燃えスリーブ購入レポート

「俺たちの燃え★スリーブ」のビックリマン編第1弾となる
スーパーゼウス、十字架天使、お助けさん、鬼ガシ魔の4種が発売になっています。

ということで早速1セット買ってきました。

当たり前ですが、シールよりも絵柄は大きいです。
あとスーパーゼウスの背景はプリズム加工ではなくただの絵です。

世の中にはプリズム調のスリーブもありますが、目隠し側のイラストなためか
それともコスト的な問題なのか、他の3種と同じくグレー地の素材に印刷してあるだけでした。
ついでに言えば十字架天使もシルバー光沢ではなく、やはりただのグレー。
そりゃそうだろうと思っていてもパチモノ感がして少しガッカリ…。

でもって開封用に1個余分に購入したスーパーゼウスを開けてみることに。

すぐ近場に適当なカードが無かったので、コロコロ付録のカードを入れてみました。

…まあ、特に感想も無いです。
カードゲームのプレイヤーならまた違った印象を受けるのかもしれませんが。
あるいは、トレカサイズじゃなくオマケシールサイズだったら(笑)

この手のグッズはワゴンセールを待っていると消えてなくなることも多いので、
見かけたときにしぶしぶでも買っておかないと、と考えてしまうのがコレクターの悲しいサガ。
1年ぐらい後にヤフオクでたたき売られたりしてそうですけど、
ブログのネタになるからまあいっか…というのが正直なところです。

でも第2弾出るのか…。(遠い目)

いつまで続く伝説

一部問屋で情報が流れたそうですが…。

まさか「ビックリマン伝説」の2弾が出るとは!

てゆーか、要望は高かったでしょうから出ること自体はさほど不思議ではないのですが、
6月発売というその「時期」が驚きです。
連弾企画はまだ続いていたということなんでしょうけど、
2か月スパンでチョコが出続けるというのは近年なかった異常事態。
この先どうなるんでしょうね…?

それにしても、本当にパッケージイラストを描き下ろしませんね…。

Fuzzy M.P?

いよいよ発売まで1ヶ月を切った「聖魔化生伝」ですが
ようやく公式サイトで専用ページが設立されました。

といってもまだ看板ができただけという感じですが…。
それでも新キャラのイラストがわずかに見れるのはワクワクしますね。

そんな中、一番の注目株はやはりこのキャラでしょう。

聖フェニックスとサタンマリアが半々になったような、
それでいてタイムマシーン帝(聖核伝バージョン)のような風貌で、
なんとも気にせずにはおれないキャラです。
別冊宝島の付録シールにこの二者が登場していたのも偶然ではないのかも?

本人なのかソックリさん(化粧?)かも不明ながら
誰もがその後のFuzzyM.Rを想起するところではないでしょうか。

ところで、このイラストを見て私が思い出したのは、
あの「ビックリマン大事典」の「31の謎」No.4。

『聖フェニックスの「らしんパッド」「聖戦衣乱波メダル」と
ワンダーマリアの「魔肩パッド」「魔戦衣乱理メダル」。
2人が似た装備なのは何故ですか?』

この回答として、博士は二人が同じ次界創造の使命を帯びた存在でありながら
対極の属性を持つ者、聖と魔の関係を体現する者としています。
そして聖魔はもとは同一だったものが二つに分かれ、そしてまた一つになるとして

『そんな彼らですから、大元を辿れば一つのものだったのかもしれません。』

と締めています。

ルーツ伝の聖フェニックスS、サタンマリアBが登場したときは
「なんだよ、最初から別々だったんじゃないか」と思ったものでしたが
よもやここにきて伏線が回収されるのでしょうか??

…それにしても、シュール…。

公式アンカットの暗雲

3/20の午前10時に販売を開始したロッテオンライン限定アンカットシート。
限定1000点ということで、あっという間に完売してしまう…

…かと思いきや(思わない?)
あれから3日たってもまるで完売の気配はありません。

かつてDSビックリマン大辞典のAmazon限定版は3000個が瞬く間に売り切れたもんですが、
なんで売れ行きが鈍っているんでしょうか。

ちょっと考えてみると
「場所をとる」
「また1弾かよ」
「ロッテオンラインに登録するのが面倒」
「高い」
「どうせいつものペラペラ印刷じゃないのか」
「でかすぎて転売に向いてない」
「そもそもアンカットに興味わかない」
などなど、マイナス要素を抱いている人が思いのほか多いように感じます。

