オーガスのつぶやき

日本記録が塗り変わるほどの猛暑も、気付けば秋の気配すら漂う8月末。
夏休みの宿題を気にする世代の人もあまりいないと思いますけど、
皆さん夏バテとかしてませんか?

いつの間にか東映のビックリマンサイトが無くなってて、
たぺ助さんたちは今頃どうしていることでしょうか。
ブロードバンドのコンテンツは結局開通しませんでしたね…。

そんなことはさておき、今月はかなり出来事の多い月でした。

大事典&超完本が発売!
どちらも期待度の高い注目のアイテムで、マニア心を刺激すること請け合いです。
限定シールが付いてたのもポイント高いですね。

ホロセレクション全国発売!
日本全国ホロ旋風!
3月に関東で発売されたものとほとんど変わらないそうですが、
今回は販売エリアが広いだけに影響度も大きそうですね。
この利益をもとに、ホロセレクション2で新規ホロを大量作成…とかだったりして(笑)

アニメ・祝ビックリマンもクライマックスに向けて急加速!
ますます目が離せない展開ですねー。

個人的にはさらにいろんなこともあったのですが、それはまた機会があれば…。

あらしを呼ぶゲーム

首都圏の大きな駅の前などで配布されている無料雑誌「コミック・ガンボ」
ビックリマン大事典が取り上げられるとのことで、さっそくゲットしました。

別に読みたい漫画があるわけでもないし後が面倒なので、これまで一度も手に取ったことはなかったのですが
この厚み・この内容で0円とは驚きですねえ。
(面白いかどうかは別にして)

それはさておき、いきなり表紙でまさかのコラボレーションが実現!

あの「ゲームセンターあらし」が(何故か株トレーダーとして)復活してるのも驚きですけど、
シューティングゲームでもないビックリマン大事典で彼が何をするというのか全く意味不明(笑)
炎のコマを回しても大検定をクリアするのは不可能だと思うのですが~?

雑誌の中身はというと、とりあえず「あらし」は全く関係ないストーリーだったのでスルー。

で、探してみると見開き2ページで大事典に関する記事が載っていました。

反後博士と武村プロデューサーのちょっとしたインタビューがメインとなっています。

それにしても、表紙でこれだけ大々的にPRされるとなると相当な宣伝効果ですよね。
CMも深夜の時間帯に流れてるようですが、確実に20~30代を狙い撃ちしてるようですし。

案外、今年度の隠れたヒット作になったりして??

画竜点睛

関東以外の方々にとっては、待ちわびすぎて忘れてたかもしれない「ホロセレクション」がついに発売!
さてコレクター的に最も気になる変更の有無については、
ヤマトの不在、ムガルの間違いなど何も変わってはいない様子なのですが…。

は3月に関東地方で発売されたホロセレクションの外箱です。
は今月、その他の地方で発売になったホロセレクションの外箱です。


どこが違うか、わかりますか…?

大事典が大発売!

長かったですね…。

最初にうちで情報を取り上げたのは5月12日ですから、実に3ヶ月以上
とうとう「ビックリマン大事典」が発売になりました!

ということで、こちらはAmazon限定の「大特別版」の中身です。

ゲーム自体は通常版と同じ(というか大特別版の中に通常版が入っている)で、
特典シール3種と予備パッケージ、でかいトレイが入っていました。
(ロココは通常版パッケージの中に同梱)

こうしてみるとやはりインダストが異様ですね(笑)
プリズムはもっとマス目がでっかい素材を使うのかと思っていたのですが、
コストの問題なのか普通のプリズムと同じなので、見た目の印象が大分違います。
ワンダーマリアは思ったよりも出来が良くてしばし眺めてしまいました。
エンボスにグラデーションをかけるという、一見単純だけど目新しいこの技術は成功ですねー。
ロココは…まあ、こんなもんでしょうね。

