絶体絶命背水之陣伝家宝刀全面発光!

問屋経由で少し早めにゲットしました。

漢熟覇王第三巻。

ここ数日のブログでは主に3DSに関連してロクなことを書いてないのですが、
シールコレクター的に重要なのはこちらなので、いざ検証…。

それにしても、化粧箱のトップにデカデカと3DSソフトの宣伝が掲載されているとは。
ディスガイアとのコラボは皆無でしたが、さすがに漢熟のゲームとあっては無視はできないってことですかね。

で、パッケージなのですが…

なんじゃこりゃー!?


店舗で並んだ時に目立つ場所だからって、ここまで露骨に宣伝するとは…。
この商品、誰のための商品なんですか?

まあ、外面はこの際どうでもいいとして
中のシールはどうかと言うと。

「全種ホログラム」とありましたが、その実態は当然のごとく角キラっぽいホロプリズム。
てゆーか聖核伝の天使シールと同じ、全面プリズム風加工といったほうがよいでしょうか。
聖核伝と同じく、シールは表裏が逆向きに封入され、裏面ツルツル加工になっています。
聞いた話では、プリズム面がチョコの油脂に触れると光らなくなるから、てことらしいのですが
紙シールよりは一般的にありがたみがあるとしても、やっぱり全部同じ素材ってのは味気ないです。
何より、肝心な漢字エフェクトが余計見づらくなってるのが致命的かも…。

で、キャラクターは前の弾のキャラが何体かデザインそのまま再登場しているようです。
背景や裏面のテキストは書き下ろされてますが、キャラと漢字は使い回し。
前の弾を持ってない新規参入者も遊べるように、という配慮もあるのでしょうが
デザイン発注のコストを下げる目的もあるんでしょうね。
ゲッテンカの小判カードと同じ発想でしょうか。

そんなこんなで、東日本での本発売は8月2日ですけど
ここで売れるかコケるかが漢熟覇王最大の正念場でしょうね。
公式サイトやシール裏を見ると、ストーリーもいろいろ作ってあるのがわかりますし
それなりに面白く盛り上げようという努力も見えるんですけど…。

…うーん。

ぐるぐるどっかーん

何か前に一度書いたような気もするのですが、
「悪混鬼」って何気にとんでもない設定かと思うわけですよ。

シール裏を見るとわかるのですが、普通に何か技とか行動起こしたりしただけで
二体の悪魔が融合して誕生という単細胞さ。
彼らの執念とかが影響してるとも考えられますが、神帝側が聖儀だの何だの設定されているのに対し
あまりに安直というか適当というか、なんか雑な気がしてしまいます。

更には、どこから手に入れたのか不明な「悪魔渦」を全員完備。
7人集まると巨大な魔穴を発生させるという裏ワザ付なのですが、
ここまで考えると、実はここでもクロノズーが裏で糸引いてたのでは…と妄想が。

渦といえば一昔前だとダークマターが象徴的でしたが、
ひかり源層紀の世界だとクロノズー側にちらほら白黒渦の持ち主が見受けられますよね。
神帝側が聖神パシーやら何やらでナディアや謎の超聖神が味方したのに対し、
クロノズー側が悪魔に肩入れして悪混鬼を誕生させたとも考えられそうです。

まあ、その割にはやっぱり雑なんですけどね。

記録的駄作…?

漢熟覇王の3DSのゲームが発売になっていくらか過ぎましたが、
とある2chまとめ系ゲームブログにこんな記事が掲載されていました。

『3DSで発売した『ビックリマン』のゲームが壮絶に爆死していた件』オレ的ゲーム速報@刃さん

これまで、私はゲーム業界に疎いですし実際に自分でプレイしてみたわけでもないので
あまり憶測でネガティブなことばかり書いてもなあ…と思っていたのですが、
売り上げと世間一般の反応は、まさに「やっぱりそりゃそうだよな」というもののようで。

いくら3DSの緊急値下げ報道もあって注目されたタイミングとはいえ、
この手のブログであえて記事にされるほど大コケしていたというのが何とも。

また、この記事に対するコメントとしては
「こんな内容じゃ3DSじゃなくても同じ」
「ビックリマン出すのなら昔の世代向けに昔のキャラでやれ」
「このシリーズが売れているというならまだしも…」
という内容が多数寄せられており、これも「やっぱりそりゃ(以下略)」でしょう。

漢熟覇王第三巻が発売され、シール裏のQRコードを使った連携機能とやらで
多少ゲームの宣伝効果も見込まれるかもしれませんが、
そもそもチョコも売れるのかという話ですし、追い風になるとは考えにくいところです。

GREEのほうは盛況みたいなのに…むしろこっちをケータイ向けにしたほうがマシだったのでは?

慢心、環境の違い?

食玩にとって児童雑誌とのコラボレーションは売り上げを大きく左右するビッグファクター。
プロモーションが成功するかしないか、そこには送り手の手腕も問われます。

たとえば「ひかり伝」の場合、掲載誌がコロコロ本誌ではなくコロコロイチバンというところで既にミソがついてました。
マンガ担当がボンバーマン4コマで実績のあるむさしの先生だったのですが、
内容が二転三転して何がしたいのかわからない感じで消えてしまいました。
「ニャンダー」はシール自体がどうにも救えないモノでしたが…。

漢熟覇王は何故か来月の「ケロケロエース」で付録シールを出すらしいですね。
ますますもって何がしたいのか、もっとどうにかできなかったのかという印象です。

さて、コロコロの兄貴分バージョンとして2010年からラインナップされている
「コロコロG」という増刊的雑誌にて、神羅万象チョコが7年目にして初のコミカライズ!
(厳密には、「神羅大全」というカード図鑑の中で一度だけ漫画化されていましたが)

作者は溝口誠先生で、コロコロ系列の雑誌でゲームのコミカライズをよく担当される方だとか。
ぶっちゃけ、シリアス路線です。

今発売中の「七天の覇者」第2弾のストーリーに沿った内容で、
これを読んでチョコを買いたくなる子供が増えてもおかしくない出来だったかと。
まあ、ほぼ公式ストーリーそのままなので意外性とかは特に無かったのですが、
この路線で本格連載とかいう流れもありじゃないかなと思ったり。

BMと神羅、どこで差がついたか…。

フックinアイドル 曖!昧!魔印!

