愛と死を見つめて~あるオバサン悪魔の場合~

無駄が多く非常に緩慢だった初地層編もいよいよクライマックス!

ようやく春・夏・秋・冬の世界を突破し、天児スサノの眠る頂上部に到達のゲンキたち。
第40話もいつもの回想シーンからスタート!

「よくがんばったよゲンキたちはなぁ」としみじみ語るゼウスですが、
そこに「ゼウスよ、浮かれるのは早いぞ!本当の地獄はこれからだ!」と安っぽい挑発をかますデビル。
いつの間にかすっかりデビルもナレーションの一員になってますね。

でもって、またここからゼウスVSデビルの低レベルな罵り合いに発展。
ドスケベな老いぼれ神VS顔デカ悪魔の戦いは果てなく続く…。

そんな騒動はさておき、本編開始。

なぜか一人で暗い森の中を歩くネロクィーン。
「ここは、どこだ…?」

すると、何人かの悪魔が棺を運んでいるのが見えました。
どうやら葬式のようです。

「誰も泣いてない…よっぽど人望の無いヤツが死んだのね。
もしかして氷ミコだったりして?!」
とニヤつくネロクィーン。
しかしすぐ「なーんて、人の不幸を望んだりしちゃダメよね」と悪魔らしからぬ反省。
もうすっかりいい人キャラになっちゃってますね。うんうん。

でも誰が死んだのか気になるネロクィーン。
興味本位で棺おけの中を覗いてみると…。
「う!?」


そこに眠っているのは、紛れもなく……自分!

「あたしが……あたしが死んじゃったーーー!?」


…てところで目が覚めるという、典型的な夢オチシーンでした。


目ン玉見開いて絶叫するネロクィーンに「どうしたんですかおネエたま!?」と焦るウルフライ。
ってお前の顔の造型こそどうしたんだよ(苦笑)

「夢…、よかった…」と安堵するおネエたま。

さてここがどこかというと、ウルフライいわく
ゲンキたちを見失ってこの森で野宿していたところだそうです。
彼ら別行動したいのか一緒にいたいのか、どっちなんでしょう?

で、この森で赤い木の実を見つけ、一人でこっそり食べたことを思い出したネロクィーン。
ちょっと意地汚い??

そこへ情報収集に出ていたヘルリストが帰還。
なんでも、この先の小さな村で面白い情報を仕入れてきたとのこと。
(村があるなら野宿なんてしなくてよかったんじゃ…)

それは、この「ニケの森」にあるという、世にも奇妙な木の実に関する話。
その実を食べると、自分の未来が見えるんだとか…。

この話を聞いたネロクィーン、みるみる顔色が青ざめて…

「ギャー!!!」と叫んで卒倒してしまいました。


一方、ゲンキたちは森を見渡す丘に立っていました。
「ついに来た!初地層の頂上に」

今来たところですか、ネロクィーンたちは少なくとも前の晩には着いてたのに。

一刻も早く天児スサノを助け出し、壊れかけた世界を救わねばならないところですが
ナビ役の妖精スサノが何故か姿を現しません。

「どうやら、森全体を得体の知れないマイナスパワーが包んでいるようです」
なんだそりゃ?マイナスイオンじゃないようですが(汗)

妖精のスサノが現れないのは、このマイナスパワーの影響っぽいです。
がっくり肩を落とすヤマトですが、ここでゲンキは
「妖精はちっちゃい!どこかに隠れてるのかも?」と言い出して
ヤマトの全身を捜し始めました。

で、全員でヤマトの体をもみくちゃに(笑)
「く、くすぐったい~わはははは」

その様子を遠隔監視していたイエロス。
「フッ、相変わらずおバカな連中デース」とばっさり。
どうでもいいですが、この悪役特有の「どこでもテレビ」って異常に便利ですよね。

「確かにね。でもなめると痛い目見るわよ?」
と氷ミコ登場。
「特にゲンキは、ああ見えて結構スゴイんだから」
ゲンキのすごいところを氷ミコが見てたところってどのあたりでしょう?
話の流れからすると、イエロスと一緒に行動するより前のことだろうと思われますが…。

「おや?やけに好意的デースね?」
「別に…」

あー、なんだかわざとらしい演出デース。

そんなことはお構いなしに、イエロスはとうとう取って置きの切り札投入を決定。
「最終兵器の封印を解きました!初地層最強のハンター、三魔木族デース!」

その掛け声を受けて、二人の背後に巨大な悪魔が出現!

