前人未到の大記録!

世間は猫も杓子もメジャー新記録を樹立したイチローの話題で持ちきりですねー。

ほんの一昔前までは「メジャーに挑戦」というだけでもニュースになっていたのが、
ついにはメジャーリーガーですら80年以上破れなかった記録を更新したというのですから
普段スポーツに関心の薄い私といえども胸が躍るような爽快感を感じています。

ところで、記録というのはそれこそ人が関心を寄せる事項全てに存在しうるものですが
誰もが感心する記録もあれば、「何それ?」と言われそうな記録もあるわけで。

例のごとく、ここからが強引なシール談義です(笑)

集め方にも人それぞれいろいろこだわりがあるみたいですけれど、
例えば2000で話題になった「逆キラ」「未開封収集」
熱心な人はそれこそ血眼で探し回っていた反面、
どうでもいい人にとってはそれこそほとんど無価値な代物なわけで
受け取り方の違いが如実に現れるところです。

逆キラをコンプした人がいれば、それは間違いなく血と汗と涙の結晶だと思われます。
ですが、上述のように「それが何?」としか思えない人にとってはどうでもいい「記録」
まあ、それを言い出すと素材違いそのものに関心の無い人も多いわけですし
極端なところでは「オリオンズシールはビックリマンとは認めない」という意見だってアリでしょう。

ポイントは、同じコレクター間でもどれだけ共通の価値観を持てるかというところ。
その範囲が大きければ大きいほど、「記録」としての普遍的な価値が高まるというものですよね。
認める人の数が記録の偉大さにつながるというものですから。

いわばイチローみたいな「年間最多安打数」なんてのは誰もが認める価値ある記録で、
「全シールコンプ」がそれに匹敵するところでしょう。
しかし、例えば「連続ピッチャーゴロ回数記録」のような珍記録はほとんど見向きもされないわけで、
「ハズレ魔像の無限収集1000枚達成」みたいなのがそれに相当するかも。
もちろんそれはそれで容易にはマネできない偉業なわけですけれど…。

私も何か記録になるようなコレクションを成し遂げたいものです。
認められるかどうかは別としてね(^^)

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