パンゲラクシ―に登場した若神子ライバル悪魔の末裔キャラの一人、
「魔印フックノアール」は何故かワニみたいな姿になっていました。

シール裏書きによると
「ルーツのフックが逆進化古代魔鬼化した巨魔物!!」
とあります。
逆進化って、退化ちゃうんかい…と昔つっこんだ気もしますが、
問題は何故フックだけそんな変化を遂げたのか、というところ。
「ハデフェザー剣」という武器がなんとなくクロノズーを彷彿させますが、
この弾のキャラはほぼ全員がゲージツ家モチーフなので関係は薄いかと。
(何でもかんでもクロノズー関連にしちゃうのも何ですが)

最初に登場した「魔人フック」は特に何ということのない悪魔でしたが、
次に登場した「フックRO」では蜃鬼ROと合体したことで存外に化け物じみた姿に。
それが最終戦では「スパルタック」という骨だけキャラになってしまいました。
一体何があったのか謎ですが、ここまでがフックルーツの流れです。

どこにも古代魔鬼の気配すら感じられませんね…。

ここで原点に戻って、元ネタである「ピーターパンの冒険」をひも解いてみますと
意外な事実がわかりました。

かつてピーターパンとの戦いの最中に海に落ちた際、ワニに右手を食べられてしまった。

それ以来ワニが最大の弱点で、ワニの時計の音を聞くだけで取り乱してしまう。

(Wikipedia「ピーターパンの冒険」より)

なるほど、ワニとの因縁はこれですね。
逆進化したことで何故ワニの姿になるのかは謎のままですが。
フック=ワニだとすると、まるで自分で自分の右手を食べたかのような…。

まあ、設定の換骨奪胎はビックリマンのお家芸だから深い意味は無いのかもしれませんが
右手欠損つながりで魔スタリオスと関連してきても面白いかなー、なんてね。

曼Q聖のQuestion

ひかり伝の流れに沿って考えると、
創聖巡師のうちの3人ミロク・ムガル・インカと
創聖使の6人パーミンダロス・カーボメロス・エウリピデボン・
ミレトシルル・オルドトス・カンブディアスは
かつて「曼9聖/超曼9聖」と呼ばれる一団でした。
また大教典によれば、曼9聖は真白域の超聖使3人がそれぞれ3分裂して誕生したとされています。

大教典は博士が直接執筆しているわけではないとすると、どこまで設定が生かされているか
疑問もありますが、ともかく創聖巡師と創聖使はかつて同じグループに属していたわけです。

それがなぜ、後世で異なる集団になったんでしょうか。
どこかのバンドみたいに「音楽性の違い」とか?(笑)

創聖巡師と創聖使は、名前も似ていますが異聖神に肩入れしているという点も共通しています。
しかし部下として全面的につき従う創聖巡師に対し、創聖使は裏から支援するという印象を受けます。
いわば、メディアを中心に置くと創聖巡師は下に、創聖使は上に位置するような関係です。

ひかり伝が公開されるより前は、創聖使は「源層界の古代神」みたいなポジションでした。
普段どこで何をしてるのかわからない、というミステリアスさが過剰評価に結び付いた感じもありますが、
少なくとも創聖巡師と創聖使の間には絶対壁並みの越えられない壁があると思い込んでました。

ここから、曼9聖とは何だったのかとか、何故2派閥に分かれたのかとか、
何かしら考察出来そうな気もするのですが…まとめきれないのでそこは割愛。

超曼9聖メンバーがその後何のために変身or因子転生を行ったのかは不明ですが、
創聖巡師は半獣半神な姿から完全に人型のキャラとなり、怪奇姿にその名残を残す形となりました。
一方の創聖使は、性別・年代を逆転させることで大幅なパワーアップを果たしたと考えられますが
その目的はわからないものの、最終的に創聖巡師同様に源層界に出入りできる立場になっています。

創聖巡師はメディアの部下という位置づけですが、実は逆にメディアを監視しており、
メディアがクロノズーの意図しない動きをしないようにコントロールしていたりして?
そう考えると、元々超聖神ディアナを生みだした真白域超聖使の直系という位置づけなのに
異聖神の配下として収まっているという不自然さにも納得できるかも。
みすみす因子コピーによる異聖天使誕生を許してディアナの怒りを買うあたりも
黒根系クロノズーの謀略と考えられなくもないような??

…ひかり伝以降、何でも深読みしてしまう傾向がありますね。

漢字んな層のリアクションは?

