祝ビの公式サイトOPEN!(後編)

てなわけで後編です。

スタッフについては、私はよく知らないのでなんともコメントはできません。
音楽は、オープニングを歌う高取ヒデアキさんは2000でも「戦使達の翼」を歌ってた人ですね。
(COAは高取さんが実弟と組んでいたユニット名)
アニメ本編と何の関連性も無い歌じゃないのは喜ばしいところでしょうか。

ときに、エンディングテーマは「あっちの世界はほっちっち」
…えーと、とりあえずノーコメントで。


さて、ある意味メインディッシュなキャラクター紹介欄

まず「聖光ゲンキ」

元気で怪力、大食漢。
ラッキーな奴で、アイテムのひかりセブンが輝くと、吉福神が現れて、いろいろ助けてくれる。
口癖は「ドンラッキー リトラッキー ビクラッキー」
技は芭蕉 扇を使っての「ヨーロレ冷風」「ビックリシタナー猛風」

うわー、典型的な80年代系ドタバタ主人公設定!?
首から提げている「7」の字型のアイテム「ひかりセブン」がまさか吉福神と関連があるとは!
ひかり伝Iで吉福神が登場した理由ってこれですか?!

こうなると、実は他の若神子ルーツ系(?)キャラにもそれぞれ守護天使(?)がいて、
フッド=豊=天帝コンバイン、男ジャック=遊=ゲームキング、牛若=霊=ツタンアーメン、
…って他に思いつかないけど、そんな裏設定があったりして????
て、ヤマトは別に吉福神とは何のつながりもないですけど(爆)

口癖は…。流行りそうにないなあ…。てゆーか不自然すぎる口癖って成功したためしがないような。
技…「ビックリシタナー猛風」。ここで三波伸介だなんて、どの世代向けのアピールですか?

声優の木内レイコさんは「デジモンアドベンチャー02」「冒険王ビィト」で主役を演じるなど、
少年役で定評のある方だそうです。


続いて「聖太子ジェロ」

クールな頭脳派、発明マニア、ちょっとオタクで病弱。
不思議と女の子にモテるが、女の子にはあまり興味はない。
口癖は「カンペッキー」オリジナルの機械「かんぺっ機○号」というのを毎回作って活躍する。

見た目通りの知性派(&マッド系)キャラのようです。
そういうところが某賢守とかぶるのですが、ボケとツッコミという意味でもお約束な組合せですかね。
イラストから「女の子キャラか?」とも思われてましたが、どうやら男の子キャラの様子。
そういうところも某賢守とかぶりますね…(^^;

声優の園崎未恵さんは、有名どころでは「24 TWENTY FOUR」でキンバリー・バウアーの吹き替えや
ファイナルファンタジーXIIでアーシェを演じたりしてることで知られている方だそうです。


さて、かなり注目されるのが「ヤマト王子」

正義漢、リーダーを取りたがるが実力が伴わないので周囲の信望はない。
技は高速で動けるようになる「達・急・動」(たっきゅうどう)

うーん、どうやら旧作のような強くて頼もしいキャラではない様子。
旧シールの設定は受け継いでも旧アニメの設定は受け継いでいないのでしょうか?

声優はなんと草尾毅さん
言わずと知れた、旧・牛若天子かつスーパーの大聖フェニックスだったお人。
いろんな意味で今回最も衝撃的だったキャストですよね…。


でもって「十字架天使」

ボケとお色気担当。
天使シール付き十字架の矢で、お守りを天使に変えることができる。

なんじゃそりゃ(笑)お色気担当って…。
お守りを天使に変えてどーする?パワーアップさせるという意味なのか、
それとも単純に「悪魔を天使に変える」ということの誤植なのか?
てゆーかいずれにせよ、種族を変えるってまた安直にとんでもないことを~。

十字架天使も旧作とはかなりキャラが変わりそうですね。
旧アニメの設定を受け継いでなければ、彼女の象徴とも言える「きゃーの」口調が失われる可能性も…。
けどあの口調はシールにも逆輸入されるほどですし、そもそもヤマトとのカップルが再現されている時点で
旧アニメを完全に除外しているわけでは無さそうなのですが。

声優の池澤春菜さんはWikipediaによると「作家池澤夏樹の長女で、福永武彦の孫。」
NHKのフランス語会話でレギュラー出演したりした知性派声優だそうで。
アニメでは、二面性のあるキャラで定評があるそうですが…。


