シールコレクターとしてはかなり難度の高い商品となってます。
まあ、こういうのは普通ファンしか買わないでしょうから当然かもしれませんけど。

現時点ではまだまだ通販在庫あるみたいですから、気になる方はいかが?
私はスルーしますけど(笑)

超ニコ単シールふたたび??

そういえば近々「ニコニコ超会議2」が開催されるそうですね。

思えば昨年、あの「ニコニコ動菓」に関連した「超ニコ単シール」の限定版が
チケットの購入特典として登場して、イベントに参加する気はさらさら無いのに
ニコニコ本社やらアニメイトやらで何枚もチケット買ったものでした。
1枚残らず金券ショップで売りましたけど。

あれから1年、今回も何かシールが出やしないかとチェックしてみましたところ…。

ローソンのキャンペーン告知でこんな情報がありました。
『キャンペーン対象の伊藤園商品を購入してニコニコ超会議2オリジナルグッズを当てよう!』
 Fコース(2pt)1000名様 ニコニコ超会議オリジナルキラシール(3枚1組)

むむ!?
掲載されている画像は、昨年のものと同じシールに見えますが…。
3枚1組というのも同じだし、昨年の余り物…でしょうか??
しかし「景品内容、デザインは変更になる場合があります。」とも書いてありますし、
Webではたまたま昨年のシールの画像を流用しただけということもありえる話。
わざわざこのために新作シールを投入するというのも、ありえなくは無いですが…。

うーん、保険のため2,3口ぐらい応募しておくかなぁ。

狩られたら狩り返せ

「えーと、今日からモンスターハンターのキャンペーンが始まっていると思うのですが…、
キャンペーンの限定商品で、ビックリマンチョコみたいな商品は入荷されてますか?」

そんな問合せをしてみた春まだ浅い金曜日の午後。
ちょうど入荷したばかりとのことだったので、早速取り置きしてもらってゲットしました。
問合せ1件目でヒットするとは実に運が良かったと思います。

…こんな商品のために運を使うなんてね…フフフ…。(涙)

さて、外箱はこんな感じです。

でもって単体のパッケージはこちら。

ロゴだけじゃなくカラーリングとかも本家ビックリマンをパロってますね。
ただモンハンのイメージとビックリマンのイメージが違いすぎて、
何とも言えない居心地の悪さみたいなのを感じます。
もっとも、このミスマッチ感もあえて狙ってるのかもしれませんけど。

パッケージ裏には親切にもシール20種のリストが掲載されてます。
実は今回のこのシールにも裏面にナンバリングが入ってないので、
リストがあるのは何気にありがたいところです。

ということで、シールはこんな感じです。

昔ガチャポンで売られていたパチシールに近い印象です。

どうやら「希少種」とされる2種はヘッド格(という演出)みたいですけど、
シール素材はどちらもコレクターからは敬遠されがちなアルミ素材です。
(最近のアルミシールは傷が付きにくいみたいですけど)

裏面はこんな感じ。

まあ、こんなものでしょうね…。
パロディとはいえ、ビックリマンならではの裏面イラストやウワサ欄は模倣されてません。
そういう細部にもこだわって作りこんでれば評価も上がるのですが、
そもそもがそこまでこだわって作られるような企画ではなかったのでしょうね。

「なんかコラボ企画やろう。アイデア無いか?」
「ビッ狩りマンなんてどうだろう」
「おもしろい、やろうやろう」
「作ってみた」
「OK、それで行こう」

というぐらいのイメージなのですが、実際はどうなんでしょうね。
どうせやるならもっと気合いの入ったものをお願いしたいのですが、
最近の便乗企画にはどうにも萎えさせられっぱなしです。

コラボ企画に注力しすぎて武層動伝などの「本業」が手抜きになると困りますけど、
どうせ出すならそれなりの「こだわり」をもってほしいと思うのは、厳しい意見なんでしょうか?

パズドラとかモンハンとか

3/15からセブンイレブン限定で、モンハンこと「モンスターハンター」が
ビックリマンとコラボした商品が発売されるそうです。
(情報提供ありがとうございます!)

http://www.capcom.co.jp/monsterhunter/news/collabo_59999.html

その名も「モンスターハンター ビッ狩りマンチョコ」。
メタリックシール全20種で1個105円だそうですが…。

本当に何ですかね、最近のこのコンテンツの投げ売り感は。
少し前の「HUNTER×HUNTER」のときと同じ匂いがします。
あれも相当やる気が感じられない商品でしたが、
今回は「ビックリマン」のイメージを前面に押し出しているだけに
さらに「タチが悪い」商品に思えてなりません。

ファミマ限定のミクチョコ(ライブステージ伝説)は値段こそ高かったものの、
作り手のやる気が感じられて好感触だったのですが…。

別に「タイタンの逆襲」みたいにビックリマン絵師を使えとかいう話でもないですが、
今回のは少なくとも「ビックリマン」の看板を貸すに値する商品ではなさそうです。

一方、最近CMでも話題のモバイルゲーム「パズドラ」こと「パズル&ドラゴンズ」が
何故か「神羅万象チョコ」とのコラボを発表しました。

http://mobile.gungho.jp/news/pad/130312_shinra.html

私、パズドラはやってないのでコラボと言われてもさっぱり想像がつかないのですけど、
想像するに、神羅の台紙にシリアルが記載されててそれをパズドラで使えるとか、そんな感じですかね?

パズドラでプレイすることで神羅のリアルカードが手に入る…という展開だけを恐れているのですが、
本家神羅のゲームではリアルカード連動は1回実施されたきりなので、その可能性は薄いかな…。

てゆーかモバイルゲームなら「神羅万象エターナル」を立ち上げたばかりなのに、
なんで別会社のゲームと手を組むのやら?
早々にエターナルを見限ったのか、単にチョコの商品展開的にオイシイと踏んだのか…。

詳細な情報はまだ出てませんけど、とりあえず今後の展開に注目です。

にしても、ここで次章のパッケージが初披露ってのはどうなの?って感じですね。

葛ボーロの一般販売に関する考察

大和神伝葛ボーロの一般店頭販売が奈良県のいくつかの店舗でスタートしたそうな。
詳しくは担当者さんのブログでご確認ください。
http://ameblo.jp/nara-ihika/

店側に通販をしないよう依頼するなど、担当者サイドのスタンスは明確なようですね。
すなわち、あくまでも奈良県限定のお土産グッズであるというところです。

考えるまでもなく本来の目的は奈良県に人を呼ぶことでしょうから
通販なり転売なりをされると商売あがったりというのは仕方ないところです。
「地域限定のビックリマンを出せば日本中からコレクターが集まる」なんてネタは
私も何度かブログで書いた覚えがあります。

また、この商品を店頭に置いてもらうための交渉材料として
「通販しなければ全国からコレクターが買いにくるはずだから」
と訴えかけたとも考えられます。

コレクターの購買力は確かに魅力的だろうとは思います。
ですが、人数にしてみれば奈良県の観光客全体に対して非常に微々たるもの。
そう考えると、コレクターが大挙して奈良県に足を運んだところで、
葛ボーロ以外にお金を落としたところで地元の潤いにはさほど期待できないと思うのです。
それより一般観光客に対して今後どれだけアピールできるか、が重要ではないかと。

本来、イベントで一回売り切るだけの企画だったのが
コレクターの要望に応える形とはいえ一般販売にこぎつけていただけたのですから、
次はこれが商売として長く地元に根付くにはどうすればいいのかを考える段階でしょうね。
コレクターに頼らずとも一定の売り上げが継続できるようになるといいのですが。

ともあれ、コレクターが奈良に行こうが行くまいが大差ないので、
いつ来るかわからないコレクターを待って生産数の調整に苦慮するよりも
短期間で資金を回収するためにも通販に踏み切っていただけるほうが
結果的にはベターではないかと思ったのですが、難しいですかねー?

連載再開まだー?

セブンイレブン限定で、「HUNTERxHUNTERウエハースチョコ」が販売されています。
(情報提供ありがとうございます!)

映画関連のキャンペーンやってるのは見かけてたのですが、
どんな商品を並べているかまでは見てなかったので見逃してました。
危ない危ない。

しかしながらこの商品、集めるか集めないかというのはかなり悩ましいところ…。

先日の「ミックリマンチョコ」こと「ライブステージ伝説チョコ」は集めたのに、
こちらを集めないというのはどうなんだろうと考えてしまいました。

HUNTERxHUNTERは、雑誌では読んでますが単行本は買ってないというレベル。
いわゆる既存コンテンツのノベルティシールはオリジナルに比べて食指が鈍るところ。
でもまあ、最終的には自分が集めたいと思うかどうかだけですので
とりあえず手を出してみました。
どうでもいい前置きが長くてすみません。

さてこの食玩、言わずもがなのロッテ製。

中身ももちろん非常に見覚えのあるクッキークランチ入りウェハース。
中にはシールが1枚入って税込105円です。

って、105円……?

しかしそれより驚いたのは、パッケージ裏面のデザインです。

ウエハースだけ!

この部分は従来、シールの説明やキャンペーンの案内などに活用されてましたが、
ここまで何もないというのは初めてのことじゃないでしょうか?
シールの説明なり映画の宣伝なり書くべきだと思うんですけど…。
シールデザインがパッケージ版下の納品スケジュールに間に合わなかったんですかね。

さて、シール素材はミクチョコと同じ表面プリズム加工のアルミシール。
しかしデザインは…。

しょぼすぎる…。

キルアは描きおろしデザインのようですが、シャルナークはアニメから抜き出しただけっぽいです。
20種全てパッケージ絵みたいな、ビックリマン的に頭身を縮めたキャラのシールなのかと思いきや
どうやら主人公サイドの数名しかデフォルメされていない模様。

さらに驚きなのはシール裏面。

なんぞこれ。
手抜きにもほどがあるというか何というか…。
せめてシールの通し番号は入れてほしかった。

この商品、ごく限られた材料で短期間に無理やり商品化した印象を受けます。
遊び心も無いしシールならではの面白みも無い。
原作・アニメファンに対するサービスも無い。
ただプリズムシールにしてみただけ。
それでいて1個105円ってそりゃ無いですよ。

ときに、このシールの名称は「ドッキリテクスチャーシール」だそうですが、
「ドッキリテクスチャー」とは簡単に言うと登場人物の一人が使う能力名であり、
色や模様はもちろん触感なども本物そっくりに再現できるという便利なシートを作る能力。
作中では「使い手が子供のころに流行ったおまけシールに着想を得て生み出した能力」と語られており、
つまりは初代ビックリマンである「ドッキリシール」のパロディという一面があるのですが…、
そんな設定は全く活かされず(活かされてもどうかと思いますが)、ただ名前を借りただけという感じ。
どうにもこうにも「つまらないシール」です。

ビックリマンの生産ラインを流用して「とりあえず何か出しとけ」的な適当さがうかがえます。
ミクチョコのときはもう少し考えられた商品という感じでしたが、
あっちはゲーム側のスタッフがコラボのためいろいろ考えてくれてたんですかね?

集英社サイドからの要求とか予算やスケジュールの問題とかあったのかもしれないですけど、
いちシールコレクターの評価としては近年稀に見るヒドさと言わざるを得ません。
原作・アニメファンの方々は、このシール欲しいと思うんですかね…?

「鷹のビックリマン」

既に昨年の記事ですが…。

「沢村賞男は鷹のビックリマン」
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/67705/

2012年の沢村賞投手であるソフトバンクホークスの摂津投手が、
その実力や発言で周囲を驚かせている…という内容で
「球団内ではひそかにビックリマンエースと呼ばれている」なんてことも書かれています。

まあ、正直「だからどうした」というレベルの話題なのですが
(選手ならびにファンの方すみません)
この話題を検索しているうちに発見したアイテムがありまして。

『CollectionHawksクリームサンドクッキー』

参考リンク:http://blog.livedoor.jp/hawksmatome/archives/18043808.html

かつての「ビックリマンプロ野球チョコ」をほうふつさせる商品で、
ディフォルメされたホークスの各選手が描かれたシールは
・ノーマルシール19種
・キラキラシール19種
・シークレット4種(つなげると監督胴上げの構図になる)
の全42種だそうです。

…が、全くノーマークだったので今の今まで知りませんでした。
ロッテ製でもグリーンハウス画でもないので個人的には収集対象ではないものの、
ビックリマンっぽさのレベルが高いシールなので、当時この話題を拾えなかったのはちょっと悔しいです。

ちなみに、2012年9月時点ではヤフードームでの販売と公式サイトでの通販があったようですが、
通販ページからは削除されているようで、既に販売終了しているのかもしれません。

1個250円もしたんですけどね…。
好評だったなら2013年版も作られるかもしれませんね。

大和神伝・一般販売という名の元日先行販売

さて新年早々、大和神伝葛ボーロの発売がありました。

元日午前0時より、橿原神宮にて販売開始ということで
普通のおみくじや破魔矢ならいざしらず、コレクターズアイテムとしては
地域限定・期間限定に加えて正月三が日という前回以上の難関となりました。
救いなのは個数が前回よりも大幅に増えていることで、三日間でも売り切れなかった模様。
わざわざこの時期に遠征して買いに行く人の割合は前回より少ないでしょうし、
今後一般販売されることも検討されていることを考えれば、当然の流れと言えなくないかも。

この販売方法については皆さんいろいろ意見もあると思いますが、
今回はとりあえずあまり言及しません。
担当者さんも相当苦労されたようですし…。

ところで今回販売されたシールのバージョンについて。
実物を手にしていないのであちこちの画像からの判断になりますが
前回の夢の森バージョンとは22種全て異なるようです。

大神3種:
 神倭磐余彦命…「神日本磐余彦尊」に名前変更
 大物主神…黒プリズムに変更
 天照大神…金プリズムに変更
 (プリズム素材自体は夢の森バージョンと同じ)
和魂8種:金シール変更
荒魂8種:銀シールに変更
守護3種:透明素材に変更

本家ビックリマンを意識してか、種族ごとに素材を変えてきましたね。
別のホロプリに変えるだけとかよりはメリハリがついていい変更だと思います。

こうなると夢の森バージョンは今年の夢の森フェスタまで待たされることになりそうですが、
ただ名前の変更が入った神日本磐余彦尊だけは今後の展開が気になります。
神武天皇の異称としてはどちらのいい方もされているので、単にバージョン違いのための演出かもしれませんけど
どこからかクレームがついて変更せざるを得なくなったとかだと、もう「神倭磐余彦命」は再販されないかも?

そんなことより、今回のバージョンにおける今後の展開がやはり注目ですね。
一般販売についてはまだ交渉中とかで通販も検討しようとしている感じですが、
どうにもドタバタ感が見えて、本当に大丈夫なのか不安になります。
もともとコレクター相手(だけじゃないですが)の商売に不慣れなためか、
周りの意見に振り回されている感じもしますし、本来やりたかったこととずれてたりしないでしょうか。

まあ、昨年この葛ボーロが橿原市のお土産コンテストで佳作入賞したとかで
今後は他地方でのイベントで観光PRのため物販ブースで販売されることもあるとか。
そっちの動向に注目するのもいいかもしれませんね。

おせちもいいけど葛ボーロもね

あの大和神伝葛ボーロに関して、販売元のイヒカの中の人が
ブログで最新情報を案内しています。

http://ameblo.jp/nara-ihika/

最重要情報としては、

「2013年1月1日00時00分~ 橿原神宮で販売を開始いたします」

というところでしょうか。

ただし、売り切れ次第終了な上に一度に購入できる個数制限が無いとのこと。
かなりの個数を用意したということなのか、
無理して用意した反面売れ残るとまずいということなのか、
前回の騒動を踏まえての対応にしてはちょっとどうかと思うところもありますが…。

「素材や、変更点はすぐネットででると思いますのでご確認ください」

とも書かれてあり、素材やその他の変更点があることをにおわせています。
2月以降も生産・販売が続くらしいので、焦って飛びつく必要はなさそうですが
夢の森フェスティバルで販売されたものとは別のバージョンになる可能性は高いですね。
もっとも、夢の森バージョンも別の機会に用意される可能性もまだまだありますが。

おかしな方向に向かわなければいいのですが。

今週のスポットライト

そんなわけで、ライブステージ伝説ウエハースのバーチャルアイドルシールについて。

全10種で、今のところバージョン違いなどは発見されていないようです。
シールサイズは48ミリ。
素材は通常の角プリズム…っぽいのですが、おそらく聖核伝の天使や漢熟覇王3弾と同じ角プリフィルム加工かと。
シールが通常の場合と違って裏表逆向きに封入されているところも同じです。
(これは角プリフィルムの面が、油脂に触れると光沢が失われやすいためだとか)

そもそもどういうコンセプトのシールなのかわかっていなかったのですけど、
「バーチャルアイドルシール」とは早い話が往年のアイドルのコスプレのようなもので、
たとえばNo.1のシールは初音ミクが松田聖子の衣装で
「赤いスイートピー」を歌う様子をイメージしているようです。
ただ商標的な問題か、「松田聖子」とも「赤いスイートピー」とも書かれていませんが。
同様にWink、ザ・ピーナッツ、山口百恵、ピンクレディーなどをイメージしたシールがラインナップされています。
そういえばこのチョコのタイトルロゴは往年の歌番組「ザ・ベストテン」のオマージュですし、
パッケージに描かれている男女も久米宏と黒柳徹子をイメージしているようですよね。

ベストテン…。

だから10種しかないのか?!

ホビットの思いがけない特典

本日のネタはこちらのニュースより。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121204-00000019-flix-movi

『ホビット』第2部の前売り特典は「ビックリマン」風ステッカー!

映画『ホビット』3部作の第1部『ホビット 思いがけない冒険』の公開初日である14日に、第2部『ホビット スマウグの荒らし場』の劇場前売り券が発売となることがわかった。前売り特典として、『ホビット』の登場人物たちをアニメのキャラクターのようにした「ビックリマン」風ステッカーがついてくる。


……ビックリマン風?
………どこが??

正方形のシールにディフォルメキャラというだけで、
ビックリマンとは似ても似つかないんですけど――。

グリーンハウスが手掛けているようにも見えないですし、
あえてビックリマンの名前を出すようなシロモノとは到底思えないですけど。
ワーナーは「タイタンの逆襲」で味を占めたものの、
ビックリマンの名前さえ出せばイラストは誰が描いても同じだと思ったんでしょうか??
5種の中にわざわざレアを1種入れているというのも…。

これはこれでファンにとっては嬉しいアイテムなのかもしれないですけど、
おかげでBMシールコレクターとしては心置きなくスルーできるってもんです。

闇夜を照らす緑看板を目指して

12月4日、全国のファミリーマート各店で初音ミクのキャンペーンがスタートするにあたり、
例の「ライブステージ伝説ウエハースチョコ」もこの日から販売開始となります。
略して「LSDチョコ」…とは誰も呼ばないでしょうか(^^;
ビックリマンとは似て非なる商品で、オリジナルじゃない既存キャラの関連商品ではありますが
個人的には「いや、どう見てもビックリマンでしょ?」と思うので一応の収集対象デス。

さて、ただでさえ人気なキャンペーンでの目玉限定商品なので品薄が懸念されるところですが、
ここでコレクターとしてポイントとなるのは、
 化粧箱を入手できるか否か
だと思っています。

チョコだけなら店を2,3店舗回ればたぶん買えるでしょう。
当日売り切れたとしても期間中に何度か再入荷はされるでしょうし、
全10種揃えるだけなら特に難易度は高くないと思ってます。
(って甘い?)

それより、この手の商品は多くの場合取り置き不可で、
店頭に並ぶ際には化粧箱上部が切り取られたり箱自体が捨てられたりで
完全な状態の化粧箱を入手することは結構困難だったりします。
また、事前情報によると各店舗1箱のみの発注制限があったとかで、
店頭に並べられる前に押さえておかないと入手チャンスが激減するわけです。

はい、そこ。
必死だなとか言わない!
コレクターとはそういうものです。

まあ、今後の再入荷のタイミングは読めないので、
品出し前に完品を確保したいなら12月4日になってすぐの搬入直後を狙うのがベスト。
そんなわけで…。

夜中0時過ぎ。
自転車で行ける範囲のファミリーマートを片っ端からアタックしてきました。
逐一電話確認してると説明やら何やらで時間を食うばかりなので、ひたすら突撃あるのみ。
こういう時、車が無いと不便ですが致し方ありません。
事前に店舗検索して位置をチェックして、時には店員に状況を聞いたりして、
「菓子担当がいないから判断できない」とか「朝10時にならないと出せない」とか言われたり、
そもそも扱ってなかったり既に化粧箱がビリビリ処分済だったりと、
幾多の困難(笑)を乗り越えて、9店舗目でようやく未開封状態のボックスを確保!


まんま、ビックリマンと同じフォーマットです。

真夜中に約1時間ぶっ通しで自転車こぎっぱなし。
いやーしんどかった。
でも成果があってよかったです。
そして1箱買い占めちゃってごめんなさい。
すぐ近所の店では朝に販売開始ってことだったのでそっちに回ってください。

まあ、店員と懇意になってあらかじめ確保してもらったりできてれば
こんな苦労をする必要は微塵も無かったわけですけど、
かつて2000の頃にパート違いを求めて方々を駆けずり回ったことを思い出して
懐かしい達成感を感じたりもしてました。

コレクター心理としては、入手するまでの過程が大事なんですよね。
苦労しただけ喜びも大きいというものです。

そんなわけですが、入手はしたものの中身にはさほど興味があるわけではないので
とりあえず当日はそのまま放置。
あとで箱買いできなかった時の保険としてバラで買ってたほうを開けてみる予定です。

それにしても…。

高ぇ…。

ただでさえ天使なウエハースチョコ

ファミリーマートのブログで公開された情報によると、
近日、初音ミクのシールを同梱したビックリマン風ウエハースチョコが発売されるそうな。

「ライブステージ伝説ウエハースチョコ」

現時点で公開されている情報では…
・全10種類
・イラストはたまご氏、森野あるじ氏が担当
・セガのスマホアプリ「初音ミク ライブステージ プロデューサー」と連動
・ファミリーマート限定で12月上旬発売
・発売元はロッテ ←重要!