サイズはロココ・マリアどちらも52ミリ
チョコ同封物以外は48ミリにしないのがロッテの方針らしいので仕方ないのですが…。

忘れちゃいけないのは、デカシール交換に関するご案内の封筒

「インダストが1位だったからインダストを付けたけど、
ヘラクが欲しい人もいるだろうから交換希望だったら受け付けますよ」

という企業スタンスで、わざわざお金もリスクもかかる方法を選択したスタッフの真意、
どこまで伝わるでしょうかねえ…。
大人の世界っていろいろ大変ですよね。

さて肝心なゲームですが、タイトル画面はこんな感じです。

電源以外、タッチペンしか使いません。他のボタン類は一切不要。

3000問に及ぶクイズは、単純な3すくみ当て、ソフトキーボードによる文字入力、
線引き、○×、引っ掛け問題など多種に渡っていてやり応えがあります。
コレクターには容易なものも多いでしょうけど、素人さんには相当難しいんじゃないでしょうか?
ちなみに私は1回目のチャレンジで97問正解でした。コレクター系サイト管理人の面目躍如です(笑)

でもって、クイズで獲得したポイントでチョコをがっつりと大人買い(爆)
100問正解すると全問正解ボーナス15000×3が入るのでまさに買いたい放題なのですけど、
それでも14弾・15弾はただでさえ数が多いヘッドがちっとも出なくて、ストレス溜まる溜まる(笑)
創聖巡師は当時の確率1/80でしたけど、今回これらの弾の他のヘッドまで1/80になってたりしませんか??

ところで私らのような「知識探求系コレクター」にとってこのゲームにおいて最大の目玉といえるのは、
長年の謎が解き明かされる「31の謎」ですよね。
実にどうでもいい質問や、答えになってない答えも中にはありましたけど、
ずーっと疑問のままだったところがばっさり解き明かされたものも多く、その資料価値は相当なもの。
他にも、今まで知られてなかったキャラ同士の意外な相関がさりげなく書かれてたりして
「えー!?」と驚くことも少なくないです。

そんなわけで、個人的には期待をかなり上回る出来だったと思うこのソフト。
もちろん不満な点もなくは無いのですが、そこは次回(あるのか?)に期待しましょう。

そうそう…

この件に関しては、またいずれ…。

超完本が超発売!

いよいよ発売になりました「超完本ビックリマン」

内容の95%以上は竹村版コミックなのに、表紙を見る限りでは
コロコロコミックによるビックリマン特集の集大成であるかのような扱いです。
(あながち間違いとも言い切れませんけど…)

それにしても、分厚い!

てんとう虫コミックスと比較してもこの厚さ。

人が殺せそうな勢いです。まさに鈍器。
余談ながら、裏表紙などに描かれているのは懐かしの「シール完全百科」についていた
「天聖天魔戦絵巻」ですね。私はこれで米澤・兵藤両氏のお名前を知ったのでしたっけ。

さて気になる中身ですけど、まず事前情報にあった「1mポスター」

どんなのかと思ってましたが、無数のシールを時系列ごとに相関図っぽく並べたもので、
ひかり源層紀からパンゲ戦までずらりと網羅されたものでした。
ポスターというから壁に貼ったりできるものかと思ってましたが、これはこれでいいですね。

さらに、コロコロ特集記事に関してはめぼしいものをいくつかピックアップされたものでしたが、
これはまあ最初からその程度だろうと思ってましたから特にコメントなし。

いっそ当時の記事を完全収録した本を出して欲しいものですが…。

冒頭に掲載の読みきり漫画「ビックリマンを創った男たち」は、
なんとかつて2000の漫画を描いてた犬木栄治先生が熱筆!

かつてない線の細い反後博士を中心に、大日本印刷や小学館、グリーンハウスなど
数々の伝説的人物が織り成す悲喜こもごもの物語となっています。
独特の過剰なフィクションもありますが、知られざる裏事情もあって面白かったです。


で、この本のメインともいうべき竹村先生の漫画については、
やはり単行本未収録なものは掲載されてませんでした…。超完本なのに…。
その代わり?今回のための描き下ろし漫画がありました。


ですが…何というか、絵の劣化が…。
元々ヘタウマ系の作家さんでしたが、それでも勢いで魅せる部分があったと思うのですけど

このロココなんか、特に顕著なような…。うーん。

小説は、アリババの悪の面をあえて描いた「かつてのコロコロ読者層(いい大人)」向けの
作品ということですが、あいにくまだ読んでないです。

この分厚い本で小説はちょっと苦しいです。せめて別冊付録ならよかったのですが…。

最後に、特別付録の「アリババ神帝・呪魔導バージョン」シール
シート状でなく袋とじ封入タイプでした。

背景は、袋とじを切り開いた内側です。
素材はただの金ツヤかと思いきや、背景に部分的なエンボス加工が施されていて
なかなか味のある仕上がりになっています。
イラスト自体は間違い探しのような微変更ですが、
大事典の特典同様に裏面のイラストとウワサ欄が新規に追加されてます。