23・24日の両日、首都圏にあるキッズパーク“アメイジングワールド”の4店舗で
「漢熟覇王 三位動乱戦創紀」の発売記念イベントを開催したそうです。

事前の告知によると、クイズやらゲーム主題歌を使った体操コーナーやら試遊台やらが用意されたそうで、
船橋店のブログに掲載された当日のレポートによると…
初日:http://amazingworldfunabash.blog39.fc2.com/blog-entry-1072.html
最終日:http://amazingworldfunabash.blog39.fc2.com/blog-entry-1073.html
家族連れでそれなりに盛り上がっていたようです。それなりに。

ちなみに私は行ってません。
限定品でも配るならまだしも…って、毎回そんなこと言ってますね(爆)

でもまあ、実際に漢熟の認知度や子供ウケの度合いを確認できるいい機会だとは思ったので残念です。
そこそこ漢字が理解できて、さらにこの手のイベントに恥ずかしがらずに参加するような世代の子って
実は結構ピンポイントなんじゃないかと思ったり。

ほぼ一年前、ロッテの大野さんが「シルシルミシル」で語っていた「相当すごいことになる」という予言は
いつ成就するのか、はたまた既に成就しているのかを是非知りたいところです。

デジタルデビル物語 ~地デジ達成~

この日、地上アナログ放送が東北3県を除いて停波となり、いわゆる地デジ化が達成されましたね。
我が家はとっくに地デジ対応にしていたので特に何も影響は受けなかったのですが、
この機にと久々にアナログ放送を見ようとしたらデジアナ変換されてて戸惑ったり。

というところで強引にシールネタに持っていこうというのが昔からの私の強引なネタ振りなのですが、
BMでデジタルやアナログというと、真っ先に連想されるのが20弾の3すくみ
「おデジん」「アナログース」「ウォッ珍」
ではないでしょうか?
この場合、デジタルが悪魔、アナログが天使で時計そのものが次代という構成で
当時「あれ?普通はアナログを悪魔に持ってくるんじゃないの?」と違和感を感じたものです。
博士的には、無機質なデジタルが悪っぽく昔ながらのアナログが(情けないながらも)天使というイメージだったのかも?
後に登場した「光ファイ魔」「灯大帝」「超光子」にも通じるものがありそうです。

余談ながら、スーパービックリマンでは
「ヌーベル獏」「サイコガンコ」「リボ竜王」という3すくみが登場しました。
ここでも悪魔が「革新的」という位置づけで描かれています。
博士って結構コンサバなのかもしれませんね。

漢字が先かコラボが先か

家庭用ゲームの月刊誌「Nintendo DREAM(ニンドリ)」最新号に、
漢熟覇王のイラストレーターさんの紹介記事が掲載されてました。

デザインで気をつけていることなど、インタビュー記事が中心なのですが
私が気になったのは初期のシールイラストデザイン。

漢字がありません。
最初の企画は、漢字がまだ入っていなかったみたいです。

これはいったいどういうことか?

漢熟覇王のコンセプトは大きく2つあると考えられます。
一つは、ディスガイアとのコラボ。
もう一つは、漢字・熟語の勉強ができること。

企画段階の商品名が「漢字ドリラー」とか言ってたぐらいなので
「漢字ありきの企画」でスタートしたのかと思っていたのですが、
今回の記事から想像するとむしろ漢熟覇王は
「ディスガイアありきの企画」と考えるのが妥当なようです。

どちらから呼びかけたのかは不明ですが、何かの縁でコラボを実現する運びとなった際に
単にディスガイアキャラをBMシールっぽくデフォルメするだけでは弱すぎる。
単独でも通用するような基軸を絡めないと、アピール力に欠ける。
そんな検討がされたんじゃないですかね?

で、知名度や普及層からして子供向け路線ではないディスガイアを
半ば強引に子供向けにシフトさせるキーアイテムとして、漢字を選んだ、と。

もっとも、ロッテ側もディスガイアを前面に押し出すつもりは無かったようで、
商品名にディスガイアの文字もそれを想起させる単語も無いし、
パッケージでゲームの宣伝をするようなこともしていません。
本来のターゲット層である子供からすれば、ほぼ「漢熟オリジナルキャラ」なわけですね。
まあディスガイアファンならネットもやってるいい大人が多数を占めているでしょうから、
あえてチョコに名を刻む必要も無い……んですかねえ??
いまどきチョコ食玩を買ういい大人そのものが限られているとも思いますし、
それに子供がこの廃人ゲーに興味を持ってしまっても困るのかもしれませんし(笑)

たかが2000されど2000

「今こそビックリマン2000を盛り上げよう!」という機運は全く高まっている様子が無いものの、
1999年の初登場から既に12年が経過している現在、
そろそろ手探り的に復刻企画の一つでも立ち上げてはどうでしょうかね?

当時の小学生もそろそろ社会人となっているであろうことを考えると、
まるでウケるアテのない漢字なんちゃらよりはまだ見込みがあるのではと思うところ。
ただ本当にやるとなるといろいろ面倒があることも予想されるのですが、
今回はそれらを少し検証してみようかと思います。

まず「ビックリマンプロジェクト」の存在。
ロッテの荘司氏はこの際あまり関係ないとしても、シナリオ総司令官(笑)の冨岡氏、
肩書なんだっけ?な吉川氏、デザイナーのエサカ氏らの許諾や協力が必要になるかと。
ですが彼らはロッテ側のやり口に当時から不平を漏らしていたので、
復活企画が持ち上がったとしてもどこまでサポートされるかわかりません。
むしろ面白がって牽引してくれるぐらいだとありがたいところですが…。

次に、タンゴ博士の存在。
博士の与り知らぬところで新たな歴史を構築していった2000に対し、
もしかしたら快く思っていない可能性もあるのではと。
その場合、ロッテを退社しているとしてもBM企画の重鎮として強権を発動し、
2000の企画には首を縦に振らないということもあったりして。

