「ビックリマン20th ANNIVERSARY」販売休止!
19日に発売開始されたばかりの20thチョコがいきなり販売休止宣言。
「生産トラブルのため」とのことですが、一体何があったのでしょうか?
トラブルと言ってもいろいろあるわけですけど、
理由としては「シールが足りない」か「チョコが作れない」のどっちかでしょう。
でもって「シールが足りない」というのも、「素材が足りない」ということなのか
単純に「生産が間に合わない」のか、そのどちらかと考えられます。
素材が足りない場合は、あり合わせの素材かすぐに手配のきく素材で代用する…
というのは今までにもよくあったパターンです。
過去にわざとバージョンを乱発したことでロッテに対する信頼は限りなく低くなってますが、
本当に想定以上に素材不足の事態に陥ったとしたら、その時点で素材変更しちゃうでしょうね。
今回の「レインボー」がそれによるものなのか、最初から2種出すつもりだったかはわかりませんが
もし本当に角プリの代用品として急遽レインボーを使わざるを得なくなったのだとしたら、
どう考えても角プリより見劣りするこの素材が出てきた理由もわかる気がします。
だってレインボーって、神羅万象チョコでも使われてるありふれた素材ですから…。
それこそ角プリよりすぐに入手することができるんでしょうね。
つまり、素材にこだわらなければシールの再生産はさほど問題ないのでは、と考えられます。
(印刷工場で大規模なトラブルが起きたとかいう可能性もあるかもしれませんが…)
今回の場合、個人的にはチョコの生産ラインに問題が生じた可能性のほうが高いとにらんでます。
そもそも20thチョコは当初から限定生産という前提で企画されたようですが、
思いのほか受注が多かったため急遽生産数を拡大しようとしたのではないでしょうか。
しかし、そんな急に大量生産するのはやはり大変なのでしょう。
前にウェハースチョコを作ったのは「ゴースト村の何事件」でもう半年以上前。
それなりの大量生産となると、約3年前の「スペシャルセレクション3」までさかのぼることになります。
そんなわけで、かなり厳しいスケジュールで生産を開始したと考えられ、
ひとたびトラブルが起きるとどうにも回復できないような状況だったのではないでしょうか。
トラブルと言っても、生産マシンに異常が起きたとか、原材料が確保できなかったとか、
スケジュール的にどうにも無理と判断せざるを得なくなったとか、いろいろありそうですが…。
祝日である18日にもチョコを生産してるあたり、相当テンパってた可能性ありますよね。
(あれ?前から工場は祝日関係ないんでしたっけ?)
ともあれ、ビックリマンはあくまでも”菓子ありき”の存在。
そして現代の流通事情では、コンビニに欠品を出すことは商品寿命の終わりを意味しています。
チョコが作れないことはすなわち、商品の死に直結する大問題と言えるでしょう。
そして事実、欠品確実となった時点で「販売休止」という最終措置を選ばざるを得なかったわけで。
記念すべき20周年に取り返しのつかない汚点を残してしまった今回の事件。
もし生産ラインが復旧したとしても、一度信頼を失ってしまった以上は
流通的に再販はありえないのではないでしょうか。
とりあえず、形の上では「休止」と言いつつ、実際のところは
「第一部・完!~反後博士の次回作にご期待ください~」(第二部開始予定なし)
みたいなものだったりしそう。
いや、実際これからどうなるかはわからんけどね。私、流通の専門家じゃないし(笑)
ホワイト☆ビスケッツ
私の情報源では、包材のトラブルと聞いていますので、最初から素材違いを意図的に(売上アップのため)やったのでしょう。トラブルがなく順調に製造できていれば、4~5種類位、素材違いが登場していたと思われます。
BJ
こんにちは シールは中国で作られているとの事なので、私的には人民元が関係あるのではないかと思います。ひょっとすると反日でストとかあったりするかもしれないですね。考え過ぎでしょうか?