それにしても、ゴーストになる前からマリアの影響が出てるというのは不可思議ですね…。
創聖使が魔洗礼を行ってから、マリアが発見して操ったものだと思ってましたが。

新しい謎が一つ解かれるたびに新たな謎が浮上する、まさにエンドレス。

そうそう、32弾は影も形もありませんでした(笑)まあ、そうでしょうねえ。

愛と死を見つめて~あるオバサン悪魔の場合~

無駄が多く非常に緩慢だった初地層編もいよいよクライマックス!

ようやく春・夏・秋・冬の世界を突破し、天児スサノの眠る頂上部に到達のゲンキたち。
第40話もいつもの回想シーンからスタート!

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大家電量販店で大販促品を大発見!

いよいよ発売日が異常接近してきた「ビックリマン大事典」

ゲームの公式サイトでもチョコ購入シミュレーションゲームやらCM映像やらが公開され、
じわじわと期待感をあおっていますね。
反後博士だけはひかり伝の宣伝に余念が無いご様子ですが(笑)

そんな中、以前大ブログのほうでも紹介されていた店舗向け販促アイテム
都内の某家電量販店で発見しました!

DSソフトのコーナーの一角に、箱に入った大量のミニパンフが!
思わず5冊ほどゲットしてしまいました(笑)

また、別のところにはゲームサイズのダミー展示品が!

ゲーム本体っぽい部分はただのハリボテです。

それにしても、ちゃんと宣伝されてるんですねー。

そういえば、予約特典は特製シールや大特別版ばかりが注目されますが、
GEOではこんな特典があるそうですよ!

びみょ~~。

映画は冬の時代

様々な物議をかもした六つ墓村編のあとは冬の世界なのに映画編?
初地層4番目の世界でもハチャメチャな展開!
こんな話でもまだハピラキらしさが感じられるだけマシなのでしょうか。

そんな第39話は、いきなりこんな画面からスタートです。

「映画は冬の時代」続きを読む

いちご百面相

ロッテ・オマケシール界の隠れた超ロングセラー「いちごつみ」ですが
新作が出ていたので今回もご紹介。

第6弾は「おゆうぎ♪かおシール」といって、
にらめっこのようないろんな表情が描かれているシールになっています。

特筆すべきは、新キャラクター「ベリー」が登場したことでしょう。
イッチーの妹とかでしょうか?
そういやイッチーにはまつげが描かれていませんでしたが、
ベリーにはまつげが描かれているので、イッチーって男の子だったのかも(笑)

そんなこんなで、まだ前回の「おんがくたいシール」を集めきれていない方はお急ぎを~!

30thアニバ本

ようやく「超完本ビックリマン」の詳細情報が来ましたね!
公式サイトにて表紙が公開され、他にもいくつか新情報が明らかになりました。

まず表紙から読み取れる文字を拾ってみると…

・単行本1~7「ビックリマン」全話収録

・新作描き下ろしつき全1330ページ

・悪魔VS天使全ワールド&全キャラパノラマ大ポスター!!

・ひかり伝~第32弾、一挙網羅!

・コロコロ特集記事グラフィティー

・実録コミック「ビックリマンを創った男たち」

・小説「ビックリマン・騎神アリババ外伝~悪魔が来たりて俺を呼ぶ~」

・関係者による祝■■■メッセージ

・DSソフト特報!

・限定付録・オリジナルイラストシール・アリババ神帝

(読み取り間違いがあった場合はご容赦ください)

これを見ると、単なる漫画の復刻以上のオマケ要素が盛りだくさんですね。
「コロコロ×ビックリマン30周年記念復刻大復刊!」とあるので
30周年記念便乗事業の一環のようです。

ただ、ちょっと気になるところは…

・漫画は、単行本全7巻分とのことなので、未収録分は無い模様。

・コロコロ特集記事は、大教典同様にごく一部だけの収録になりそう。

・32弾も含むということは、超元祖シールも紹介される?

