悲劇の非ホログラムクィーン

16弾公取委勧告によるシステム変更が実施される直前の弾
警告を受けた直後から、ロッテ内部ではかなり議論が行われたものと思われます。
直接的な問題は一部のシールが景品法の規定を超えるコストで作られていたこと。
つまり当時のヘッドシールの存在が問題視されたわけです。
(関連記事:一人舞台2003年8月6日

そのとばっちりを受けたのがまさに16弾で、
それまで毎弾必ず1枚はあったホログラムシールが早くも消えています。
15弾までの流れだと、アンドロココは多少微妙なところですけど
少なくとも異聖メディアはホログラムで出ていたはずでしょう。
何せライバルの聖神ナディアはホログラムでしたし、
しかも部下の4人までもが全員ホログラムなんですから。

もし異聖メディアがホログラムで出ていたら、こんな感じだったかも。

ホロメディア

おお、初めて作ったにしてはまあまあ上出来(笑)


それはともかく、16弾の時点で早くもホロが消えた理由としては
「ホログラムシールは作るのに時間がかかる」とか
「明らかに他のシールよりもコストが高い」とか、
そんな理由でとりあえずホロは控えようという決断だったと思われます。

シールの製造現場でもかなりドタバタしていたのでしょう。
16弾後期の異聖メディアと古聖長ヘブダヤは裏紙が黄色じゃなく水色ですが、
もしかしたら17弾以降の悪魔で使った素材を先行使用した、とかだったり?
(いや、よく見れば紙質も全然違う別素材ですけどね^^;)

もし勧告が無ければ、異聖メディア以降も魔スタリオスなどがホロ化してそうですね。
その場合は魔スターPの姿と角度によって切り替わるタイプがいいな(笑)
せめて次界編が終わるまでは従来のままでいてほしかったです。
公取委勧告がせめて半年遅ければ…。


でもそうなると、「ちょうどキリがいいから19弾でビックリマン完結にしようか」
という展開になってたりして?(^^;
いや、人気が継続してたらそんなことは無いですよね。

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