「ホログラム」と言うと、ビックリマン世代ならブラックゼウスや魔肖ネロのような
七色に光り輝き見る角度によって絵が変わって見えるものをイメージするかと思います。
しかし昨今「ホログラム」というと、せいぜい2000で使われていたようなホロプリズムが大半。
酷い場合は、ただキラキラしてるだけにしか見えないものもあります。
前者の例で言うと、あの「Bクリマンシール」。
「ホログラムシール」がある、とウワサされていましたけど
実際にはこんなものでした。
ただのホロプリズム。いわゆる「ドット柄」ですね。
まあこれもホログラムを細かく重ねたようなものなので、間違いではないんでしょうが…。
後者の例は、最近だと神羅万象チョコのホログラムカード。
光を反射してなんとなく七色っぽく見えますが、これがホロと言われても…という感じ。
あまり派手すぎると絵柄が見づらくなってしまいますけど、
それでも1個100円もするのにあのホログラムでは不満な人も少なくないのでは?
どうにも業界的には「ホログラム」=「ホロプリズム」な流れがあるようです。
いや、そもそもホロプリズムという呼称も正式なものではないみたいですし、
単純に七色に光る=ホログラムという認識が一般的なのかもしれません。
なので、近年では「ホログラムで登場!」とか言われてもあまり期待できませんが
我らがビックリマンではもうちょっとホログラムで夢を見させて欲しいところですね。
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