あとシールがシート状なのか切り取り済みなのかも知りたいところです(笑)

それにしても、この表紙にも公式サイトの紹介情報にも、
どこにも「竹村よしひこ」先生の名前が載っていないのはどういうこっちゃ??

あれ?そうだっけ?

「ハピラキ」には、初期の頃とは設定が変わったり忘れられたりしてることって
探せばいろいろありますね。

思いつくまま挙げてみると…

・ゲンキが怒ったときの口癖は「ギャンラッキー」

・ヤマトは達急動を使いすぎると「にゃんこバックファイヤー現象」を起こす

・ジェロは病弱で女の子にモテる

・かんぺっ機には必ず何か不具合がある

・十字架天使はテンションが低いと悪魔を天使じゃなくお守りにしかできない

・ウルフライは虹色の尻尾を使って絵を描くのがうまい

・ゲンキたちが最初にいたエリアは「まとば世界の風のエリア」

・辛いものを食べるとゲンキはニワトリ、ヤマトはイモムシになる

・若神子たちは土偶型の乗り物に乗ってまとばに来た

・ゲンキ、ジェロ、ウルフライ、氷ミコはお守り

それでも、一番気になるのは「真白域に行く」という目的を忘れてないかというところ。
ディアナのもとに7人の若神子が揃うと何かが起きるという設定が
ちゃんと活かされるといいのですが~。

ロココを連れて街へ出よう!

そういえばウチでは取り上げてませんでしたが、ビックリマンのTシャツが発売になってます。
http://www.cospa.com/detail/id/0000016505(ロゴ)
http://www.cospa.com/detail/id/0000016485(ヘッドロココ)
他にも色違いとかあるみたいですが、実際に街中で着るのは罰ゲームですね。
単価がそこそこするというのもあるのですが、ネタのためにちょっと買ってみよう
…という気は未だに起きません。

どことなく絵のタッチも違う感じで違和感ありありなのですが、
今度はトートバッグや缶バッジが9月発売になるとのことです。
http://www.cospa.com/detail/id/0000020372(トートバッグ)
http://www.cospa.com/detail/id/0000020373(ヘッドロココ缶バッジ)
http://www.cospa.com/detail/id/0000020374(サタンマリア缶バッジ)

これらも30周年記念アイテムなんですかね?
ちなみに某所に発売元広報のコメントが載っていたので転載しますと…
『中途半端な気持ちでは持てない、道行く人に指さされること必至のアイテム。
あのころの気持ちを思い出して胸を張って持ち歩いてもらえれば。
20代30代の彼へのプレゼントとしてもオススメ』

…だそうです。

私のような半端者には使いこなせそうにありません。誰かチャレンジしてみませんか?

墓なんて出てこないけど六つ墓村・後編

配役おさらい

下呂神家
長男・春彦:ヘルリスト
次男・八平(やへい):ヤマト
三男・持郎(じろう):ジェロ
勘当された長女・純子:十字架天使
養女・美樹子:氷ミコ
母・幸江:ネロクィーン

下呂神家の下男
源太:ゲンキ
正太:守PON児?

弁護士:イエロス
探偵・銀田一毛助:ウルフライ

そういや奥様の名前(幸江)って本編中では出てこなかったような。
まあどうでもいいですけどね。

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チアリーダープロレス萌えワーキングプア

2週間ほど前にVol.5が届いたばかりですが、もうVol.6が送られてきました。
お盆休みのための前倒しか何かのようですが、すっかり不意を突かれましたです。

今回のジャケット絵はクロノズー&CMY超聖使の面々
なのに封入特典のシールはRGB超聖使の面々
んー、このキャラセレクトは予想できませんでしたねえ…。
てゆーか、今回収録の4話にこいつら全然出てこないじゃないですか。

収録内容は21話~24話
次のVol.7では牛若が記憶を取り戻して…という中盤最大の山場に入るのですが、
ストーリー的に重要性の低い今回はいわば中だるみ的な位置づけかも。
特典シールもアレなので、この巻の売り上げは他よりも低いかも(笑)

そういや12月発売予定のVol.10は何故か5話収録(37~41話)のようです。

仮にVol.11も5話収録ならば、以前私が予想した46話完結説の裏づけにもなるのですが。
こんな予想が当たるのは悲しいなあ…。

販拡は忘れた頃に

ホロセレクション、全国発売決定!
実に5ヶ月遅れの発売地域拡大。
まさか今頃になって発売が決まるとは誰が予想したでしょうか(苦笑)
もう出ないものと思ってオークションに走った人も少なくないのでは?

