2002年12月11日(水) |
勝手にBM10大ニュース!2002 |
さて今年も恒例の10大ニュースをお届けしようと思います。
今年も色々ありました。ウチもサイト移転したりしましたし。
ちなみに去年の上位3項目は以下の通りでした。
3位:アニメ・ビックリマン2000放送終了
2位:超元祖32弾が発売
1位:スペシャルセレクション販売
32弾やセレク1&2が出たのはまだ去年の話だったとは。(笑)
さて今年は…?
ではまず4位までどうぞ!
<第10位>
「i-ビックリマン」サービス開始
満を持してi-モードにビックリマンのコンテンツが登場!
擬似シール収集に加えてオリジナル情報も?!君はシールを何枚そろえられたかな?
おそらくはセレクでの旧人気再燃を狙ったと思われるiモード企画。
特に独自情報が出たという話も聞かずパケット代だけやたらかさむと聞いたのですが、
もしかして今でもこのサービスやってるんですか?
<第9位>
スカパーで「実録!ビックリマン神話」が放送
コレクター向けの特集で、交換会の映像やオフィシャルスタッフ対談など
他では見られないディープな番組。前後編で計60分放送されました。
ただ中途半端で濃いのか薄いのかイマイチ分からない内容。(^^;
むしろその後放送された旧アニメ再放送の方が話題になった気がします。
<第8位>
昨年に引き続き「コロコロホビーGP
in 鈴鹿」開催!
今年唯一となったロッテ公式参加イベントが雨の鈴鹿で開催されました。
豪華景品の当たる抽選会やセレク2の5期シール入りチョコが販売されて大活況!
WHF亡き後の貴重なイベントだけに、全国各地よりコレクターが多数集結。
ビックリマンがまだ人気があるかのような錯覚を与えるほど盛り上がってました。
<第7位>
「ビックリマン完全大百科・増補版」発売
2000終了に伴い、完全大百科もシール大幅追加で再登場!
セレクションや超元祖も収録し、更に充実の1冊となりました。
そうは言っても相変わらず不満な点は多く、ファンとの意識差が更に露呈する結果に。
本当の意味での「完全大百科」となる日はいつのことか…。
<第6位>
スーパーDXシール・変更されたりされなかったり?
デミアン&モールス受神がダーツ&カヴォードに変更。
さらにシリアルバージョンを経てデミアン&フシールに。そして??
名前や画像だけ先行したものの、一向に姿を現さない通称「タキシードゼウス」。
締切間際に送られた応募ラストチャンスの結果やいかに?!
<第5位>
「スペシャルセレクション3」発売!今度はBZがもらえる!
待望のセレクに新作が登場。当たりシステムを導入しパワーアップ!
シール枚数も倍増し、人気の神帝を多数復刻していざ最終決戦だ!
と、建前は立派なのですが早くも冷めた空気の漂うセレク3。
今後東日本で発売されるときにどうなってるかが最大の注目&最大の恐怖です。
<第4位>
セレク2の5期登場にコレクター大遠征!
東北・北海道地区でのみ登場した5期は激レアとなり、
更に現地でも数少ないver2を巡って多くのコレクターが北へ向かいました。
地域格差の問題点をまざまざと見せつけたセレク2の5期ver2。
メーカーもコレクターも末期的なほどに病んでます。
ぶっちゃけ、今年は話題が少なかったです。
ベスト10と言っても話題を10個揃えるのがやっとの状態。
そうは言っても意外にバラエティに富んだ項目になったような気がします。
ではベスト3!
<第3位>
公式サイトで連載された「集中豪無編」が終了!
アニメ終了後の唯一にして最大のストーリーメディアである集中豪無編が完結。
デミアンとフシールの物語にピリオドが打たれました。
あちこちの世界をなんでもかんでもパラレルワールド化する設定に賛否両論あったり、
いろんな面で敷居の高い物語でしたが、個人的には概ね楽しむことができました。
舞台設定も大事ですけど、やはり中身を見ないとね。
<第2位>
「ガッツ!シンクロX」発売!