また、忘れがちですが当時のシールは一辺52ミリでした。
ひかり伝以降48ミリに戻っていますが、2000を復刻する際のサイズはどうすべきか。
もし52ミリにするとなると、現行シリーズとの差が地味に堪えるのではないかと。

そんなマイナス要素ばかり考えても仕方ないのですが、
いざ復刻GO!となったとするとどんなラインナップが考えられますかね。

やはりアニメで放送された次界卵編と凶悪魔編のほうが人気・知名度は高いでしょうから
次界卵編:凶悪魔編:集中豪無編=5:3:2ぐらいの比率でセレクトするのが妥当かな。
次界卵編のタケル、バカラ、ゼウスといったレギュラーキャラは当然として、
アニメによく出た福陽気妃やクリア受神、カリスマデビルやワルサ四天王あたりは当確?
凶悪魔編もダーツやチップ、凶悪魔ヘッドや三面鬼神は欠かせないところかと。
で、集中豪無編はデミアン、フシール、サンダーなどの他に
ゴドブレス、プロフェードなどめぼしいキャラを適当に拾う感じで。

全60種ぐらいが多すぎず少なすぎずという感じじゃないでしょうか?
ただ、2000名物「バージョン違い乱発」まで再現するかは意見が分かれるところかも。

ついでにあたりシールを導入し、「復刻タキシードゼウス&描き下ろし2011ゼウスの2枚組」が当たる!
とかなら、一夜限り(?)のお祭り騒ぎとして結構アリじゃないかと思うのですが、いかがでしょう??

3みDぉーらんSぇんそうき

ニンテンドー3DS対応ソフト「ビックリマン漢熟覇王 三位動乱戦創記」本日発売!

………。

なんで…3DSなんでしょね…。

きっと商品企画時は、もっと3DSはヒットしてると思われてたんでしょう。
日本一ソフトウェアとしても、まだ目新しいうちに一発リリースしておくことで
業界内での地位を保持するとか本体人気の余勢をかって売上躍進とか考えたのかもしれません。

が、ふたを開けてみれば3DSはまさかの閑古鳥状態。
サードパーティもリリースを取りやめるところが相次ぐなど、何とも痛々しい現状です。

これならまだ普通のDSで販売したほうが絶対よかったですよね。
そもそも漢字バトルに3D要素が必要な理由が見当たりませんもの。
プレイしてもないのにあれこれ言うのもどうかとは思いますが、
これをプレイするためにわざわざ3DS買うなんてやってられません。

この店舗特典が無ければワゴンセール待ち確定だったんですけどね…。

それにしても特典はせめて限定シールにしてくれればよかったのに、
店側でプリンタで印刷出力したかのようなチャチな「ブロマイド2枚組」って…
何考えてんのかわかりません…。

質店の覇者

3か月に一度のお楽しみ・神羅万象チョコの最新弾が発売されました。
「七天の覇者」の第2弾で、第一章・第二章・第三章・神獄の章・王我羅旋の章・
ゼクスファクター・七天の覇者と変遷し続けこれで七章目、通算26弾目となります。
その割には雰囲気は大して変化してないのが、長所であり短所でもあるかもしれません。

さて今回は先のWHFで既に情報も現物もゲットしてますので、
今更ここで紹介することもあまり無いかなと思ったりするのですが
そういやWHFのときは中身についてほとんど語ってませんでしたので、
さらっと説明しておこうかと思います。

魂獣大帝の座を賭けた闘いはようやく予選が終了し、トーナメント本戦がスタート。
このペースで4弾までにケリがつくのかどうか知りませんが、
いつも「2弾」は起承転結の「承」ですから、さほど目立った変化は無いんですよね。
6聖球集めに忙しい主人公などが、チャンスポイントを使った「覚醒」でパワーアップするようで
今回は通常の箔押しレアカードはチョコには入っておらず、この覚醒でのみ入手できるみたいです。
まあ、そのほうが安心して取り組めるというところでしょうか。
いつも通り淡々と集めておきますかね、っと。

そういえば、今回サークルKサンクス限定でキャンペーンが開催されまして、
4個以上購入でアナザーカラー版「白面火炎童子サイ」のカードがもらえます。
ますますテオスマキアの流れを踏襲してますね。

ユーザーへの貪欲なアピールを続ける神羅万象チョコ。
片やコラボを活かすわけでもなく、ただ販売するだけのBM。
売り手の姿勢ひとつとっても、なんだかなーという感じです。

究極のアンチエイジング

創聖使によって非層から拾い上げられ復活したブラックゼウスは、
シールでは「BZH(ブラックゼウスヘッド)」と呼ばれています。

そこで今回のイチャモン。
「元からヘッドなのに、なんで改めてヘッドと付けたのか?」

ゴモやドラのような二流ヘッドならいざ知らず、影の次神子として生を受けた
いわばヘッド中のヘッドですから、今更そこを強調する意味があるとは思えません。
まだ「ヤングBZ」とか(島耕作かよ)「BZF(フレッシュ)」のほうが妥当かと。

しかもどこかのエリアの主かというとそんなこともなく、
ヘッドの象徴たるヘッドリングすら失っている有様。
そうなるとせいぜいカーネルダークを束ねる親分という程度の意味合いしかありません。

ここでちょっとダークな仮説をば。

ブラックゼウスの肉体は、非層を漂ううちに層断片などでボロボロでした。
元々老化していることもあり、創聖使の「再生手術」も困難を極めたと考えられます。
そこで彼らは、いっそ古い肉体を捨てて新たな肉体を授けたのではないでしょうか。
でもって、オリジナルの「頭」だけを移し替えたのだとしたら…。

彼はまごうことなく「ブラックゼウス」の「ヘッド」なわけです。
うーん、グロい。

久しぶりのシール交換会

年に一度のマイナーシールの祭典が今年も開催ダ!