さらに何故か「スーパーゼウス」

亀の姿をしている。説明ナレーション役。
本当はすごい神様。誰にも相手されないのでいじけている。

…ってマテ。
なんであんたがいる?!しかも亀!?ワケガワカリマセン…。

声優は未発表のようですが、どうせなら旧作と同じだといいなあ。


最後に「光動鬼ウルフライ」

ご都合により、悪魔側にもつき、天使側にもつく、あやしいヤツ。
いろいろなオネエさまに恋をしてしまうらしい。

コロコロイチバンで絵柄が公開されていた数少ないキャラの一人ですが、
どうやらねずみ男かこうもり猫か、という灰色キャラのようです。
名前からして「ウルフ+ライ」でウソツキ少年っぽいですね。

声優の島田敏さんは、脇役ながらもかなりのキャリアのある方のようで。
「宇宙船サジタリウス」のトッピー、「機動戦士Ζガンダム」のシロッコ、
「北斗の拳」のユダ、…などなど。
ゴメンナサイ、ちょっと思い出せないです。


というわけで、かなり激震を巻き起こしたアニメ公式サイトでした。
今後もいろいろ情報が掲載されていくでしょうから、目が離せませんね!

祝ビの公式サイトOPEN!(前編)

「祝!ビックリマン」と書くと否応無くアニメ化を祝福させられているみたいで、
何となく腑に落ちないのは私だけでしょうか?
いや、祝福する気持ちはあるんですが、こう、押し付けがましいというか何と言うか。
私もほとほとひねくれ者ですな。

さて、いよいよ待望のアニメ公式サイトがオープンしましたね!

『祝(ハピ☆ラキ)!ビックリマン公式サイト』

いやあ、これほどツッコミどころが多いと嬉しくなります(爆)


まずはタイトルロゴから。

天使ヘッドっぽく書かれた「ハピ☆ラキ」の下に「祝」の字があり、
その更に後ろにある☆には上部にヘッドリングが、下部には「HAPPY LUCKY」と書かれた帯が。
そして全体としては、毎度お馴染みの「ビックリマン」のロゴ。
ネーミングセンスはゲンナリですが、このロゴデザインのセンスは大好きです。

そしてその下に書かれた一文。

『“まとば”に危機が迫るとき!空からビクラッキーが降ってくる!!』

最初「ビクラッキー」のミスだと思ったのは私だけ?

そして放送エリアについては「テレビ朝日」であり「テレビ朝日にあらず。
こうなるともうネット局ナシで確定っぽいですね…。
Gyaoか何かで他地域の方々も見れるようだといいのですが。

現時点で唯一のアニメ絵では、主人公・聖光ゲンキがなんとも子供っぽく
いかにも主人公然としているのが面白いところ。
隣にはそれを嗜める役割っぽく聖太子ジェロが並び、
彼らを見守るように十字架天使とヤマト王子が付いて歩いている構図。
うーん、見慣れてないからでしょうが、まだまだ違和感ありまくりです…。


ストーリーの概略らしきものも載ってます。

ここから「真白域のディアナと真黒域のクロノズーは非常に仲が悪い」ことが判明。
そして、中間に位置する「まとば」が主な舞台であることがわかりました。
上のイラストを見ると、まとばは一見平和でのどかなエリアのようですが…。

「想定外の旅がついに始まる」と、またしても「想定外」。
このアニメのプロットが書かれたのがホリエモン逮捕より前だったりして?

そういえば、もうヤマトがいるのに「七人の若神子を探す」というのもちんぷんかんぷんですが、
これってヤマトが「自分も若神子の一人であることを知らない(忘れた)」ということですかね?

いきなり「魔妃ネロクイーン」が登場するのも面白いところですが、
この扱われ方がスーパービックリマン第一話における魔肖ネロとかぶるのが何とも(苦笑)
そういえば「祝」の字には「ネ」も「ロ」も入ってるように見えますね??


天使・お守りが悪魔になることが「マクロ化」で、その逆が「マシロ化」なのですか。
まさか十字架天使の「真っ白まじめ光線」の設定がここで反映されるとは、さすがタンゴマン!?
けど、こういう追加設定には、何となく「カオス」や「魔法」と同じ安直さを連想してしまうなあ…。
後々設定に無理が生じなければいいのですけど。


長くなったので、後編に続く~。

ひかりインフォメーションII

公式サイトが更新され、「ひかり伝II」の追加情報が掲載されました。

とは言え、大部分は既にチラシなどでわかっていた情報でしたが、
全84種のうち半数が復刻というのは、つくづくインパクトありますよね。

「まとばに大ソライ塔現る!
 宙星座輝き光子貫くひかり伝 第2弾始動!!」

…えーと、私てっきりだいそらいとう」だと思ってました(爆)
だって「大ドラクロ魔」なんかは「だい」じゃないですかー。
(「大ポリニア」は「ビッグ」ですが…)

