数週間前のある夜のこと。
仕事から帰り、パソコンのメールチェックをしていると
「きゅー太様」という題の一通のメールが届いておりました。
初めはたまに来る交換依頼かシールに関する質問メールかと思ったのですが、
よく見ると差出人のアドレスは『xxx@lotte.co.jp』。
えっ…?
差出人はなんと現在ビックリマンプロジェクトにいるという人。
そしてそこにはこのような驚くべき内容が書かれていました。
『現在悪魔VS天使の新シリーズを企画進行中なのですが、
恥ずかしながら社内にはビックリマン全般に精通している者がいないため
どうにも企画が行き詰っております。
そこできゅー太さんを詳しいコレクターと見込んで、ご協力をお願いします。』
動揺して何が起きているのかわからない私でしたが、数日後有給をとって
ひとまずロッテ本社へ向かったのでした。
社内の会議室では二人の方といろいろな話をしました。
今回の企画を任されているという方と、もう一人若手の社員さんです。
彼らの話では、現在2000の続編となる物語を作るために構成作家等を探しているところで、
そのために旧から2000につながる難解な設定をサポートできる人が必要なのだそうです。
で、この私に白羽の矢が立ったのだそうで。
私も仕事を抱えている身なので引き受けるべきか悩んだのですが、
より良いビックリマンのためと思って引き受けることにしました。
いわゆる相談役、「スーパーバイザー」ってやつですね。
というのが今から2週間ほど前のこと。
現在は構成作家さんも決まってイラストレーターを選んでいる段階だとか。
私はというと、最低限踏襲してほしい基本設定などをまとめているところなのですが、
ビックリマンをあまり知らない素人さんに説明するのはかなり難しいです。(笑)
順調に行けば2005年の春ごろには発売できるかも。
企画名『Qプロジェクト』、ご期待ください!
…なんてことを妄想している初夏の昼下がり。
ええ、全部うそっぱちですとも。こんな話あるわけないじゃないですか(笑)
てゆーかまじめに仕事しろよ自分(爆)
鳩
あはは、引っかかっちゃいました。
ロッテならありえそうなもので。
きゅー太
もし本当にこんな話があったら公表したりしませんよー。
いろんな人から疎まれそうですし…(^^;
カロム
でも、ありえない話ではないのでは?