ビックリコの第2シリーズとして登場した「パステルミステリー」は
そのファンシーな絵柄と独特のストーリーで今でも人気がありますが、
なぜか第1弾のみで打ち切られてしまった悲運のシリーズでもあります。
この「パスミス」、2弾の製作が着々と進んでいたという話は時折聞かれます。
主にその根拠とされるのが、当時パスミスの特集をしていた
月刊少女雑誌「りぼん」の記事。
1993年5月号には「草萌える季節に第2弾が発売予定!」と書かれております。
5月号は4月ごろに発売されますから、2弾は5月以降に出る予定だったと思われます。
そして決定的なのが同8月号。
こんな絵柄がドドンと掲載されました。
これ、どう見ても2弾キャラですよね?
記事と照らし合わせて見てみますと、右上の黒いウサギ耳のキャラが
不完全な封印から逃がれた魔王子・鬼綺素の変身「ブラックうさgia」。
他にも1弾に登場した聖騎士・聖守護たちも再登場しているようです。
また、こんなキャラもいるようです。
堕落の魔女・魅魔(ミーマ)の妹で「憎魔(ゾーマ)」。
魔空間バグリンシアを創造し、聖守護たちを仲たがいさせる役割を担うとか。
いわば2弾の核心キャラの一人というわけですね。
この8月号には計26キャラの絵柄が掲載されてます。
1弾も「マジカルチップ」を除けば26種だったので、これが2弾全キャラなのかも。
てことは、この時点で2弾は完成直前だったと思われるわけなのですよ…。
りぼん本誌の特集記事はというと、実はこの8月号で最後。
一体どこまで出来ていて、何故発売に至らなかったのか…。
シール見本が既に完成していたりするのでしょうか??
ところが8月号では「2弾」の表記や発売時期についての記載は一切無く、
逆に「パステルミステリーはこれからどうなるの~!?」というタイトル文の下に
ストーリー記述のあと「あなたの心の中で、新たなストーリーを創っていってネ!」と
2弾が発売中止になったことが既に決定していたかのような書かれ方をされてます。
最後の最後にお蔵入りが決まった絵柄を放出したんでしょうか…?
てゆーか、ここまで出来てたんなら今からでもいいから
どうにか2弾出しておくれよロッテさん…(^^;
O森(毒)
本庄さん(24歳)の絵が下手過ぎるなぁ~と。本当にこういうのは勘弁して欲しいですね。なまじっか絵があるだけに期待も大きかったですし。ガムラしかりドキ学しかりスーパーVしかり・・・・
きゅー太
本庄さんって誰?と思って資料を見返してみたら
イラストコーナーに投稿してた読者の名前ですか~(爆)
確かにあれで24歳ってのはかなり微妙かも…。
未発売打ち切りモノって他にもいろいろありそうですね。
で、ひそかに試作が流出しててマニアだけ大騒ぎになったり(苦笑)