新時代のビックリマンとして登場した新シールホビー!
Wシールや蓄光シールなど各種要素が取り入れられた意欲作でした。
…が、あえなく市場からフェードアウト。
前半はグランドフィナーレに疲れたファンが付いてこれず、
後半はセレク3の話題に完全に取って代わられたのが最大の敗因でしょう。
一番気の毒なのは、そんな営業面の段取りの悪さのせいで
満足に実力勝負できなかった作画・構成スタッフでしょうね…。
<第1位>
「ビックリマン2000グランドフィナーレ」発売!
ついにビックリマンシリーズ初の「完結」を達成!
リニューアルキャラも多数登場で賑やかなフィナーレとなりました。
素材的にも賑やかな、いや、賑やかすぎた弾でした。
結局ver8まで出すという「暴走」のためにフィナーレ感は台無し。
発売地域格差が再浮上した上、ハッピーシール4種追加もマイナス要素です。
最後の最後で大きな汚点を残したという印象が拭えません。
なんでこうなっちゃったのでしょう??
今年は2000終了ということで、ビックリマンにとって大きな転換期となりました。
それでもまだセレク3が出たり、いつまで続くのかもう判断つきかねますね(笑)
シンクロXはまだ続くのか、それとも新たなシリーズが登場するのでしょうか?
ところで、来年は初代どっきりシール発売からちょうど25周年の節目の年。
実質的には26年目ですが(^^;
また何かが起こりそうな予感…?
アイス版のヘッドがチョコ版と違うタイプになった当初、
ヘッドの数を増やすために「いろんなポーズ」が描かれました。
例えば所持アイテムや技などを1つずつクローズアップして、
半ばムリヤリに種類を水増ししていましたよね。
ですが、チョコ版では魔スターPが魔スタリオスになったり
キッソス・ポセイドスが徐々に合体していくシーンがあったり、
早々にポーズネタから変身シーンネタに切り替わってしまいました。
それが好評だったのか、アイス版も変身ネタに移るのかと思いきや
折りしも7弾はヘラクライストの弾。
変身というよりはまだアイテム解説に近い12種になってしまいました。
魔肖ネロ・ネロ魔身からようやく変身シリーズになりましたけど、
もし最初から変身シリーズだったらどうなってたでしょう?
サタンマリアの場合、6聖球を1つずつ身につけて
徐々にパワーアップしていく様子がシール化してたかも。
ひょっとしたら卑弥太夫も影ぐらいなら描かれてたり…??
(時期的にまだチョコ版でも卑弥太夫は登場してないですけどね^^;)
始祖ジュラは若き日のスーパーゼウスと戦ったシーンが再現されたり、
そして6聖卵を1つずつぶつけられて、少しずつ脱皮していく様子なんかが
ネロ崩壊と同じような感じで描かれていたかもしれません。
(名前は「ブラックゼウス」なのに姿はまだ半分以上ジュラだったり…)
ヘラクライストも、パワーアップ前の姿ばっかりじゃなくて
1つずつアイテムが増えていくシーンでも良かったんじゃないでしょうか?
…って、それだとパワーアップ箇所がわかりにくくなっちゃうかな。
でも、魔胎伝ノアがノアフォームになるシーンは描かれてませんよね。
裏面イラストはノアフォームから魔胎伝ノアになる感じの絵ですが、
あの辺が克明にシール化していたら、もっと面白い展開があったかも…。
ノアは現状で十分内容が濃いから、どっちがいいとは言えないですけどねー。
もしアイス版ヘッドの多種方式がその後も続いていれば、
ヤマト爆神誕生ではロココの聖輝体が描かれたり
魔覇ドラゴットのシールに魔幻型が見えたりしたのかと思うと
ちょっともったいない話ですよね。
2002年12月13日(金) |
ポセイドス・アドベンチャー2 |
今日は今年最後の13日の金曜日。
一年に必ず1度は13日の金曜日は訪れるそうですが、
この前の13日の金曜日の時、ちょうど私は
魔君ポセイドスがセレク3に出ないかなーという話を書きました。
あれから3ヶ月。
今のところポセイドスが登場する気配はありません。
まあ出たところで透明の角プリならあまり期待もできないんですが…。
復刻というのはつくづく難しいものだと思います。
ヘタな復刻だと元キャラよりダメになっちゃいますからね。
まして復刻角プリズムじゃどうしても薄っぺらくなる上に
印刷も旧来の厚塗りじゃないので一段とヘボく見えてしまいます。
ヘッドらしさのある重厚な厚塗り印刷を何故やらないんでしょう?
