10月のできごと。

10月。
本来は特に何も無いはずの月でしたが、それなりに動きはあったようです。

まずは何と言っても「20thアニバーサリー アンコール版」発売決定!
ネットを見回す限り、これを素直に歓迎していた人は現在まで一人も見かけていません…。
まさに「encore」ではなく「un-call」なのでは?(そんな英語は無いけれど)
まあ、それでも買うんですけどね。買う前からこれほど気が滅入るシリーズも初めてかも。
正直、バンプとかの裏書き以外には何の意義も感じられませんから。

そういえばアニメ版天使シールが予想通りプリズム素材なのは逆にガッカリ。
もう素材とキャラのマッチングに対するこだわりは存在しないんですかねえ…。

しかしながらそれの影響もあってか、雑誌媒体での特集記事もまたぽつぽつ出てきたようで、
ファミ通でアニメDVDとあわせた特集が載ったのには驚きました。
雑誌以外でもあの「Yahoo!」が新ビックリマン特集したりして、
東映も比較的出足の鈍そうな「新」のアピールに力を入れてくれているようです。

とは言え、内容的には「異聖メディアと聖神ナディアは姉妹(ナディアが妹)」だとか
「運の王様はビックリマンブランド」というような仰天情報満載でしたが…。
信憑性…薄いですよねえ…。


ビックリマン以外では神羅万象の3弾が出て、一瞬だけ気持ち盛り上がったぐらいで
いろいろあったけど特に書くようなこともない月でした。

11月はいよいよアンコール版発売です。
あのセレク3の「最終決戦」から実に丸3年。
戦いはまだ…終わっていない…。

繰り返される食玩の悲劇

公正取引委員会
この名前に対して嫌悪感を感じるファンは多いはず。
私もかつてこんなエントリを書きましたが、最近ペプシのオマケにて
同様の指導が発動したというニュース
が話題になりました。

「中身がランダムなのは景品ではなく懸賞だ」という判断に基づき「景品表示法」への抵触が指摘されたことで、
発売元のサントリーがオマケを中身の見える方式に変更した、というのが一連の経緯。

中身がわからないからこそ熱くなれるというのに、中身が選べたら商売上がったりじゃないでしょうか。
あれから17年になりますが、お役所仕事は何も変わっちゃいないようですね。

「繰り返される食玩の悲劇」続きを読む

僕らが「ビックリマン博士」に望むこと

「反後博士が現場に戻ってくる」

この情報がもたらされたとき、多くのコレクターは
「ああ、これでもう無意味なバージョン違いに悩まされなくて済む!」と安堵したでしょう。

昨今のバージョン乱発は現行プロジェクトのメンバーが「過去の遺産」を食い潰して
「工夫や努力、投資をせずに目先の利益だけを追求している」と思われていたからです。

ところがどっこい、状況はむしろ悪化しております。
アンコール版も早々に生産トラブルを起こしてくれと願うほどに…。

博士が戻ってきても新たな試みは特に行われず、
遺産消費の規模が大きくなっただけというのが率直な感想。
もし復刻シールに新たな解説文でも書いてくれたらもろ手を挙げて歓迎なのですけど、
ソージさん以下誰がやってもできるようなことは博士に期待しちゃいないんですが…。

ま、確かに各種雑誌で宣伝や布教活動ができるのは反後博士以外にはありえませんが、
それはそれ、これはこれ…というのはワガママでしょうか?

マリーンズ31年ぶり日本一!

千葉ロッテマリーンズが日本一になったそうで、おめでとうございます。
思えばパリーグのプレーオフでホークスを退けて優勝した際にもネタにしたかったのですが、
ずるずると更新できないまま気がつけば日本シリーズもあっという間に終わってしまいました。

まあ、私はプロ野球自体に特に関心が無いので深い話題には入りませんが、
ロッテが優勝ということで話題としては自然にビックリマンにシフトできます(笑)

そんなわけで、マリーンズの優勝記念セールの一環として
「アンコール版を値下げしろ~!」という声があちらこちらで見られますね。
何といっても1個80円
それが130種だと、ノーマルコンプだけで定価10400円(税別)
まったく酷い話じゃないですか。かつては30円×37種=1110円だったというのに(苦笑)
物価上昇云々の理由はあれど、20年で約10倍というのはいくらなんでも…。

なので、値下げを望む声が噴出するのは至極当然な話。
ましてや「シール材質は随時変更されます」なんて宣言された日にゃ
ちょっとでも出費を抑えなければやってられませんヨ。


一方で「オリオンズシールの復刻」「マリーンズシール作成」を叫ぶ声もありますね。
しかしオリオンズシール復刻には当時の選手の許可が必要になるかもしれませんし、
これこそマニア以外にはウケないでしょうから復刻の可能性は低そうです。

けど逆に、マリーンズシールは、可能性としては結構高い気がします。
かつては球団の不人気に対してビックリマン人気を利用しようとした企画でしたけど、
今ではビックリマンのほうがマリーンズに便乗してアンコール版の宣伝に利用するかも?!

