アノドが出ない可能性

ひかり伝最大の関心事はやはり「アノドはいつ登場するか」ではないでしょうか。

スーパービックリマンにて「巨魔界神」としてシール裏にもその名が登場し、
後に超聖神と表裏一体の存在であることが明らかになって以来、
「超聖神アノド」のシール化は多くのファンが待ち望んでいます。

ひかり伝は古代源層紀の多くの謎が明らかになるという触れ込みでスタートしましたが、
未だ我々のよく知る時代までは隔たりがあるようで、謎は減るどころか増える一方
それでも最終的にはメディアの追放、両ゼウスの誕生、源層崩断あたりまでは
描かれるだろうと期待しているわけなのですが…。

ひかり伝の最終弾では若きナディア、メディア、カーン、ジュラなどが旧シリーズに近い姿で登場し、
盛大な引継ぎ(それでも大部分はぼかした表現にとどまるでしょう)が描かれることでしょう。
ですがその前に、何は無くともアノドが登場しないことには始まりません。

ですが、とは言うものの…。

「ビックリマンワールドはアノドが源層界を創造したところからスタートした」という大前提が崩れた今、
上述したような「我々が常識的に想像していた源層紀の物語」が果たして真っ当に描かれるかどうか、
非常に怪しいのではないでしょうか。

このまま新キャラが新世界でごちゃごちゃ動き続け、最後の最後でポッと源層界が誕生し、
いつのまにかメディアやナディアが誕生していたことになっていて、
最終的に誰だかわからない「誰か」が「唯一の超聖神」として扱われていたりなんかしたら…。

結局、旧来の謎は謎として残ってしまい、「アノド以前の時代=ひかり伝」として年表の頭に付け足されるだけで
ほとんどあっても無くても差し障りの無い展開で終わっちゃったりして?

で、「ひかり伝の続編を!」とか「よくわかる解説書を出して!」とか、
相変わらずすっきりしない展開が継続してたりして(苦笑)

それもこれも、今後もちゃんとひかり伝が出続けてくれたら…の話ですけどね。

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