パッケージの右上にはおなじみのウエハースチョコが描かれていたりして、
ビックリマンチョコのコンテンツだけ置き換えた商品になる感じですね。
いつかのサンマガ50thチョコと似たような位置づけでしょうか。

全10種しかないというのはコレクター的には少ない印象ですが、
逆に少ないからこそ「じゃあ集めてみようか」という気にさせられるというのもありますかね。
ニコ動チョコみたいに、何かの特典として限定バージョンが出たらキツイですけど…。

ですが
 この商品は、往年のアイドル達をイメージした、
 『バーチャルアイドルシール』シリーズのひとつ。

という説明文もあり、他の商品でも同様の展開が予定されているようです。
「往年のアイドル」と「バーチャルアイドル」がどうにも矛盾しているように見えますが…。

そっちのほうでも別のシールが付くとなると、全体のボリュームはもっと多いかも??

ネガティブフォロー

「大和神伝葛ボーロ」について、販売元のイヒカの中の人が
ブログで夢の森バージョンの再販を検討していると語ってらっしゃいます。

具体的に「来年の夢の森フェスティバルで…」というような話も一時出ていたようですが、
さすがにそんな先のことをさも確定事項のように扱われては困るのか、
お上のほうからストップがかかって記事を削除したというような話も聞きます。

ともあれ、そんな情報が錯綜している中でもそれなりにプレミアへの歯止めがかかったのか
オークション市場もなんとなく落ち着いてきているようにも見受けられますね。

でも私は性格が悪いので、今後想定されるマイナスの可能性をいろいろと考察してみたいと思います。
決して転売屋の回し者ではありませんので念のため。

まず、本当に来年の夢の森フェスティバルで再販されることになった場合。
販売期間はやっぱり2日で、場所も奈良県橿原市というところは変わりません。
個数がもしかしたら20000個ぐらいに増産されるかもしれませんけど、
その前に発売されるという一般販売版の売れ行きによってはそこまで増やさないかもしれません。
仮に今回と同じ2000個のみだと、欲しい人全員に行きわたるとは考えにくいところです。

また、もし追加シールが入って全25種ぐらいになったとした場合はさらに荒れる可能性もあります。

では他の形で再販されるとした場合ですけど、
イヒカさんの製造・販売キャパや流通ルートを想像すると
全国のお菓子売り場に行きわたらせることはまず不可能でしょう。
せいぜい奈良県内のスーパーや土産物屋に並べてもらう程度でしょうか。
それでも今回2週間程度で1000個の予定を2000個に増産できたわけですから、
それなりに準備期間をおけば20000個ぐらい準備すること自体は容易いかと。

そんな土産物屋さんのどこかが通販対応してくれれば、
全国にあまねく行きわたってみんな万々歳となるかもしれませんが、
発売開始時は全国から問い合わせが殺到してパンクしちゃうかも?

でもってバンバン増産したものの、あっという間に需要が収束して供給過多となると
イヒカさんが大量の不良在庫を抱える可能性も…。
この手の食玩は、出だしこそ一気に人が群がりますが、
そこそこ行きわたるとあっさりと閑古鳥状態になるので生産調整が難しいですよね。
大手メーカーでも先読みできてないのに、食玩業界に明るくないイヒカさんには荷が重いかと。

そういうリスクを考えると大量生産には二の足を踏みそうなので、
再販されるとしても数は絞ってくるのではないかと考えられます。
それこそイベント限定という感じで、県内の別のイベントだとか
奈良県として参加する別の地方イベントでとか、そういう展開が可能性としては高そうです。

さて、ここまでは生産側の都合で考えてきましたけど、
別の外部要因で再販ができない、もしくはバージョン違いにせざるを得なくなる可能性は無いでしょうか。

たとえばどこかの団体がイチャモンつけてキャラ名を変更せざるを得なくなるとか、
今回使ったシール素材が何故か品薄になり調達できなくなるとか、
イヒカが社名変更するとか(裏面の「イヒカ」の文字が変わる)、
一年も先のことだと何が起きるかなんてわかりません。

シール自体のクオリティもGxSとかと比べるとやはり甘いので、
悪質なパチの出現も懸念されますし…。

…という具合に、不安要素を挙げればキリがないのですが、
だからといってオークションでプレ値で買うのはバカらしいというのは当然のこと。
今後の動きをウォッチして事実を見極め、個々人の判断で冷静に対応してくださいね。

もしかしたら、逆にシールだけの単品販売を開始する…なんてウルトラCが実行されるなんてことも
ありえないとは言えないのですし。

私の発言なんかで踊らされるようではいけませんゾ。

夢の森に陽は落ちて

シール界の一大騒動から一週間。
参戦してきた面々の話やその後の情報などもちらほら聞こえてきていますが、
いまだ混沌とした状況にある印象です。
来年のイベントで再販されるとの噂ですが、古事記編纂1301年記念になるんでしょうか?

そんな「大和神伝葛ボーロ」は両日とも販売開始30分程度で売り切れたとか。
特に2日目は日曜なことや前日の売れっぷり、オークションでの高騰ぶりを受けてか
更に熾烈な争奪戦が繰り広げられたと聞きます。

さらには直前に地元の新聞に発売の記事が載ったりしたこともあって、
一般の注目も高かったのでしょう。
まさかここまで入手困難な流れになるとは予想を超えてました。
当初の全1000個のままだったらいったいどうなっていたことやら…。
参加されたコレクターの皆さん、お疲れ様でした。

事前の盛り上がりとは裏腹に、何故かその後の声があまり聞こえてこなかったのは、
参加した面々の内輪で既に完結してしまったからだったりするのでしょうか?
それとも相当疲れてしまったとか??

ともあれ、22種コンプの道は果てしなく遠いものだったようで、
これから全く新たに集めようとしたら果たしてどれだけの投資が必要なのか
潔く一般販売品もしくは来年の機会を待つべきか、悩ましいところです…。


私?

実はちょうど地元近辺に住んでいる知人(非コレクター)にお願いして、
代理購入してもらうことができました。ありがたやありがたや。

結果は、全22種中13種GETでダブりが8種。

現地ですぐ交換ができてれば早かったのですが、今それを言っても仕方ないので
ひとまず残り9種をなるべく交換でそろえたいところです。

てなわけで、交換可能な方は是非ご連絡お願いいたします!

※一部更新しました。
ご協力ありがとうございます!
また、こちらからの返信が届いていない場合はご連絡お願いします。
(迷惑メールフォルダに入ってないかなどもご確認ください)
線を引いていないシールに関しての交換は引き続き受付中です!

<提供可能>
和魂2 若御毛沼命
和魂5 媛蹈鞴五十鈴媛命
和魂7 高倉下
荒魂1 長髄彦
荒魂4 土蜘蛛・葛(追加!)
荒魂8 兄宇迦斯

<希望>
守護2 八咫烏
守護3 布都御魂
和魂1 五瀬命
和魂6 槁根津彦
和魂8 弟宇迦斯
荒魂3 土蜘蛛・八十梟帥
荒魂4 土蜘蛛・葛
荒魂6 兄師木・弟師木
荒魂7 熊野山主
(2012年10月20日更新)

そうだ、奈良へ行こう

いえ、私は行かないのですけど(笑)

例の「大和神伝葛ボーロ」の販売に際して、
一般販売されるという情報があったにもかかわらず
何人ものコレクターがはるばる奈良まで足を運ぶようで、
熱いコレクター魂の持ち主がまだまだいることに素直に感心していたりします。

2000全盛期ならいざ知らず…って、昔からのコレクター諸氏の多くは
ブームに流されたり他人の意見に惑わされたりせす我が道をゆくもので、
限定シールがあれば奈良だろうがどこだろうが、まずは日程や行程のチェックをするものですね。
私とて都合がつけば、夜行電車にでも乗って参戦したいところでしたし。
一般販売といってもバージョン違いみたいですし、いつどこで発売になるかも未定ですしね。

当日の会場では、見知った顔ぶれがぞろぞろ集まってきて
並んで購入してそこそこ集まったら会場の隅でたむろって
あれが出たこれが出ないとつぶやきながら交換にいそしんでいることでしょう。
あー裏山鹿!
結構余裕で買える状況だったら誰かに代理購入をお願いしたいとこですが、
今回のケースだといろいろ厳しそうですからね。
(封入率が均一じゃなかったら地獄ですね……)

願わくは、主催者の心象を悪くして一般販売が取りやめにならないためにも
葛ボーロはきちんと持ち帰ってくださいねー。

ようやく登り始めたばかりだからな。この果てしない黄金道を。

GxS謎のジパング伝説シリーズが4年間の歴史に幕、だそうで。

上海鑑定団の一店員さんがグリーンハウスに働きかけて実現した一連の企画で、
これまでに多少の物議をかもしながらもクオリティの高いシールを
次々と世に送り出されてきました。
どう考えてもコスト的に見合っていないケースも多々あったと思われるのですが、
既存シール業界へのアンチテーゼとしてあえて特異な姿勢を貫いたこともあったと聞きます。

ストーリー的にはまだ黄金郷ジパングへの道半ばなのが惜しまれるところですが、
悩まれた末の決断であったかと思われます。
4年間楽しませていただきありがとうございました!

これで未完なシリーズがまた一つ…。

「集めないんですか?」

たまに質問されるのですが、私は「トリコのシールグミ」も「ビックリマギ☆シール」も
どちらも集めてません。

理由は、ビックリマンとの関連性が非常に薄いから。
あと興味がわかないから、です。

私がコレクション対象とするかどうかの基本的な判断基準ですが、
1.ビックリマンかどうか
→ゴースト村の何事件、漢熟覇王、どっきり新おかシールなどは、
 興味が無くても「ビックリマンだから」という理由で集めます。

2.グリーンハウスが絡んでいるかどうか
→映画のタイタンシール、ジパング伝説などが該当。
 ただし「フレンドベーカリー」のちょい食べシールのような、ビックリマンテイストの薄いものは対象外。
 バトル騎士は一時期悩んだのですが、なんか気乗りしないうちに高騰したのでスルー中。

3.反後博士が絡んでいるかどうか
→無限グランプリ、あっぱれ大将軍、ニャンダー、まじゃりんこシールなどが該当。
 博士とて悪魔VS天使以外では凡打多し。

4.ロッテの食玩かどうか
→いちごつみ、アリバイを崩せ、サンマガ50thシールなどが該当。
 ハリハリ仮面シリーズやネクロスの要塞などの例外もあり。

5.ビックリマンシールっぽいかどうか
→バトシーラー、おみくじらなど単純にシールホビーとして面白いもの。
 ただし漫画やアニメで原作のあるものは高確率で除外。
 前述のトリコやマギのシールもこの例外条項に該当するため、個人的にNGなのです。

とはいえこれらは半ば結果論であって、実際のところはその都度興味が湧くかどうか。
最初関心が無くても現物を見て集めたくなる場合もありますし、十把一絡げにはいかないものです。

ま、今からプレミア価格に体当たりしなくちゃならないようなホビーは
途中参入をためらってしまうというのが一番大きな理由かもしれませんね。

戦没者慰霊の碑

コレハ特聖軍司令部ヨリ発信サル情報ヲ、後世ノタメココニ記録スル物ナリ――。

特聖軍司令部 ‏@tokuseigun
【超暗黒結界突破作戦】作戦参加者116名ー戦没116柱英霊ー入手情報「ゼロキング」「零魔王・真」

特聖軍司令部 ‏@tokuseigun
【樹海情報入手作戦】作戦参加者78名ー戦没78柱英霊ー入手情報「零魔王」

シールの枚数ではなく参加者の人数としてカウントされていますが、
特にゼロキングは実質一人1枚だったので、世に出回った枚数とほぼ同義と考えてよいでしょう。

それにしてもすさまじいなあ…。

葛ボーロ続報!

先日より話題の「大和神伝葛ボーロ」について、
その後もコレクター同志による電話問い合わせが相次いでいるそうで…。
回答内容も増産検討中だとか購入制限がどうなるとか徐々に変動しているらしく、
これはちょっと誰かが取りまとめないと情報が錯綜して面倒なことになりそう…。

ということで橿原市観光課にメールで問い合わせを行いましたところ
先ほど回答をいただきましたので、ここで共有いたします。
以下は市観光課と実行委員会との間の会議で決定した内容だそうです。
同内容は夢の森フェスティバル実行委員会事務局のHPにも載る予定だそうです。

・販売個数を2000個に増やす。イベント2日間で1日1000個ずつ。
・購入制限は1人あたり2個まで。ただし何度も並んで購入することは可能。
・販売時間は、夢の森フェスティバル開催の10時以降。
・販売場所は橿原森林遊苑内に設けられた「夢の森カフェ」にて。
・現時点での通販予定は無し。再販予定は未定。

ということです。
1000個が2000個になったところで厳しいことには変わりないですし、
1回で一人2個までとなると箱買いできないわけでダブりが多発するリスクも生じます。
でも再販の可能性がゼロではないというのは、プレミアの青天井化に対する抑止力になりえますかね?

ともあれ、我々コレクターの面倒くさい要求にここまで応じていただけたというだけでも
大きな前進ではないかと思うのですが、いかがでしょうか?(汗)

ちなみに、「葛ボーロ1個にシール22枚を付けたスペシャルパックを提供してくれたら、
みんなハッピーになれるかもしれません」という某氏受け売りの提案も書いていたのですが、
「コストが非常にかかることと、シールを販売することが目的ではなく
イベントのひとつとして多くの方に古事記の世界に少しでも触れてもらうことが目的であるため、
パック販売は行いませんのでご了承ください。」
との回答をいただきました。残念。

あ。現地で購入予定のみなさん、その場でのシール交換は他のお客さんの迷惑にならないように
気を付けてくださいねー。

赤と黒

届きましたー。

前回同様の黒封筒ながらも、前回と違うのは箔押しの色。
そもそも封筒に箔押しをする必要性があるわけではないのに、
あえてそこにこだわるところはさすがです。

そして届いたシールがこちら。

『零魔王(真)』

黒背景に赤い箔押しがされて更にダークな趣を増した、威圧感あるシールとなっています。
プリズムがギラギラ輝くことだけがヘッドらしさじゃないと思わせる一品です。
やっぱグリーンハウスの路線としては、あっちよりかはこっちの方が好みだなあ。

ちなみに、裏書も最初の零魔王とは違ったものになっており、
単なるバージョン違いではないというのもマニア心理をよくわかっているところですね。

今回は小出しで計3作のシールが登場したわけですが、4作目は来るのでしょうか?

大和激震!

コメント欄で情報いただきました。(ありがとうございます!)
既にあちこちで話題になっているようですが…。

http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/120908/wec12090809360001-n1.htm

『大和神伝 葛ボーロ』


なん・・だと・・?


情報によると、奈良県橿原市が来月行われるイベント「橿原夢の森フェスティバル」で販売するそうで、
一目でわかる通りグリーンハウスのご両名がイラストを手掛けているとのこと。
しかしながら、1000個限定だとか全22種だとか、コレクター的に衝撃的な文句が踊っております。

いやいやいやいやいやいやいやいや、
これはマーケティング的にいかんでしょ!?

チャンスはある程度平等に与えられるべき。
地域限定+数量限定+販売時期限定だなんてありえナッシング。
まして全22種ってどんだけコレクター泣かせな仕様なんですかと。

で、これがタイタンの映画シールみたいなへっぽこデザインならまだしも、
「リアルジパ伝」とでも言うべき聖感(ひじりかん)あるデザインだと
とてもスルーできないというのがコレクターの性(さが)。

しかしまあ、ただ愚痴っていても仕方ないので
前向きに取り組もうと思います。

そんなわけで、さっそく橿原市の観光課に電凸して気になるところを聞いてみました。

わかったところを書き下しますとー。
・イベント2日間で1000個。1日1000個じゃなく全日程で1000個。
・別のイベントでの販売や通販については予定なし。
・今回のデザインを使用した別の企画についても予定なし。
・当日の販売数制限などについては未定。(いちおう釘さしときました)

…聞くんじゃなかった。

古事記編纂1300年記念事業の一環だそうで、
「神武東征編」というのは古事記のそのあたりの記述が元ネタですよと
アピールするのが目的っぽく、今後のシリーズ化を意図したようなものではない模様。

しかしまあ、中のお菓子(葛ボーロ)は橿原市が地元の和菓子業者と連携して
新たな名産品を作ろうとした成果らしいのですが、
ともすれば「ライダースナック現象」のような憂き目に遭うことは想定していないのでしょうか。
食玩なんてお菓子のクオリティは二の次で、いかに二の次なブツを売りさばくかが目的みたいなもんなのに
完全に主従逆転してるじゃないですかぁ(爆)

お菓子的には大量生産できるような代物ではないみたいなので
1000個という数量は仕方ないんでしょうけど、
なら22種もキャラ作る意図がわかりません。
こういうのはせいぜい3~4種でよさそうなものなのに…。
ましてや単価の高いことで有名(?)なグリーンハウスを贅沢に投入しすぎ。
お役所の金銭感覚はわかりません。上海鑑定団のS氏の心情やいかに(笑)
<追記>
他ブログに寄せられたプロジェクト担当者の弁によると、公的な援助なしで個人負担で立ち上げた企画だとか…。
憶測で乱暴な物言いをしてしまい申し訳ありませんでした。

コアなビックリマンファンの市職員がこの企画を立ち上げたんだとして、
もうちょっとコレクターにやさしい仕様にできなかったのかと小一時間問い詰めたいところですが
何はともあれイベント的に成功して次につながってほしいですね。

当日、いろんな意味で荒れなければいいんですけど…。

零→ゼロ→零

GxSジパ伝シールの「零魔王」「ゼロキング」が立て続けにリリースされましたが、
さらに新たなフォローアップシール「零魔王・真」が登場する模様です。

サンキングの光を浴びて消滅したかにみえた零魔王が復活??
そのあたりの周辺説明はまだありませんが、レッドホロ加工が施されて
禍々しさをアップさせたような迫力あるシールになっているようです。

こちらは素直にWebから購入可能ですが、数量に限りがある上に購入制限は特に無いようなので
気になる方は早めに申し込むことをお勧めします。
[注文ページはこちら]
*既に規定数に達して締め切ったそうです。

全然関係ないですが、かつてBM2000の「零天狗」が「赤点Goo」として再登場したのを思い出しました。

しかし3種類目のシールが出るとは考えていなかったので驚いたのですが、
思えばこれまでも聖悪それぞれバージョン違い込みで4種販売が多かったので
今回もこのあとゼロキングのアナザーバージョンが控えてたりするかもしれませんね。

零はゼロより出でてゼロより虚し

GxSの新作「暗黒樹海の隠者」にて作成された「零魔王」シールの衝撃から一か月余り。


私も親切な方に交換していただいて1枚ゲットできました。

追加ミッションとして「アタッカーシールを送ってフォローアップシールをもらおう」
的なキャンペーンが実施されたのですが、ついにそのシールが到着しました!

アタッカーシールは予想通り「サンキング」で正解だったようです。
こちらの記事参照

※私の本コレシールは見つかるでしょうか…。無いわけはないのですが。

で、肝心なフォローアップシールの正体はこちら。

ゼロキング!

なんかすっきりしちゃってます。
しかしもらえるのは確か「零魔王の別バージョン」だったと思うのですが、これは一体?

…裏書を確認したところ、どうやらこれは零魔王が大和天神だったころの姿のようで
もともと持っていた邪悪な意思を隠して野望を進めていたのがバレて追放され、
のちに零魔王となった…という経緯だろうと思われます。

ストーリーの流れ的には、
●暗黒樹海に潜む謎の主を調査せよ!
→樹海の奥に零魔王を発見!
→アタッカー出撃!零魔王の正体を調査せよ!
→零魔王はかつて追放されたゼロキングだった! (←今ここ)
というところかと。

それはそれでいいのですが、零魔王が往年のヘッド的な存在感満点だった反動か
ゼロキングがなんかサッパリしすぎな印象です。
(ジパ伝の大和天神ヘッドは総じてシンプル系なのですが)
まあ設定的に仕方ないところだとは思いますし、零魔王ありきのフォローアップなので
逆にこっちが豪華でもちょっと違うのかもしれませんけど。

過去の姿ということで半分モノトーンにするとか、何か一工夫あると面白かったかも?
(って部外者があとからあれこれうるさくて申し訳ないです)

あと零魔王は「奇面組」の一堂零になんか似てると思っていたのですが、
ゼロキングを見てさらにその感じが強くなりました(笑)
偶然?それとも狙ってる??

暗黒樹海のNext Mission!

GxSジパ伝新作「零魔王」の衝撃覚めやらぬうちに、次なる動きがすでに始まっている!?

Twitterで展開されている特聖軍広報部の情報によると、零魔王の更なる情報を入手すべく
手持ちのシールから「アタッカー」を選抜・投入した者に「フォローアップシール」が送られるそうな。

早い話、「特定のシールを上海鑑定団に送ったら零魔王の別バージョンを送り返すよ」
というイベントのようです。
いろいろ趣向を凝らしますね。
交換で提供しちゃ全然もうけにならんでしょうに。

さて、その特定のシールとは何か…というのがこのイベントのカギですね。

広報部の案内では「手に入れた零魔王の情報を元に」対象キャラを選ぶとあります。
シール裏下段の「樹海深淵は~~~」というこの部分ですかね?

