時をかける少女と象

昨日からスカパーで「アニメ・新ビックリマン」の再放送が始まりましたね。
登場人物も時代も一新してまさにリニューアルした格好で、
旧アニメですっ飛ばされた曼聖羅との抗争がクローズアップされた物語です。
考えてみれば、シール設定ではBZH以外には曼聖羅っぽい要素自体が
ほとんど登場してないんですよね、これが。


ところでアニメの物語は、マルコたちが時の塔で老スーパーゼウスと出会い、
唐突に次界の危機を知らされるところ
から始まります。

ここでゼウスが彼らに「未来のセントボックス」の中を覗かせると、
そこには大洪水が次界を襲うシーンが見えたわけなのですが…。

これって、未来といってもせいぜい数ヵ月後の話ですよね。
少なくとも現実時間でちょうど1年、たった約50話先のことです。


でもってその後、未来のセントボックスから大量の水とともに
プッチー&ワッPが飛び出してきたのですけれど、
てことはこのプッチーは1年後の世界から来たということになりますよね。

なのに、途中で曼聖羅に戻ったプッチーは乳母ムガルと涙の再会

なーんかおかしくないですか?

このシーンが無ければ、オリンがいなくなってるのにメディアが平然としてるのも
「この時代のオリンはまだ曼聖羅にいて、洪水が接近したときに初めて旅立った」
という解釈もできたと思うのですが…。


そういや老ゼウスも「過去のセントボックス」から現れたんでしたっけ。
過去っていつよ?せいぜい1年以内なら普通に出てきてもいいじゃんよ。
(それどころか、最終回では旧と同じぐらいまで若返って再登場してましたが…)


今も昔も、物語に時間軸をからめると矛盾だらけになりますね。

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