…といいつつ、過去2回は参加してないんですが。
でもなんでだっけ?ここ数年は確かに忙しい時期が多かったですけど…。

それはさておき、都内でシール交換会が開催されたわけでして、
著名なコレクター諸氏が一堂に会して……
…ぶっちゃけ、約15~6名ほぼ全員顔見知りではあるのですが…
……日ごろの集果を持ち寄り、ここでしか見れなそうな珍品奇品が飛び交ってました。

私も昼だいぶ過ぎてからふらっと参戦。
前の日の晩にちまちま整理したややメジャーなシールは見向きもされず、
逆にオークションか何かでおまけにもらったような謎のシールが
熱烈に歓迎されてレアな交換が成立したりと、
マイナーならではのおもしろ現象が見られたものでした。

他にも、レートがさっぱりわからない不可思議なシールや、
こんなシールが存在してたのかという脱力系シールなど、
横から見てるだけでも十分堪能させていただきました。

こういう空気に接すると、また頑張ろうという気持ちが湧いてきます。
つくづく自分はコレクターなんだなあと実感したのでした。マル。

それにしても、全部のストックは持ちだせないのでどうしても部分的になってしまい
「今日はそれ持ってきてないんですよー」という話になってしまうのも毎度のことで。

次回はこういうところを持っていけばいいのかなー?

次の機会まで覚えてればいいんですが(笑)

総員外出&草木開花

ちょうど3月ごろだったのでブログには書きそびれてましたが、
いちごつみの新シリーズ「みんなでおでかけシール」が登場していました。

それからまだ4カ月程度ですが、さらなる新作「おはながさいたよシール」が新登場!
そういや去年もこんな変則的なペースでしたっけ。
余裕かましすぎて前のシリーズもまだコンプできてないので焦る焦る!
(パッケージ裏とか見ると、キャラが20種以上ありそうなんですが…本当??)

それにしても、たまたまだとは思いますが
なぜか主役級の「うさいちご」だけがなかなか遭遇しません…。
ここ数回は常に入手が最後になってます。
主役だから率先して買われているんでしょうか…??

覇王ノブナガ・ザ・ゴールデン

ゲッテンカの第6回小判キャンペーン「黄金ホロノブナガ」が当たりましたー。
いえー、ぱふぱふー。ちぇけらー。

今回、ゲーセンでは全然カード回さなくてノーマルすらまだ揃っていない状態で、
過去の小判カードも使えるという話でしたが元々余力を残してはいなかったので
結局10口しか送れなかったのですが…。

運が良かったなー、て感じです。ほくほく。

ところで黄金といっても、言うなればワンダーマリア等と同じく「金ホロ」です。
ただ小判キャンペーン1弾でのノブナガとはポーズや装備が違い、
1弾は単なる「覇王ノブナガ」のデザインをホロ化しただけのものでしたが
今回のはエリート三成以降で採用された、レジェンド装備仕様の「魔王ノブナガ」となっています。
(つくづく、越後龍ケンシンだけがレジェンド仕様ではないのが悔やまれます(笑))

まぁ何にしても、ホロはいいですねえ~。

投稿!ニコ動王国

この冬発売予定という「ニコニコ動菓」第2弾では
デザインを一般から募集していたのですが、その選考結果が発表されました。

http://info.nicovideo.jp/seiga/douka_2/

相変わらずニコ厨ではない私にはまるでピンとこないところですが、
まあこの脱力具合は見てて面白いんじゃないでしょうか。

今回発表された5作品は実際のシールになるそうなのですが、
こういう企画は他のシリーズでも取り入れればいいのにと思います。

例えば漢熟覇王でも、漢字をどんなポーズに形成するかのアイディアを募集して
シールではディスガイアのキャラにそのポーズをあてはめるとか。
古典的ですが、こういう双方向性も十分通用するんじゃないかなあ。

ビックリマンシールの歴史に名前を刻むって、何気に憧れですよね。
ニコ動チョコはビックリマンブランドじゃないですけどね。

福岡県の江●晃くんは今頃どうしているのかなあ…。

歴史を彩るヘッドの陰で

23弾の3すくみは、昔の子供の遊びが共通テーマになってます。

No.265「だるまさんがころんだ」
No.266「缶蹴り」
No.267「かごめかごめ」
No.268「花いちもんめ」
No.269「とおりゃんせ」
No.270「石蹴り」
No.271「ドッジボール」
No.272「おはじき」
No.273「ずっころばし」
No.274「おしくらまんじゅう」
No.275「棒倒し」
No.276「フルーツバスケット」

後半弾に属するキャラとしては、モチーフがわかりやすいのが特徴です。
でもよく見ると違和感を感じるのは、「ドッジボール」と「フルーツバスケット」ではないかと。
この二つだけ、他の10種よりも時代背景が新しい遊びですよね。
フルーツバスケットよりは椅子取りのほうがマッチしている気がするのですが、
単なるネタ切れによる帳尻合わせなのか、それとも…?