ソルマルコのときは出来たはずなんですけどね。
ポセイドス・キッソスと言えば、昔コロコロ誌上でだけ公開された
シール化されていない変身途中の構図が存在していましたけど
あれのシール化を希望しているファンもきっと多いでしょうね。
ロッテがアンドロココの没版なんていう罪な前例を作っちゃうから
ファンが過剰な期待を持ってしまうんでしょうが…。
没版なんて作者の過去の恥を勝手に掘り出すようなものでしょうに。ぶつぶつ。
とは言え、それでもまだ見ぬオリジナル図案が見たくて
ファンならずともついつい期待したくなるというのは否定しません。
でもシールという「商品」じゃない形で一度拝んでみたいものです。(^^;
おっと、話が逸れました。
セレク3の1期ではポセイドスもキッソスも出ませんでしたが、
2期以降どうなるかはまだわからないところ。
せいぜい裏が2色刷りという以外に特色も無いでしょうけど、
出ないよりは出るほうが良いと思うので2期以降に期待したいところです。
てゆーか、半端に後半キャラをちまちま出すぐらいなら
19弾までの全ヘッドを残さず復刻してみてくだせぇよ旦那ぁ〜。
2002年12月14日(土) |
レアくじら捕鯨継続中 |
忘れた頃に不意に届くのはおみくじらの限定プレゼントシール。
月末までに何通か送れば、送った数に比例して届く枚数も増えるという
売上増に貢献しているのかどうかいまいち不明なキャンペーン。
限定といっても金の箔押しと枚数限定という作為的なレア感だけで
シール自体に魅力がプラスされているわけじゃないので意欲も減退。
つい応募を忘れてしまいそうになることもしばしば。
てゆーか、今回私は月末を過ぎてから応募したはずなんですが
今の時期にちゃんと送られてくるってことは大丈夫だったんでしょうか?
しかし当初全200種と言っていたはずのこの限定シール。
なんでNo.201以降のキャラが作られてるんスか…?
今年も、ビックリマンのクリスマスセットというのは出ませんでしたね。
それどころかサンタ系のシールも何も出ないような感じで、
さすがにちょっと寂しいところです。
でも、もしかしたら…
セレク3の3期ぐらいでサンタフェニックスでも出すつもりが、
1期の売れ行きが停滞して全然3期まで回らなくて
セレク2のときの賀正ゼウスみたいにすごく遅れて登場!とか?!
……ありえそう。すんごくありえそう。
もしくは、クリスマス限定のシンクロXセットが密かに予定されていたけど
売上げが伸びなかったので急遽お蔵入りしてたりして…?
…ということは、いくらなんでもありえないか。(笑)
2002年12月16日(月) |
まるで東スポの折り目のごとく |
BZマークがいつの間にか
B Z H
みたいに、こっそりとBZHマークになってたらヤだなあ。
旧BM最大級の謎として今も残されているのが、風の大層ウインディ弟の名前。
いや、実際のところ弟なのか妹なのかすら不明なのですけど、
ここでは便宜上弟として扱います。
パンゲラクシー6大層を治めるヘッドにはそれぞれ名前があり、
水の大層にはハムラビとタートル。
金の大層にはゴーディとラシアの姉妹。
火の大層にはドスとオックスの兄弟。
土の大層にはアンセスとフィアンの父子。
森の大層にはウォー太とピュー太の兄弟。
そして風の大層にはシスと、この名無し君。
シス・ウインディをはじめほとんどのキャラはしっかりシール裏に登場し、
それ以外にもウォー太・フォリストに関しては雑誌で明かされたものの
どういうわけか彼だけ今の今まで名無しのまま。
まさか設定すら存在しないとも思いにくいのですけれど、
名前が無いとどうにも扱いづらいところです。
私がいつの日にか反後博士とお話できる機会が持てたなら
真っ先に質問したい項目といっても過言ではありません。
しかしパンゲのヘッド達は、その部下達と違って
ネーミングの由来がこれまたさっぱりわかりません。
タートルはまだしも、ハムラビは何故ハムラビなのか。
ゴーディはゴールドやゴージャスと関連があるとしても、
ラシアはパンゲア大陸が分裂したローラシアと関連あるのか?