また指揮官は「闇をかき消す力が必要」とも言っています。

さらに決定的なのは、下記の広報部のコメント。
「アタッカーはGxSの正規品に限ります。エディションはどちらでも構いません。」

GxSでリリースされた過去のシールの中で、
「闇をかき消す力」を持ってそうなキャラで、
エディション違いが存在するシール…。

ホワイト王を当てるために必要以上に注文した人も多そうな、あのシールのことですかね?

他に比べてダブり所持率の高そうなあのシールなら、
こういう企画も成り立つという算段なのかも。
けど一人1枚限定とのことで、前回以上に狭き門になるやもしれませんね…。

でも、アタッカーが全然違うシールのことだったらごめんちゃい。

樹海探索の特殊任務達成ならず

約1年ぶりとなるGxS期待の新シールがついに登場!

…という話なのですけど、ぶっちゃけ情報見逃してしまって
シール予約しそこなってしまいました…。

簡単に経緯を書きますと、
4月の初めにTwitter上に「特聖軍司令部」なるアカウントが作成され
そこで今回の世界観に沿った形で新作の案内が流されていたのですけど、
どういうわけかそちらの情報をキャッチしそこねたまま時が過ぎてしまい、
突然の「予約終了しました」という知らせに驚いたという次第。
予約ページができていたのはかろうじて知っていましたが、
キャラ名も姿も無かったのでまだ作りかけのページが誤ってアップされただけで
いずれZIPADEN担当から正式にアナウンスされるものと思い込んだのが運の尽き。

いやはや、やってしまいましたよ。
「情弱きゅー太ざまぁww」という声が聞こえてくるようですが、
これに関してはまさにその通りで弁解の余地ナッシング。
いつものように微力ながらも売上げに貢献することもできず、
せっかくの面白い演出に乗っかることもできず、
ただただ申し訳なく悔しい思いです。
せめて「今日が予約締切です」という案内があったらなあ…。

過ぎたことをくよくよしても仕方ないので、
前向きに新シールゲットに向けてできることを進めたいと思います。

てなわけで、複数予約した方で1セット分けていただける親切な方がいましたら、
シール交換もしくは金銭トレードにてご援助いただけないでしょうか。m(_._)m
よろしくお願いいたします。

<6/25追記:親切な方に交換していただいたので、上記の募集は終了いたします。ありがとうございました!>

メガハウス×BM2000!?

「メガホビEXPO2012 SPRING」に行ってきました!

いわゆるフィギュアを中心にしたアニメグッズの展示会なのですが、
その方面に疎い私が何ゆえに行ってきたかというとハイ、もちろんシールのためでございます。

今回、イベントのイメージキャラ「メガちゃん」「ハウスさん」を題材にして
12人のイラストレーターがそれぞれ描いたデザインが、ビックリマン風のシールとして配布されました。
題して「ビックリ!メガちゃんVSハウスさんシール」だそうで、
それだけならいつものように自作シール扱いでスルーするところなのですけど
その12人の一人があの「エサカマサミ先生」だと聞いて、
収集意欲がむくむく湧いてきたというところでして。

タイタンシールもそうでしたが、やはり「本物の絵師」が絡むとなると
単なる自作シールの延長線上ではない特別な意義を感じるのです。

さて、このシールは会場に入る際にもらえる紙袋にランダムで1枚封入。
会場内のじゃんけん大会に参加すると、勝てば2枚負けても1枚。
物品購入でももらえるそうですが、その場合は何枚だったのかは買ってないので不明です。

入場無料で、物品購入者入口と違い展示会場入口は待ち時間ゼロで入れたこともあり、
シール目当ての客はほとんどの人が何周も回ってがっつり集めていたようです。
私も帰宅時には大量の紙袋を抱えて帰ることになりました…。

ところでこのシール、12人の絵師がそれぞれ2キャラずつ描いているので24種。
ただしシークレットとして(当日集まっていた知人らの情報によれば)6種あり、
店長の聖と魔、スーパーなメガとハウス、ゴーストアリババとワンダーマリアのパロディで
おそらく合計30種になるそうです…。

当初の目的であるエサカ先生作画のシール2種は、会場外での即席シール交換会でゲットできましたが
全体としては16種(シクレ1、ノーマル15)と、ぎりぎり過半数という戦績。
物品ひとつも買ってなくて一銭も落としてない状態では健闘したほう?


てゆーか…この手のアイテムってなまじ半端に集めてしまうと
コンプしたくなってしまうのが人のサガではないでしょーか?(爆)

シールゲットの機会は、今後予定されている2つのホビーイベントがあるようです。
シークレットの封入率が他より低いのかどうかは母数が少ないため不明なのですが、
今後の配布形態もわからないので、次のイベントを待つべきかオークションをWatchすべきか、
はたまた深入りせずにエサカシールゲットで満足するべきか…悩ましいところです。

それにしても「シールあるところコレクターあり」というか、
この手のイベントでいつも同じ面々と再会するのはもはや宿命?(笑)

タイタンの逆収集

映画「タイタンの逆襲」の劇場で先着20万名に配布されたという「タイタンシール」全4種。
さすがにもう配布は終了してそうですね。

発表当初、「クロノス」の封入率1%という情報に対して
いくら計算上は2000枚存在するといっても、シールに興味の無い大多数の人は
そのまま仕舞い込むか捨てちゃうかで埋没する可能性が高く、
抽選品のように興味のある人が能動的にゲットする場合に比べると
出回りは相当少なくなると思われました。

事実、「オークションに50枚程度流れてきたらいい方」と思っていたとおり
公開から1週間、2週間と過ぎてもクロノスの出品数は常時10数件程度。
最近「今が出しどき」と判断されたのか若干増えつつあるようですが、
それでもトータルで20~30枚程度というところに落ち着きそうな雰囲気です。
(一部の関係者?が何枚も横流ししてるようにも見えますケド)

将来的に「DVDの特典として付くのでは」という推測もありますが、
シールを熱望する声が高くないと実現にはつながらない気もしますし、
そもそもそこでバージョン違いを出してくる可能性もありますし、
ましてや1つのDVDに4種全部が入るかどうかも…。
「DVDでもクロノスは1%」ってありえなくはないかも??

とはいえ、そもそもあのシールがそんなに欲しいのか、と言われると
私も当初「ビックリマンぽくない」と感想を書いたように、
正直そんなに魅力を感じる絵柄ではないです。

ですがコレクターの物欲というのはおかしなもので、
他の人が欲しがっているもの、所有することがステータスになるもの、は
さほど欲しくないはずのものでもじわじわと気になってしまうのです。

……。

そんなわけで、入手してしまいました。

最初は、資料的にクロノス以外の3枚だけでも…という感じだったのですが、
どうせならやっぱ4種コンプでしょう、と考えが変わってきて、
頻繁にヤフオクをチェックするようになって…。

実物を手にしてみると、これはこれでかっこよく見えてくるから不思議です。
もしかしたら何かしらの形で再配布されて暴落する可能性もありますが、
反対に今逃したら二度と手に入らない可能性も同様にある、と考えると
買わずに後悔するより買って後悔するほうがいいと思ってしまいます。
こういうジレンマ、コレクターなら一度や二度は経験ありますよね?(笑)

それにしても、この配布企画は一時の話題性以外に効果あったんでしょうか?
「見に行くかどうか迷ってたけど、シールがもらえるなら行ってみよう」
という人がそんなにいたとは思いにくいんですけどね。

ニコニコ超限定シール!

コメント欄で先日教えていただいた「ニコニコ動菓」の限定シールの件です。

4月28・29日に幕張メッセで開催される「ニコニコ超会議2012」というイベントがあるのですが、
その前売りチケットに限定シールがついてくるという話。

公式サイトによれば、
アニメイト各店:ニコニコ動菓シール 超会議限定版『超ニコ単シール』(全7種より3枚・ランダム配布)
とらのあな各店:超会金缶バッチ
ニコニコ本社:ニコニコ動菓シール 超会議限定版『超ニコ単シール』(Fooさんゴールドキラキラシール)
が、それぞれ先着でもらえるということです。

缶バッジはスルーするとして、チケット買いにニコニコ本社とアニメイトに行ってきました。
(これ特に騒がれてないけど、本社限定なんてビックリマンでやったら非難ごうごうだろうなあ)

てなわけで、こちらが超ニコ単シール全8種です。

8種?7種じゃないの?と思われたかもしれませんが、
本社購入特典の「Fooさん」はNo.4に位置し、アニメイトでの全7種には含まれないようです。
(アニメイト特典にもFooさんが含まれる可能性は、No.8まで存在するのでたぶん無いかと)

シール自体は疑似角プリズムっぽい表面プリズム状フィルム加工になってます。
アニメイト特典の3枚は、右に写っている銀色の小袋に入ってました。

ちなみに…

裏面合体で「ニコニコ超会金」などのイラストが出現する仕掛けも。
シール裏に「Lotte」と書かれていないのがちょっと気になるところですけど、
ニコ動公式だけどロッテ公式ではないとか?


ところで、アニメイト特典はどうやら店舗ごとにかなり偏りがあるようで…
最初同じ店でまとめて購入したら痛い目に逢いました(--;
結局揃うまで複数の店舗を巡る結果に。

No.2,3,5がだぶりまくった代わりにNo.1,7,8が1枚ずつしかゲットできなかったので、
これらの交換をしてくださる方からのご連絡をお待ちしております~。

あ、超会議のチケットも(行く予定ないし)存分に余ってますので、欲しい人がいましたらお安くご提供いたしますよ…。

裏の裏まで

聖魔化生伝の全36種シールのうち、12種は残り24種の中の背景色違いだそうで、
その12種の裏面を組み合わせるとキャンペーン景品のシールキャラが登場するそうです。

12枚で合体というと真っ先にデューク・アリババを連想しますが、
ビックリマンキャラなのに正方形の枠ではないというのは微妙に違和感のあるところですね。
もっとも旧BMでの新PMやBZHの前例もあるので、3x4の長方形で描かれること自体は
特に問題にするところではないでしょう。

裏面合体というと、旧BM以降も忘れた頃に採用される傾向があり、
ビックリマン2000のカリユガイスト、32弾の巨神亀獣アリババ、シンクロXのスモールグリーン、夜叉王の眷属ヴォー。
最近だとニコニコ動菓(弐)で合体イラストが2種類見られる仕掛けがありました。



*見づらいですが、キャラクター大集合が2パターンです。

ニコニコ動菓(弐)はミラーコートと透明フィルムの2種類の素材が使われていましたが、
裏面合体は素材ごとに固まっていました。
別々に印刷したものを合わせるとなるとつなぎ目のズレが大きくなったり作成時の手間も増えるでしょうから、
素材ごとに分かれていたのは当たり前と言えば当たり前の話。
でもそうなると、聖魔化生伝は種族ごとにホロプリズム・エンボスメタル・透明と分かれているようなので
背景違いの12種というのがいったいどういう分配になっているのか見えてきません。

ここまでの情報だと、種族ごとのシール素材は聖核伝と同様のようなので
聖核伝のように「ヘッド6・天使10・お守り10・悪魔10」という不均等構成を踏襲する可能性もありますが、
とはいえ聖魔化生伝ではキャラ数は正味24種なので、
「ヘッドが天使・お守り・悪魔より多くはならない」「天使・お守り・悪魔は同数」と仮定すると
「ヘッド6・天使6・お守り6・悪魔6」という構成が最も可能性が高いと考えられます。
(ひかり伝おとぎの七因バンドのように、3すくみの例外枠とかが入ってくるとややこしいですけど)

そもそも「背景色違い」といっても、具体的にどの部分を変えるのか読めません。
エンボスメタルの色を変えるのか、お守りだと箔押しの色を変えるのか、ホロプリの色は…?
あるいは背景色違いと言いながらも、その12種用に新たなシール素材を用意するとか…?

そうなると「厳選12種」の色違いキャラというのは、
・ヘッド6+悪魔6(どちらもエンボスメタルなので一緒に印刷可能?)
・ヘッド3・天使3・お守り3・悪魔3(背景は違うが素材は共通のものに印刷?)
という線が考えられるかと。

違う素材に印刷するなら、種族ごとの構成比はどうにでもなりますけどね。
さてさて…。

ビックリマン THE ORIGIN

さすがに新商品ネタが出るとにわかに活気づきますね。
この場末のブログにもコメントを多数寄せていただくなど、
期待度の高さを感じるところです。

今の段階であれこれ予想するには材料が乏し過ぎますが、
年明け早々には続けざまの新情報が飛び出すような雰囲気なので
今は「座して待つ」というところでしょうか。

しかし「原点回帰」とはいいますが、過去に何度も回帰したわりには
あまり効果が得られていないような気がするのは私だけ?

最初の原点回帰は旧26弾、お助け登場の場面かと。
マルコ編の低迷から単発テーマに基づく3すくみ構成を復活させたのはいいのですが、
ストーリー重視のヘッドとの温度差からすっかり空気化してしまいました。

次の原点回帰はスーパービックリマンですかね?
バイオ悪魔VSメカ天使でスタートしたスピンオフ企画がオリジナルに発展したものの、
後半はもはやバイオでもメカでもなくなり、最終弾はかなり特色が薄れてしまいました。
これもある意味原点回帰かと。

そして超元祖32弾。
これも3すくみ構成の原点回帰の最たるものだと思いますが、
やはりヘッド中心の物語で、しかもそちらが盛り上げに欠けたためにどん詰まりました。

ついでにひかり伝もある意味で悪魔VS天使のストーリー的な原点回帰でしたし、
聖核伝はその中でも3すくみ的な原点回帰を狙ったものと思われます。

で、次は何を回帰させるつもりなんでしょう?
てゆーか、原点ってナニ??

邪パネットきゅうた

ロッテのオンラインショップサイトが最近リニューアルしたとかで、
11月30日までキャンペーンを開催中です。

期間内の買い物金額の合計(税込)が5000円に達すると
「特製コアラのマーチ六角バッグ」
同じく9000円以上で
「特製コアラのマーチトランクボックス」
がもれなくプレゼントされるというものです。
(クイズに答えると抽選で当たる、というキャンペーンもやってます)

普段なら「誰がそんなにお菓子ばっかり買うんだよ」と一蹴するところなのですが、
うまい具合に先日販売開始した「ニコニコ動菓チョコ(弐)」がラインナップされてましたので
3箱+他のお菓子で9000円分買っちゃいました。
今回、他で予約とか全然してなかったのでちょうどいいタイミングでした。

さすがに定価ですが、一定額以上で送料無料だし今回のようなオマケが付いてくるというので
どっちみちシール目的で大量買いする身としてはなかなかおいしい話だと思いません?

で数日後、ニコニコ動菓チョコ他はこんな箱で届きました。

これだけでちょっと嬉しくなってしまった自分が憎い(笑)

ちなみにプレゼントは12月になってから改めて対象金額内でどれを選ぶかを選択するそうなので、
手元に届くのはしばらく先になるみたいですヨ。

ミリオンセラーの実像は?

昨年発売されたニコニコ動菓の第1弾は、一ヶ月で100万個以上の出荷があったそうな。
http://news.nicovideo.jp/watch/nw63257

第2弾告知のプレスリリース中で、いかにもヒットしました的な宣伝文句として書かれています。

しかし100万個と言われてもピンとくる人はほとんどいないかと。
なのでちょっとばかり検証してみたいと思います。

まず「100万個」であって「100万箱」とは書かれていないことに注目。
こういうのは数が多く見える方にカウントするのが常ですよね。
箱単位に換算すると100万/30=約3.3万箱。
カートンに換算すれば100万/(30x8)=約4166カートン。
途端に「あれ?それほど多くもないんじゃない?」という気がしてきませんか?

次に、他の商品の場合を引き合いに出してみましょう。

神羅万象チョコの場合。
バンダイのプレスリリースによると、2005年10月時点で(第一章)第3弾発売前での累計販売数は
「1000万個以上」と書かれています。
http://www.bandai.co.jp/releases/J2005100501.html

単純計算で1弾あたり500万個。
神羅は3か月で弾が切り替わりますから、1ヵ月だと約160万個。
ですが出荷数ではなく販売数と書かれているのが見過ごせませんね。

他にも、ドキドキ学園は総販売量が2億個だそうです。(Wikipediaより)
そしてビックリマンは毎月1300万個、最盛期には年間4億個で、トータル15億個というから桁違いです。

さて、ニコニコ動菓は100万個出荷とのことですが、
出荷量であり販売量とは言っていないのがミソでしょうね。
実質的にどれほどの違いがあるかは流通の仕組みに詳しくないのでわかりませんが、
もしかして一度コンビニの倉庫に出荷されたものが返品されるようなこともあるんでしょうか。

販売開始から約半年が過ぎた今年の3月に、ニコニコ本社でまだ大量に在庫があることが話題になってました。
「貴族買い」と称してカートンで販売するスタイルも提示していたようです。
実際にコンスタントに売れていたようではありますが、
なんとなく「世間的にはそれほど売れてはいないんだろうな」という印象を抱かせました。

ちなみに、2010年度の全国のコンビニ件数は約4万5000件だそうです。
1店舗に1箱ずつ出荷されたとして45000箱、つまり135万個。
てことは、100万個というのはコンビニ全店にすら行き渡っていないという計算になります。

ことさらイメージダウンを狙ってるわけではないですし、
漢熟覇王やその他の昨今の食玩よりは売れてる印象ではあるのですが…。

まあ、そんなもんですよね。

ニコニコのキラキラ

11/22にニコニコ動菓の第二弾となる「ニコニコ動菓(弐)」が発売になりますが、
それに先駆けて原宿のニコニコ本社にて発売前イベントが開催されたそうです。

ニコニコ本社ビルが「ロッテ本社?ビル」に変貌し、
2階のカフェでロッテ限定メニューが売り出されたり、
3階の売店でロッテ製品を買うと限定シールがもらえたり…。

そう、「パイの実」「トッポ」「コアラのマーチ」「クランキーチョコ」などを買うと
1個につき1枚ずつ、商品には封入されないキラシールがもらえました。
 
 
 

それがこれ。

ちなみにイベント期間中のニコニコ本社はこんな感じ。


私はニコ動はおろか動画サイト自体滅多に見ないほうなので、
このキャラが何なのかはgoogle先生に聞くまで全く知らなかったのですけど…。

そんなことは一切関係なく、「限定」シールというだけで無駄に心躍るのはコレクターの悪い癖。
まあきっと、この手のシールは一つのイベントでは配りきれないほど作ってるでしょうから、
今後別の企画とかでも配布される可能性は高いと思いますが…。

ところで、今回の商品販売に際して
「twitterのつぶやき件数に応じて公式サイトでシールを公開」という企画も実施しているそうで、
twitter連携自体は今やありきたりな手段ですが、こういう現代的な取り組みで盛りたてていくのは面白いですね。

そうでなくても、作り手も受け手も両方楽しんでいる感じがするのがニコニコ動菓のいいところかと。
そういう意味では、中身がまるで理解できなくてただコレクターズアイテムとして集めるだけというのが
なんとも寂しいところだったりもしたりして。
だからといってニコ厨になろうという気はさらさら無いんですけどね。

おみくじらForever

拍手コメントから情報をいただきました。

おみくじら公式サイト「おみくじらンド」が今月末をもって閉鎖されるそうで…。

かつてはビックリマン2000の対抗馬として目され、
事実多くのシールコレクターを魅了した「食玩」でしたが
キャラクターがポッカから別会社に移譲された後は目立った活動も無いまま終息。

てゆーか、まだあったのか!というのが正直な感想です(^^;

思い返せば、極悪な当たりシール制度の導入や
マミクル・ミルクなオレ・おみくじらキャンディーなど多彩なラインナップ攻勢に苦しめられたものの、
ぬいぐるみや18Kシールセットやプラチナシールセット、フィギュアジオラマなど
太っ腹なプレゼント企画も多く、それほど悪い評判を聞かなかったのもおみくじらの特徴でしたね。
頻繁にキャラ公募企画があったり、当たりシールもあとで返却されてきたり、
ビックリマンとは違う方向性で「ファンの願望」をくみ取ってくれるようなスタンスも良かったです。
手作り感や親近感を感じられたのも、他の食玩とちょっと違った魅力だったかもしれません。
もっとも、最後らへんの箔押し限定シールや限定過ぎる缶バッジなどは不評だったようですが…。

そんなおみくじらシール。
缶付属のミニシールに始まり、バトルシールは一通りコンプリートしている(はず)で、
各10枚限定の箔押しシールも一時期頑張ったものの、200種以上というラインナップ数で結局挫折しましたっけ。
そういや18Kシールは台紙をはがすとどうなっているのか、確認した人はいるのでしょうか?

近年のゆるキャラブームに便乗できればよかったのですが、
時代が早すぎたのかシールブームの低迷に勝てず消えていったおみくじら。
時代の流れを感じます。

久しぶりのシール交換会

年に一度のマイナーシールの祭典が今年も開催ダ!

…といいつつ、過去2回は参加してないんですが。
でもなんでだっけ?ここ数年は確かに忙しい時期が多かったですけど…。

それはさておき、都内でシール交換会が開催されたわけでして、
著名なコレクター諸氏が一堂に会して……
…ぶっちゃけ、約15~6名ほぼ全員顔見知りではあるのですが…
……日ごろの集果を持ち寄り、ここでしか見れなそうな珍品奇品が飛び交ってました。

私も昼だいぶ過ぎてからふらっと参戦。
前の日の晩にちまちま整理したややメジャーなシールは見向きもされず、
逆にオークションか何かでおまけにもらったような謎のシールが
熱烈に歓迎されてレアな交換が成立したりと、
マイナーならではのおもしろ現象が見られたものでした。

他にも、レートがさっぱりわからない不可思議なシールや、
こんなシールが存在してたのかという脱力系シールなど、
横から見てるだけでも十分堪能させていただきました。

こういう空気に接すると、また頑張ろうという気持ちが湧いてきます。
つくづく自分はコレクターなんだなあと実感したのでした。マル。

それにしても、全部のストックは持ちだせないのでどうしても部分的になってしまい
「今日はそれ持ってきてないんですよー」という話になってしまうのも毎度のことで。

次回はこういうところを持っていけばいいのかなー?