ところで、実はロッテオンライン上での在庫数を確認する方法がありまして…、
詳しくは書きませんけど、ちょっとした操作でそれぞれ残り何個かを調べることができます。

でもって、この3日間定期的に在庫をチェックしておりました。(下世話やねー)

その結果はこんな感じです。

青線がアンカット+チョコ1枚(初期値480)
赤線がアンカット+チョコ30枚(初期値520)
緑線がソックリメタルプレート(初期値120)

見てわかるのは、初日にチョコ1個付きのほうが順調に滑り出した以外は
はっきり言って横ばい状態。
そのチョコ1個付きもその後は1日あたり20セット程度という低調ぶり。

抵抗なく購入するヘビーなマニア層の大半は初日に発注済でしょうから、
ただでさえ素人ウケしにくそうなアンカットシートは今後ますます伸び悩みそう。

ぶっちゃけ、23日22時時点の在庫は…
・アンカット+チョコ1枚:242(残り50.4%)
・アンカット+チョコ30枚:467(残り89.8%)
・ソックリメタルプレート:92(残り76.7%)

アンカットシートはまだ291枚しか売れておりません。
こりゃ下手すりゃ担当者のクビが飛ぶレベルかも。

今後は一人2セットの制限を撤廃するか、
どんな商品かというアピールを強化するか、
はたまた締め切りを設けて危機感を煽るとか、
何かしらの手段を講じないと、発売日になってもまだ売れ残ってそうです。

そういやソックリメタルプレートは普通に買うよりかなり割高ですが、
「コンプリートセット」と書いてあるので通常品の封入率次第ではお得になる可能性もあるかも?
それ以前に、コンプ状態ってことはどんな形式で送られてくるのか…というのも
少しだけ楽しみだったりします。
(何の工夫もなくただ箱詰めされる可能性も高そうですが)

アンカットシートも、440x540mmのサイズは決して大きすぎるものではないと思うのですが、
やっぱ普通の人には敬遠されてしまうものなんですかね。

ま、担当者さんは完売めざしてがんばってくださいな。

イラストン対談

コメント欄で情報をいただいた書籍「季刊エス4月号」を購入しました。

思いのほかでかいです。
でもって中身はというと、深夜アニメやサブカル漫画の雰囲気のある
ややイラスト業界向けの読み物…とでも表現すればいいでしょうか?
あいにく個人的には趣味の範疇ではないのですが、
こういうのが好きな人は私の周囲にも結構いそうな気がします(笑)

さてこの本の終りのほう、モノクロページにて
「中村佑介のシゴトバ探訪」という、イラストレーターの中村佑介氏が
自身が強く影響を受けた人と対談するというコーナーがあります。

で、今回のゲストが誰あろう米澤稔氏&兵藤聡司氏でして。

イラストレーター同士の会話は、時に熱く時に細かく、
終始興奮気味の中村氏が米澤さんを押しまくるかと思いきや
米澤さんも負けじと熱くがっちりと押し返すような、そんなやり取りが交わされてました。
(ちなみに兵藤さんは今回もほとんど無口)

2ページだけ、ほとんど文字で古い資料のイラストも既知のものばかりの記事ですが、
イラストレーターとしてのお二方に興味のある人にとっては読み応えのある内容かと。
私がかつてグリーンハウス突撃して聞いた話よりもさらにイラスト寄りの話になっているので、
ビックリマン要素を求めすぎると物足りないかもしれません。

文中で語られていた「ビックリマンが好きすぎて、GHに仕事を依頼してきた」という人なら
きっと大喜びなんじゃないですかね?

【速報!】ロッテオンライン限定アイテム受付開始!

ロッテオンラインで前々から予告されていたビックリマン伝説の限定アイテムが
ついに受付開始になりました!

こちら

今朝、告知ページが商品案内ページに変わっていたのですが
朝10時までは予約受付できない状態になっていました。
まさか祝日の朝を狙ってくるとは!

第1弾37種の特製アンカットシート(チョコ1枚or30枚つき)

480セット+520セットで計1000シートあるとはいえ、
早い者勝ちなので気になる人は早めに押さえておくべきでしょうか。

しかし額入りとはいえシート1枚とチョコ1個で5980円というのはボッタ…
…いやいや、1000円とかだとありがたみが薄れるからこのぐらいでいいのかも??

