「縦のものを横にもしない」というのは怠け者を指す慣用句ですが、
このシール業界では縦のものを横にすると結構な騒ぎになってしまいます。
早い話がシール素材の縦横方向違いのことなのですけど、
模様に指向性のある素材だと何かの手違いで方向違いのシールが作られちゃいます。
例えば、伝説復刻版2弾の場合。
このドット柄は左側の「横流れ」が通常バージョンなのですけど、
たまに右側のような「縦流れ」のバージョンが混ざってました。
これは比較的頻発してたようですが、狙って作ったものではないでしょうから
やっぱりエラーものの一種ですよね。
他にも、旧では26弾のパンゲアクターや30弾のヘッドなどでも
ドット柄の流れ向き違いがありました。
私はこれらの流れ違いはコレクション対象とはしてないので
ここで紹介した2種類しか持っていないのですけど、
今からこれらを集めようとすると(特に30弾のほうは)相当大変らしいです。
でも、シール素材がどういう形で印刷されるのかはわかりませんけど
素材そのものが正方形でない限り印刷方向を間違うなんて考えにくいので、
シール素材そのものが作られる段階で縦横逆のものが作られちゃうような気がします。
いや、そう思うってだけなのですけど(笑)
旧では方向性のある素材はドット柄ぐらいしかなかったものの、
2000以降のホロプリズムで縦横違いってのはありましたっけ?
その代わり上下が逆になってるもの、いわゆる「逆キラ」は多かったですけどね。
といっても、2000でもドット柄のシールは出ていたので
こんなものももしかしたら出回っていたのかも?
さらには、オリジナル素材でも何かの間違いで
こんなのが作られていたりする…かも?!
でももし出てたらもっと話題になってますかね。
UN21
はじめまして。
いつも楽しく拝見しております。
2000以降の縦横違いですが、
2000の12弾P5のスターダストには非常に分かりにくいですが縦横違いがあります。
あと正方形シールではないですが、
ビックの横ドットと2弾P3の縦ドットというのもありますね。
きゅー太
書き込みありがとうございます(^^)
そういえばあの当時、スターダスト相手に四苦八苦してるコレクターを多数見かけましたよ。
流れ方向違いってことは結局縦横違いってことですね。
基本的に紛らわしいものほど発生確率は上がるのかもしれません。
(オリジナルホロの逆キラも、悪魔キラより天使キラのほうが多かったような…)