ペーパー7神帝と銅鑼持ち主人公のビクラッキー!

てなわけで29話の後半パートです。
正直言って詰め込みすぎな気もしますが、いよいよ本当にクライマックス!

「わははは!おしまいだな天使ども!」

高笑いするデビル。いいですね、このセリフ回し。
けどデビルの声は皆に伝わっているんでしょうか?ウサギなのに。

理力も弱りボロボロな若神子たちに代わり、再度元気動を発動させてマリアに挑むゲンキ。

「ヒミヒミの心を返せー!」

激しくぶつかり合うゲンキとマリア。
しかし未来悪魔たちの魂が触手のようになり、ゲンキを捕らえる!

ゲンキのピンチに、若神子たちも力を振り絞ろうと立ち上がります。
ヤマト「みんな諦めちゃダメだ!」
アリババ「そうそう、前向きに、前向き!」
フッド「お前がよく言う(笑)」
ジェロ「いえ、騎神アリババの言うとおりです。こんなときこそマエムッキー!


聖ラー真盤が回りだし、この事態を打開する方法が閃く?!
(ここに来てようやくジェロにも活躍の場が!)

「ヒラメッキー!おそらくあの異空間は若神子の皆さんが持っている、
時空を超えてきた理力を悪用して作ったものです」


「だから、もう一度皆さんの力を集めてぶつければ、消滅させることができると思います」

なるほど、と納得するアリババたち。しかし…。

「ただし!そのためには、さっき奪われた理力よりももっと大きな力を出さなければなりません」

疲弊しきってボロボロの6人にそんな力が出せるわけがない…。
そう皆が思っている中、カメだけはある手段があることを知っている様子。
しかし相変わらずカメなので、伝えることができないわけで…。

苦しむゲンキ。打つ手ナシと諦めかける若神子たち。
そのとき、カメはあるモノを発見。それは…。

そう、布袋プーが出した役立たずな武器
ゲンキが激痛のあまり放り投げたものが、偶然ここに飛んできていたのです。

アレで気絶し、ホログラム姿になれば言葉で伝えることができる…。
しかし痛そうなのがイヤで直前で悩むカメ。
けど結局落っこちてきた武器が脳天を直撃!

結果オーライ、スーパーゼウス登場!
「若神子たちよ、手を組んで円を作るのじゃ」

「この天聖陣を組んで若神子全員で理力を高めあえば、お前達の理力は何倍にもなる」
何故かスムーズにゼウスの存在を受け入れる若神子たち。
まだ記憶は完全に戻ったわけじゃないと思うのですが。

フッド「しかし…若神子は6人しかいません!」
ピーター「一人、足りないんだ」
一本釣「きっとパワーが出きらんぞ」
アリババ「くそー!あと一人若神子がいれば!どこのノロマ野郎だよ最後の奴は!」

……。
やっぱり記憶は戻っていないようですね。

その光景に、ゼウスは半ば呆れながら
「あのなー、お前ら。実は前からワシずーっと訴え続けておったんじゃけどな…」

若神子の中で唯一、最後の若神子が誰かを思い出したヤマトが「みんな、最後の若神子は…」
と言い掛けたそのとき。

「彼はもう、ここに来ています」

おっと、この声は「聖フェニックス様!」
こなれてきたのか、今回はあまり不自然さを感じません。

「今ならもう、私の声が聞こえていますよね?
あなたは一人で何でもできる、強いけど孤独な心の持ち主…。
その強さが、逆に記憶の覚醒を妨げていたのでしょう?」

フェニックスの声がみんなの心に響く中、その最後の一人が前へ歩み出ました。

「そうですね、フェニックス様」

「若神子一番のノロマ野郎が、やっと来たぜ」

「天子男ジャック!」
驚く一同。

「悪ぃ、こんだけの間ずっとそばにいたのによ。確信が持てなかったんだ。
でも、さっきのお前らの姿を見て涙が流れて、ようやく間違いねえって思った。
こいつらは、オイラの一番大事な仲間なんだって…。」

そう言いながら、円陣に加わる男ジャック。
「待たせてすまねえ、みんな!さ、あいつらをぶっ潰して、フェニックス様を救おうぜ!」

ジェロ「天子男ジャックが、最後の若神子…!」
十字架「でも何故だか意外な感じがしませんの」
フッド「心の底でわかってたってことだな、私達は!」

「天子男ジャックを加えて7人の若神子、ここに勢ぞろいじゃ!」

「今こそ全員の心の大ソライ塔を静め、魂を一つとせよ!」

フェニックスの水晶の周囲で目を閉じて手をつなぐ7人の若神子。
その光景を目にしたデビルは「あれはマズイ…!」と焦りだします。

7人の大ソライ塔はまだバラバラに揺れ、ピーターと一本釣もなかなか静まりません。
そんな中、ヤマト王子が隣の男ジャックに呼びかけます。
「お互い様かもしれないけど、忘れていてゴメン、君の事…」
「うるせーな、集中しろ」
「な…、何でそんな言い方するんだ?」
「それはな…照れ臭えからだよ」
(キラーン)

このやり取りに思わず笑みを漏らす一同。これで心も一つに!
「いくぜ、相棒!」「うん!」

そしてついに、7人の大ソライ塔の揺れが揃い、止まった瞬間…。

「感じたぞ!彼ら7人の心!」

天児スサノは光りだした首飾りを取り外し、空に放り投げる!
そして他の七因王たちが同様に投げた首飾りも、空中で一箇所に集まり、そして…。

小さな七因王のような連中が出現し、時空の穴を抜け、まとばへ飛来!