で、なんで子供の遊びがテーマなのかというところなのですが、
この弾のヘッドはドラキュロスとサン・マルコ(を代表とする24種)。
いずれも子供の姿から脱却して青年の姿に変わる点が共通しています。
少年時代を回顧しつつ成長していくという背景と
時空を超越する大ポリニア~聖ランドという世界観を表現したものかもしれません。

ちなみに、次の24弾はエズフィトの魔考器材の超文明を反映してか
物理科学に関する3すくみとなっています。
No.277「蒸気機関」
No.278「水力発電」
No.279「ダイナマイト」
No.280「静電気」
No.281「電磁石」
No.282「起重機(クレーン)」
No.283「てこの原理」
No.284「熱力学第二法則」
No.285「集積回路」
No.286「月の満ち引き」
No.287「ぜんまい仕掛け」
No.288「光」

で、25弾でアクア層突入するや否や3すくみはマイナー童話に。
つくづく博士の引き出しの多さには感心しきりですよね。

光と影のレーゾンデートル

そもそも、影の次神子が七色光を操るという設定に疑問を投じたいのです。

言うまでもなく、白日光はプリズムを通すことで七色に分光する性質があります。
ならば虹光波はむしろスーパーゼウスの技であるべきではないか、と。

ここで逆説的な話をしてみましょう。

ブラックゼウスこそ、本当は「光の次神子」だったのでは?!

聖神ナディアからシャーマンカーン・始祖ジュラの両ヘッドに次神子が託された際、
ジュラは「何故俺が影なんだ!?」と憤ったという話があります。
だから、ジュラが託されたのは「影の次神子」、というのが通説です。

しかし、もしナディアが故意に「取り違え」を生じさせたとしたら、どうでしょうか。
つまりジュラに対し、本当は「光の次神子」なのに「影の次神子」だと伝えた、とか。
その真意は、わが子すら利用しようとする「謎の超聖神」に対するひそやかな反抗だったり…。

…って、大事典ではスーパーゼウスも虹光波を放つ素養を持っていることが語られてますし、
ルーツ伝解体歴程におけるジュラヘッドベビーの存在を考えても、取り違えというのは無さそうですよね。

それよりは、七色=神帝カラーという連想から
ブラックゼウスが非層に流されたことで虹のパワーバランスが崩れて
アリババを魔穴ドロップへ導いた…とか、無いですかね?
ネロ魔身の裏面ウワサ欄には「無化空域から7聖光が噴出し消え去ったとか」とありますが
これは「無縁ゾーンから7神帝が旅立った」という解釈もありですけど
「(無化する)魔性般若パワーを浴びて虹光波を放つブラックゼウスが消滅した」という
トンデモ解釈もアリだったりしませんかね?
そもそもヘラクライストに敗れただけで非層に流されるというのは、考えてみれば強引な展開ですが
天界山脈から逃げ延びたところをネロに粛清された、という見解は…どうでしょう?

ま、常識を疑っていろんな説に思いを巡らしてみるというのも面白いものです。
そこから大きな謎解明の一端が始まることもあるかもですよ??

チャーミースマイルなグリーンヘッド

上海鑑定団の新しい社長さんはシール販売企画に寛容な人らしく、
一度は辞めるはずだったジパ伝企画にもあっさりGOサインを出したんだとか。

ということで、GxS ジパ伝新作「青翠の美神降臨!」の予約受付が開始されました。
http://www10.plala.or.jp/shanghai_kd/seisuinobisinkourin.html

以前刊行された「ジパ伝黙示録」では、前回のホワイト王・サンキング・氷魔王までしか
紹介が無かったので、ここから先は完全に新規の展開なのかもしれません。
もともとジパ伝はグリーンハウス側で設定も作っていたらしいですし。

大和天神側のヘッド・「美緑クィーン」。
綺麗どころですが少々シンプルなので、いずれパワーアップ形態で再登場とかしそうです。
地魔人側ヘッド・「流魔王」。
天蓋瀑布でポセイドスの代わりに登場していてもおかしくないデザインです(笑)

いずれもシールとしては前回シリーズ同様、通常タイプの「スタンダードエディション」と
箔押しタイプの「フォイルエフェクトエディション」の2タイプ販売されるそうです。
前回の応募シールキャンペーンは今回はやらないのでしょうか。

また復刻が期待されたキャラのうち「ゴッド王・開運Ver.」が100枚限定で登場。
復刻と分かる仕様なのかどうかは明言されていませんが、
以前のツィートで「こだわりの角プリズムはもう入手できない」という話があったので
まったく同じというわけにはいかないのか、それとも希少な角プリを使って100枚確保したのか。
今後はホワイト王も復刻されるのか、いろいろ手探りな状態なのかも。

まあ何にしても、本家ビックリマンの動きが無い今としては
準オフィシャルなシールリリースは楽しみなところです。
いろいろ厳しいとは思いますが、なるべく継続していただきたいですね。

ビックコミックの系譜

唐突ですが、ルーツ伝で登場した聖フェニックスとサタンマリアの幼体の呼称は
それぞれの名前に「S(スピリッツ)」と「B(ブレイク)」が付いたものでした。

そうすると、そのうち「聖フェニックスSP(スペリオール)」や「聖フェニックスO(オリジナル)」を経て
「聖フェニックス」につながっていくのかと思ったり思わなかったり。

そんなダダすべりな発言はさておき、気になるのは「S」と「B」の対比ですかね。
言うまでもなく「S」は「スーパーゼウス」、「B」は「ブラックゼウス」を指しているのではないか、という論説です。

直接的なつながりは希薄ながらも、スーパーゼウスと聖フェニックスの「絆」はもとより
固守卵を介してつながるノアと超聖神因子の関連など、ブラックゼウス側のつながりも無視できません。
そう考えると「スペリオール(Superior)」と「スーパー(Super)」の関係にも意味が出てきそうなのが愉快。

ブラックとブレイクの関係も、始祖ジュラボディをブレイクして登場したと考えるとあら不思議。
ここまで来るとこじつけっぽさも増してきますが。

光と影は表裏一体で、力を合わせることで真の平和がもたらされるという逸話は、
実は次神子ではなくロココ・マリアによって代行されたとも考えられますかね。

そうすると、両ゼウスの存在意義ってどうなの?という話になっちゃうのかな?

