「小森のおばちゃま」として知られる映画評論家の小森和子さんが逝去されました。
不謹慎を承知で書きますが、おばちゃまといえばやはり「お化ちゃ魔」。
よくよく考えれば、「白雪姫」に相対するキャラならば「魔法使いの老婆」ですけど
そこに「おばちゃま」が介在してきたのは不思議な展開ですよね。
そういえば小学三年生(昭和62年7月号)付録の漫画「ビックリマン」(沢田ユキオ)にて
ゼウスの少年時代を描いたエピソードが掲載されたのですが、
そこにこんなシーンが。
ヴィーナス白雪が差し出したりんごを食べたゼウスがいきなり豚に!
小森…?
という展開に(笑)
「モアベターよ」とは本家おばちゃまの名文句ですね。
まあ「お化ちゃ魔」自体はほとんど小森のおばちゃまとは無関係なキャラですけど、
当時は片岡鶴太郎がモノマネしてておばちゃまの存在は子供にもメジャーでしたから
こういうキャラも登場してたってことでしょうか。
ご冥福をお祈りします。
むしゃん
スーパーマリオくんの何巻かに、コーモリ(こうもり)に対抗するべく、コーモリ(小森)のおばちゃま(に、変装したヨッシーのクッキー)が出てきたことがありました。
確かその時も「モアベターよ」とかいっていたような気がします。
沢田先生は割りと時事的なネタを使うことが多いので、小森のおばちゃまもその一つなのでしょうね。