「宙星座」から金の大層メタメンデル・ラシアの「万座星」を連想する人もいるでしょうが(私だけか?)
微塵も関係ないでしょうからそれはさておき。
「宙森海」の「宙」であり、天○たちの3すくみマークになっている星座とも関連があるのでしょう。
 ☆復習:天○は獅子座、氷ミコは乙女座、アラ鬼は射手座のマークがついてましたね。


ではでは、プロ野球シールのときに引き続き
またしても宣伝文句にいちいちツッコミを入れていくといたしましょう。


『その1:悪魔VS天使シリーズの源流となる新キャラクター42種類登場!
ひかり伝1弾に登場した3人の幻子が光子にパワーアップ!
さらに、「まとば」にニューヒーロー誕生!光と闇の狭間、「まとば」に新展開!?』

そういえば光子や新キャラに押されて影が薄くなりがちですが、
まだ名前や姿が判明していないキャラは36種もいるんですよね。
第1弾のときのような、旧キャラと露骨に関連のありそうなキャラもいるんでしょうか?

「3人の幻子が光子にパワーアップ!」ということで、あぶれた2人の幻子の行方が気になります(笑)
そもそも光の三原色RGBでパワーアップさせることがあらかじめ決められていたのならば、
何故に幻子を5人としたのか…。
大ソライ塔の五成根(地・水・火・風・空)と関係あるとしたら、どういう流れになるんでしょう?

そういえば聖光ゲンキと聖太子ジェロが「ニューヒーロー」のようですが、
3すくみマークが無いのでゲンキもジェロもヘッド枠で登場するようですね…。


『その2:復刻シールが42種類に増強!
新キャラクターとストーリー的に関係が深い、天使・お守り・悪魔が登場します!』

前回私が一番首をかしげたのが、この「新キャラクターと関係が深い」というところ。
成りキングや天帝コンバインのどこが関係が深かったのか…。
2弾では若神子8人やその関連キャラが確かに登場するようではありますけど、
そうなると新キャラの主要メンバーは、ゲンキ以外でも若神子メインとなるのでしょうか?


『その3:新キャラクターに新プリズムシール材質を採用!
新キャラクターにはひかり伝の新キャラにふさわしい新プリズムを採用しました!!
※シール材質は、随時変更されます。』

ふむふむ。
新キャラと復刻とで素材を別にするという話は当初から判明していましたが、
新キャラのほうが新プリズムになるのですね。
しかし「ホロプリズム」ではなく「プリズム」と言っているのが気になります。
2000やセレクションで多用されたようなホロプリとは違う、存在感のある素材だといいのですが。

ところで、じゃあ復刻シールの素材は?というと…。

この記事の文面部分、マウスカーソルを載せるとバルーンメッセージが浮かんで…。


よく見ると「復刻キャラクターは角プリズムで登場します。」という文章が隠されていました。
わざと隠したのか何かの都合で割愛しただけなのかはわかりませんけど、
ともかくヤマト王子や珍カーベル、鬼ガシ魔などは角プリズムになるようです(苦笑)

シール材質の変更についてはもはや何も言いますまい。


『その4:シール裏面に二次元バーコード(以下略)』

試み自体は面白いのですが、読み取っても結局意味不明な場合が多いのが難点。
いちいち携帯を取り出すのも手間だったりします。
とは言え復刻キャラの追加文面がどうなっているのかなど、やっぱり気になっちゃうところです。


『その5:シールサイズは今回も48mm角!
ビックリマン悪魔vs天使シールが誕生した当初のシールサイズです。』

そろそろシールサイズも売り文句にはならなくなってきてるんじゃないっすか?
それに、あんまり言うとスーパー以降の52mm時代を否定することにもなりかねないっすよ。


『その6:「21st ANNIVERSARY ひかり伝」マーク入り!
シールの裏面には21st ANNIVERSARY ひかり伝のオリジナルマークが入ります。』

もはや「だから何?」としか言いようが無いのですが。
これのためにインク一色使うぐらいなら、裏面イラストと文字を色分けするほうがずっと有益だと思います。
来年「ひかり伝III」が出たら「22ndマーク」になるんでしょうか?一貫性あるんだか無いんだか。


そんなこんなで、相変わらずの言葉が並ぶだけの宣伝記事ですけど
発売が実に待ち遠しいですよね!(まさかの身もフタも無いフォロー落ち)

ペリリ

「ビックリコレクション」のパッケージは結構雑なものが多く、
裁断面が斜めだったり接着部分がひしゃげていたりするのが多数見受けられます。
フィギュアの品質には関係ないものの、そういうところでもちょっと首をかしげてしまう今日この頃。

さて、そういう品質だからというわけではないでしょうが、このパッケージはちょっと面白いことになっております。

これが…



およっ

ぺろーん、と表裏ともに表面が剥がれてしまいました(笑)

さあ、皆さんもチャレンジ!