世の中では今でも33弾を待ち望む声というのがたまに聞かれますが、
いろんな理由でほぼ絶望的なのは何度か書いたとおりです。
仮に出たとしても、本当に大多数が納得できる作品になるかどうか。
結局「34弾を出せ」という話になるだけじゃないかという懸念もありますが、
オフィシャルの方で話をまとめようがないとかネタが思いつかないとか言うのなら
いっそファンサイドにゆだねてしまってはいかがでしょうか?
つまり、こんな企画を開催するのです。
名づけて『君が作る!ビックリマン33弾コンテスト』!
これはその名の通り、33弾の中身を一般募集しちゃうというもので、
大きく分けて「ストーリー部門」と「キャラクター部門」で行われます。
ストーリー部門は主に「33弾の物語案」を募集するもの。
条件は「完結すること」「32弾の続編であること」「1弾分に収まること」の3点。
きっと全国から濃いアイディアがわんさかと送られてくるでしょう。
ここぞとばかりにアリババに情熱を注ぐファンや、ハムラビを再登場させるファン、
SBMとつなげるべくアノドを無理やり登場させるファンなども続出しそう。
原稿用紙10数枚で応募してくる人なんかも出てきそうですね。
もう一方のキャラクター部門では「33弾の登場キャラ」を募集するもので、
こちらはいわゆるキャラクターコンテストのノリです。
もちろん既存キャラの再登場案を描いても良し。手堅く3すくみキャラを考えるも良し。
これまた全国の腕自慢が夜も寝ないで応募しまくる予感がします。
ロッテの方ではこれらを審査し、反後博士監修の下で一つのストーリーに纏められ、
キャラクターもヘッドと3すくみで30数種類そろえた上で
「ファンのアイディアで完成!ビックリマン・真の完結編!」として売り出されると。
もちろんシールにはそのキャラの考案者名が入りますし、
ストーリー案の優秀賞受賞者の名前はスーパーDXシールの台紙に記載。(^^;
どうですか、読んだだけでワクワクしてきやしませんか?
ここまでされちゃ文句のつけようがないでしょう。
…ただし、もしストーリーがあまり共感を受けないような場合には
その案を考えた人に対して個人叩きや中傷が行われかねない諸刃の剣。
そんなリスクを負う覚悟が必要とされるかもしれません。
でも本当にこんな募集が行われたとして、
実際に採用されるのが「すずきたろうくん8さい」「やまだはなこちゃん5さい」とかで
渾身のネタを捧げた「大きいお友達」がことごとく門前払いにされたりしたら、
それこそ大暴動が発生しかねませんね(笑)
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