せっかく集めてきたコレクションを手放す、というのはどういう心境なんでしょうね。
私はこれまで売ったり捨てたりということは経験が無いのですけど、
ちまたの人たちの場合はいろんなケースがあるようです。
ケースその1:金銭難
「引越しするのにお金が無い」
「早急にまとまったお金が必要になった」
など、資金繰りの一環として「泣く泣くコレクションを手放す」という話をよく聞きます。
場合によっては数万から10数万になることもあるでしょうから、
本当にお金が必要なときにこの決断を迫られるというのもわからなくはないです。
しかし、コツコツ積み重ねてきたものをあぶく銭に替えてしまうってのは
よっぽど困窮した場合でもない限り、できれば避けたいところ。
私も背に腹が変えられないような人生の急転落でも迎えない限りは、
少なくとも本コレには手を出したくないです…。
ケースその2:身内の理解不足
「嫁さんにコレクションが見つかって、処分するように言われた」
という話を以前オークションで見かけて、つい笑ってしまいました。
理解のない相手にとっては、どんな貴重なコレクションもただのゴミ。
「親に捨てられた」「教師に没収された」と同じような受難を
よもやいい年してから繰り返すってのは泣くに泣けません。
パートナーはコレクション行為に同調してくれるほどでなくとも、
せめて黙認してくれる人を選びたいものです。(^^;
ケースその3:興味なくなったから
コレクション自体に大した愛着が無い場合にありがちなのがコレ。
なんとなく集めてはみたけど、もう飽きたからいらないという人は
どんどん処分に走ってしまっているんじゃないでしょうか。
こういう人が10年後ぐらいに「売らなきゃよかった~」と後悔したりして(笑)
ケースその4:コレクションに疲れたから
「ロッテのやり方についていけなくてリタイア」
という人って相当多いんじゃないでしょうか?
2000の5弾P2で。セレクション2の5期で。そしてタキシードゼウスで。
それまで熱心だった人ほど、限界を悟った瞬間に興味が失せてしまうのでしょう。
で、未練を断ち切るために全て手放しちゃう…と。
他にもいろいろな場合があるでしょうけど、思いつかないので割愛。
一時期に比べると今はかなり相場も下火になってるみたいですけど、
それでもレアどころは熱いマニアが火花を散らしているようで(^^;
もし「きゅー太のコレクション全て」をオークションに出したとしたら、
一体どれくらいになっちゃうでしょうか??
でもこれまで費やしてきた額を考えると、どっこいどっこいかな?(爆)
コメント