アメイジング・ビックリマン

パワーアップ再登場というのはどういう形であっても心躍るものです。
それが意外なキャラであれば驚きがプラスされて楽しいですよね。

具体的には、15弾の同源士無煙や19弾の一寸アタック、スパルタックなど。
13弾の再生魔鬼3人組も意外な顔ぶれや人選が楽しかったですし、
28弾の大層ヘッドの中では王ハンペータゴンが個人的にポイント高かったです。
31弾完全編での悪魔ガッパに至っては、そのマニアックなセレクトにニヤリとしたものです。

その一方で、後から「実は○○は××の増力型だった」と判明するパターンは
衝撃度が数割増で熱いですよね。
18弾の鉛岩王が実はチャックンだったり、
シーゲルの2人がキッゾとトリノンだったりというのは
よく見ればデザイン的な類似点が隠れていたというところからしても
「マニアにはたまらない謎解き展開」の一例と言えるかも?

特には過去のキャラを引っ張ってくる必然性が無いような場合でも、
ある種の遊び心が反映されていて飽きさせない工夫なのかもしれません。

そういうのが、最近のシリーズではあまり見られないんですよね…。

聖核伝の焼き直しキャラはプラスアルファの要素がひたすら謎すぎましたし、
化生伝でもオプト神ジェネの見た目だけはインパクト大でしたが、
瞬刹鬼キリのポセイドスルーツ認定にはいまだに納得いかないところです。

…ってまた話がそれましたが、
ヴィーナス白雪や一発助役とかがパワーアップ再登場したりしたら
案外面白いんじゃないかなと思いました。
次界戦線の一方で、天聖界側ではこんな戦いが起きていた…
そんなパラレルストーリーもありっちゃありかも?
ゼウス、カーン、ヘラクにもちょっとした別バージョンを出せるいい機会かも。

いや、SNSゲームに連動してこういう案が意外と現実化するのではと、結構本気で思ってます(汗)