次の機会まで覚えてればいいんですが(笑)

投稿!ニコ動王国

この冬発売予定という「ニコニコ動菓」第2弾では
デザインを一般から募集していたのですが、その選考結果が発表されました。

http://info.nicovideo.jp/seiga/douka_2/

相変わらずニコ厨ではない私にはまるでピンとこないところですが、
まあこの脱力具合は見てて面白いんじゃないでしょうか。

今回発表された5作品は実際のシールになるそうなのですが、
こういう企画は他のシリーズでも取り入れればいいのにと思います。

例えば漢熟覇王でも、漢字をどんなポーズに形成するかのアイディアを募集して
シールではディスガイアのキャラにそのポーズをあてはめるとか。
古典的ですが、こういう双方向性も十分通用するんじゃないかなあ。

ビックリマンシールの歴史に名前を刻むって、何気に憧れですよね。
ニコ動チョコはビックリマンブランドじゃないですけどね。

福岡県の江●晃くんは今頃どうしているのかなあ…。

チャーミースマイルなグリーンヘッド

上海鑑定団の新しい社長さんはシール販売企画に寛容な人らしく、
一度は辞めるはずだったジパ伝企画にもあっさりGOサインを出したんだとか。

ということで、GxS ジパ伝新作「青翠の美神降臨!」の予約受付が開始されました。
http://www10.plala.or.jp/shanghai_kd/seisuinobisinkourin.html

以前刊行された「ジパ伝黙示録」では、前回のホワイト王・サンキング・氷魔王までしか
紹介が無かったので、ここから先は完全に新規の展開なのかもしれません。
もともとジパ伝はグリーンハウス側で設定も作っていたらしいですし。

大和天神側のヘッド・「美緑クィーン」。
綺麗どころですが少々シンプルなので、いずれパワーアップ形態で再登場とかしそうです。
地魔人側ヘッド・「流魔王」。
天蓋瀑布でポセイドスの代わりに登場していてもおかしくないデザインです(笑)

いずれもシールとしては前回シリーズ同様、通常タイプの「スタンダードエディション」と
箔押しタイプの「フォイルエフェクトエディション」の2タイプ販売されるそうです。
前回の応募シールキャンペーンは今回はやらないのでしょうか。

また復刻が期待されたキャラのうち「ゴッド王・開運Ver.」が100枚限定で登場。
復刻と分かる仕様なのかどうかは明言されていませんが、
以前のツィートで「こだわりの角プリズムはもう入手できない」という話があったので
まったく同じというわけにはいかないのか、それとも希少な角プリを使って100枚確保したのか。
今後はホワイト王も復刻されるのか、いろいろ手探りな状態なのかも。

まあ何にしても、本家ビックリマンの動きが無い今としては
準オフィシャルなシールリリースは楽しみなところです。
いろいろ厳しいとは思いますが、なるべく継続していただきたいですね。

ブログ放置一ヶ月経過。

義務感が失われるとモチベーションが落ちる落ちる。

さてこの間にもいろいろと出来事がありました。
とりわけ、最大級の出来事と言えるのが先の東日本大震災なわけですが。

幸い私の周辺では、大きな打撃を受けた人はいなかったのですが
余震もしょっちゅうですし原発トラブルも終息の気配が無く、
地味に頭を悩ませる状況が続いています。
(被災地のことを思えば何を甘えたことをと言われそうな状況ですが)

とはいえ、ここでその話題はたぶん望まれてはいないと思うので、
あえて長々と語るようなことはしません。

シールコレクター的に、この一ヶ月間に起きたことを
簡単に総ざらいしますと…。

■漢熟2巻発売

震災直後、都内でコンビニ食料品が全滅したときですら
あまり減っていなかったとか言われてますが、非常食としては結構有用。
クッキークランチになって消費期限が延びてるのでお勧めです。
非常食だから今のところほとんど減っていないのですが。

■漢熟のわけのわからんTシャツ通販開始

期間限定とか言って煽ってましたが、1~2種程度ならまだしもキャラごとに全17種って…。
一体誰が買うのか全く予想できません。
ディスガイアのファンの人は買ったのでしょうか?私ですら完スルーしたのに。

■BMキャラ出演のディスガイア4発売
プレイした人の感想とか聞きたいところです。
私は(PS3持ってないというのもありますが)買う予定無いので…。


■神羅新章「七天の覇者」情報公開
なんでも、カード裏に「チャンスポイント」が書かれたものが出たら
公式サイトにアクセスして、ポイント溜めて「覚醒」させられたら自宅に限定カードが届くという
どっかで聞いたような方式を導入するとか。
コレクター的には、チャンスポイントあり無しで2通り集めることになるのかなー。

■ゲッテンカ7弾投入
新撰組が満を持して登場…ですが、震災で交通事情が不安なこともあり一回も回せず。
そういや6弾も通常プレイは全然やってなかったなあ。
確か小判SRもまだ揃ってなかったような…。
DSの特典カードもプレイ用に複数ゲットしたのに開封すらしてないです。
幕末だからなのか、「なんか違う」って感じがして足が遠のいてるのも事実で。
全然関係ないですが、DSの「激震川中島」の1個下のシナリオを出そうと
かなり必死だった時期がありましたが、結局あきらめて今は放置状態…。

■ゲッテンカ小判4弾・ホロマサムネ発送開始

当たりましたー。
ホロはいいですねえ。ホロユキムラはまだ発送されてないようですが
ぜひとも並べて鑑賞したいものです。
(発送も自粛ってことはさすがに無いと思うんですが…)

■ゲッテンカ小判6弾・金ホロノブナガキャンペーン中止
「最後」と言われたホロキャンペーンが震災の影響で中止に。
ホロ原版が出来ていれば時期を改めて実施されると思うのですが、
キャンペーン中止が人気の陰りに拍車をかけなければいいのですけど。

■ゲッテンカ冬の陣閉幕
気が付けば3ヶ月続いた冬の陣が終了。
3ヶ月もあるから、夏の陣同様に優勝カードはオークションですぐ手に入る…
と踏んでいたら、開催数が少ないためか記名徹底のためかちっとも出回らず。
よもやここで詰むとは…。だ、誰か~。

■GxS ジパング道キャンペーン当選カード発送

当たりましたー。
「往年のヘッドを当てる喜びを再現」というのが企画意図だそうで、
お金や時間をかければ誰でも入手できる…というわけではなく、
手に入らないからこそのありがたみ、というのは確かにあると思います。
しかし格差がカタルシスを生むこのスタイル、当たったから良かったようなものの
はずれてたら相当くやしい思いをすることになったでしょうね…。
今残っているコレクターの大半は、資本を惜しみなく投入して熱心に追いかける反面
手に入らないものがあると急激に冷めたり投げ出したりする人が多いでしょうし。
今後また何か企画されたとしても、コンプできないからもう買わないという人が増えるんじゃないかなあ。

さてバトルダメージバージョンは…どうにもならんのかなぁ~。

そうそう、今のうちに宣言しておきますが
エイプリルフールは今年も何も無しです。すみません…。

ではー。

ジパング伝説Forever

昨年末に予約を受け付けていた、GxS(グリーンハウス&上海鑑定団)プレゼンツ
「謎のジパング伝説・無限氷河の戦い」のシールが届きました。

未発売だった第3弾シールのキャラを現代によみがえらせたこの企画、
「サンキング」「氷魔王」の2キャラが2つのバージョンで作成されております。

いいシールというのは見ていて飽きないものです。
デザインは正直若干ありきたり感もするものの、
印刷手法等で「所持してうれしい出来」となっていますね。

で、こちらが応募シール

これを送り返すことで、抽選でさらなる新シール1種
今回の2キャラの第3のバージョンのシールが当たるとか。
コレクターとしては両方ゲットしたいところですが、
果たしてどうなる事やら。
私こういうときの運が無いんですよね…。

欲しい人全員に行き渡るのは盛り上がりに欠けてつまらないという意見と、
欲しい人全員がゲットできるべきだという意見と、きっと賛否両論だと思いますが
今回のシールを見て、購入枠ギリギリまで買い足すべきかどうか悩んでいるきゅー太なのでした。

南商研シール2010

年に一度の南商研シール収集報告です。
早いもので、南商研シールが登場してからもう丸3年。
昨年の時点で6種中4種まで集まったという話をしましたが、
あれから1年、どうなったかというと…。

4種のままでした。
今年は何故かシール獲得そのものが絶不調。
やっとゲットできてもダブってしまい、コレクションの進展はありませんでした。
ほぼ毎週、コーナー参加しているんですけどねえ…。

ところで気になっているのは、このシールの在庫があとどの程度あるのかというところ。
何だかんだで3年間放出し続けているわけですから、
さすがに底をついてもおかしくない頃かと。
番組的に新規に発注するようなことはしなさそうなので、
無くなったらそれっきりだろうと思われるわけでして。
(きっと全然違うジャンルのノベルティになる気がします)

誰か残りの2種と交換してもいいっていう人、いませんかね?(^^;

GxSファイナル?!

上海鑑定団のS氏が自らの信念と熱意でもって推進されていた
GxS ジパング伝説プロジェクトがとうとう最終章とのこと。
失われつつあった物語とイラストを世に送り出さんと尽力される姿は
もっと評価されるべきかと個人的には思うところです。(ヨイショ)

http://www5.plala.or.jp/syanhaikanteidan/zipaden20th.html

てなわけで、前回の「黒魔王」に続き幻の第3弾キャラ「サンキング」「氷魔王」の登場となりました。
お金さえかけられれば、今でもこれだけ魅力あるシールが作り出せる。
おそらく今のBMプロジェクトに関わっている方々も、
商売という枷が無ければ…もっと予算が使えれば…と思うところがあると思うのですが、
逆に個人が採算度外視でやるからこそ実現できた企画とも言えそうです。

結局、「理想郷ジパングをめぐる冒険」としては未完となるようですが、
いつか誰かが引き継いで第4弾以降も…というのは、さすがに厳しいでしょうか?

さて肝心のシールのほうですけれど、本日より予約受付が開始されました。
「サンキング」「氷魔王」のセット販売ですが、バージョン違いがあるそうで
「スタンダードエディション」「フォイルエフェクトエディション」が各2000円で333セットずつ販売とのこと。

公開されている画像だけでは彩色以外の違いがわかりづらいのですが
フォイルエフェクトエディションのほうは箔押し加工がされているみたいです。
今回は裏面の印刷カスレが全般的に発生しているそうですが、
たまの失敗はスパイスだと誰かも言っていましたし、全部がそうなら仕方ないですかね?

で、今回は購入時についてくる「応募シール」を送ることで
「シークレットシール」なるものがもらえるキャンペーンを行うそうです。
…通販なんだから購入者全員を対象に自動的に抽選してくれてもよさそうなものですが、
演出なのか応募シール確保コレクターを狙った売り上げ倍増計画なのか、
まあそういうイベントを行うようなので、欲しい人は何セットも買って応募してねということのようで。

ところがシークレットシールは販売総数の1/40しか放出しないそうです。
だとすると、完売しても最大で666/40=16.65枚しか出回らないことになりますか。
(12/13訂正:セット数ではなくシール枚数の1/40とのこと。つまり最大で1332/40=33枚

また、はずれの中からWチャンスとして「サンキング・氷魔王のバトルダメージVer.」も同数当たるとか。
(印刷不良を除外した枚数がちょうどこれぐらいだったんでしょうか)
どちらも何気に結構な狭き門で、両方ゲットするのはほとんど不可能かも。
1回2000円のクジ引きで(1/40)x2は相当厳しいなあ…。
印刷はもう完了してるのでしょうが、最終的にあまった場合はどうなるんでしょうね?

ちなみにシークレットシールはアレですね、黙示録を買った人ならわかるあのキャラかと。

いずれ今回のシール情報を1ページのカラー印刷にまとめて付け足しただけの
「黙示録増補版」が発売されたりはするんでしょうか?(爆)

動菓しちゃったの?

ニコニコ動菓ウエハースチョコを買ってみた。
(こういう書き方に同調するのもなんかイヤなんだけど)

正直、少し前まで自宅のPCが貧相だったのでYouTubeやニコ動はほとんど見ないのですが、
2ちゃんねる系でもよく使われる用語が多いので大半はすんなり理解。
ただ、そういう意味でも「ニコ動」としての特色は少し薄いかなとも思ったり。
誰かが言っていましたが、ニコ動ならではのコンテンツ依存のキャラなどを押し出さないと
ニコ動ユーザーへの訴求としては弱いように感じました。
まあ、著作権等々で難しいんでしょうし、これはこれで十分濃い内容かとも思いますけど。

シールじゃなく紙というのは、こういう番外シリーズでならアリかなと。
表面はいわゆるミラーコート加工されてますし、
あえて剥がそうとしてみない限り区別はつかないと思います。
でもやっぱ心情的に納得できないところもありますね…。
それよりは、イラストの質が雑誌の付録みたいなレベルなのが残念なところ。
パッケージもそうですが、この見た目のチープさもニコ動っぽさのひとつなんでしょうけど
これで80円となるとつい手抜き感やコスト削減を連想してしまいます。

ココアクッキークランチ入りというチョコに関しては、
ジャリジャリという口当たりの違和感は漢熟覇王と変わらないところで
ココアの風味というのはよくわかりませんでした。
お菓子としての魅力は従来のアーモンドのほうが上でしたね。
廉価版としてならアリだと思いますが同価格だと不満なところ。
でも大量に食べると何でもイヤになるので、ここの追求はぶっちゃけ不毛です。

近所を見て回った限りだと、店頭ではあまり見かけません。
漢熟覇王が売れ残っているのを見かけるほうが多かったですね。
でも置いてある店ではそこそこ売れているようでした。
さすがニコ動というところか、「試しに一個買ってみよう」と思わせる魅力はあるようです。

コレクターの箸休めや生産ラインのつなぎとして、こういう商品が発売されるのは結構なのですけど
…やっぱ私には合わないコンテンツだな、こりゃ。

No seal, No BM

シールは本来貼るもので、元々の遊び方としても貼ることを前提にしているわけですが
実際に貼ることはまず無い、てゆーか無い、ですよね。
Wシールになっているのを2枚目確認目的で剥がすことはあっても、
それをどこかに貼るというプロセスは特にありません。
そうなると、そもそもシールである必要があるのか、という議論になりそうなところですが
不思議と誰しもがシールであることにこだわっているような気がします。

シールじゃない単なるカードにしたほうがコストも安くできそうですし、
今度発売される「ニコ動菓チョコ」もそんな実験作なのではないかと想像するのですが
そうなると今後「シールじゃないビックリマン」が販売になる可能性もあるんでしょうか?

なんでシールじゃないと駄目なのか、というのは実はよくわからなくて、
少なくとも私の場合は「幼少期からの刷り込みのようなもの」だろうと思ってます。
こうなると理屈じゃないんですよね。
神羅万象やゲッテンカのように、カードはカードで魅力を感じて集めることはできるのですが
ことビックリマンとなるとシール以外は全く別物と考えてしまいます。
缶バッジやプレート同様、ノベルティ的な印象でしょうか。
本流とは違う亜種として認識することになりそうな気がします。

そんなある意味どうでもいいこだわりはビジネス的には無力なので、
仮に「ビックリマンカード」が発売されてしまうことになったとして…。

やはり裏面に「はられたらはり返せ」とは書けませんよね。
「はれるもんならはってみな」とか「はられないからはり返さない」とか?(笑)

結果が全て

ここんとこ新企画の提案ネタが続いているのは、
それだけ現行商品や現行スタッフに期待できていない不満の顕れであり、
とにかく結果で示していただきたいという願いの裏返しでもあったり。

さて、既存ネタの派生系や流用系以外で全く新規の企画ネタというのは難しいのですが、
シンクロXや漢熟覇王のような意欲的なジャンルを送り出そうという場合って
どういう取っ掛かりでスタートするんでしょうね。

たとえば、「ガッツ!シンクロX」の場合は
「複数のシールを組み合わせる」「蓄光やWシールなどのギミックを盛り込む」など
2000でやらなかったシール遊びを軸にして企画を練りこんでいったのではないかと推察されます。
「ゴースト村の何事件」は、「古民具」「フォークロア」といったビジュアルが先行し、
そこから天界VS魔界といった肉付けがされていったように感じられます。
「漢熟覇王」は、「漢字ブーム」「他社コンテンツとのコラボ」というところを狙ったんでしょうが
それぞれの要素がうまく融合できず、逆に潰し合ったようなのが残念なところです。

最近の傾向として、「予算をかけない」という要素が強いように思われます。
シール素材を紙だけにする、プロ野球シールをやめる、コラボで権利を安く使うなど、
ある程度の売れ筋が見込める悪魔VS天使以外ではお金をかけられない台所事情が見えてきます。
そうなると、今後も質素な素材に質素なイラスト、奇妙なコラボ(BMコンテンツの投売り)が続くのかも。

そもそも誰も期待していないところに魅力の乏しいシリーズを持ってこられても、
ヒットに結びつけるのは相当大変なことだろうと思います。
それこそ企画力がモノを言うところで、本当に面白い内容であれば
素材が紙だろうが素人のイラストだろうが関係ないんでしょうが、
それが出来れば苦労は無いということですよね。
勝てば官軍 負ければ賊軍。
100%勝てる見込みなんて誰にもわからないわけで。

ただ、そうなると「ビックリマン」の看板はむしろ足かせにしかならないような…。
オールドファンがビックリマンに期待するところは、どうしても悪魔VS天使が基準になりますし
「ビックリマンは元々どっきりシールなども含むから、何やっても間違いではない」
というようなお題目がいまさら市場で通用しないのは誰が考えてもわかること。
「ビックリマン」のネームバリューはそれ相応のアウトプットを求められますから
ヘタなものを出したら逆効果にしかならないでしょう。
とはいえ、ビックリマンですらないものは企画が通らないとか問屋が受け入れないとか、
シール食玩に対する逆風はまだまだ吹き荒れていることも想像に難くないところ。

ならば本質的な話になってしまうのですが、
この時代、「シール」をオマケにする意味ってあるのでしょうか?

「ビックリマン」の名前を使えばまだ少しは売れる。
しかしチョコのおまけシールでなければビックリマンとは言えない。
だからコンテンツの疲弊やブランドの劣化は承知の上で、仕方なく今のスタイルを続けている。
…てなところだったりして。

安易な復刻企画に走っていないだけ、まだ望みはあると考えているのですが
それもいつまで続くかなあ…。

ととのいますか?

以前「来年あたり謎かけシールとか出るんじゃない?」とか書きましたけど、
ちょっとまじめにフォーマットを考えてみました。

「ヘッドロココとかけまして、ロッテ西村監督と解く」
(シールのオモテ面はこの両者イラストと、なぞかけ文が書かれている)

その心は…というところでシールを裏返すと、


「どちらもきゅうだん(9弾/球団)の顔でしょう」
というように、裏面に解答が書かれていると。

他に陳腐なイラストや「脳トレ度80%」とか適当なパラメータでも書いておけば
それなりに体裁も整うし、まじゃりんこ系統の新作としていかがでしょうか?

売り出すなら今年のうちに出さないと、来年じゃアウトでしょうねえ。

www

このブログ的にこれ以上扱うべきかどうか悩ましいところですが、
「ニコニコ動菓ウエハースチョコ」が今月発売になりますね。

ビックリマンではないので公式サイトも当然ながら無反応なのですが、
逆にニコニコ動画サイドではいろいろとアピールが行われているようです。
ロッテの宣伝ページ
ニコ動の宣伝ページ


この商品、どこまで「ビックリマンぽさ」を活用するつもりなんですかね?
ある意味セルフパロディ的な商品だと言えると思うのですが、
コンテンツとしてもパロディとしてもなんだか半端な感じがしてしまいます。

それこそどこかの同人サークルが作っても大差ないんじゃないかと。
いや、同人サークルのほうがまだ著作権ネタに躊躇しなかったり
ファンのツボを押さえた作風でもっと盛り上がるかも??