NU化よろこび

例えば試験の前日なのに普段やらない部屋の掃除をしたくなるように、
忙しいときほど別のことに気が散ってしまうことってありますよね。

そんなわけで、暇ではないはずなのですが現実逃避気味にネタを書きためてしまいました。
この更新を見て「きゅー太復活か?!」と鼻息を荒くされた方がいたら申し訳ないのですが、
基本的にはまた放置モードに突入する見込みです。

ネタ探しで過去記事を読み返したりしているうちに、
むらむらと「更新欲」が湧いてきたりもしたのですが
いかんせんそれが許されるような「環境」ではないので、また地下に潜ります。

それではみなさんよいお年をー。(違)

あの日見たキャラの名前を僕達はまだ知らない

発表当時、もしくはその後長い間名前がわからないままのキャラというのは
かつてはよくあったものです。

代表的なところでは、風の大層のシスじゃない方やピーターと一本釣の師匠の老天使。
三葉精の裏面のくじら大帝っぽいキャラなどがいますが、
これらはDSのビックリマン大事典にて20数年の時を超えて名前が明かされました。
老天使のほうはその後ルーツ伝にも反映されましたよね。

マルコロナ光獣や森の大層のウォー太などはシール上での記述が無く、
雑誌などの別媒体で名前が明らかになった典型でしたっけ。
最近はそういうキャラもほとんどいなくなったかと思われます。
姿も無く名前だけのキャラならひかり伝の魔像ブタンや巨魔キングフット野聖などがいますが
これらは本当にキャラ名かどうかすらあいまいなので扱いがめんどくさいです。

あ、「大聖のナディア」で描かれている青いアンドロココなんかは、正式名称不明キャラですね。
本当に「ガブリエロココ」だったら高笑いするとこですが、まぁそんなことはないでしょう(笑)

謎が解消されるのはありがたい半面、楽しみも減ってしまうのがもどかしいところ。
だからといって謎ばかり残されても困るんですけどね。

プリズムの色はうつりにけりないたづらに

プリズムの色もいろいろありますが、
世に出たものは無地・黄・黒・赤・青・緑・ピンク。
(非公式だと水色とかもあったようですが)
オレンジや茶色や紫という色はビックリマンでは使われていませんね。

プリズムの着色は、ホログラムほどではないものの特別感があって好きでした。
逆に無地で出たヘッド(野聖エルサMやネロ魔身崩壊前など)は、
ヘッドなのに入手時にガッカリしたのを覚えています。

背景に色をつけるのって、コストが増したりするんでしょうか?
ビックリマン2000では、ホロプリズムのシールはすべてフチがついていたので
下手にフチ部分にまで色をつけると印刷からはみ出る部分のマージンが必要になり、
コスト増になるという話を聞いたことがありました。
でも旧のヘッドは弾ごとに1-2種だったので、1シート1キャラと考えるとそういう配慮は不要っぽく、
せいぜい全体にインクを塗る分ぐらいしかコスト要素が無さそうです。

あんまり色つきヘッドを乱発されてもありがたみが薄れるのかもしれませんけど、
…とここまで書いて、考えてみればエルサMのあたりから無地プリズムのヘッドって激減してますね。
黄色プリのプタゴラトン・黎元老守、黒プリのダークヘラ・デカネロン・ヘブダヤ・ゴモランジェロはもとより
銀プリでもアンドロココは箔押し処理があったりと、飽きさせないための工夫が随所に見受けられました。
魔スターPのようなエンボス素材、ダビデブのパール系素材など新技術の導入も試みられてましたし、
公取委勧告が無ければ、どんな方向に「進化」していったのか興味のあるところです。

NDS特典だったグラデーションエンボスのワンダーマリアみたいな感じで
背景プリズムもグラデーションなものとか出ないですかね?

マルコのおきて

アニメ「新ビックリマン」では、ピア・マルコは黎元老守に育てられたことになっています。
そのため自身をお守りだと認識していた(あるいはそう教えられていた?)のですが、
確かに天使とも悪魔とも見れない姿なので、お守りだといっても通用していたのかも。

そういや天童ワラベイやカラミヤンのような顔つきなどが悪魔寄りの次代は
そのものズバリ「悪魔系次代」と呼ばれることもありましたが、
それ以外は「天使系次代」ってことなんですかね。
聖魔和合の理念からすると、お守りの混血キャラがいてもおかしくないですが
そういう半端なキャラは登場していないような。
ある程度の高い理力・魔力が介在しないと次代は誕生しない、とかあるんですかね。

もちろん次代=混血というわけでなく、純粋に天使・悪魔のみから派生した次代もいるでしょうが
はっきり記述されたキャラもいないので、判断が難しいところです。
サイキュロスはルーツ的には純粋悪魔でしょうが、超半理力が影響したかどうか悩ましいところ。
逆にひかり伝までルーツを追うと、理力が入り込む余地はどこにあったのかまるで謎ですが。

