ついに出ました、「ホロセレクション」!
30円時代に作られた11種のホログラムシールのうち10種が復刻、
さらに当時はホロじゃなかったヘッドの中から2種が新たにホロ化するという、
非常にゼイタクなシールが発売になりました。
発売前の情報からあれこれ推測したりもしましたが、
実際の商品を手にとっての感想はというと…。
まさかここまでしっかりとした物になっていようとは!
チョコ1個のくせに180円もするのは伊達じゃないですね(笑)
まず外箱。
紙製で、印刷こそ一世代前のインクジェットプリンタのような粒状感のある印刷ですが
いやがおうにも期待感をあおる構図となっています。
やたらブラックゼウスをプッシュしてるのは、やはり人気No.1だからこそ?
そして中身…の前に、外箱の内側。
2次元バーコードが1箱につき4キャラ分掲載されています。
(最近知ったのですが、「QRコード」という表現は登録商標なんですね)
「ひかり源層紀十戒」だから10キャラ分かと思っていたら、
新規2キャラの分もちゃっかりあったので12種でした。
十戒という表現は「大教典」がらみのようですね。
大教典でひかり伝キャラが旧BMキャラに向けて発信した「ひかり源層紀十戒」に対して
その「解読編」として用意されたのが今回のQRメッセージのようです。
さて中身ですが、こんなパッケージが入っていました。
デザインは色違いが2種。柄以外はひかり伝とほとんど同じのようです。
こちらにはもちろんシールは入っていません。
ホロじゃなくても普通のシールが入ってれば面白いのに(^^;
肝心なホログラムシールは別の透明な袋に入っています。
ホロに傷や指紋が付かない配慮は非常にありがたいですね。
やはり開封用と未開封用に2セットは揃えたいところです。
180円という値段設定には賛否両論あるとは思います。
この値段で完全美品級のホロシールが手に入るなら安すぎる、という声。
チョコが80円のと同じでこの値段は何なんだ、という声。
どっちもその通りだと思いますが、それでも大多数の人が満足しているようなので
いい品であれば少々高くても受け入れられるということかもしれませんね。
(これで調子に乗られるとたまりませんが^^;)
惜しむらくは、今のところ関東地方(静岡含む)のみの限定販売ということ。
しかもコンビニ流通限定なので、従来品のような問屋通販が利用できないため、
苛立っているファンも非常に多いようです。そりゃそうですよね…。
ホロは生産数の調整が非常に難しいと聞いています。
かつて2000の当たりシールのときも、ホロデミアンの再生産が間に合わなくて
仕方なくまだ予定の無かった「虚体カヴォード」のデザインを発注した、という話もあったとか。
すでに版下があるものを増産するより、新たに絵を書き起こすほうが早い…というだけでも
ホロの扱いの難しさがわかるというものです。
ちまちまと追加生産ができないために最初の生産計画が狂うと大打撃となる、
という話はタキシードゼウス騒動を思い出してもらうとわかりやすいかと。
ホロデミアンを作りすぎた(みんなが応募を控えすぎたこともありますが)ために
タキシードゼウスへの切り替えが遅れに遅れた、とも考えられるのです。
なので、ロッテは生産数のコントロールしやすさを優先して
問屋流通を抑えてコンビニ限定としたのだろう、と私は考えています。
だから、修正やキャラ変更などはよほどじゃない限りやらないかも。
少なくとも関東販売分のシール生産はもうとっくに終わってるでしょうから、
何か変化があるとすれば今後の他地域展開のとき、でしょうね。