Yo!So!Kai!

以前「コロコロオンライン」で唐突に公開された貴重な資料の一つ
「ビックリマン悪魔VS天使 世界構造図」


corocoro_online_world_structure.jpg
これによると、世界はおおよそ4つの階層からできていて
「未の溶層界」「現の表層界」「迷の源層界」「非層」
に区分されるそうです。

便宜的なものなのか意図的かはわかりませんが、
当時全く未知の世界=希望の世界とされた「次界」が最上位で
次いで表層界・源層界・非層という順に描かれているのが興味深いです。
非層が地の底や地獄みたいなポジションなんですかね?
源層界も、過去に栄えた廃墟みたいなイメージだったのでしょうか。

そういえばかつてコロコロに掲載された
「ビックリマンワールド イラストマップ」でも
似たような構成で描かれていましたね。

worldmap.jpg

「1層・源層界」
遥かな大昔、天聖界と天魔界はひとつだった。
それを、源層界という。
そこには、スーパーゼウスたちを生んだ神がいたらしい。

「2層・現の表層界」
現の表層界と呼ばれるのが、天聖界と天魔界。
このふたつの世界は、天界山脈によって分かれているが、
時々不思議な虹でつながれたり、世界が移動してくっつく。

「3層・未の溶層界」
次界と呼ばれる世界がここだ。
聖フェニックスによって作られるが、まだ固まっていない。
サタンマリアが狙っている。

...だそうです。
特に次界は(設定が)固まっていない時期ですね。

そういえば「溶層界」という表現はシールでも何度か出てます。

聖神ナディアのシール裏では「未の溶層界で輝体化したロココとの聖接を期し...」とありますし、
デカネロンのシール裏でも「溶層の絶対壁を飛び越える...」
ネロン魔球でも「激変の溶層界を離れたデカネロンは...」と書かれたりしてました。

ところでそれ以外でも一度だけ「溶層」という言葉が使われたことがあります。

それは27弾。
火の大層ファイアーク(オックス)の裏書に「ファイアートに溶層生ず」と書かれてます。
単純に考えれば、ファイアークは火の大層ですから
溶層=世界の一部が熱で溶けた状態、をイメージするかと思うのですけど...。
「溶層界=次界」という図式が博士の脳内にあると考えると
全く違った意味を帯びてくるような...?

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