優勝が決まってから原画作成を始めるとなると1ヶ月ぐらいはかかってしまうでしょうが、
それだけあれば関東版には間に合わなくてもそれ以外の地域版には十分入る余地はあるでしょう。
関東版はパッケージにも「130種」と書いちゃってますから変更はできなさそうですが
その後の地域では「130種+α」と変更してマリーンズシールを入れちゃうかも?

ただ、こうして騒いでるコレクターの中でどれだけの人がマリーンズの選手を知っているのやら…。

判明!「超理力スティック」の真の名前

皆さんはもうチェックしましたか?
今週号の「週刊ファミ通」にてビックリマン特集が掲載!
新ビックリマンのDVDの関連企画か、はたまた20thアンコール版の宣伝か、
何の脈絡もなく突然の特集記事掲載に驚いた人も多いかと思われます。

内容はいつものように反後博士のどこかでもう聞いたようなインタビューを中心に、
ビックリマン全体の歴史や悪魔VS天使のシール&アニメ紹介など。
事前に子供たちに新企画案のアンケートとったら悪魔VS天使がダントツ人気だった話、
子供たちの意見を取り入れて3弾で悪魔ヘッドを登場させてみた話、
関西方面出身ならではのアクの強いキャラ造りの話、

みんなどこかで既に語られたような気がするのはきっと気のせいじゃないですよね(笑)

さてそんな中、この私の目をクギ付けにした一枚の図がありました。
それはキャラの設定メモの一つ、「異聖メディア」の詳細設定画です。


メディアの杖に名前が付いてるー!!!

「判明!「超理力スティック」の真の名前」続きを読む

神羅万象の世界~第3章~

今年の3月に登場したバンダイの「神羅万象チョコ」も早いものでもう第3弾。
来年1月に出る予定の第4弾で現在の物語は一旦完結とのウワサもありますが、
新規のオリジナルストーリーが定期的に集められるというのは嬉しいものです。
復刻モノじゃこの感動は味わえないですからね。(皮肉)

しかし、弾が進んでも物語はあまり大きくは動いていない気がするのは私だけ?
1弾では4部族の主要メンバー紹介という形で盛りだくさんだったわけですが、
2弾は真の敵・皇魔族出現はいいものの、黄色い鎧の中ボス2体に個性の差が乏しく
イマイチ乗り切れなかった感がありました。
それが3弾でも引き続き新たな鎧ボス2体登場で、ちょっとタルい印象がぬぐえません。

色違いキャラを出したりノーマルレアを入れたりこれまでと違うホロプリズムを使ったり、
それなりに工夫を重ねているのはわかるのですが、なんとなく間延びした感じがしてしまうのです。
もっと個性的で魅力的なキャラをどんどん出して欲しいと思うのですけれど、
中ボス2体以外にも鎧羅族は鎧武者ばかりで名前と姿が一致しない連中ばかりだし、
皇魔族もクドい系キャラが多くて食傷気味だし、部族王たちも前の姿との違いが少なくてパッとしないし、
なんかもう一つパンチが弱い気がしてなりません。

ここは最終形態キャラがバンバン出てきそうな4弾に期待ですかね?
おそらく冬のWHFでまたイベントもあるでしょうし、大いに盛り上がって欲しいものです。

神羅万象ファイル発売騒動

私のコレクションのメインは言うまでも無くビックリマンで、
神羅万象などの他社モノはあくまでもサブ。

…なのですが、そうは言っても根っからのコレクター性分ですから、
中途半端な集め方は到底できないわけでして
ついついのめりこんでしまうのが悲しいところ。


さていよいよ発売が間近に迫り、一部のネット問屋の通販で既に出回りだした神羅3弾
ですがウチも注文したはずなのに発送メールも無く届く気配すら無し。
おかしいなー、なんて思ってたら…。

代金の振込忘れてました…(-.-;

頭かかえつつ、遅ればせながらネット経由で振込手続き完了。
一応まだ間に合うとは思いますが、届くのは早くても週の半ばだろうなあ…。

そういえばスイング2弾もまだ代金振り込んでなかったので慌てて入金手続き。
ついでにDVDのほうも確認してみましたが、こちらはクレジットの引き落としだったので一安心。
あー、早く手に入れたいものです。

「神羅万象ファイル発売騒動」続きを読む

現行マイナーの壁は厚し?