まあ、漢熟覇王にせよコレにせよ、意欲的な実験をするのはいいのですが
後々に控えている(と勝手に期待している)大本命の邪魔にならないようにお願いしたいですね。

ウチの近所のコンビニでは、漢熟覇王の最初の2箱がまだ無くならないんですけど…。

あっぱれ大将軍 Second Stage

「あっぱれ大将軍」は旧BMの全盛期にロッテから発売されていた、
反後博士+グリーンハウスによるもうひとつのシリーズです。

このシリーズ、改めて見直してみるとかなり好き放題やってますよね。

まず主題が「幕府VS朝廷」というところからしてぶっ飛んでます。
朝廷ってことは仮にも天皇家ですからね。
今だと発売前にいろいろ揉めそうなモチーフではないかと。
それとも、いわゆる「歴史モノ」としてはそこまでタブー視されないものでしょうかね。

幕府側トップは徳川家康を彷彿させる「家主 初代将軍」。
変身後のタヌキ面はいかにもというところです。
しかし他のキャラは特に江戸時代初期というわけでもなく、
外国勢力が押しかけてきたり忍者軍団が入り乱れたり、
最後には幕府と朝廷が「関がっ原」で対決するというハチャメチャぶり。
そもそも幕府と朝廷の対立って鎌倉時代あたりの話ですよね。

御伽世継と竹光親王が成長して各軍のトップになった設定で
「新あっぱれ大将軍」とか発売されませんかねー?
温感・冷感シールがどの程度コストのかかる代物かはわかりませんが、
透明シールを使ったWシールで変身前後を表現するってのもアリですよね。

まあ、ビックリマンに比べると知名度が低いので
復刻まがいのことをしてもどれだけ懐古層を刺激できるかは未知数ですけどね。

って、去年も似たようなこと書いてましたね(笑)

まさに誰得

何なのこれ?と思わず口に出してしまいそうなロッテの新商品。

11月30日発売予定「ニコニコ動菓ウエハースチョコ」だそうです。

長々と書くのも何なので、要点だけかいつまみますと

★「ニコニコ動画」との公式連動企画
★スラングやAAキャラをカード化。早い話がねとらん者の二番煎じ。
★シールではなくカードで全36種
★チョコはココアクランチ入りウエハース


まあね…いろいろチャレンジしてみたいというのは悪いことではないと思うんですけどね。
あえてシールじゃなくしてみたり、チョコの味も大人向けに変えてみたり。
ビックリマンの冠を使わないことも、そういう意思の表れのひとつかもしれません。

でもさ、さすがにこれは売れないでしょう…。
雑誌の付録とかならともかく、1個80円出してわざわざ買おうという人は少な…


はっ!
そうか…ロッテはもしや…


「シールはチョコのオマケ」の精神に立ち戻るつもりなのか!?
今回は「ココアクランチチョコ」を主力に売り出すということなのでしょうか。

……なんてね、ふぅ…。

理想島への道なお遠し

「謎のジパング伝説」の幻の原画をシール化しようとしている
上海鑑定団の担当さんが、また新たなキャラのシール化に挑んでらっしゃるようです。

前回の「黒魔王」からさらに時系列が進んで、
無限氷河を舞台に氷の勢力と炎の勢力がぶつかり合う展開のようで。
…ですが、シール作成時にミスがあり販売できない状態に陥っているらしく
残念ながら販売予定は未定だそうです。

グリーンハウスのデザインした幻キャラがシール化するのは
ファンにとっては嬉しいことですが、当然コストもそれなりにかかるはずなので
今回のようにせっかく印刷したシールが販売できないというのはかなりの痛手かと。
何とかリカバリー策を見つけ出して、リリースにこぎ付けていただきたいものです。

そうは言っても、元々ジパ伝はマイナーシールの一シリーズですから
シリーズのファンというのはそれほど多くないわけで。
これまではグリーンハウスの新作という扱いで購入した人も多いでしょうが、
ゲッテンカなどで新作絵柄が多数お目見えしている今となっては
ジパ伝新作に対する訴求力がどんどん下がっているのも事実ではないかと。

単価が上がっても無限氷河やさらにその先が見たいというファンもいるでしょうが、
「商売」が成り立つには全然足りないと思われます。

いっそ「ジパ伝完結編」と題して、10ヘッドぐらい受注生産で出しちゃうぐらいが
落とし所ではないかとも思うのですが、どうでしょうかね?

シールシルミシル

先日放送された「シルシルミシル」は見ました?
「昔 はやったアノ○○は今?」という新コーナーで
1985年のブームとしてビックリマンが取り上げられてました。

番組内では、ピーク時には年間4億個を売り上げた話を筆頭に
かなりすごいブームがあったことがひとまず語られたのち、
今どうなっているか、ロッテ商品開発部の大野さんに取材が敢行されたのですが…。

ここからビックリマンの現状についての紹介がされたのですが、
あなたはいくつツッコミを入れられますでしょうか?

(1)まずロッテ大野さんのコメントから。
「いったん販売を休止させていただいていましたが
今年の3月にまた発売させていただきました」

(2)1999年に「ビックリマンチョコ2000」を販売し、
当時の小学生が20代になり、大人買いして大ヒット…したが
ブームが長続きせず2002年に販売を休止。

(3)そんな中、今年3月に「ビックリマン聖核伝」として「復活」し、
当時の小学生が30代になり、大人買いでまたヒット。

(4)しかし6月で一度販売を終了するということ。
大野さんいわく、その理由は
「みんな大人買いで3ヶ月ほどでコンプリートしてしまい、
(それ以降の)販売が厳しいため」。


はい、いかがでしょうか?

まず(1)から。
あたかも旧作から聖核伝まで空白期間であったかのような発言です。
いちいちひかり伝やその他の別シリーズ(シンクロXなど)に
触れる時間や意義が無いとはいえ、ファンとしてはひっかかる展開です。

(2)について、2000を当時のファン層を狙ったとして取り上げるのはいいのですが
3年間も販売しておいて「ブームが長続きせず」ってのはあんまりかと。

(3)ここでもひかり伝やルーツ伝が無かったことのように語られています。
当時のファンを狙って再三リリースしていることの説明が目的でしょうから、
細かいことは気にしないべきかもしれませんけど…。

そして(4)、3ヶ月でコンプされるから売れなくなるって…。
旧作でも2ヶ月で次の弾に切り替わって同じものを出し続けたりはしてないのに、
一体何を言っているんですかと。
そんな寝言を言うくらいならさっさと聖核伝2弾を出してくださいよ。
…という声が方々から聞こえてきそうです(^^;
いくらテレビ向けの発言とはいえ、ちょっと聞き捨てならないところですね。

さて、ここまではロッテ的には新商品宣伝への前フリ
いよいよここからこの夏の秘策ともいうべき
「自称・小学生向けのビックリマン」の紹介が始まるわけでして。


キャラを現代風にモデルチェンジし、ゲームや漢字の勉強もできるとアピール。

「ぶっちゃけ 売れると思いますか?」という番組スタッフの質問に対し、


「相当すごいことになると思います」
と自信に満ちた笑顔を見せる大野さん。
実際にどうなるかはともかく、ロッテとしての意気込みは結構強いみたいです。

「ビックリマンチョコは今 復活ののろしを上げていた!」

…もう何度めののろしかわかりませんが、
確かに新規ファン層の開拓には成功してほしいところです。

南青山に明日はあるか

「南商研シール」で知られる…というと本末転倒ですが、
インターネット放送局・FM南青山で毎週土曜日に放送されていた
「南青山商品研究所」(といっても何かを研究しているわけではない)が
本日の放送をもって一時終了することになったそうです。

放送作家陣がリスナーとともに有象無象の雑談を繰り広げる、
言ってしまえばそれだけの番組なのですが、
このたびFM南青山そのものが無くなるそうな。
番組自体はニコニコ生放送で四月から継続するとかしないとか、ですが
個人的に気になるのはやはり南商研シールの今後

番組自体大きく様変わりする可能性が高いですが、
シールがもらえる新コーナーが登場するのか、
てゆーかシール自体今後も同じものが配布されるのか。
まだ全6種コンプリートしていない身としてはそこが気になるところです。
実際、以前番組の放送時間帯が変わった際には
放送時間帯の記載があった「外袋」が使われなくなりました。
番組内容が大きく変われば、このシールも使われなくなるかもしれません。

うーん、そろそろ決断の時…かな?

集めまきあせん

「神宝大戦テオスマキア」という食玩が先日発売されたことを、
このブログの読者層であればご存知の人もかなりいると思います。

バンダイがチョコスナックのおまけとして発売したカード食玩で、
ギリシャ神話をモチーフにリアルタッチのイラストを展開しているものです。

少し前に神羅万象が終焉するのでは、という噂が流れたとき
同じ頃テオスマキアの発売が明らかになったことで
「これが神羅の後釜ではないか?」と話題になっていたようです。

このカードの最大の特徴は、シリアルナンバー入りのアイテムカードが数種あり
特定の組み合わせのカードのナンバーをインターネットから入力すると
新たなアイテムが「錬金」されるというシステム。
実際に入力してから数日で、バンダイからメール便で本物のカードが届くそうです。
すごいですねー。エクストリームですねー。


えー。


集めてません(爆)

集めてないモノに対してあれこれ言う気は無いのですが、
食指が動かないので無理に手を出すつもりも無いということで。

一時期、私もオリジナル食玩でさえあれば何でも手を出す風潮ありました。
5年前に神羅を集めだしたのがまさにそんな流れで、ドキ学21ハリマ王Rなんかも
全く興味は湧きませんでしたがそこそこ熱心に集めたものです。
プリプリむてん丸に手を出したことも今となっては古き良き思い出のひとつ…。

しかーし。

昨今は冷めてきたのか疲れているのか、今以上に戦線を拡大して
自ら修羅の道へ足を踏み入れる気がさらさら起きません
戦国なんたらチョコビューティーなんとかも結局1個も買いませんでしたが、
聖核伝に加えてゲッテンカの2弾も間近に控えている今はなおさら。

テオスの新しい試みがどう発展するかは興味のわくところですが、
そんなわけで今回はパスします。

回しもの・回されもの

今更ながら、このサイトではビックリマンを中心に
主にロッテのシール食玩について取り上げております。
とはいえ、昨今はブログの更新だけで手一杯のため
本家サイトのほうはすっかりほったらかしなのですが…。

さてそんな中、さほど新しいシリーズでもないのに
コンテンツとして取り上げていないシリーズがいくつかあります。

要因は様々ですが、それぞれ理由を書いてみますと…
「ネクロスの要塞」は、単に個人的に興味が湧かないため。
もともとフィギュアと対になっていることも、思いとどまらせている要因でしょうか。
(アイス版だけでもと思った時期もあるのですが…)

「ハリハリ仮面」のような古いシリーズは、
収集意欲よりも面倒くささが勝ってしまって手を出す気になれずにいます。
まあ、どっきりシールなども「ビックリマン」の一種でなければ集めなかったでしょうね。

これらはそもそも収集していないのでコンテンツ化しようがないのですが、
それなりに集めているのに紹介していないものもあります。

たとえば「いちごつみ」
こちらを紹介していない理由の一つは、全貌が明らかになっていないため。
ビックリマン以上に歴史のあるシリーズだけに、おいそれと踏み込めない半面
半端でもコンテンツ化することで情報収集もできるのではと思っているのですが…
結局、手間をかけるだけの時間が取れないんですよね。

あとは、まだ積極的にサイトを構築していた時期には
まだ集めていなかったということも大きな要因です。
そういう意味では、「魔正現夢」「ソーラーマン」があるのに
「無限グランプリ」「仮面武闘界」が無いの

も同じ理由です。
特に仮面武闘界は昨今のゲッテンカにも通じるコンセプトなだけに、
ぜひ紹介して広めたいという気持ちはあるのですが
まだまだ通常コンプにも遠い状況なので、紹介ページを作れる状況でもないんですよね。

まあ、ひかり伝シリーズすら更新できていない現状では
これらの紹介ページを作れるのはいつになることやら…。

遅れてきたお年玉

2010年1月1日、午後3時。

何の事前予告も無く、突然ソレは幕を開けました。

それが上海鑑定団×グリーンハウス 新春コラボ企画
「謎のジパング伝説 福袋2010」

…ということで世の人々がのんきに正月気分に浸っている中で
ある意味凶悪な、ある意味豪勢な、お年玉企画が始まったのでした。

最もコレクター泣かせなのは、実に50人限定という狭き門。
実際その日の夜にはもう受付終了していたので、
買い逃して悔しい思いをしている人も少なくないかと思われます。
(一応このブログでもすぐに宣伝したので、そこからたどれた人もいるかな、と)

さて、その福袋が先日ようやく届きました。

福袋と言っても、中身は本とシールのみ。
いや、この「袋」そのものの何気にロゴ入りなので金かけてそうですね。

本は去年話題になった「ジパ伝黙示録(黒魔王・大シール付き)」です。
売れ残りの在庫処分であろうことは容易に想像がつきます(苦笑)

さて気になるシールのほうですが、特製ポチ袋を開けると…

ゴッド王・賀正バージョン!

さらに…

ゴッド王・ピーコックィーン・黒魔王の銀プリズム版!
ただの素材換えじゃなく、一部の配色やキラ処理が変わっています。

という、ここでしか入手できないまさかの4枚セットでした。
(事前告知は賀正ゴッド王だけだったので、これは驚きでした)

なるほど、描きおろし1枚を50枚印刷するだけでは到底元が取れないと思いましたが、
3枚分デザインを使い回して4枚組にすれば1枚あたりのコストも下がって…
…って、それでも全然もうけにならないんじゃないですかね??

賀正ゴッド王なんて、「2010」って書いてあるし今後使い回せるデザインじゃないですよね。
なんでまた、50枚限定なんてことを…??

ということを担当者さんに聞いたら、
「利益度外視で、勢いでやっちゃいました」的な返答でした。
うーむ。


ところで、受付当日の夕方。
ちょいと気になったので知人の一人にメールで一報を入れてみたところ、
ちょうどまんだらけの新春初売り→新年会に突入していたコレクターの一団に知れ渡り
その場にいた8人(?)が次々予約を入れたそうです。
(きっとそこからさらに情報が流れて行ったことでしょう)

欲しい人の手に渡るのはイイコトですが、もし私があの時連絡を入れなかったら
状況はどうなっていたかなー
、と意地悪なことを考えてみたりもするのでした。わはは。

くる年2010年

あけましておめでとうございます。

リアルな年賀状はまだこれから作成だったりするのですが、
何はともあれ2010年になりました。やれやれです。

未だ現役最前線にいるつもりでも、イベントに参加し損ねたりで
どうもシール業界の中心から遠ざかっているような気もする今日この頃。
うーん、いかんですねえ。

そういや新年早々、あの上海鑑定団にて
限定新作シールつきの福袋が受注開始しているとか何とか。
ゲッテンカでも「祭りうちわ」排出キャンペーンが始まったり、
2010年はいきなり気の抜けないスタートとなっております。
なるべく取りこぼしの無いように、最前線に追従したいものです(^^;

ではでは、皆さん今年もよろしくお願いいたします。

南商研4/6

ゲッテンカやらジパング伝説やらルーツ伝やら、
グリーンハウスの新デザインを目にする機会が増えましたが
その一つに「南商研シール」がありますね。

とあるネットラジオのノベルティなのですが、
番組に参加して数少ないチャンスをモノにすることで
ようやく1枚ゲットできるという、コレクター泣かせな一品です。
何故か最近ヤフオクやらどこぞやらで超プレミア出品されたりもしてましたが…。

私もどうにかゲットすべく、番組にちまちま参加し続けて早や2年。

4枚に増えました!
ここから先、ダブリも出るでしょうからかなり困難かと思いますが…。

ちなみに番組の放送時間帯が変わって以降ポチ袋が無くなってしまい、
封筒に直に封入されるようになってしまいました。
そういう意味でもコレクター泣かせです(爆)

果たして、シールが揃うのが先か、番組が終わるのが先か?!

あっぱれ406年祭り

9年近くコラムやらブログやらを書いてると、
当時と今とで大きく状況が変わったこともいろいろありますね。

その一例として、2003年3月2日のネタ「あっぱれ400年祭り」より。

今年は江戸幕府が開かれてちょうど400年。

もし 「あっぱれ大将軍」 を復活させるなら、これはまたとない機会です。

確かに2003年はそうでしたね。
特にどうこう盛り上がった印象は薄いのですが、
時代は移って現在だと戦国武将ブームが来ていますので、
当時よりもさらに復活に適した機会かもしれません。

思えば去年の 公式サイトでの謎のアンケート には出てこなかったあっぱれ大将軍。

やはりシールサイズの規格が違うというのが最大の要因なのでしょうか?

それでも他のシリーズとの合同企画ではなくあっぱれ大将軍単独の復活企画なら、

シールサイズについては特に問題にはならないと思われます。

今にして思えば、シールサイズよりもクランチチョコ復活のほうが課題かもしれません。
建前上はお菓子がメインですから、そこはこだわりたいところでしょう。

となると、復活を妨げる一番のネックはその知名度の中途半端さ でしょうか。

単独で主役を張れるほどの人気があるわけでもなく、

どちらかといえば地味なシリーズ だけに復活させるだけの価値が乏しいと思われているのかも。

それを言っちゃおしまいなのですが、マイナーシールの宿命ですかねえ。
結構覚えている人も多いかと思うのですが。

もっとも、どうせ出すなら復刻じゃなく新作 がいいですね。

温感冷感変身のコンセプトだけ継承してキャラは全部新しく設定しなおして、

舞台も 幕末あたり をモチーフにしたら結構楽しそう。

旧作を知らなくても楽しめて、知っていると2倍楽しめるのがベスト!

…でも、あっぱれも 反後博士の作 なので今となっては実現が難しそうですね…。

ところがどっこい、反後博士もひかり伝で帰ってきましたし
グリーンハウスもいい仕事してますから、実は復活するには最適な環境なのかも!

でも、今あっぱれ大将軍がリメイクなり復刻なりされるなら、

きっと ホロプリズム も投入してムダに派手にしちゃうような気がします。

なにせホロプリがないとお得意の バージョン違い戦術 ができないですからね~。

やっぱ復活しなくていいです(^^;

ホロプリ乱発が行われなくなって久しい今なら、この心配はほぼ無用でしょうか。
ここしばらく温感・冷感シールはリリースされていませんから
やる価値は十分あると思うのですけどね。

唯一の懸念は、武将モノというコンセプトが「ゲッテンカ」とかぶることですかね…。

一方その頃秋田では

ふと思い立って、以前ここでも取り上げた「ドデンマンシール」の現状を調べてみました。

私がここでネタにしたせいでロッテから目を付けられたのかどうかはわかりませんが、
その後裏面の「悪魔VS天使シール」の記載は取りやめたそうですが
さらにその後どんなことになっていたかというと…。

オフィシャルサイトを見ると、まだ第1弾のままですが「Part4」の表記が。
ヘッドや天使にも素材違いが最初から並列しているようですが、
どうやら素材変更などのマイナーチェンジが2,3回行われているようでした。

それよりも驚いたのは、「販売店別シークレット」の存在です。
このシール、地元の特定のお店とも提携しているようで
そこで買った場合のみ一定の確率で封入されている限定シールが存在するんだとか。
バラ買いだと1/33の確率で、大人買い(全種コンプ買い)だと必ず1枚というのですが
中には1/330の激レアシールも存在するんだとか。

…このシール、1枚あたり200円もするんですよね。
個人の自作だからコストが高いのは仕方ないにしても、
この値段でこの商法はいくらなんでも……と思ってしまいます。
限定シール1枚ゲットするために、大人買い方式だと6400円かかるというのは何ともはや。
そんな限定シールの付く提携店が3つも4つもあるとなると、一体何枚ダブらせることになるのやら。
買い手が無駄にダブらせることは、自作シールの作り手側としては普通は嬉しくないと思うのですが…。

ついでに、地元のテレビやラジオ番組の企画で作成した非売品シールもあるとかいうと
コレクターの収集意欲は萎えまくりだと思うんですよね。
ビックリマン2000が、素材違いの乱発や入手困難シールの登場でコレクター脱落者が続出したように
やりすぎはマイナスでしかないと思うのですが、どうなんでしょうか。

第2弾・第3弾を作ってうまく回せば盛り上がりそうなのに、
ネタが無いのかコストかけられないのか、何とももったいない話です。

遥か理想島へ

謎のジパング伝説の幻の第3弾キャラ「黒魔王」と、
それらの情報も含むシール資料本「謎のジパング伝説黙示録」
この2点がいよいよ本日発売となりました。
当初シール好きが高じてグリーンハウスを動かした上海鑑定団の担当さんも、
まさかここまで本格的なムーブメントに発展するとは思ってなかったでしょうね。


ということで、ジパ伝コレクターとしても名高い「ハッピー城」のモザさん全面協力のもと
ついに完成した「黙示録」の内容は、期待を裏切らないクオリティでした。

全てのシールのオモテと裏がほぼ実寸で掲載されている上、
キャラ図解やグッズ紹介や第3弾ストーリーの開示など、
この一冊があればかなり満足というところです。
携わった皆さん、お疲れ様でした!
こういう仕事って、大変だろうけど楽しそうでいいなあ~(笑)

と、褒めるのはこれくらいにして…。

いや、本家ナガサキヤがバックアップしているわけでもない以上、
予算や権利や工数や米澤さんのわがままなど、
大人の事情的なところで涙を呑んだ部分もあるとは思うわけですが…。

黒魔王のシール素材が旧ビックリの20弾前後みたいだなあ、とか…
ジパ伝倶楽部も全編再掲してほしかったなあ、とか…
グリーンハウス両名の当時の思い出インタビューとかも読みたいなあ、とか…

欲を言い出せばキリがないのですが、ちょっと気になったところでした。

ところで、当時のナガサキヤのシール担当さんは、
こういう動きがあることを知ってるんでしょうか?
もし知ってたら、どんな感想を持ったのか聞いてみたいなあ…。

黙って示す大図録

上海鑑定団プレゼンツの「ジパ伝」ニューアイテム
「謎のジパング伝説黙示録」
について、詳細情報が公開になりましたね。

内容は、全シールのオモテと裏面を掲載するほか
関連グッズや幻の第3弾ストーリーまで紹介されているなど
ファンならずともシール好きにとって必携の品となる模様です。
しかもあのビッグサイズ黒魔王シールはコレの付録だそうで、
見逃せませんねー。

かねてより「シール図鑑」を冠する書籍は数あれど
「裏面」まで網羅したものはほとんど皆無ですよね。
ビックリマンも神羅万象もあっぱれ大将軍も、
オモテはあっても裏は無く、簡単な解説文などでごまかしています。
図鑑に載っていればそれだけで満足!という人も中にはいるでしょうけど、
それがもとで商品の売り上げが落ちるようなことは無いと思うんですがね。
要求は高いはずなのに、いつも軽視されている気がします。

裏面まで網羅した図鑑というのは、私の知る限り資料系同人誌ぐらいでしか
実現していないのではないかと。
とある方が編纂したビックリマンの同人本では、モノクロながらヘッドの裏面が全て掲載されていて
DS大事典が出るまでは(出てもなお?)重宝している人は多かったのではないかという物がありました。
(持っているはずなのですが、見当たらなかったので文章のみ紹介)

また、こちらは別の方が作成した、ガムラ・ラーメンばあ系の同人誌。

全シールの2枚目や3枚目、日光に当てた後の変化シールや関連資料などまで網羅されていて
シールを集めていない私ですら「ほしい!」と頼み込んで増刷してもらった代物です。

そんなこんなで、ジパ伝黙示録はオフィシャルスタッフであるグリーンハウスが参加していることで、
かつてないグレードが期待できます。

500部限定だそうですので、受付開始をマメにチェックすべきでしょう。

以上、宣伝でした~。

ミドルなクロマオー

上海鑑定団より、黒魔王続報が公開されました。

黒魔王(通常版)
1枚1000円で500枚限定、6月6日発売だそうです。
以前紹介されてた大サイズのほうは抽プレとかなのでしょうか。

公式ブログでは同時発売される「黙示録」という資料本の存在も紹介されていますが、
こちらも通販で買えるのでしょうか?
発売がルーツ伝の後なら、また店頭で交換会イベントなんかも期待したいところですけど
そうでないなら通販待ちかなあ…。

シール素材も、画像を見る限りでは普通のプリズムとかではないようで、
何とも、謎の多いシリーズです(苦笑)

どうでもいいですが、黙示録には「The legend of Mystic ZIPANG」と書かれていますが
「謎の/ジパング伝説」ではなく「謎のジパング/伝説」だったのですね。

ところで、「黒魔王」という名前がやたらシンプルだったのでふと調べてみたのですが、
「黒魔王」は株式会社酒のキンコー というところが2000年に商標登録していますね。

大丈夫…ですよね?