アンセスはアンセスター(先祖)かと思ったりするのですが
フィアンの方がさっぱり思いつきません。
ドス・オックスも想像不可。まあ斧を「超剣」とか言う連中だから
私らの思慮の及ばない範疇なのかもしれませんが…。
ウォー太とピュー太なんてむしろ水と風に近い名前だしもう何が何だか。
なので、風の名無し君の名前も推測すら出来ないわけです。
ストーリー上でも全く活躍の場が無く、
キャラ人気も姉シスに100%持っていかれる気の毒なポジション。
ハッキリ言って森の兄弟以上にどうでもいいキャラのはずなのですが、
名前が不明というのはこんなにもむずがゆいものなのでしょうかー!?
2002年12月18日(水) |
それでもシンクロXのネタ |
公式に、シンクロXは今どうなっているのでしょう?
未だに1弾2期ver3(パウダースター)は発表すらされてませんよね。
ってほとんど流通していないから気に留める人も少ないかもしれませんが。
もしかしてまたロッテが存在を認めない幻のバージョンとなるのでしょうか?
現在はセレク3に集中しているのでシンクロは一時休止中、
ということも考えられなくはないですが、なにせ売れてないのは事実なので
あえて引っ張る理由というのが見当たらないのがつらいところ。
初期投資の回収とか新規投資の資金不足とかいう理由で
半ば無理やりにシンクロを続ける可能性もありそうですが…。
少なくとも、公式サイトは(更新は遅いけど)あれだけプッシュしたのですから
そう簡単にあきらめたくはないでしょうね。
「せっかくFLASHやら何やら作ったのに、もう作り直しかよ!」
とかね(爆)
2002年12月19日(木) |
無敵悪魔と呼ばれた種族 |
悪魔の中でもひときわ戦闘に長けた種族「ゴードン師」。
その実力は聖刺客神の3人を圧倒したことで一躍有名になりました。
聖刺客神のひとり一角キングはあのベリー・オズのルーツであることからも
それよりさらに強いゴードン師の実力が伺えるというものです。
(それなのに神光子たちのほうが強いというのはイマイチ不服…。)
ゴードン師たちは、好戦魔を除いてみんな「○○師」という名前です。
別に「好戦師」でも問題無いと思うのですが、このイレギュラー感ゆえ
好戦魔がゴードン師の中でも別格感をかもし出しているのかもしれません。
ところで、大昔に魔スタリオスが聖神に戦いを挑んだとき
ゴードン師たちも付き従ったと言われています。
そして魔スタリオスが右腕を奪われて敗れたとき
ゴードン師たちも聖束で縛りあげられたそうなのですが、
この呪縛を解き放ったのが「魔スターP」であり、
これにより彼はゴードン神として慕われるようになったということです。
って、何か不自然じゃありません?
もともとゴードン師は魔スタリオスの配下だったにもかかわらず
なぜ封印で弱体化した魔スターPを改めてゴードン神としたのでしょう?
このあたりの記述、今一度改める必要があるんじゃないでしょうか。
それとも、もしかしてゴードン師たちは魔スタリオスと魔スターPが
同一人物であることに気付いていないのでしょうか?
まあ、ビジュアルが全然違うから無理も無い話ですが(^^;
…ええ、自己満足ですとも。
ちなみにこちらが残骸です。
またサイズがちょうど52ミリなんですよねぇ(^^;
|