ブリキのおもちゃ博物館やグリコのおまけ博物館は既にありますけど、
私らの世代よりもちょっとばかり古いおもちゃがメインですよね。
しかし、いわゆる80年代ホビーに関するミュージアム施設というのは
まだほとんど存在していないのではないでしょうか。
そこで今回私が提案したいのは、そんな「80年代玩具博物館」の創設です。
具体的には、ビックリマンシールなどのオマケシールは当然として
キン消しやミニ四駆、カードダスあたりまでの「ちょっと懐かしいグッズ」を
所狭しと展示するのですよ。
ただし、あまりマニアックな部分まではこだわりません。
例えばビックリマンならチョコ版のキャラコンプだけでもいいと思います。
それを壁一面を使ってずらーーーっと並べるだけでも壮観だと思いませんか?
キン消しも「パート30まで続いていた」という事実はコレクター以外知られてないでしょうし、
よほどじゃない限り「コンプリート」を目にすることは無かったでしょう。
それが一度に見れるとなれば、コレクターならずとも見てみたくないですか?
ただし「思い出に浸ること」が目的なので、福袋版とかは「そんなのもあった」という程度で十分。
子供時代を懐かしんでもらいつつ、当時は目にできなかった夢の光景に
少年の日の心を取り戻してもらうのが一番の目的なのですよ。
マニアには物足りないかもしれませんけど、プレミアシール博物館は別の機会に(笑)
そんな感じですから、やろうと思えばすぐにでもできる企画ですよね?
広く浅くそろえるだけですから、それこそデパートの催事場で
「夏休み特別企画」として開催することだってできるかと。
きっと20代から30代の人たちが大勢来客するでしょうし、
その子供たちにも「昔はこんなのが流行ってた」ということを伝えるいい機会です。
ある程度は中野ブロードウェイにでも行けば見れるでしょうけど、
一つの「コンプリートコレクション」としての展示は他では見れませんよね。
ついでにロッテさんはその近くで「新おかシール」でも売ってりゃ一石二鳥(笑)
きっとチョコ目当てのお客さんに売れると思いますよ。
とりあえずはどっかのデパートの担当者さん、この企画いかがです?
momo
バブル時代にコレクターとして熱い迸りを掲げていたならば、それこそ博物館の1つや2つ出来ていたのではないでしょうか?