とは言え、中身が関東発売時と全く同じかどうかが気になります。
ホログラム生産の性質を考えると、ムガルの輪やブラックゼウスの暗さなどは
おそらく変更無しだと思われるのですが、(もちろんヤマト爆神の追加も無し)
これだけ間が開くと修正変更の時間稼ぎだったとも考えられるので、
変更の可能性が無くも無いのが何とも気になるところです。
まあ、ブラックゼウス裏面のルビずれぐらいは直ってるかもしれませんね(笑)

ネットを見てるコレクターの大半は関東以外の人でもホロセレはゲット済でしょうけど、
そもそもホロセレクションは久々にコレクターじゃない普通の人がかなり食いついた商品なので
地域拡大してもそれなりに売れることが予想されます。

それにしても、なんでこんなに発売拡大が遅れたんでしょう?
仮に新たにホログラムを作り直すとしても、5ヶ月はかかりすぎだと思うんですが。
関東以外の残り地域分一度に拡大というのもなんだか極端ですよね。
一体何が…???

耳元でイヤーッ!

良くも悪くも話題騒然?な「おとぎ」の新機軸「直伝ボイス」
ストーリーの解明にはまるで無関係なオモシロメッセージが42種+αで、
「おとぎ恋占い」と銘打ってはいますが中身はかなりのスチャラカぶり
まあビックリマンにおいて、「読んで字のごとく」な展開だったためしのほうがレアというか
おとぎもどこがおとぎなのか、恋占いもどこが恋占いなのかという感じですが。
(そういや当初「恋おとぎ占い」と言われていましたが、どう見ても「おとぎ恋占い」ですよね)

ひかり伝IIIの直伝は、ストーリーをさらに掘り下げたりわかりにくい部分を補足したり、
それなりに有益なものでしたが…今回の直伝ボイスではそういう面はまるで無し。
これにはガッカリしたというコレクターも少なくないかと思われます。
こんなお遊び要素なんかいらない、というファンもいるかもしれません。

とは言え、IIIの直伝は本文やQRと大して変わらないもので、直伝でさらなる文言を追加しても
もともとストーリーの理解に関心の薄い人に対してのアピールにはならないものです。
そう考えると、物語とは全く関係の無いバラエティ要素に特化した内容にすることで
これまでのシールを集めてない人もシール一枚だけで楽しめるようにした
のは正解かもしれません。
ただでさえストーリーを追うことが困難なひかり伝においては、ストーリー方面に力を入れるよりも
新規購入者を楽しませる方面に傾斜するほうが売り上げにはつながるかもしれませんね。


さて、そんな直伝ボイス。
データ形式としては着メロなどで使われてるSMAF形式の音声ファイルなので
耳元でささやくという割には、着メロ同様に携帯外面のスピーカーから聞こえてきます(笑)
もちろん実際に着メロに設定して使うこともできるようです。
イベント会場などで直伝ボイスが鳴り出したら一躍注目を浴びるかも?(無い無い)

そういえばデータサイズは1件約20kbあるので、調子に乗ってダウンロードしまくってると
パケット代がえらいことになるのでパケット定額じゃない方はご注意…。

ところで、直伝ボイスのデータにはコピー制限がかかっているので
メモリーカードに移したりパソコンに保存したりできないのが悩ましいところ。
42種全部を保存するのも容量食いますし、かといって毎回ダウンロードしてたらそれこそ大変。
なので個人的にはパソコンで直接ダウンロードしちゃう方法をお奨めしたいですね。
前回の直伝同様、パソコンで携帯コンテンツを開けるツールなら直伝ボイスも落とせますし、
フリーのSMAF再生ソフトもあります。
パソコンに落としておけば、携帯を機種変しても直伝ボイス公開期間が終わっても安心ですからね。

とか書くと、携帯からの利用者が減って企画主旨的に良くないのかな…?