「貴様か?俺様の獲物はよ!」

「な、何コイツ!」とあからさまに気味悪がる氷ミコ。

「紹介しマース!三魔木族の一匹、魔黒森ゴシックデース!」
そう言われるが早いか、無数のイバラを氷ミコに巻き付けるゴシック。
「おっと、早くほどかないと精気をすわれてしまうデースよ」

それを聞いて「冗談じゃないわ!」と気合でイバラを弾き飛ばす氷ミコ。
するとゴシックも本気を出して挑もうとしますが、そこでイエロスが「ストップ!」

「さすが噂にたがわぬ無茶ップリ。でも獲物は別の連中デース」
「そいつは強えんだろうな?俺は強いヤツをいたぶりながら食うのが大好きなんだ」

うむうむ、久々に外道な敵ですな。落語家に成り下がったどこかの悪魔とは違います。

こんな魔黒森ゴシックをイエロスはお気に入りのようです。
「…気に入らない、なんでこんなキモイやつ呼んだのよ」と不快感をあらわにする氷ミコですが
「別にユーの好みは関係ないデース」と歯牙にもかけないイエロス。

「なら勝手にすれば!」と怒って飛び出してしまいました。
と言っても、イエロスと行動を共にしてから氷ミコは特に何もしてないような。

とか言ってるうちにチュッチュッチュ~と吸われて「No~!!」

イエロスの元から離れて飛行中の氷ミコ。
「前はイタズラして誰かが困るのが楽しくて仕方なかった。
でも今は全然楽しくない…だってハピラッキーじゃないもの…」

ずいぶんと性格が良くなってきてるようですね。

「! まただ…この言葉、誰に教えてもらったんだろう?」
思い出せなくてイライラが募る氷ミコ…。

さてさて、場面が変わってまたしてもネロクィーン一人。
気がつけばウルフライもヘルリストもいません。
「あいつら、気絶したあたしを置きざりにして~」と憤るネロクィーン。
すると、なんと霧の中から声が…

「ここにいたのですか?」
「ふぇ、フェニ様!」

「探しましたよ。さあ、早く教会に行きましょう」
そう言ってネロクィーンと共にどこかへ行こうとするフェニックス。
どこへ?と尋ねられると


「決まってるじゃないですか。私達二人の結婚式だからです」
と、にこやかに言い放つフェニ様。
訳がわからないながらも、浮かれてフェニックスの後を追いかけようとしたそのとき、

バナナの皮ですってーん。なんてレトロな。


「誰だァ!道端にバナナの皮捨てたやつは!」
とか言ってると、いつの間にかフェニックスがいません。

先に行ったと思い、教会に向かったネロクィーンですが誰もいません。
その代わり、そこにあったのは一つの棺。
そう、またしても自分の入った棺を見てしまったのでした。

当然、激しく動揺するネロクィーン。
そこにゲンキたちが泣きながらやってきて、棺に次々に別れの言葉を述べるのでした。
「とても心優しい悪魔でした」
「せっかくいい友達になれたのに~」

更にフェニックスも「さようなら、最愛の人…」と涙を流して嘆いています。
しかもネロクィーンは、何故か体が素通りしてフェニックスに触れることができません。
それ以前に、ゲンキたちもフェニックスもネロクィーンの姿を認識できていない様子。