脱線しましたが、マルコはマリア系統と思われるパーツが目つきぐらいしかなく
いくらマリアが聖心化(天使化ではない)していたとはいえ、天使系に偏りすぎではないかと。
サン・マルコの姿(特にバラの花)が象徴的すぎますね。
蛇乱動剣のヘビ要素が若干悪魔っぽくありますが、ヘビはマリアとは直結しませんし。
マルコロナ光獣ですら怪獣であっても悪魔というイメージには遠いです。

実は本来マルコは悪魔系要素も同じくらい強く受け継いでいたものが、
ノアフォームのように聖魔の心が混在して乱れたり魔に傾いたりする恐れがあり、
それを抑制するために黎元老守が何かしら封印的な役割を担っていた…とか?
お守りヘッドの守理力は、どちらかといえば天使の理力よりも守りの力がありそうです。
(単なる推測ですが)

…まあ、FuzzyMR.の時点で既に天使っぽい姿になってるので、
この説は支持されそうにないですかね?

実より名をとるWHF

半期に一度の大売り出し、ならぬホビーフェア。
次世代ワールドホビーフェア・11Summer が開催されました。
今更わざわざ足を運ぶだけの価値があるかというとほとんど無いのですが、
それでも自分の目で見て自分の身で体感しないと気が済まないので
今回も都合をつけて幕張くんだりまで足を運んできました。

目当てはもちろんバンダイの神羅万象ブース。
目玉は「七天の覇者」第2弾の先行販売ですかね。
先行と言ってもせいぜい2週間早いだけなのですが…
…と思っていたら大間違い!

七天になって導入されたチャンスポイント制度を覚えてますか?
1~5までのチャンスポイントが記載されたカードが混入されていて、
一定ポイントを貯めるともれなく限定カードがもらえるというシステムなのですが
今回はこのWHF会場にてポイント入力すると限定カードがもらえる企画を実施。
それだけならただの先行イベントなのですが、本番イベントと違うのは…
・カードゲットに必要なポイント数が少ない
・今回使ったカードのポイントが本番でもまた使える

という、実においしい内容。
本来なら9ポイント貯めなければならないカードもわずか4ポイントで入手でき、
しかも使った4ポイントは後日また使えるという二重取りシステム。
これはわざわざ足を運んだ甲斐があったというものです。
(ただしもらえたのは限定カード全4種のうち2種のみ、という制限もありました)

ちなみに、他の企画としては
・チョコ1個無料配布(ただし小学生限定)
・「コロコロG」にて漫画化の告知
・恒例のプロモーションアニメの放送
といったところでした。

それにしても、実に息の長いホビーですよね。
やることがどこかのシールと違って、小手先のチープな企画じゃないのが好印象です。
かつて鼻で笑った「10年計画」もあながち夢ではないかも??

逃した魚は原型肥大化無限膨張

最近はめっきりおとなしくなってしまってますが、
5,6年前ぐらいはヤフオクで散財しまくってました。

サンプル版シールが即決で次々に出品されたときは必死で張り付いてましたし、
キャッチャー版のデッドストック100個を超破格でゲットできたときは小躍りしたものです。
もちろんそんなウマイ話ばかりのはずもなく、
縦流れシールが後からよく見たら張替えされたものだったりとか、
話が違うと文句を言ったら逆切れされてかなり面倒なことになったりとか…。
まあ、何事も経験ですね(苦笑)

そんな中、一期一会の機会をモノにできたときと同じくらい
モノにできなかったときのことは未だに女々しく覚えているものです。

代表的なところを挙げ連ねてみますと…
・ヘラクライスト赤の試作シール2枚連結版(裏即決されて泣き)
・オリオンズシールの製作途中と思われる印刷見本?(同時出品されたシールの落札だけで力尽く)
・サンプルシール+初期ヘッドの大量セット(初期ヘッドはいらないなと悩んでいるうちに即決される)

細かいことまでは書きませんが、未だに悔やまれるところばかり。
もう少し金銭的に余裕があれば…もう少し見る目があれば…もう少し決断力があれば…。

あのころに還りたい…。

ゲックリマンシール登場??

先日の書き込みは半月以上前に下書きまでしていたものだったのですが、
アップするタイミングを見失って今まで放置してました。
せっかく一ヶ月置きで更新できてたのに(笑)

さて7月になり、じりじりと暑さが増しているこの頃ですが
平面食玩コレクター業界としてもちょいちょい動きがありました。

ゲッテンカ、小判キャンペーン第7弾実施!
武将キャラ47種がまんまビックリマン風のシールになってまとめてプレゼントときたコレ。

ホロカードも絵柄を変えたり色を変えたりいろいろやってましたが、
6回目にもなってさすがに飽きられたかと思った矢先にこの一撃。
あからさますぎる狙い撃ちに連コの手も再び動き出すってもんです。

とは言え、ストーリーのほうは幕末編がそろそろ佳境というか、
この先は大政奉還ぐらいしかめぼしい見せ場が無いのではと思ったりするのですが
(日本史には疎いので、そんなことないようでしたらすみません)
また別の時代や国に舞台が飛んだりするんでしょうか。

私が幕末編に興味をひかれなかった理由のひとつとして、
この時代のキャラは「戦士」というより「政治家」としての側面が強いので
剣や鎧をまとって戦うイメージが湧かなかったというのがあるかもしれません。
なので次はやっぱり世界史編!と行ってほしいところです。
その前振りっぽい西洋RPG的な武器・アイテムも既にちらほら見受けられますし…。

あー、それにしても冬の陣の優勝・準優勝カードが~(しつこい)