ふと思ったのですが、「ゴースト村の何事件」のシールホルダープレゼント企画、
パッケージのバーコードを貼り付けるスタイルをとっていますけれど
あれってどういうシステムで処理されるんでしょ?
考えてみると、何故バーコードを貼ることを要求しているのかというと
全てはチョコの売り上げ増に貢献するためですよね。
当然ながらチョコを買わないとバーコード部分は手に入らないわけで、
シールホルダーが欲しければせっせとチョコ買ってネ、という算段です。
ですが、チョコを購入した証明になるものであればバーコードである必然性は無く、
例えばパッケージの一部に「応募券」が印刷されていてもいいはず。
切り取る面積が小さければその方が応募する側も楽かもしれません。
それに応募券タイプならばプレゼント企画を前面に打ち出すことにもつながり、
応募する気が無くてもなんとなくそのまま捨てるのはもったいないと思ったりして
結果的に多少でも売り上げ増になるかもしれないです。
では、何故バーコードなのか?
一つは、パッケージに余計なスペースが残っていなかったことが挙げられるでしょう。
箱で陳列された際に商品名を最大限にアピールできる重要な場所である
パッケージ上面すら、応募方法の記載に割かれている現状を考えると
目に付くところに応募券なんかを印刷する余裕があるとは思いにくいです。
また、バーコードだとキャンペーン期間が終わっても変更を加える必要が無く
そのまま使い続けられるというメリットがあります。
2弾3弾が出るかどうかはわかりませんけど、2005年になっても販売され続けるならば
パッケージにはあまり手を加えてない方が望ましいわけです。
消費者側も新たなキャンペーンに備えてバーコードを貯めておくこともできますし。
と言っても、上面にでかでかと応募方法が書かれてる時点でアウトでしょうけど…。
もう一つは、偽造防止…でしょうか?
別の商品のバーコードを貼っても、読み取り機械を通せば簡単にバレるでしょうから
セコい水増し応募を退けることができるのかもしれません。
でもこれだとバーコードのコピーを貼ったものでも同じように通っちゃうでしょうし、
そもそも機械を導入するほどの話でもないような…。
うーむ、偽造防止というのは違いますかね。
まあ、手っ取り早く手ごろな応募方式としてバーコードは有効ですから、
あまり深い意味は無いのかもしれませんね。
ちなみに「新おかシール」や「アートコレクション」のバーコードとは同じじゃありませんので
もし使いまわそうとしている人がいたらお気をつけくださいませ(笑)
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