「やっと理解した…死んでゴーストになったのね、あたし」

と、そのとき氷ミコやウサギが「オバサンやっぱサイテーね」「最低だピョン」と罵倒。
さらにクロノズーまでもが「天使と愛し合うなど悪魔の風上にも置けぬ愚か者め」と怒

り心頭。

そして強烈な電撃を浴びせられ…。

…てなところで「うわー!」とお目覚め。はい、夢オチ2回目です。

「見たのは夢?それとも未来…?あは、あはは」
と極度の混乱状態に陥ってしまったネロクィーン。
そしてウルフライたちを突き飛ばし、血相を変えて走り出します。
「あそこが、この世界の、果て…」

「今会いに行きますフェニ様~!」
初地層頂上の境界?がある崖へ飛び出すネロクィーンでしたが…


見えない壁に激突…。

「お願い、ここから出して~!」と叫ぶネロクィーンでしたが、
どこからか飛んで来た氷ミコが「無理よ」と一言。

「一度橋を渡ったら元のエリアには戻れない。それがこの世界のルールよ」
そんな…じゃあ先週の立体影像仏の映画は冬の世界の人しか見れないんじゃ…。

「知ってるわよ…でも、どうせ死ぬなら一目フェニ様に会ってから死にたかった…」
ああ、切ない恋心。しかしウルフライたちは、何故突然そんなことを言い出すのか理解不能。

「どっか具合悪いのか?」
「そういえば顔が真っ青ね」
←アンタほどじゃないですよ

「うるさい!あたしは自分の最悪の未来を見ちゃったのよ…」
「まさか、例の木の実を」
「…食べた」

ひとしきり顛末を語り、深くため息をつくネロクィーン。

「あたしの人生って何だったんだろう…。
天使を好きになった挙句、悪魔としても死ねないなんて、最低…」

そんなネロクィーンの後姿に、氷ミコは幼い頃の記憶がよぎりました。
お守りとして生まれながら、悪魔のような容姿で差別を受け続けた日々。
種族の「らしさ」に悩み、苦しんだ頃の記憶。

「待って!」と思わず呼び止める氷ミコ。

「天使だろうと悪魔だろうと関係ないじゃん!
アンタはアンタでしょ?もっと自信持ちなさいよ!」

その言葉に、一瞬とまどうネロクィーン。
「一体どうしたのさ?いつもバカにしてたあたしを励ますなんて」
何故?その問いに言葉が詰まる氷ミコ。

「気をつけなよ、アンタもゲンキにいい友達だなんて言われないようにね」
「ゲンキ…?」

その瞬間、氷ミコの脳裏にあるシーンがプレイバック。

「みんなで笑おう、それが一番ハピラッキーなんだよ!」

「じゃあね」と立ち去るネロクィーン。
慌てて追いかけるウルフライとヘルリスト。

一方氷ミコは、やっと思い出した記憶が今度は一つの疑問に。
「誰かがあたいの記憶を消した?どうして?」

この光景をはるか彼方から見つめていたのは、デビル…。

さて、イエロスの方はというと。
長い間封印されていたせいで腹が減ったと言って、食事を要求する魔黒森ゴシック。

「天使でも悪魔でもいい、パワーの強いやつを食わせろ!
そうすれば望む以上の大暴れをしてやる」

これを聞いて、まずイエロスが候補に思い浮かべたのは…
「生意気な氷ミコを食わせてやりたいが、クロノズー様が許さないだろう」
そこで選んだ「間に合わせ」の逸材とは…?


場面は変わって、ようやく主人公パーティ。
村で赤い木の実の話を(今頃)聞いてたりします。

ただ、ここでの話はヘルリストが言ってた話とは少々食い違うようで…。

「未来じゃなくて、自分が望む未来。つまり心の奥底に隠れた願いや望みを夢で見せるだけ」
結局、普通の夢と大差ないもののようです。
ヘルリストの早とちりだったようですが、それってネロクィーンに自殺願望があるってこと???