第0.5次歴史大戦!

グリーンハウス×三国志大戦チームのキッズ向けアーケードカードゲーム、
「歴史大戦ゲッテンカ」について続報です。

先月、某所にてロケテストが行われたという話を書きましたが、
実はまた別のところで、既に第2次ロケテストが行われていると話を聞きつけ、
さっそくチャレンジしてきました。
公式には29日しか告知されていませんが、実際は23日から開催されていたとか?

さて、前回は筐体は2台ありましたが今回は1台のみ。
筐体上部にはオリジナルデモムービーが流れていたり
前回よりもいろいろ整備されている印象は受けました。
ゲーム仕様としては、表面的には変更されているようには見えませんでしたが
あまり気にして見ていなかったので、細かい変更はあったかもしれません。

それはさておき、多くの方が気になるのはやはりカードの仕様変更の有無…ですよね?

前回は武将カード・武器カード・アイテムカードが各6種の計18種で、
このうちナンバー01の3枚がやたらめったら確率が低い「爆レア」と呼ばれる仕様で
昨今のヌルい食玩業界に甘んじてきた身にはかなり厳しい設定でした。
とてもキッズ向けとは思えないのですが、最近のゲームはこういうモノなのでしょうか?

さて今回。

「2次ロケテ版カード」ではいくつかの変更点がありました。

■カード3種追加

武将・武器・アイテムにそれぞれ7番目のカードが登場。
「足軽くん」「こんぼう」「なべのふた」という、いかにも最下層なキャラです。
足軽くんはイメージイラストにも描かれていて、ゲームではカードなし対戦で使用可能だったキャラ。
今回見事カード化を果たしました。

が、この3枚。
普通の素材なのに、何故か他のカードより非常に出にくい「ノーマルレア」仕様。
爆レアほどではないものの、なかなか手ごわい追加カードとなっています。

■裏面テキスト変更

武器カード・アイテムカードの裏面に、
前回は無かった「(C)SEGA」が記載されるようになりました。
また、解説文にもところどころ修正が入っています。
武将カードは、裏面の印刷の濃さが違うように見えますが、文字部分の変更は無い模様です。

■ホロプリズム変更

紛れもなく一番イタい変更が、これ。

爆レアの3枚はプリズム仕様ですが、今回バージョンチェンジが行われました。
これが無ければ、最難関の「覇王ノブナガ」だけは仕様変更なしで済んだものを、
そうは問屋がおろさないのか、コレクターの苦悩をあざ笑うかのようにさらっと変更

これにより、前回のロケテでゲットし損ねて「次のロケテでリベンジを!」
と願っていた人々の願いは脆くも崩れ去ったのでした。
容赦ないなあ…。

そんなわけで、開始前からリタイア者続出かもしれない「ゲッテンカ」。
本番が始まったら始ったで、またバージョンチェンジとか出るんでしょうね。
とか嘆きつつも、既に抜け出せない私なのですが。

そうそう、前回のロケテでできなかった「爆レア3枚重ねでのプレイ」ですが
今回ついにチャレンジしてきました!

たぶん、条件的に一番厳しいところだから特殊なモードなのかもしれないのですが、
ストーリーはいきなり意外な方向に…

………

いや、ネタばれはやめときましょう。
あいにく最終戦で敗れてクリアはできませんでしたが、それなりに燃えました。
未だにラッシュに突入する条件がよくわからなかったりしますが…。

まあ、一回もまともにプレイしてないのにいきなり最終バトルってのもどうかと思うので
この続きは本番のおたのしみとしましょうか(笑)

100花繚乱

おまけ付き商品とおまけ無し商品とでは、
商品自体に大差なければおまけ付きのほうを選ぶのがコレクターというもの。

たとえば、朝食用に菓子パンを購入する場合でも
全く興味がないのになんとなく「プリキュアパン」を買うことがあります。
まあ、これについては知り合いにこの手のシールを集めている人が多いから
いずれ何かの役に立つかなあと思ってのことなんですけどね。


あえて未開封。何かと交換してもらえればいいんですけど。

そんな感じで、他にもたまに手にすることのあるのが「ポケモンパン」
こちらは行き先が決まっているので放出はできませんが、
先日買ってみたらなんと「第100弾記念バージョン」になっていました。

100弾ですよ、100弾!
単一シリーズのおまけシールではギネス級かもしれません。
(世界は広いからそんなことはないのかもしれませんけど)

ビックリマンも、全ての悪魔VS天使シリーズを一つなぎに考えると…

旧悪魔VS天使:31弾

スーパービックリマン:10弾

ビックリマン2000:12弾

超元祖ビックリマン:2弾

ひかり伝:6弾+1

伝説復刻版:2弾

スペシャルセレクション:3弾

2000アートコレクション:1弾

20thアニバーサリー:2弾

ホロセレクション:2弾

ニャンダー(番外編?):1弾

合計73弾

かなりいいところまで行きますが、100弾には及びませんね。
てゆーか、悪魔VS天使もこんなにあったのか…。

でも、ひかり伝やその後のシリーズがあと10年ほど続いたら
いずれ「悪魔VS天使編通算100弾記念スペシャル」とか出たりして?!

いや、その前にどっきりシールや超念写探偵団とかまでも含めたら
とっくに100弾超えてるかもしれませんね??

ブラック魔王来たる!

といっても、チキチキマシンにあらず。

いつの間にか、あの上海鑑定団のサイトにブログが。
http://shanhai69.blog53.fc2.com/

そしていつの間にか、謎のジパング伝説企画で新たなシールが…。

何でも、今月の頭から数日間、店頭でこの「黒魔王」のシールが公開されていたそうで。
暇があったらネタとして見に行きたかったところですが、
こうしてWebで公開されたのなら行かなくてよかったとも思えたり(笑)

そんなわけで、昨年のゴッド王+ピーコックィーンに続いて
新たな「上海鑑定団×グリーンハウス」のコラボ企画が動いているようです。
ちなみに、発売時期や価格は未定だそうで。
ここんとこ米澤さん兵藤さん、大忙しですねえ。

ところで、今回公開されたシールですが
設定的にはジパ伝・幻の第3弾ということになるんでしょうか?
以前ちらっと小耳に挟んだ話では、当時3弾の企画はある程度まで進んでいたらしいので
昔デザインしていたものが発掘された可能性もあるようなのですが…。
一枚だけシール化というのもインパクトが弱いので、
せめてあと3すくみ2組ぐらいはほしいところですね。
(デザイン代がバカにならんでしょうが)

それはともかく、なんでわざわざBIGサイズのものまで作っているのかわからないです。
同サイズの箔押し有無だけで良さそうなものですが、バトル騎士じゃあるまいし、何かこだわりでもあったんでしょうか。

さて、今回に限っては私のほうには全く情報が流れてこなかったので
特にこれ以上書ける内容もありません…。
まあ細かいことは他所に任せて、しばらく静観してよっかなーという感じです(^^;

第0次歴史大戦!

去る3月14,15日に開催されたセガ主催のイベント「やっぱ遊びな祭09」の場にて、
とあるカードゲームについての情報が初めて公開されたそうです。

そのゲームの名は「歴史大戦ゲッテンカ」
検索して色々巡ってみると「ビックリマン風の戦国カードゲーム」だそうで、
「子ども向けかよー」と三国志ファンが軒並みガッカリしたという話などが紹介されていました。
しかしながら、その「ビックリマン風」というところに強く興味を惹かれるいい大人もいるわけで、
私は「戦国絢爛チョコ」はまるで気にかけていないほどの非・戦国ファンなのですが
ゲッテンカについては公式サイトの絵柄を見て期待感を増していた一人だったりします。

「ビックリマン風」と言われていますが、これまさにグリーンハウスのお仕事に相違なく、
事実先日リニューアルされたグリーンハウスのホームページにて
「主な取引先」のところに「(株)セガ」と書かれているのがズバリこれのことだとか。

そんなわけで、「ねとらん者」以来のビックリマン風カードとなる「ゲッテンカ」ですが
一般稼動に先駆けてロケテストが行われるということで、はるばる葛西のヨーカドーに行ってきました。
(告知では29日とのことでしたが、実際は28日からロケテが行われてました)

さて、カードゲームといっても具体的にどんなものかというと、
ムシキングやらDQバトルロードやらと同じような、
いわゆる「トレーディングカードゲーム方式のアーケードゲーム」
まあ、私みたいなド素人のほうが少数派かと思いますので、詳細は割愛します。

ロケテストというのは、全国での一般稼動前に一部の施設で試験的に稼動させて
ユーザーからアンケートをとったりするものだそうです。
で、この手のカードゲームの場合、ロケテストで使用されるカードは
後の一般稼動時のカードとは微妙に仕様を変えることが多いそうで…。
いわゆる「ロケテ版」という、0弾や試験版みたいなバージョンが往々にして存在するとか。

…コレクターとしては、まさに最大にして最凶な難関!

ということで、目的はもちろん「ロケテ版のコンプ」です。
いやらしい話ですが、今回はゲームを遊ぶということは完全に二の次となっております(^^;

なんやかんやで私がお店に着いたのは午後5時ごろでした。
告知前ということで、2台用意されたゲッテンカの筐体に挑む人はかなりまばら。
子どもや親子連れがちらほら遊んでみたり、たまに私と同世代の人が少し試し遊びしてたり。
がっつりとコレクションに励んでた人は、その時間帯では知り合いのコレクター一人だけでした。
ちなみに、ゲームを遊ぶと限定下敷きが、アンケートに答えると販促ステッカー1枚(全8種)
もらえるというオマケつき。

ところで、ゲッテンカのカードは大きく3つのタイプに分かれています。
「武将カード」「アイテムカード」「武器カード」で、
ゲームでは武将カードにアイテムカードや武器カードを重ねてパワーアップという設定。
どこぞのパンゲアクター仮面武闘界みたいですが、なかなか面白い趣向です。


ちなみに武将キャラは、実在の歴史上の人物がモデルなのですが、
名前や特徴がかなりファンタジックにアレンジされています。
そういうところが、グリーンハウスのセンスが問われるところでしょうか。

でもってこれらが6種ずつ、全18種ということなのですが…。

…この手のトレカって、そういうものなんでしょうか?

6種の中で1種だけ、他と段違いで出にくい激レアとなっていました。

15種まではすぐに揃うのですが、18種揃えるのはとんでもなく厳しいです。
冗談抜きで、何度心が折れそうになったことか…(爆)
午後7時頃には、人も少なくなったおかげで気の済むまで回し続けられたのですが、
最後の1枚が出た瞬間は本当に嬉しかったです。

そんなロケテ版カード。
しっかりと全てのカードに「TEST Ver」と記載されています。

今後ロケテが何回あるのかわかりませんが、コンプを目指すなら相当粘る必要があるかと。

せっかくなので、激レア3枚の組み合わせでゲームを遊んでみてもよかったのですが、
それまでの戦いで既に精根尽き果てていたため、そこまで頭が回らなくなってました。
いずれ本番が稼動したら、また試してみたいところです。

GReeeeNHouse!

突然ですが、あのグリーンハウスのホームページ
本日劇的にリニューアルされました!

http://www3.osk.3web.ne.jp/~greenh/index.html

グリーンハウスとしてこれまで手がけてこられた数々の食品パッケージなどはもとより、
特筆すべきはビックリマンが単独カテゴリーで紹介されていることではないでしょうか。

そこには、旧シリーズ以外にも超元祖や近年の付録シール、幻のオリオンゼウスなども…。
さらには未公開没画の一部も掲載されており、ファンにはたまらない画像が目白押しです。

そしてビックリマン以外のグリーンハウス作品ももちろん紹介されていました。
南商研シールやねとらん者、上海鑑定団に謎のジパング伝説、バトル騎士などもしっかり掲載。
まさにグリーンハウス名鑑とも言うべき作品群が並んでいて圧巻です。

そんなわけで、皆さんも是非とも一度のぞいてみてはいかがでしょうか?
※米澤さん、宣伝こんなもんでいかがっすか?(笑)

それにしても、会社概要のページの「主な取引先」に
名だたる企業に並んで「上海鑑定団」が掲載されているのが、
失礼ながら思わず笑ってしまいました。

GxSシール、ジパング20thシール以外にも新たなムーブメントがあったりするんでしょうか?!

シールは入っておりません

そろそろいちごつみが新弾に切り替わる時期と踏んで
お菓子売り場を探していたら、面白いものを見かけました。

ロッテ「クリスピーチョコウエハース<ソーダ>
なんとも見覚えのある形状をしているのがわかるでしょうか?

中身はこんな感じです。

見覚えがあるどころじゃないですね。
ほとんどそのまんまです。

そう、この商品はどう見てもビックリマンチョコを流用した商品
チョコにソーダ味の飴が練りこんであるだけで、それ以外は
少なくとも素人目に見た感じ、ビックリマンチョコとまるで同じものです。
パッケージも、向きが縦横逆なので一見気づきにくいですが、同じスタイルですね。
違う味のチョコ、作れるんじゃないですか~。

肝心な味のほうは、まあ見た目通りというか、なんとも面白い感じで
一度ぐらい試してみる価値はあるかもしれません。
普通のビックリマンチョコでも、たまに食べると結構うまいので
単純にどちらがおいしいかは比べられないです(笑)

にしても、ひかり伝やニャンダーがストップしている現在では
去年のサンマガ50thチョコに続き、チョコ生産施設を無駄にしないためか
いろいろ動いているようですね。
ちなみにこの商品、裏面を見ると生産日は2月19日のようです。
全国発売のようなので、それなりに量も作っていそうですね。

それにしても、この商品1個70円なのですが
サイダー分を加味してもシールの価値が10円前後って、高いのか安いのか…?!

余談ながら、いちごつみも同時に新弾が発売になっていたようです。

新キャラが…こちらも探さねば。

南商研1/6

ちょうど一年前、インターネットラジオ「南青山商品研究所(南商研)」にて
グリーンハウスがデザインを手がけたノベルティシールが出る!
という話題をしました。

しかしながら、このシールをゲットするためには
番組に参加して、それなりの成果を出さなければならないのでした。
例えば、番組内で一文字ずつ発表される5~6文字のキーワードを最初に当てた人、とか
(ただし毎回、一筋縄ではいかないキーワードなので先読みは困難)
大喜利のコーナーで一番ウケた人、とか
ビールのつまみ選手権で優勝者に投票した人、とか。
なかなかハードルが高く、基本的にリアルタイムに番組を見れないとゲットは困難です。
常連のリスナーでは、既に2桁近くゲットしている人もいるようなので
本気で取り組めば何とかなるのかもしれませんが、月曜午後8時なんていつも仕事中なのですよ。

それでも、この一年のうちに1枚だけ入手できました。

これが全6種あるうちの1枚。
何の変哲も無い茶封筒で無造作に送られました(笑)

実は今日も去年と同じく、この日に番組の公開録音があったのですけど
私は仕事納めのためあいにく参加できず。
まあ、シールをばら撒くような企画もやらないとは思いますけど…。

一年に一枚じゃ、この先何年かかるのやら?!

聖GO来たる!

今年最後のプレゼント?ということで、
やっと来ました限定シール!

コレクター的にはシールのおまけがDVDという感覚ですが、
ようやく「聖GOアッキーナ」のシールをゲットできました。
正直、グリーンハウスのデザインでなければ手を出さなかったですし
だからこそ限定20名と言われたときには憤ったりもしたのですが、
何はともあれ入手できて一安心です。
焦ってオークションに飛びつかなくて本当によかったです(爆)

ただ、この封入形態はさすがにどうかと。

…むき出しでただ挟んであるだけ。
どんだけゾンザイな扱いなんですか。

それはまぁさておき、
せっかくなのでDVDも一応チェック。
本放送のときと差し替えとか無いか見てみましたが、
何かのぬいぐるみにモザイクがかかっていた程度でした。
(きっとディズニーか何かの商標モノだったんでしょうけど)

DVD特典のメイキング映像もありましたが、取り立てて意味のあるものでもなく
個人的にはあえてDVDで見直す必要は無かったです。

ちなみに、ビックリマン講座の回以外は見てないのですが、
南明奈自身はビックリマン講座は、セリフが長く用語も難解なため
かなりきつかったと語っていました。
もし番組の続編が作られたとしても、ビックリマン講座の続編は
作られないかもしれませんね(^^;

秋刀魚が50

多少出遅れ感のある話題ですが…。

11/6から全国のセブンイレブンにて、
サンデー&マガジン50周年企画の一環で
「サンデー・マガジン50thウエハースチョコ」が発売になっています。

まあ、どう見てもビックリマンチョコの亜流商品です。
「ビックリマン」の名を冠していないのは、オリジナルキャラのシールじゃないからでしょうね。

以前にも「ドラえもん映画25周年」やら「かいけつゾロリ」やら、
既存キャラをフィーチャーしたシールつきウエハースチョコは出てますので
今回もそんな感じなんだろうと容易に推測できます。

もしニャンダーが大人気で増産のまっただ中であれば、
こういう商品を出す余裕もなかったかもしれませんが。

さて、このサンマガ50thシールについてですが、
週刊少年サンデーと週刊少年マガジンの歴代人気漫画から選ばれた20作品がシール化!
ということで、全20種のラインナップです。

シール素材は銀ツヤのアルミシールですが、むやみに光らせているわけでもなく
フチが色つきでメタリックなデザインになっていたり、キャラによってはシックな印象を受けるものもあって
単体のシールとしてもなかなかいい感じです。
裏面にはトリビア的なエピソードを紹介する欄があったり、
ただ出してみただけ、で終わらない工夫の跡も見えますね。

個人的には、サンデーもマガジンももう10年以上読んでないこともあり、
タイトルやおおよそのあらすじは知っていても、中身は知らない作品が大半だったり。
ジャンプ漫画だったらよかったんですがねえ(笑)

そんなわけでこの商品に対する思い入れも薄いのですが、
とりあえず半ば義務的に1コンプぐらいは買っておこうかな、と。
全20種なので箱で買ってればきっと揃う…はず?

もともと数量限定ということで売り切れたらそれまでなのか、
うちの近所でも追加で入荷される様子は無さそうです。
とある店では、サンマガチョコの空き箱の隣にニャンダーがたっぷり鎮座
笑うに笑えない光景だったりします。

まあ新作のウワサも聞かれませんし、当面のつなぎとしては手ごろかも?

聖GOまだやっとったんかいーな

「夕べはアッキーナのビックリマン講座に思わず見入っちゃったよ」
という書き込みを目にし、まさか今度こそ続編をやってたのか?!と一瞬焦った私。
どうやら近畿地方で3ヶ月遅れの放送をやっていたようです。

企画の続編どころか、気がつけば関東では既に番組自体が終了していたようですが
じわじわと地方局での放送も始まっているようなので、
番組が見れなかった地域の人も地元のテレビ東京系を要チェックかと。

今回も20名に対するプレゼントはさすがに無かったようですが、
DVD-BOXの販売告知はあったんでしょうか?
ちなみにDVD-BOXの下巻の特典は特製ポートレイト・カードとのことなので
シールコレクターとしては上巻のみでオールオッケー?

そういえば関東で放送された直後、グリーンハウスの米澤さん
「番組見ましたよー」とメールしたところ、しきりに恐縮した感じの返信をいただいたのですが
その中で「関西で放送されなかったから、生き恥をさらす事はなかったです(笑)」
とおっしゃってました。

よもや3ヶ月遅れで生き恥(?)を晒すことになろうとは…。
今頃どうされてるのやら(笑)

20年越しの極彩カラー!

