困ったときの超元祖叩き

今更ながら32弾を振り返ります。
前に何度も取り上げたネタなので内容的にかなり重複してそうですけど、
いちいちチェックするのも面倒なので大目に見てやってください。
ネタが思いつかないんですよ、ええ。

さて、32弾は31弾完全編に比べてキャラが弱いとよく言われます。
実際私も32弾の駄目っぷりについてはクドいくらい言及しておりますが、
これは31弾完全編が反則的なラインナップだった反動も大きいと思われます。

まず3すくみ。
「お守り」が復活してスタンダードな3すくみになったのと同時に、
80年代テイストを強く意識したキャラが数多く登場しました。

32弾はビックリマンの原点回帰を狙ったものだったようですけど、
(その集大成がユピテルヘッドの裏面構成だと思います)
旧の後半弾同様、ただの3すくみでは盛り上がりに欠けて
濃いストーリーを求めるファンにとってはかなり物足りないものとなりました。

それでもそれなりの工夫の跡は見られます。

「魔蛇りんご」「楽猿」などで新世界ジオ界と地球の関連性を匂わせたり、
「お救い聖母」の3すくみを唐突に再登場させるファンサービスもしてみたり、
「おめぐみ命水」なんてところでピンポイントに渋いキャラを復活させてみたり、
「光大子」でヘッドと関連の深いキャラを混ぜてみたり。

これだけ考えてみれば、数少ないラインナップの中にあって
単調にならないような工夫が随所に盛り込まれていると思いません?
少なくとも企画としてはいい線行ってたと私は評価してます。

惜しむらくは、その他のすくみキャラが弱すぎて足を引っ張ったことと、
ヘッドが3すくみの弱さを補えるほど強くなかったことでしょう。
つまり「華」が無かったんですよね。
ただでさえヘッドが老人ばかりというのがかなりマイナスなのですが、
何人かは「再登場してほしい」と思えるような新キャラがいないと…。


ヘッドも「光太子」を光源に8ゼウスを照らして、その影を描くという発想は秀逸ですし、
裏面合体でのアリババもそれ自体はさておき、見せ方としては成功だと思います。

ただ、肝心な8ゼウスの設定が薄っぺらすぎたのが致命的。
旧悪魔ヘッドとの関連もキリスト教の七つの大罪も、
活かすならもっと期待感を煽る方向で押してほしいのに、実際はかなりしょぼめでした。
(そもそもこれらの設定は「構想としてはあったけど特にこだわらなかった」とのこと…)

偽ゼウスたちもただ数を出しただけというふうにしか見えず。
極端な話、クロスゼウスと偽クロスゼウスの2人だけでも物語的な違いは無いでしょう。
ジオ界の設定上、むやみに新ヘッドを出しづらい状況だったのかもしれませんけど
偽ゼウス軍団は魅力も乏しく冗長なだけの存在で終わってしまいました。


しかしそうは言っても32弾の最大の失敗は、5期まで長々と出し続けたことですよね…。
せめてヘッドの交代=32弾パート2の導入があればよかったのですが、
素材変更・BMForeverの小出しという陳腐な策で売り上げ維持できると思ったんでしょうか…。
なまじ31弾完全編がそれで売れちゃったからなぁ。


とまあ、既に言い尽くされたようなことばかり長々と書いてみました。
やっぱグチ系の話題は書きやすいです(爆)

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