パンゲ6大層のヘッドの個人名は、登場時シール名としては表記されず
シール裏だったり再登場時だったり、あるいは別媒体の情報で明らかになりました。
この理由として、パンゲ編開幕にあたり大層名を個人名より強調したかったとも思われますが
私は単純に、シールデザインの発注の時点で個人名が思いつかなかったため、
つまり商品作成スケジュールの都合ではないかという説を提唱してみます。
名前のロゴ部分もデザインの一部なので発注してから完成まで時間がかかる一方、
裏面テキストはデザインが上がってきてから考えても間に合うんじゃないかな、と。
(個人の感想です)
そんなわけでキャラの命名を後回しにするほど余裕が無い状態だったなら、
ネーミング自体も凝ったものではなかったり、その場の思いつきかもしれませんが
今回のテーマは6大層ヘッドの個人名の由来についての考察になります。
まずは火の大層のドス・オックス兄弟について。
単純にドス=長刀、オックス=斧(アックス)ではないかと思うものの
デザイン的にはドスが斧、オックスが剣なんですよね。
あえて捻ってみたのか単純に取り違えたのか、そもそも武器と関係無い名前なのか...。
森の大層のウォー太とピュー太は、ウォー太が水、ピュー太が風の感じを受けるので
森は水と風で出来ているというニュアンスを込めたものと考えられます。
風の大層の師弟・シスとフィードは風の精霊シルフィードでしょうか?
シスだけなら判断が難しいところですが、フィードの存在が加わることで
シルフィード説が強まった感があります。(個人の感想です)
水の大層のハムラビとタートルに関して、
ハムラビというと「目には目を」のハムラビ法典を連想しますけど
実はハムスター&ラビットだったりしないでしょうか?
水車のような体がハムスターが遊ぶくるくる回るアレに見えたとか(笑)
ハムスターもウサギも俗に水を飲まないと言われがちなのも関係するかも?
あるいは何の脈絡もありませんが「ウサギと亀」だったりするかもしれません。
金の大層のゴーディ・ラシア姉妹はよくわからないところです。
ゴーディはゴールドに語感が近いほか、gaudyは派手・けばけばしいという意味があります。
一方ラシアのほうはもっとわからないんですよね...。
金に対して銀という感じでも無いですし
貴金属に対して卑金属だったら体が錆びる設定ともつながるのですが、
いかんせんこの謎は未解明...。
土の大層のアンセス・フィアン親子もわかりませんね。
Ancestor(祖先)が真っ先に思い浮かぶところですが、
フィアンの裏書に「聖なる歌声」とあるので「アンセム(聖歌)」説も捨てがたいところ。
そのフィアンの方もケルト神話のフィン・マックール等々考えられますけど
そんなところからネタ引っ張ってくるかなあというのが正直なところ。
まだまだ考察の余地が残ってそうです。
...調べてみたら20年前にも似たネタ書いてました。
あの頃よりはずっと考察は進んだ感じですが、そのうち進展しますかね?
むぎ
金の大層は、パンゲア大陸から分かれた、ゴンドワナ大陸とローラシア大陸が元ネタだと思っていました
きゅー太
コメントありがとうございます!
ラシアのほうはその説も考えたもののこれだけだと浮いてるなと思ったのですが、
言われてみればゴーディのほうも語感が似てますね!
盲点でした~。