先日のオンリーイベントで知人らが語っていた話。

「プリキュア」のシール、というのがあるそうです。
私はそのアニメ見てないし版権もののシールには興味が無いのですけど、
そこで話題になっていたのはそのシールのバージョン違いの話です。

何でも今年の春ごろに一端発売が休止したそうなのですが、
その時点で既にホロプリ素材に素材違いが登場していた“らしい”とのこと。
でもって数ヵ月後に発売が再開した際、またバージョンが変わっていた“ようだ”というのです。
しかし別の人は「再開後のは前のと同じだから、素材は全部で2種」だとも言います。
んん?結局素材は2種なのか3種なのか、どっちなんだろう…?

と、こういう話だったのですけど、そこで私が一番感じたのは
「現行の食玩なのに、今の時代にそんなに情報が錯綜するものなのか」
という驚き。
ビックリマンの場合、バージョン違いの情報は発見から2日3日もすればほぼ解明されてしまい
いつまでも「謎」な時期が続くことはまずありえません。

なのにプリキュアシールの場合、元々人気のあるアニメだから商品はそこそこ流通してますし、
この場にいるのはマイナーシール収集にかけてはスペシャリストとも言える面々。
にも関わらず、わずか数十種のシールの全貌がつかめないなんて、なんだか不思議じゃないですか?

世の中にはプリキュアグッズのコレクターとかも居そうですし、そこまでいかなくても
普通にシールを買ってる人も多いでしょうから、おのずと情報も集まりそうな気がするんですけど…。

それとも、私なんかがビックリマンの動きの早さに慣れすぎただけで
食玩とは本来そういうものなんでしょうか?

忘れられたアニメーション

公式サイトで「ゴースト村」「どっきり」「悪魔VS天使」の分岐点があるページの下のほうに
「注意事項」というリンクがあるのをご存知でしょうか。
ここをクリックすると、何故かサイト内で唯一の「シンクロX」のページが表示されちゃいます。
多分、「シンクロX」のコーナーを削除した際にここだけ直し忘れたんでしょうね。


さて公式サイトが出来てまだ間もない頃。
サイトの各所にゼウスやフェニックスなどのGIFアニメが置いてあったのを覚えてますか?

基本はシールのポーズなのですが、それがちょこちょこっと動いていて
「さすがは公式サイトだ!やることが違う!」(爆)
と感動したものでした。

しかし何度かのサイト改装のうちにいつしか消えてしまい、
もうすっかり陽の目を見ることはなくなってしまいました。


ところが、実はそのGIFアニメ。
まだあるんです!

「忘れられたアニメーション」続きを読む

私の心の東京砂漠

本日、年に一度の恒例行事・東京オンリーイベントが開催されました!
言うまでもなくメインは同人誌即売会で、我らコレクターはその一角を間借りして
シール交換スペースとして提供してもらってるような存在なわけですが…。

今回はフロアが完全に分けられ、交換スペースは別フロアということに。
ついに隔離されましたか…。コレクターってそんなに迷惑かけてんですかね?(汗)

ま、深読みしても仕方ないですからそれはそれとして、
あいにくの天候の中、イベント自体は結構にぎやかに行われてました。
20thやDVDの効果か、全体的に人数も多かったんじゃないでしょうか?
そうでもないですか?そうですか。

「私の心の東京砂漠」続きを読む

強制格上げ天使誕生?

20thアニバーサリーアンコール版にはアニメ版シールが28種含まれ、
その中には今回天使シールも登場するということです。

14種は前回からの使いまわしでしょうから、残りが天使キャラと考えられます。
もちろん前回出なかったヘッドロココやヤマト爆神が出る可能性もありますけど、
そもそもアニメのレギュラーではヘッドキャラが少ないですから
出番のほとんど無いマイナーヘッドを出すよりも、人気も出番もある天使を引っ張り出す方が
ある意味自然なことかもしれません。
(なら最初からアニメ版なんて…とは今は言いません)

しかし20thは全てヘッドシールであることを前提にしてましたから、
素材はおそらくホロプリズム
ということは、アニメ版の天使もヘッドと同じホロプリズムで…?


うーん…微妙……。

1ケタUP♪

なんとこの「きゅー太の一人BLOG」、アクセスが10万を突破しました!
ブログ体制になったのは2004年2月ですから、足掛け1年8ヶ月での達成となります。
ありがとうございました!