「セブンスラッキー!!」

そして、若神子たちの頭上にそれぞれ着地。
「あんたらが七因王か!?」
「僕達は妖精(ニンフ)メイド7!」
「七因王の分身さ!」


声は七因王よりもさらに幼い感じです。
「君達が心合わさったとき、初めてこうして共に戦うことができるんだ!」
「ゲンキの七福士たちのようにね」

「さあ、今こそすべての力を取り戻せ!」

そう言うと若神子たちの体がまばゆく光り、なんと全員が神帝化!!


これにはゲンキもデビルもただ驚くばかり。
「7人の若神子が全員神帝化したぞー!」とのゼウスの声に誘われるように、
7人は次々と飛び立つ!

って、ナニこの絵…?

「遊晶剣!」

「日出剣!」

「夢鏡剣!」

「神鐸剣!」

「星氷剣!」

「聖雫剣!」

「聖水剣!」

剣を構え、勢ぞろいする7神帝!
「すげえや!ダンさんも若神子だったんだね!」

男ジャック「今自由にしてやるぜ、ゲンキ!」
ピーター「迷惑をかけた罪滅ぼしだ!」
一本釣「大掃除といくぜよ!」

そして7人が剣をそろえ、エネルギーを中央に集める!
「7神帝、悪鬼根滅パワー!!」

そのエネルギーはゲンキを捕らえていた悪魔魂を一瞬で消し飛ばし、
異空間の入り口をも粉砕!!

この事態に戸惑うばかりのデビルとマリア。
「どうなっているのだ、スーパーデビル!」
「わからん!何故奴らが全員神帝に戻れた!?」

メイドスサノ「今だゲンキ!若神子7人の力を受け取り、時空の乱れを正す究極の武器を手に入れろ!」
メイド男ジャック「それで氷ミコにとりついた邪悪もバオオン!とぶっ飛ばせるぜ!」

「さあみんな!ゲンキに力を!」
メイドスサノの呼び声に答え、妖精メイド7たちは元の首飾りパーツに戻り
ゲンキの元へ集結!

ゲンキのひかりセブンも呼応して飛び出し、それら8つのアイテムが一つの形に合体する!!

焦るデビル。
「いかんマリア!あれを破壊しろ!!」
マリアは渾身のエネルギー波をゲンキに向けて放つが、「セブンシールド」はビクともせず!

そしてゼウスのアドバイスを受け、芭蕉扇をバチに変えてセブンシールドを銅鑼のように打ち鳴らす!
「吹っ飛べ悪魔!ヒミヒミの体から、このまとばから、出て行けーーー!!」

聖なる衝撃波が周囲に満ち、サタンマリアの魂が吹き飛ばされる!
「どうしてくれるデビル!これだからお前の浅知恵は大嫌いなんだ!!」

断末魔を残し、サタンマリアの魂は氷ミコから離れてどこかへ消し飛んでしまいました。

そして空は晴れ、最大の脅威は去ったのでした。

地上では喜ぶ十字架天使たち。

おいしいところはゲンキに譲って、宙で勢ぞろいする神帝隊。

ゲンキは周囲を見渡しますが、あたりは森ばかりで氷ミコの姿は見つけられず…。

その氷ミコは、デビルと共に森に落下していました。

ボロボロのデビルですが、執念の炎は未だ消えず。
「おそるべし聖光ゲンキ…、だがまだだ!まだ終わらんぞ!!」
その手には未来の悪魔の魂が…。

意識があるのか無いのか、「ゲンキ…」とつぶやく氷ミコ。
デビルがすんなり解放するとも思えませんが、これからどうなるのでしょうか。

さて水晶の前に並んだ面々。
ゲンキが「さあ、行くよ!」とセブンシールドを鳴らすと…

アラ不思議、水晶が砕け散り聖フェニックスが解放されたのでした。

慌てて駆け寄る神帝たち。

ゆっくりと目をあけるフェニックスを涙目で見つめる7人。
フェニックスは穏やかな口調で語りかけます。

「ヤマト神帝、皆さん、また助けられたようですね。これまで旅をしてきたときと同じように…」

「ありがとう…」

感激にむせび言葉が出ない7人。
「でも、煙たいなんて言わないでもう一度皆さんに言わせてください」
「ケンカは、いけませんよ」

いつもの聖フェニックスの言葉に、改めてフェニックスの存在を実感したのか
人目はばからず泣いて喜ぶ7人でした。

その様子を見て喜ぶゲンキたち。
めでたし、めでたし。

で、次回は久々にドタバタギャグの回となりそうです。
若神子集めとフェニックス救出が終わり、残す使命は真白域行きだけのはずですが…
そもそもフェニックスがこの世界に来た理由も不明ですし、まだしばらく続きそうですね。

PageTop