そのネロクィーンを探して走り回るウルフライとヘルリスト。
しかしネロクィーンは「一人静かに死なせておくれ」と姿を隠します。

そんなネロクィーンのところに、「どうしました?元気ないですね」と飛来したのは


「こ、これは超聖使イエロス様!」
そういやネロクィーンにとって上司みたいな存在なんですよね。
大ソライ塔編に入ってから、微妙に接点が無かったままでしたが。

で、イエロスはネロクィーンから悩み相談を受けるのですが
「それは同情しマース。死んでまでクロノズー様に怒られるなんて…
せめて最期は悪魔として一花咲かせるべきデース」
「できますか?あたしに…」
「もちろん、ミーがユーの未来を変えてあげマース!

すると何故かマクロ裁判スタート!

「被告は、敵を倒すどころかいいお友達になった。
まさに悪魔をも恐れぬ裏切り…、その罪は重いデース」

有無を言わさぬマクロ行き決定!

「さあ、マクロパワーに染まり余計な感情は消し去るのデース!」
次々と、ゲンキたちとの記憶が砕かれていき…

「感じるぞ!体中にドス黒いパワーが満ちていく…」
強大なマクロエネルギーを受けて、ネロクィーンの姿が変貌していく!
そして…

「この姿は!かつて魔赤球の力で超悪魔となったあたしだわ!」

どこからか現れたウルフライとヘルリストも驚愕。

「これならクロノズー様が望む仕事が出来る!」
「そう、最高の仕事ができマース」

「…魔黒森ゴシックのエサになることでね!!」
次の瞬間、イバラがネロクィーンに巻きつき
あっという間に丸呑みしてしまいました。

「ごっくん…まずまずだな」

さてさて、今回やたら影の薄い主人公パーティは…。

ジェロが取り出した「かんぺっ機24号」は、未来との通信機を独自に新開発したものだそうです。

さっそくシャーマンカーンとの通信を始めるジェロ。
「みんなよくここまで来た。目的地はすぐそこじゃぞ」
さすがカーン様。いきなり一方的に通信つながれても、状況を完璧に把握しているなんて(笑)


「教えてください!天児スサノ様はいったいどこに封印されているのですか?」
「その場所は、古い森の中心、一際高い木の根本にある深い洞穴の中じゃ」

さすがカーン様。そんなところまでちゃんと本に記されているなんて(笑)

「一際高い木」がどこかきょろきょろする一同。
「だからすぐ目の前…」とカーンが言いかけたとき、かんぺっ機24号はあえなく故障

「…やっぱり試作品じゃこれが限界みたいです」
「なんてことだ、まだ肝心なヒントを聞けてないのに」

とがっくり肩を落とすジェロとヤマト。
「もう、ゼウス様のバカー!」何故か亀に八つ当たりする十字架ちゃん(ひでえ)

でも投げつけられた亀が岩に当たって岩が砕け、奥から深い洞穴が出現!
よく見ればその真上には高い木…。
ここが目指す天児スサノが封印されし場所の入り口だったようですね。
(てゆーか、わざわざカーンを呼び出す必然性あったの??)

「おっほん、そういうことじゃ」と、気絶した亀からゼウス様も出現。
さあ急ごう!といったとその時…。

森の奥から無数のイバラが伸びてきました。
「俺様は魔黒森ゴシック、ここがお前らの墓場だ!」

ですがまったくひるむことなく迎撃するヤマトとゲンキ。
まずまずの好勝負を繰り広げますが、そのとき
「やめてくれ!そいつの中にはネロクィーンのお姉たまがー!!」とウルフライの叫び声が…。

「な、なんだって!?」
その言葉に攻撃を止めたヤマト王子は、ゴシックの反撃を食らってしまいます。

「そうさ、俺は強いやつを食って無限に強くなる!」
ゴシックの腹の窓に、ネロクィーンの顔が浮かび上がります。

その一瞬の隙を付かれてイバラに捕まったゲンキとヤマト。
反撃したいところですが、ネロクィーンを傷つけることを恐れて手が出せません…。

この様子を離れて見ていた氷ミコ。
「こんなやり方…キライ!」

「ゲンキよ、真・聖光ゲンキになるんじゃ!聖なる力で邪悪な悪魔だけを吹き飛ばせ!」
とゼウス様。いつの間に「真・聖光ゲンキ」なんて名前が?

