マングス珍・リストラ計画

カーネルダースとダークは天敵(ナチュラルエネミー)関係にあるとの言葉通り、
猫とネズミ、ウサギと亀というようなライバル動物がモチーフになってますよね。
と言っても馬とロバ、竜と麒麟のようなちょっと首をかしげるようなのもいますが、
おおむね何かしらの因縁の深い動物が選ばれています。

ところで彼らの名前にはその動物の名が「漢字」で含まれているのですが、
唯一その例外になっているのが「マングス珍」
そりゃマングースの漢字表記が無いから仕方ないといえばそうなのでしょうが、
他のキャラが世界史の人物名なども含んでいるのに対し
マングス珍の場合は果物「マンゴスチン」
語感から強引に「チンギスハン」を絡めようとしたのは見た目で想像できますが、
それにしても無理やりな雰囲気が強く漂っています。

「ヘビ」に対する動物として選ばれた「マングース」ですが、
こんな例外を生むぐらいなら別の動物の方がよかったんじゃないでしょうか。

私なら、ここで古来より伝えられる「三竦み(さんすくみ)」の概念を用いて
ヘビに相対する動物として「なめくじ(蛞蝓)」の導入を薦めます。

「三すくみ」とは本来、互いに牽制しあう3者の構図を表すもので
「ヘビはカエルに強く、カエルはナメクジに強く、ナメクジはヘビに強い」
ということで、この3者が一堂に会するとすくみあって身動きできなくなるという説話から
じゃんけんのような法則性の例として知られています。

というわけで、パ巳ロに対抗するカーネルダークとして、

 「蛞蝓ェファーソン一世」

というのを提唱します。
(ちなみにアメリカ第三代大統領トマス・ジェファーソンとかけてみたり)
どんな感じの絵になるかは…ちょっと想像つかないですけど。

しかしこの蛞蝓ェファーソン一世、ミ蛙帝にはめっぽう弱そうですね(^^;

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