上海鑑定団プレゼンツ・グリーンハウス謹製の超限定シール企画第2弾
「ジパ伝20周年記念限定シールセット」の発売が始まりました。

マニア垂涎のアンカット版がもらえる企画もあるということで、
通販のみならずわざわざ八王子まで足を運んだ方も多かったようですね。
私も時間さえあれば(ブログのネタにするために)行きたかったのですが、
あいにく仕事だったため通販が届くのを待っておりました。

さて、ゴッド王ピーコックィーンについて
ご存じない方のためにかるーく説明しますと…。

ゴッド王は某スーパーゼウス的ポジションの第1弾のヘッドで、パワーアップ前の姿もあるのですが
オリジナルではパワーアップ後の姿がホログラムシールで追加されたのでした。
それがこのたび、ビックリマンのアイス版のように通常配色化というわけですね。
某スーパーゼウスにも、こういう武装バージョンがあってもいいと思いません?

またピーコックィーンは第2弾の追加ヘッドで、こちらもオリジナルはホログラムでした。
ジパ伝の中でも随一のきらびやかさを誇るデザインな上、最終弾でしかも追加封入だったため
プレミアもかなり高いシールです。
ピーコックで女性なのに、大きな羽根扇なのはご愛嬌。
てゆーか、このキャラのどこが「ジパング」なのか小一時間悩むところですが、
そんな細かい事を忘れさせてくれる豪華さを感じられるシールです。
どことなくレスQ幻神にも似てますね(笑)

オリジナルはこんなのです。さすがにホロのほうがカッコよさは上ですね(^^;

今回の2枚は、シール自体は普通の印刷ですが(ジパ伝にはもともとシルク印刷のシールは無い)
黄色プリズムが実に荘厳で、まるで黄金郷を思わせますね。
惜しむらくは、裏面台紙が黄緑色なところでしょうか。
オリジナルの黄色台紙なら言う事なしでしたが…。

何にせよ、昨今のヌルいシールに辟易している諸氏にとっては
さすがグリーンハウス!と叫びたくなる出来栄えです。
まだ迷っている人がいるなら、売り切れる前に1セットいかがでしょう?(宣伝)

さて、次はバトル騎士ですか?(爆)

ジパ伝通販受付開始

「ジパ伝20周年記念限定シールセット」の発売日が決定したそうです。
同時に、通販の予約受付も始まりました
詳しくは上海鑑定団のHPをご参照ください。

http://www5.plala.or.jp/syanhaikanteidan/jipaden20th.html

2枚で2000円とのことで、前回と比べると随分リーズナブルです。
ビックリマン風の前回よりも売れる数は大分少ないと思われるのですが、
コスト下げに成功したのか、印刷方式がシルクスクリーンじゃないのか、
どうなのでしょうね?

ジパ伝20thアニバーサリー

唐突ですが、今年初頭に「サートゥスヘッド」「ミノルヴァヘッド」「スーパーヒミコ」を発売し
イベントも開催したあの「上海鑑定団」が、またシール発売を企画しているそうです。

今度はビックリマンではなく、「謎のジパング伝説」の、当時ホロだった2枚のヘッドの着色プリズム版だとか。
詳しくはサイトが準備されつつあるようなので、そちらをチェックしてください。
(ただし現時点では、販売の時期や方法、金額などはわかっていません)

ちなみに、今回は私は特に何も関わっておりません。
まあ前回も「高すぎるって言われてますよー」と諫言させていただいた程度でしたけど、
私はジパ伝は集めてはいますが未だに2弾ノーマルに苦戦するようなヌルコレクターなので、
むしろ何か言いたくても言える事が無い、という感じだったりします(笑)

それにしても、もともとの発売元の「ナガサキヤ」はとっくに潰れてるわけですが
Wikipediaによると、食玩事業はタカラトミーの子会社・すばる堂が引き継いだとあります。
版権とか、大丈夫なんでしょうか?
グリーンハウスさんがイラストの権利を持っているとしても、「謎のジパング伝説」の名前とかまでは
本当に大丈夫なのか、ちょこっと気になるところだったりします。
いつものおせっかいですが、米澤さんそういうところ結構アバウトだからなあ…。

ちなみに「ジパング伝説」という商標は、何故か亀田製菓が1990年に取得していたりします(爆)
まあこれはさすがに無関係っぽいですが。

それよりも、ビックリマンよりはるかに需要の少ないマイナーシール分野で、
果たして赤字を出さずに乗り切れるのか、そっちのほうが心配事だったり(^^;
純粋なファンより、転売屋のほうが多かったりして…。

ひとまず、続報が上がればまた紹介したいと思います。

聖GO高っけーな

「夕べはアッキーナのビックリマン講座に思わず見入っちゃったよ」
という書き込みを目にし、まさか続編をやってたのか?!と一瞬焦った私。
どうやら中部地方で一ヶ月遅れの放送をやっていたようです。
今回も20名に対するプレゼントはあったんでしょうか?
ケータイサイトには何の告知も無かったから、今回は無かったんでしょうかね?

そんなこんなで、先月話題になったあの番組で作られたあのシール
既に当選した人には通知が届いているらしいので、音沙汰の無い人はアウトのようです。
私もとっとと解約しちゃいました。ちぇ。

グリーンハウスが手がけたシールなのに「20名限定」というスタンスでしたので、
これは異常なプレミアが付くのでは…と懸念されましたが、
このたび年末発売の番組DVDボックス(上巻)の初回特典として
ちゃっかり1枚付いてくる
ことがわかりました。
抽選でハズれた皆さんもほっと一安心していることでしょう。

もしかしたら抽選版とは素材違いとなる可能性が無くはないかもしれませんが、
そこはコレクターの同志・酒井大先生のモラリティを信じたいところです(笑)

そうは言っても、予約店舗限定発売記念イベントで別バージョンが配布されたり、
秋葉原で本人とジャンケンして勝ち残った人に超限定版シールが授与されたり、
そういうことも全くあり得ないとは言い切れないのが怖いところです…。

まあ、何も特典を全部ビックリマンに絡めるとは思えませんので
そこまで心配することはないとも思いますけどね。

気にすべきとしたら、油断こいてたらいつの間にか予約だけでSOLD OUT!
となってしまわないように…。

テレ東の深夜ローカル番組とはいえ、写真集&DVD売り上げトップ常連アイドルの冠番組。
この商品の売れ行きって、一体どうなんだろ???

それにしても、8,190円ですか…。
もし20名限定のままプレミアついたらケタ2つ違ってきそうな気もしますけど、
つくづくコレクター泣かせな企画です、全く。

ドデンしたなぁもう

秋田弁で「ビックリ」のことを「ドデン」というそうな。

そんなわけで、秋田のとあるデザイン会社が作成したというのが
「ロッチ ドデンマンシール」という、早い話が自作シール
とりあえずネタになると思い、試しに1セット買ってみたのですが…

良くも悪くも「自作シール」の域を出ないクオリティ。
コンセプトは面白いと思うものの、ここまで本家の形式を引用していると
ちょっと大丈夫なのかと気になってしまいます。

一個人が同人活動的にビックリマン風シールを作ったり売ったりする分には
たぶんロッテも黙認状態なのではないかと思うのですけど、
仮にも株式上場している会社が堂々とこれって、アリなんでしょうか??
もちろん、ちゃんと許可を得てるのなら余計なお世話なのですが…。

というのも、以前に上海鑑定団が超クリエイトシールを作成したとき、
ロッテは結構厳しいから「悪魔VS天使」はおろか「BM」という表記すら避けた、と聞いたので。

自作シールでも企業が絡むものは面白いと思うのですけど、
これはアウト?セーフ??

NO!NO!アッキーナ

テレビ東京にて放送されている「GO!GO!アッキーナ」というバラエティ番組にて、
ビックリマンの歴史が大真面目に解説されました。

…これだけ書くと見てない人には何がなんだかでしょうけど、まさにこの通りで、
アッキーナこと南明奈が週変わりで放送作家の企画するネタをこなすというのが番組の主旨。
で、今回担当したのが、TVでビックリマンを見かけるときは
必ず関わっているといっても過言ではないBM好き作家の酒井健作氏
てなわけで、今回は酒井氏の趣味全開ともいえる番組内容となっていたのでした。


それにしても、地上波で「聖ランドに、ナディアとメディアという二人の神がいました」だの
「これが世に言う第一次聖魔大戦です」だの、非日常な言葉が淡々と流れてくるのは、
かなり奇妙な、でもワクワク感の止まらない、そんな時間でした。

シールは持ってたけどこんなストーリーがあったとは知らなかった!という人も少なくなかったようで、
今回紹介された「古代源層の時代」「聖魔分裂の時代」に続く
「次界創造の時代」「新河系確立の時代」「新層の時代」についても語られる日が待ち遠しいところです。
(まあ、十中八九その機会は来ないのでしょうが)

そんな中、番組内企画でグリーンハウスのお二人をも巻き込んで、
アッキーナをモチーフにしたオリジナルシールが作成されたのだからさあ大変。


これが「20名様にプレゼント!」って、全くなんて事してくれるんですか(爆死)
ねとらん者や日本ブレイク工業、超クリエイトシールまでは普通に入手可能だったのでよかったのですが、
南商研やこのシールなど、コレクター泣かせな企画はほんと自重していただきたいものです…。

今や一個人でも、資金さえあればデザインを発注して工場で印刷までできる時代。
安易なグリーンハウスの起用は、本当に勘弁願いたいというのが正直なところです。

…さて、どうしたもんかなあ……?

あっぱれ大判別・最新版

連日、暑い日が続きますね~。

こんな日は、何気なくシールアルバムを開くと…

こうなってたりします。

温感シールがすっかり透過してるのも、ある意味夏の風物詩。
それにしても初期のスーパービックリマンは本当に好き勝手やってますよね。

さて温感・冷感シールといえば「あっぱれ大将軍」も忘れてはいけません。
コレクションは最終5弾(その中でも特にある2種が極端に少ない?)が難関ですが、
2弾のバージョン違いもその判別のしにくさで難易度の高いコレクションとなってます。

さてこの2弾バージョン違い、朝廷側は20種全て確認されているものの
幕府側は15種しか違いが確認できておりません。
(詳細はこちらを参照
何故に細かい違いが存在するのかというのがそもそも謎なのですが、
それでもここまで来ると幕府側も20種全部に違いが存在すると考えるのが普通かと。

そんな中、実は以前にメールでまだ見ぬバージョン違いの情報をいただいたことがありまして、
未確認5種のうち3種が確認されました。
今回は広く情報を集める目的で、それらを紹介したいと思います。
※ちなみに、きゅー太未所持は右側(下側)になります。交換希望!

まず側衆 美晏波

違いは歴然です。これが何故見つからないのか…。

次に側衆 奓朱

違いは、口の形とアゴの長さ。
これもわかりにくい部類ではありますが、見逃すほどの細かさではないので
たまたまめぐり合えていないだけなのでしょうか?

そして、御台所付 牌盃

非常に微妙ですが、中央の櫛の左右にはみ出した箇所があるのと無いのと…。
あまりにも微妙な違いなので、もしかしたらバージョン違いではないのかもしれません。

残る2種・応州 道中奉行大豪旗本については依然として情報がありません。
お手持ちの中にこれらのバージョン違いを見つけたという人がいましたら、
情報だけでも送っていただけると助かります。

でもこの暑い時期、温感シールの違いを確認するには非常に不向きですよね~(爆)

カンペッキー大全

平面食玩がある程度人気になると、コレクター向けの横展開として
公式ファイル、大百科発売、イベントの開催などが期待できますね。

このうちファイルやイベントは、人気を高めるための販促的要素で早期に作られる場合もありますが、
大百科は当然ながらそのシリーズがある程度数を重ねないと出版されないものです。
ですが食玩の宿命といいますか、惜しまれつつ完結するというより人気凋落の末打ち切り終了となる場合が多く、
それゆえ最後の弾まで網羅した大百科というのはなかなか作られないものです。
ビックリマンの場合、どうにか2000の12弾まで網羅したものが出ましたがあれはかなり特殊な例かと。

さて、神羅万象チョコのカード全406枚を収録した「神羅万象チョコ完璧大全」が発売されました。
「完璧」(パーフェクト)よりは「完全」(コンプリート)であるべきかとも思ったりしますが、それはさておき…。

まず手に取って驚くのは、その重厚さ。
コロコロ公式サイトの記述を借りれば

完全保存版、上製本仕様!
クロス加工を施した豪華な表紙に、金箔の刻印。
1000年の歴史を封じ込めた本にふさわしい、豪華な装丁です。
とのこと。
「1000年の歴史」という無意味な設定はさておき、
本当に何かの図鑑のように骨太なつくりになっています。

中身は、300ページほどのうち100ページほどがカード図鑑
絵柄は従来どおりカードそのもののスキャンではないため
カードの質感が感じられないのがちょっとばかり残念なところですが、
裏の文字が全て書かれているのは資料としてグッド。
さすがに「蒼龍王」のようなエラー版までは触れていませんが、
抽プレカードなども一通り押えてあるのは嬉しいですね。

あとの200ページは、キャラ設定をふまえた小説やマンガで構成されています。
(そういや私、超完本ビックリマンのアリババ小説もまだ読んでないなあ…)
あ、そのうち数ページは、発売前のカードのサンプル紹介や製作裏話
個人的には、そっちがもっと比重高いほうが嬉しかったです(笑)

で、特典カード2枚つき
「初回限定特典」だそうですが、この手の商品では重版が出るほうが珍しいような…。
それはともかく、カード用と未開封保存用で当然2冊確保
1冊3000円という値段が本当に痛いです。

とはいえ値段は高いものの、それだけの価値はある一冊かもしれません。
けど、夏には神獄の章の発売が控えています。
つまり現時点では「完璧大全」ですが、すぐに「未収録」が増えて「不完全」になるわけで、
これほどのしっかりした内容の大百科を作るのは、全てが完結したときでよかったのでは?と。
これでまた「増補版」でも出されると、また出費がかさむ…。

しかし、神羅はこうして時々過去を振り返る機会を設けるものの
それに乗じてアニメ化するわけでも何でもなく、何がしたいのかよくわからないですね。

ま、次のWHFが開かれる6月には神獄の章の先行発売もあるでしょうから
その頃にはまた何か進展あるでしょうか?

Sクリエイトシールが残したもの

上海鑑定団のSクリエイトシール通販が終了したようで。
既に続々と購入者の手に届いているようです。
イベントに来れなかった方々はようやく実物をゲットできて、
待った分感激もひとしおではないでしょうか。

さて公式サイトに書かれていた話では、本来300+700で1000セット用意するはずが
不良品が頻発したため、超創神が780セット、ヒミコが760セットしか出来なかったとか。
もともと単価を下げるために増産したのに、合わせて680枚も無駄になってしまうと
結構な誤算ではないかと思ってしまいます。ある程度の不良は見込んでたでしょうけど…。

聞いていた話では、今回製作を委託した印刷業者はここまでの色数のシルク印刷をしたことはなく
(もともと色数の多いシルクは難しいものらしいですが)
そういう意味では不安も確かにあったようですが、それにしてもここまでとは。
一体どれくらい酷いものがあったのか、一度見てみたいですね(^^;

当初は売れ残った分は店頭売りするようなことも考えていたようですけど、
結局ほとんど残らなかったようで、Sクリエイトシール販売はこれにておしまいの模様。
もう買えないとなると、不思議ともうちょっと欲しくなりますね(笑)

今回、ロッテ以外が限りなくビックリマンっぽさを追求したシールにチャレンジしたということで
この動きがロッテ側にもいい刺激として伝わってたりすればいいのですが、どうでしょうね?
別にグリーンハウスやシルク印刷が全てというわけではないですが、
少なくとも今の「反後テキスト」にのみ頼ったひかり伝システムには相当無理があるかと…。

イラストの面白さ、ストーリーの面白さ、そしてシール自体の面白さ。
この三位一体のバランスこそ重要かと思うのですが…。

やる気も2割減?神羅外伝

神羅万象チョコも第三章が完結して一段落したと思ってたら、
次の章が開始する前に番外編が発売になりました。

それが「神羅万象 Best Selection 冨嶽伝」
「冨」の字の間違いが多そうですよね)
内容は、第一章より前のエピソードに関する「冨嶽伝カード」5種
これまでの中から復刻されたカード21種
そもそもこれ、「BestSelection冨嶽伝」ですよね。
ちなみにスーパーレアやアナザーカードは存在しないようです。

復刻版は裏面に「Best Selection」の文字が書かれている以外では
カード素材が変更になっているぐらいで、情報的な部分の変更はありません。
冨嶽伝との関わりはほとんど皆無で、なんともまとまりの無い感じです。
その復刻ラインナップもBestと呼ぶには多少難のあるキャラも多く、
場つなぎ的な意味合いが強いシリーズとなってますね。

ちなみに復刻キャラの素材相違点は…、
ホロキャラはホロ素材の変更。
シルバーキャラはホロ化もしくは色付きシルバー化。
ノーマルキャラはシルバー化。

というように、基本的にグレードアップされています。
まあ、とりあえずそこだけは評価できるところかも(汗)

今回のBestSelection、キャラをグループで統一することに注力したせいか
「朧衆」「北斗七星」「精霊」で大多数の枠を消費。
さらに「皇魔族」をリストの最後にまとめるためか
ベリアールが石化バージョンだったり、なんともBestっぽくないSelectionです。
もうちょっとユーザーの意図をくんだラインナップなら良かったんですけど…。
ホロキャラがシルバーになってもいいから、ストーリー上のメインキャラ中心にして
裏書きも新規に書き下ろして物語を振り返るような形式ならまさにBestでしたが、
所詮は新章までの箸休め企画のようですから、まあ仕方ないところでしょうか。

で、新キャラとして登場した冨嶽伝カードはわずか5種しかなく、
それもわざわざ語るような内容という感じもしないちょっとしたエピソードなので
復刻と冨嶽伝とどっちをメインにしたいのかさっぱりです
復刻だけじゃ売れ行きが伸びないということと、
ひかり伝が新作+復刻で出してたからそれを意識したんでしょうか?

そうそう、今回何故かウエハースチョコが2割ほどちっこくなってました。

小麦価格高騰のあおりか、カード素材をホロとシルバーに限定したためか、
いわゆる「実質値上げ」となっております。
とはいえコレクターの立場としてはありがたい変更ですね(笑)

で、チョコの台紙には2008年7月に新章開始との告知が。

主人公らしきキャラに角が無い時点で、どうやら過去編ではないようです。
「第四章」とは書いてないので、ひかり伝みたいに独自のサブタイトルが付くかも?
さてさて、どうなりますかねえ…。

追記:
神羅万象公式サイトの予告によれば、次の章は「神獄の章」というそうです。

パンの上にも10年

ひょんなことから、第一パンが発売している「ポケモンパン」について調べる機会がありました。

基本的にパン1個に「デコキャラシール」というシールが1枚ずつ付いているもので、
シールにはポケモンやアニメの登場人物などが描かれています。
これが1弾ごとに20種類ずつあるそうなのですが、これが最近シリーズ10周年を迎えたとのこと。
ビックリマンも大概長いですがブランクがあるので完全に連続してはいませんけど、
こちらはこの10年間ずっと発売され続けていたわけで、これって結構すごいことですよね?

さらに驚いたのは、このシリーズっておよそ一ヶ月で次の弾に変わってしまうんだとか。
そもそもパンのおまけなので、賞味期限はせいぜい3日程度だからまとめ買いは出来ない反面、
毎朝食べ続けるなどすれば1ヶ月で大体20種類近く集めることは不可能とも言い切れません。
パン自体も、常時5~6種類のバリエーションがあって、飽きにくい仕様となっています。
ちびちび買ってちょこっとずつ集まって、適度にダブりが増えてきた頃に次の弾に移るというのは、
最初にドカッとまとめ買いしてあっさりコンプし、次が出るまでの期間に興味が冷めてしまう
現代の大人コレクター事情の弱点を見事にクリアしてますね。

そんなペースで弾が入れ替わるため、今発売されているのはなんと第90弾なんだそうです。
単純計算でも20×90=1800種!いやはや、これは相当なものじゃないですか?
まあ、ポケモンが未だに続いてること自体もかなりすごいことですけど。

幸か不幸か、私はポケモンは一度もゲームやったことないですしアニメも見てないのですが、
これをコツコツ集めてる人って何気にすごいです。
本来のターゲット世代では、10年のうちにきっと飽きてますよね(笑)

プロ野球よ、お前もか

世の中は、気が付けばプロ野球のシーズンを迎えております。
そして我らがビックリマンも例に漏れず、今年も投入してくるらしいです。

そう、「プロ野球チョコ2008」発売決定!

へー。

なんと言いますか、野球にまるで関心の無い身としてはまるで楽しめる要素を見出せないのですが、
関心のある人たちにとっては楽しい話題なんでしょうね、きっと。
発売予定日は6月10日。今回もまずは関東・静岡からスタートとなるそうです。

そんなことはさておき、今回の2008年バージョンで一番気になったポイントは…。

「当りが出たら2008限定オールスターシールホルダーがもらえる!」
というキャンペーン。

 な ん と い う こ と を !


勘弁してくださいよー。
ただでさえ中身に関心の無いシリーズなのに…。

仕様はおそらく聖魔暦と同じく、裏面だけ当りバージョンになっているパターンでしょう。
シールは全36種ですが、金ツヤと金エンボスで2種類別々に作成されるのであれば、
当りの種類はエンボス12種金ツヤ24種に抑えられるかもしれません。
もちろん36種全部という可能性もありますが(--;

「当りが出たらファイルがもらえる」というのは、他社の野球カード食玩でも常套手段ですから
いまさらこの手法を批判するのもお門違いだとは思うのですけれど、
それにしても、なかなかどうしてつらいものです。
 …これがつらいと感じている人が、日本にどれくらいいるかはわかりませんけど(爆)
 普通の人は当り全種をそろえるなんてこと自体、思い至らないでしょうねえ。

で、ひかり伝の新作が7月29日予定とな?