ですが「わかった!目覚めろ、俺の中のビックリビクラッキー!」
と叫ぶと、ゲンキ自身の意思によるパワーアップ変身に成功!

「確かに、今のネロクィーンは邪悪な敵というより僕らの友達です!」
と元ダーリン。

「トモダチ……ううっ!」
なんと、ゴシックの中で苦しむネロクィーン。

「ユーたちに友達と呼ばれると、ネロクィーンの心は更に凶暴になりマース!」
どこからかそんな声が響いて、顔を上げるヤマトとゲンキ。
「ミーがそう改造しましたから…聖なる力を使えば、ゴシックもろともネロクィーンは消滅しマース」
ゴシックの上空にイエロス出現!

「なんという事を…」とゼウスが憤りますが、
「おや?何故神様のユーが悪魔の心配をするデースか?遠慮しないでいいデース」
と言い返すイエロス。

ひかり伝的には、イエロスはゼウスよりもさらに源流に近い神…なんでしょうけどねえ。

そんなわけで、手出しができずゴシックの放つ電撃をもろに食らうゲンキたち。
さらに爆撃攻撃でジェロや十字架天使もダメージを受けて倒れてしまいます。

「フン、どうやら目的地寸前で全滅みたいデースね、イエーイ!」

イエロスが喜びのポーズで勝利宣言、というそのとき。
どこからかゴシックの腹の窓に不思議な光が差し込んできました…。

「しっかりしてオバサン!」

光を放っていたのは、なんと氷ミコ。

驚くイエロス。「ヒミヒミ!」と叫ぶゲンキ。
それを遠くから見つめ「氷ミコのヤツ…」と不適に笑うデビル。

「思い出して!ゲンキたちと出会ってからの記憶を!」

「アタシノキオク…」

イエロスの呪縛が解かれたのか、次々に思い出がフラッシュバックする!

そして、最愛の人の笑顔が…!

「小ざかしい!コイツは既に俺様の一部だ、自分の意思など…」と氷ミコに襲い掛かるゴシックですが、
腹の窓から別の光が!

「私は魔妃ネロクィーン!誇り高き悪魔よ!」
姿が元に戻り、顔には精気と自信が戻る!

うろたえるゴシック。

「最期まで自分らしく闘い、死ぬときは…愛する人の胸の中だーー!!」
燃える炎に身を包み、自力でゴシックの中から脱出!

そしてこの隙に、ゲンキ必殺の「聖光ビックリシタナー猛風」
魔黒森ゴシックの体はあっさりと砕け散ったのでした。

「こんなこと…信じられない…」と激しく動揺し、イエロスの表情が豹変!

「ありえねえ!!」

ネロクィーンも無事復活。
抱きかかえたウルフライが「さ、今なら心置きなく死ねるだろう」
と微笑みますと「死ねるかっ!」とお決まりの一撃。

ゲンキは氷ミコのところに駆け寄って「ありがとう、ヒミヒミ!」と笑いますが、
「どうしてあたい、こんなことしたんだろう?」とそっぽを向く氷ミコ。

「決まってるじゃん、それはヒミヒミが優し…」

刹那、ゲンキの胸を貫く赤い閃光…!

目を見開いたままゆっくり倒れこむゲンキ。
その背後には、凶悪な眼光で睨むイエロス。

「地獄の釜に堕ちやがれ…!」

イエロスの言葉通り、ゲンキの倒れた地面がぱっくり開き
まっさかさまに落ちていく…。

「ゲンキー!」
咄嗟に穴に飛び込む氷ミコ。

さあ果たしてゲンキの命運は?
予期せぬ急展開に、目が離せません!


おまけ☆
質問コーナーは、いつもとどこか違う十字架ちゃん??

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