ちなみにソックリメタルプレートのコンプセットも同時受付やってますよ。

ノスタルジック戦略の方向性を問う

3/16のテレビ東京系「ワールドビジネスサテライト」の中で
近年みられる復刻・懐古商法が「ノスタルジック戦略」として紹介され、
そのひとつとしてロッテの「ビックリマン伝説」が取り上げられていました。

番組サイトのアーカイブにリンク

番組内では、毎度おなじみロッテの大野さんが
「ターゲットは30代男性だが、大人が買って子供に伝播するシャワー効果を期待」
という発言をされていました。

これは戦略として大いにアリだと思います。
むしろいつまでも30代男性ばかりを狙っていては、やがて40代50代になり
先細る一方なのは当然だし、食玩なのですから子供を狙わなければ広がらないですよね。

ただ、今のように昔のコンセプトをそのまま持ってくるだけでは難しいのではとも思うところ。

なぜなら、昔の第1弾シールやキャラは、きっかけさえあれば子供にウケるかというと
古臭さやいまどきのホビーとのギャップがゆえに、受け入れられにくいと思われるからです。

そういう意味では、ビックリマン2000のやり方がこの方式に最適なのではと考えます。
キャラやイラストや中身は今どきの新しさを取り入れつつ、
「ビックリマンぽさ」で大人にもうっすら懐かしいと感じてもらう、と。

ベイブレードにせよビーダマンにせよ、当時と全く同じスタイルでは受けなかったでしょう。
古いものと新しいものの融合は、見た目に新しさが押し出されていないと一発屋止まり。
それこそビックリマンの名前を捨てる勢いで取り組んでほしいんですよね。
「名前もキャラも今どきだけど、これってどう見てもビックリマンじゃん」
というぐらいでいいと思うんですが、私の考えってズレてます?

事実、2000はダブルターゲットとしてはそれなりの実績を残したと思うんですけど、
この方式が顧みられていないのが少々不思議なところです。

シンクロXがコケたのが痛かったのかなあ…。

別冊宝島・5~7弾特集本

2年前におまけシール業界をうならせた
「別冊宝島ビックリマンシールコレクション」の第2弾
「80'sチルドレンセレクション」がついに発売になりました。

前回は背表紙に聖核伝の宣伝が載ってましたが、今回はビックリマン伝説の宣伝が載ってました。
まさかチョコと同じスパンで世に出るとは誰が予想したでしょうか(笑)

そんなわけで今回もライトからマニアまでカバーしたような
とかくビックリマン濃度の濃い一冊となっています。

今回は第二次聖魔大戦にターゲットを絞った内容となってます。
このころが一番人気が高かったということのようですが、
なんとなく第3弾として「次界決戦編」を出す構想もあったりしそうです。

それはさておき、内容は相変わらずブラックゼウスを「究極邪神」とか
始祖ジュラを「古代超魔獣」と呼んでみたりとか、
なんとも厨二臭い味付けがされているものの、
それよりも事実誤認がちらほらあるのがどうにも気になってしまいました。

神帝が若神子とお守りが合身したものだとか、
FuzzyM.Rが変貌して次代になったとか、
魔胎伝ノアが魔狂期に次々と「悪和合球」を生むとか、
…細かい話ではありますが、ビックリマン新プロジェクトが監修してるなら
そういうところも確実にチェックしてほしいと思ってしまうところです。
マニアが一人いれば、即座に指摘できるだろうところなんですけどね…。

竹村先生のマンガは、…まあ、載ってるだけで価値があると考えるとこでしょうか。
博士とコロコロ編集者の対談もいい企画だったと思います。

グッズの数々は、さすがのレアアイテムてんこ盛りでしたねー。
自分がまだゲットできていないアイテムにはつい嫉妬心を覚えてしまいます(^^;

で、大多数のファンにとって最も関心の高かったであろう
復刻シール30種については…。

ヘッドは、まああんなもんでしょう。
まさか台紙の色も違う3種を1枚のシートにまとめてしまうとは予想外でした。
クオリティとしては、スペシャルセレクション程度のイマドキ復刻でしたが、
聖フェニックスの耳が白くなくてよかったと思ったり(笑)

逆に3すくみのほうは擁護しようが無いヒドイ出来でした…。
色合いといい線の粗さといい、完全にカラーコピーレベルの再現度だったのがいたたまれません。

照光子のすくみマークなんて、元が透過しているものなのに
無理に色をつけたせいで汚さが増してますし、
他にも背景部分で抜き処理しなくちゃいけないところが白く残ってたり、
裏面も解像度が低くて印刷がガタガタだったりと
あまりに残念なクオリティでした。
価格を考えれば相応なのかもしれませんけど、
シール目当てに買った人にとってはガッカリマンだったのでは。
シールが懲りずに糊づけされていたのも(今回は印刷が剥がれない位置を狙ってたようでしたが)
あれだけ苦情が出ていたのにまだやるのかと驚いたものです。