といってもここの常連さんならご存知でしょうけど、
ここのカウンターってすぐに重複カウントしちゃうんですよね(苦笑)
だから、実質的にはおそらくこの2/3程度じゃないでしょうか?
それでもありがたいことには違いありませんが。

今やすっかり週末のみの更新になってしまっているこのコーナーですけど、
気力の続く限りどうにか続けていきたいと思っていますので
今後ともよろしくお願いいたします。m(_._)m

蘇るバイオ悪魔VSメカ天使

遅まきながら、漫画「スーパービックリマン」が復刊決定だそうですね。
おちよしひこ氏の丁寧な絵は私も結構好きでした。
おち氏自身、旧ビックリマンの頃から「てれびくん」でBM特集の挿絵を描いてたり、
そこいらの作家に比べたらずっとビックリマンに関心を持ってる方という印象があります。
事実、本格連載前の描き下ろしでも旧ヘッドを積極的に登場させたり
本編でもプタゴラトンを重要なポジションで登場させたり、
没構想ではマルコも登場させようとしてたり、随所に旧への愛着が感じられますよね。

ところで、愛戦の場合とは違っておち氏は今でも現役の作家として活躍(?)されている方。
そうなると期待したいのは「描き下ろしがあるか」というところでしょうね。
漫画としては難しいでしょうけど、表紙とかおまけページとかなら十分可能性あるのでは?
それならば既にコミックスを持っていても購入したくなること請け合いです(笑)

あ、この考え方ってチョコでのバージョン違い導入と大して変わらないとか思います?
でも、ただの素材違いとかと違って創造的な違いであれば、それはむしろ歓迎ですよ。
言い換えればチョコの場合でも、新キャラを追加したり裏書きを更新したりすれば
まだ購買意欲が出るというものなのですが…。

脱線しましたが、ともかく「スーパービックリマン」復刊決定めでたい!
こうなるといよいよ最後の砦、竹村版「ビックリマン」の復刊も近いかな?
どうせなら未収録も多い竹村版、ぜひとも完全版として出版していただきたいものですが…。

ビックリマン博士の正体は?

ビックリマン20thは「ビックリマン博士」がセレクトしているとのこと。
これは今度の「アンコール版」でもそうなっているようです。

が、しかし人気キャラをはずしてよくわからないキャラを選定することで
「本当にビックリマン博士が選んでいるのか?」という声があるのも事実。

でも、冷静に考えると…。
「ビックリマン博士」って、一体誰のこと?

もしかしたら、この人だったり?

「ビックリマン博士の正体は?」続きを読む

帰ってこなくてよいものを

これは再販?それとも…?

20周年の年を大いに沸かせて、あっという間に駆け抜けたあのチョコが帰ってくる!

『ビックリマン20thアニバーサリー アンコール版』11月15日発売!

…って、この情報に素直に喜んだ人ってどれぐらいいるんでしょう?
いや、私などは7月に入手できた側の人間ですから、
買いそびれた人にとっては吉報や朗報なのかもしれないとは思いますが…。

正直「またやるのかよ」とウンザリした人のほうがはるかに多いんじゃないでしょうか?

ちなみに現在まで判明している「アンコール」の中身は…

ホロプリシール全130種
・うち、アニメ版28種には天使シールも登場
・キャラはビックリマン博士がセレクト
・値段は据え置き80円。サイズももちろん48ミリ角。
・裏面には「20周年アンコールマーク」が付く。(これにより7月発売のものと区別可能?)
バンパイアフッド、バンプピーター、エンパイア一本釣も1枚シール化
関東・静岡地区限定から先行発売
・パッケージの一つはヘッドロココ(パワーアップ前)のイラスト。

というところ。

「帰ってこなくてよいものを」続きを読む

スイング発売決定!

と言ってもビックリマンではなく、神羅万象の話題。
「神羅万象チョコ シャカシャカスイング」というものが来年早々にも出るんですって。

シャカシャカ…というのは、振ると中に入っている粒が音を立てるというものらしいです。
でもって仕様はビックリマンスイングとほぼ同様なもののようで、
オリジナルカードのミニチュア版がチョコパッケージを模した入れ物に封入されているという形。
シャカシャカである必要性を微塵も感じられないアイテムのようです(爆)

ラインナップはチョコ版第1弾のキャラ10種。ホロやシルバーが再現されているのかは微妙。
てゆーか各部族の先頭2キャラ+皇帝はわかるけど、最後の10番目が飛電って(苦笑)


しかし最近はこの手のアイテムが流行りなんですかね?
いまいち購買意欲をそそられないというか、小さくしてどうすんの、という感じなんですけど
それよりは立体化するとか別イラストにするとか、何かしら新しい試みを導入してほしいなんて思ったり。
そもそも神羅はもっと大きなプロジェクトで動いてほしいですよねー。
(2000のように、あさっての方向にダッシュされても困りますが…)

そういえば、少しずつ紹介され始めた3弾キャラもなんだか微妙な印象。
ビックリマンに期待できない今、神羅にはもっと魅力的になってほしいのになあ。

<10/04追記>
ラインナップは全10種でなく20種あるそうで、ラインナップも1~3弾までから選ばれるとか。
なんかもう大変そうですね…。

  • entry474ツイート
  • Google+