 ボ ー ナ ス 飛 ば す 気 か !

「神羅和合」はウソでーす

はい、そんなわけで今年のエイプリルフールネタはいかがでしたか?

人は先入観に弱いもの。

引用記事は一瞬疑っても、情報ソースは何故か正しいと思い込んでしまいます。
今回は「NEKKEI」(NIKKEIじゃないヨ)の記事という形でウソの情報源を用意したことで、
本当にだまされてしまった方も多かった様子。
最後まで見ていただければ画像クリックでオチが付くところなのですが、
気づかずにそのまま信じてしまった方には申し訳なく思います。
そうでなくても、ぬか喜びして落胆された方々も少なくないでしょうか。
エイプリルフールだから笑って見逃してと言いたいところですが…
ちょっと悪乗りしすぎましたかね?(汗)

この時期は、毎年どんなネタにしようかとしょーもないことに頭を使っているのですが、
あんまりバレバレのウソでも面白くないし、
かといって真に迫るウソはハタ迷惑なので、加減が難しいところです。
個人的には、こんな企画が実現するワケが無い、と思うのですが~。

本当のひかり伝の次弾については、まだ情報は一切出ておりませんが
少なくとも「当たりシール制度継続」という話については、
ウソのままであってほしいなあと願う今日この頃です。

平面食玩奇跡のフュージョン!

【この記事はエイプリルフールのウソ記事です】

ホロセレクション2発売が決まって早々ですが、なんとひかり伝も新作発売が決まったようです。

『ひかり伝神羅和合』

このタイトルに「ん?」と思った人、ビンゴです。

情報元:http://www.release.nekkei.co.jp/0804019314/

なんと今回は「メーカーの枠を超えたコラボ企画!」だそうで、
神羅万象チョコに登場する光の戦士がひかり伝世界に登場するとのこと。
なんとも驚きの超展開です!

情報によれば、全42種のうち6種は神羅キャラがビックリマンシールとして登場するんだとか。
でもこれまでのひかり伝ストーリーを崩すことなく、うまく融合できるんでしょうか??
個人的には、どうせやるなら番外的な扱いで、本編の一部にはしてほしくないところですが…。
てゆーか、セノーテラスの展開はどうなるんでしょ??

さらには、今回も当たりシール制度は継続されるそうですけれど
今回はグリーンハウスだけじゃなく神羅の絵師も合わさっての2枚組になるそうで。
…どんな絵になるんでしょうね?キャラ次第ですが、見ごたえのあるシールになるといいなあ。

この企画って、低迷気味な平面食玩業界を活性化するための起爆剤になるでしょうか?
話題性はかなりありそうですが、どちらかしか集めてない人には不評かも…。
それでも、両方集めてる私みたいな人にしてみれば、かなり期待できる企画ですね。

近いうちに神羅側でも、逆にビックリマン要素を取り込んだ企画が発表されるかもね??

「平面食玩奇跡のフュージョン!」続きを読む

ウエハーマンは終わらない

神羅万象チョコのカード収集は、私にとってはほんの寄り道です。

復刻や駄企画ばかりのシール食玩に食傷気味だった当時、
周囲の雰囲気に流されるような形でなんとなく集めることにしたのがそもそもの始まり。
一応ウエハース菓子だし、シールでこそないですが似たようなコンセプトだし、
集めやすいし話もわかりやすいし、ということで楽しく集めだしました。

それがもう3年前のこと。
月日のたつのは早いものです。

そんな中、「冨嶽伝」の発売もまだなのに7月から新章開始との情報が…。

まだ続くのかと正直うんざりする部分も無くもないのですが、
それなりに期待もしてしまうのはコレクターのサガでしょうか(笑)
思えば神羅も、ただでさえ弾が進んで枚数が増えているところに
箔押しや蓄光などのスーパーレアカード抽プレファイル限定カード
さらには蒼龍王や修正版テラスのようなキワモノなどもあって、
いつしかずいぶんと難度の高いホビーとなってますよね。
私も、ほんの寄り道の割にはかなり深入りしてしまったものです(苦笑)

また、4月には「神羅万象チョコ完璧大全」という本まで出るそうで。
(当然、限定カード付き)
需要があるから本が出るのか、本を出して次展開への後押しにしたいのか、
実際のところはよくわかりませんが、何かにつけ予算に恵まれてる感じがしてしまいます。

そういえば、聖魔暦探しでコンビニを渡り歩いた際に思ったのですが、
意外と神羅置いてる店って多いですね…。

聖魔暦は置いてないけど神羅は置いてるという店も少なくなく、
(時期的に神羅の方が半月早く出たから、早い者勝ちな場合もありそうですけど)
思っていたよりもずっと深く浸透しているのかも、と感じました。
そういえば、今でもコロコロの特集記事やテレビCMもやってますし、
会社的規模で言ってもビックリマンとは比較にならない好待遇ですね。

「冨嶽伝」は新章へのプロローグなのか、それとも全く新たな展開を見せるのか…。
一度集めると決めたからには最後まで見届けるつもりでいますけど、
次はどんなスーパーレア企画で来るのかというのが胃の痛いところです(^^;

「神羅万象版ひかり伝」が出るゾ

ここ数年、幕張メッセでの次世代ワールドホビーフェア(以下WHF)にて
神羅万象チョコのブースを訪ねることが夏と冬の恒例行事となっております。

今回も第三章第4弾発売と前後して開催されたので行って来ました。
ただ今回は休日出勤と重なったため、滞在時間は1時間も無かったのですが…。

相変わらずお子様熱気がすさまじい会場には、30分~1時間は並ばないと入れない仕様。
いつも思うのですが、この時期はそこそこ日が昇ってからでも相当寒いので、
徹夜でグッズ購入の列に並ぶ人でよく死人が出ないなあ…と結構本気で考えたりします。

それはさておき、年々少しずつ規模が縮小されている気のする神羅ブース
展示物は例によって例のごとく…。

・歴代のカードの一覧展示(スペシャルカード含む)
・最新弾のストーリーを記したパネル
・聖龍石などの立体展示物
・最新弾の箱内展示(ウェハース含む)
・TVCFやプロモーションビデオの上映

まあ、いつもの感じです。
今回特筆すべきは、前にも流れたことのある第一章第1弾を舞台にした
オリジナルアニメ
が流れてたことと、4月発売予定の次展開についての予告パネル展示

「神羅万象チョコBest Collection 冨嶽伝」
全26種で、復刻カード21種+冨嶽伝カード5種とのことです。
うひゃー、まだ続けるのか…というのが正直な感想(爆)

オリジナルより前のルーツ的ストーリーで、なおかつ「○○伝」ってのはどっかで聞いた話ですけど
主人公が神と戦っちゃったら、あとは宇宙人と戦うか、時間軸を変えるかしかありませんよね。

「冨嶽(フガク)」とは、第一章の主人公サイガの祖父・黄龍帝フガクから来てるようですが
今さらそこにスポットを当てられても正直どうなんだろう、と思ったり思わなかったり。
これも何弾か引っ張るんでしょうか?けど新カードが5種だけって、ストーリー語れるのかなあ…。
ま、続報待ちでしょうかね。

ちなみに今回のWHFでもう一つコレクター的な話題となったのが、
隣のブースで紹介されていたバンダイの新カード食玩。

「ビューティーマガジンチョコレート」

女性にのみサンプル品を配布していたり、珍しくターゲットが明確に女性向けな食玩のようです。
わー、そんなの出るんだー、どうしよう???
…と一瞬思ったのですが、考えてみれば私はシールコレクターであってカードコレクターではないので
ガンダムやらヒーローやらのカードと同じく、こちらはスルーする予定でおります。
(とはいえ神羅も、最初の最初はそう思ってスルーしてたんですけどね)

まあ、今後女性限定のイベントやファッション雑誌付録でしか手に入らないカードとか出てきても困るし、
見切りをつけるのは早いうちがいいってことで。

ただ、お菓子が板チョコってのはいいなあ~。

Fuzzy超聖神降臨!

2008年最初の食玩は今年も神羅万象から。

長いもので第三章第4弾、つまり通算12弾目の弾が発売となりました。
天界での戦いを描いた第三章もこれで完結なのですが、
通販先から同梱されてきたチラシによれば「今後の更なる展開にもご期待ください!」とあったので
第四章の発売ももしかしたらあるのかもしれない、と早々と鬱ムードです(苦笑)
※次は第一章の復刻+新作というウワサも…週末のWHFで確認したいところです。

以下、画像・文章ともにネタバレ含みます。

「Fuzzy超聖神降臨!」続きを読む

2年目のジンクス

先日、やっとプロ野球シール2007の開封を進めてシールコンプしました。
発売開始時に3箱ほど買ったはいいものの全然空けてなくて、
いざ開封しだしたらなかなか揃わなくてちょっと焦ったのは秘密です(笑)

今年のプロ野球シールは、選手の顔がなんだかリアルになったのが裏目に出たのか
微妙に不評な様子で、去年より売れ残ってるのを多く見かける気がします。

さて、2007のシールには2006で登場した選手が各球団から一人ずつ「再登板」してますが、
この方式って実は結構リスキーなのではないかと思ったものです。

というのも、2006の24選手を見てみると…

・ロッテ:☆渡辺俊介・今江敏晃
・ソフトバンク:斉藤和巳・☆松中信彦
・西武:☆和田一浩・松坂大輔(2006年11月ボストン・レッドソックスへ)
・オリックス:☆吉井理人(2007年6月ロッテへ、同11月引退)・谷佳知(2006年11月巨人へ)
・日本ハム:☆金村曉(2007年11月阪神へ)・小笠原道大(2006年11月巨人へ)
・楽天:☆岩隈久志・礒部公一

・阪神:藤川球児・☆金本知憲
・中日:岩瀬仁紀・☆福留孝介(2007年11月FA宣言)
・横浜:☆三浦大輔・種田仁(2007年11月西武へ)
・ヤクルト:五十嵐亮太・☆古田敦也(2007年10月引退)
・巨人:☆上原浩治・阿部慎之助
・広島:黒田博樹・☆前田智徳

(☆:2007で再登場)

2007年11月現在、8人も所属が変わっています。
特にオリックス吉井選手なんて、プロ野球2007発売中にロッテに移籍となっています。
ファンは複雑だったでしょうね…。

そして2007で登場した24選手はというと…

・日本ハム:八木智哉・森本稀哲
・西武:涌井秀章・中島裕之
・ソフトバンク:和田毅・川崎宗則
・ロッテ:小林雅英(2007年11月FA宣言)・里崎智也
・オリックス:平野佳寿・清原和博
・楽天:福盛和男(2007年11月FA宣言)・山崎武司

・中日:山本昌・井端弘和
・阪神:久保田智之・赤星憲広
・ヤクルト:石川雅規・青木宣親
・巨人:内海哲也・二岡智宏
・広島:永川勝浩・新井貴浩(2007年11月FA宣言)
・横浜:マーク・クルーン(2007年11月解雇)・村田修一

とまあ、こちらも既にFA宣言やら引退やらがちらほら。
もしかしてシールになった選手は長く続かないジンクスでもあるんでしょうか?

ともかく、もし一球団でも既出選手全員がいなくなってしまえば再登場システム自体が使えなりますよね。
既にリーチがかかっている球団の今後が注目されます(^^;

てゆーか、西武ライオンズが来年から埼玉西武ライオンズになるんでしたっけ。
もしユニフォームやロゴマークが変わったら、2008年版で使いまわすのは難しいのでは??

Yellow Yellow Unhappy

ひかり伝の箱は、「光」を意識してるのか黄色ベースのカラーリングとなってます。
これはひかり伝Iからおとぎまで一貫しているのですが、
並べてみるとご覧のとおり、実に似たり寄ったり。

ひかり伝1のときは半分水色になっていましたが、クロノズーばかりが出張るようになって以降は
すっかり黄色一色に統一されてしまいました。
こうして見ると、箱のほうはパッケージほどの個性は見られませんね。

おとぎなんかは、キャラ的なところをふまえて赤・ピンク系の箱でもいいんじゃないかと
思ったりするのですが、そうなるとますますビックリコぽくなってしまいますか。
まあ、たかが箱デザインとはいえ主義が一貫しているのはいいことだと思います。
絵柄の方は主義が二転三転してますが。

ひかり伝のほうは、まあそれで統一感出すことはいいとは思うんですけど、
むしろ私が問題だと思っているのは、プロ野球チョコの方でして。

これまた、黄色ベースの箱なんですよね。

発売時期が全然違うならまだいいものの、関東圏では両方が並んで売られることもよくある話で、
そうなると遠目にはどっちなのかわからないんです

「おとぎ、売れ残ってんのかなー…あ、プロ野球かよ」
という感じ。

さらに悪いことに、箱が開いている場合だと…

パッケージ上部が並んでいるわけですが、どちらも「ビックリマン」としか書かれてないもんですから
これまた判別に困るという仕様。

「ビックリマン」のネームバリューを生かすためにロゴを強調したいのはわかるのですが、
客層がかなり違うであろう「プロ野球」と「ひかり伝」で、外見がこれだけ似通ってるのは
あまりよろしくないんじゃないかなあ、なんて心配してしまいます。

ま、すぐに売り切れるくらいの人気ならこんな心配は要らないのですけどネ(爆)

地味に光る平面食玩

ビックリマンをはじめとするロッテ製食玩を中心に取り上げているこのブログにおいて、
唯一例外的に話題にし続けている「神羅万象チョコ」について今回も取り上げます。

今回は既に第三章第3弾。早いもので通算11弾めです。
おそらくはこれまで通り次の第4弾で第三章完結となるでしょうから、
弾数でビックリマン2000に肩を並べるのはほぼ確実でしょうね。

ストーリーは佳境…なはずですが、相変わらず何がしたいのかイマイチよくわからない展開。
そもそもこのシリーズのラスボスが誰なのか、何のために戦っているのかも見えにくいです。
実はメビウスの魂が破壊神に乗り移っていて主人公たちに襲い掛かってくるとか
非常にありきたりな展開で締めてくるような気もしますが、まあ未完じゃなけりゃいいです。

さて、ここ数回は売り上げのテコ入れのためか、封入率が非常に低い「スーパーレアカード」という
見た目にも豪華絢爛な金の箔押し仕様のカードが登場して話題となっています。
残り少ない支持層から搾り取れるだけ搾り取る愚策とも言われていますが、
マンネリ気味だったファン層に刺激を与えたことは事実かもしれませんね。

前置きが長くなりましたが、第三章第3弾では過去3回登場した箔押しカードの代わりに
暗闇で鈍く輝く「蓄光カード」が導入されました。
ちまたの反応を見ると確率的には箔押しより当たりやすくなっているような印象も受けますが、
実際のところはどうなんでしょうね?

では実際どんな感じのカードかといいますと…。

「地味に光る平面食玩」続きを読む

いちご百面相

ロッテ・オマケシール界の隠れた超ロングセラー「いちごつみ」ですが
新作が出ていたので今回もご紹介。

第6弾は「おゆうぎ♪かおシール」といって、
にらめっこのようないろんな表情が描かれているシールになっています。

特筆すべきは、新キャラクター「ベリー」が登場したことでしょう。
イッチーの妹とかでしょうか?
そういやイッチーにはまつげが描かれていませんでしたが、
ベリーにはまつげが描かれているので、イッチーって男の子だったのかも(笑)

そんなこんなで、まだ前回の「おんがくたいシール」を集めきれていない方はお急ぎを~!

金箔あれど緊迫なし

WHFで先行販売されていたので今更な感もあるのですが、
神羅万象チョコ第三章第2弾が発売されました。
第2弾では、第1弾で悪者が天界から盗んだ宝物を神様に返しに向かったら、
怒った神様から攻撃を受けてピンチ!という展開らしいです。

ところで神羅万象では、第二章第4弾から「スーパーレアカード」という
非常に低確率で封入されている特殊カードが存在します。

これまで3種類登場しており、いずれも金の箔押しがされています。
ちなみにこんな感じのものです。
(ネタばれ注意!)
見た目にもカッコよさげですし入手できたときの感激もひとしおなのですが、
さすがに3回目ともなると集めるのも相当キツイです。

希少性で購買意欲を煽るバンダイのこの戦略が功を奏しているのかはわかりませんが、
近所のスーパーでも未だに什器で入荷されていますので、それなりの人気はある模様。
私は、一度集め始めたからには最後まで付き合うつもりでいますけど、
手に入れたらファイリングしてそれっきり、裏書もろくに目を通さないような状況なので
「あー、早く完結しないかな」と終了を願ってやみません(苦笑)

これまで同様だとあと2弾分で第三章完結なのですが、第四章はさすがに無いと思いたい…。
あとくされのないように伏線回収して、とっとと大団円にならないかなあ…と。

ま、ストーリー把握できてないんで伏線も何も気にしちゃいないのですが(爆)

三章は小粒でぴりりと辛(つら)い

なんだかんだで「神羅万象チョコ」第三章突入。

人気あるのかどうなのか私には判断つきませんが、
コロコロでは今でもカラーページで特集が載ってるようなので
そこそこ安定して人気があるということなんでしょうか?

前回良くも悪くも盛り上げに一役買った「スーパーレアカード」は今回も導入なようで、
黒幕的存在である魔導王メビウス金箔押しバージョンが存在します。
10箱に1枚程度と言われているようですが、いやはや何とも。
第一章の頃は毎回3コンプずつは集めてましたが、今では興味が薄くなったこともあり
せいぜい2コンプ(SPをとりあえず2枚確保が目的)というところです。
ってあんまり変わってない?(爆)

ただラインナップ全体を見回すと、いつになくハズレが多いのがなんともはや。
モンスター系キャラばっかりでうんざりしてしまいます。
レアを当てるには数多く買わなくてはならないのに、出るのが動物ばっかでは萎えますね。

まあ、人型キャラだとしても興味のウスさは大差ないんですがね。

まてよ、これだけ興味そそられないということは
そろそろ後世「後半弾」として珍重されるであろう時代に入ってきたのかな…?

いちごカンタービレ

ロッテのオリジナルイラスト入りシール食玩の最古参。
ビックリマン30年の歴史に迫るシリーズ、それが「いちごつみ」なのですが
先日また新たなシリーズが確認されました。

イッチーシリーズ第5弾は「おんがくたいシール」だそうです。

いちごつみチョコは外から中身がわかるのですが、
似たような絵柄や文字を区別しなくてはならないためコンプは結構苦労します。
特に今回は擬音だらけで、記憶だけを頼りにしていると絶対混乱しそうです。
まして、同じ擬音で色違い(赤・緑)のシールもあるようで…。

それにしても、イッチーのシリーズは前作イチゴンと比べても息が長いですね。
人気が安定しているのでしょうか。

リアルウエハーマン大配布

日付が変わりましたが、昨日「次世代ワールドホビーフェア」に行ってきました!

目的はいつもどおり「神羅万象チョコ」のブース見学。
今回はウエハースチョコの試食品配布がありましたが、
全体としてみれば前回よりもトーンダウンした感があったような。

大スクリーンには第二章のストーリーがカードイラストとともに語られ、
壁面には過去に発売された第一弾第1章から最新弾までのカードが展示
特にキャンペーン限定品カードもすべてあったのは好印象でした。

ですが、当然のようにカードゲームのコーナーは無く、
前回話題を呼んだオリジナルアニメーションも無く、
ブースの広さそのものも縮小傾向にあるように思えました。

神羅自体は「物語は天界に続く」…というような伏線が張られているものの、
このまま第二章で終了してもおかしくないような状況にも見えるのが何とも。
我々の目線ではお子様層にどれほどウケてるのかわかりませんので、
神羅万象チョコのポジションが安定しているのか危機なのかすら…。

そんな中、プロモーション活動としてこれまでのようなステッカー配布ではなく、
純粋にお菓子のみを配布するというのはある意味斬新で思い切った発想ですね。
「食玩が味で勝負」だなんて、自信があるのかわかってないのかどちらでしょう。
個人的には、「ウエハーマン」を模したこのパッケージは大ウケなのですが(笑)
これで中にウエハーマンのカードでも入ってれば完璧だったのに、なんてね。

神羅衝撃のスーパーレア

神羅万象第二章完結!

1000年にわたる因縁に決着がついた第二章第4弾
私は毎度チラシをもらうためにネット通販を利用しているのですが、
今回もコンビニ売りより数日早く届きました。

まだ第3弾も食べきれていないのですが、
(そういや、聖龍石キャンペーンは前期応募をすっかり忘れていました…)
待っているわけにもいかないので第4弾も6箱ほど購入。

ところで、今回は通常のSPカードだけではなく
「スーパーレア」という位置づけの超低封入率カードがあるそうです。

チラシ情報でも「今弾では(中略)スーパーレアカードを投入いたします」と記載。
ネットの方々で見かけた情報では、1カートン(200個)に1、2枚あるかどうかだそうですが…。
 
 
 

当たりました~!

向かって右側が通常版で、左側が金の箔押しバージョン
黒と金の色合いが重厚感を演出して(マステリオンのくせに)カッコいいです。

6箱の内訳は、通常1、金1、EP2、ハズレ2だったのですが
運が良かったとしかいいようがありません。

しかしまあ、これでひとまず一安心です。
あとはせっせと聖龍石キャンペーンに応募して特典カード当選を狙いましょうかね…。

それにしても、ゲットできたからよかったものの
できなかったら入手は相当苦労しそうな今回の金箔バージョン。
神羅万象の良さはコンプのしやすさ=コンプ達成感の喜びに拠るところが大きいと思うのですが
ここにきてバンダイは何を考えているのでしょうか?