そうそう、奥付に編集協力として私の名前も載ってましたが、
ぶっちゃけ私はなーんにも協力しておりません。

グッズ提供の依頼を受けて了承したのですが、運悪く土壇場で私の都合がつかなくなってしまい
残念ながら何一つこの本に貢献することはできておりません。
編集者さんが気を使ってくれたのか、奥付の修正をし忘れたのかはわかりませんが、
しっかり名前が載ってることに私のほうが驚いてたり。

担当者さん、こんだけこきおろしておいて何ですが、
次回も機会がありましたらぜひお声掛けください~。

化生伝のちょい出し情報

聖魔化生伝についてロッテからのプレスリリースが発行されました。
http://www.lotte.co.jp/news/news1060.html

これによると
新舞台・暦未層域は天使側らしき「聖林冠(せいりんかん)エリア」と
悪魔側らしき「魔地中比(まちちゅぴ)エリア」から成るそうで。
(相変わらず既存世界との接点がまるで見えないのが残念)

この世界で大きな事件が起こり、ビックリマン悪魔VS天使シリーズ最大の謎とされていた
キャラクターの解明が始まります。

…と、「解明されます」から「解明が始まります」にトーンダウン。
予想はしてましたが、今回だけではまだ終わらせないようです。

一方、「ファイブセンスシール」とは5種類のシール素材のことだそうです。
ヘッド・天使・お守り・悪魔の4種に加えて背景違いの「厳選キャラ」のシールが
第5素材という位置づけとみていいでしょうね。
(ヘッドと悪魔は両方ともエンボスメタルのようですけど…)

そしてキャンペーンについても明記されていましたが…。
「スペシャルアイテムのセット/5000名」
というだけで、具体的な中身については触れられていませんでした。
それはともかく、バーコード切り抜いてハガキに貼る作業って地味に苦行なんですよね…。

5000名という数字は、神羅万象の抽プレファイルが1000~2000名だったり
ゲッテンカのホロカードが1000名とかだったのを考えると
意外と当たりやすいんじゃないかと思うのですが、どうでしょうか。
「ビックリマン伝説」ほどは売れないだろうと見込んでの推測ですが、読めませんねー。

スーパーな悪魔VSゼウスな悪魔

スーパーゼウスのライバルは、スーパーデビルなのかブラックゼウスなのか。
ある意味で永遠の命題ではないかと思うのですが、皆さんいかがでしょう?

片や天魔界の実質的な最高権力者として長らく君臨した「天魔界の顔」であり、
名前からしても「スーパー」を冠する、まさにデビル・オブ・デビルズ。

片や登場するや天魔界のボスの座を当たり前のように実力で掌握し、
姿や生まれからしてスーパーゼウスの対極に位置する、永遠の天敵。

実力ではブラックゼウスが圧倒しているのは疑いようのないところですが、
表舞台で活躍した期間の長さを考えるとスーパーデビルに軍配が下るところでしょうか?
アニメや後継作品でも、ゼウスVSデビルの構図は定番化していますね。

ひかり源層界からの流れでも、「無敵体」ディドスデビルの系譜を持つスーパーデビルが
次神子因子に疑問符の浮上しつつあるブラックゼウスよりも優遇されている印象があります。

とはいえ、アニメの影響でコソコソした小悪党的なイメージの付きまとうスーパーデビルに対し、
直球パワーキャラのブラックゼウスを推したくなる心理もまた理解できるところ。

どちらも直接スーパーゼウスと対決する機会はほとんど無かったようですが、
皆さんの意見はどちらでしょうか?

ニコニコ超限定シール!

