次界第1エリア「次動ネブラ」の「ネブラ」とは何か、考えたことあります?
これはヤマト爆神のシール裏に「次動星雲」と書かれているように、
「ネブラ(nebula)」とはズバリ「星雲」という意味の英語。
アンドロメダ瞬の「ネビュラチェーン」の「ネビュラ」と同じものです。
それが何ゆえに次界第1エリアの地名になっているのかというのは、
さすがに反後博士の発想力の賜物としか言いようがありません。
「万物が動く」とか「重力が上に働く」とか「超高熱ベルトがある」とか、
確かに宇宙っぽいイメージが無くは無いと思いますけれど、
個人的には「星雲」と言っちゃうのはいささか飛躍が過ぎるかな、と。
けど塔の名前に「魔幻型」と付けたり、次界第3エリアに「無次元」と命名するなど
一筋縄ではいかない着想がビックリマンらしいところと言えるかもしれませんね。
(かと思えば「アクア層」みたいに何のひねりもない名前が出てきたり(笑))
その最たるものが「新河系」じゃないでしょうか。
アニメではいくつものエリアの総称という感じで使われていましたが、
シールだと単に「マルコが創造した新エリア」というような意味合い。
それなのに「新河系」だなんて、スケールの大きすぎる名前じゃありませんか?
この発想がのちに2000での「虹天銀河」につながるんじゃないかと思ってみたり。
「○○界」や「△△層」ばかりじゃ単調すぎるからこの方が断然面白いんですが、
それにしても常識の枠にとらわれない命名には今更ながら感服ですね。
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