コメント欄で先日教えていただいた「ニコニコ動菓」の限定シールの件です。

4月28・29日に幕張メッセで開催される「ニコニコ超会議2012」というイベントがあるのですが、
その前売りチケットに限定シールがついてくるという話。

公式サイトによれば、
アニメイト各店:ニコニコ動菓シール 超会議限定版『超ニコ単シール』(全7種より3枚・ランダム配布)
とらのあな各店:超会金缶バッチ
ニコニコ本社:ニコニコ動菓シール 超会議限定版『超ニコ単シール』(Fooさんゴールドキラキラシール)
が、それぞれ先着でもらえるということです。

缶バッジはスルーするとして、チケット買いにニコニコ本社とアニメイトに行ってきました。
(これ特に騒がれてないけど、本社限定なんてビックリマンでやったら非難ごうごうだろうなあ)

てなわけで、こちらが超ニコ単シール全8種です。

8種?7種じゃないの?と思われたかもしれませんが、
本社購入特典の「Fooさん」はNo.4に位置し、アニメイトでの全7種には含まれないようです。
(アニメイト特典にもFooさんが含まれる可能性は、No.8まで存在するのでたぶん無いかと)

シール自体は疑似角プリズムっぽい表面プリズム状フィルム加工になってます。
アニメイト特典の3枚は、右に写っている銀色の小袋に入ってました。

ちなみに…

裏面合体で「ニコニコ超会金」などのイラストが出現する仕掛けも。
シール裏に「Lotte」と書かれていないのがちょっと気になるところですけど、
ニコ動公式だけどロッテ公式ではないとか?


ところで、アニメイト特典はどうやら店舗ごとにかなり偏りがあるようで…
最初同じ店でまとめて購入したら痛い目に逢いました(--;
結局揃うまで複数の店舗を巡る結果に。

No.2,3,5がだぶりまくった代わりにNo.1,7,8が1枚ずつしかゲットできなかったので、
これらの交換をしてくださる方からのご連絡をお待ちしております~。

あ、超会議のチケットも(行く予定ないし)存分に余ってますので、欲しい人がいましたらお安くご提供いたしますよ…。

煩悩あってのコレクター

情報は小出し小出しのほうがネタが長持ちしていいですね。

そんな事を思うのは、例の「聖魔化生伝」の3すくみ情報。
設定が少しずつ明らかになる過程とファン層の熱の帯び方の相関が見てとれるからかも。

最初にヘッド「超魔アイソクラテラ」と同時に名前が判明した「朱雀ポロニア」。
問屋サイトのチラシ情報で低解像度の画像から読み取られた「メラト仁者」。
そして先日通販サイトにアップされた高解像度画像からわかった「煩魔キンデルジュ」。

メッセージプレビューシールからはそれぞれの頭文字「S」「M」「B」しかわかりませんでしたが、
3者出そろったことでこの「煩悩」にまつわる3すくみがかなりクリアになりました。
(当初「目覚まし」の3すくみなんて考えてたのがいかに浅かったか(笑))

煩悩を吐き散らす悪魔、快眠で抑え込もうとするお守り、煩悩を焼き尽くす天使。
なかなか型にはまったすくみだと思います。
名前の元ネタはいまいちわかりにくいですけど。

とはいえ、化生伝のすくみはおそらく6組しか出てこないので、
残り5組も人の心にまつわるテーマとなるのか、
あるいは全然別方向に広がるのかも気になるところです。
朱雀が出たからといって残りの四神が出ると限らないのも反後クオリティ。
せめてNEWSの方角に飛んだという始覚球の設定がスルーされなければいいのですが。

まあ、ネタが出尽くしたらあとは盛り下がる一方…。
とならないよう、公式サイトにはルーツ伝並みの支援をお願いしたいところです。
(聖核伝並みじゃないヨ)

コレクターは死してゴミを遺す?

今週の「こち亀」はコレクターにとっては非常に興味深い話でした。

両さんの知人で、ソフビやプラモなどのジャンルで第一人者と呼ばれるほどの大物コレクターが
数日前に亡くなったという知らせが仲間内に届いたのですが、
その際彼の趣味を理解しない奥さんが貴重な「お宝」を無残にも廃棄・処分してしまったという話。
故人のことより収集物の扱われ方を嘆く面々がこのマンガの笑いどころなのですが、
同様のジャンルに身を置く者としては両さんらの心理がよくわかるというのが何とも。

話の流れとしては、同じ趣味の女性と付き合えば悲劇を回避できるはず、ということで
両さんがマニアックな趣味を持つ女性とのコンパを企画する…という流れなのですが、
世の中にはそういう悲劇が実際に大なり小なり起きているのかもしれません。

とはいえ、家族が理解ある人だったとしても…。

正直、マニア度が高いほど「もてあます」のではないでしょうか。
たとえば試作版シールが1枚あったとして、
・まず試作版ということを知らない
・本物かパチシールか判別できない
・どの程度の価値があるのかわからない
・どう扱っていいのかわからない

だからといって、ショップにまとめて持ち込むとカモにされるだけなので、
故人の知人などに相談するのが望ましいでしょうが、
その場合知人は複数呼ばないといいように丸め込まれる可能性もある??
もちろん人によりますが、どの程度のつきあいのある知人かを把握してないと
ある意味ショップより困ったことになるかもしれません(爆)

そうは言っても、仮に子供や孫に受け継がせたところで関心が無ければ無意味ですし、
そもそも100年先に伝え残すようなものかと言われると…。
適当なところで換金して遺産代りにしてもらうのが落としどころだったりして。

…えっと、私が急死したらこのブログが「故人の遺志」とか判断されちゃうのかな?
そこまで考えて書いてはいませんよー(汗)

毎度おなじみステマコーナー

新商品効果で一般層の目がビックリマンに注目すると、
決まってこの手の特集が企画されるもので。

「月刊エンタメ」4月号に、「復刻版販売記念」と称して
「我が青春のビックリマンアーカイブス」という旧シールの特集記事が4ページ!
しかもわざわざ1弾~11弾に絞ってきてます。

いちいちコンビニで青年誌の棚をチェックして回るのも恥ずかしいものですが、
20~30代がターゲットならコロコロやジャンプにはまず載りませんからね…。

まあ、内容は毎度おなじみといいますか、特に目新しい記事は無いです。
簡単なストーリー説明、当時の噂や社会への影響、ロッチ、そしてプレミア価格紹介。
今回プレミアじゃないシールとの価格比較があったのは良かったと思いますよ。
ショップ店員氏が語る近年の購買層の変化については若干のステマ臭を感じつつも、
まあそうかもなぁと考えさせられてみたり。
ってこのブログ自体がステマっぽい?(笑)

ただこの手の雑誌に限らず、どこで情報が出るかわからないのが歯がゆいところです。
テレビ番組とかだと後からチェックするのはほぼ不可能ですし、
(逆に雑誌だとAmazonでバックナンバー取り寄せるなどのフォローも可能ですが)
気軽にいろんな人からの情報を共有できる手段があるといいんですけどね…。

そういや「アプリStyle」の最新号には「レアガチャチケット」が特典で付いてくる他、
特集記事も見開きで載ってました。

パワーアップ用のアイテムのイラストがいろいろ載っていたので
資料というには語弊がありますがなかなかおもしろかったですよ。
ダークマターの仮面が「悪祖鉄面」てのはオフィシャル用語なんですかねー?

あとは以前紹介した「俺たちの燃え★スリーブ」が、まさかの2弾発売決定。
「シャーマンカーン」「タイガー王神」「ゴールの助」「ダンプ魔重」という
なんとも微妙さの漂うラインナップです。(2弾キャラはどれも似たり寄ったりでしょうが)
こうなりゃ5弾ぐらいまでは続けてもらいたいもんですなー。なー。

……本当にどっかの代理店からステマ依頼でも来たりしないだろうか(爆)

センスある?ない?

そういえば問屋サイトで出回っている聖魔化生伝のパッケージ見本に
「5ファイブセンスシール」なんて呼称が書かれてましたね。
そもそも「悪魔VS天使シール入り。」じゃないのが気になるのですが、それはさておき。

「5(ファイブ)センス=五感」と考えると、視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚ですが…。
視覚は見た目、味覚と嗅覚はチョコ、触覚はエンボスの手触りと考えると
聴覚に相当する要素がまだ見当たりません。
当たりでもらえるアイテムにその要素があるのか、
背景違いのシールに何か工夫があるのか(音の出るシールってナニ?)
それともチョコをかじるサクサク音とかだったりして??
ってこれまでと何も変わっていないわけですが(笑)

まあ、商品のうたい文句のほうで触れられていないので、
企画段階の没案が見本パッケージから消し忘れただけの可能性も多々ありそうですけど
ちょっと期待したいところですね。

ところで、今回の天使シールの素材なんか見覚えあると思ったら…。

「ビックリマン2000アートコレクション」のP1素材「煌氷YUKI」ではないですか?

私もこの呼称を思い出せなくてネットで検索しました(笑)
「煌氷(きらごおり)」だけならよかったのに、そこに「YUKI」とつけちゃう当時のスタッフのセンスの無さったらもう…。

この素材、昔の銀紙素材に近いかと言われると全然そうでもないですが、
ヘッドでもないのにプリズム素材使われるのとでは…どっちがいいんだろう?